JPS62171745A - 湿式押出し造粒機 - Google Patents

湿式押出し造粒機

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Publication number
JPS62171745A
JPS62171745A JP1437086A JP1437086A JPS62171745A JP S62171745 A JPS62171745 A JP S62171745A JP 1437086 A JP1437086 A JP 1437086A JP 1437086 A JP1437086 A JP 1437086A JP S62171745 A JPS62171745 A JP S62171745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
screw
raw material
granules
extruded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1437086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatake Miura
三浦 正剛
Nobuo Uchiyama
内山 信夫
Kaneo Hara
原 統男
Keiichi Matsuda
啓一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd filed Critical Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Priority to JP1437086A priority Critical patent/JPS62171745A/ja
Publication of JPS62171745A publication Critical patent/JPS62171745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、湿式押出し造粒機に関し、特に、スラスト方
向に押し出された造粒原料をエクストラクトスクリュー
にて周方向に押し出し、その押し出し圧力により、エク
ストラクトスクリューの周側に配設されたスクリーンの
無数のスクリーン孔を通過させて造粒する横押出し型の
湿式押出し造粒機に関するものである。
〔従来技術〕
従来のこの種の湿式押出し造粒機は、ストレートスクリ
ューによるスラスト方向への押し出し作用と、エクスト
ラクトスクリューによるその周方向への押し出し作用と
の複合作用により、スクリーンに形成されている無数の
スクリーン孔に造粒原料を押し出して造粒するような構
造になっている。この場合、従来の湿式押出し造粒機で
は、スクリーンの板厚とスクリーン孔とが同一寸法に形
成されている。このため、スクリーンから押し出された
造粒物は、さめ皿状になったり、或い1よりサクシるな
どして造粒物表面に損傷を生じ、奇麗な顆粒状が得られ
ないという事態を招来していた。
その原因は、造粒原料がスクリーン孔を通過するとき、
スクリーンの孔周壁部に対して不均一な分布荷重が加わ
り、この孔周壁に応力の不均衡が生じるからであると考
えられる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、スクリーンから押し出された造粒物に表面損傷
を招くことのない湿式押出し造粒機の提供を目的とする
ものである。
〔発明の構成〕
本発明に係る湿式押出し造粒機は、上記の目的を達成す
るために、スラスト方向に押し出された造粒原料をエク
ストラクトスクリューにて周方向に押し出し、その押し
出し圧力により、エクストラクトスクリューの周側に配
設されたスクリーンのスクリーン孔を通過させて造粒す
る横押出し型造粒機において、上記スクリーンの板厚寸
法をスクリーン孔径の1.4 〜3.0  倍の大きさ
に形成して、スクリーンから押し出された造粒物に表面
損傷が生じないように構成したことを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第1図に示したように、モータ駆動部1に駆動連結され
たストレートスクリュー2の先部にエクストラクトスク
リュー3が同心状に設けられ、このスクリュー軸部の一
端は軸受4にて回転自在に支承されている。上記ストレ
ートスクリュー2は、その外周面に螺旋状の押出羽根が
形成され、ストレートスクリュー2の回転により、造粒
原料を矢符方向すなわちエクストラクトスクリュー3の
方向へ押し出すように構成されている。一方、前記エク
ストラクトスクリュー3は、その外周面がテーパー形状
に形成され、ストレートスクリュー2により押し出され
た造粒原料を、更にエクストラクトスクリュー3の周方
向へ押し出すように構成されている。このエクストラク
トスクリュー3の周側には、半割状円筒部が一対接合さ
れ全体に円筒形をなすスクリーン5が、はぼ対向配置と
なるように所定の間隔をおいて配設されている。このス
クリーン5は、第2図にも示したように、その周壁に無
数のスクリーン孔6・・・が壁部を貫通した状態に構成
されている。そして、上記スクリーン5の板厚寸法tは
、各スクリーン孔6の径dの1.4 〜3.0  倍の
大きさに形成されている。上記のストレートスクリュー
2およびエクストラクトスクリュー3等は、全体がハウ
ジング7にて包囲されており、このハウジング7には、
前記ストレートスクリュー2の周方向に向けて造粒原料
を供給するためのホッパ一部8と、前記スクリーン5と
対向しこのスクリーン5から押し出された造粒物をハラ
ジングツ外部へ送り出すための複数の送出口9・・・と
を有している。
上記の構成において、モータ駆動部1を起動し、ハウジ
ング7のホッパ一部8から造粒原料を供給すると、この
造粒原料はストレートスクリュー2により圧縮され、適
度の捏和作用を受けながらスラスト方向に押し出される
。このようにして押し出された造粒原料は、エクストラ
クトスクリュー3にて周方向に押し出され、その押し出
し圧力により、エクストラクトスクリュー3の周側に配
設されたスクリーン5のスクリーン孔6・・・を通過し
、顆粒状の造粒物が形成されるものである。このように
して、スクリーン孔6・・・を通過して得られた造粒物
は、スクリーン5の板厚寸itが、各スクリーン孔6の
径dの1.4 〜3.0  倍の大きさに形成されてい
るので、表面損傷のないなめらかな顆粒状をなしている
。これは、スクリーン5の板厚寸法tをスクリーン孔6
・・・の径dの1.4倍以上に形成すると、エクストラ
クトスクリュー3によるスクリーン5への造粒原料の押
し出し時においてスクリーン孔6・・・の周壁の応力不
均衡がなくなり、しかも、スクリーン5の板厚寸法すな
わちスクリーン孔6・・・の押し出し距離が大きくなっ
た分だけ造粒物の表面損傷が修復されるからであると考
えられる。一方、スクリーン5の板厚寸法tが、各スク
リーン孔6の径dの3.0  倍を越えると、スクリー
ン孔6・・・の通過抵抗が太き(なって造粒速度が極端
に低下し、このため実用化には不向きとなるものである
。特に、横押出し型造粒機の場合、スクリーン5への押
し出し圧力がさほど大きくならないとともに、各スクリ
ーン孔6・・・の孔径は、たとえば顆粒剤製造の場合0
.8■lφ程度と非常に小さいので、造粒原料によるス
クリ−ン孔6・・・の通過抵抗が大きくなり、造粒速度
は低下しがちとなる。従って、造粒速度が実用的となる
限界値が前記の上匝値すなわちスクリーン孔6の径dの
3.0  倍値である。このように、スクリーン5の板
厚寸法tを、各スクリーン孔6の径dの1.4 〜3.
0  倍の大きさに形成することにより、造粒速度が実
用限度内に保たれ、かつ、スクリーン5から押し出され
た造粒物は、その表面にさめ皿状やササフレなどの損傷
が発生せず、表面がなめらかな顆粒が得られる。
なお、上記スクリーン5は、ステンレス、或いは鉄等で
形成されるが、その材質を特に限定するものではない。
また、本装置に適用される造粒原料の組成についても問
わないこと勿論である。
〔実験例1〕 ・原料 : 乳糖 ・練合液: 水 ・練合時間 : 25分 ・スクリーン孔径:0.8wφ ・スクリーン板厚:1.5+*■ 以上の条件下において得られた造粒物の結果は次の通り
である。
・顆粒のかさ比重:  1.45mj!/g〔青米等の
方法(「薬剤学JVo1.27゜主1,196.7)に
より測定〕 ・粒度 : 32#スルー 1.5% ・顆粒表面状態 : なめらか 〔実験例2〕 ・原料 : 乳¥IM(50部)、タルク(7部)「カ
ルボキシメチルセルロースカ ルシウム(ECG@505)J (5部) ・練合i:  10%ヒドロキシプロピルセルロースイ
ソプロパノール溶液 (イソプロパツール/水 = 75/25  (wt/wt)) ・練合時間 : 5分 ・スクリーン孔径: 0.8■lφ ・スクリーン板厚: 1.5龍 以上の条件下において得られた造粒物の結果は次の通り
である。
・顆粒のかさ比重:  1.6ml/g・粒度 : 3
2#スルー 8% ・顆粒表面状態 : なめらか 〔実験例3〕 ・原料 : 乳糖(50部)、タルク(7部)ECGΦ
505(5部) ・練合液: 10%ヒドロキシプロピルセルロースイソ
プロパノール溶液 (イソプロパツール/水 = 75/25 (wt/wt)ン ・練合時間 = 5分 ・スクリーン孔径: 0.8龍φ ・スクリーン板厚= 1.2龍 以上の条件下において得られた造粒物の結果は次の通り
である。
・顆粒のかさ比重:  1.65mj!/g・粒度 :
 32#スルー 9% ・顆粒表面状態 : なめらか 〔比較例1〕 ・原料 : 乳糖(50部)、タルク(7部)ECGΦ
505(5部) ・Wli 合tfl :  10%ヒドロキシプロピル
セルロースイソプロパノール溶液 (イソプロパツール/水 = 75/25  (wt/wt)) ・練合時間 : 5分 ・スクリーン孔径: 0.8龍φ ・スクリーン板厚: 0.8龍 以上の条件下において得られた造粒物の結果は次の通り
である。
・顆粒のかさ比重:  2.Om//g・粒度 : 3
2#スルー 15% ・顆粒表面状B : ササフレ 〔発明の効果〕 本発明に係る湿式押出し造粒機は、以上のように、スラ
スト方向に押し出された造粒原料をエクストラクトスク
リューにて周方向に押し出し、その押し出し圧力により
、エクストラクトスクリューの周側に配設されたスクリ
ーンのスクリーン孔を通過させて造粒する横押出し型造
粒機において、上記スクリーンの板厚寸法をスクリーン
孔径の1.4 〜3.0  倍の大きさに形成した構成
である、これにより、さめ肌やササフレがなく表面のな
めらかな造粒物が得られ、従って表面形状の奇麗な顆粒
が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図はそ
のスクリーンの斜視図である。 2はストレートスクリュー、3はエクス上ラクトスクリ
ュー、5はスクリーン、6はスクリーン孔である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スラスト方向に押し出された造粒原料をエクストラ
    クトスクリューにて周方向に押し出し、その押し出し圧
    力により、エクストラクトスクリューの周側に配設され
    たスクリーンのスクリーン孔を通過させて造粒する横押
    出し型造粒機において、上記スクリーンの板厚寸法をス
    クリーン孔径の1.4〜3.0倍の大きさに形成したこ
    とを特徴とする湿式押出し造粒機。
JP1437086A 1986-01-24 1986-01-24 湿式押出し造粒機 Pending JPS62171745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1437086A JPS62171745A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 湿式押出し造粒機

Applications Claiming Priority (1)

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JP1437086A JPS62171745A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 湿式押出し造粒機

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JPS62171745A true JPS62171745A (ja) 1987-07-28

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ID=11859159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1437086A Pending JPS62171745A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 湿式押出し造粒機

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JP (1) JPS62171745A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122967A (ja) * 1989-10-06 1991-05-24 Fuji Elelctrochem Co Ltd マンガン乾電池における正極合剤の製造方法
US6709147B1 (en) * 2002-12-05 2004-03-23 Rauwendaal Extrusion Engineering, Inc. Intermeshing element mixer
CN105013396A (zh) * 2015-08-11 2015-11-04 浙江明天机械有限公司 湿法造粒机
WO2022168854A1 (ja) * 2021-02-02 2022-08-11 中部エコテック株式会社 造粒装置

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CN105013396A (zh) * 2015-08-11 2015-11-04 浙江明天机械有限公司 湿法造粒机
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