JPS62172487A - パタンメモリ走査処理装置 - Google Patents

パタンメモリ走査処理装置

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JPS62172487A
JPS62172487A JP61014490A JP1449086A JPS62172487A JP S62172487 A JPS62172487 A JP S62172487A JP 61014490 A JP61014490 A JP 61014490A JP 1449086 A JP1449086 A JP 1449086A JP S62172487 A JPS62172487 A JP S62172487A
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processing
memory
bit
bits
dimensional address
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JP61014490A
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Michihiro Yamane
山根 道広
Hikari Morita
光 森田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、文字認識装置や、図形認識装置において、文
字や図形のパターンデータを縦横斜め等、多方向から走
査して1文字や図形の特徴を数値化する処理を行う、パ
タンメモリ走査処理装置に関するものである。
(従来の技術) 第9図(a)、第10図は、従来、文字認識や図形認識
において2文字や図形の特徴を数値化する基本パラメー
タとして、バタン上の任意の1点から縦横斜めの8方向
に走査して得られるOまたは1の連続数であるランレン
グスや、0から1または1からOへの変化回数として検
出される交差線数が用いられる。
第9図(b)は、縦横斜めの4種類の傾きと、走査する
2種の向きを組合せた8種類の方向の区別を示す。
第11図は従来構成のパタンメモリ走査処理装置30の
構成例を示す。
パタンメモリ51、データメモリ52は、共に同じ従来
構成の1次元アドレスメモリで構成され、演算回路53
は汎用の16ビツトA L U (Arithmati
cLogival Unit)で構成される。
従来構成のパタンメモリ走査処理装置50はシーケンス
コントロール回路54とプログラムメモリ55によって
制御される。
汎用メモリ52と演算回路53は16ビツトのデータバ
ス56で相互に接続される。
以下に、この様な従来構成のパタンメモリ走査処理装置
50を用いて、ランレングス、交差線数を算出する処理
の内容を示す。
[ランレングス算出処理] 第12図はランレングス算出処理の基本原理図を示す。
同図ではパタンメモリ51を横に右方向(nl)から走
査してランレングスを算出する場合を示している。
ランレングス算出の基本は同図に示すように、2値パタ
ンデータ中の0から1と、1から0への両変化点の検出
である。
変化点の検出は読出したワードWnと、ワードWnの各
ビットを反転し、1ビツトシフトしたワードWn″とワ
ードWnとの排他的論理和の否定結果、ワードWn”を
得ることによって実行される。
ワードW n ”中のOを、変化点1を境界としてワー
ドWn”の右端から計数することによって、ランレング
スが計数出来る。
演算回路53を用いて計数を行う場合は、1ビツト毎に
シフトしながら最上位のビットの0または1の判定を行
う。
パタンメモリ51からワードWnを読出す場合、読出し
幅は演算回路53のデータ幅に制限される。
そのため、第11図に示す例ではデータ幅が16ビツト
であるのに対して、パタンメモリが128ビット幅であ
るので、16ビツト単位に8回の時分割処理となる。走
査方向を旧から逆方向の■5にするには、ワードW n
 ’を発生する時のシフト方向を右シフトにし、ワード
W n ”の計数を左端より行えばよい。
[交差線数の算出原理] 第13図は交差線数の算出処理の基本原理を示す。
第12図のランレングス算出処理と同様に、パタンメモ
リ51を横に右方向旧から考査して、交差線数を算出す
る場合を示している。
交差線数の算出の基本は、同図に示すように、2値パタ
ンデータ中の0から1への変化点の検出である。
変化点の検出は、読出したワードWmと、ワードWmの
各ビットを反転し1ビツトシフトしたワードW m ’
 と、ワードWmとの論理和の否定結果、ワードW m
 ”を得ることによって実行される。
ワードW m ”中の1を、ワードWm”の右端から計
数することによって、交差線数が計算出来る。
交差線数算出方向を旧からH3へ変更するのは、ランレ
ングス算出処理の場合と同様に行う。
以上の例ではいずれの場合もパタンメモリ51の走査方
向は横方向であり、1次元アドレスメモリのワード配列
の方向と一致している。このような場合には、1ワード
読出す毎に、パタンメモリ51の読出し幅に一致したビ
ット数だけバタンを走査することが出来る。
しかし、メモリのワード配列の方向と異なる縦方向や斜
め方向のランレングスを算出する場合には、パタンメモ
リ51より1ワード読出す毎に、必要な1ビツトを保存
しながら走査する処理が必要となる。
また、演算回路53を用いて計数を行う場合は、1ビツ
ト毎にシフトしながら最上位のビットのOまたは1の判
定を行う必要がある。
第14図は方向別パタンメモリ装置の概念図を示す。
従来の装置でより高速なパタンメモリ走査処理を実現し
ようとする場合、第14図に示すようにパタンメモリを
方向別に用意する方法がある。
第14図では、方向別の走査の理解を容易にするために
、原パタンの入っているパタンメモリ51を7ビツト×
7ビツトとして、概念図を示している。
図に示すように、走査方向別メモリ装置61は、横方向
走査用メモリ62、縦方向走査用メモリ63、+45°
方向走査用メモリ64、−45°方向走査用メモリ65
とデータバス56とから構成される。
原バタンを縦や斜め方向から走査した場合と同じ結果と
なるように、横方向走査用メモリ62から1ビツト毎に
読出したバタンを、それぞれの方向別のメモリに配分し
ておく。このようにする事によって、縦や斜め方向から
走査する場合のアドレス計算を個別に必要としないので
高速化が可能である。
また、いずれの方向から読出す場合でも、読出し速度を
一定に出来る。さらに、高速化が必要な場合は、走査方
向別メモリ装置61を2重化してバタンの配分処理を並
列処理化する事も行われる。
このように、従来の構成による装置を用いてパタンメモ
リの走査処理を行う場合、パタンメモリのワード配列と
異なる方向に走査する場合には1ビツト毎にアドレス計
算を必要とし、ランレングス・交差線数の計算を行う場
合には1ビツト毎にシフト処理を必要とするため、処理
時間が長くなる欠点があった。
また、パタンメモリの走査を高速化するためには、方向
別にパタンメモリを必要とし、ハードウェア量が増加す
る欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は1文字認識や図形認識におけるパタンメ
モリの走査処理を行う場合に不可欠であったパタンメモ
リの走査のためのアドレス計算や、ランレングスや交差
線数の計数時における1ビツト毎のシフト処理等の繁雑
な処理と、方向別のパタンメモリなどを必要とした従来
の装置の欠点を解決した、高速な処理が可能で、tJs
型化の可能なパタンメモリ走査処理装置を提供すること
にある。
(発明の構成) (発明の特徴と従来の技術との差異) 本発明は、文字認識や図形認識におけるパタンメモリの
走査処理を行う場合、アドレス計算や、方向別のパタン
メモリなどを必要としないことを最も主要な特徴とする
従来の装置とはパタンメモリ構成と、ランレングス・交
差線数計数回路構成が異なる。
(実施例) 第1図は本発明の第一の実施例によるパタンメモリ走査
処理装置を示す図である。
パタンメモリ走査処理装置10は、nビット×nビット
の2次元アドレスメモリ11と、n個のプロセシングエ
レメント12とから構成される。
2次元アドレスメモリ11は、nビットXnピッ1−に
配列された2次元アドレスメモリセル19(特開昭6O
−8462)、Xワードアドレスデコーダ13、Yワー
ドアドレスデコーダ14、Xワード読出し回路16、Y
ワード読出し回路17.書込み回路15と、nビットの
データバス18とから構成される。
2次元アドレスメモリ11は、Xワードアドレスデコー
ダ13と、Xワード読出し回路16を用いて水平方向へ
、Yワードアドレスデコーダ14と、Yワード読出し回
路17を用いて垂直方向へと、水平垂直の2方向への読
出しが可能である。書込みは、書込み回路15とYワー
ドアドレスデコーダ14を用いて、垂直方向の1方向に
行う。
第2図は2次元アドレスメモリ11に用いた2次元アド
レスメモリセル19を示す。
2次元アドレスメモリセル19は、例えば、nチャネル
MIS型電界効果トランジスタで構成された3個のトラ
ンジスタ27 、28 、29と、2本のワード線25
.23と、3本のビット線24,26,30と、2端子
21 、22を持つスタティック型フリップフロップ(
以下F−Fと略す)20とから構成される。
第3図はフリップフロップ回路の構成を示す。
F−F20は、2個のnチャネルMIS型電界効果トラ
ンジスタ32.34と、pチャネルMIS型電界効果ト
ランジスタ31.33とから構成される標箔的な4トラ
ンジスタ型のF−Fである。
F−F20は、2端子21と22に、互いに逆位相の電
位が印加された場合にのみ、印加電圧に等しい電位状態
がデータとして書込まれる。
以下に、2次元アドレスメモリセル19の動作を説明す
る。
[データの書込み] 2次元アドレスメモリセル19にデータを書込むには、
Yワードアドレス線25に高電位を、ビット線24に書
込む電位と同位相の電位を、ビット線30に書込む電位
と逆位相の電位を、それぞれ印加する。この場合、Yワ
ードアドレス線25に接続されたトランジスタ27.2
8が共にオン状態となって、ビット線24.30に印加
された互いに逆位相の電位がF−F20の2端子21.
22に印加されて、F−F20にデータが書込まれる。
[データの保持] 2次元アドレスメモリセル19に書込んだデータを保持
するには、ワード線25.23を共に低電位とする。
この場合、ワード線25 、23に接続されたトランジ
スタ27.28;29がオフ状態となり、F−F20の
2端子21.22が共にハイインピーダンス状態となっ
て、F−F20に書込まれたデータを保持する。
[データの読出しコ 2次元アドレスメモリセル19からデータを読出すには
、読出す方向別に次の様に行う6(Yワードアドレス読
出し) 3本のビット線24 、30 、26を共にハイインピ
ーダンスとし、Yワードアドレス線25を低電位とし、
読出すXワードアドレス線23を高電位とする。
このようにすると、Yワードアドレス線25に接続され
たトランジスタ27.28が共にオン状態となり、F−
F20の2端子21 、22とビット線24.30が接
続される。
この結果、ビット線24に保持していたデータと同位相
の電位が、ビット線30に保持していたデータと逆位相
の電位が、それぞれF−F20から供給される。これら
の電位を検出することによってデータを読出すことが出
来る。
(Xワードアドレス読出し) 3本のビット線24 、30 、26を共にハイインピ
ーダンスとし、Yワードアドレス線25を低電位とし、
読出すXワードアドレス線23を高電位とする。
このようにすると、Xワードアドレス線23に接続され
たトランジスタ29がオン状態となり、F−F20の端
子21とビット線26が接続される。
その結果、ビット線26に保持していたデータと同位相
の電位がF−F20から供給される。この電位を検出す
ることによってデータを読出すことが出来る。
以上のようにして、2方向へデータの読出しが同時に行
える2次元アドレスメモリセル19が出来る。
この2次元アドレスメモリセル19を、nビット×nビ
ットに配列することによって、2次元アドレスメモリ1
1が構成出来る。
2次元アドレスメモリセル19に用いるアドレスデコー
ダ13,14、読出し回路16.17と、書込み回路1
5は、それぞれ通常のスタティック型メモリに用いられ
ている回路と同様の回路が使用出来るので。
回路の詳細については省略しである。
第4図はプロセシングエレメントのブロック構成例を示
す。
プロセシングエレメント12は、1ビットレジスタ41
,42.3人カマルチプレクサ47,1ビット論理演算
回路43、fビット長の計数回路44とから構成される
1ビツトレジスタ41は、1ビツト入力49と、非反転
出力451反転出力46の2出力を備えている。
反転出力46は変化点情報であり、自プロセシングエレ
メント12内の3人カマルチプレクサ47と隣接した前
後のプロセシングエレメント12の3人力マルチプレク
サ47の3カ所へ接続される。
3人カマルチプレクサ47の出力は、1ビツトレジスタ
42の入力となる。1ビットレジスタ41.42の非反
転出力は、1ビツト論理演算回路43の入力となる。
1ビツト論理演算回路43の出力によって計数回路44
の動作を制御する。計数回路44はfビン8幅の入出力
端子48を備えており、この端子を通して隣接する前後
のプロセシングエレメント12への計数値の転送と、外
部への転送を行う。
2次元アドレスメモリ11と、n個のプロセシングエレ
メント12を組合せたパタンメモリ走査処理袋ホ10を
用いて、ランレングス、交差線数を算出する。ランレン
グス、交差線数の算出原理は前述した通りである。
本発明においては、前述した処理をn個のプロセシング
エレメント12を用いて、n個のランレングス又は交差
線数をICLK毎に算出する。
以下に、ランレングス、交差線数の算出手法を示す。
[ランレングスの算出] 第5図は水平方向のランレングス算出を示す図であり、
n個中の任意の1個のプロセシングエレメント12が水
平方向にランレングスを計数した場合の模式図を示す。
時刻Tt−1において、入力段の1ビツトレジスタ41
には読出したパタンデータ0が5次段の1ビツトレジス
タ42には、変化点情報である前時刻Tt−2で読出し
反転したパタンデータ1が保持されており、1ビツト論
理演算回路43は2個の1ビットレジスタ41.42の
2人力より排他的論理和の否定をとり、その結果で計数
回路の動作を指定する。
この場合の演算結果は0であり、白点または黒点が連続
していることが検出され、計数回路の動作としてはカウ
ントアツプを指定する。その結果、計数回路の値はj+
1゛となる。
時刻Ttに進むと、入力段の1ビツトレジスタ41には
新たに読出したパタンデータ1が、次段の1ビツトレジ
スタ42には、変化点情報である時刻Tt−1で読出し
反転したパタンデータ1が保持されており、1ビツト論
理演算回路43による排他的論理和の否定の結果は1と
なる。
この結果、白点から黒点への変化のあったことが検出さ
れ、計数回路の動作としては初期値1の設定を指定する
。その結果、計数回路の値は1となる。
この様にして、水平方向(旧、H5)へのランレングス
の算出をn個のプロセッシングエレメント12が並列に
CLKに同期して行う。垂直方向(H3、H7)へのラ
ンレングスの算出は、2次元アドレスメモリ11から、
パタンデータを垂直方向に読出せば良い。
水平方向、垂直方向共に走査方向を反転するには、2次
元アドレスメモリ11にアクセスにする順序を降順また
は昇順に換えることで出来る。
また、ICLK毎にn個のプロセシングエレメントのデ
ータを外部に取り出せば、nCLK後にnビット×nビ
ットの2次元アドレスメモリ11上の全点において、水
平垂直方向(旧、I(5,113,87)の1方向につ
いてランレングスを算出した結果が得られる。
第6図は2次元アドレスメモリとプロセシングエレメン
トを用いて+45°の方向にランレングスを計数した場
合の模式図を示す。
時刻Tt−1において、入力段の1ビツトレジスタ41
には読出したパタンデータOが、次段の1ビツトレジス
タ42には、変化点情報である時刻Tt−2に左隣のプ
ロセシングエレメント12で読出し反転したパタンデー
タ0が転送されており、1ビツト論理演算回路43によ
る排他的論理和の否定の結果は0となる。
この結果、白点または黒点が連続している事が検出され
、計数回路の動作としてはカウントアツプを指定する。
この時、左隣のプロセシングエレメント12から、前時
点までの計数値jが転送されており、計数回路の値はj
+1となる。
計数結果と、変化点情報である1ビツトレジスタ41の
反転したデータは、右隣のプロセシングエレメント12
へ1時刻Tしの動作へ進む前に転送しておく。
時刻Ttに進むと、入力段の1ビツトレジスタ41には
新たに読出したパタンデータ1が、次段の1ビツトレジ
スタ42に、変化点情報である時刻Tt−1で左隣で読
出し反転したパタンデータ1が予め転送されており、1
ビツト論理演算回路43による排他的論理和の否定結果
は1となる。
この結果、白点から黒点への変化のあったことが検出さ
れ、計数回路の動作としては初期値1の設定を指定する
。その結果、計数回路の値は1となる。
この様にして、+45’の傾きでH2の方向へのランレ
ングスの算出は、アドレスを昇順に変化させながら、計
数結果と変化点情報を右方向に転送することによって実
現される。
+45°の傾きでH6の方向へのランレングスの算出は
、アドレスを降順に変化させながら、計数結果と変化点
情報を左方向に転送することによって実現される。
一45’の傾きでH4の方向へのランレングスの算出は
、アドレスを昇順に変化させながら計数結果と、変化点
情報を左方向に転送することによって実現される。
一45°の傾きでH8の方向へのランレングスの算出は
、アドレスを降順に変化させながら計数結果と、変化点
情報を右方向に転送することによって実現される。
水平、垂直方向(Hl、H5,H3,H7)と同様に、
±45°(112,116,■、H8)方向へのランレ
ングスの算出は、n個のプロセシングエレメントが並列
にCLKに同期して行うので、ICLK毎にn個のプロ
セシングエレメント12のデータを外部に取出せば、n
CLK後にnビット×nビットの2次元アドレスメモリ
上の全点において、斜め1方向()12 、116 、
114 、 II 8 ’)についてランレングスを算
出した結果が得られる6 以上述べたように、2次元アドレスメモリ11の読出し
アドレスを、昇順または降順に一様に変化させつつn個
のプロセシングエレメント12において、計数結果と変
化点情報を移動しなければ水平垂直方向のランレングス
の算出処理が出来る。
[交差線数の算出] 第7図は2次元アドレスメモリとプロセシングエレメン
トを用いて水平方向の交差線数を計数した場合の模式図
を示す。交差線数の算出もランレングスの算出と同様に
して行う。
時刻Tt−1において、入力段の1ビツトレジスタ41
には読出しパタンデータ1が、次段の1ビツトレジスタ
42には変化点情報である時刻Tt−2で読出し反転し
たパタンデータ0が保持されており。
1ビツト論理演算回路43は2個の1ビットレジスタ4
1.42の2出力より論理和の否定をとり、その結果で
計数回路の動作を指定する。
この場合の演算結果は0であり、文字線との交差を終了
していないことが検出され、計数回路の動作としては値
の保持を指定する。その結果、計数回路の値は前時刻T
t−1と同じjとなる。
時刻Tしに進むと、入力段の1ビツトレジスタ41には
新たに読出したパタンデータ0が1次段の1ビツトレジ
スタ42には、変化点情報である時刻Tt−1で読出し
反転したパタンデータOが保持されており、1ピット論
理演算回路43による論理和の否定結果は1となる。
この結果、黒点から白点への変化より、ある文字線との
交差を終了したことが検出され、計数回路の動作として
はカウントアツプを指定する。その結果、計数回路の値
はj+1となる。
この様にして水平方向(旧)への交差線数の算出を、n
個のプロセシングエレメント12が並列にCLKに同期
して行う。垂直方向(H3,+17)への交差線数の算
出は2次元アドレスメモリ11からパタンデータを垂直
方向に読出せば良い。
水平方向、垂直方向ともに走査方向を反転するには、2
次元アドレスメモリ11にアクセスする順序を降順また
は昇順に換えることで出来る。
また、ランレングスの算出と同様に、ICLK毎にn個
のプロセシングエレメント12のデータを外部に取り出
せば、n CL K後にnピッ1〜×nビツトの2次元
アドレスメモリ11上の全点において、水平垂直方向(
旧、85,113.H7)の各1方向について交差線数
を算出した結果が得られる。
第8図は2次元アドレスメモリとプロセシングエレメン
トを用いて+45°の方向(H2)にランレングスを計
数した場合の模式図である。
時刻Tt−1において、入力段の1ビツトレジスタ41
には読出したパタンデータ1が、次段の1ビツトレジス
タ42には、変化点情報である時刻Tt−2に左隣のプ
ロセシングエレメント12で読出し反転したパタンデー
タ0が転送されており、1ビツト論理演算回路43は2
個の1ビットレジスタ41.42の2出力より論理和の
否定をとり、その結果で計数回路の動作を指定する。
この場合の演算結果は0であり、文字線との交差を終了
していないことが検出され、計数回路の動作としては値
の保持を指定する。
この時、左隣のプロセシングエレメント12から、前時
点までの計数値jが転送されており、計数回路の値はj
となる。
計数結果と変化点情報である1ビツトレジスタ41の反
転したデータは、右隣のプロセシングエレメント12へ
、時刻Tしの動作へ進む前に転送しておく。
時刻Ttに進むと、入力段の1ビツトレジスタ41には
新たに読出したバタンデータOが、次段の1ビツトレジ
スタ42には、変化点情報である時刻Tt−1に左隣で
読出し反転したパタンデータ1が予め転送されて保持さ
れており、1ビツト論理演算回路による論理和の否定の
結果は1となる。
この結果、黒点から白点への変化より、ある文字線との
交差を終了したことが検出され、計数回路の動作として
はカウントアツプを指定する。その結果、計数回路の値
はj+1となる。
この様にして+45°方向(H2)への交差線数の算出
は、アドレスを降順に変化させながら、計数した結果と
変化点情報を右方向に転送することによって実現される
その他の、H6,旧、H8の各方向の交差線数の算出は
、ランレングスの算出と同様に、降順または昇順のアド
レスの変化方向と、右または左への計数結果と、変化点
情報の転送方向との組合せによって実現される。
水平、垂直方向(旧、H5,H3,+17)と同様に、
±45@方向への交差線数の算出をn個のプロセシング
エレメント12が並列にCLKに同期して行うので、I
CLK毎にn個のプロセシングエレメント12のデータ
を外部に取り出せば、nCLK後にnビット×nビット
の2次元アドレスメモリ11上の全点において、斜め1
方向(H2,H6,旧、H8)について交差線数を算出
した結果が得られる。
以上述べた様に、交差線数の算出においてもランレング
スの算出と同様に、2次元アドレスメモリ11の読出し
アドレスを、昇順または降順に一様に変化させつつn個
のプロセシングエレメント12において、計数結果と変
化点情報を右または左に一様に転送すれば、斜め方向の
交差線数の算出処理が、計数結果と変化点情報を移動し
なければ。
水平垂直方向の交差線数の算出処理が出来る。
2次元アドレスメモリ11をmビットXnビット(m≧
n)とした場合も同様に処理が実行出来る。
この場合には、n個のプロセシングエレメント12でm
ビットの処理を行うので、1ワード毎にm/n回の時分
割処理となる。プロセシングエレメント12をp個(m
≧P≧1)とした場合も同様に処理でき、1ワード毎に
m/p回またはn/p回の時分割処理となる。
この結果から明らかなように、従来構成のパタンメモリ
走査処理装置50を用いて、ランレングス、交差線数を
算出するのに比べて、アドレス計算、ランレングスや交
差線数の計数時における1ビツト毎のシフト処理等の繁
雑な処理や、走査方向別メモリ装置61などを必要とし
ない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、従来構成のパタンメモ
リ走査処理装置を用いて文字や図形のランレングスや交
差線数を算出するのに比較すると、パタンメモリに1次
元アドレスメモリを用いた従来構成のパタンメモリ走査
処理装置では不可欠であった、ワード配列の方向と異な
る方向に走査するためのアドレス計算や、ランレングス
や交差線数の計数時における1ビツト毎のシフト処理等
の繁雑な処理が不要となって、処理の高速化が可能であ
る。
また、従来の1次元アドレスメモリを用いて多方向への
走査を高速化するための、方向別メモリなどを必要とせ
ず、小型化が可能である。
このような利点があるので1文字認識やバタン認識装置
の高速化、小型化に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例によるパタンメモリ走査
処理装置を示す図。 第2図は2次元アドレスメモリに用いた2次元アドレス
メモリセルを示す図、 第3図はフリップフロップ回路の構成を示す図、第4図
はプロセシングエレメントのブロック構成を示す図、 第5図は水平方向のランレングス算出を示す図。 第6図は2次元アドレスメモリとプロセシングエレメン
トを用いて+45″の方向にランレングスを計数した場
合の模式図。 第7図は2次元アドレスメモリとプロセシングエレメン
トを用いて水平方向の交差線数を計数した場合の模式図
、 第8図は2次元アドレスメモリとプロセシングエレメン
トを用いて+45°の方向(H2)にランレングスを計
数した場合の模式図、 第9図、第10図は従来の文字認識や図形認識において
文字や図形の特徴を数値化する基本パラメータ。 第11図は従来構成のパタンメモリ走査処理装置の構成
例を示す図、 第12図は従来のランレングス算出処理の基本原理を示
す図、 第13図は従来の交差線数の算出処理の基本原理を示す
図、 第14図は従来の方向別パタンメモリ装置の概念図であ
る。 10・・・パタンメモリ走査処理装置、11・・・ 2
次元アドレスメモリ、 12・・・プロセシングエレメント、 13・・・ Xワードアドレスデコーダ、14・・・Y
ワードアドレスデコーダ、15・・・書込み回路、 16・・・ Xワード読出し回路。 17・・・ Yワード読出し回路、 18・・・データバス、 19・・・ 2次元アドレスメモリセル。 20・・・スタティック型フリップフロップ(F−F)
、21.22・・・F−Fの端子、 23.25・・・ 2本のワード線、 24.26,30・・・ 3本のビット線。 27.28.29・・・3個のnチャネルMIS型電界
効果トランジスタ。 31.33・・・2個のpチャネルMIS型電界効果ト
ランジスタ、32.34・・・2個のnチャネルMIS
型電界効果トランジスタ、41.42・・・ 1ビツト
レジスタ。 43・・・ 1ビツト論理演算回路、 44・・・ fビット長の計数回路、 45・・・非反転出力、 46・・・反転出力(変化点情報)、 47・・・ 3人カマルチプレクサ、 48・・・計数回路の入出力端子、 49・・・ 1ビツト入力、 50・・・パタンメモリ走査処理装置、51・・・パタ
ンメモリ、52・・・データメモリ、53・・・演算回
路。 54・・・シーケンスコン1−ロール回路、55・・・
プログラムメモリ、56・・・データバス、61・・・
走査方向別メモリ装置、 62・・・横方向走査用メモリ、 63・・・縦方向走査用メモリ、 64・・・+45″方向走査用メモリ、65・・・−4
5″方向走査用メモリ。 特許出願人 日本電信電話株式会社 第(図 10・・バクンメ七ソ友1g!!、fi袋111  ・
・・ 2次しアYレスメtソ12°°° ブ1+とシン
グ連しメント13・・・ Xワードアドレスク゛コータ
゛14  ・ Y v7−)”  ?ドレス?1コーク
115・・・S込み■鋒 16・・Xマード跪がし穎貸 17−Y ’7−ド誂弘レリ玲 旧・・ヂ゛−ダバス 19 ・・2次元アドレス〆むソゼル 第2図 第3図 n 31.33−2+1]1)Pケ、λA7MIsヴ噂−外
カト象トラシシ゛又り32.34−2(2)っnダ11
しMISt屯外テp募トランジ又り第4図 41.42− 1 ビ、、ト  レジスフ43・・・1
 ビット麺しイ侵賽釦J)44パf ビット隻’71ヤ
魚J月脣 45・・・酢良fム払力 46 ゛皮tf一番声 (1ヒた、情報)47・・・3
入カマlレグルクザ 48・・・3↑宸り玲りX払p嬌3 49・・・ 1 ピッ)N力 2;ズ?:、1ドレスメtソ110分 第8図 2;に7tアドレ又メtソ11#ヤケ 第9図 (a)      (b) 第10図 5゜ 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平方向からアクセスする場合にはnワード×mビット
    のメモリとなり、垂直方向にアクセスする場合にはmワ
    ード×nビットのメモリとなるmビット×nビット(m
    ≧n)の2次元アドレスメモリと、p個(m≧p≧n)
    のプロセシングエレメントから成り、 そのプロセシングエレメント毎に、2次元アドレスメモ
    リから読出された0と1の2値データより0から1、ま
    たは、1から0への2種類の変化点を検出する手段と、 2種類の変化点、または、いずれか一方の変化点の数を
    計数する計数回路と、 検出した変化点の情報と、計数した結果を、2次元アド
    レスメモリからデータを読出すサイクルに同期して、左
    または右隣のプロセシングエレメントと外部へ転送する
    手段とを、2次元アドレスメモリ上のmビット×nビッ
    トの各点から見た縦横斜めの8方向に観測した場合の、
    0または1の連続数や、0から1または1から0への変
    化回数を計数可能に配置したことを特徴とするパタンメ
    モリ走査処理装置。
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