JPS62176075A

JPS62176075A - 着脱可能な多極コネクタ

Info

Publication number: JPS62176075A
Application number: JP61252140A
Authority: JP
Inventors: エミ−ル・フエ−デル
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-10-25
Filing date: 1986-10-24
Publication date: 1987-08-01
Also published as: US4770644A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、有利には電動車で使用される、電流を伝達す
るだめの着脱可能な多極コネクタであって、レセプタク
ルとプラグとを備えており、レセプタクル内に協働する
コンタクトピンとプラグ内にソケットとを備えており、
レセプタクル壁がプラグの周囲を把持するよう罠なって
いる形式のものに関する。

従来技術西ドイツ国特許出願Ｐ３４２８９２２．４号明細書には
上記のような着脱可能なコネクタおよびその欠点が既に
記載されており、かつこのタイプのコネクタの欠点を取
除くための発明が詳細に示されている。上記の出願明細
書のコネクタは現行の規格によれば６ｖないしは１２Ｖ
を使用する車両だけのために設計された種類のものであ
る。これらの車両は普通旅客車および小型トラックで見
られる。

しかし大型トラック、特にトレーラ交通用のも６ｌ−１
２４Ｖの電圧（ＤＩＮ　ＩＳＯ１１８５）で操作される
。大型トラックは７個のピンコネクタを備えているがこ
れらのコネクタは構造の点で６ｖおよび１２Ｖモデルと
は異なっている。

ピンとソケットとで固定的な接触挿入を行なう、６ｖな
いしＵ　１２　Ｖ　（ＤＩＮ　ＩＳＯ１７２４）用のレ
セプタクルに比べて２４Ｖモデルｉｌ″ｔ　７　個の自
由に突出したコンタクトピンを内部に備えており、その
うちの１個は誤挿入防止のために他のピンよりも大きな
直径を持っている。したがって２４Ｖモデルのプラグは
不動の端面を有していて、その中に７個のコンタクトソ
ケットがレセプタクルに対して鏡面対称に挿入されてい
る。それに対して６ｖないしＬＩ′１１２Ｖのプラグで
は各コンタクトはピンとしであるいはソケットとして鏡
面対称的に自由に突出している。

別の２４Ｖ構成の特徴は、電動車にもトレーラにも各１
個のレセプタクルが配置されており、必要により両端に
各１個のプラグを備えたケーブルによって接続されるこ
とである。

もちろん２４Ｖ型の車両についても牽引車とトレーラと
の間で付加的な接続が必要なことがある。この問題は目
下の所混同を避けるために技術的および構造的な特徴が
正規のレセプタクルとは異なった第２のレセプタクルを
配置することによって解決されている。これらのコネク
タは正規のコネクタについては°゛２４Ｎ”（ＤＩＮＩ
ｓｏｌ１８５）の名称で、かつ付加的なものについては
“２４Ｓ”（ＤＩＮ　ＩＳＯ１１８５）の名で知られて
いる。

この付加的な型式を使用する場合の欠点は、同様に非経
済的な設置、困難な使用、同様に２つの異種のレセプタ
クルを使用することにより増加する費用である。更には
異なる、各２つのコネクタを備えた２つの別個の接続ケ
ーブルが必要である。

発明が解決しようとする問題点本発明の課題は、２４Ｖ型のプラグとレセプタクルを、
従来設けられている７極に付加的なコンタクトを備えて
いて、しかも従来のコネクタとも問題なく共用し得るよ
うに改善することである。更に本発明によるプラグとレ
セプタクルは製作と取扱いにおいて従来の別個のコネク
タよりも有利でなければならない。

問題点を解決するための手段上記の課題を解決するための本発明の手段は、冒頭に記
載の形式の多極コネクタにおいて１個以上のコンタクト
がレセプタクル壁の内面に配置されており、かつ１個以
上のコンタクトがプラグの外面に配置されていることで
ある。

発明の効果本発明のように構成された多極コネクタによって上記の
課題が解決される。

実施例レセプタクル壁（３）の内面（１３）には従来のコンタ
クトピン（ａ）に平行に１個以上の付加的なコンタクト
（４）が配置されている。

コンタクト（４）は内面（１３）の輪郭と凹凸なく位置
するかまたは半径方向外向きて引っ込むように配置され
る。優れた実症例を示す第１図と第５図ではコンタクト
は半径方向外向きに引っ込んでいる。そのために従来の
プラグは付加的なコンタクト（４）に接触することなく
本発明によるレセプタクル（１）内に滑らかに嵌合する
。このことは従来のプラグと７極よりも多極の本発明に
よるレセプタクルとが共用し得ることを保証する。

第２図、第３図に示された対応するプラグは外面（６）
に鏡面対称的に配置され、かつ適切な構成のコンタクト
（５）を有している。これらのコンタクトはレセプタク
ル内の付加的なコンタクト（４）と協働し、かつ電流を
伝達することができる。これは７極を上回る多極の操作
コネクタを形成する。

しかし本発明によるこのコネクタでは、本発明によるプ
ラグ（２）の付加的なコンタクト（５）がレセプタクル
（１）に対して鏡面対称的に製作された場合に該コンタ
クト（５）がプラグ（２）の外面（６）からむき出しに
位置し、したがって電気的な安全性に欠ける面がある。

本発明によるプラグ（２）が従来のレセプタクルに差込
まれた場合にはこれは何の効果も示さない、それという
のも従来のレセプタクルは電流を伝達するための付加的
なコンタクトを持っていす、したがってプラグの付加的
なコンタクト（５）は中立的にレセプタクルに挿入され
て何の効果も示さないからである。この場合にはケーブ
ルの反対側の端部にあるプラグは、これが本発明による
プラグであるときにはその付加的なコンタクトにも電流
は流れない。しかし本発明によるプラグが本発明による
レセプタクル（１）内に挿入された場合にはプラグ（２
）の付加的なコンタクト（５）は絶縁されず、したがっ
てこのプラグを短絡を惹起することなしに金属製の従来
のレセプタクル内に差込むことはできない。このように
安全性の要求に合致しない面がある。

この問題は付加的なコンタクト（５）を、これらがプラ
グ（２）の外面よりも引っ込むように改善することによ
って解決される。

更にこの構成は電流を伝達している本発明によるプラグ
（２）を問題なく、かつ短絡を惹起すことな〈従来のレ
セプタクルに挿入することができる、という利点を有し
ている。

レセプタクル（１）の引っ込んだコンタクト（４）とプ
ラグの引っ込んだコンタクト（５）との間でブリッジを
形成するためには別の接続部材が必要となる。本発明に
よる解決手段の１例は、適切な寸法を持ったコンタクト
片（１４）を適切な量と構成で、かつ適切な変更を加え
て、これらのコンタクト片（１４）が適切な部材、レリ
えばプラスチック製のリング（７）によって互いに接続
されるように配置することである。

コンタクト片（１４）を備えたリング（７）（以下でコ
ンタク）　ＩＪングと呼ぶ）は縦方向（軸線方向）に９
動にプラグ（２）上に取付けられ、かつコンタクト片（
１，４１ｊ引っ込められたコンタクト（５）に由来する
みぞ内を滑動する。

コンタクトリング（７）に配置されたコンタクト片（１
４）間には１個以上の弾性的な舌片（８）があり、舌片
は縦スリプ）（１５）と（１５ａ）Ｋよってコンタクト
リングから製作されている。弾性的な舌片（８）は前方
に半径の方向内向き２および外向きの隆起部（９）（１０）を有
しており、外向きの隆起部（９）はコンタクトリング（
７）を縦方向に移動させるためのハンドルとして働き、
かつ内向きの隆起部（１０）はプラグの前端をつかむこ
とによってコンタクトリングの意図せぬ後方への移動を
阻止するためのストツノやとして役立つ。

プラグ（２）の後端（１７）にはスリーブ（１１）が配
置されており、スリーブ（１１）はコンタクトリングを
完全に収容して包囲し、かつコンタクトリングを外部か
ら絶縁する。

本発明によるプラグ（２）が従来のレセプタクル内に挿
入される場合に、コンタクトリング（７）を後方位置（
ここではコンタクトリングは中立状態で位置している）
へ押込む（第２図）ことが可能である。プラグのコンタ
クト（５）およびレセプタクルのコンタクト（４）が後
方にあるので、電流の伝達は起らない。しかしプラグ（
２）を本発明によるレセプタクル内に挿入したい場合に
はコンタクトリング（７）を前方位置へ押出し、この位
置でコンタクトリングは隆起部（１ｏ）でもって前縁（
１６）の前方に係止し、かつレセプタクルのコンタクト
（４）とプラグのコンタクト（５）との間のブリッジと
して働く。

本発明のコネクタの別の実施例は第４図と第５図に示さ
れている。この実施例ではレセプタクル（１）もプラグ
（２）も共に従来のコネクタと共用し得るように構成さ
れているが、ただし上記のコンタクトリング（７）のよ
うな付加的なブリッジを必要としない。

そのためにはレセプタクル壁（３）が従来の長せしめら
れており、その結果レセプタクル壁（３）は付加的に当
該寸法分コンタクトピン（ａ）よりも突出している。レ
セプタクル壁（３）の内面の付加的なコンタクト（４）
は既述したように半径方向外向きて引っ込んでいて、し
かもこの実施例では従来のコンタクトピン（ａ）の長さ
よりも突出してレセプタクル壁（３）の端部の直前まで
延びている。この半径方向外向きに引っ込められた構成
は従来のプラグがレセプタクル壁（３）上の付加的なコ
ンタクト（４）に接触することな〈従来のコンタクトピ
ンと問題なく接続し得ることを保証する。従来のプラグ
の構造によればレセプタクル壁（３）の延長は従来のプ
ラグに適用するに際して何ら否定的な効果を及ぼすこと
はない。

本発明によるプラグ（２）も外面上にレセプタクルに対
して鏡面対称的な付加的なコンタクト（５）を有してい
るが、コンタクト（５）はレセプタクル壁（３）が延長
せしめられた長さだけ前縁（１６）よりも後方に配置さ
れている。

そのためにプラグおよびレセプタクルが共に本発明によ
る構成を持つものである場合にのみプラグとレセプタク
ルの付加的なコンタクト間で電気の伝達が行なわれるこ
とが保証される。電流を導通している本発明によるプラ
グ（２）を従来のレセプタクルに挿入しても電気の伝達
は起らない、それというのも一方の付加的なコンタクト
（５）がプラグの縦方向後方に位置しているのに対して
他方のレセプタクル壁（３）は短かくて本発明によるプ
ラグの付加的なコンタクト（５）に届かないので、コン
タクト（５）は従来のレセプタクルのケーシング壁とは
接触しないからである。

プラグ（２）の付加的なコンタクト（５）を外部に対し
て絶縁するためには、コンタクトはレセプタクル壁（３
）の外径よりも大きな内径を有する保護スリーブ（１８
）によって包囲されている。適切なシール部材を、有利
には保護スリーブ（１８）の前縁（１９）近くの内側ま
たは外側に設けることができる。挿入位置において保護
スリーブ（１８）はレセプタクル壁（３）の外周面上に
あり、かつ一方で安定性を増大させ、かつ他方で信頼性
のあるシールを行なう、それというのも相互に挿入され
た２つの保護スリーブはラビリンスクールと同様の働き
をするからである。

本発明による従来のものと共用可能なコネクタの別の実
施例が第６図、第７図に示されている。

第６図に示されたプラグ（２）も鏡面対称的な、付加的
なコンタクト（５）を有している。

コンタクト（５）は上記のプラグ（２）とは異なり後方
に位置していす、ばね負荷されていて突出している、そ
のためにばね負荷を介して本発明によるレセプタクルに
挿入すると直接接触がなされる。突出した付加的なコン
タクトを保護するためには滑りカラーとしてカップリン
グ（２１）が配置されている。カップリング（２１）は
プラグ（２）上を可動であり、ロック装置としてもイン
シュレータとしても役立つ。カップリング（２１）のレ
セプタクル側には２段スリーブ（２２）が設けられてい
る。第１段）１・付和こ０２段スリーブ上にはロック部
材として保持突起（２４）、（２４ａ　）が設けられて
いて、該保持突起は作用位置でレセプタクル（１）のロ
ック装置（２０）、（２０ａ　）の後方をつかむ。使用
中ではないときにカップリングを前方位置で保持するた
めにばねスイッチ（２５）。

（２５ａ）が適切な位置に設けられている。保持突起（
２４）、（２４ａ）がこのように配置されているので、
該保持突起をレセプタクルのロック装置（２０，２０ａ
）の後方にもたらすことなしにプラグをレセプタクル内
に挿入することは可能ではない。

プラグには１個以上のロック凹所（２６）が形成されて
いて、該ロック凹所にロック部材（２７）が係合してい
る。外側端部においてこのロック凹所（２６）は反対の
ロック凹所（２８）として形成されている。

プラグ（２）をレセプタクル（１）に挿入すべき場合に
は保持突起（２４，２４８）を先ずロック装置（２０，
２０ａ）の後方に係止させなければならない。次いでユ
ニット（プラグとカップリング）全体を回動させて正し
い位置へもたらす。ロック装置（２０，２０ａ）の急勾
配面による作用のためにプラグを回すと前進移動が起る
。この前進移動はばねスイッチ（２５゜２５ａ）を押圧
し、かつプラグをカップリング（２１）を介してレセプ
タクル（１）内に押込む。プラグが完全に挿入されると
、ロック部材（２７）はロック凹所（２８）内の位置を
適切に占め、この場合にロック凹所はカップリング（２
１）の更なる回動を可能にし、したがってプラグ（２）
とレセプタクル（１）との間にポジテイブなロックをも
たらす。この組合せは一層有利である、それというのも
上記のような２プラグ系で他方のプラグのきわめて効果
的な絶縁をもたらすからである。

この構成のプラグを従来のレセプタクルて挿入した場合
に該レセプタクルには付加的なコンタクト（４）が設け
られていないので、プラグの付加的なコンタクト（５）
には伺も起らない。

この組合せではロック装置（２４〜２０）。

（２７〜２８）は使用されず、かつ無効である。

【図面の簡単な説明】

位置にある本発明によるプラグを示した図、第３図は本
発明によるレセプタクル用の操作位ｌ！にある本発明に
よるプラグを示した図、第４図は本発明によるレセプタ
クルの別の実施例を示した図、第５図は本発明によるプ
ラグの、第４図のレセプタクルに対応する実施例を示し
た図、第６図は本発明によるプラグの第３の実施例を示
した図、第７図は本発明によるレセプタクルの、第６図
のプラグに対応する実施例を示した図である。トレセゾククル、２・・・プラグ、３・・・レセプタク
ル壁、生、５・・コンタクト、６・・・り１面、７、・
・コンタクトリング、８・・・舌片、９，１０・・・隆
起部、１１・・・スリーブ、１２・・・／−ル部材、１
３・・・内面、１４・・・コンタクト片、１５．１５１
・・・縦スリット、１６・・・前縁、１７・・・後端部
、１８・・・保護スリーブ、１９・・・前縁、２０．２
０ａ・・・ロック装置、２１・・・カップリング、２２
・・・２段スリーブ、２３・・・リム、２４．２４ａ・
・・保持突起、２５．２５ａ・・・ばねスイッチ、２６
゜２８・・・ロック凹所、２７・・・ロック部材、ａ・
・・コンタクトピン、ｂ・・・ソケット。図面の汀！５（内容に変更ない１−ｍ−レセプタクル３−ルセプタクル壁４−ｍ−コンタクト０−・コンタクトピッｂ−・−ソサット手続補正書（方式）１・事件の表示　昭和６１年特許願第２５２１４０号２
・発明の名称着脱可能な多極コネクタ３、補正をする者事件との関係　特許出願人＆Ｊ＋＝氏名　　エミール・フエーデル４、代理人

Claims

【特許請求の範囲】１、電流を伝達するための着脱可能な多極コネクタであ
つて、レセプタクルとプラグから成り、レセプタクル（
１）内に協働するコンタクトピン（ａ）とプラグ（２）
内にソケット（ｂ）とを備えており、レセプタクル壁（
３）がプラグ（２）の周囲を把持するようになつている
形式のものにおいて、１個以上のコンタクト（４）がレ
セプタクル壁（３）の内面に配置されており、かつ１個
以上のコンタクト（５）がプラグ（２）の外面（６）に
配置されていることを特徴とする、着脱可能な多極コネ
クタ。２、コンタクト（４）および（５）が表面よりも引つ込
んで位置している、特許請求の範囲第１項記載の多極コ
ネクタ。３、引つ込んで位置するコンタクト（４）と（５）が適
切な部材、例えばコンタクトリング（７）によつて互い
に結合されるようになつている、特許請求の範囲第１項
または第２項記載の多極コネクタ。４、コンタクトリング（７）が可動に、かつ紛失しない
ようにプラグ（２）に取付けられている、特許請求の範
囲第１項から第３項までのいずれか１つの項記載の多極
コネクタ。５、プラグ（２）がコンタクトリング（７）を受容する
ことのできるスリーブ（１１）を備えている、特許請求
の範囲第１項から第４項までのいずれか１つの項記載の
多極コネクタ。６、コンタクトリング（７）が１個以上のばね弾性的な
舌片（８）を備えており、該舌片（８）が隆起部（９）でもつてコンタクトリング（７）
を移動させるために、かつ隆起部（１０）でもつて前方
位置でコンタクトリング（７）を固定するために上記の
隆起部（９）、（１０）を備えている、特許請求の範囲
第１項から第５項までのいずれか１つの項記載の多極コ
ネクタ。７、レセプタクル壁（３）が従来のコンタクトピン（ａ
）よりも前方へ延長せしめられていて、しかもこの延長
分だけ付加的にコンタクトピン（ａ）よりも突出してお
り、かつ１個以上の付加的なコンタクト（４）が上記の
延長に相応して適合せしめられていて、しかも適切に配
置されている、特許請求の範囲第１項または第２項記載
の多極コネクタ。８、コンタクト（５）がレセプタクルに対して鏡面対称
的にプラグ（２）の外面（６）に、しかもレセプタクル
壁（３）の延長に相応してプラグの前縁（１６）よりも
プラグの縦方向後方に配置されており、かつ該コンタク
ト（５）が十分な機能確実性を保証するために前記の差込み位置において前記のレセプタクル（１）の延長せしめられたコンタクト（４）と重なるような寸法に設計されている
、特許請求の範囲第７項記載の多極コネクタ。９、コンタクト（５）がばね負荷されて切欠き内に支承
されている、特許請求の範囲第８項記載の多極コネクタ
。１０、プラグ（２）のコンタクト（５）が保護スリーブ
（１８）によつて覆われている、特許請求の範囲第７項
から第９項までのいずれか１つの項記載の多極コネクタ
。１１、保護スリーブ（１８）の内径がレセプタクル壁（
３）の外径よりも大きい特許請求の範囲第７項から第１
０項までのいずれか１つの項記載の多極コネクタ。１２、内部のプラグをシールするために適合せしめられ
たシール部材（１２）が保護スリーブ（１８）上ないし
は保護スリーブ（１８）内に配置されている、特許請求
の範囲第７項から第１１項までのいずれか１つの項記載
の多極コネクタ。１３、コンタクト（５）が覆われ、かつ本発明によるプ
ラグ（２）を従来のレセプタクルに差込んだ際に保護ス
リーブ（１８）ができる限り広範囲に、ないしは必要な
だけレセプタクル壁（３）の周囲を把握し、しかもプラ
グ（２）のレセプタクル（１）内への完全な侵入を妨げな
いような寸法に保護スリーブ（１８）が構成されている
、特許請求の範囲第７項から第１１項までのいずれか１
つの項記載の多極コネクタ。１４、滑りカラー（２１）がプラグ（２）の周囲に配置
されている、特許請求の範囲第１項から第１３項までの
いずれか１つの項記載の多極コネクタ。１５、滑りカラー（２１）が前側と後側にロック部材（
２４、２７）を備えている、特許請求の範囲第１項から
第１４項までのいずれか１つの項記載の多極コネクタ。１６、プラグ（２）が１個以上の対応する縦方向のロッ
ク凹所（２６）を有しており、該ロック凹所がプラグ後
端において横方向のロック凹所（２８）に移行している
、特許請求の範囲第１項から第１５項までのいずれか１
つの項記載の多極コネクタ。１７、滑りカラー（２１）の前方部分の寸法が、該前方
部分が対応するレセプタクルの端部の周囲を把持し、か
つそのようにしてシールを形成するように設計されてい
る、特許請求の範囲第１項から第１６項までのいずれか
１つの項記載の多極コネクタ。１８、滑りカラー（２１）上に１個以上のばねスイッチ
（２５、２５ａ）が配置されており、該ばねスイッチが
、滑りカラー（２１）が最先の最終位置にあるときにプ
ラグ（２）の前方へ移動して意図しない戻り運動を阻止
するようになつている、特許請求の範囲第１項から第１
７項までのいずれか１つの項記載の多極コネクタ。１９、滑りカラー（２１）の前側のロック部材（２４、
２４ａ）が滑りカラー（２１）の構成部材である、特許
請求の範囲第１項から第１８項までのいずれか１つの項
記載の多極コネクタ。２０、ロック部材（２４、２４ａ）がレセプタクルに係
合した後に初めてプラグを挿入することができ、次いで
ユニット全体を回動させて差込み位置へもたらされるよ
うにするためにロック部材（２４、２４ａ）が正しい差
込み位置に対してずらされて配置されている、特許請求
の範囲第１項から第１９項までのいずれか１つの項記載
の多極コネクタ。２１、滑りカラー（２１）を更に右方向へ回動させるこ
とによつて前方のロック部材（２４、２４ａ）がレセプ
タクルのロック装置（２０、２０ａ）に係合し、かつ後
方のロック部材（２７）がプラグの横方向のロック凹所（２８）に係合
し、このようにしてプラグとレセプタクルとの間にポジ
テイブなロックが形成されるように構成されている、特
許請求の範囲第１項から第２０項までのいずれか１つの
項記載の多極コネクタ。２２、プラグの横方向のロック凹所（２８）が傾斜面と
して構成されており、かつ端部に保持装置を備えている
、特許請求の範囲第１項から第２１項までのいずれか１
つの項記載の多極コネクタ。