JPS62176741A - 罫書線追従方式 - Google Patents

罫書線追従方式

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JPS62176741A
JPS62176741A JP61019981A JP1998186A JPS62176741A JP S62176741 A JPS62176741 A JP S62176741A JP 61019981 A JP61019981 A JP 61019981A JP 1998186 A JP1998186 A JP 1998186A JP S62176741 A JPS62176741 A JP S62176741A
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paint
workpiece
ruled line
teaching
brightness
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JP61019981A
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Masakazu Kobayashi
正和 小林
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、産業用ロボットのティーチング時などにお
いて利用される罫書線追従方式に関するらので、特に、
画像処1ji装置を用いて光学的に罫古ね追従を行なう
際などに追従精度を向上させることのできる罫よ線追従
方式に関する。
(従来の技術とその問題点) プレス成形された板金などのような曳雑な立体形状を有
Jるワークを溶断して所望の形状とすることのできる溶
断ロボットとしては、本件出願人によって出願され、1
)間昭57−967918公報において開示されたプラ
ズマ溶断ロボットなど、種々のらのが既に提案されて実
用化されている。
そしで、このようなロボットにおいては、溶断線などの
加工線を、あらかじめマニュアルでワークやティーチン
グモデル上に罫書きしておき、このTr、出線に沿って
ティーチングを行なう必要がある。
このTr、よき作業において、ワークの表面を罫書針C
罫書くたけでは罫書線が不鮮明となることが多いことか
ら、従来は、紫ニスなどをワーク上に侶缶し、その上か
ら罫書くことによって、ワークの地肌を罫よ線に治って
露出させるという方法が採用されてきた。
ところが、このような方法によって得られる罫書、腺は
、肉眼による視認性はある程度確保されるしのの、IT
Vカメラや画像処理装置などを用いて”J’f、 出線
を光学的に検出しつつティーチングを行なう処理にはあ
まり適当ではないという問題がある。その原因としては
次のような理由をあげることができる。
■ 人間の肉眼によるコントラスト認識能力と、ITV
カメラ等の分光特性とは同一ではなく、両名の間に差が
あること。
■ 通常、ITVカメラどしでは、モノクロノノメラが
使用されるため、紮ニスの邑とワークの地肌の色(金属
光沢)との色の差は認識されにくいこと。
■ 上記■■の欠点を補償しようとして多階調画像処理
装置を使用しても、その結果は通常の2値画像処理装置
を用いた場合とほとんど同じである。つまり、画像処理
装置側に改良を施してし、コス]・アップの割に性能向
上が見られないこと。
■ 紫ニスを罫書いてワークの地肌(金属面)を露出さ
せた箇所では、ワークに照射する照明の照度や方向等に
よって金属面におCノる光の反則強度や、反射方向が大
きく変化するために、ITVカメラの特性等に合わせて
照明を微妙に調整U−ねばならず、また、画像処理装置
側の構成も複i1となること。
以上のように、ITVカメラや画像処理装置を使用しつ
つロボットのティーチングなどを行なう際に、従来の罫
古さ方法によって1!1られた”!’+′、店線に追従
させる方式では、その精度や信頼性に限度があるという
欠点があった。
ぞして、このような問題は、溶断ロボットのティー1ン
グに限らず、各種産業用ロボットを含む種々の工作機器
において、被工作物上の罫書線に追従させつつ所定の処
理を行なう際に共通の問題となっている。
(発明の目的) この発明は従来技術にJ3 LJる」ニ述の問題の克服
を意図してJ3す、コストアップや工程の複雑化をR1
<ことなく、高精度で信頼性の高い罫出線追従方式を捉
洪づることを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上述の問題を達成するため、この発明にdノいては、ワ
ークなどの被工作物の表面に″Jr、古線きさ机だ’、
「1′、I−J線に40従して所定の工作別器(ロボッ
ト等)を!FJJ i/I−さける“11′、円線追従
方式にJ3いて、L開被工作物の表面のうらの所望の部
分に、表面(Llを(=JずことにJ:って当該表面1
0部分の明度が大きく変化する塗料Al)顔i1 (本
明細19では[塗料1と総称する。)の層を形成し、こ
の塗料が乾燥した後に被工作物の地肌が露出しない程度
の深さで罫書きを行ない、その後、これによって17ら
れた罫書線に追従して上記工作機器を動作させる。
これらにおいて、塗料層の形成は、ハケリリリに限らず
、スプレー・蒸着その池による被覆や何着等の種々の態
様で行なうことができる。また、「被工作物」とは、製
品そのものに限らず、ロボットのティーチングモデル等
、被T作対粂を表現したダミーその他をも含む用語であ
る。
また、工作機器の動作は、ティーチングのようなデータ
取込みのための動1′1のほか、実際の加工動作そのb
のや、マニュアルによってK +)tさせる動作など、
種々の動作であってbよい。
さらに、表面傷によって[明1.IIが大きく変化する
塗料」どしては種々の態様があり、イれらは後に例示す
るが、被工作物の材7!tなどに応じて適宜選択可能で
ある。
(実施例) Δ、実施例の)幾構的」灰辺1】 第1図は、この発明を適用して罫心線追従を行なわける
工作は器の一例としての、直角1標型レーザ溶断ロボツ
トの懇構的構成を示す眠略斜視図である。同図において
、このレーザ溶断[1ボツトRBは、基台1の上に、図
示しないモータM1によってX方向(水平方向)に移動
自在な移動台2を右しており、この移動台2の上にワー
ク(図示せず)を載置する。基台1の両側方に垂直に立
設されたコラム3の頂部にはビーム4が架設され、この
ビーム4には、図の2方向(垂直方向)に延びるとと5
に、モータM2によってY方向に移動自在な移動コラム
5が設けられている。
移動コラム5の下端には、モータM3によって7方向に
上下するモータM4が設けられている。
これによって、移動コラム5の中心軸から偏心した位置
に設けられているアーム6が図のβ方向に回転する。ま
た、このアーム6の下端側方にはモータM5がXQ i
tられており、これによってレーザトーチTが図のψ方
向に回動する。さらに、このレーザトーチ[に隣接して
、光学的な罫書線追従のだめのセンサヘッドs+ziv
述する)が配置されている。
このうら、レー+r +−−チTには、レーザ発振装置
7からのレーザト−チがレーザガイドバイブ8を通して
与えられる。また、制御装置9には、後述する画像処理
回路やマイクロコンピュータなどが内蔵されており、操
作盤10には、キーボードやディスプレイ等が設けられ
ている。さらに、TVモニター1は、センサヘッドS 
Nからの画像をモニタするためのものである。
B、実施例の電気的43+iの 第2図は、第1図に示したロボットRBの電気的構成の
概略図である。第2図において、制御装′E19に内蔵
されたマイクロコンピュータ21には、バスBLを介し
て、以下の各機器などが接続されている。
■上記モータM  −M5や、これらのモータM1〜M
5の回転角を検知するエンコーダE1〜E5 (第2図
中には図示せず)をΩんだ機構駆動系23゜ ■レーザ発振装置7゜ ■操作盤10゜ ■TVモニタ11゜ 一方、被工作物としてのワークWに対向するセンサヘッ
ドSHには、ティーチング時にワークWを照明するため
の照明光が、照明用光源24から光ファイバ26を介し
て与えられる。また、ティーチング時にセンサヘッドS
HとワークWとの相対的距離・姿勢関係を所定の関係に
保¥Ivるために使用されるスポット光(後述する。)
を与えるための光も、レーザダイオード光源25から光
ファイバ27を介してセンサヘッド51−1に与えられ
る。
さらに、センサヘッドSHからは、この発明の持金に応
じてあらかじめ形成された罫書線C付近の両像信号が画
像処理回路22に取込まれ、マイクロコンピュータ21
の制御下で、TVモニタ11に映し出されるようになっ
ている。なJ3、このシステムは、上位のホス1′・シ
ステム(図示せず)のalll 011下で動作させる
こともできる。
C,センサヘッドSHのゴ 鷺 第3図は、上述したセンサヘッド5)−1の詳細を示す
部分断面図であり、第4図はそのA−A’断面図である
。これらの図において、このセンサヘッドSHはレーザ
トーチTと並列的に設けられてJ3す、ティーチング時
にはレーザトーチTを図示の方向からα方向に90°回
転させて退避させる。
また、再生モード時には、レーザトーチヂTを図示の方
向に戻すととらに、センサヘッド51−1をY方向(α
方向と同一)に180°回転させて退避させる。さらに
、この再生モード時には、レーザト−チTとセンサヘッ
ドSHとを、アーム6の1抽線まわりのβ方向に180
6回転さUて、センサヘッドS l−1の図示の位nに
レーザトーチTが移動できるようになっている。こUら
の回転は、マニュアルで行なってもよく、また、モータ
にJ:って行なってもよい。なお、第3図のセンサヘッ
ドSト1の下方に示した破線Iは、β方向の回転時にお
けるレーザトーチTの先端部分に対応する位置を示して
いる。
第3図J3よび第4図にJ3いて、センサヘッドS11
のハウジング30の下端には、第2図の照明用光源24
に接続された3本の光フ1イバ26(26a〜26C)
の投光端が設けられている。また、レージ4ダイA−ド
光源25から3本の光ファイバ27 (27a・〜27
G)によって供給された光は、先端にマイクロレンズ(
図示Vず)を内蔵した投光Z31a〜31Gに与えられ
、これらの投光器31a〜31GからワークWの表面に
3本のスポラ1〜光として照射される。
これらの投光器31a〜31Cは、第5図に示ツJ:う
に、それらからのスポット光L 〜Loが一点O″c交
わるように配置されており、センサヘッド51−1とワ
ークWどの相対的距離・姿勢関係に応じて次のような光
点群をワークW上に形成する。
71’ IJわち、ワーt/Wの表面に対してセンサヘ
ッドS11が所定の距離および姿勢を保っているとき(
第5図中にWaで示す面がワークWの表面となっている
とき)には、第6図(a)に示すように、ワークW上の
3本の投光スボツt−s pは、基準位置(白丸で示す
。)内に形成される。一方、これらの相対距離や姿勢が
第5図中Wb〜Wdで示すようにずれたときには、第6
図(b)・〜(d)にそれぞれ示すように、丼準位置l
)1らずれたものとなる。
したがって、投光スボッI−S I)の位置と);!1
41j1000関係が常に第6図(a)の関係となるJ
:うに制御を行なえば、センサヘッドS l−1とワー
クWとの相対距離と姿勢とを所定の舶に保ちつつティー
チングを行なうことができる。このような制御は、後述
する搬像素子を通じて画像をモニタするTV’Eニタ1
1を目視しつつ操作盤10の操作によって行なうことも
でき、また、画像処L!1′!装置22の出力に基いて
マイクロコンピュータ21に自動的に行なわせることも
できるが、これらはこの発明のTI5’iFrではない
ため、詳細は省略する。
第3図に戻って、光ファイバ26a〜26Gからの光に
よって照明されたワークWの表面像と、投光器31a〜
31GによってワークWの表面に形成された距離・姿勢
検出用光スポットSPとは、ハウジング30内に設けら
れたレンズ32を介しU、CCDCD素像素子TVカメ
ラ)33に入射し、その表面に結像する。そして、その
画像データは、画像伝送ライン34を通じて第2図の画
像処理回路22に与えられ、後]ボするよう/、【画像
処理を受ける。そして、それによって、あらかじめ形成
された罫書線Cを画像として検出しつつ、それに追従し
てティーチングデータが取込まれる。
D、ティーチング動作 そこで、以下では、2このような装置を利用してティー
チング動作を行なう際の処理を順次説明する。
D −1、塗わ1 塗 イj と 1  さまず、ティ
ーチング用のワークWについて、その表面の所望部分に
、表面間を付づ−ことによって当該表面傷部分の明度が
大きく変化する塗わ1層を、好ましくはスプレー等によ
って均一に形成する。
そして、塗料が乾燥したt12に、:lT、占針やカッ
ターナイフなどを用いて、ワークWの地肌が露出しない
(?麻の深さでTr、占きを11なう。第2図中、ワー
クWの表面に:1)状に示した領域「くが塗料層を形成
した領域であり、その上に罫書線Cが形成されている。
ここで、この発明に利用できる塗料について詳述する。
これらの塗料のうち最も好ましいしのは蛍光塗料である
。周知のように、蛍光塗料は紫外線によって固有の蛍光
を発するが、種々の波長の光に対しては全体的に透明度
が高いという性質がある。このため罫書方向と直角な方
向でのワークの拡大断面図である第7図において、塗料
層Pのうち、罫書きを行な・)でいない領域Fに照射さ
れた光[のうらのかなりの部分はこのt 11層Pを通
過してワークWの表面に至り、このワークWの表面にお
いてかなりの吸収を受ける。このため、反射光Rの強度
は小さくなり、この領域Fでは、比較的明度が低くなる
一方、罫書ぎ部分Cでは、罫古き処理によって(Uが形
成されるに際して塗料が微細な粒子肝りどなり、照射さ
れた光りははと/υど散乱される。その結果、罫書き部
分Cはその蛍光塗1′41の色彩を保ちつつら白色に近
い邑となり、明度がかなり高くなる。
このように、蛍光塗料を用いることによって、罫書線C
と池の領域Fとで明;復差が大きく異なる状態を1!す
ることができる。なお、この塗料を用いた場合の照明用
光源24としては、t12述する池の塗料の場合と同様
にハロゲンランプ、キノセンランプ、通常の蛍光ランプ
や白熱灯でしよく、紫外光源(ブラックライト)を用い
て、それによって発生する蛍光を観測してらよい。この
場合には蛍光塗131特有の明るい光が観測されて、追
従精麿は15に高くなる。
また、このような蛍光塗料の性質に準するものとして、
半透明の塗料を用いてらよい。この場合にも、罫西きを
行なわない領域FにおいてはワークWの表面による光り
の吸収があり、′n古き部分Cでは散乱によってほとん
どの光が反射されるため、罫書き前後の明度差は高くな
る。
さらに、透明度は比較的低い場合でも、罫書きによって
微小粒子ないしは微小凹凸面が形成されて光の故乱効宋
が大きくなる塗料も利用できる。
この場合、罫書きを行なわない塗料表面が光沢を右する
と特定の方向のみに反射を生じてしま(、光学的検出と
画像処理に影響を及ぼすこともシ5ろため、塗布表面に
光沢を有しないしの(つA5消し効果を有するもの)が
望ましい。
このような特性を貝漏した塗料のうち最ら望ましいのは
蛍光アクリルラッカーである。この蛍光アクリルラッカ
ーは上23種類の特性を寸へて具備しており、最も効果
が大きい。ただし、この発明では、この塗料に限らず、
上記のいずれかの13性を具備した塗IIや、それ以外
でも明度差の大きな塗料が使用できる。
D−20画!&処lIとティーチンノー−乞暖込jこの
ようにして罫円きを行なった復に、第1図の操作pIA
10を操作してティーチングモードとし、ティーチング
を開始Jる。これにあたっては、あらかじめ、センサヘ
ッドS11をワークWの溶断開始点付近に移動させてお
くものとする。以下の動作は第8図に70−チ1シート
として示されており、この図を参照しつつ説明を行なう
まず、ティーチング動性が開始されると、センサヘッド
S Hは、たとえば第9図のような画像を取込み(ステ
ップS1)、画像処理回路22(第2図)に与えるとと
もにTVモニタ11に表示する。画像処理回路22およ
びマイクロコンピュータ21は、第8図の画像上の各画
素を2値化して、罫書線CのエツジEが伸びる方向を検
出する(ステップ82)。そして、′!r、1線C上の
ひとつの点を画面上のカーソルの中心点CPに合致させ
るようにセンサヘッド51−1の位置を変化させる(ス
テップS3)。
次に、記述した原理によって、3個の光スボッ1− S
 I)の位置を検出し、基準位置からのずれに応じて、
センサヘッドSHとワークWとの相対距離・姿勢を所定
の1直に補正する(ステップ84〜S6)。この補正が
完了した段階で、当該ティーチング点に対するティーチ
ングデータを取込み(ステップS7)、Tr、W線のエ
ツジ[が伸びる方向に所定距離だ【ノセンサヘッドS 
Hを移動させて(ステップS8)、これらの動0を各テ
ィーチング点TPについて順次繰返し、最終ティーチン
グ点に至るとティーチングを完了する(ステップ89)
このようなティーチング動作をこの発明に従って行なう
と、罫瀦線と周囲との明度差が大ぎくなるために、この
罫書線Cの検出B高精度となる。
このため、上記動作の大部分または全部を自動化するこ
とが可能であり、かつその結束として取込まれるデーウ
ら高精度のものどなる。
一方、実際の製品となるワークに対するこのロボットの
再生動作は通常のプレイバック方式におGJる再生動作
と同様であるため、その説明は省略する。なJ3、その
際、センサヘッドS l−1どレーザ!−−チTとの位
置を交替させ、レーリ゛1−−ヂTがらのレーザで溶断
を行なうが、第3図の構成に」;ればレーザトーヂTは
、再生時においてディーヂング時のセンサヘッド51−
1の位;iに回転移すノするために、ディーチングデー
タをこれら両者の(0首の相ヌ〃によって補正り−る必
要はない。
F、変形例 以上、この発明の一実施例について説明したが、この発
明は上記実施例に限定されるものではなく、たとえば次
のような変形も可能である。
■ 上記実施例では、罫;MさによってワークW−の地
11几が全く露出しないものとしたが、手作業で罫;1
4さを行なうことが多い関係上、罫書線の仝休にわたっ
てこのような条件を常に満足できるとは限らない。した
がって、第10図(11)およびその13−B’断面図
である第10図(b)に示すように、部分的にはワーク
Wの地肌が露出している部分40が存在している場合も
考えられる。
しかしながら、この発明によれば、罫書線C′U) r
、’l而面(第10図(b))f=l近と、塗料層Pの
うら罫書きを行なわない部分Fとの明度差が大きいため
、このような部分l4i−右する′ri、占線C出線つ
いても、追従はかなりのF傾度で行なわれることになり
、実用上はあまり問題はない。
したがって、この発明における「地肌が露出しない程度
の深さでの罫書き」とは、このような部分的な露出をも
含む用語である。bつとも、地肌の5出(,1可能な限
り防止することが望ましい。
■ 上記実施例ではITVカメラ等の光学的手段でとら
えた画像を両象処狸してティーチングの自動化を図って
いるが、この発明は、マニュアルによる罫書線追従にし
適用可能である。
■ 塗料層の形成は一層のbのに限らず、第11図に示
すように明1身差の人さな2種類の4石を二層(P、P
)に塗布し、上層P2をIi’−Wいて下層P1を露出
させてもよい。ただし、上述の実施例のような一層方式
の方が、塗布■稈が一回で済むため、従来の紫ニスと同
様の工稈数だけて¥r、 1線追従性能を向上さけるこ
とができるという利点がある。
■ この発明は、ロボットのティーチングに限らず、罫
書線追従を行ないつつ所望の処理を11なう種々の工作
機器全般に適用可能である。
(′fe明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、4F81の種
類を従来の紫ニスから罫古き前112の明度差の大きな
塗料に変え、罫書き深さに留意する以外には格別の工程
を装置の付加を行なう必要がないため、コストアップや
工程の複雑化を招くことがない一方で、罫書線を明瞭に
検出できるために、罫よ線追従の自動化にも十分に対処
可能な高精度かつ信頼度の高い罫書線追従方式を得るこ
とができる1、 1、′]に、光学的検出手段と画像処理装置を用いて追
従を行なわUる場合においても、高価な多階調画像処理
装置や複雑な照明方式などを用いる必要ILなく、効果
は特に顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を産業用lコボッ1〜のティーチン
グに適用した実施例の機構的構成の概略を示す、に11
遥1図、 第2図は、第1図のロボッ1−の電気的構成を承り(既
略ブロック図、 第3図は、センサヘッドの訂細構成を示ず部分断面図、 第4図は、第3図の八−へ′断面図、 第5図および第6図はセンサヘッドとワークとの相対距
離・姿勢の制御原理例の説明図、第7図は、実施例にお
ける塗料層と罫書き部分との関係を示す断面図、 第8図は、実施例のティーブング動作を説明するための
フローチ11−ト、 第9図は、実施例において取込まれる画像の説明図、 第10図は、ワークの地肌の部分的露出を承り図、 第11図は、この発明の変形例を示ず図である。 RB・・・レーザ溶断ロボット、9・・・制御20装置
、10・・・操作盤、      11・・・TVモニ
タ、22・・・画像処理回路、   T・・・レーザト
−チ、51−1・・・センサヘッド、   W・・・ワ
ーク、R・・・塗料塗布領域、    C・・・:11
i i9線、P・・・塗料層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被工作物の表面に罫書きされた罫書線に追従して
    所定の工作機器を動作させる罫書線追従方式において、 前記被工作物の表面のうらの所望の部分に、表面傷を付
    すことによつて当該表面傷部分の明度が大きく変化する
    塗料層を形成し、前記塗料が乾燥した後に前記被工作物
    の地肌が露出しない程度の深さで罫書きを行ない、その
    後、前記罫書きによって得られた罫書線に追従して前記
    工作機器を動作させることを特徴とする罫書線追従方式
  2. (2)前記塗料は蛍光塗料であり、前記追従は前記罫書
    線付近に紫外光を照射しつつ行なわれる、特許請求の範
    囲第1項記載の罫書線追従方式。
  3. (3)前記塗料は半透明塗料である、特許請求の範囲第
    1項記載の罫書線追従方式。
  4. (4)前記塗料は、表面傷によって光の散乱効果が増大
    し、かつ、表面傷を付さない部分のつや消し効果の大き
    な塗料である、特許請求の範囲第1項記載の罫書線追従
    方式。
  5. (5)前記工作機器は産業用ロボットであり、前記追従
    による動作は前記産業用ロボットのティーチング動作で
    ある、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
    記載の罫書線追従方式。
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