JPS62171413A - モ−トル保護方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば３相モートルを保護制御するモート
ル保護方式に関し、特に電源瞬時停電時の誤動作防止に
関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の３相モートルの保護制御に関する動作フ
ローチャートを示す。

図において、（１）は図示しない所定の拘束保護装置よ
りの拘束電流を検知する拘束検知ルーチン、（２）は拘
束検知ルーチン（１）からの検知データにより拘束電流
検知判断を行ない、該判断結果に基づいて所定ルーチン
へ分岐する分岐ルーチン、（８）は図示しない所定の欠
相保護装置よりの欠相を検知する欠相検知ルーチン、（
４）は欠相検知ルーチン（８）からの検知データにより
欠相検知判断を行ない、該判断結果に基づいて所定ルー
チンへ分岐する分岐ルーチン、（６）は上記拘束検知、
及び欠相検知以外の検知を行ない保護制御を行なう制御
ルーチン、（６）は上記各分岐ルーチン（２）　、　（
４１による異常（拘束、欠相）判断時にモートル停止の
各トリップ処理を行なう処理ルーチンである。

次に上記各ルーチン動作に基づいて従来のモートル保護
方式の動作について説明する。

始めに、拘束電流が流れたかを検知ルーチン（１）にて
検知し、検知ルーチン（１）からのデータを分岐ルーチ
ン（２）で判断し、拘束ならば、トリップ処理ルーチン
（６）へ飛ぶ。拘束でないならば次の検知ルーチン（３
）へ飛び、欠相検知を行なう。その検知ルーチン（８）
からのデータを分岐ルーチン（４）で判断し、欠相なら
ば、トリップ処理ルーチン（６）へ飛ぶ。欠相でないな
らば、上記拘束、欠相以外の検知及び制御全行なうルー
チン（５）へ飛び、次に始めの拘束検知ルーチン（１）
へうつる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のモートル保護方式は以上の作用するので瞬時停電
（以降、瞬停と略記する）が起こると、瞬停時欠相検知
を行なえば、欠相として処理を行ない、瞬停が復帰し定
時点では、モートル電流が大と一瞬なるために、拘束検
知にて拘束として処理を行ない、モートルが正常運転で
あるにもかかわらず、異常トリップする問題点かあつ几
。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、瞬停が起きても、正常なモートル保護制御を
行なうことの出来るモートル保護方式を提供することを
目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るモートル保護方式は、所定時間内におけ
る拘束電流検出判定回数及び欠相検出判定回数を計数し
、該計数値に基づいてモートルの異常判処理を行なうよ
うにしたものである。

〔作用〕

この発明におけるモートル保護方式は、瞬停が起きても
、モートルの正常運転時であれば所定時間内の拘束検知
回数及び欠相検知回数は規定値以上にならず、瞬停によ
るトリップ処理の誤動作を防止し得、正常連続運転を行
なえる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（１）は拘束電流を検知する拘束検知ルー
チン、（２）は拘束検知ルーチン（１）からのデータを
判断し分岐する分岐ルーチン、（８）は欠相を検知する
欠相検知ルーチン、（４）は欠相検知ルーチン（８）か
らのデータを受け、判断し分岐する分岐ルーチン、（６
）は上記拘束検知及び欠相検知以外の検知や制御を行な
う制御ルーチンであり、従来と同様である。（７）は拘
束検知回数を計数する計数ルーチン、（８）は拘束を検
知し次回数を判断する分岐ルーチン、（９）は欠相検知
回数を計数する計数ルーチン、α功は欠相を検知し次回
数を判断する分岐ルーチン、（６）は異常時分岐ルーチ
ン（８１、（ｉｌｌ）の判断結果に基づいてトリップ処
理を行なうトリップルーチンである。

次に上記各ルーチンを参照して本実施例の動作について
設定する。

正常運転時には、拘束検知ルーチン（１）から、分岐ル
ーチン（２）、欠相検知ルーチン（８）、分岐ルーチン
（４）、制御ルーチン（５）の順に動作をくり返す。

拘束電流を検知した場合、拘束検知ルーチン（１）から
分岐ルーチン（２）、そして拘束検知し次回数を計数ル
ーチン（７）でカウントアツプしてから分岐（８）へ入
り、検知回数が設定値ｎ′より小さければ、欠相検知ル
ーチン（８）、分岐ルーチン（４）、制御ルーチン（６
）の順に動作をくり返し、分岐（８）において、検知回
数がｎ′より太きくなると、拘束が発生したと欠相を検
知した場合、拘束検知ルーチン（１）から分岐ルーチン
（２）、欠相検知ルーチン（８）がら分岐ルーチン（４
）、そして欠相検知し次回数を計数ルーチン（９）でカ
ウントアツプしてから分岐（至）へ入り、検知回数が設
定値ｍ′より小さければ、制御ルーチン（６）へ飛び、
以上の動作をくり返し、分岐（至）において、検知回数
がｍ′より大きくなると、欠相が発生し友として、トリ
ップルーチン（６）へうつる。

瞬停が発生した場合は、それにより、欠相を検知、もし
くは、拘束電流を検知しても、それぞれの検知回数が、
ｎ’、ｍ’に達する前に瞬停が復帰するために、検知回
数はクリアされ、トリップ処理にはいることなく、正常
運転時の動作をくり返す。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、モートルの拘束を検
知した回数、もしくは、欠相を検知した回数により異常
トリップするように構成したので電源の瞬停に対して、
欠相検知、もしくは、拘束検知による誤動？）：を防止
出来、信頼性の高いモーｋ　ル石２謹づマを阜垣石七　
１　徂　ス　輛阜情ム　スー

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例によるモートル保護方式
の動作を示すフローチャート、第２図は従来のモートル
保護方式の動作を示すフローチャートである。 図において、（１）は拘束検知ルーチン、（８）は欠相
検知ルーチン、（５）は制御ルーチン、（６）はトリッ
プルーチン、（γ）　、　（９）は計数ルーチン、（８
）は拘束を検知し友回数を判断する分岐ルーチン、σ０
）は欠相を検知した回数を判断する分岐ルーチン。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機の電源系統における瞬時停電時に、電動機の拘束
   保護装置及び欠相保護装置よりの拘束電流検知出力及び
   欠相検知出力に基づき電源系統の異常判定を行ない電動
   機停止のトリップ処理を実施するモートル保護方式にお
   いて、上記拘束電流検知及び欠相検知をそれぞれ所定時
   間周期で行なうと共に、拘束電流検出判定回数及び欠相
   検出判定回数を計数し、何れか一方の計数値が所定時間
   内に設定数値に至つた時、電源系統の異常判定とするこ
   とを特徴とするモートル保護方式。