JPS6217612Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6217612Y2 JPS6217612Y2 JP1981193202U JP19320281U JPS6217612Y2 JP S6217612 Y2 JPS6217612 Y2 JP S6217612Y2 JP 1981193202 U JP1981193202 U JP 1981193202U JP 19320281 U JP19320281 U JP 19320281U JP S6217612 Y2 JPS6217612 Y2 JP S6217612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame plate
- plates
- frame
- joint
- plate bodies
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、大きさの異なる略相似形の枠板体を
複数積み重ねて構成される家具用台座に関する。
複数積み重ねて構成される家具用台座に関する。
[従来の技術]
例えば、家具商品としての仏壇のデザインの良
否は、見栄えの立派さが重要な要素を成してお
り、このため高級な仏壇の構造においては、仏像
の台座に類似した華麗観のある丈の高い台座の上
に仏壇の本体が据付けられた構成が採られてい
る。
否は、見栄えの立派さが重要な要素を成してお
り、このため高級な仏壇の構造においては、仏像
の台座に類似した華麗観のある丈の高い台座の上
に仏壇の本体が据付けられた構成が採られてい
る。
しかし、従来の高級仏壇の構造では、作り付け
の台座が用いられていることから、流通出荷時の
運搬費がかなり高くつくばかりでなく、荷受後高
層階に搬入するような際には、階段の広さの制約
を受けて、搬入作業が大変であるなどの問題点が
あつた。
の台座が用いられていることから、流通出荷時の
運搬費がかなり高くつくばかりでなく、荷受後高
層階に搬入するような際には、階段の広さの制約
を受けて、搬入作業が大変であるなどの問題点が
あつた。
また、このような作り付けの台座では、倉庫等
に保管する場合にも、大きなスペースを必要とす
る問題点があつた。
に保管する場合にも、大きなスペースを必要とす
る問題点があつた。
そこで本考案は、運搬や保管が容易であるとと
もに搬入後の組立が容易な家具用台座を提供する
ことを目的とするものである。
もに搬入後の組立が容易な家具用台座を提供する
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
次に本考案の構成を、実施例に対応する図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
すなわち本考案の家具用台座は、入子状に畳ま
れる外形と内形を有する複数の枠板体1〜7を備
え、各枠板体1〜7を継板9,10によつて上下
多段状に組立ててなる家具用台座であつて、前記
継板9,10の基部9a,10aは、薄板舌片状
に形成され、互いに上下に隣接する2つの枠板体
1〜7のうち、大きい方の枠板体1〜3,5〜7
の内周部に形成された打込み孔7a,7bに嵌入
固定され、一方前記継板9,10の先端側は、前
記各枠板体1〜7の接合面に略面一に配置され、
前記小さい方の枠板体2〜6に、ネジ止め固定さ
れることを特徴とする。
れる外形と内形を有する複数の枠板体1〜7を備
え、各枠板体1〜7を継板9,10によつて上下
多段状に組立ててなる家具用台座であつて、前記
継板9,10の基部9a,10aは、薄板舌片状
に形成され、互いに上下に隣接する2つの枠板体
1〜7のうち、大きい方の枠板体1〜3,5〜7
の内周部に形成された打込み孔7a,7bに嵌入
固定され、一方前記継板9,10の先端側は、前
記各枠板体1〜7の接合面に略面一に配置され、
前記小さい方の枠板体2〜6に、ネジ止め固定さ
れることを特徴とする。
[作用]
各枠板体は、入子状に畳まれた状態で運搬、保
管されるとともに、継板を大きい方の枠板体に装
着して小さい方の枠板体にネジ止めすることによ
り、多段状に組立てられて台座を構成することに
なる。
管されるとともに、継板を大きい方の枠板体に装
着して小さい方の枠板体にネジ止めすることによ
り、多段状に組立てられて台座を構成することに
なる。
[実施例]
以下、図示の一実施例に基づいて本考案を説明
する。
する。
この実施例の台座は、仏壇用のもので、第1図
ないし第6図に示すように、上下複数段(図示で
は、7段)の方形の枠板体1〜7の積上げにより
形成されていて、仏壇本体8は、図示しない取付
構造により最上段の枠板体7に設置されている。
ないし第6図に示すように、上下複数段(図示で
は、7段)の方形の枠板体1〜7の積上げにより
形成されていて、仏壇本体8は、図示しない取付
構造により最上段の枠板体7に設置されている。
これらの各枠板体1〜7は、夫々が別体に形成
された部材であつて、その平面形状は、枠板体
1,7、枠板体2,6、枠板体3,5は、相互に
等形であり、かつ、サイズの大きい方から、枠板
体1,7→枠板体2,6→枠板体3,5→枠板体
4の順で板体間が内嵌する入子型の寸度に形成さ
れている。
された部材であつて、その平面形状は、枠板体
1,7、枠板体2,6、枠板体3,5は、相互に
等形であり、かつ、サイズの大きい方から、枠板
体1,7→枠板体2,6→枠板体3,5→枠板体
4の順で板体間が内嵌する入子型の寸度に形成さ
れている。
しかして、これらの各枠板体1〜7間は、周辺
上の複数箇所(第4図では、左側方の1箇所に代
表的に表記)と、4隅部(第4図では、左前方隅
部に代表的に表記)とにおいて、夫々継板9と継
板10とを介して互いに固着されている。
上の複数箇所(第4図では、左側方の1箇所に代
表的に表記)と、4隅部(第4図では、左前方隅
部に代表的に表記)とにおいて、夫々継板9と継
板10とを介して互いに固着されている。
以下、枠板体7,6間の継手構造につき述べ
る。
る。
(a) 継板9(第5図参照)
枠板体7の内側面の下端寄りには、横溝形の
打込孔7aが開けられると共に、この打込孔7
aには、方形の継板9の外方の薄肉基部9aが
打込まれて、埋込み固着されており、しかして
継板9の下面は、枠板体7の下面に連続する面
をなしている。
打込孔7aが開けられると共に、この打込孔7
aには、方形の継板9の外方の薄肉基部9aが
打込まれて、埋込み固着されており、しかして
継板9の下面は、枠板体7の下面に連続する面
をなしている。
更に、継板9の下面には、枠板体6の上面
が、2本の固定ねじ11によつて締着されてい
る。
が、2本の固定ねじ11によつて締着されてい
る。
(b) 継板10(第6図参照)
枠板体7隅部の内側面の下端寄りには、半割
小判形の横溝よりなる打込孔7bが開けられる
と共に、この打込孔7bには、将棋駒形の継板
10の外方に張出した半円形の薄肉基部10a
が打込まれて、埋込み固着されており、しかし
て継板10の下面は、枠板体7の下面に連続す
る面を成している。
小判形の横溝よりなる打込孔7bが開けられる
と共に、この打込孔7bには、将棋駒形の継板
10の外方に張出した半円形の薄肉基部10a
が打込まれて、埋込み固着されており、しかし
て継板10の下面は、枠板体7の下面に連続す
る面を成している。
更に、継板10の下面には、枠板体6の上面
の隅部が、2本の固定ねじ12によつて締着さ
れている。
の隅部が、2本の固定ねじ12によつて締着さ
れている。
かくして、7段の枠板体1〜7は、1箇所ごと
に6枚の継板9と、隅部ごとに6枚の継板10を
介して積上げ状に一体に組付けられている。
に6枚の継板9と、隅部ごとに6枚の継板10を
介して積上げ状に一体に組付けられている。
このような台座を組立てるに際しては、まず互
いに接合される2つの枠板体1〜7のうち、大き
い方の枠板体1〜3、5〜7の打込孔7a,7b
に継板9,10を埋込み固着した後、これを小さ
い方の枠板体2〜6に突き合せ、大きい方の枠板
体1〜3,5〜7側から固定ネジ11,12を締
め付けて両者を接合する。すなわちこのネジ止め
作業は、小さい方の枠板体2〜6を下に置いて大
きい方の枠板体1〜3,5〜7を上に乗せ、上方
から下方にドライバーを操作して固定ネジ11,
12を締付ければ良く、安定した作業性が得られ
る。従つて、搬入先が一般住居等であつても容易
に組立作業を行うことができる。
いに接合される2つの枠板体1〜7のうち、大き
い方の枠板体1〜3、5〜7の打込孔7a,7b
に継板9,10を埋込み固着した後、これを小さ
い方の枠板体2〜6に突き合せ、大きい方の枠板
体1〜3,5〜7側から固定ネジ11,12を締
め付けて両者を接合する。すなわちこのネジ止め
作業は、小さい方の枠板体2〜6を下に置いて大
きい方の枠板体1〜3,5〜7を上に乗せ、上方
から下方にドライバーを操作して固定ネジ11,
12を締付ければ良く、安定した作業性が得られ
る。従つて、搬入先が一般住居等であつても容易
に組立作業を行うことができる。
また、このような台座を運搬したり保管する場
合には継板9,10の固定ネジ11,12を外し
て各枠板体1〜7を入子状に畳むという簡単な操
作によつて台座全体の厚さを上下の枠板体1,7
の重合した厚みに平坦化して行なうことができ、
高い作業性、並びに省スペース化が可能となる。
合には継板9,10の固定ネジ11,12を外し
て各枠板体1〜7を入子状に畳むという簡単な操
作によつて台座全体の厚さを上下の枠板体1,7
の重合した厚みに平坦化して行なうことができ、
高い作業性、並びに省スペース化が可能となる。
さらに、以上のような構成においては、枠板体
1〜7の組立強度を、継板9,10の大きさや配
置個数によつて自由に設定することができ、種々
の家具に対応することができる。
1〜7の組立強度を、継板9,10の大きさや配
置個数によつて自由に設定することができ、種々
の家具に対応することができる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案による家具用台座
では、各枠板体と継板とのネジ止めを、例えば各
枠板体を安定した状態で水平に載置し、ドライバ
ーを上から下に向けた状態で効率よく行なうこと
ができ、各枠板体の組立、分解を極めて容易に行
なえる。
では、各枠板体と継板とのネジ止めを、例えば各
枠板体を安定した状態で水平に載置し、ドライバ
ーを上から下に向けた状態で効率よく行なうこと
ができ、各枠板体の組立、分解を極めて容易に行
なえる。
そして、運搬又は保管時には、各枠板体を分解
して入子状に畳み、コンパクトなものとすること
ができ、作業性の高上及び省スペース化が達成で
きる。
して入子状に畳み、コンパクトなものとすること
ができ、作業性の高上及び省スペース化が達成で
きる。
第1図は、本考案の一実施例を示す継手装置に
より組付けられた台座の前面図、第2図は、同側
面図、第3図は、同上面図、第4図は、第1図の
−線における平面図、第5図は、第4図の
−線における断面図、第6図は、第4図の部分
の斜視図である。 1〜7……枠板体、7a,7b……打込み孔、
9,10……継板、9a,10a……基部、1
1,12……固定ネジ。
より組付けられた台座の前面図、第2図は、同側
面図、第3図は、同上面図、第4図は、第1図の
−線における平面図、第5図は、第4図の
−線における断面図、第6図は、第4図の部分
の斜視図である。 1〜7……枠板体、7a,7b……打込み孔、
9,10……継板、9a,10a……基部、1
1,12……固定ネジ。
Claims (1)
- 入子状に畳まれる外形と内形を有する複数の枠
板体1〜7を備え、各枠板体1〜7を継板9,1
0によつて上下多段状に組立ててなる家具用台座
であつて、前記継板9,10の基部9a,10a
は、薄板舌片状に形成され、互いに上下に隣接す
る2つの枠板体1〜7のうち、大きい方の枠板体
1〜3,5〜7の内周部に形成された打込み孔7
a,7bに嵌入固定され、一方前記継板9,10
の先端側は、前記各枠板体1〜7の接合面に略面
一に配置され、前記小さい方の枠板体2〜6に、
ネジ止め固定されることを特徴とする家具用台
座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19320281U JPS5899505U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 家具用台座 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19320281U JPS5899505U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 家具用台座 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5899505U JPS5899505U (ja) | 1983-07-06 |
JPS6217612Y2 true JPS6217612Y2 (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=30106570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19320281U Granted JPS5899505U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 家具用台座 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5899505U (ja) |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19320281U patent/JPS5899505U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5899505U (ja) | 1983-07-06 |
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