JPS62172068A - 造花用蝋組成物 - Google Patents
造花用蝋組成物Info
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- JPS62172068A JPS62172068A JP1436186A JP1436186A JPS62172068A JP S62172068 A JPS62172068 A JP S62172068A JP 1436186 A JP1436186 A JP 1436186A JP 1436186 A JP1436186 A JP 1436186A JP S62172068 A JPS62172068 A JP S62172068A
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、造花用の蝋組成物に関ずろ。
〈従来の技術とその問題点〉
従来の造花としては、紙製造花や布製造花、プラスチッ
ク製の造花がある。
ク製の造花がある。
これらの造花のうち、紙製造花と布製造花とは、いずれ
ら製作が比較的に容易であって、趣味工芸品として製作
されろことが多いが、素材が直接外気にさらされるので
、飾っておくうちに変色や退色が生じやすく、長持ちし
ない、という欠点がある。しかも、光沢か不足し、装飾
性に乏しい、という欠点らある。また、プラスチック製
の造花は、上記の各欠点を有ずろほかに、製作に専門的
な技術や装置を必要とするため、趣味工芸品として製作
するには不向きである。
ら製作が比較的に容易であって、趣味工芸品として製作
されろことが多いが、素材が直接外気にさらされるので
、飾っておくうちに変色や退色が生じやすく、長持ちし
ない、という欠点がある。しかも、光沢か不足し、装飾
性に乏しい、という欠点らある。また、プラスチック製
の造花は、上記の各欠点を有ずろほかに、製作に専門的
な技術や装置を必要とするため、趣味工芸品として製作
するには不向きである。
これに対しては、紙等のソート材料と蝋(ワックス)と
を組み合わせた、いわゆる螺装の造花が考えられている
。この螺装の造花は、花弁や葉等の所要の形状を有する
ノート(材料をヘースとするものであって、ノート+オ
科の多数枚を花の形にKILみ合わせたのち、各ノート
(オ科の表面に煙被膜を形成することによって、形が固
定されろ。このように製作された造花は、写実的でかつ
光沢か5って長持らし、しかし比較的容易に製作するこ
とかできるので、趣味工芸品として一般の人に6作るこ
とかできる。
を組み合わせた、いわゆる螺装の造花が考えられている
。この螺装の造花は、花弁や葉等の所要の形状を有する
ノート(材料をヘースとするものであって、ノート+オ
科の多数枚を花の形にKILみ合わせたのち、各ノート
(オ科の表面に煙被膜を形成することによって、形が固
定されろ。このように製作された造花は、写実的でかつ
光沢か5って長持らし、しかし比較的容易に製作するこ
とかできるので、趣味工芸品として一般の人に6作るこ
とかできる。
ところで、現在、防水剤や離型剤、絶縁、11等の工業
用蝋)′・1成物は多数存在するが、専ら工芸品や装飾
品に使用する蝋組成物は、開発されていない。
用蝋)′・1成物は多数存在するが、専ら工芸品や装飾
品に使用する蝋組成物は、開発されていない。
特に、蝋を用いた造花自体が新規に創出された乙のであ
るから、これに使用するに適した蝋組成物は、未だ存在
しない。
るから、これに使用するに適した蝋組成物は、未だ存在
しない。
本件発明者が検討したところでは、螺装の造花に使用す
る蝋組成物としては、光沢、硬さ、防湿性に優れ、均一
な被膜を形成することができ、かつ安価で扱いやすい乙
のであることが望ましい。
る蝋組成物としては、光沢、硬さ、防湿性に優れ、均一
な被膜を形成することができ、かつ安価で扱いやすい乙
のであることが望ましい。
〈発明の目的〉
本発明は、上述の現状に鑑みてなされた乙のであって、
螺装の造花に適した性状を有する蝋組成物を提供するこ
とを目的とする。
螺装の造花に適した性状を有する蝋組成物を提供するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記の目的を達成するために、パラフィンワ
ックスとマイクロクリスタンワックスとて全体の約半部
を占める主原料を構成し、この主原料にパルバックスと
脂肪酸エステルとキャンデリラワックスとを補助原料と
して混合したしのである。
ックスとマイクロクリスタンワックスとて全体の約半部
を占める主原料を構成し、この主原料にパルバックスと
脂肪酸エステルとキャンデリラワックスとを補助原料と
して混合したしのである。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示す実施例に居ついて詳細に説明
する。
する。
図面は本発明による蝋組成物を用いた造花の斜視図であ
る。同図に示した造花は、花弁を構成するシート!aと
、葉を構成するシート1bと、がくを構成するシート1
cと、茎部分2と、技部分3とからなる。
る。同図に示した造花は、花弁を構成するシート!aと
、葉を構成するシート1bと、がくを構成するシート1
cと、茎部分2と、技部分3とからなる。
上記図面での拡大図示部分は、各シートIa〜1cのう
ち、花弁を構成するシート1aを一部破断して示してい
る。この花弁を構成するシー1−1aは、花弁の形状を
有するシート材料4aをベースとするものである。ベー
スとなるシート材料4aには、紙、布、その他のシート
が用いられる。このシート材料4aの表面全面には蝋披
膜5aが形成されている。
ち、花弁を構成するシート1aを一部破断して示してい
る。この花弁を構成するシー1−1aは、花弁の形状を
有するシート材料4aをベースとするものである。ベー
スとなるシート材料4aには、紙、布、その他のシート
が用いられる。このシート材料4aの表面全面には蝋披
膜5aが形成されている。
詳細な図示は省略したか、葉、がくを構成するシートl
b、Icも同様に、葉やかくの形状をそれぞれ有するシ
ート材料4 b、 4 cをベースとするもので、各シ
ート材料4b、4cの表面全面に蝋被膜5b、5cが形
成されている。
b、Icも同様に、葉やかくの形状をそれぞれ有するシ
ート材料4 b、 4 cをベースとするもので、各シ
ート材料4b、4cの表面全面に蝋被膜5b、5cが形
成されている。
次に各7−トの表面に蝋彼膜5 a、 5 b、 5
cを形成する蝋組成物の組成を説明する。
cを形成する蝋組成物の組成を説明する。
この実施例における蝋組成物は、次のような組成を有す
る。
る。
■パラフィンワックス ・・・・・・33部■マ
イクロクリスタンワックス・・・・・・20部(マイク
ロワックス) ■パルバックス ・・・・・・27部■脂
肪酸エステル ・・・・・10部(一般式=
RCOOR’) ■キャンデリラワックス ・・・・・・10部この
うち、全体の1/3を占めるバラフィンンワックスは、
融点が低い(60°C前後)ので、蝋組成物全体に低温
で溶融しかつ低温で迅速に固化する特性を与え、蝋組成
物の加工性を良好にしている。
イクロクリスタンワックス・・・・・・20部(マイク
ロワックス) ■パルバックス ・・・・・・27部■脂
肪酸エステル ・・・・・10部(一般式=
RCOOR’) ■キャンデリラワックス ・・・・・・10部この
うち、全体の1/3を占めるバラフィンンワックスは、
融点が低い(60°C前後)ので、蝋組成物全体に低温
で溶融しかつ低温で迅速に固化する特性を与え、蝋組成
物の加工性を良好にしている。
また、パラフィンンワックスは含油虫が少ない(通常1
%以下)ので、このパラフィンンワックスの含有に上り
蝋組成物の特性を改恰し、蝋組成物による蝋披膜5a〜
5Cに充分の光沢と硬度とを与えろ。マイクロクリスタ
ンワックスは、一般にバラフィンンワックス上り油分が
多く(15%以下)、その結果、蝋組成物に適度の粘り
を与え、蝋被膜5a〜5cを形成した場合にシート材料
1 a −1cへの湿気の浸入を防止する。パルバック
スは、主として発泡抑止剤として作用し、光透過性に優
れた蝋vL膜5a〜5cの形成に役立っている。脂肪酸
エステルとキャンデリラワックスとは、他のワックスと
よく混ざる特性を有するので、これらの原料の含有によ
り、他の構成原料どうしが均一に混合している。また、
キャンデリラワックスは、このほか、光沢、硬度、均一
な波膜形成性、防湿性に優れており、そのため蝋組成物
の特性か一層改善されているが、このキャンデリラワッ
クスは産地、産出時期等によって組成、性状にかなりの
ばらつきがあるため、蝋組成物への混合比率は上記実施
例のように低率に抑えられている。
%以下)ので、このパラフィンンワックスの含有に上り
蝋組成物の特性を改恰し、蝋組成物による蝋披膜5a〜
5Cに充分の光沢と硬度とを与えろ。マイクロクリスタ
ンワックスは、一般にバラフィンンワックス上り油分が
多く(15%以下)、その結果、蝋組成物に適度の粘り
を与え、蝋被膜5a〜5cを形成した場合にシート材料
1 a −1cへの湿気の浸入を防止する。パルバック
スは、主として発泡抑止剤として作用し、光透過性に優
れた蝋vL膜5a〜5cの形成に役立っている。脂肪酸
エステルとキャンデリラワックスとは、他のワックスと
よく混ざる特性を有するので、これらの原料の含有によ
り、他の構成原料どうしが均一に混合している。また、
キャンデリラワックスは、このほか、光沢、硬度、均一
な波膜形成性、防湿性に優れており、そのため蝋組成物
の特性か一層改善されているが、このキャンデリラワッ
クスは産地、産出時期等によって組成、性状にかなりの
ばらつきがあるため、蝋組成物への混合比率は上記実施
例のように低率に抑えられている。
このように、本発明の蝋組成物は、石油ワックスの軽質
留分であるパラフィンワックスと、石油ワックスの重質
留分であるマイクロクリスタンワックスとで全体の約半
部を占めろ主原料を構成し、この主原料に補助原料とし
て、パルバックスと、油脂系合成ワックスである脂肪酸
エステルと、植物系ワックスであるキャンデリラワック
スを混合したものである。この条件の範囲内であれば、
−1=記の各原料の混合比は、適宜変更することが可能
である。
留分であるパラフィンワックスと、石油ワックスの重質
留分であるマイクロクリスタンワックスとで全体の約半
部を占めろ主原料を構成し、この主原料に補助原料とし
て、パルバックスと、油脂系合成ワックスである脂肪酸
エステルと、植物系ワックスであるキャンデリラワック
スを混合したものである。この条件の範囲内であれば、
−1=記の各原料の混合比は、適宜変更することが可能
である。
しかして、上記蝋組成物により各シート1a〜1cに蝋
披膜5a〜5cを形成するには、まず、シート材料4a
〜4Cを組み合わせて、花の本体部分6や枝葉部分7の
形を各別に形作ったのち、これら本体部分6、枝葉部分
7を加熱溶融した蝋組成物の溶液中に短時間、浸漬して
引き上げる。蝋組成物の溶融温度は約80℃に設定する
。蝋組成物は比較的低温で溶融するので、一般の人にも
扱いやすく、しかもシート材料48〜4Cに高温が加わ
らないので、シート材料4a〜4Cを変質させるおそれ
がない。
披膜5a〜5cを形成するには、まず、シート材料4a
〜4Cを組み合わせて、花の本体部分6や枝葉部分7の
形を各別に形作ったのち、これら本体部分6、枝葉部分
7を加熱溶融した蝋組成物の溶液中に短時間、浸漬して
引き上げる。蝋組成物の溶融温度は約80℃に設定する
。蝋組成物は比較的低温で溶融するので、一般の人にも
扱いやすく、しかもシート材料48〜4Cに高温が加わ
らないので、シート材料4a〜4Cを変質させるおそれ
がない。
各シート材料48〜4Cの表面に付着した蝋組成物は、
空気中で冷却固化することによって、各シート材料4a
〜4Cの表面全面に蝋披@58〜5Cを形成する。この
場合、蝋組成物は迅速にI開化ずろのて、轍彼膜5a〜
5Cか部分的に分j7<ζったり薄くなったりすること
がなく、均一の厚さの蝋彼膜5a〜5cが形成されろ。
空気中で冷却固化することによって、各シート材料4a
〜4Cの表面全面に蝋披@58〜5Cを形成する。この
場合、蝋組成物は迅速にI開化ずろのて、轍彼膜5a〜
5Cか部分的に分j7<ζったり薄くなったりすること
がなく、均一の厚さの蝋彼膜5a〜5cが形成されろ。
固化した轍披膜5a〜5Cによって、各シート材料4a
〜4Cの形が固定される。また、蝋被膜58〜5Cは充
分な光沢と硬度とを打し、各シートIa〜ICにガラス
もしくは陶器のような輝きを与えろ。また、蝋披[5a
〜5cはその防湿性によりシート材料4a〜4Cの吸湿
による変質を防止する。
〜4Cの形が固定される。また、蝋被膜58〜5Cは充
分な光沢と硬度とを打し、各シートIa〜ICにガラス
もしくは陶器のような輝きを与えろ。また、蝋披[5a
〜5cはその防湿性によりシート材料4a〜4Cの吸湿
による変質を防止する。
このようにシート材料48〜4Cの表面に蝋披膜5a〜
5Cが形成された本体部分6と枝葉部分7とをテープ等
を用いて結合するととらに、茎部分2、棟部分3の形を
整えて造花の全体を完成する。
5Cが形成された本体部分6と枝葉部分7とをテープ等
を用いて結合するととらに、茎部分2、棟部分3の形を
整えて造花の全体を完成する。
なお、各ソート材料4a、4b、4cには、染色らしく
は着色剤の塗布により予め所要の着色を施しておいても
よいし、また無地のシート材料4a〜4Cを用い、その
シート材料4a〜4ci、:蝋彼膜5a〜5Cを形成し
たのち、蝋被膜5a〜5cの表面に着色して乙よい。
は着色剤の塗布により予め所要の着色を施しておいても
よいし、また無地のシート材料4a〜4Cを用い、その
シート材料4a〜4ci、:蝋彼膜5a〜5Cを形成し
たのち、蝋被膜5a〜5cの表面に着色して乙よい。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明は、パラフィンワックスと、マイ
クロクリスタンワックスとで全体の約半部を占める主原
料を構成し、この主原料に補助原料として、パルバック
スと、脂肪酸エステルと、キャンデリラワックスとを混
合したものであって、各構成原料の特性がそれぞれ生か
されて、加工性に浸れた蝋組成物が得られ、この蝋組成
物により充分な光沢と硬度と防湿性とを有する蝋被膜が
形成される。したがって、螺装の造花に適した性状を有
する蝋組成物が得られ、この蝋組成物を用いることによ
って、写実的でかつ光沢があって長持らする造花を容易
に製作することかできろ。
クロクリスタンワックスとで全体の約半部を占める主原
料を構成し、この主原料に補助原料として、パルバック
スと、脂肪酸エステルと、キャンデリラワックスとを混
合したものであって、各構成原料の特性がそれぞれ生か
されて、加工性に浸れた蝋組成物が得られ、この蝋組成
物により充分な光沢と硬度と防湿性とを有する蝋被膜が
形成される。したがって、螺装の造花に適した性状を有
する蝋組成物が得られ、この蝋組成物を用いることによ
って、写実的でかつ光沢があって長持らする造花を容易
に製作することかできろ。
また、本発明の蝋組成物は、石油ワックスであるパラフ
ィンワックスとマイクロクリスタンワックスとを主原料
とするものであるから、天然ワックスを主原料とする乙
のに比べ特性か一定し、しから石油ワックス自体が低価
洛であるので、安価な備組成物が得られる。
ィンワックスとマイクロクリスタンワックスとを主原料
とするものであるから、天然ワックスを主原料とする乙
のに比べ特性か一定し、しから石油ワックス自体が低価
洛であるので、安価な備組成物が得られる。
図面は本発明による蝋組成物を用いた造花の斜視図であ
って、一部を拡大して示している。
って、一部を拡大して示している。
Claims (1)
- (1)花弁、葉等の所要形状を有するシート材料の表面
に蝋被膜を形成する蝋組成物であって、パラフィンワッ
クスとマイクロクリスタンワックスとで全体の約半部を
占める主原料を構成し、この主原料にパルバックスと脂
肪酸エステルとキャンデリラワックスとを補助原料とし
て混合してなる造花用蝋組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61014361A JPH062880B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 造花用蝋組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61014361A JPH062880B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 造花用蝋組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172068A true JPS62172068A (ja) | 1987-07-29 |
JPH062880B2 JPH062880B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=11858922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61014361A Expired - Fee Related JPH062880B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 造花用蝋組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062880B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016102271A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 田村 和彦 | ワックスコーティングのリボン布製造花及びその製造方法 |
CN110591826A (zh) * | 2019-09-20 | 2019-12-20 | 青岛金王应用化学股份有限公司 | 一种发泡杯蜡及其生产方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887958A (ja) * | 1972-02-25 | 1973-11-19 | ||
JPS5598906A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Mieko Sano | Production of artificial flower |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP61014361A patent/JPH062880B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887958A (ja) * | 1972-02-25 | 1973-11-19 | ||
JPS5598906A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Mieko Sano | Production of artificial flower |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016102271A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 田村 和彦 | ワックスコーティングのリボン布製造花及びその製造方法 |
CN110591826A (zh) * | 2019-09-20 | 2019-12-20 | 青岛金王应用化学股份有限公司 | 一种发泡杯蜡及其生产方法 |
CN110591826B (zh) * | 2019-09-20 | 2023-02-17 | 青岛金王应用化学股份有限公司 | 一种发泡杯蜡及其生产方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH062880B2 (ja) | 1994-01-12 |
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