JP2576503B2 - 作業者に対する自動機呼び寄せシグナル装置 - Google Patents
作業者に対する自動機呼び寄せシグナル装置Info
- Publication number
- JP2576503B2 JP2576503B2 JP62123000A JP12300087A JP2576503B2 JP 2576503 B2 JP2576503 B2 JP 2576503B2 JP 62123000 A JP62123000 A JP 62123000A JP 12300087 A JP12300087 A JP 12300087A JP 2576503 B2 JP2576503 B2 JP 2576503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- automatic machine
- automatic
- call signal
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/005—Service carriages travelling along the machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動機による処理を必要とする対象機台が多
数並設されたものの自動機の呼び寄せシグナル装置に関
する。より詳しくは、本発明は作業者が操作して、精紡
機の管替え機、玉揚げ機、糸継機等の自動機を所定の機
台に移動させるようにした装置において、作業者に対し
て自動機呼び寄せシグナルを発信する装置に関する。
数並設されたものの自動機の呼び寄せシグナル装置に関
する。より詳しくは、本発明は作業者が操作して、精紡
機の管替え機、玉揚げ機、糸継機等の自動機を所定の機
台に移動させるようにした装置において、作業者に対し
て自動機呼び寄せシグナルを発信する装置に関する。
多数並設された精紡機等のうちから指定箇所まで、作
業者によって自動機を移動させる際に、従来は指定箇所
での自動機呼び寄せシグナルは単一表示であった。例え
ば１個のランプ、１種類のブザーだけであった。
業者によって自動機を移動させる際に、従来は指定箇所
での自動機呼び寄せシグナルは単一表示であった。例え
ば１個のランプ、１種類のブザーだけであった。
このため、自動機の作業を必要とする箇所が時間とと
もに２つまたはそれ以上発生した場合に、後先の優先順
序が判らず、また、時間切れで応急処置を取らなければ
ならないことが判らなかった。
もに２つまたはそれ以上発生した場合に、後先の優先順
序が判らず、また、時間切れで応急処置を取らなければ
ならないことが判らなかった。
すなわち、第３図に示すように、精紡機６のような自
動機の処理対象となる機台が多数（ｎ台）並んでいて、
管替え機、玉揚げ機等の自動機３が床に埋設されたレー
ル８上を移動可能となっている。自動機３はレール８上
を移動するキャリア3aと、キャリア3aに搭載され移動さ
れ、所定機台に至るとレール７に沿って走行する作業機
3bからなり、自動機３全体は作業者の押ボタン等の操作
でレール８上を左右に移動する。
動機の処理対象となる機台が多数（ｎ台）並んでいて、
管替え機、玉揚げ機等の自動機３が床に埋設されたレー
ル８上を移動可能となっている。自動機３はレール８上
を移動するキャリア3aと、キャリア3aに搭載され移動さ
れ、所定機台に至るとレール７に沿って走行する作業機
3bからなり、自動機３全体は作業者の押ボタン等の操作
でレール８上を左右に移動する。
今R2機台位置で待機している自動機３に対し、R3の自
動機呼び寄せシグナルが表示されると、作業者は紙面上
右方向へ移動するよう自動機３に指示を与え、自動機３
を移動させる。自動機がR3に停止後、作業機3bがキャリ
ア3aから離れ対象機台R3内に進入し作業をする。作業終
了後キャリア3aに戻り待機する。
動機呼び寄せシグナルが表示されると、作業者は紙面上
右方向へ移動するよう自動機３に指示を与え、自動機３
を移動させる。自動機がR3に停止後、作業機3bがキャリ
ア3aから離れ対象機台R3内に進入し作業をする。作業終
了後キャリア3aに戻り待機する。
自動機呼び寄せシグナルの発見は作業者に委ねられて
いる。また従来自動機呼び寄せシグナルは１種類であ
る。このため、例えば、R3が表示され、続いてR1が表示
された場合には、作業者には、優先順序が不明であり、
また何時までに自動機を移動させればよいか不明であ
る。
いる。また従来自動機呼び寄せシグナルは１種類であ
る。このため、例えば、R3が表示され、続いてR1が表示
された場合には、作業者には、優先順序が不明であり、
また何時までに自動機を移動させればよいか不明であ
る。
従って、自動機および対象機台の稼働率、作業者の効
率が悪かった。
率が悪かった。
本発明は、作業者が指定箇所の自動機呼び寄せシグナ
ルを確認して、自動機を移動させるときの優先順序が明
確になるようにした自動機呼び寄せシグナル装置を提供
することを目的とする。
ルを確認して、自動機を移動させるときの優先順序が明
確になるようにした自動機呼び寄せシグナル装置を提供
することを目的とする。
本発明においては、自動機による処理を必要とする対
象機台が多数並設されたものの自動機の呼び寄せシグナ
ル装置において、前記対象機台に少なくとも２種類の異
なるシグナル表示が可能なシグナル発信装置を設け、該
対象機台の処置の必要発生時に第１の種類の自動機呼び
寄せシグナルを表示し、所定時間経過後に該対象機台の
処置必要度が変化したことを示す前記第１の種類とは異
なる第２の種類の自動機呼び寄せシグナルを表示するよ
うにしたことを特徴とする作業者に対する自動機の呼び
寄せシグナル装置により上述した問題点の解決する。
象機台が多数並設されたものの自動機の呼び寄せシグナ
ル装置において、前記対象機台に少なくとも２種類の異
なるシグナル表示が可能なシグナル発信装置を設け、該
対象機台の処置の必要発生時に第１の種類の自動機呼び
寄せシグナルを表示し、所定時間経過後に該対象機台の
処置必要度が変化したことを示す前記第１の種類とは異
なる第２の種類の自動機呼び寄せシグナルを表示するよ
うにしたことを特徴とする作業者に対する自動機の呼び
寄せシグナル装置により上述した問題点の解決する。
本発明は、例えば管替え機のような自動機による所定
の作業を必要とする精紡機が多数台設置されている場合
に、複数の精紡機から作業の要求信号が重なって生じて
いる時、該当する精紡機における作業の緊急度を異なる
自動機呼び寄せシグナルの表示によって作業者が確認で
きるようにしている。すなわち、本発明によれば、自動
機の対象機台に機台からの条件に応じて複数の自動機呼
び寄せシグナル表示を行う。作業者に明示するシグナル
表示は２つ以上あり、例えば１つ目が機台が作業を必要
となった自動機呼び寄せシグナルを表示し、２つ目は１
つ目の自動機呼び寄せシグナルはシグナル表示条件がよ
り緊急になったことを表示し、最終シグナルは時間切れ
を表示し、応急処置の必要性を作業者に明示する。
の作業を必要とする精紡機が多数台設置されている場合
に、複数の精紡機から作業の要求信号が重なって生じて
いる時、該当する精紡機における作業の緊急度を異なる
自動機呼び寄せシグナルの表示によって作業者が確認で
きるようにしている。すなわち、本発明によれば、自動
機の対象機台に機台からの条件に応じて複数の自動機呼
び寄せシグナル表示を行う。作業者に明示するシグナル
表示は２つ以上あり、例えば１つ目が機台が作業を必要
となった自動機呼び寄せシグナルを表示し、２つ目は１
つ目の自動機呼び寄せシグナルはシグナル表示条件がよ
り緊急になったことを表示し、最終シグナルは時間切れ
を表示し、応急処置の必要性を作業者に明示する。
自動機呼び寄せシグナルとしてはランプ、ブザー等の
作業者が目、耳で直接識別できるものとする。
作業者が目、耳で直接識別できるものとする。
その自動機呼び寄せシグナルの種類によって作業者は
緊急に作業をしなければならない精紡機に自動機を優先
的に移動することができ、効率の良い作業を行うことが
できる。
緊急に作業をしなければならない精紡機に自動機を優先
的に移動することができ、効率の良い作業を行うことが
できる。
本発明は、第３図に示すように、精紡機６のような自
動機３の処理対象機台が多数台並設された装置に適用さ
れる。
動機３の処理対象機台が多数台並設された装置に適用さ
れる。
自動機３は、例えば対象機台６の端部側方に敷設され
たレール８に沿って走行するキャリア3aと、キャリア3a
に搭載されて移送される作業機3bからなる。
たレール８に沿って走行するキャリア3aと、キャリア3a
に搭載されて移送される作業機3bからなる。
作業機3bは、精紡機等の篠替え機、管替え機、玉揚げ
機等であり、第２図、第３図に示すように、対象機台６
に沿って敷設されたレール７上を走行する。
機等であり、第２図、第３図に示すように、対象機台６
に沿って敷設されたレール７上を走行する。
対象機台６の作業者が発見容易な箇所に、３段のタワ
ーパトライト１が取付けられている。タワーパトライト
１は、第１図に示すように、上から赤（Ｒ）、黄
（Ｙ）、緑（Ｇ）となっている。
ーパトライト１が取付けられている。タワーパトライト
１は、第１図に示すように、上から赤（Ｒ）、黄
（Ｙ）、緑（Ｇ）となっている。
パトライト（１）は上述のように緑（Ｇ）、黄
（Ｙ）、赤（Ｒ）の色で区別してあり、各色にそれぞれ
次のような意味を持たせている。
（Ｙ）、赤（Ｒ）の色で区別してあり、各色にそれぞれ
次のような意味を持たせている。
緑（Ｒ）：定刻になりましたので自動機を呼び寄せ、作
業機を作動させて下さい。
業機を作動させて下さい。
黄（Ｙ）：許容時間を過ぎますので早急に作業機を作動
させて下さい。そうでないと機台が停止します。
させて下さい。そうでないと機台が停止します。
赤（Ｒ）：許容時間を過ぎました。作業機を作動させ
ず、機台が停止しないよう応急処置をとって下さい。
ず、機台が停止しないよう応急処置をとって下さい。
対象機台６が、作業機3bによる作業を受ける条件とな
ると下段緑（Ｇ）が点灯される。
ると下段緑（Ｇ）が点灯される。
下段緑（Ｇ）が点灯からタイマーで計時し、所定時間
が経過すると中段黄（Ｙ）が点灯される。
が経過すると中段黄（Ｙ）が点灯される。
中段黄（Ｙ）が点灯された時点から別のタイマーで計
時し、所定時間が経過すると上段赤（Ｒ）が点灯され
る。
時し、所定時間が経過すると上段赤（Ｒ）が点灯され
る。
機台条件の発生間隔に合せて上記タイマーの計時時間
を設定する。
を設定する。
上記実施例では３段のパトライト１を用いたが、例え
ば１つのランプを用い、その点灯条件を第４図に示すよ
うに変化させてシグナル表示してもよい。また、ランプ
に代え、またはランプとともにブザーを使用し、第４図
に示すように警報に発信してもよい。
ば１つのランプを用い、その点灯条件を第４図に示すよ
うに変化させてシグナル表示してもよい。また、ランプ
に代え、またはランプとともにブザーを使用し、第４図
に示すように警報に発信してもよい。
自動機対象台の自動機呼び寄せ信号の発生間隔は一定
でもランダムでもよい。
でもランダムでもよい。
本発明は、例えば管替え機のような自動機による所定
の作業を必要とする精紡機が多数台設置されている場合
に、複数の精紡機から作業の要求信号が重なって生じて
いる時、該当する精紡機における作業の緊急度を異なる
自動機呼び寄せシグナルの表示によって作業者が認識で
きるようにしている。すなわち、本発明では、自動機呼
び寄せシグナルを２つ以上にし、それぞれ自動機呼び寄
せシグナルに意味を持たせたため作業者の作業区分が明
確になる。その自動機呼び寄せシグナルの種類によって
作業者は緊急に作業をしなければならない精紡機に自動
機を優先的に移動することができ、効率の良い作業を行
うことができ、作業効率が向上する。
の作業を必要とする精紡機が多数台設置されている場合
に、複数の精紡機から作業の要求信号が重なって生じて
いる時、該当する精紡機における作業の緊急度を異なる
自動機呼び寄せシグナルの表示によって作業者が認識で
きるようにしている。すなわち、本発明では、自動機呼
び寄せシグナルを２つ以上にし、それぞれ自動機呼び寄
せシグナルに意味を持たせたため作業者の作業区分が明
確になる。その自動機呼び寄せシグナルの種類によって
作業者は緊急に作業をしなければならない精紡機に自動
機を優先的に移動することができ、効率の良い作業を行
うことができ、作業効率が向上する。
本発明は、作業者の目、耳を利用し、作業者が作動さ
せるシステムに採用するものであり、作業者自身がシス
テムの状況の判断を容易に行え、システムの自由度が高
くスムーズな操業が行える。従って、高価な自動呼び寄
せ信号システムを採用した場合に比べ、発信した信号の
キャンセル、優先順序の変更等、複雑なシステムの組み
込みが不要となり、実用性が非常に高い。
せるシステムに採用するものであり、作業者自身がシス
テムの状況の判断を容易に行え、システムの自由度が高
くスムーズな操業が行える。従って、高価な自動呼び寄
せ信号システムを採用した場合に比べ、発信した信号の
キャンセル、優先順序の変更等、複雑なシステムの組み
込みが不要となり、実用性が非常に高い。
また、本発明によれば自動機の必要時期が過ぎたとき
も適宜応急処置をとることができ、機台が停止したり、
または停止したままになることが防止できる。すなわ
ち、本発明は高価な制御システムを使用することなく、
作業者と自動機の連携で機台の効率を向上させ得る。加
えて、本発明は全自動の自動呼び寄せシステムにくらべ
自由度が高く安価である。
も適宜応急処置をとることができ、機台が停止したり、
または停止したままになることが防止できる。すなわ
ち、本発明は高価な制御システムを使用することなく、
作業者と自動機の連携で機台の効率を向上させ得る。加
えて、本発明は全自動の自動呼び寄せシステムにくらべ
自由度が高く安価である。
第１図は本発明の実施例の斜視図、第２図は本発明の実
施例の取付け状態を示す側面図、第３図は本発明を実施
する精紡工場の平面図、第４図は他の実施例の信号発信
線図である。 １……タワーパトライト。
施例の取付け状態を示す側面図、第３図は本発明を実施
する精紡工場の平面図、第４図は他の実施例の信号発信
線図である。 １……タワーパトライト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−176240（ＪＰ，Ａ) 実公 昭48−13209（ＪＰ，Ｙ２) 実願 昭60−66824号（実開 昭61− 183982号）の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム （ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】自動機による処理を必要とする対象機台が
多数並設されたものの自動機の呼び寄せシグナル装置に
おいて、前記対象機台に少なくとも２種類の異なるシグ
ナル表示が可能なシグナル発信装置を設け、該対象機台
の処置の必要発生時に第１の種類の自動機呼び寄せシグ
ナルを表示し、所定時間経過後に該対象機台の処置必要
度が変化したことを示す前記第１の種類とは異なる第２
の種類の自動機呼び寄せシグナルを表示するようにした
ことを特徴とする作業者に対する自動機の呼び寄せシグ
ナル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62123000A JP2576503B2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 作業者に対する自動機呼び寄せシグナル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62123000A JP2576503B2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 作業者に対する自動機呼び寄せシグナル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63288229A JPS63288229A (ja) | 1988-11-25 |
| JP2576503B2 true JP2576503B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=14849788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62123000A Expired - Lifetime JP2576503B2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 作業者に対する自動機呼び寄せシグナル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576503B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0726373Y2 (ja) * | 1989-06-05 | 1995-06-14 | 豊和工業株式会社 | オペレータに対する作業要求伝達装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4813209U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-14 | ||
| JPS57176240A (en) * | 1981-04-18 | 1982-10-29 | Toyoda Automatic Loom Works | Detection of display lamp damage in fiber machine |
| JPS61183982U (ja) * | 1985-05-03 | 1986-11-17 |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP62123000A patent/JP2576503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63288229A (ja) | 1988-11-25 |
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