JPS62172541A - 光記録担体 - Google Patents

光記録担体

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Publication number
JPS62172541A
JPS62172541A JP61014452A JP1445286A JPS62172541A JP S62172541 A JPS62172541 A JP S62172541A JP 61014452 A JP61014452 A JP 61014452A JP 1445286 A JP1445286 A JP 1445286A JP S62172541 A JPS62172541 A JP S62172541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
base material
chain type
crystal polymer
main chain
Prior art date
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Pending
Application number
JP61014452A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Yamamoto
山本 二三男
Yoshito Shiyudo
義人 首藤
Michiyuki Amano
道之 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP61014452A priority Critical patent/JPS62172541A/ja
Publication of JPS62172541A publication Critical patent/JPS62172541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、新規な月利から4にる記録薄膜を有する光記
録)゛fタスク関す°るものである。
〔従来技術〕
近イ「、書換λ形光メしりとして、主に光熱磁気効果を
用いる方式と、熱による記録薄膜の相転移を用いるh式
が検討されている。
従来、後者の相転移形光メモリの記録用材料としては、
主に半導体および酸化物などが検討されている。ところ
が、高分子材料からなる有効な記録簿゛膜に関する報告
は現在されていない。
〔発明の構成〕
本発明者らは、光記録担体の記録薄層を形成する高分子
材料について鋭意研究を重ねた結果、側鎖型サーモトロ
ピック液晶高分子によって記録薄膜を形成することによ
り、高性能の光記録担体がISlられることを知見し、
本発明をなずに至った。
以1ζ、本発明の光記録担体についC詳しく説明する。
。 本発明の光記録担体は、基材」二に側鎖型1ナー[ト【
゛1ビック液晶高分子(以下、側鎖ハ“!液晶高分子と
略称・Jる)からなる記録簿膜が形成されたものである
光記録1[1体の記録薄層を形成りる側鎖型液晶高分子
は、高分子の側鎖中に液晶形成能のある剛直な分子を右
りるbので、高分子の1”t′fiと低分子液晶の両方
の特性をbつ。側鎖として導入された液晶分子鎖は主鎖
に比較しr:動きや1゛<、低分子液晶と同様にtaM
A、電場等で配向されやすい。また、側鎖の分子配向状
態は、加熱によつで容易に破壊できる。従って、側鎖型
サーモトロピック液晶高分子の全体として融点まで7?
渇しなくとb、すなわら、光記録担体の記録薄膜を溶融
さけなくとも、側鎖の液晶分子の配向だけを制御できる
。そして、この側鎖の液晶分子を配向させたり、無配向
とさ「ることにより、光の透過率あるいは反射率を変化
さUることがでさる1゜ この側鎖型液晶高分子は、(I)弐〇表わされる構造を
有4るらのぐある。
十へ−片 S   −−−・(II 1式中 χ:含含有。
Δ:高分子−1鎖を構成する繰返し単位。
S:スベーリーとなるI5h子団。
L:液晶形成能を有するユニツ1〜。
1式中の液晶形成能を右するユニットしは1種のみなら
ず2種以上を使用してbよく、式の1部分が、例えば (ただし、L+ 、12は液晶形成能を有するユニット
) のように結合していてもよい。
本発明の光記録担体の側鎖型液晶高分子をなす、液晶形
成能を有するユニットLに好適なものとじCは、 (+)  アゾメチン系 −o−@−CH= N−@)−R 舎N=CH−@−R (i)]ニスデル系 <−o−@−co呟修R) (至) アゾ系 (−0−@−N=N舎R) 00  ビフェニル系 (−OAR) (v)  シフ0へキシルフェニル系 <−o−@−(耽R) &D コレステリル系 等を挙げることができる。ここでRは水素もしくは置換
基であり、置換基どしてはシアノ基、メトキシ基、クロ
ル基、プロポキシ塁、ヘキサノキシ基、プロ七丸I!等
を挙げることができる。
また、側鎖型液晶、1分子のスベー曇ナーとなる原r−
団Sには、(C112)m  (mは整数)で表わされ
るメヂレン系炭化水木が一般に用いられる。
また、側鎖型液晶8分子の高分子主鎖を構成する繰返し
単位Δは、基本波J3よび第二高調波の波長域で透明な
繰返し甲4+1であれば使用IIJ能である。
具体例を例示りれば (i)  ポリアクリル酸 十CH2−C++0O− (i)  ポリメタ゛クリル酸 CH3 +CH2(、+ C0〇− 0ボリシO−8:ナン  CH3 +5i−0+− 等を挙げることができる。
本発明の光記録担体の記録11Flは、上記のような側
鎖型液晶高分子を基材に塗布することによって容易に形
成することができる。
上記側鎖型液晶高分子からなる記録i9股が形成される
IA初は、ディスク状、テープ状、カード状なと各種メ
)?アに適した形状に形成されたものである。この基材
は、ガラス、プラスチック、アルミニウム等の各秒の材
料ぐ形成【゛きるが、本発明者らは、溶融状態で液晶性
(リーしト1]ピック液晶性)を承り主鎖■1ナーしト
[1ビック液晶高分子(以下、↑鎖型液晶へ分子と略称
す°る)によって基材を形成することにJ、−)で、軽
小でかつ11法安定性の良い光記録111体を伯成(・
さることを見いだした。
この主鎖型液晶高分子は、8分子の主鎖中に液晶形成能
のある剛直な分子を有するプラスチックである。
この主鎖型液晶高分子は、従来のプラスチック材料に比
べて機械的強度が高く、線膨張係数が小である(従来の
プラスチックに比べて1ケタ程度)という特徴を有する
基材をなず主鎖型液晶高分子は、特に構造を限定される
ものではないが、具体的には、下記■式で示されるもの
が好適に用いられる。
→A−九〒−−→=日帖「−m−〜−(m)■式中△は
、下記(Δ1)、(八2)の1つあるいは2つからなる
ものである。
また、■式中1−3は主に手記(B1)〜(B7)の4
i4造の1つまたG、L複数からむるらのて”ある。
−O−@−−べ():;:)←o−<e5)     
−o−((:):)−o−−−一・(86ンさらにm式
中nは40から100モル%の範囲、mは0から60モ
ル%の範囲ぐあることが望ましい。
この主鎖型液晶高分子は、従来のプラスナックと著しく
異なる特徴をもつ。すなわら、溶融液晶状態にある主鎖
型液晶8分子にせん断応力あるいは引張応)jが作用す
ると、その応力のn用り向に分子鎖が容易に配向する。
その結果、配向方向の機械的特性(強爪2弾竹率)がさ
らに著しく向上し、温瓜による伸び縮み(wLA膨張率
)ら極めて小さくなる(従来のプラスチックに比べて2
フタ程度)a この性質を利用することによって、基材の寸法安定性等
をざらに向上することができる。
具体的には、tJ44をディスク状に形成した場合にあ
っては、その径方向(円周に対して直角方向)に主鎖型
液晶高分子を配向せしめることが望ましい。このような
ディスクの径方向への分子配向は、基材を射出成形法で
生産する際に、樹脂の流れがディスク状基材の中心から
外周に向かって遠心円状に広がるように成形条性を制御
するなどの手段によって実現できる。
〔作用〕
本発明の光記録担体の記録fi’l!膜をなり一側鎖型
液晶^分子は、側鎖としく導入された液晶分子鎖が主鎖
に比較して動き易く、低分子液晶と同様に磁場、電場等
の影響によ−)(配向され易い1.またこの側鎖の配向
状態は加熱に五っC容易に破壊される。
この結果、側鎖イーツ液晶高分子Cま、そのIli点に
まで加熱されなくとム側鎖の部分の配向が制御されるこ
ととなる。そして、側鎖部分の配向状態によって、側鎖
型液晶へ分子の光の透過率あるいは反射率は変化する。
したがって、側鎖型ナーモトロビック液晶高分子を光デ
ィスクの記録薄膜としで用い、電場、磁場、あるいは液
晶配向処理剤により側鎖の液晶分子を配向ざ「、配向秩
序を破壊するに十分な強度を有するレーIJ’−光等で
書き込みを行ない、配向秩序をみださない程度の弱いレ
ーザー光で読み取ることによって簡便な光記録担体を作
製できる。
次に、本発明の光記録担体の基材を主鎖型液晶高分子で
作成した場合の作用について説明する。
この主鎖型液晶、T″fAfA分子来)し記録ディスク
等に利用されていたプラスブックに比較して帰れた物性
を有している。
例えば、弾性率(E)は通常のプラスブック(EユIG
Pa)の10倍以上向]ニし、線膨張率(α)は通常の
プラス1−ツク(αユ10−4ツ1)の1/10以下に
低下しく、はぼ金属に匹敵する舶となる。
従って、この主鎖型液晶高分子によってtJ材を形成す
ることによって、従来のプラスチック製の光記録ディス
クで不満とされていた以下の問題、1”なわら「温度に
よる寸法変化が人である」、]成形時の成形収縮が大き
く精密成形が困難なので高密度の光記録担体を作成でき
ない」、「機械的強度が金属に比較して劣る」、1これ
らの問題に対処するためにガラス[1等のフィラーを添
加すると成形性・表面平滑性等が損なわれる」等の不満
を解決できる。
また、主鎖型液晶高分子は従来のプラスチックと同様に
止車が小なので、この−IE鎖梨型液晶高分子らなるM
44によれば、従来のアルミニウム製基材などからなる
光記録ディスクぐ不満とされていた[小出が人であるた
めディスクを高速回転さUるには大きなエネルギが必要
となる1問題にb対処できる。
従って、主tA”:!液晶へ分子を用い゛C基材を形成
することによって、寸法安定性が良く、強度が烏く、面
精度が良く、しかも軽量ぐ高密度な光記録11体を1!
1にとができる。
加えて、この主鎖型液晶高分子を径り向に配向ざUて製
造されたディスク状基材にあっては、配向された’IE
 vA型液晶高分子で達成される線膨張率(α値) (
10〜10−6℃−・オーダー)が金属のα値(α−=
10−”℃−1オーダー)に比較しても小であることか
ら、動作環境の温度が変化してもきわめてχ1法が安定
なディスク基材となる。
〔実施例1〕 ディスク状の基材を下記の構造の主鎖型液晶高分子を用
いて製作した。
ulられたディスク状基材の径方向の弾性率は15GP
a 、 1fA膨張率はlX10−’℃゛l〜−1×1
0 ℃−1の範1/Ifであった。この基材の上に下記
の構造の側鎖型液晶高分子を厚さ10μm+、:塗布し
て記録薄膜を形成した。
−C)−12−CH2− り 記8薄膜の配向処理を行い記録イ9膜を透明化した後、
レーザービームで局部的に150℃まで加熱し、急冷す
ることによって無配向化した。その結果、配向部と無配
向部で十分なコントラストが得られた。
〔実施例2〕 側鎖型液晶高分子を塗布する前にディスク状基材にアル
ミニウムを0.5μm蒸着した点のみ、〔実施例1〕の
らのと異なる光記録担体を作成した。その結果、さらに
良いコントラストが得られた。
(実施例3) v祠として、下記の構造の主鎖l−′7′a晶^分子を
用い、アルミニウムを0.5μ口1蒸衿した(9、下記
構造の側鎖)<2液晶高分子をtqさ5μI’llぐ塗
布した。
(CH2)6−0(沢’5)CN e 実施例1と同様にレーデ−で局部加熱し、無配−白化し
た。無配向化により反射率が著しく低下し、十分なコン
トラストが4!1られた。
〔実施例4〕 実施例3と同様の1.ミHに、下記構造の側鎖型液晶高
分子を(9さ20μm ’C” Y布した。
−f C)(2−CH2ヤ i 〇−C 1÷ +CH−CH2→− 1m 実施例1〜3と同様にして得られるコントラストを調べ
たところ十分な特性が得られた。
〔実施例5〕 実施例3と同様の基材と記録薄膜を用いた。但し、記録
簿股上にアルミニウムを200人蒸着した。記録薄膜の
配向は、μ祠と記lI)薄膜1aのアルミ蒸着膜と、記
録1M股上のアルミ蒸着膜との間に?tN[をかりるこ
とによって(jっだ1.実施例3と同様の特性が得られ
た。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明1.裏側鎖型リー[ト1」
ビック液晶高分子から<fる記録薄膜を阜祠上に設けた
らのであるσ)′C:、側vA型Iナー[トロピック液
晶高分子の側鎖部分の創面状態を変化さけることによっ
て反射率、光透過・ドの等の明瞭なコントラストを得る
ことができる。従って、本発明によれば新規でかつ優れ
た性能を右する書き換え型光記録担体を提供りることが
できる。
また、熱的、機械的に安定な主鎖型液晶へ分子で基材を
形成し、記録薄膜に塗布可能な側鎖型液晶高分子を用い
た場合にあっては、寸法安定性に優れ、軽量で低価格な
光記録ディスクを提供することができる。
出願人 「1本電信電話株式会社 代理人 ブを埋十 志賀正武  ゛) ・−ン′

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材上に、側鎖型サーモトロピック液晶高分子か
    らなる記録薄膜が設けられていることを特徴とする光記
    録担体。
  2. (2)上記基材が、溶融液晶性を示す主鎖型サーモトロ
    ピック液晶高分子によつて形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光記録担体。
  3. (3)上記基材がディスク状であって、この基材をなす
    主鎖型サーモトロピック液晶高分子が、ディスク状基材
    の径方向に配向されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の光記録担体。
JP61014452A 1986-01-25 1986-01-25 光記録担体 Pending JPS62172541A (ja)

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JP61014452A JPS62172541A (ja) 1986-01-25 1986-01-25 光記録担体

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62283433A (ja) * 1986-02-04 1987-12-09 レ−ム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 可逆的光学的情報記憶法
JPH01178931A (ja) * 1987-12-29 1989-07-17 Canon Inc 像形成方法
US5024784A (en) * 1986-07-11 1991-06-18 Rohm Gmbh Chemische Fabrik Device for reversible optical data storage using polymeric liquid crystals
JP2010201824A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 光記録媒体

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