JPS62175686A - コ−ド化された振動波信号を用いる海底地震調査方法およびその装置 - Google Patents

コ−ド化された振動波信号を用いる海底地震調査方法およびその装置

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JPS62175686A
JPS62175686A JP61257116A JP25711686A JPS62175686A JP S62175686 A JPS62175686 A JP S62175686A JP 61257116 A JP61257116 A JP 61257116A JP 25711686 A JP25711686 A JP 25711686A JP S62175686 A JPS62175686 A JP S62175686A
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、位相を変化させた信号を発する単一または1
夏数の振動子を用いた海底地震の調査方法並びにこの方
法を実施するための装置に関するものである。
[従来技術] 地震をr知するために近年は種々の研究が行われている
が、陸上での地層調査には一定の帯域内で周波数を連続
的に変化させることができる振動波信号を何秒間か地中
に伝播させ、地中の反射物によって反射された反射信号
をピックアップによって受信し、受信された信号を記録
する方法が公知である。このような方法では発信された
信号は、深さの異なる地中に存在する反射物によって反
射され、様々な信号が組合されてその都度受信される。
地中の反射物のイメージは、発信器によって発信された
信号と、反射されて戻ってきた信号との相関関係におい
て計算処理して把握される。処理した結果は、種々の反
射物によって反射される反射係数に従って、発信される
信号の自己相関関数を捻り出して得られたものと同一で
ある。しかして発信点と受信点の中間距離にある様々な
地層の界面像として捉え、地震の輪郭を予知するもので
ある。
前述した公知例は、例えば米国特許第 2、OH,124号に開示されている。然し乍ら、この
方法は幾つかの欠点を有している。すなわち前記の方法
で得られる自己を口開関数は、一方において2次ピーク
を呈し他方において主ピークを呈するもので、これらの
振幅は無視できない大きさである。また「受信範囲」と
名付けられる調査領域のうちで最も深い場所に位置して
いる反射物に到達してはね返ってくる振動波の伝播時間
に少なくとも等しいインターバル時間は、対応して記録
されるシーケンスの初期にピックアンプされる強い信号
が、前に記録にされたシーケンスの終期にピックアップ
された最も遠い反射物からはね返ってきた弱い信号をマ
スキングしてしまわないように、連続して発信される2
つのシーケンスの間に設定されなければならない。受信
時間のインターバルに発信を遮断することは、発信エネ
ルギーを制限するために大切なことである。しかし海底
の地震調査では、タイミングよく発信を遮断する操作は
非常に厄介なことである。何故ならば、振動波を発信し
てはね返ってきた信号を受信する発信・受信装置は観測
船に釣下げられながら船と同時に潜航して行くため、シ
ーケンスが出現する連続的な位置間の偏差か重要な問題
となってきて、これが記録したデータを空間的に分解す
るに当って支障となる。
斜上の公知技術の他にも幾つかが知られているが、例え
ば受信時間のインターバルを省略するため、得られた2
つの信号を同一な周波数帯域で、1つは増大する方向に
、1つは減少する方向に線形走査によって交番させるも
のが挙げられる。この手法によれば次々と連続して信号
を発信して記録することが可能であるが、無視できない
相関ノイズが発生するという欠点がある。かかる公知技
術は、米国特許第3,413.59ii号に開示されて
いるので参照されたい。
海底の地震調査に関するその他の公知技術として、搬送
波信号を線形信号或いはOまたは1の2つの論理値を呈
することができる素子シーケンスから構成される概確率
的なコードによって変調して得られた信号を、順次伝播
させる振動源を用いるものがある。0か1の論理値の連
続的な順序は、確率的なキャラクタを示すように選択さ
れる。すなわち1の論理値では不変の正弦波信号のまま
であるが、0の論理値では信号の位相を逆転させるもの
である。
前記の公知技術で使用されるコードは最長のコード、す
なわち連続したnビットの全ての数列が、(2°−1)
ビットのシーケンスの後では同じように繰返すことがで
きないものである。
それ故、発信される信号時間は伝播エネルギーを増大さ
せるため非常に長いものが選ばれる。
このような公知技術は、例えば米国特許第3.234,
504号並びに同第3.264.606号に記載されて
いる。
以上説明した公知技術の2例は、振動波信号を発する振
動源が、調査すべき地震層の場所に対応して断続的に移
動させられながらデータを記録していく場合に適用され
る。すなわち、振動波信号或いは信号シーケンスを発す
る振動源も、地中の反射物からはね返ってくる信号を受
信するピックアップも、送受信操作中は固定されたもの
であって、この操作が終了してからでないと次の目標地
点には発信・受信装置を移動できないのである。従って
発信時間には、理論的にはいかなる制限も課されない。
し発明の目的] 本発明による方法は、海底地震を調査するために適用さ
れるものであるが、従来技術におけるように振動波信号
を発信する手段および受信する手段を断続的に固定した
り移動させたりすることなく、観測船に釣下げながら船
の航行と共に継続して地震層の調査を行えるようにする
ことを目的としている。しかして調査の能率は大幅に改
善されることは自明の理であって、地震の予知に貢献す
ることが期待されるものである。
[発明の構成] このため本発明の方法は、シーケンスの各サイクルの間
に反復しないように変調された音響振動シーケンスを繰
返し発しながら船に釣下げられて連続的に調査すべき地
表面を移動する少なくとも1つの振動源によって信号を
発信させる工程と、海底の反射物によってはね返ってき
た音波を受信する工程と、受信した音響信号を記録する
工程と、前記反射物の位置を決定するために記録された
前記音波信号を処理する工程からなっている。
そして本発明による方法は、振動波を発信させる工程が
、最長の概確率的な線形コード化信号によって位相変調
された周期性の搬送波信号によって各々が構成される一
連の連鎖型シーケンスを有し、受信した音響信号を処理
する工程が、発信されたコード化信号と共に連続した複
数のシーケンスの持続時間に等しいインターバル時間に
おいて受信した信号を相関化し、連続した発信シーケン
スの反復周期よりも短いか或いは等しいインターバル時
間において相関ピークを得るようにし、相関関係から結
果として生じる複合信号を各シーケンスの長さと同じ部
分にスプリットすることによって、規則的に分散して隔
離され且つ従来のマルチカバー処理を利用できる発破点
に対応するスプールに引き戻ることができるように処理
することを特徴としている。
本発明に従った第1の実施例によれば、前記振動源は単
一のものを用い、相関化は前記シーケンスの反復周期よ
り短いインターバル時間内で、受信された信号と、発信
された信号のシーケンスおよび偏移された同一シーケン
スとの間で交互に行われる。前記偏移は、発信される信
号のシーケンス反復の半周期に等しいものが選ばれる。
他の実施例においては、振動波信号を同時に発信する少
なくとも2つの振動源を用い、これら振動源の一方から
発信される一連の信号シーケンスは他方から発信される
シーケンスと同一なものであるが、一定時間内で偏移さ
れており、前記振動源から同時に発信された信号のはね
返りとして受信した信号と、前記2つの振動源のいずれ
か一方から発信されるコード化信号のシーケンスとの間
で相関関係を定め、前記振動源の一方或いは他方と対応
する相関関係のピークを交互に得ることを特徴としてい
る。
本発明による方法は、以下に列挙した点で優れたもので
ある。
(イ)相関ノイズが極めて少ない。何故ならば、相関関
係の主ピークの各々と2次ピークとの間の振幅比は、コ
ード語数に等しく、しかも複合信号を得るために選択受
信された信号のかなり長い持続時間を考慮しながら無視
することができるシーケンスの長さに等しい持続時間を
除いて、相関関係から結果として生じる複合信号の持続
時間いっばいに、前記振幅比はコード語数に等しい。
(ロ)発信と記録が遮断なしに行われる。これによって
エネルギーの伝達は最良な状態でなされ、また記録する
連続的なスプール間のインターバル時間は、受信時間に
縮めることが可能となる。
(ハ)パルス発生源の符号定数と同じ役割を果たす相関
関係ピークの形は、公知なものであって反復されるが、
これによって幾つかの処理効率、特にマルチカバー処理
の効率は優れたものが期待できる。
(ニ)発光スペクトルは、在来の方法による振動波の線
形走査よりも海中での振動子の伝播可能性に適合される
。海中での振動子は低周波の場合、一般的にその効率が
低いからである。
(ホ)概確率的コードの周期的なキャラクタおよび後述
するその順列の可能性によって、記録と偏移されたシー
ケンスとの間の相関関係に由来して、中間スプールを得
ることが可能となり、しかして復旧した地震層の空間的
分解能を改善することができる。また界面は、観測船が
受信時間に航行した距離の2分の1以下に縮めることが
可能である。′ (へ)偏移されたコードと共に得られる信号を同時に発
信する少なくとも2つの振動源を用いることによって、
これらの振動源のそれぞれに対応する記録として分離す
ることができる。
本発明による方法並びにこの方法を実施するための装置
のその他の特徴と長所は、実施例が示される添付の図面
に沿ってなされる以下の説明により明らかになるであろ
う。
[実施例] 第1図には発信・受信装置の概要が示されているが、こ
の装置は給電ケーブル3によって観測船2から海中に釣
下げられながら潜航する、例えばハイドロリック振動子
のような在来のタイプの1個または複数個の振動源1か
らなっているものである。各振動子には同位相の振動ト
ランスデユーサを複数個組込むことも可能である。この
振動源1の他に、地震フラッタの如き受信ユニットを同
様に釣下げながら潜航させることもある。振動源1は一
連の同一送信サイクルで発生される信号によって給電さ
れ、送信サイクルの各々はコード化された正弦波の信号
である。変調に用いられるコーディング信号は最も長い
波長の二進法シーケンスが好ましい。
最も長い波長の二進法シーケンス、nビットから形成さ
れ得る(2n−1)の二進語集合である。これらの二進
語は、それぞれ1または0の論理状態を示すことができ
るnビットとして、線形位相推移レジスタ(LSR)5
を用いて記録される(第2図参照)。第2図の例ではn
は3であるが、積分器6が上位2ビツトの和をはじき出
し、その容量位相推移を誘引しながら前記レジスタ5の
入力側に印加する。このレジスタ5は例えば101のよ
うにゼロとは異なる値に初期化されているために、連続
的な累積と位相推移によって明瞭な7つの語を表示し、
このシーフェンスは同一な過程を継続させながら再現さ
れる。レジスタの下位ビットは、tttootoなどシ
ーケンスの全ての二進値を次々に表示していく。
最も長い波長の二進シーケンスは下記のような特性を有
している。
(イ)二進語の数値1はOの数に殆ど等しい。
(ロ)同じ値のビットを含んだセグメントに二進語を分
割した場合、これらの半分は1つの元しか含まず、4分
の1は元を2つ、8分の1は元を3つ等、含むことが示
される。
(ハ)二進語の自動修正機能は原点ピークを呈しこのピ
ークから急速に減衰する。
これら3つの特性は、単に確率的なシーケンスの特性を
極めて近似しているものである。−例として第3図に示
される如き所謂概確率的とも呼ばれるこのようなシーケ
ンスは、正弦波信号をコード化するために用いられる(
第4図)。
信号の位相は、コーディングシーケンスにおいて前の二
進値からこれに続く次の二進値に移行する毎に反転する
。この反転は、振動源が課された運動を続行することが
できるように、振動の振り角がゼロの瞬間毎に行なわれ
、結果的にシーケンスの各ビットが一連の正弦波信号の
半周期をコード化しなければならない。
これは特に重要なことであるが、主ピークとこれを取り
囲む2次ピークの各々の振幅比の相関関数は、コード化
シークエンスの素子数に等しいことが確認される。レジ
スタから組立てられた8ビツトのコード化シークエンス
は511素子を有することになる。若しこのようなシー
ケンスを5LH2の搬送波信号を変調するために用いた
ならば、各振動サイクルの周期は10秒となり、また2
次ピークに対する各ピークの振幅比は54dBに等しい
ものとなるであろう。これらの関係において、記録サイ
クルの終期に受信される弱い反射信号と関連した相関的
な主ピークは、次のサイクルの初期に受信される強い信
号と関連した2次ピークによってマスキングされないも
のである。この場合、調査する海底の深さは余り深くな
いという前提条件が付されるが、発信と記録は連続して
次々と行うことが可能である。
第5図には、31語の概確率的なコードによって変調さ
れた搬送波正弦信号が略示されている。
2次ピークP2  (相関ノイズ)に対応する相関関係
の主ピークP1の振幅比(第6図)は、発信が何れの遮
断もなく行われた場合には、31に等しいものとなる。
第6図にて矢印Bで示される部分は、前述したサイクル
の途中で発信および記録が何らかの形で遮断された際に
引起される相関ノイズの発生を表わしたものであるが、
この部分では結果的に各主ピークの振幅比が低下するこ
とが認められる。しかして第6図に示される例は、観1
1船を継続して航行させながら海底に沿って発信・受信
を繰返し、概確率的なコーディングを用いることによっ
て可能になる遮断された発信および記録の利得を正当化
している。
本発明の方法の一実施例によれば、時間間隔Tに発信さ
れた信号の2つのシーケンスと共に、受信された信号の
相関関係を確立する訳であるが(tAT図、第8図)、
時間間隔は時間偏移によってもっと短くすることも可能
である。この実施例では同一コードから形成される2つ
のシーケンスは、それらの語の順序に従って環順列を実
行しながら、同一の特性を有するという概確率的なコー
ド特性を利用している。図示された実施例においては、
2つのシーケンスは15語のコードから互いに偏移され
た81語のコードによってコード化される。このように
してコード化される第1のシーケンスによって得られた
10関関数は、その繰返し期間がTである主ピークを含
むことがわかる(第9図)。他方のシーケンスによって
得られた相関関係も同様に、Tの周期を呈する一連の主
ピークを含んでいる。然し乍ら、得られたこれら2つの
系列は図面から明らかな如く、互いにピークがずらされ
ており、そのインターバル時間は用いられる2つのコー
ド化シーケンス間の偏差によって異なってくる。
その状態は第9図と対比できるように第10図に示しで
あるが、本実施例では偏差はTの2分の1である。中間
の2つのピークに含まれる情報は、結果として生じる系
列における隣接した2つのピークに含まれる情報とは独
立したものではないが、ピークをスプリットすることに
よって、発信・受信装置の位置を連続的に重ねながら行
ってきた従来のミキシング操作に類似する結果を得るこ
とができる。
前記した相関関係を得るために選択された信号のシーケ
ンス間偏差が半周期、すなわちTの2分の1となる実施
例は限定的なものではない。
更に一般的には、結果として生じる系列におけるピーク
間のインターバル時間が「受信」時間より短いが或いは
等しくなるような偏差が選ばれる。換言すれば、上記イ
ンターバル時間は、調査される区域の全てに響きわたる
音波の最大伝播時間の間隔よりも短いか或いは等しくな
るように偏差を設定しなければならない。
その他の実施例では、単一の観測船から曳かれる2つの
振動源を使用するが、これらの振動源は船の側部より互
いに平行に釣下げられながら潜航する。2つの振動源に
は、2つの概確率的シーケンスによって同一の正弦波信
号を変調して得られる2つのコード化振動波信号が同時
に給電されるが、前記2つの概確率的な2つのシーケン
スは、これらの語の時間偏移または環状順列によって互
いに差引かれる。受信装置によって受信される信号は(
第11図)、第12図に示される信号に類似するコード
化された2つの信号の和であるが、これらの信号は例え
ば半周期Tだけ偏移されている。
しかして結果として生じる信号と、2つの振動源のいず
れか一方から送波されるシーケンスの間に相関関係が成
り立つ。すなわち前記2つの振動源の一方が他方と互い
に関連した情報を含んでいる状態であるT/2にその間
隔が等しい一連の相関的なピークが得られる(第13図
)。
若し振動サイクルの持続時間が少なくとも受信時間の2
倍であるならば、2つの振動源は同時に機能するけれど
も、これらの振動源にそれぞれ関連したデータを相関工
程の途中でこのように分離することができる。振動サイ
クルが持続している間は、スプール間の間隔は観測船が
進んだ距離と一致するが、2つの振動子のいずれか一方
から交互に発振されるシーフェンスによって記録を相関
的に処理しながら、復旧した地震地層断面の各々に、中
間スプールを再び導くことも可能である。
本発明による方法は複数個の振動子を用゛いても良好な
結果か期待でき、また広い範囲の地震帯域調査にも活用
できるものである。すなわち観測船の側部から互いに数
10メートル離して2つの振動子を釣下げながら潜航さ
せれば、それだけ広い帯域を調査できるのであるが、更
に設計変更すれば3次元的な地震調査にも適用され得る
本発明の方法を実施するための装置は、第1図に示され
る観測船によって収集された全ての地震データを継続し
て集録するための中央制御記録システム5と組合されて
いるが、この中央制御記録システムにはコントロール部
と、このコントロール部を介して送られてくるマルチプ
レクサデータを交互に記録する少なくとも2個のテープ
レコーダ8.9を内蔵した記録装置7が備えられている
。このようなシステムは、マルチプレクサ型地震観測に
関連した技術を対象するフランス特許第2,471.0
81!号に開示されている。この装置は、振動源1のコ
ントロール機構11に信号を送ると共に、前記記録装置
7にも信号を送れるように両者の間に介在された概確率
的信号発振器IOも有している。前記2つのレコーダ8
または9は、連続した発信・受信サイクルの系列mの間
に発信され且つ受信された信号を記録する。記録の交番
はサイクルの回復と共に、すなわち系列の最後のサイク
ルが前記2つのレコーダに記録されたときに行われるも
のである。
このようにして記録されたデータは後の工程においてコ
ンピュータ12によって処理される訳であるが、コンピ
ュータは調査された地層に沿って得られた地震データを
整理し、これらは本発明に従った方法と同調して、発信
された概確率的なシーケンスと共に相関関係化される。
そのため相関化は、適宜なプログラムを以てコンピュー
タにより処理される。
[発明の効果コ 本発明は、海底地震の調査を行う場合に、振動波信号を
発振してそのはね返りを受信する発信・受信装置を、観
測船の航行と共に連続して操作できるものである。すな
わち、在来の方法では振動波を発振して反射波を受信す
るサイクルが終了するまでは、発信・受信装置を調査す
べき海底との距離において固定しておき、次に移動をさ
せて逐次このサイクルを繰返しながら、一定領域の海底
の地震層を調査していた。然し乍ら、断続した装置の移
動では当然のこととして限られた時間には狭い範囲しか
調査ができない。そこで本発明の方法並びに装置は、発
信・受信装置の連続的な移動を可能にした結果、短時間
で広範囲の海底を地震調査できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は観測船に釣下げながら潜航する発信・受信装置
の概略を示す説明図、第2図は概確率的コードを作り出
すための装置を示すブロック図、第3図は概確率的コー
ディング信号の一例を示すグラフ図、第4図は第3図の
コーディング信号によって位相変調された搬送波正弦信
号を示すグラフ図、第5図および第6図は変調された信
号シーケンスおよび連続した発信サイクルの間で遮断が
行われた場合に得られる相関関数を概略的にそれぞれ示
すグラフ図、第7図および第8図は受信された信号を相
関化するために用いられる互いに半周期づつ偏移した2
つの発信シーケンスをそれぞれ示すグラフ図、第9図お
よび第10図は偏移した2つのシーケンスを用いて得ら
れる相関関係の主ピーク状態をそれぞれ示すグラフ図、
第11図は2つの振動源から同時に発せられた互いに偏
移した信号シーケンスに応答してピックアップされた信
号の状態を示すグラフ図、第12図は第10図に示され
る受信信号がこれと共に相関化される発信信号シーケン
スのグラフ図、第13図はこの相関係によって生じる相
関関係ピークの連続を示すグラフ図、第14図は本発明
による方法を実施するための装置を全体的に略示する説
明図である。 1・・・振動源     2・・・観測船3・・・給電
ケーブル  4・・・受信装置5・・・中央制御記録シ
ステム  6・・・積分器7・・・記録装置    8
.9・・・レコーダIO・・・発振器     11・
・・コントロール機構12・・・コンピュータ 特許出願代理人

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シーケンスの各サイクルの間に反復しないように
    変調された音響振動シーケンスを繰返し発する船に釣下
    げられて連続的に調査すべき地表面を移動する少なくと
    も1つの振動源によって信号を発信させる工程と、海底
    の反射物によってはね返ってきた音波を受信する工程と
    、受信した音響信号を記録する工程と、前記反射物の位
    置を決定するために記録された前記音波信号を処理する
    工程からなる海底地震の調査方法において、振動波を発
    信させる工程が、概確率的な線形コード化信号によって
    位相変調された周期性の搬送波信号によって各々が構成
    される一連の連鎖型シーケンスを有し、受信した音響信
    号を処理する工程か、発信されたコード化信号の単一な
    シーケンスと共に連続した複数のシーケンスの持続時間
    に等しいインターバル時間において受信した信号を相関
    化し、連続した発信シーケンスの反復周期よりも短いか
    、或いは等しいインターバル時間において相関ピークを
    得るようにしたことを特徴とする海底地震調査方法。
  2. (2)前記振動源は単一のものを用い、相関化は発振さ
    れたシーケンスの反復周期より短いインターバル時間内
    で、受信された信号と、発振された信号のシーケンスお
    よび偏移された同一シーケンスとの間で交互に行われる
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  3. (3)振動波信号を同時に発信する少なくとも2つの振
    動源を用い、これら振動源の一方から発信される一連の
    信号シーケンスは他方から発信されるシーケンスと同一
    なものであるが、一定時間内で偏移されており、前記振
    動源から同時に発信された信号のはね返りとして受信し
    た信号と、前記2つの振動源のいずれか一方から発信さ
    れるコード化信号のシーケンスとの間で相関関係を定め
    、前記第1の振動源或いは第2の振動源と対応する相関
    関係のピークを交互に得ることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)前記相関関係を定めるために用いる2つのシーケ
    ンスは、調査すべき領域内で音波が伝播する最大の持続
    時間よりも短いインターバル時間だけ互いに偏移してい
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第2項に記載の
    方法。
  5. (5)前記相関関係を定めるために用いる2つのシーケ
    ンス間の時間偏移は、発信された信号シーケンスの反復
    周期の2分の1に等しいことを特徴とする前記特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。
  6. (6)振動波信号を同時に発信する少なくとも2つの振
    動源を用い、これら振動源の一方から発信される一連の
    信号シーケンスは他方から発信されるシーケンスと同一
    なものであるが、一定時間内で偏移されており、前記振
    動源から同時に発信された信号のはね返りとして受信し
    た信号と、前記2つの振動源のいずれか一方から発信さ
    れるコード化信号のシーケンスとの間で交互に相関関係
    を設定し、前記第1の振動源或いは第2の振動源と対応
    する相関関係のピークを交互に得ることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  7. (7)前記特許請求の範囲第1項に記載の方法を実施す
    るための装置であって、海中で振動を発生させる手段と
    、マルチプレクサ伝播型の受信装置(4)によって収集
    された地震データを記録する中央制御記録システム(5
    )と、前記振動を発生させる手段にコード化された信号
    を印加するためこの信号を発生するための発振器(10
    )と、コード化信号を発生するための前記発振器からの
    信号と、前記中央制御記録システムによって記録されて
    いた信号とを受信してこれら2つの信号の相関関係を定
    めるための処理手段(12)からなることを特徴とする
    装置。
  8. (8)前中央制御記録システム(5)は、シーケンスの
    予め決められた数に対応する信号を受信してそれぞれ記
    録する2つのレコーダ(8、9)を有しており、受信さ
    れた信号の分数は同時にこれら2つのレコーダに記録さ
    れることを特徴とする前記特許請求の範囲第7項に記載
    の装置。
  9. (9)振動を発生させるための前記手段は、観測船の航
    行軌道に関して横手に配置された2つの振動子からなる
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第7項に記載の装
    置。
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