JPS62174981A - 半導体発光素子 - Google Patents

半導体発光素子

Info

Publication number
JPS62174981A
JPS62174981A JP61096388A JP9638886A JPS62174981A JP S62174981 A JPS62174981 A JP S62174981A JP 61096388 A JP61096388 A JP 61096388A JP 9638886 A JP9638886 A JP 9638886A JP S62174981 A JPS62174981 A JP S62174981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
emitting device
electron
group
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61096388A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Naito
勝之 内藤
Masayoshi Okamoto
正義 岡本
Koichi Mizushima
公一 水島
Akira Miura
明 三浦
Toshio Nakayama
中山 俊夫
Masami Sugiuchi
政美 杉内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to EP86307386A priority Critical patent/EP0218422B1/en
Priority to US06/911,371 priority patent/US4819057A/en
Priority to DE8686307386T priority patent/DE3686753T2/de
Publication of JPS62174981A publication Critical patent/JPS62174981A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は金R/有機薄膜/半導体接合構造を有する半
導体発光素子に係り、特には、有機薄膜としてラングミ
ュア−ブロジェット膜を有する半導体発光素子に関する
(従来の技術) 半導体発光素子特に可視発光ダイオード(LED )は
、多くの分野におりて機能表示素子として用いられてい
る。最近では、グリンタ、ミニファックス等への応用も
検討されており、その普及度は今後益々増大する傾向に
ある。
現在、赤色光、黄色光または緑色光を発光するLEDは
、半導体基板として、GaP、 GaAs、 A&aA
s。
QaAsPなどの■−■族化合物半導体を用いている。
これらLEDは、亜鉛、酸素、窒素のような不純物をド
ープして当該化合働手導体基板内に形成されたpn接合
の界面における再結合発光を利用するものである。これ
らLEDでは、0.2〜数チという高い発光効率が得ら
れている。
一方、青色光発光LEDの基板としては、禁制帯幅の大
きいSiC,ZnS、 Zn5aなどの化合物半導体が
用いられている。しかしながら、SICにあっては、良
質の結晶を得ることが困難であり、またZnS、 Zn
5oにあってはpn接合を作ることが困難である。その
ため、これら化合物半導体を用いた場合には、pn接合
の代りに金属/絶縁層/半導体(MIS)接合を形成し
、もって発光素子を作る試みが精力的に進められている
。しかしながら、現状では、これらMIS型発光発光素
子pn接合型発光素子に比べて発光効率が非常に低く、
また発光安定性も著しく悪い。その理由の一つは、その
化合物半導体基板に、シリコンLSIに用いられている
酸化シリコン膜のような優れた絶縁/A (I層)を形
成することが極めて困難であることにある。
MIS接合構造の発光素子においては、1層として例え
ば次のような要件が要求される。第1に、電子または正
孔がトンネリングできる程度に厚さを薄くできること。
第2に、S#上全全体わたってピンホールなど組織欠陥
のない均質な、しかも均一な厚さを有すること。第3に
、金属との界面または半導体との界面において電子や正
孔を捕獲するトラップ準位が存在しないこと。第4に、
発光に伴なう発熱や電圧印加による劣化が少なりこと、
である。
このような要件に鑑みて、近時、1層としてラングミュ
アープロジェッ)(LB)法によって形成された有機薄
膜を利用することが提案されている。
このLB膜は、これを構成する有機化合物を適切に選ぶ
ことにより、上記1層としての要件をかなりの程度に満
足する可能性があるため、多くの関心を集めている。
LB膜を1層として用騒たMIS発光素子の一つがジェ
イΦベイティ(J、Batey )他によるシン・ソリ
ッドΦフィルムズ(Th1n 5olid Films
)、 99゜283−290(1984)に記載されて
いる。この発光素子は、n型GaP /v上に形成され
たステアリン酸カドミウムからなるLBMを有するもの
である。
ステアリン酸など脂肪酸は、一般に、機械的強度、熱的
安定性が乏しく、また印加耐電圧も必ずしも高くないた
め、INiとして満足すべきものではない。しかしなが
ら、脂肪酸はLBiを形成しやすく、LB膜厚も分子長
(ステアリン酸の場合的2、5 nm )レールで制御
できる。この文献に記載されている発光素子は、このよ
うな脂肪酸の一つであるステアリン酸のLB膜を1層と
して用すたものであシ、その発光効率はLB膜厚の増大
とともに上昇し、20〜25nmの膜厚で極大となる。
しかしながら、上記ステアリン酸LB膜を有する発光素
子は、動特性が不安定(すなわち、発光状態が安定しな
い、電流−電圧特性が一定しない)であり、発光効率も
低い。また、短時間の動作で発光強度が大きく゛減衰し
てしまう。
ジェイ[相]ペイティ他によるエレクトロニクス・レタ
ーズ(Electronics Letters)、 
20+ ノに12゜489−491 (1984)には
、n型GaP 層にフタロシアニンのLB膜を形成した
発光素子が記載されている。この素子は、LB膜が5.
7nmの厚さを有するとき、発光効率が最大値8.6 
X 10−3%を示す。
この値は、pn接合発光素子の発光効率と比肩し得るも
のである。しかもこの値は、GaP基板上に厚さ4層m
のシリコン酸化膜を有する構造の発光素子の発光効率と
同等でもあり、MIS構造の注入型素子として充分に機
能し得るものである。また、フタロシアニンは熱的安定
性も高い。
しかしながら、上記フタロシアニンLB膜を有する発光
素子は、発光効率の経時変化、発光効率、および動特性
の点でステアリン酸LB膜を有する□発光素子よりも優
れているとはいえども、実用的には、これら特性にはな
お改善の余地がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上に見たように、従来の金属/LB膜7半導体接合構造
を有する発光素子は、発光効率、発光および動特性の安
定性、および経時安定性において充分に満足できるもの
とはいえない。
従って、この発明は、これらの緒特性を改善した金属/
LB膜/半導体接合構造の半導体発光素子を提供するこ
とにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明においては、金属/LB膜/牛導体接合構造の
半導体発光素子において、I、B膜を、所定の電子遷移
スペクトル特性を有する電子供与性有機単分子化合物か
らなる有機材料で形成している。この有機単分子化合物
は、電子遷移スペクトルにおける最長吸収ピーク波長(
以下、単に最長吸収ピーク波長とめう)が300ないし
600nmの範囲内に存在するものでおる。
(作用) MIS発光素子において、1層に電子供与性有機化合物
が含まれると、I、15のイオン化ポテンシャルが低下
してM層から8層への正孔注入効率が向上する。その結
果、電子と正孔との再結合効率が増大し、発光効率が向
上する。
他方、1層の電子親和力も重要なファクターである。す
なわち、電子親和力が大きすぎると、8層からM層へ電
子が流出してしまい、その結果1層に電圧が印加されな
くなり、正孔の8層への注入効率が減少する。したがっ
て、1層を構成する有機化合物として電子供与性であシ
しかも電子親和力の小さいものを用いることが望ましい
。ここで、イオン化ポテンシャルと電子親和力のエネル
ギー差は、電子遷移スペクトルの最長吸収ピーク波長で
見積ることができるから、そのような有機化合物とは最
長吸収ピーク波長が小さめ化合物に相当する。
また、発光素子の発光効率や動特性に影響するファクタ
ーとして、1層内のトラップがある。トラップが存在す
ると、正孔の注入に対する障害となる。トラップを減少
させるためには、電子供与性化合物の電子雲の広が9を
大きくする必要がある。電子雲の広がりを大きくすると
、電子の非局在化によりイオン化ポテンシャルと電子親
和力とのエネルギー差は小さくなる。したがって、1層
内のトラップを減少させるためには、電子遷移スペクト
ルの最長吸収ピーク波長が大きい電子供与性化合物を用
いることが必要である。
以上述べたことを総合すると、最適なMI8発光素子を
提供するためには、1層として用いる電子供与性有機化
合物の最長吸収ピーク波長にある最適な範囲が存在する
ことがわかる。この発明ておいて用いられる電子供与性
有機化合物の電子遷移スペクトルにおける300ないし
600 nmという最長吸収ピーク波長範囲がこの最適
範囲である。
(実施例) 以下、この発明の半導体発光素子の具体例を図面を参照
しながら詳しく説明する。
図示のように、この発明の半導体発光素子10ば、−導
電型例えばn型の半導体単結晶からなる層もしくは基板
1ノを備えている。この半導体層1ノは通常の半導体発
光素子に用いられてbるものであシ、例えば、GaP、
 GaAsP、 AtGaAs、 GaN等のm−v族
化合物半導体、ZnS、 Zn5e等のn−vi族半導
体、およびSICなど他の化合物半導体からブリッジマ
ン法、気相成長法、液相成長法等それ自体既知の方法に
よって作成できる。この半導体層11の底面には、適当
な電極材料例えばインジウム−ゲルマニウム合金で形成
された電極12が例えば100ないし500 nmの厚
さに設けられている。
半導体層11の頂面上には、以後詳述するラングミュア
ーブロジェット(LB)膜13が形成されておシ、この
LB膜13上には、/4’ターン化された金属材料層1
4が例えば100ないし200 nmの厚さに形成され
ている。ここで用いる金属材料としては、仕事関数の大
きい(例えば、4ないし5eV)ものが好ましい。その
例を挙げると、金、ニッケル、銅、クロムであシ、特に
金が好適である。
さて、既述のように、LB膜13は、電子遷移スペクト
ルにおける最長吸収ピーク波長が300〜600 nm
の範囲内にある電子供与性有機単分子化合物で形成され
ている。この明細書で「単分子化合物」とは、重合体を
排除する意味で用いられておシ、重合体に見られるよう
な複数個の繰返し単位を持たない化合物のことである。
分子量は問題とならなり0 また、最長吸収ピーク波長は次のようにして決定できる
。すなわち、測定対象の有機化合物をクロロホルム等の
適当な溶媒に溶解し、通常の自動分光光度計を用めで当
該有機化合物の紫外・可視スペクトルを測定する。測定
されたスペクトルのピークの内、最も長波長にあるピー
クの波長が最長吸収ピーク波長である。
この発明において用いられる電子供与性単分子化合物に
は、ヒドラゾン化合物、ピラゾリン化合物、オキサゾー
ル化合物、オキシジアゾール化合物、カルバゾール化合
物、テトラチアフルバレン化合物、ナフチルアミン化合
物、インドール化合物、トリフェニルメタン化合物、お
よびメロシアニン化合物が含まれる。
なお、この明細書において、低級アルキル基、低級アル
コキシ基等「基」に付された「低級」という用語はそれ
が付された「基」が1個ないし8個の炭素原子を有する
ものであることを意味する。
ヒドラゾン化合物は、式 %式% (上記各式において、R1ないしR4の各々は、置換さ
れまたは置換されていない複素環基、アリール基、アラ
ルキル基もしくはアルキル基または水素を表わし、同−
原子上のR1とR2もしくはR3とR4とは環を形成し
ていてもより0但し、R1とR2、またはRとRとは同
時に水素であることがない。
Aは二価の有機基、nは0または1)で示すことができ
る。このようなヒドラゾン化合物の具体例を以下に示す
(1)一般式(1)の化合物 (i)式 (ここで、Rは低級アルキル基、R1およびR2は水素
、低級アルキル基、アリール基(特に、フェニル基)ま
たは複素環基(例えば、ピリジル、キノリル、ベンゾチ
アゾリル、フタラジニル、アクリジニル)、およびR4
は水素、低級アルキル基またはジ(低級アルキル)アミ
ノフェニル基)で示される化合物。具体的には、R,R
’、R’およびR2がそれぞれ以下の表Aに規定される
ものが例示される。
表  A R (ここで、Rは低級アルキル基、R1およびR2は水素
、低級アルキル基、アリール基(特に、〕工二ル)、ア
ラルキル基(特にベンジル基)マたは複素環基(特にピ
リジル、ベンゾチアゾリル、おけ水素または低級アルキ
ル基)で示される化合物。
具体的には、H,R4、R1およびR2がそれぞれ以下
の表Bに規定されるものが例示される。
表  B (ここで、R3は了り−ル基(特に〕(低級アルキル)
アミノフェニル)、または複素環式基(特にピレニル、
カルバゾイル)で示される化合物。具体的には、R3が
以主の表CK示されるものが例示される。
表  C (1■)式 (ここで、R*は水素またはジ(低級アルキル)アミノ
基、Rは水素または低級アルキル基、R1およびR2は
低級アルキル基、アラルキル基(特にベンジル)、また
は複素環式基(特に、ピリジル、キノリル、アクリジニ
ル))で示される化合物。具体内には、R”、R,R1
およびR2が以下の表りに規定される化合物が例示され
る。
表  D (ここで、Rは水素またはジ(低級アルキル)アミノ基
、R1およびR2は低級アルキル基、ア+7−ル基(特
に、フェニル)、または複素環式基(特に、ピリジル、
フタラジニル))で示される化合物。具体的にはR,R
’およびR2が以下の表Eに規定されるものが例示され
る。
(vi)式 で示される化合物。
で示される化合物。
で示される化合物。
で示される化合物。
(II)一般式(II)で示される化合物式 (ここで、Rはジ(低級アルキル)アミノフェニル基、
または複素環式基(特に、ピレニル、カルバゾイル))
で示される化合物。具体的にはRが以下の表Fに規定さ
れるものが例示される。
表   F この発明に用いることができるピラゾリン化合物は、一
般式 (ここで、RないしRは、置換されまたは置換されてい
ないアルキル基、アルコキシ基、エステル基、アリル基
、アリール基、アラルキル基、複素環基などの有機基ま
たは水素であってR5ないしR8の全てが同時に水素で
ある場合を除く)で示すことができる。このようなピラ
ゾリン化合物の具体例を以下に掲げる。
(I)式 (ここで、Rは低級アルコキシ基またはジ(低級アルキ
ル)アミン基、R5は低級アルキル基またはアリール基
(特に、フェニル)、R*は低級アルキル基、低級アル
コキシ基またはジ(低級アルキル)アミ7基)で示され
る化合物。具体的には、R1R5およびR*がそれぞれ
以下の表Gに規定されるものが例示される。
表  G (It)式 (ここで、Rは低級アルコキシ基またはジ(低級アルキ
ル)アミノ基、Rは水素、低級アルキル基またはアリー
ル基(%にフェニル)、R*は低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基またはジ(低級アルキル)アミノ基)で示さ
れる化合物。具体的には、R,R’および戸がそれぞれ
以下の表Hに規定されるものが例示される。
表   H この発明に用いることができるオキサゾール化合物は一
般式 (ここで 19ないしHllは置換されまたは置換され
ていない炭化水素基、特にハロゲノ(例えば塩素)、ア
ミノ基(例えばジ(低級アルキル)アミン基またはジ(
低級アルコキシ)アミノ基)もしくはアルコキシ基(例
えば、低級アルコキシ基)によって置換されまたは置換
されていないフェニル基)で示すことができる。このよ
うなオキサゾール化合物の具体例を挙げると、2−(p
−ジエチルアミノフェニル)−4−(p−ツメチルアミ
ノフェニル)−5−フェニルオキサゾール、2−(p−
ジエチルアミノフェニル)−4−(p−ノメトキシアミ
ノフェニル)−5−フェニルオキサゾール、2−(p−
ジメチルアミノフェニル)−4−(p−ジエチルアミノ
フェニル)−5−フェニルオキサゾール、2−(p−ノ
メチルアミノフェニル)−4−(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−5−(o−クロロフェニル)−オキサソール
、2−(p−ジメチルアミノフェニル)−4−(p−メ
トキシフェニル)−5−(o−クロロフェニル)−オキ
サゾール、2−(p−ジメチルアミノフェニル)−4−
(p−ジェトキシアミノフェニル)−5−フェニルオキ
サゾール、2−(p−ジプロピルアミノフェニル)−4
−(p−ジメチルアミノフェニル)−5−7エニルオキ
サソール、2−(p−ジプロピルアミノフェニル) −
4−(p−ジエチルアミノフェニル)−5−フェニルオ
キサゾール、および2−(p−ジプロピルアミノフェニ
ル)−4−(p−メトキシフェニル)−5−フェニルオ
キサゾールである。
この発明に用することができるオキシジアゾール化合物
は一般式 (ここで、R′2およびRは置換されまたは置換されて
いない炭化水素基、特にアミノ基(例えばジ(低級アル
キル)アミノ基または−)(低級アルコキシ)アミン基
)もしくはアルコキシ基(例えば低級アルコキシ基)で
置換されたフェニル基)で示すことができる。このよう
なオキシジアゾール化合物の具体例を挙げると、2,5
−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−オキシジアゾ
ール、2.5−ビス(p−ジメトキシアミノフェニル)
−オキシジアゾール、2,5−ビス(p−ジエチルアミ
ノフェニル)−オキシジアゾール、2.5−ビス(p−
ジェトキシアミノフェニル)−オキサゾ=A/、2− 
(P−ジメチルアミノフェニル)−5−(P−ジエチル
アミノフェニル)オキシジアゾール、2−(p−メトキ
シフェニル)−5−(p−ジメチルアミノフェニル)−
オキシジアゾール、2−(p−エトキシフェニル)−5
−(p−ジメチルアミノフェニル)−オキシジアゾール
、2.5−ビス(p−ジメチルフェニル)−オキシジア
ゾール、 2.5−ビス(p−Jエトキシフェニル)−
オキシジアゾール、および2−(p−ジェトキシアミノ
フェニル)−5−(p−メトキシフェニル)−オキシジ
アゾールである。
この発明に用いることができるカルバゾール化合物は一
般式 (ここで、R14およびR15はそれぞれ水素または炭
素数1ないし20のアルキル基、およびR16は水素ま
たは置換されもしくは置換されていない炭化水素基(特
に、低級アルキル基、アミノ低級アルキル基またはヒド
ロキシ低級アルキル基) )T示すことができる。
このようなカルバゾール化合物の具体例を挙げると、2
.7−シドデシルカルパゾール、2.7−ジオクタデシ
ルカルバゾール、2.7−ジペンタデシルカルバゾール
、2.7−ジオクタデシルカルバゾール、2−ドアジル
カルバゾール、2−ジオクタデシルカルバゾール、7−
ヘキサゾシルカルパゾール、2−)fルー7−ドアジル
カルバゾール、2−メチル−7−オクタデシルカルバゾ
ール、2−メfk−7−ヘキサゾシルカルバゾール、2
.7−ジトデシルー9−メチルカルバゾール、2.7−
ジオクタデシル−9−メチル−カルバゾール、2.7−
7ペンタテシルー9−メチルカルバ:/’ −,11/
、2.7−シドデシルー9−アミノエチル−カルバゾー
ル、2,7−シオクタデシルー9−アミノエチル力A/
 ハソール、2.7−シペンタデシルー9−アミノエチ
ルカルバゾール、2.7−ジヘキサデシルー9−アミノ
エチルカルバゾール、2.7−ノドデシル−9−ヒドロ
キシエチルカルバゾール、2.7−シオクタデシルー9
−ヒドロキシエチルカルバゾール、2.7−ジヘキサデ
シルー9−ヒドロキシエチルカルバゾール等である。
この発明に用いることができるテトラチアフルバレン化
合物は一般式 (ここで、R17ないしR20の各々は水素原子または
置換されもしくは置換されてbない炭化水素基(特に、
C1〜C2oアルキル基、アミン01〜C2oアルキル
基、ヒドロキシ01〜C2oアルキル基またはカルボキ
シC1〜C20アルキル基)で示すことができる。この
ようなテトラチアフルバレン化合物の具体例を挙げると
、テトラキス(ω−ヒドロキシオクタデシルチア)テト
ラチアフルバレン、テトラキス(ω−ヒドロキシヘキサ
デシルチア)テトラチアフルバレン、テトラキス(ω−
ヒドロキシドデシルチア)テトラチアフルバレン、テト
ラキス(ω−アミノオクタデシルチア)テトラチアフル
バレン、テトラキス(ω−アミンヘキサデシルチア)テ
トラチアフルバレン、テトラキス(ω−アミノPデシル
チア)テトラチアフルバレン、テトラキス(ω−カルゴ
キシルオクタデルチア)テトラチアフルバレン、テトラ
キス(ω−カルデキシルヘキサデシルチア)テトラチア
フルバレン、テトラキス(ω−カルゲキシルドfシルチ
ア)テトラチアフルバレン、ω−ヒドロキシオクタデシ
ルチア−トリメチルチアテトラチアフルバレン、ω−ア
ミノオクタデシルチアートリメチルチアテトラチアフル
パレン、ω−カルがキシルオクタデシルチア−トリメチ
ルチアテトラチアフルバレン等である。
この発明に用いることができるナフチルアミン化合物は
一般式 (ここで、R21およびR22はそれぞれ置換されまた
は置換されていない炭化水素基(特に、アリールアゾ基
、好ましくはフェニルアゾ基、C4〜C2゜アルキルフ
ェニルアゾ基またはC1〜C2oアルキルオキシアゾ基
)、XはOないし4.およびyはOなりし3)で示すこ
とができる。このようなナフチルアミン化合物の具体例
を挙げると、1−7エニルアゾー2−ナフチルアミン、
1−(p−ドデシルフェニル)アゾ−2−ナフチルアミ
ン、1−(p−オクタデシルフェニル)アゾ−2−ナフ
チルアミン、1−(p−ヘキサデシルフェニル)アゾ−
2−ナフチルアミン、1−(p−ドデシルオキシフェニ
ル)アゾ−2−ナフチルアミン、1−(p−オクタデシ
ルオキシフェニル) 7ノー 2−ナフチルアミン、1
−(p−ヘキサデシルオキシフェニル)アゾ−2−ナフ
チルアミン、1.5−ジ(p−ドデシルオキシフェニル
)アゾ−2−ナフチルアミン、1.5−ジ(P−オクタ
デシルオキシフェニル)アゾ−2−ナフチルアミン、1
.5−ジ(p−ヘキサデシルオキシフェニル)アゾ−2
−ナフチルアミン等である。
この発明に用いることができるインドール化合物は一般
式 (ここで、R23は水酸基、アミン基またはカルボキシ
ル基、RなめしRの各々は水素または(アミン基、水酸
基、カルがキシル基もしくはアルキルオキシ基で)置換
されもしくは置換されていない炭化水素基(特に、01
〜C2oアルキル基、01〜C2oアルキルフエニル基
またばC1〜C2oアルキルオキシフエニル基)、およ
びXはOないし4゜R24は水素または低級アルキル基
であることが特に好ましい)で示すことができる。この
ようなインドール化合物の具体例を挙げると、1−メチ
ル−2−フェニルインドール、2−ドデシルインドール
、2−オクタデシルインドール、2−(p−ドデシルオ
キシフェニル)インドール、 2−(p−オクタデシル
オキシフェニル)インドール、2− (p −)’7’
シルフェニル)インドール、1−メチル−2−ドデシル
−4−ヒドロキシインドール、1−メチル−2−(p−
ドデシルフェニル)−4−ヒドロキシインドール、1−
メチル−2−(p−ドデシルオキシフェニル)−4−ヒ
ドロキシインドール、1−メチル−2−(p−オクタデ
シルオキシフェニル)−4−ヒドロキシインドール等で
ある。
この発明に用いることができるトリフェニルメタン化合
物は一般式 (ここで、R27ないしR29の各々はアミン基(特に
、01〜C2oアルキルアミノ基またはジ(C4〜C2
゜アルキル)アミン基)、または置換されもしくは置換
されていない炭化水素基(特に、01〜c2oアルキル
基またはヒト90キシC1〜C2oアルキル基)、Zは
Oないし5)で示すことができる。このようなトリフェ
ニルメタン化合物の具体例を挙けると、ビス(4−ジエ
チルアミノ−2−メチルフェニル)−フェニルメタン、
ビス(4−ジプロピルアミノ−2−メチルフェニル)−
フェニルメタン、ビス(4−ジドデシルアミノ−2−メ
チルフェニル)−フェニルメタン、ビス(4−ドデシル
アミノ−2−メチルフェニル)−フェニルメタン、4−
ドデシルアミノ−フェニル−ジフェニルメタン、ビス(
4−ヒドロキシエチルフェニル)フェニルメタン、4−
ヒドロキシエチル−ジフェニルメタン、4−ヒドロキシ
ドデシル−ジフェニルメタン等である。
この発明に用いることのできるメロシアニン化合物(チ
オ類似体およびセレノ類似体を含む)は。
一般式 (ここで、R30およびR31ばそれぞれ炭素数1〜2
0の炭化水素基(特に、アルキル基)、X−はアニオン
(特に、ハロダンアニオン、過ハロゲン)ソアニオン、
スルホン酸アニオンまたはトリクロロ酢酸アニオン)、
Yは酸素原子、硫黄原子またはセレン原子(特に酸素ま
だは硫黄)、nはOまたは1)で示すことができる。具
体的には、R、R31、Y、Xおよびnが以下の表工に
示されるものが例示される。
表   ! 上記電子供与性有機単分子化合物からLB膜を形成する
ためには、それ自体既知の方法を用いる。
LB膜の形成方法は例えば、新実験化学講座第18巻「
界面とコロイド」(丸善(株)1977年発行)439
〜516頁特に497〜507頁に記載されている。簡
単に述べると、底面に電極14を有する半導体基板1ノ
の頂表面を清浄化(a硫酸と過酸化水素との混液に浸漬
して表面を処理するいわゆるSH処理)しこれをLBM
形成装置内に設置する。装置内の水相を所定の−および
温度に調節・維持し、上記電子供与性有機単分子化合物
を溶かした展開液を水相表面上に滴下し、単分子膜を展
開させる。ついで、展開液中の溶媒を蒸発させた後、単
分子膜をそれが凝縮膜となる表面圧に保持しながら、垂
直引上げ法または水平付着法を複数回適用して半導体基
板11の頂表面上に複数層の単分子膜からなる累積膜(
LB膜)を形成する。この発明において用いられるLB
膜は、通常、3層ないし10層の累積単分子膜からなる
なお、上記電子供与性有機単分子化合物が単独ではLB
膜を形成することが困難な場合には、それ自体LB膜を
形成することが知られている有機化合物と混合するとよ
い。そのようなLB膜形成性有機化合物の例を挙げると
、ステアリン酸、7′ラキン酸、トリコセン酸等炭素数
12ないし23の脂肪酸またはその金属塩(例えばカド
ミウム塩)もしくはエステル(例えば、ステアリン酸ビ
ニル);ポリペプチド;ポリベンジル−L−ヒスチジン
:ポリ(イミダゾイルベンジル−L−ヒスチジン;Iリ
ペンノルグルタメート:ポリアミド;スチレン−メタク
リレート共重合体;?す(ヒドロキシ安息香酸):ポリ
メタクリレート;ポリアニリン;ホリカーポネート;ポ
リエチレンテレフタレート二またはこれらいずれか1種
以上と上記のような脂肪酸との混合物である。その他の
例が上記文献に記載されている。脂肪酸もしくはその塩
を用することが特に好ましい。(なお、これらLB膜形
成性有機化合物の配合は最長吸収ピーク波長に影響しな
論)。
形成されるLB模膜中おけるLB膜形成性化合物の割合
は10ないし90重ffi%であることが好ましく、特
に50重量%までとすることが好ましこうしてLB膜が
形成されたら、窒素、アルゴン等の不活性がス雰囲気中
で充分に乾燥する。
LB膜が乾燥したら、蒸着マスクを介して金属材料をこ
のLB膜上に蒸着して金属濁14を形成する。
こうして、この発明の半導体発光素子が製造される。
以下、この発明の実施例を記載する。以下の実施例1〜
11および13〜25において用いたLB膜形成装置は
、ジョイスレーベル社製のラングシュアトラフ4であっ
た。
実施例 l この実施例では、半導体基板として窒素を1xlO/c
fnの4度でドープしたn型QaP基板であって底面に
Au−Ge電極が形成されているもので示されるヒドラ
ゾン化合物(クロロホルム中で測定した最長吸収ピーク
波長367nm)、ステアリン酸およびポリ(イミダゾ
イルベンジル−L−ヒスチジン)(分子量約3万)を重
量比1:l:1で充分に混合した。この混合物をジクロ
ロ酢酸−クロロホルム混合溶媒(体積比1:5)K:9
度0.7ミリグラム/ミリリツトルとなるように溶解し
て単分子膜展開液を調製した。
LB膜形成装置の水相をpl(6,O11度20℃、お
よび2価カドミウム塩濃度0.3 mMの条件に設定し
た後、GaP基板を装置内にセットした。しかる後、展
開液600マイクロリツトルを水相上に滴下し、単分子
膜を水相上に展開し、表面圧を20dyne/LMに維
持して単分子膜を安定させた。ついで、G&P基板を1
00μm1分の引上げ速度で繰)返し引上げ、5層の単
分子膜からなるLB膜を形成した。このGaP基板を乾
燥窒素雰囲気中に約2日間放置してLB膜を乾燥した。
その後、通常の真空蒸着装置を用いてLB膜上に厚さ約
20 nmの金電極を形成し、所望の発光素子を作製し
た。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定でありた。印刷電
圧5がルト(電流値25 mA )における発光効率は
約0.2%であシ、この値は30日間にわたって維持さ
れた。
実施例 2 との実施例では、半導体基板として、電極がIn−Ge
である以外は実施例1と同様のGaP基板を用いた。
ヒドラゾン化合物として式 で示される化合物(クロロホルム中で測定した最長吸収
ピーク波長360 nm )を用いた以外は実施例1と
同様にして単分子膜展開液を調製した。
LB膜形成装置の水相をpH6,0、温度20℃、およ
び2価カドミウム塩濃度0.05 mMの条件に設定し
た後、GaP基板を装置内にセットした。しかる後、上
記展開液500マイクロリツトルを水相上に滴下し、単
分子膜を水相上に展開し、表面圧20dyne/cmに
維持して単分子膜を安定させた。ついで、GaP基板を
70μm/分の引上げ速度で繰)返し引上げ、5層の単
分子膜からなるLB膜を形成した。このGaP基板を乾
燥窒素雰囲気中に約40分間放擁してLB膜を乾燥した
。その後、通常の真空蒸着装置を用いてLB脱膜上厚さ
約20 nmO金電極を形成し、所望の発光素子を作製
した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5ボルト(電流値25 mA )における発光効率は
約0.2俤であシ、この値は30日間にわたって維持さ
れた。
実施例 3 用いた半導体基板が、アルミニウムを約50ppmの濃
度でドープしたZnS基板であって底面にIn−G・電
極を有するものであった以外は実施例2と同様の操作に
よシ発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5デルト(電流値40 mA )における発光効率は
約0.3%であり、この値は約1ケ月間にわたって維持
された。
実施例 4 ヒドラゾン化合物として、式 で示される化合物(クロロホルム中で測定した最長吸収
ピーク波長350nm)を用いた以外は実施例3と同様
の操作によシ発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、印加電圧5?ルト(電流値5
0 mA ) Kおける発光効率が約0.35%であシ
、この値は約1ケ月間にわたって維持された。
実施例 5 1−フェニル−3−(p−ジエチルアミンスチリル)−
5−(p−ジエチルアミノフェニル)−ピラゾリ/(ク
ロロホルム中で測定した最長吸収ピーク波長400 n
m )ステアリン酸およびポリ(イミダゾイルベンジル
−L−ヒスチジン(分子量約3万)を重量比1:1:1
で充分に混合した。この混合物をジクロロ酢酸−クロロ
ホルム混合溶媒(体積比1:5)に濃度0.6ミリグラ
ム/ミリリツトルとなるように溶解して単分子膜展開液
を調製した。
上記展開液を用いた以外は実施例1と同様の操作によシ
発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5デルト(電流値27rnA)Kおける発光効率は約
0.75%であシ、この値は約1ケ月間にわたりて維持
された。
実施例 に の実施例では、実施例3と同様のZnS基板を用いた。
実施例5で用いたピラゾリン化合物をポリメチルメタク
リンート(分子量5万)とステアリン酸との重量比3:
1の混合物に重量比1:1で混合した。この混合物をテ
トラヒドロフラン−クロロホルム混合溶媒(体積比1:
3)に一度0.5 ミIJグラム/ミリリットルで溶か
して展開液を調製した。
この展開液を用いて実施例1と同様の操作により5層の
単分子膜からなるLB膜を形成し、実施例1と同様に金
電極を形成した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピークが観
測され、非常に安定な電流−電圧特性を示した。印加電
圧5がルト(電流値30 mA )における発光効率は
約0.3係であシ、この値は約1ケ月間にわたりて維持
された。
実施例 7 この実施例で用いた半導体基板は、実施例1で用いたも
のと同様のものであった。
1−フェニル−3−(p−y;7メチルアミノスチリル
)−5−(p−ジメチルアミノフェニル)ピラゾリン(
クロロホルム中で測定した最長吸収ピーク波長400n
m)、およびステアリン酸ビニルを重量比1:1で充分
に混合した。この混合物をテトラヒドロフラン−クロロ
ホルム混合浴!(体1比l:3)に濃度0.6ミリグラ
台/ミリリットルとなるように溶解して単分子膜展開液
を調製した。
LBII形成装形成装置全水相 6.0 、温度20℃
、および2価カドミウム塩濃度0.5 mMの条件に設
定した後、GaP基板を装置内にセントした。しかる後
、展開液500マイクロリツトルを水相上に滴下し、単
分子膜を水相上に展開し、表面圧18dyns/mに維
持して単分子膜を安定させた。ついで、GaP基板を1
00μm/分の引上げ速度で繰シ返し引上げ、5層の単
分子膜からなるY型LB膜を形成した。とのGaP基板
を乾燥窒素雰囲気中に約40分間放置してLB膜を乾燥
した。その後、通常の真空蒸着装置を用いてLB腹膜上
厚さ約30 nmの金電極を形成し、所望の発光素子を
作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定でありた。印加電
圧5ゴル)(iW流値25mA)における発光効率は約
0.8チであシ、この値は30日間にわたって維持され
た。
実施例 8 この実施例では、半導体基板として、実施例3で用いた
ものと同様のZnS基板を用いた。
実施例7で用いたピラゾリン化合物をポリメチルメタク
リレート(分子量5万)とステアリン酸との重量比3:
1の混合物に重量比1:1で混合した。この混合物をテ
トラヒPロア2ンークロロホルム混合溶媒(体積比1:
3)に濃度0.5 ミiグラム/ミリリットルで溶かし
て展開液を調製した。
この展開液を用いて、実施側合と同様の操作により7層
の単分子膜からなるY型LB膜を形成し、その上に金電
極を形成して所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5デルト(電流値40 mA )における発光効率は
約0.3%であり、この値は約1ケ月間にわたって維持
された。
実施例 9 ピラゾリン化合物として、1−フェニル−3−(p−メ
トキシスチリル)−5−(p−ジメチルアミノフェニル
)−ピラゾリン(クロロホルム中で測定した最長吸収ピ
ーク波長390 nm )を用いた以外は実施例8と同
様の操作にょシ発光素子゛を作製した。
こうして得た発光素子は、印加電圧5ゲルト(電流値5
0畝)における発光効率が約0.3%であり、この値は
約1ケ月間にわたって維持された。
ムを60 ppmの濃度でドープしたZnS基板であっ
て底面にIn−Go電極を有するものであった。
1−フェニル−3(p−ジエチルアミノフェニル)−5
−(p−ジメチルアミノフェニル)ピラゾリン(クロロ
ホルム中で測定した最長吸収ピーク波長400 nm 
)およびポリベンジルグルタメート(分子量約8万)を
重量比1:1で混合した。
この混合物をジメチルホルムアミド−クロロホルム混合
溶媒(体積比1:4)に濃度0.6 ミljグラム/ミ
リリットルで溶かして展開液を調製した。
この展開液を用いて実施例7と同様の操作によプ(ただ
し、表面圧は20 dyne/儒とした)、5層の単分
子膜からなるY型LB膜を形成し、その上に金電極を形
成し、所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、発光ピークが465nmであ
シ、安定な電流電圧特性を示した。印加電圧5ポルト(
電流値30 mA )における発光効率は約0.38%
であシ、この値は長期にわたって維持された。
実施例 11 この実施例では、半導体基板として、実施例3で用いた
ものと同様のZnS基板を用いた。
2−フェニル−3−(p−ジエチルアミノフェニル)−
5−(p−ジエチルアミノフェニル)−オキサゾール(
クロロホルム中で測定した最長吸収ピーク波長360 
nm )とポリベンジルグルタメート(分子量8万)と
を重量比1:1で混合した。
この混合物をテトラヒドロフラン−クロロホルム混合溶
媒(体積比1:3)に濃度0.5 ミリグラム/ミリリ
ットルで溶かして展開液を調製した。
ZnS基板をLB膜形成装置内にセットした後、実施例
1と同様の条件に設定した水相の表面上に上記展開液5
00マイクロリツトルを滴下し、単分子膜を展開させた
。表面圧を20 dyne / cmに維持し、ZnS
基板をZooμfn/分の引上げ速度で繰シ返し引上げ
て5層の単分子膜からなるLB膜を形成した。このZn
S基板を乾燥窒素雰囲気中で約30分間放置してLB膜
を乾燥した後、LB膜上に厚さ約50 nmの金電極を
形成して所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、印加電圧5?ルト(電流値4
0 mA )における発光効率が約0.3%であシ、こ
の値は約1ケ月間維持された。
実施例 12・ この実施例では、半導体基板として、アルミニウムを6
0 ppmの濃度でピークしたZn5e基板であって底
面1c In−Go ’II極が形成されているものを
用いた。
2−フェニル−3−(p−ジメチルアミノフェニル) 
−5−(p−シfロピルアミノフェユル)−オキサゾー
ル(クロロホルム中で測定した最長吸収ピーク波長36
0 nm )をポリベンジル−I、−ヒスチジンと重量
比1:1で混合した。この混合物をジクロロ酢酸−クロ
ロホルム混合溶媒(体積比l:4)に濃度1ミリグラム
/ミリリツトルの濃度で溶かして展開液を調製した。
塩化カドミウム濃度0.25 mMの水溶液に上記展開
液を展開し、水面上に単分子膜を形成させた。
この単分子膜を25 dyne/crnの表面圧まで圧
縮後、テフロン製のしきシで水面上の単分子膜を基板面
積の分だけ分けた。上記Zn5e基板の頂面上に前もっ
て垂直浸漬法でステアリン酸LB膜を1層だけつけたも
のを水平に保ちながら、水面上に静かに押しつけた。そ
の後静かに引き上げることによって、水面上の単分子膜
を基板上に移し取りた。同様の操作をく)返すことによ
り 、ZnS@nS上に1層のステアリン酸単分子層と
6層の上記混合物単分子膜を累積した。このLB膜を乾
燥した後、その上に金電極を形成して所望の発光素子を
作製した。
こうして得た発光素子は、465nrnの発光ピークが
観測され、電流−電圧特性も安定であった。
印加電圧6ゲルト(電流値25 mA )における発光
効率は約0.37%であり、この値は長期にわたって維
持された。
実施例 13 この実施例では、窒素の濃度が1.5XiO18/ c
m3である以外は実施例1で用いたものと同様のGaP
基板を用いた。
2.5−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−オキシ
ジアゾール(クロロホルム中で御]定した最長吸収ピー
ク波長350 nm )をステアリン酸ビニルと重量比
1:1で混合した。この混合物をテトラヒドロンラン−
クロロホルム混合溶媒(体積比1:3)に濃度0.6ミ
リグラム/ミリリツトルとなるように溶かして展開液を
調製した。
この展開液を用いて実施例11と同様の条件によシGa
P基板上に5層の単分子膜からなるLB膜を形成すると
ともに、その上に金電極を形成して所望の発光素子を作
製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5デルト(電流値25 mA )における発光効率は
約0.8%であシ、この値は30日間維持された。
実施例 14 この実施例では、実施例3で用いたものと同様のZnS
基板を用いた。
実施例13で用いたオキシジアゾール化合物を、ポリメ
チルメタクリレート(分子量5万)とステアリン酸との
重量比3:1の混合物に重量比1:1で混合した。この
混合物をテトラヒドロンラン−クロロホルム混合溶媒(
体積比1:3)に濃度0.5ミリグラム/ミリリツトル
で溶かして展開液をig製した。
この展開液を用い、実施例11と同様にして5層の単分
子膜からなるY型LB膜をZnS基板上に形成し、その
後実施例11と同様にして所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性もと安定であった。
印加電圧5がルト(電流値40 mA )における発光
効率は約0.32 %であり、この値は約40日間維持
された。
実施例 15 2.5−ビス(p−ジエチルアミノフェニル)−オキシ
ジアゾール(クロロホルム中で測定した最長吸収ピーク
波長360 nm )、ステアリン酸およびポリイミダ
ゾイル−ベンジル−L−ヒスチジン(分子量約3万)を
重量比1:1:1で混合した。
この混合物をテトラヒドロフラン−クロロホルム混合溶
媒(体積比1:3)に濃度0.5 ミIJグラム/ミリ
リットルで溶かして展開液を調製した。
この展開液を用いて実施例1と同様にGaP基板上に5
層の単分子膜からなるLB膜を形成し、同様にして所望
の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も安定であった。
印加電圧5Nルト(電流値22 mA )における発光
効率は約0.38%であり、この値は約1ケ月間維持さ
れた。
実施例 1に の実施例では、実施例1で用いたものと同様のn型Ga
P基板を用いた。
クロロホルム中で最長吸収ピーク波長が390nmであ
るテトラキス(ω−ヒドロキシオクタデシルチア)テト
ラチアフルバレン77ミリグラムおよびステアリン酸7
0ミリグラムをクロロホルム100ミリリツトルに溶か
して展開液を調製した。
LB膜形成装置の水相をpH6,5、温度20℃、およ
び2価カドミウム塩化物濃度0.025 mMの条件に
設定した後、GaP基板を装置内にセットした。
しかる後、上記展開液200マイクロリツトルを水相上
に滴下し、単分子膜を水相上に展開し、表面圧を20 
dyne/crnに維持して単分子膜を安定させた。つ
いで、GaP基板を5m/分の引上げ速度で繰シ返し引
上げ、5層の単分子膜からなるLB膜を形成した。この
GaP基板を乾燥窒素雰囲気中で乾燥した後、LB膜上
の厚さ約20 nmO金電極を形成し、所望の発光素子
を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5?ルト(電流値26 mA )における発光効率は
約0.35%であった。この発光効率の値は約1ケ月間
にわたって維持され、経時安定性に優れていることが確
認された。
実施例 17 この実施例では、アルミニウムを約50 ppmの濃度
でドープしたZn5a基板であって底面にIn−G。
電極を有するものを用いた以外は実施例16と全く同じ
操作だよシ、発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nrnの発光ピークが
観測され、電流−電圧特性も安定であった。
印加電圧5ポルト(電流値40 mA )における発光
効率は約0.38%であった。この発光効率の値は約1
ケ月間にわたって維持された。
実施例 18 クロロホルム中における最長吸収ピーク波長が440 
nmである1−7エニルアゾー2−ナフチルJ―ニジ アミン50ミリグラムおよびステアリン酸をクロロホル
ム100ミリリツトルに溶かして展開液を調製した。
この展開液を用いた以外は、実施例16と全く同じ操作
により所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5デルト(電流値24 mA )における発光効率は
約0.33チであった。この発光効率の値は約1ケ月間
にわたって維持された。
実施例 19 基板として、アルミニウムを約50 ppmの濃度でド
ーグしたZn5e基板であって底面にIn−Go電極を
形成したものを用いた以外は実施例18と同様の操作に
より、所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5がルト(電流値37 mA )における発光効率は
約0.351であった。この発光効率の値は約1ケ月間
にわたって維持された。
実施例 20 クロロホルム中における最長吸収ピーク波長が300 
nmである1−メチル−2−フェニルインドール50ミ
リグラムおよびステアリン酸50ミリグラムをクロロホ
ルム100ミリリツトルに溶かして展開液を調製した。
上記展開液を用いた以外は実施例16と同様の操作だよ
υ、所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5ゴルト(電流値20mA)における発光効率は約0
.25 %であった。この発光効率の値は約1ケ月間に
わたって維持された。
実施例 21゛ 基板として実施例19で用いたものと同様のZn5e基
板を用いた以外は実施例20と同様の操作によシ、所望
の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も安定であった。
印加電圧5ポルト(電流値30 mA )における発光
効率は約0.27%であった。この発光効率の値は約1
ケ月間にわたって維持された。
実施例 22 クロロホルム中における最長吸収ピーク波長が310 
nmであるビス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェ
ニル)−フェニルメタン30ミリグラムおよびステアリ
ン酸50ミリグラムをクロロホルム100ミリリツトル
に溶かして展開液を調製した。
上記展開液を用いた以外は、実施例16と同様の操作に
よシ、所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5?ルト(電流値21mA)Kおける発光効率は約0
.26%であった。この発光効率の値は約1ケ月間にわ
たって維持された。
実施例 23 基板として実施例19で用いたものと同様のZn5e基
板を用いた以外は実施例22と同様の操作によシ、所望
の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も安定であった。
印加電圧5ゴルト(′JL流値32 mA )における
発光効率は約0.29%であった。この発光効率の値は
約1ケ月間にわたって維持された。
実施例 24 表!中のl616のメロシアニン化合物(クロロホルム
中で測定した最長吸収ピーク波長525 nm)50ミ
リグラムおよびステアリン酸50ミリグラムをクロロホ
ルム100ミリリツトルに溶かして展開液を調製した。
メロシアニン化合物はLB模膜中はJ会合体を形成する
ために最長吸収ピーク波長が600 nmにシフトする
上記展開液を用いた以外は実施例16と同様の操作によ
シ1.所望の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も非常に安定であった。印加電
圧5?ルト(電流値22 mA )における発光効率は
約0.24 %であった。この発光効率の値は約1ケ月
間にわたって維持された。
実施例 25 基板として実施例19で用いたものと同様のZnS・基
板を用いた以外は実施例24と同様の操作によシ、所望
の発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、465nmの発光ピーりが観
測され、電流−電圧特性も安定でありた。
印加電圧5がルト(電流値36 mA )における発光
効率は約0.291でありた。この発光効率の値は約1
ケ月間にわたって維持された。
比較例 1 ステアリン酸をクロロホルム中に0.3ミリグラみ/ミ
リリットルの濃度で溶かして展開液を調製した。
上記展開液を用いた以外は実施例1と同様の操作により
、発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測されたが、印加電圧5がルト(電流値15mA)にお
ける発光効率は約0.05チと低かった。
比較例 2 電子供与性化合物であるが最長吸収ピーク波長が680
 nmであるフタロシアニン誘導体100ミリグラムお
よびステアリン酸50ミリグラムをクロロホルム200
ミリリツトルに溶かして展開液を調製した。
上記展開液を用いた以外は実施例16と同様の操作によ
シ、発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も安定でありた。
しかしながら、印加電圧5ぜルト(電流1直30mA 
)における発光効率は約0.15%と低かった。
比較例 3 電子供与性化合物であるが最長吸収ピーク波長が265
 nmであるスチレン−メタクリル酸交互重合体30ミ
リグラムおよびステアリン酸50ミリグラムをクロロホ
ルム100ミリリツトルに浴かして展開液を調製した。
上記展開液を用いた以外は、実施例16と同様の操作に
よシ発光素子を形成した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測され、電流−電圧特性も安定でありた。
しかしながら、印加電圧5ゴルト(電流値25mA )
における発光効率は約0.i0%と低かった。
比較例 4 最長吸収ピーク波長が410 nrnであるが電子吸引
性化合物であるオクタデシル−7,7,8,8−テトラ
シアノキノジメタン40ミリグラムおよびステアリン酸
50ミリグラムをクロロホルム100ミリリツトルに洛
かして展開液を調製した。
上記展開液を用いた以外は、実施例16と同様の操作に
よシ、発光素子を作製した。
こうして得た発光素子は、565nmの発光ピークが観
測されたが、電流−電圧特性はやや不安定であった。ま
た、印加電圧5ゴルト(電流値35mA )における発
光効率は約0.09%と低かりた。
[発明の効果コ 以上述べたように、この発明によれば、発光効率が高く
、動特性に優れ、しかも発光の経時安定性が良好な金属
/LB膜/半導体接合構造の発光素子が提供される。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は、この発明の半導体発光素子を説明するた
めの断面図。 11・・・半導体基板、13・・・ラングミュア−ブロ
ジェット膜、14・・・金属材料層。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属/有機膜/半導体接合構造の半導体発光素子
    であって、 (a)半導体層、 (b)前記半導体層上に形成された有機ラングミュアー
    ブロジェット膜であって電子遷移スペクトルにおける最
    長吸収ピーク波長が300nmないし600nmの範囲
    内にある電子供与性有機単分子化合物からなる有機材料
    で形成された有機薄膜、および (c)前記有機薄膜上に形成された金属材料層を備えた
    ことを特徴とする半導体発光素子。
  2. (2)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記各式において、R^1ないしR^4の各々は、置
    換されまたは置換されていない複素環式基、アリール基
    、アラルキル基もしくはアルキル基、または水素原子を
    表わし、同一原子上のR^1とR^2、もしくはR^3
    とR^4とは環を形成していてもよい。ただし、R^1
    とR^2、またはR^3とR^4とは同時に水素である
    ことがない。Aは二価の有機基、nは0または1)で示
    されるヒドラゾン化合物である特許請求の範囲第1項記
    載の半導体発光素子。
  3. (3)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここで、R^5ないしR^8の各々は有機基または水
    素であって、R^5ないしR^8の全てが同時に水素で
    あることがない)で示されるピラゾリン化合物である特
    許請求の範囲第1項記載の半導体発光素子。
  4. (4)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここで、R^9ないしR^1^1の各々は、置換され
    または置換されていない炭化水素基)で示されるオキサ
    ゾール化合物である特許請求の範囲第1項記載の半導体
    発光素子。
  5. (5)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここで、R^1^2およびR^1^3は、それぞれ、
    置換されまたは置換されていない炭化水素基)で示され
    るオキシジアゾール化合物である特許請求の範囲第1項
    記載の半導体発光素子。
  6. (6)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここで、R^1^4およびR^1^5はそれぞれ水素
    または炭素数1ないし20のアルキル基、R^1^6は
    水素または置換されもしくは置換されていない炭化水素
    基)で示されるカルバゾール化合物である特許請求の範
    囲第1項記載の半導体発光素子。
  7. (7)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここで、R^1^7ないしR^2^0の各々は水素、
    または置換されもしくは置換されていない炭化水素基)
    で示されるテトラチアフルバレン化合物である特許請求
    の範囲第1項記載の半導体発光素子。
  8. (8)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここで、R^2^1およびR^2^2は、それぞれ、
    置換されもしくは置換されていない炭化水素基、xは0
    ないし4、およびyは0ないし3)で示されるナフチル
    アミン化合物である特許請求の範囲第1項記載の半導体
    発光素子。
  9. (9)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここで、R^2^3は水酸基、アミノ基またはカルボ
    キシル基、R^2^4ないしR^2^6の各々は水素、
    または置換されもしくは置換されていない炭化水素基、
    xは0ないし4)で示されるインドール化合物である特
    許請求の範囲第1項記載の半導体発光素子。
  10. (10)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、
    化学式、表等があります▼ (ここで、R^2^7ないしR^2^9の各々はアミノ
    基または置換されもしくは置換されていない炭化水素基
    、zは0ないし5)で示されるトリフェニルメタン化合
    物である特許請求の範囲第1項記載の半導体発光素子。
  11. (11)電子供与性有機単分子化合物が一般式▲数式、
    化学式、表等があります▼ (ここで、R^3^0およびR^3^1は、それぞれ、
    炭素数1〜20の炭化水素基、X^−はアニオン、Yは
    酸素原子、硫黄原子またはセレン原子、nは0または1
    )で示されるメロシアニン化合物である特許請求の範囲
    第1項記載の半導体発光素子。
JP61096388A 1985-09-30 1986-04-25 半導体発光素子 Pending JPS62174981A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP86307386A EP0218422B1 (en) 1985-09-30 1986-09-25 Semiconductor light-emitting element
US06/911,371 US4819057A (en) 1985-09-30 1986-09-25 Semiconductor light-emitting element
DE8686307386T DE3686753T2 (de) 1985-09-30 1986-09-25 Lichtemittierendes halbleiterelement.

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-214550 1985-09-30
JP21455085 1985-09-30
JP60-214559 1985-09-30
JP60-214551 1985-09-30
JP60-214552 1985-09-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62174981A true JPS62174981A (ja) 1987-07-31

Family

ID=16657591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61096388A Pending JPS62174981A (ja) 1985-09-30 1986-04-25 半導体発光素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62174981A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005533341A (ja) * 2002-07-10 2005-11-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー トリアリールメタンを主成分とする電荷輸送組成物およびその電子デバイスにおける使用

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005533341A (ja) * 2002-07-10 2005-11-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー トリアリールメタンを主成分とする電荷輸送組成物およびその電子デバイスにおける使用
US8071975B2 (en) 2002-07-10 2011-12-06 E. I. Du Pont De Nemours And Company Electronic devices made with electron transport and/or anti-quenching layers
US8287769B2 (en) 2002-07-10 2012-10-16 E I Du Pont De Nemours And Company Charge transport compositions and electronic devices made with such compositions
US8293139B2 (en) 2002-07-10 2012-10-23 E I Du Pont De Nemours And Company Charge transport compositions and electronic devices made with such compositions
US8529796B2 (en) 2002-07-10 2013-09-10 E I Du Pont De Nemours And Company Charge transport compositions and electronic devices made with such compositions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8012781B2 (en) Method for fabricating an electroluminescence device
JP2006066395A (ja) 半導体ナノ結晶を含有する白色発光有機/無機ハイブリッド電界発光素子
DE69027760T2 (de) Organisches elektrolumineszentes element
US6127693A (en) Light emitting diode with blue light and red light emitting polymers
JP4213832B2 (ja) 有機発光素子材料、それを使用した有機発光素子およびスチリルアミン化合物
JPH08245955A (ja) 有機el素子
KR19990000011A (ko) 배합물계를 사용한 전기발광 장치
US4819057A (en) Semiconductor light-emitting element
Era et al. Electroluminescent device using two dimensional semiconductor (C6H5C2H4NH3) 2PbI4 as an emitter
JP2004303592A (ja) 電界発光素子及び電界発光素子の製造方法
JP2002038141A (ja) 新規縮合へテロ環化合物、発光素子材料およびそれを使用した発光素子
JPS62174981A (ja) 半導体発光素子
JP2000351965A (ja) 発光素子材料、アミン化合物、およびそれを用いた発光素子
US4757364A (en) Light emitting element
KR20080104996A (ko) 사이클로헥산을 포함하는 유기광전소자용 재료 및 이를포함하는 유기광전소자
US6905786B2 (en) Light emitting device material, light emitting device using thereof, and amine compound
JP2000144125A (ja) 発光素子材料およびそれを使用した発光素子
KR100851622B1 (ko) 색소 또는 염료를 도판트로 하는 다성분 발광 나노입자 및이를 이용한 유기광전소자
JPS6276575A (ja) Mis型発光素子
JP2000229966A (ja) アゾール誘導体とその用途
JP4076709B2 (ja) 発光素子材料、スチリルアミン化合物およびそれを使用した発光素子
JPS6276573A (ja) Mis型発光素子
JP2001107037A (ja) 発光素子材料、それを使用した発光素子およびアミン化合物
JPS6276574A (ja) Mis型発光素子
JP2000229957A (ja) アゾール誘導体とその用途