JPS6217190Y2 - - Google Patents

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JPS6217190Y2
JPS6217190Y2 JP13876983U JP13876983U JPS6217190Y2 JP S6217190 Y2 JPS6217190 Y2 JP S6217190Y2 JP 13876983 U JP13876983 U JP 13876983U JP 13876983 U JP13876983 U JP 13876983U JP S6217190 Y2 JPS6217190 Y2 JP S6217190Y2
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JP
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powder
rotary
compression molding
shaft
molding machine
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JP13876983U
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JPS6046997U (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/005Control arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、回転式粉末多層圧縮成形機におけ
る粉末重量検出用取出し装置に関するものであ
る。
一般に、多層状の成形品を得るには、第1フイ
ードシユにより第1粉末を臼に充填した後、その
臼が水平移動し第2フイードシユにより第2粉末
を充填するように順次充填後、これを圧縮成形し
て取り出すものである。
この場合において、上記成形された成形品の各
層の重量を検出して管理する必要があり、そのた
めにたとえば2層状の成形品の重量検出には、そ
の2層状の成形品の重量より第1粉末の重量を差
引くことによつて各層の重量が検出できるもので
ある。
この第1粉末の重量検出の方法として、第1粉
末のみを充填して圧縮成形して取り出したり、第
1粉末が充填されて第2粉末が充填される前にそ
の第1粉末を取り出したりして検出するものであ
り、いずれも、特別な機械を停止させて、しかも
第2フイードシユや第1粉末が充填された下杆等
を操作しなければならず、これらの方法は重量検
出の作業時間が長くなるばかりでなく、品質管理
上必要な連続成形中の重量検出が全くできないも
のである。
即ち、従来の回転式粉末多層圧縮成形機は、そ
の多層状の成形品の各層の粉末重量を検出しよう
とすれば、機械停止による時間及び粉末の無駄が
多く生産性が悪いものであり、その成形品が医薬
品等の錠剤の場合には特に品質管理上欠点を有す
るものである。
本考案は、そのような欠点を除く目的のために
なされたものであり、その構成を図面について説
明すれば、次の通りである。
この考案は、回転盤1に多数配設された臼4の
中に種類の異なる第1及び第2粉末8,9を順次
積層状に充填した後圧縮ロール23により下杆3
と上杆2とをそれぞれ上下に押圧して圧縮成形す
ることにより錠剤14等の多層状の成形品を連続
的に作り出す回転式粉末多層圧縮成形機におい
て、昇降できるように配設されたシヤフト24
と、該シヤフト24に取着されてその下降時に下
面である圧縮面15が上記第1粉末8の充填され
た臼4の上面を閉鎖するように配設された円板5
と、上記下杆3を上昇させた場合にはシヤフト2
4が下降するようにし下杆3を下降させた場合に
はシヤフト24が上昇するように配設された昇降
装置19とから成り、上記第1及び第2粉末8,
9の充填重量を検出するために円板5の圧縮面1
5と下杆3により臼4内の粉末を圧縮してこれを
取り出すことを特徴とする回転式粉末多層圧縮成
形機における粉末重量検出用取出し装置である。
上記構成において、円板5は、臼4の上面を閉
鎖する場合に回転盤1の回転に追従して回転させ
ることができる。
このようにした場合には、回転盤1が高速で回
転しても確実に粉末の臼4の内側における片寄り
を防止できる。
また上記構成において、円板5の圧縮面15
は、粉末8,9等の付着しないように四フツ化エ
チレン樹脂等で表面処理することができる。
このようにした場合には、湿度大成る付着し易
い粉末も容易に圧縮成形することができる。
更に上記構成において、昇降装置19は、手足
等の駆動により任意に操作できるようにすること
ができる。
このようにした場合には、構造が簡単にできる
と共に検出回数及び検出時期等が任意にできる。
また更に上記構成において、昇降装置19は、
ソレノイド等の電気的駆動又は油圧や空気圧等の
駆動により自動的に操作できるようにすることが
できる。
このようにした場合は、所望により決められた
時又は定期的に検出用取出しができると共に自動
計量装置と組合せて自動的に粉末重量を検出して
管理することができる。
この考案の回転式粉末多層圧縮成形機における
粉末重量検出用取出し装置の一実施例である2層
圧縮成形機を、図面について説明すれば次の通り
である。
通常第1粉末8は、第1フイードシユ6により
回転盤1に配設された臼4の孔に充填され、その
臼4が回転盤1の回転により第2フイードシユ7
の位置まで移動すれば、第2粉末9が充填されて
その後圧縮ロール23によつて上杆2と下杆3と
が、その粉末8,9を同時に圧縮し2層状の成形
品である錠剤14が成形され、その錠剤14は第
2スクレパ16により第2シユート17に取り出
されるものである。
円板5は、上記第1粉末8が充填された臼4の
上面をその圧縮面15が閉鎖できるように回転自
在であると共に昇降可能にブラケツト25に配設
されたシヤフト24に取着されている。
上記円板5の下面である圧縮面15は、表面処
理(商標名タフラム加工)が施され又は施された
ものが取着されており、回転盤1と接触しないそ
の下面には圧縮成形時等に発生する応力を回転自
在に受けて回転盤1と円板5の平行度を保持でき
るように支持装置42が配設されている。
昇降装置19は、重量検出時に下杆3を上昇さ
せた場合にはシヤフト24が下降するようにし、
下杆3を下降させた場合にはシヤフト24が上昇
するように配設されており、ロータリーソレノイ
ド28の駆動により成形ロール29及び取出しカ
ム32が取着された押上げレバー30を昇降する
押上げ調節シヤフト34及び押上げシヤフト33
と、該押上げシヤフト33とシヤフト24との間
にシーソレバー26を配し第3枢軸37によつて
その押上げシヤフト33と円板5が取着されたシ
ヤフト24との昇降が逆に作動する等のものであ
る。
上記成形ロール29は、円板5の下方に配設さ
れて重量検出時に下杆3を回動自在に押圧できる
ように上記押上げレバー30に取着されており、
また、取出しカム32は、上記成形ロール29に
よつて重量検出時下方より押圧された下杆3を、
更に連続して上方に押し上げて、第1粉末8が圧
縮成形された1層成形品10を回転盤1の上面に
押し出すものである。
その回転盤1の上面に取り出された1層成形品
10は、第1スクレパ11により第1シユート1
2に取り出され、図示しない計量器により、その
重量が測定されるものである。
なお、上記成形ロール29の高さは、支点シヤ
フト31を固定している一対のナツトを緩めて、
その回動により調節するものであり、取出しカム
32の高さ調節は、押上げ調節シヤフト34を固
定している固定ボルト41を緩めて調節ボルト4
0を回動することにより調節するものである。
上記のような構成により、その第1粉末8の重
量検出時における作動を説明すれば、任意な検出
用取出し信号により、ソレノイド28が作動し、
駆動レバー27が上方に回動すると第1枢軸35
と押上げシヤフト33と押上げ調節シヤフト34
及び第4枢軸38が上昇し、押上げレバー30が
第5枢軸39を支点として上方に回動することに
よつて成形ロール29及び取出しカム32が上昇
するものであり、第2枢軸36によつて第3枢軸
37を支点としてシーソレバー26が回動するこ
とにより、シヤフト24が降下すると共に円板5
も降下し、その円板5の圧縮面15が臼4の上面
を閉鎖するように回転盤1と接触する。
回転盤1の回転と共に第1フイードシユ6によ
り臼4の孔に充填される第1粉末8は、第1分量
レール18の高さにより決定されて、上記成形ロ
ール29まで移動すれば、下杆3はその成形ロー
ル29の外周高さまで押し上げられ、円板5の圧
縮面15とにより成形されて、その1層成形品1
0は更に取出しカム32によつて押し上げられた
下杆3により回転盤1上面に押し出されて第1ス
クレパ11によつて第1シユート12に取り出さ
れ、計量器により重量測定される。
上記重量測定が完了すれば、解除信号によりソ
レノイド28の通電が切れることによつて、成形
ロール29及び取出しカム32は降下し、下杆3
は第1粉末8が充填された状態に第2下杆低下器
43により所定の位置まで下り、第2フイードシ
ユ7により第2粉末9が充填されて通常時に戻
る。
なお、20は固定盤、21は下杆ガイドレー
ル、22はフレームであり、13は第2粉末9が
成形された第2層成形品である。
上記実施例のごとく本考案は、連続成形中にお
いても機械を停止させることなく、第1粉末(3
層以上の成形品においては最終充填粉末以外の粉
末)を成形した取り出すことができることによ
り、生産性が向上できると共に粉末状態ではなく
成形して取り出すために容易に重量測定ができ、
しかも円板は圧縮成形時に回転盤に追従するよう
に回転するために粉末の臼の内側における片寄り
がなく、平均した硬度の成形品ができ、粉末の無
駄なく容易に各層の重量管理ができる等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案による回転式粉末多層圧縮成形
機における粉末重量検出用取出し装置の一実施例
を示すものであり、第1図は平面図、第2図は検
出時の臼の中心円周における要部縦断面図、第3
図は検出時の回転盤中心と円板中心とにおける要
部縦断面図、第4図は駆動装置であるソレノイド
とシヤフトの関連を示す要部縦断面図、第5図は
成形品である錠剤を示す縦断面図である。 図面において、1は回転盤、2は上杆、3は下
杆、4は臼、5は円板、6は第1フイードシユ、
7は第2フイードシユ、8は第1粉末、9は第2
粉末、10は1層成形品、11は第1スクレパ、
12は第1シユート、13は第2層成形品、14
は錠剤、15は圧縮面、16は第2スクレパ、1
7は第2シユート、18は第1分量レール、19
は昇降装置、23は圧縮ロール、24はシヤフ
ト、28はソレノイド、29は成形ロール、32
は取出しカム、43は第2下杆低下器を示すもの
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 回転盤1に多数配設された臼4の中に種類の
    異なる第1及び第2粉末8,9を順次積層状に
    充填した後圧縮ロール23により下杆3と上杆
    2とをそれぞれ上下に押圧して圧縮成形するこ
    とにより錠剤14等の多層状の成形品を連続的
    に作り出す回転式粉末多層圧縮成形機におい
    て、昇降できるように配設されたシヤフト24
    と、該シヤフト24に取着されてその下降時に
    下面である圧縮面15が上記第1粉末8の充填
    された臼4の上面を閉鎖するように配設された
    円板5と、上記下杆3を上昇させた場合にはシ
    ヤフト24が下降するようにし下杆3を下降さ
    せた場合にはシヤフト24が上昇するように配
    設された昇降装置19とから成り、上記第1及
    び第2粉末8,9の充填重量を検出するために
    円板5の圧縮面15と下杆3により臼4内の粉
    末を圧縮してこれを取り出すことを特徴とする
    回転式粉末多層圧縮成形機における粉末重量検
    出用取出し装置。 2 円板5が、臼4の上面を閉鎖する場合に回転
    盤1の回転に追従して回転するようにしたもの
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の回転式粉末多層圧縮成形機にお
    ける粉末重量検出用取出し装置。 3 円板5の圧縮面15が、粉末8,9等の付着
    しないように四フツ化エチレン樹脂等で表面処
    理されたものであることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項又は第2項記載の回転式
    粉末多層圧縮成形機における粉末重量検出用取
    出し装置。 4 昇降装置19が、手足等の駆動により任意に
    操作できるようにしたものであることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれかに記載の回転式粉末多層圧縮成形
    機における粉末重量検出用取出し装置。 5 昇降装置19が、ソレノイド等の電気的駆動
    又は油圧や空気圧等の駆動により自動的に操作
    できるようにしたものであることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項の
    いずれかに記載の回転式粉末多層圧縮成形機に
    おける粉末重量検出用取出し装置。
JP13876983U 1983-09-07 1983-09-07 回転式粉末多層圧縮成形機における粉末重量検出用取出し装置 Granted JPS6046997U (ja)

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JP13876983U JPS6046997U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 回転式粉末多層圧縮成形機における粉末重量検出用取出し装置

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JPS6046997U JPS6046997U (ja) 1985-04-02
JPS6217190Y2 true JPS6217190Y2 (ja) 1987-04-30

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JP13876983U Granted JPS6046997U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 回転式粉末多層圧縮成形機における粉末重量検出用取出し装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2236274A2 (de) 2009-04-04 2010-10-06 Fette GmbH Druckstation in einer Rundläuferpresse

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63188495A (ja) * 1987-01-30 1988-08-04 Kikusui Seisakusho:Kk 回転式積層錠剤製造機
JP5073443B2 (ja) * 2007-10-16 2012-11-14 株式会社畑鉄工所 回転式粉末圧縮成型方法及びその装置

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EP2236274A2 (de) 2009-04-04 2010-10-06 Fette GmbH Druckstation in einer Rundläuferpresse

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JPS6046997U (ja) 1985-04-02

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