JPS62171838A - シ−ト状物の自動給送装置 - Google Patents

シ−ト状物の自動給送装置

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JPS62171838A
JPS62171838A JP61008909A JP890986A JPS62171838A JP S62171838 A JPS62171838 A JP S62171838A JP 61008909 A JP61008909 A JP 61008909A JP 890986 A JP890986 A JP 890986A JP S62171838 A JPS62171838 A JP S62171838A
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JP
Japan
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sheet
paper
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plate
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Pending
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JP61008909A
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English (en)
Inventor
Tadashi Miwa
正 三輪
Seiji Takahashi
鷹羽司 誠二
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はシート状物の自動給送装置に関し、特に、シ
ート状物を多数枚載置して、上位のものから順に給送す
ることのできるシート状物の自動給送装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
一般に、電子写真複写装置、簡易印刷機等の記録装置に
用いられ、シート状物である転写紙、感光紙、印刷紙等
の給送装置にあっては、シート状物の積載部材の上部に
多数枚のシート状物を載置し、回転給送ローラ(ベルト
)、その他、空気吸引方式や、静電吸引方式による送り
出し機構により積載したシート状物を上位のものから1
枚宛順に給送するようになっていて、そして、順次送り
出したのちにシート状物の積載部材が順次上昇すること
でシート状物送り出し機構との関係において、略一定標
準高さに常に保持させることにより積載したシート状物
を最後の1枚まで給送するようになっている。
そして、通常はシート積載部材として、通常の記録装置
用の転写紙とすると200〜250枚ぐらい収容できる
カセットを上下に数段設けてあった。
さらに、特公昭45年−29279号公報、特公昭46
年−20200号公報、特公昭60年−11663号公
報、特公昭60年−25345号公報および実開昭54
年−336号公報等に示される昇降給紙台方式のものが
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のようなものにあって、カセット方
式としたものの場合には、前記のように、例えば、通常
の電子写真複写装置用の転写紙で、たかだか200〜2
50枚ぐらいと収容量に限界があり、電子写真複写装置
、簡易印刷機等の記録装置の高速化に伴いシート状物を
頻繁に補給する必要があるために作業効率が著しく低い
ものになってしまうという問題点を有し、また、カセッ
トを多段とすればシート状物の収容量を増やすことがで
きるがそれぞれのカセットに送り出し機構やガイド板を
設ける必要があり、結果的にシート状物の収容量と比較
して大きな空間が必要であるという問題点を有していた
さらに、1つのカセットを大容量とすることも考えられ
るがカセットの収容量を大きくすると、積載されたシー
ト状物が上層から下層にいくに従いシート状物の先端を
カセットの底から送り出し機構の位置まで持ち上げる必
要があるが、このようなことを精度良く行うことは非常
に困難なことであり、精度良い送り出しができなくなり
、ノーフィードや、ダブルフィード、曲がり、タイミン
グずれなどの給紙不良をひきおこすという問題点を有し
ていた。
そして、大容量とすることのできる昇降給送合方式のも
のにあっては再給紙ローラ(レジストローラ)と昇降給
送台が別ユニットとなっていて電子写真複写装置等に取
付りたままで保持されているので紙詰まり、所謂、ジャ
ムが発生した場合にはその処理が困難であるとともに、
給紙部が大型化して、組立工数が大きくなり、組立て作
業の効率が悪いという問題点を有していた。
この発明は前記のような従来のもののもつ問題点を解決
したものであって、電子写真複写装置、簡易印刷機等の
記録装置の限られた空間を最大限に利用し、たとえば、
500〜3000枚以上の大量のシート状物を収容して
も従来のカセット方式のものよりも小型であり、また、
シート状物の送り出し条件を上層のものから下層のもの
まで常に安定で均一のものとして紙詰まり等の発生を防
止し、万が−ジャムが発生した場合であっても、全体を
引出し可能とすることにより、その処理を容易に行える
ようにし、さらに組立も簡単に行えて組立工数を小さな
ものとして組立作業の効率を高いものとすることができ
、しかも、全体の高さや幅を小さいものとして全体を小
型化とすることのでき、さらに、シート状物の補給、ジ
ャム処理等のために電子写真複写装置、簡易印刷機等の
記録装置本体から安全、かつ、容易に引き出すことので
きるシート状物の自動給送装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの発明は、記録装置等
の本体に取付けられるシート状物の自動給送装置であっ
て、上下動可能である給紙台と、該給紙台が下降位置に
あるとき前記記録装置等の本体の係合片との係合が解除
する第1o 7り部材と、外部操作によって前記本体と
の係合が解除する第2ロック部材とを具え、前記両ロッ
ク部材がそれぞれ本体の係合片との係合を解除した時に
引出し可能とした構成を有している。
〔作用〕
この発明は上記の手段を採用したことにより、使用して
いるサイズと異なるサイズのシート状物の給送も手差し
で行なえるので割り込みで通常と異なるサイズのシート
状物を非常に簡単に給送することができることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
図面にはこの発明によるシート状物の自動給送装置が示
されていて、まず、上位のユニットであるシート状物の
自動給送装置について説明すると、このシート状物の自
動給送装置は、複数枚のシート状物を積載して上下動す
る昇降給紙台部1と、この昇降給紙台部1に積載したシ
ート状物のうちの最上位のものから順に送り出す送り出
し部10と、シート状物を一時待機して所定のタイミン
グで送り出す再給紙部35とを有している。
前記昇降給紙台部1は、電子写真複写装置等の機台2か
ら水平方向に引出し可能であるとともに、両側に側板3
aが立設されたシート状物の自動給送装置の機台3の上
部に位置する給紙台4を有し、この給紙台4は、その両
側に前記機台3の側板3aよりも外方に位置する支持部
材5の後端とねじ6を介して連結されるとともに、支持
部材5の前端とは側板3aに設けた前方に傾斜する長孔
3b内においてねじ7を介して連結され、給紙台4の両
側端と支持部材5との間に機台3の側!7iE3aの一
部が位置するようになっている。
また、前記支持部材5の内方に回転可能に設けた上下方
向の2つの支持ローラ8a、8bは、機台3の両側板3
aの外側後端に、前記長孔3bと平行しているリフト用
ガイド板9内に位置していることで、前記給紙台4は前
方に傾斜した初期の状態のままで上方に行くに従って前
方に移動する状態でリフ1〜用ガイド板9に案内されて
上下動可能となっている。
この上下2つの支持ローラ8a、8bの給紙台4に対す
る位置関係は第2図に示すように給紙台4の前端と支持
ローラ8a、8bとの距離をaとし、支持ローラ8a、
8bと給紙台4の後端との距離をbとするとa:b=l
:l〜1:1.2となっている。
前記機台3の両側板3a間の上部であって、前記給紙台
4より前方には、送り出し部10が設けられ、この送り
出し部10には、一端がクラッチ11と連結されている
軸X2が架設され、この軸12の中央部にはローラ13
が取付けられ、さらに、この軸12には送り出しユニッ
1−14が設けられて他のローラ15が設けられ、この
他のローラ15と前記ローラ13との間には給紙ベルト
16が張設されている。
そして、前記送り出しユニット14にはシート状物の最
上位のものと当接する給紙ローラ17が支持板18を介
して上下方向に移動可能に設けられており、この給紙ロ
ーラ17は前記給紙ベルト16と同期して回転するよう
に前記他のローラ15の軸15aと給紙ローラ17の軸
17aとの間に回転伝達用のベルト19が張設されてい
る。
前記給紙台4の前端部の前記機台3には給紙台4の上部
に載置されるシート状物の前端と当接するために前方に
傾斜している前端案内板2゜が設けられ、この前端案内
板20の前方には前記ローラ13.15間に張設された
給紙ベルト16に下方から圧接している重送防止ローラ
21を間欠回転させるための重送防止ローラ21の間欠
回転機構が設けられている。
前記重送防止ローラ21を間欠回転させる機構は第7図
に示されていて、機台3に立設された立板22に中央部
が軸24によって支持されるとともに、一端が前記給紙
台4の前端によって押下げられるリンク板23の他端に
、軸25を介して他のリンク板26が連結され、このリ
ンク板26の上部に、重送防止ローラ21の側面に設け
られたラチェット27を押上げるラチェット押上げ爪2
8が設けられ、また、前記立板22と他方のリンク板2
6との間には常にラチェット押上げ爪28をラチェット
27から離隔する向きに付勢しているばね29−が設け
られ、さらに、前記立板22にはラチェット27の戻り
防止用の板ばね30が設けられている。
一方、前記給紙ベルト16を張設している一方のローラ
13と重送防止ローラ21との間の前方には上下一対の
ガイド板31a、31bが設けられるとともに、両ガイ
ド板3ta、31b間に突出する上下一対のガイドロー
ラ32a、32bが設けられ、このガイドローラ32a
、32bの前方には上下一対のガイド板33a133b
を介して上下一対の再スタートローラ34a、34bか
らなる再給紙部35が設けられ、前記上ガイドローラ3
2aの軸36と上再スタートローラ34aの軸37およ
び前記給紙ベルト16を張設している一方のローラ13
の軸12のクラッチ11は歯車列を介して連結されてい
て、前記上再スタートローラ34aの軸37に設けた歯
車は、電子写真複写装置等の本体2aに押し込んだ際に
本体の駆動源と連結するようになっている。
前記給紙台4の前端部に位置する前端案内板20と前記
再スタートO−ラ34a、34bとの間であって、前記
送り出し機構10の下方の機台3には前記給紙台4を上
下方向に移動するための機構の駆動源である作動部材4
oが設けられていて、この作動部材4oに設けたスプロ
ケット41と、機台3の一方の側板3aの上部に設けた
スプロケット42と、このスプロケット42よりやや後
方に位置するとともに、両側板3a、3aを貫通してい
る軸43に取付けたスプロケット44とはチェノ45を
介して連結されていて、また、他方の側板3aの外側に
おいても前記作動部材40に設けられたスプロケット4
1に対応する位置に設けられたスプロケット46と、上
部に設けられたスプロケット47と、前記貫通する軸4
3に設けられたスプロケット48とはチェノ49を介し
て連結されており、しかも、この両チェン45.49の
一部は前記給紙台4と支持部材5との間であって、前記
機台3の側板3aよりも外側に位置している。
前記給紙台4の両側に設けられた支持部材5.5は第5
図(al (b)に示すようになっていて、各支持部材
5.5の外側にはそれぞれ調整板50.50が設けられ
、この調整板50.50には前記支持部材5.5の2つ
のねじ孔5aに対応する上下方向の長孔50aが設けら
れ、また、支持部材5の上下方向の長孔5bに対応する
位置には上下に所定の間隔をおいている2つの孔50b
が穿設されている。
そして、前記支持部材5のねじ孔5aに調整板50の長
孔50aを介してねじ51を螺合することで調整板50
は支持部材5に対して上下方向に移動可能、かつ、固定
可能となり、また、調整板50の上下方向の2つの穴5
0b内に挿入されたビン52は支持部材5の上下方向の
長孔5bを貫通してチェノ45.49に係止可能となり
、これによってチェノ45.49と両支持部材5、すな
わち、給紙台4とは固定されるようになっているととも
に、両支持部材5には、その両側にそれぞれ調整板50
が位置しているので給紙台4の左右方向の傾きを調整す
ることができることとなる。
したがって、ピン52とチェノ45.49との係合位置
を変更することによっておおまかな調整ができ、また、
ねじ51によって支持部材5に対する調整板50の位置
を変更することで微調整を行えて給紙台4の左右方向の
調整が行えるものである。
この給紙台4、支持部材5およびチェノ45.49の関
係は記述のように給紙台4は上下2つの支持ローラ8a
、8bによって支持されて上下動可能となっており、こ
の支持ローラ8a、8bは給紙台4の前後方向の中央部
よりもやや後端側に位置しており、このためにチェノ4
5.49は給紙台4の支持ローラ8a、8bに対して長
い側、すなわち、第2図のa側に連結されている。
一方、前記給紙台4の下面にはピニオン53が設けられ
るとともに、このピニオン53に噛合い係合するラック
54.54が給紙台4の孔4aを介して立設されている
サイドガイド板55.55の下部に連結されていること
によりビニオン53の回転に応じて互いに接近離隔する
ようになっており、このビニオン53を回転させるため
に外部操作用のハンドル56と連動するブー IJ −
57との間がワイヤー58を介して連結されている。
このサイドガイド板55は第8図に示すようになってい
て、サイドガイド板55は本体70と、この本体70の
上部に軸71を介して連結された前記本体70と略同−
ばばを有する回転板72とによって構成され、前記軸7
1に巻回されたばね73の一端は本体70に、また、他
端は前記回転板72にそれぞれ係止されていることによ
り、本体70と回転板72とが連続する状態で保持され
ているとともに、回転板72はばね73の付勢力に抗し
て略90’回動可能であって、この906回動した時点
においては回動する以前と比較してサイドガイド板55
の高さは所定高さCだけ低くなるようになっている。
また、第2図に示すように前記機台3の両側板3a、3
aの下端部には、給紙台4が下降したときに前端が上方
に移動されて電子写真複写装置等の機台2の係止片60
との係止が解除する第1ロック部材61がそれぞれ設け
られ、また、これより後方には給紙台4の後部に渡るよ
うなコ字状をなし、中央部を後方に引いた時に、この動
作によって上方に揺動して前端が電子写真複写装置の機
台2の係止片62との係止から解除する第2ロック部材
63が設けられている。
そして、この第1ロック部材61、第20ッり部材63
は、まず、第1ロック部材61に関しては前記給紙台4
が下降位置となった際に、前記給紙台4の一部にに形成
された押部4′によって先端係止部61aの他端が押圧
され、ばね101による下方への付勢力に抗して上方に
揺動されて、記録装置本体の係合片60から解除するこ
とにより引出し可能状態となり、さらに、第2ロック部
材63を作動させるために、レバー95を手前に引けば
、96を支点として第2ロック部材63の第1リンク9
7は手前に引かれ、したがって、係合片62と係合して
いる第2リンク98も99を支点としてばね100の付
勢力に抗して先端が上方に揺動して係合片62から解除
するので、レバー95を引き上げ操作することで全体を
記録装置本体から引き出すことができ、また、押し込め
ば両係合片60.62によって第1ロック部材61およ
び第2ロック部材63の先端に形成されたテーパ一部の
作用で両ロック部材61.63が」1方に揺動したのち
にそれぞればねtoo、101の作用で下降して両係合
片60.62と係合するために記録装置本体に固定され
るようになっている。
なお、65はこの発明によるシート状物の自動給送装置
の後端部を覆うためのケースであって、このケースの上
部は開放可能となっていて、開放時にシート状物の束を
挿入可能となっている。
さらに、電子写真複写装置等の本体2aに取付けられた
際に、電子写真複写装置等の本体の側部には手差しユニ
ット75が取付けられるようになっている。
すなわち、この手差しユニット75は第6図に示すよう
になっていて上面および前端が開口する箱状の本体76
を有し、この本体76の両側板77.77には前端部が
上方に傾斜する2本の溝77a、77aが互いに対向す
るように形成され、この本体76内にはシート状物蔵置
用の板78がその後端上下部に設けたピン79.79が
前記溝77a、77a内に位置した状態で保持されてい
て、したがって、前記シート状物の載置用の板78は、
その後端のビン79が両溝77a、77aに位置してい
ることにより、溝77a、77aに沿って本体76の前
端から出没可能となっている。
次ぎに前記のものの作用について説明する。
まず、前記給紙台4が第2.3.4図に示す下降位置に
ある状態において、前記給紙台4によって、第1ロック
部材61の後端は下方に押し上げられることで先端が電
子写真複写装置等の機台2の係止片60との係合が解除
した状態であり、また、給紙台4によって重送防止ロー
ラ21を間欠回転させる機構のリンク板23が押し上げ
られ、これによって他のリンク板26の上端に設けられ
たラチェット押上げ爪28が重送防止ローラ21の側面
のラチェット27と当接した状態となっている(第7図
参照)。
一方、この発明によるものが記録装置である電子写真複
写装置の本体に押し込まれて取付けられていることで前
記上部スタートローラ34aの軸37に設けた歯車等か
らなる歯車列は電子写真複写装置等の本体の駆動源と連
結されるようになっている。
そして、このように給紙台4が下降位置になる状態にお
いて、まず、外部操作用のハンドル56を回転するとプ
ーリ57、ワイヤー58を介してとニオン53が回転し
、このピニオン53の回転によってラック54.54を
介してサイドガイド板55.55は互いに離間あるいは
接近し、この両サイドガイド板55.55の間隔をシー
ト状物に合致するようにし、こののち両サイドガイド板
55.55間において、所定枚数のシート状物、たとえ
ば、転写紙を給紙台4上に載置し、こののち電子写真複
写装置等の本体の操作部からの指令によって作動部材4
0を起動したとすると、まず、スプロケット41が回転
し、この回転がチェノ45を介してスプロケット42.
44に伝達され、また、スプロケット44の回転が軸4
3を介してスプロケット48に伝達され、このスプロケ
ット48の回転がチェノ49およびスプロケット47.
46を回転させることとなる。
したがって、チェノ45.49の移動時に、このチェノ
45.49は調整板50のビン52を介して給紙台4と
一体となっているので上昇することとなる。
しかも、この」二昇時において、給紙台4は支持部材5
の内方に上下方向に設けられた支持ローラ8a、8bが
機台3の両側板3aの外側に設けられたリフト用ガイド
板9内に位置しているので所定の前傾の状態でチェノ4
5.49と一体に上昇することとなる。
この時、給紙台4の上部に載置された転写紙は給紙台4
が前傾しているために前方にずれ出ることとなるが、前
記給紙台4の前端には前端案内板20が位置し、しかも
、給紙台4の上面とはほぼ直交しているので各転写紙は
、その前端が揃えられた状態で上昇されるものであり、
この上昇時に積み重ねられた転写シート状物が互いにず
れる恐れは全くなく、この時、チェノ45.49は給紙
台4に対して第2図のa側で連結されているので支持ロ
ーラ8a、8bが給紙台4の上昇に対して大きな負荷と
ならず、円滑に上昇することができるものであり、そし
て、転写紙のうちの最上位のものが給紙ローラ17に当
接し、これを検知部材(図示せず)が検知することで給
紙台4はその上昇を停止され、すなわち、作動部材40
が係止されることとなる。
こののち、給紙ローラ17が回転を開始して最上位の転
写シート状物を送り出し、最上位の転写シート状物がロ
ーラ13.15間に張設された給紙ベルト16と重送防
止ローラ21との間を通過する際に、最上位の転写紙の
みが確実に給送され、こののち上下一対のガイド板31
a、31bを通って上下一対のガイドローラ32a13
2bを通り、さらに上下一対のガイド板33a133b
を介して上下一対の再スタートローラ(レジストローラ
)34a、34b間に達して待機される。
そして、電子写真複写装置等からの指令に応じて所定の
タイミングで上下一対の再スタートローラ34a、34
bが回転を開始して転写紙の給送を行う。
上記のようにして順次最上位の転写紙から給送されたの
ちに給送台4上の転写紙が減った際には給送ローラ17
の位置が下がり、その位置の低下を検知部材(図示せず
)が検知すると、前記作動部材40が回転し、スプロケ
ット41やスプロケット42.47.44.48.46
を介して両チェン45.49を動かして給送台4を上昇
させ、給送台4が所定量(3鶴程度)上昇すると送り出
しローラ17の上昇を検知して給送台4の上昇を停止し
、すなわち、前記作動部材40の回転を停止し、上記と
同様に最上位の転写紙から順次送り出し操作を行なうも
のである。
そして、前記給送台4上の転写紙が無くなった際には操
作部の操作によって再び作動部材40を作動して給紙台
4を下降させて初期の状態にすると、この給送台4が下
降位置となった際には、給送台4の前端部によって重送
防止口−ラ21を間欠回転させる機構が、そのリンク板
23が押し上げられることで他のリンク板26の上端の
ラチェット押」二げ爪28が上昇し、ラチェット27を
介して作動して重送防止ローラ21を所定角度回転する
とともに、第1ロック部材61の係止が解除した状態に
保持され、つぎの指令まで待機するものである。
また、電子写真複写装置の本体の下方に給紙力セントを
設けた場合において、下方に開口する一対のガイド板9
0a、90bを介して転写紙を挿入すれば給紙台4を用
いることなく転写紙が再スタートローラ34a、34b
に位置させることができるものである。
さらに、手差しユニット75を用いれば、まず、作動部
材40によって給紙台4を下降位置としたのちに手差し
ユニット75を第6図のIの状態から倒伏させてHの状
態とし、こののち、シート状物載置用の板78を前方に
押し出せばシート状物載置用の板78は、その後端のビ
ン79が溝77a、77aに沿って前方に移動し、前端
が前記両サイドガイド板55.55の上部の回転板72
をばね73の付勢力に抗してほぼ90°回動させるごと
によりシート状物載置用の板7Bの進行は阻止させるこ
となく前方に移動し、この板78は前記送り出しローラ
17をわずかに押上げて給紙ベルト16の下側に位置す
ることとなるので、シート状物載置用のキ反78の上部
に転写紙を位置すれば、この転写紙は、送す出しローラ
17で板78に沿って送り込まれたのちに給紙ベルト1
6に達し、給紙ベルト16と重送防止ローラ21との間
を通ったのちに上下一対のガイドローラ32a、32b
を通り、その後、この転写紙は、再スタートローラ34
a、34aで一旦停止されたのちに所定のタイミングで
起動・停止する再スタートローラ34a、34aで給送
されるものであり、このように手差しでも転写紙を給送
することができるものである。
そして、手差しでの給送が終了した際には手差しユニッ
ト75を■の状態からIの状態に起立させたのちに、前
記給紙台4を上昇させれば、給紙台4上の転写紙の給送
作業を行うことができることとなる。
上記のように、給紙台4上にシート状物の束を載置して
おけば、最上位のものから順次給送されるとともに、給
紙台4を用いることがなければ、下方の給紙ユニットを
用いることができ、さもなければ、電子写真複写装置等
の本体2aに設けた手差しユニットを用いることができ
、また、再スタートローラと給紙台とが一体となって機
台に設けられているので、紙詰まり、所謂、ジャムが生
じた場合であってもジャム処理の操作性が非常に向上す
るものである。
〔発明の効果〕
この発明は前記のように構成したことにより、給紙台が
下降して初期の状態とした際に、第1ロック部材が解除
するために第2ロック部材を作動させるだけで全体を円
滑に引き出すことができるとともに、単に押し込むだけ
で確実にロックさせることができることとなるなどのす
ぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明によるシート状物の自動給送装置の実施
例を示し、第1図は平面図、第2図は給紙台とロック機
構との関係を特に示す縦断正面図、第3図は給紙台と重
送防止ローラの間欠回転機構との関係を特に示す縦断正
面図、第4図は給紙台に設けられたサイドガイド板を移
動する機構を特に示す縦断正面図、第5図(ill (
b)は支持部材と調整部材とを示す概略図、第6図は手
差しユニットとの関係を示す概略図、第7図は重送防止
ローラの間欠回転機構を示す概略図、第8図はサイドガ
イド板の上端部を示す概略図である。 1・・・・・・昇降給紙台部 2・・・・・・電子写真複写装置等の機台3・・・・・
・機台 4・・・・・・給紙台 5・・・・・・支持部材 8a、8b・・・・・・支持ローラ 9・・・・・・リフト用ガイド板 10・・・・・・送り出し部 13.15・・・・・・ローラ 16・・・・・・給紙ベルト 17・・・・・・給紙ローラ 20・・・・・・前端案内板 21・・・・・・重送防止ローラ 23.26・・・・・・リンク板 27・・・・・・ラチェット 28・・・・・・ラチェット押上げ板 31a、31b、33a 33b  90a、90b・・・・・・ガイド板41.
42.44 46.47.4B・・・・・・スプロケット45.49
・・・・・・チェノ 50・・・・・・調整板 53・・・・・・ビニオン 54・・・・・・ラック 55・・・・・・サイドガイド板 56・・・・・・ハンドル 60.62・・・・・・係止片 61・・・・・J第1ロック部材 63・・・・・・第2ロック部材 70・・・・・・サイドガイド板の本体72・・・・・
・回転板 73・・・・・・ばね 75・・・・・・手差しユニット 77a・・・・・・溝 78・・・・・・シート状物載置用の板95・・・・・
・レバー 96.99・・・・・・支点 97・・・・・・第1リンク 98・・・・・・第2リンク ioo、101・旧・・ばね 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録装置等の本体に取付けられるシート状物の自動給送
    装置であって、上下動可能である給紙台と、該給紙台が
    下降位置にあるとき前記記録装置等の本体の係合片との
    係合が解除する第1ロック部材と、外部操作によって前
    記本体との係合が解除する第2ロック部材とを具え、前
    記両ロック部材がそれぞれ本体の係合片との係合を解除
    した時に引出し可能となっていることを特徴とするシー
    ト状物の自動給送装置。
JP61008909A 1986-01-21 1986-01-21 シ−ト状物の自動給送装置 Pending JPS62171838A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56122737A (en) * 1980-02-29 1981-09-26 Ricoh Co Ltd Fixation device of paper feeder table

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56122737A (en) * 1980-02-29 1981-09-26 Ricoh Co Ltd Fixation device of paper feeder table

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