JPH01227628A - 負荷制御方式 - Google Patents
負荷制御方式Info
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- JPH01227628A JPH01227628A JP63049550A JP4955088A JPH01227628A JP H01227628 A JPH01227628 A JP H01227628A JP 63049550 A JP63049550 A JP 63049550A JP 4955088 A JP4955088 A JP 4955088A JP H01227628 A JPH01227628 A JP H01227628A
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- Pending
Links
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電力系統の安定度を維持する方式に係り、特
に、電圧不安定現象により、系統電圧が低下し、系統崩
壊に至るのを防止するのに好適な方式に関する。
に、電圧不安定現象により、系統電圧が低下し、系統崩
壊に至るのを防止するのに好適な方式に関する。
電圧不安定現象は、解析の上で、検記された例は、電気
学会論文51−822電力系統の電圧安定判別法(その
人、理論)阿部、磯野(昭5l−4)があるが、現実に
生じた例が、これまで無かったため、具体的な対策につ
いて検討された例がなかった。
学会論文51−822電力系統の電圧安定判別法(その
人、理論)阿部、磯野(昭5l−4)があるが、現実に
生じた例が、これまで無かったため、具体的な対策につ
いて検討された例がなかった。
上記文献には、電圧不安定現象の生じる恐れのあること
は記載されているが、具体的な対策については、何等言
及されていなかった。
は記載されているが、具体的な対策については、何等言
及されていなかった。
本発明の目的は、電圧不安定現象により、電圧が低下し
、系統崩壊に至るのを、防ぐため、電圧不安定現象を早
期に検出し、負荷の遮断により、電圧の上昇を促し、系
統崩壊に至るのを防ぐ方式を開発することにある。
、系統崩壊に至るのを、防ぐため、電圧不安定現象を早
期に検出し、負荷の遮断により、電圧の上昇を促し、系
統崩壊に至るのを防ぐ方式を開発することにある。
上記の目的は、電力系統の電圧は一定時間間隔でサンプ
リングし、この値の時間に対する変化率を算出し、この
値とあらかじめ定めた値との比較を行なう□ことにより
達成される。
リングし、この値の時間に対する変化率を算出し、この
値とあらかじめ定めた値との比較を行なう□ことにより
達成される。
すなわち、電圧不安定現象は、電圧の変化が生じてから
、数分経過後に、電圧が大幅に低下し、このため、電力
系統の各所に設置されている保護装置等が動作し、系統
を分断して、広域にわたる停電となる恐れがある。
、数分経過後に、電圧が大幅に低下し、このため、電力
系統の各所に設置されている保護装置等が動作し、系統
を分断して、広域にわたる停電となる恐れがある。
このため、一定時間毎の電圧変化率が一定の傾向を示し
、前記変化率又は変化量が一定値以下に低下した場合に
は、あらかじめ定めである負荷を遮断し、負荷を軽くし
て、電圧の回復をはかろうとするものである。
、前記変化率又は変化量が一定値以下に低下した場合に
は、あらかじめ定めである負荷を遮断し、負荷を軽くし
て、電圧の回復をはかろうとするものである。
電圧の検出は、保護継電装置の検出とは異なって、比較
的時間の制約がなく、秒程度の時間でよいため、信頼度
を高めるため、多数回の判定結果を用いることができる
ので、誤判定により、負荷を誤遮断することがない。
的時間の制約がなく、秒程度の時間でよいため、信頼度
を高めるため、多数回の判定結果を用いることができる
ので、誤判定により、負荷を誤遮断することがない。
以下、本発明の一実施例を、第1図により説明する。図
において、01〜G3は電源を、Lt、 L2は負荷を
、B1〜B3は母線を示す。この図で負荷LL、L2の
増大に伴い、負荷端の電圧VLI、VL2が低下し、負
荷特性によっては、負荷端の電圧を回復させるため、負
荷端に、スタコンSCI、SCZを投入しても、電圧は
回復せず、低下の一進をたどることがある。これは、負
荷の増加が、電圧回復効果を上まわるような場合に生じ
る。すなわち、電圧を上昇させても、負荷の電圧特性よ
り定まる負荷電流の増分による電圧降下が、スタコンに
よる電圧の場合を上まわるために生じる。
において、01〜G3は電源を、Lt、 L2は負荷を
、B1〜B3は母線を示す。この図で負荷LL、L2の
増大に伴い、負荷端の電圧VLI、VL2が低下し、負
荷特性によっては、負荷端の電圧を回復させるため、負
荷端に、スタコンSCI、SCZを投入しても、電圧は
回復せず、低下の一進をたどることがある。これは、負
荷の増加が、電圧回復効果を上まわるような場合に生じ
る。すなわち、電圧を上昇させても、負荷の電圧特性よ
り定まる負荷電流の増分による電圧降下が、スタコンに
よる電圧の場合を上まわるために生じる。
このため、同図に示すように、負荷端の電圧V L 1
1 V L 2を電圧変成器PT1.PT2により判定
装置J11J2に導入し判定を行ない、一定時間毎の電
圧低下率が一定の傾向を示し、かつ、電圧低下率が一定
値以上では、遮断器CBI、CB2に遮断指令を発し、
負荷の遮断を行おうとするものである。
1 V L 2を電圧変成器PT1.PT2により判定
装置J11J2に導入し判定を行ない、一定時間毎の電
圧低下率が一定の傾向を示し、かつ、電圧低下率が一定
値以上では、遮断器CBI、CB2に遮断指令を発し、
負荷の遮断を行おうとするものである。
電圧の判定について、第2図により説明する。
同図は電圧不安定現象を説明するための図であり、縦軸
に電圧を、横軸に時間の経過をとって示しである。この
ように、はじめはゆるやかに低下し一定の値をこえると
急速に低下をはじめる。このため、できるだけ早い時点
で検出する必要がある。
に電圧を、横軸に時間の経過をとって示しである。この
ように、はじめはゆるやかに低下し一定の値をこえると
急速に低下をはじめる。このため、できるだけ早い時点
で検出する必要がある。
検出にあたっては、時刻t1における電圧をvl、時刻
t2における電圧を■2、同様に時刻tnにおける電圧
をvnとすると、 (V2− Vz) / (t 2− t z) 、
(Vs −V2)/(ta−tx)を順次、収集した電
圧より第3図のように算出し、この値をもとに、一定時
間々隔に、次の判定を行い、 この・判定条件を満足し、かつ、変化率が、あらかじめ
定めた値より、あらかじめ定めた回数連続□して下まわ
った場合に、あらかじめ定めである遮断器に遮断指令を
発し、負荷を軽くし、電圧の回復をはかる。
□゛・電圧は実効値を比較的長い時
間で、求めればよいため、従来より用いられている方法
、あるいは、最近広く用いられているディジタルにより
計測の技術を用いればよい。
t2における電圧を■2、同様に時刻tnにおける電圧
をvnとすると、 (V2− Vz) / (t 2− t z) 、
(Vs −V2)/(ta−tx)を順次、収集した電
圧より第3図のように算出し、この値をもとに、一定時
間々隔に、次の判定を行い、 この・判定条件を満足し、かつ、変化率が、あらかじめ
定めた値より、あらかじめ定めた回数連続□して下まわ
った場合に、あらかじめ定めである遮断器に遮断指令を
発し、負荷を軽くし、電圧の回復をはかる。
□゛・電圧は実効値を比較的長い時
間で、求めればよいため、従来より用いられている方法
、あるいは、最近広く用いられているディジタルにより
計測の技術を用いればよい。
第1図は、遮断可能である負荷電々に制御する例につい
て説明したが、系統全体の情報を収集し、この情報をも
とに1.潮流計算を行い、どこの負荷を遮断すれば、電
圧回復に最も効果があるかを総合的に判断して、″遮断
する負荷を決定し、その負荷を遮断することもできる。
て説明したが、系統全体の情報を収集し、この情報をも
とに1.潮流計算を行い、どこの負荷を遮断すれば、電
圧回復に最も効果があるかを総合的に判断して、″遮断
する負荷を決定し、その負荷を遮断することもできる。
本発明によれば、電圧不安定現象に起因する系統崩壊を
未然に防ぐことができ、単なる負荷増加による電圧低下
を識別でき、電圧不安定現象のみを対象に制、御するこ
とができる。
未然に防ぐことができ、単なる負荷増加による電圧低下
を識別でき、電圧不安定現象のみを対象に制、御するこ
とができる。
4、図面の簡単な説明 ・
第1図は本発明の一実施例の原理説明図、第2図は電圧
変化状況説明図、第3図は電圧変化率算出例図である。
変化状況説明図、第3図は電圧変化率算出例図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電力系統の電圧を収集し、収集した前記電圧の時間
的な変化率及び変化量を算出し、この結果により負荷を
制御する装置において、 前記電圧の時間的な変化率が一定の傾向を示し、かつ、
前記変化率及び前記変化量の一方又は両方のそれぞれが
あらかじめ定めた値をこえた場合に、あらかじめ定めた
負荷を遮断することを特徴とする負荷制御方式。 2、特許請求範囲第1項において、 複数地点の変化率及び変化量から総合的に判断して負荷
を遮断することを特徴とする負荷制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049550A JPH01227628A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 負荷制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049550A JPH01227628A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 負荷制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01227628A true JPH01227628A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12834301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63049550A Pending JPH01227628A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 負荷制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01227628A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005088801A1 (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-22 | The Tokyo Electric Power Company Incorporated | 電力系統保護装置 |
JP2012125066A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Kyocera Corp | 監視装置及び監視方法 |
JP2012254010A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | General Electric Co <Ge> | 配電保護システムおよび方法 |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP63049550A patent/JPH01227628A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005088801A1 (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-22 | The Tokyo Electric Power Company Incorporated | 電力系統保護装置 |
JP2009033967A (ja) * | 2004-03-16 | 2009-02-12 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 電力系統保護装置 |
US7579712B2 (en) | 2004-03-16 | 2009-08-25 | The Tokyo Electric Power Company | Power system protection system |
JP2012125066A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Kyocera Corp | 監視装置及び監視方法 |
JP2012254010A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | General Electric Co <Ge> | 配電保護システムおよび方法 |
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