JPS6217442B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6217442B2
JPS6217442B2 JP14593182A JP14593182A JPS6217442B2 JP S6217442 B2 JPS6217442 B2 JP S6217442B2 JP 14593182 A JP14593182 A JP 14593182A JP 14593182 A JP14593182 A JP 14593182A JP S6217442 B2 JPS6217442 B2 JP S6217442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
feeding device
loop
control panel
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14593182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5935510A (ja
Inventor
Toshihiko Takami
Isao Eriguchi
Kazuaki Ishizaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP57145931A priority Critical patent/JPS5935510A/ja
Publication of JPS5935510A publication Critical patent/JPS5935510A/ja
Publication of JPS6217442B2 publication Critical patent/JPS6217442B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はケーブル延線方法に関するもので、
特にケーブルの張力を適正に保ちながら行なう延
線方法に関するものである。
従来のケーブル延線方法の代表的な例を、第1
図に関して説明する。ケーブルトレイ1内に延線
するケーブル2はケーブルドラム3から引出さ
れ、ガイド用ローラ4,5上に導かれ、トレイ1
に沿つて適正位置に配置されたケーブル送り出し
装置6,7,8のうちまず第1番目の送り出し装
置6に導かれる。ケーブル送り出し装置6,7,
8は制御盤9で制御されるようになつており、制
御盤及び各送り出し装置の位置に連絡用ブレスト
11,12,13,14が設けられ、通話用ケー
ブル15で接続されている。
ケーブルドラム3からトレイ1の布設位置まで
誘導されたケーブル2は、先導者16の手によ
り、第1番目に配置されたケーブル送り出し装置
6の駆動部に噛み込まされる。この動作が完了し
たら、ブレスト12を使用し、ケーブル送り出し
装置制御盤9の操作者17へブレスト11を経て
起動操作の指示を行なう。先導者16は順次第2
番目のケーブル送り出し装置7、第3番目のケー
ブル送り出し装置8へと同様の作業を繰返し進め
る。各々のケーブル送り出し装置6,7,8にケ
ーブル2が通過した後に、監視人18,19,2
0が配置され、目視によつて異常の有無を監視し
ながら、異常時にはブレスト12,13,14を
通し、操作者17に連絡し、過張力が発生した箇
所のケーブル送り出し装置を単独運転し、ケーブ
ルに発生した過張力を修正しながら延線を行な
う。
従つて、従来の上記のような延線方法では、各
ケーブル送り出し装置間のケーブル張力の同調は
全く監視人の感と経験による判断にまかせ、通話
機を介して連絡し、操作するので、信頼性が低
く、誤操作の起りうる可能性もきわめて高い欠点
があつた。
この発明は上記のような従来の延線方法の欠点
を除去するためになされたもので、監視人の感に
頼らず、信頼性が高く、誤操作のおそれの少ない
ケーブル延線方法を提供することを目的とし、こ
の目的を達するために、延線方法は延線しようと
するケーブルに形成したループ量を適正量に維持
するように、ケーブル送り出し装置の発停を制御
すると共に、送り出し装置に作用する張力を検出
することにより、ケーブルに作用する過張力を防
止することを特色としている。
以下、この発明の方法の一実施例を実施設備を
示す第2図に関して説明する。図示のように、ケ
ーブルドラム21から巻出されるケーブル22は
順次第1、第2、第3のケーブル送り出し装置2
3,24,25に通されるが、各送り出し装置に
付随して張力検出装置26,27,28が設けら
れている。また各ケーブル送り出し装置間にはケ
ーブルのループ29,30,31が形成され、各
ループにループ量検出装置32,33,34が図
示のように対応している。各ケーブル送り出し装
置及び張力検出装置は駆動電動機電源及び検出信
号用ケーブル35,36,37でケーブル送り出
し装置制御盤41に、各ループ量検出装置は検出
信号用ケーブル38,39,40で制御盤41に
接続されている。ケーブル22上の矢印は延線す
る方向を示している。
この発明の延線方法における制御動作を説明す
る。第2図で、ケーブルドラム21から引き出さ
れたケーブル22はまず第1番目に設置されたケ
ーブル送り出し装置23に噛み込まれ、このケー
ブル送り出し装置の出口側に設置されたループ量
検出器32で適正なループ29を形成した後に、
ケーブル先端を先導し、第2番目のケーブル送り
出し装置24に噛み込まれる。以下同様にして、
第2番目のループ量検出器33でループ30が適
正に形成され、以下順次下流のケーブル送り出し
装置25に噛み込ませ、ループ量検出装置34で
適正なループ31を形成させながら延線を行なつ
て行く。正常な延線を行なつている時には、前記
のループ量が適正に維持され、各ケーブル送り出
し装置23,24,25に作用するケーブル延線
張力も許容値範囲にあるため、ケーブル延線は渋
滞なく行なわれる。
しかし、もし延線作業中に、例えば第2番目の
ケーブル送り出し装置24が運転を停止したり、
ケーブルとケーブル送り出し装置との間で滑りが
生じる等の異常により、ケーブル送り出し装置2
4からケーブルが送り出されなくなつた時には、
第2番目のケーブル送り出し装置24と第3番目
のケーブル送り出し装置25との間に形成された
ループ30が減少し、ついにはケーブルが緊張さ
れることになる。この時のループ量の変化によ
り、ループ量検出器33はセンサの接点信号を検
出信号用ケーブル39を通つてケーブル送り出し
装置制御盤41に送り、ループ30がなくなりケ
ーブルが緊張したことを、制御盤にランプ表示す
ると共に、複数台のケーブル送り出し装置を一斉
に停止させるように制御する。
また、中間のケーブル送り出し装置に滑り検出
装置を設けることにより、第2番目のケーブル送
り出し装置から正常にケーブルが送り出されてい
て、ループが緊張する場合は第2番目と第3番目
のケーブル送り出し装置の送り出し速度に差異が
あるのであるから、第2番目のループ30が緊張
した信号により、第3番目のケーブル送り出し装
置25をある設定時間だけ停止させて、ループが
再形成された後に自動的に再起動させるように制
御する。更に、第2番目のケーブル送り出し装置
24と第3番目のケーブル送り出し装置25との
間でケーブルがトレイ等に引掛るなどして正常に
延線ができなくなると、第3番目のケーブル送り
出し装置25の張力検出装置28の接点信号がケ
ーブル37を通つてケーブル送り出し装置制御盤
41に送られ、過張力が発生したケーブル送り出
し装置をランプ表示すると共に、ケーブル送り出
し装置を一斉に停止させる。
この図示例では3台のケーブル送り出し装置2
3,24,25だけを示して説明したが、ケーブ
ル送り出し装置が3個を超えて多数設置される場
合でも、同様の動作を行なうことができるのは容
易に理解されるであろう。
この発明の延線方法によれば、以上のように、
ケーブルにケーブル送り出し装置間でループを形
成し、ケーブル送り出し装置に作用する張力を制
限することにより、ケーブルに作用する過張力を
防止することができるので、作業者の熟練と感と
に頼らない、信頼性のある良質のケーブル延線を
行なうことのできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のケーブル延線方法を説明する正
面図、第2図はこの発明によるケーブル延線方法
の一実施例を説明する正面図である。 1……ケーブルトレイ、2……ケーブル、3…
…ケーブルドラム、4,5……ガイド用ローラ、
6,7,8……ケーブル送り出し装置、9……制
御盤、11,12,13,14……ブレスト、1
5……通話用ケーブル、16……先導者、17…
…制御盤操作者、18,19,20……監視人、
21……ケーブルドラム、22……ケーブル、2
3,24,25……ケーブル送り出し装置、2
6,27,28……張力検出装置、29,30,
31……ケーブルのループ、32,33,34…
…ループ量検出装置、35,36,37……駆動
電動機電源及び検出信号用ケーブル、38,3
9,40……検出信号用ケーブル、41……ケー
ブル送り出し装置制御盤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーブル延線作業において、延線ルートに沿
    つて複数台のケーブル送り出し装置を適正に配置
    し、前記ケーブル送り出し装置間にケーブルのル
    ープ量を適正量に維持するように前記ケーブル送
    り出し装置を制御すると共に、ケーブル送り出し
    装置に作用する張力を検出することによりケーブ
    ルに作用する過張力を防止することを特徴とする
    ケーブル延線方法。
JP57145931A 1982-08-21 1982-08-21 ケ−ブル延線方法 Granted JPS5935510A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57145931A JPS5935510A (ja) 1982-08-21 1982-08-21 ケ−ブル延線方法

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JP57145931A JPS5935510A (ja) 1982-08-21 1982-08-21 ケ−ブル延線方法

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Publication Number Publication Date
JPS5935510A JPS5935510A (ja) 1984-02-27
JPS6217442B2 true JPS6217442B2 (ja) 1987-04-17

Family

ID=15396383

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JP57145931A Granted JPS5935510A (ja) 1982-08-21 1982-08-21 ケ−ブル延線方法

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JPH0187041U (ja) * 1987-11-30 1989-06-08
JPH01145834U (ja) * 1988-03-31 1989-10-06
JPH0542910Y2 (ja) * 1987-12-23 1993-10-28

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JPH0374112U (ja) * 1989-11-21 1991-07-25
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JPS5935510A (ja) 1984-02-27

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