JPS62175290A - 船舶の解体方法 - Google Patents
船舶の解体方法Info
- Publication number
- JPS62175290A JPS62175290A JP61019022A JP1902286A JPS62175290A JP S62175290 A JPS62175290 A JP S62175290A JP 61019022 A JP61019022 A JP 61019022A JP 1902286 A JP1902286 A JP 1902286A JP S62175290 A JPS62175290 A JP S62175290A
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- JP
- Japan
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- dock
- hull
- building berth
- finely
- cut
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000013535 sea water Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は船舶の解体方法に関する。
従来の技術
従来、大型船舶を解体する場合、洋上もしくは岸壁に接
岸した状態、すなわち海面上に浮遊した状態で行なわれ
ているか、またはドック内で行なわれていた。
岸した状態、すなわち海面上に浮遊した状態で行なわれ
ているか、またはドック内で行なわれていた。
発明が解決しようとする問題点
建造ドックの設備を有しない造船所、つまシ大型船舶の
建造を専ら船台で行なう従来の造船所では、船台付近に
能力の大きいクレーン設備を多数設けているが、岸壁お
よびドック付近には比較的小さいクレーン設備を設けて
いるのが通常である。
建造を専ら船台で行なう従来の造船所では、船台付近に
能力の大きいクレーン設備を多数設けているが、岸壁お
よびドック付近には比較的小さいクレーン設備を設けて
いるのが通常である。
このような従来の造船所で従来技術に沿って岸壁とかド
ックで船体の解体を行なう場合は、クレーン設備が少な
いので作業性が悪く、また解体ブロックをクレーン能力
に合せて小さく切断する必要が起こ勺、解体能率を著し
く低下する。そして解体を海面上に浮遊させた状態だけ
で行なう場合、海面上の部分を解体する作業は比較的容
易であるが、海面下にある船底部を解体する場合、クレ
ーン船とかサルベージ船が必要になるとともに、船底部
が沈まないように、浮体等により保持する必要があると
いう問題があシ、さらに解体した部分を陸上に搬送しな
ければならず、作業が面倒であるという問題があった。
ックで船体の解体を行なう場合は、クレーン設備が少な
いので作業性が悪く、また解体ブロックをクレーン能力
に合せて小さく切断する必要が起こ勺、解体能率を著し
く低下する。そして解体を海面上に浮遊させた状態だけ
で行なう場合、海面上の部分を解体する作業は比較的容
易であるが、海面下にある船底部を解体する場合、クレ
ーン船とかサルベージ船が必要になるとともに、船底部
が沈まないように、浮体等により保持する必要があると
いう問題があシ、さらに解体した部分を陸上に搬送しな
ければならず、作業が面倒であるという問題があった。
またドックを使用した場合、大型船舶を解体するのに多
くの日数を要するので、他の入渠船に支障するという問
題がある。
くの日数を要するので、他の入渠船に支障するという問
題がある。
問題を解決するための手段
本発明の解体方法は、海面上に浮遊した状態もしくはド
ック内で船体を大きく複数個に分割した後、この船体分
割部を海上に浮遊した状態で船台に引入れ、潮の干満を
利用して陸上部の船台上に引上げつつ細かく解体する方
法である。
ック内で船体を大きく複数個に分割した後、この船体分
割部を海上に浮遊した状態で船台に引入れ、潮の干満を
利用して陸上部の船台上に引上げつつ細かく解体する方
法である。
作用
上記の解体方法によると、海面上に浮遊させた状態で大
きく分割した後、さらにこの船体分割部をその浮力と潮
位変化という自然現象を利用して船台上に引上げつつ細
かく解体するので、船台上への引上けに自然力を有効に
利用でき比較的大きなりレーン能力のもとで解体するの
で、大きな解体ブロックとすることができ経済的に解体
することができる。
きく分割した後、さらにこの船体分割部をその浮力と潮
位変化という自然現象を利用して船台上に引上げつつ細
かく解体するので、船台上への引上けに自然力を有効に
利用でき比較的大きなりレーン能力のもとで解体するの
で、大きな解体ブロックとすることができ経済的に解体
することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図に基づき説明
する。まず、大型船舶の船体（１）をドック（２）内に
引込み、機関室を有する船尾部を予め切断撤去し、ここ
で残りの船体の上部構造物を取除いた後中央を切断して
２分割にする（第１図および第２図参照〕。次に、ドッ
ク（２）内に海水を入れて分割された船体分割部（ＩＡ
ＸＩＢ）を海面上に浮遊させる（第３図参照）。次に、
船体分割部の一方、たとえば船首側船体分割部（ＩＡ）
をドック（２）から引出すとともに、ｌ・リムをつけて
満潮時を見計らって船台（３）上に引込む（第４図参照
）。上記トリムは船台（３）の傾斜角よシ少し小さ目と
しておく。引込んだ後、船体分割部（ＩＡ）が干潮によ
って流されないように船台（３） （ｆｉｌｌにつない
でおく。ただし、船台用ゲート（図示せず）が閉鎖でき
る場合には、閉鎖しておく。なお、分割船体部（ＩＡ）
と船台（３）との間には、分割船体部（ＩＡ）の船底板
のガス切断ができるように、スペーサ（図示せず）が配
置されて隙間が設けられる。次に、第４図一点鎖線で示
すように、船台（３）用のクレーン（図示せず）を使用
して、陸」二側の端部から細かく適当な大きさのブロッ
クに切断して解体を行なう。切断された細分割部（４）
は一旦船台（３）端部に置かれ、そして外部に側に引込
んだ後、再び和］かく切断して解体を進めていく。この
ようにして、船体分割部（ＩＡ）を順次船台（３）上に
引上げながらすべて軸かく解体する。
する。まず、大型船舶の船体（１）をドック（２）内に
引込み、機関室を有する船尾部を予め切断撤去し、ここ
で残りの船体の上部構造物を取除いた後中央を切断して
２分割にする（第１図および第２図参照〕。次に、ドッ
ク（２）内に海水を入れて分割された船体分割部（ＩＡ
ＸＩＢ）を海面上に浮遊させる（第３図参照）。次に、
船体分割部の一方、たとえば船首側船体分割部（ＩＡ）
をドック（２）から引出すとともに、ｌ・リムをつけて
満潮時を見計らって船台（３）上に引込む（第４図参照
）。上記トリムは船台（３）の傾斜角よシ少し小さ目と
しておく。引込んだ後、船体分割部（ＩＡ）が干潮によ
って流されないように船台（３） （ｆｉｌｌにつない
でおく。ただし、船台用ゲート（図示せず）が閉鎖でき
る場合には、閉鎖しておく。なお、分割船体部（ＩＡ）
と船台（３）との間には、分割船体部（ＩＡ）の船底板
のガス切断ができるように、スペーサ（図示せず）が配
置されて隙間が設けられる。次に、第４図一点鎖線で示
すように、船台（３）用のクレーン（図示せず）を使用
して、陸」二側の端部から細かく適当な大きさのブロッ
クに切断して解体を行なう。切断された細分割部（４）
は一旦船台（３）端部に置かれ、そして外部に側に引込
んだ後、再び和］かく切断して解体を進めていく。この
ようにして、船体分割部（ＩＡ）を順次船台（３）上に
引上げながらすべて軸かく解体する。
ところで、上記実施例においては、船体をドック内で大
きく分割したが、勿論、洋上または接岸状態で分割して
もよい。また、船体を大きく２分割に分解したが３分割
以上に分割してもよく、たとえば細かく解体される船台
の大きさによって決められる。
きく分割したが、勿論、洋上または接岸状態で分割して
もよい。また、船体を大きく２分割に分解したが３分割
以上に分割してもよく、たとえば細かく解体される船台
の大きさによって決められる。
発明の効果
上記本発明の解体方法によると、海面上に浮遊させた状
態もしくはドック内で大きく分割した後、この船体分割
部を船台上に自然力を利用して引上げつつ細かく解体す
るので、すべての解体作業を洋上で行なう場合に比べて
常設クレーンを有効に活用できて作業かはかどシ、また
軸かくする解体作業を船台で行なうので、従来のドック
内で行なう場合に比べて、ドックの使用はたとえば船体
を大きく分割する場合だけに限られた短期間であるため
、他の入渠船に支障しない。
態もしくはドック内で大きく分割した後、この船体分割
部を船台上に自然力を利用して引上げつつ細かく解体す
るので、すべての解体作業を洋上で行なう場合に比べて
常設クレーンを有効に活用できて作業かはかどシ、また
軸かくする解体作業を船台で行なうので、従来のドック
内で行なう場合に比べて、ドックの使用はたとえば船体
を大きく分割する場合だけに限られた短期間であるため
、他の入渠船に支障しない。
図面は本発明の一実施例の解体手順を説明するもので、
第１図、第３図および第４図は全体側面図、第２図は第
１図の平面図である。
第１図、第３図および第４図は全体側面図、第２図は第
１図の平面図である。
Claims (1)
- １、海面上に浮遊した状態もしくはドック内で船体を大
きく複数個に分割した後、この船体分割部を海上に浮遊
した状態で船台に引入れ、潮の干満を利用して陸上部の
船台上に引上げつつ細かく解体することを特徴とする船
舶の解体方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61019022A JPS62175290A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 船舶の解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61019022A JPS62175290A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 船舶の解体方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62175290A true JPS62175290A (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=11987846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61019022A Pending JPS62175290A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 船舶の解体方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62175290A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100846152B1 (ko) | 2007-05-15 | 2008-07-14 | 이종호 | 트랜스포터 이동용 램프를 구비한 선체블럭 이송장치 및이를 이용한 선체블럭 이송방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112997A (en) * | 1976-03-18 | 1977-09-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | Process for disassembling hull of ship |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP61019022A patent/JPS62175290A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112997A (en) * | 1976-03-18 | 1977-09-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | Process for disassembling hull of ship |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100846152B1 (ko) | 2007-05-15 | 2008-07-14 | 이종호 | 트랜스포터 이동용 램프를 구비한 선체블럭 이송장치 및이를 이용한 선체블럭 이송방법 |
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