JPH01231625A - 負荷制御方式 - Google Patents
負荷制御方式Info
- Publication number
- JPH01231625A JPH01231625A JP63053535A JP5353588A JPH01231625A JP H01231625 A JPH01231625 A JP H01231625A JP 63053535 A JP63053535 A JP 63053535A JP 5353588 A JP5353588 A JP 5353588A JP H01231625 A JPH01231625 A JP H01231625A
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- JP
- Japan
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- voltage
- load
- predetermined
- loads
- change
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 claims 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電力系統の安定度を維持する方式に係り、特
に、電圧不安定現象により、系統電圧が低下し、系統崩
壊に至るのを防ぐのに好適な方式〔発明の背景〕 電圧不安定現象は、解析の上で検討された例には、電気
学会論文5l−B22.電力系統の電圧安定判別法(そ
の1理論)阿部、磯野(昭5l−4)がある。しかし、
現実に生じた例が、これまでに無かったため、具体的な
対策について検討された例がなかった。
に、電圧不安定現象により、系統電圧が低下し、系統崩
壊に至るのを防ぐのに好適な方式〔発明の背景〕 電圧不安定現象は、解析の上で検討された例には、電気
学会論文5l−B22.電力系統の電圧安定判別法(そ
の1理論)阿部、磯野(昭5l−4)がある。しかし、
現実に生じた例が、これまでに無かったため、具体的な
対策について検討された例がなかった。
上記文献には、電圧不安定現象による系統崩壊の生じる
恐れのあることは記載されているが、具体的な対策には
何ら言及されていなかった。
恐れのあることは記載されているが、具体的な対策には
何ら言及されていなかった。
本発明の目的は、電圧不安定現象により、電圧が低下し
、系統崩壊に至るのを防ぐため、電圧不安定現象を早期
に検出し、あらかじめ定めてある負荷の遮断により、負
荷端電圧の上昇を促し、系統崩壊に至るのを防ぐ方式を
提供することにある。
、系統崩壊に至るのを防ぐため、電圧不安定現象を早期
に検出し、あらかじめ定めてある負荷の遮断により、負
荷端電圧の上昇を促し、系統崩壊に至るのを防ぐ方式を
提供することにある。
上記の目的は、電力系統の各所の電圧を一定時間間隔で
サンプリングし、この値の時間に対する変化率を算出し
、一定時間々隔のこの値が一定の傾向を示し、かつ、前
記変化率とあらかじめ定めた値との比較を行うことによ
り達成される。
サンプリングし、この値の時間に対する変化率を算出し
、一定時間々隔のこの値が一定の傾向を示し、かつ、前
記変化率とあらかじめ定めた値との比較を行うことによ
り達成される。
すなわち、電圧不安定現象は、電圧の変化が生じてから
、数分経過後に、電圧が大幅に低下する。
、数分経過後に、電圧が大幅に低下する。
このため、電力系統の各所に設置されている各種の保護
継電装置等が動作し、この保護継電装置の動作信号によ
り、遮断器が動作し、系統を分断して、広域にわたる停
電となる恐れがある。
継電装置等が動作し、この保護継電装置の動作信号によ
り、遮断器が動作し、系統を分断して、広域にわたる停
電となる恐れがある。
このため、電圧が一定値以下に低下した場合には、あら
かじめ定めてある各家庭に設置されている各種負荷(テ
レビ、エアコン等)のうち、人間に対して影響の少ない
負荷を遮断し、系統負荷の軽減を図り、迅速な電圧の回
復をはかる。
かじめ定めてある各家庭に設置されている各種負荷(テ
レビ、エアコン等)のうち、人間に対して影響の少ない
負荷を遮断し、系統負荷の軽減を図り、迅速な電圧の回
復をはかる。
前記電圧の検出は、従来より事故検出に用いられている
保護継電装置の検出とは異なって、比較的検出に対する
時間の制約がなく、秒程度の時間が許容されるので、信
頼度を高めるため、多数回の判定結果を用いることがで
き、誤判定により、負荷を誤遮断することがない。
保護継電装置の検出とは異なって、比較的検出に対する
時間の制約がなく、秒程度の時間が許容されるので、信
頼度を高めるため、多数回の判定結果を用いることがで
き、誤判定により、負荷を誤遮断することがない。
以下、本発明の一実施例を、第1図により説明する。図
において、G1−G3は電源を、L1〜L4は負荷を、
B1〜B8は母線を示す。この図で、負荷L1〜L4の
増大に伴い、負荷端の電圧V+、1.VL2が低下し、
負荷端の電圧を回復させるため、負荷端に、スタコンS
CI 、SC2を投入しても、負荷の特性によっては、
電圧が回復せず、低下の一途をたどることがある。これ
は、電圧の変化が、負荷の変化を上まわるような場合に
生じる。すなわち、電圧を上昇させても、負荷の電圧特
性より定まる負荷の増分が、電圧の増分を上まわるため
に生じる。
において、G1−G3は電源を、L1〜L4は負荷を、
B1〜B8は母線を示す。この図で、負荷L1〜L4の
増大に伴い、負荷端の電圧V+、1.VL2が低下し、
負荷端の電圧を回復させるため、負荷端に、スタコンS
CI 、SC2を投入しても、負荷の特性によっては、
電圧が回復せず、低下の一途をたどることがある。これ
は、電圧の変化が、負荷の変化を上まわるような場合に
生じる。すなわち、電圧を上昇させても、負荷の電圧特
性より定まる負荷の増分が、電圧の増分を上まわるため
に生じる。
このため、負荷端の電圧VLI 、 VL2を電圧変成
器PTi 、PTxにより収集し、通信回線Tl 。
器PTi 、PTxにより収集し、通信回線Tl 。
T2を介して、判定装置Jに導入し、判定を行い、一定
時間毎の変化率が一定の傾向、すなわち、電圧低下の傾
向を示し、かつ変化率が一定値以下では、通信回線Ta
、T4を介して、遮断器CBt 。
時間毎の変化率が一定の傾向、すなわち、電圧低下の傾
向を示し、かつ変化率が一定値以下では、通信回線Ta
、T4を介して、遮断器CBt 。
CBZに遮断指令を発し、各家庭のあらかじめ定めた負
荷の遮断を行おうとするものである。
荷の遮断を行おうとするものである。
電圧の判定について、第2図により説明する。
同図は、電圧不安定現象を説明するための図であり、縦
軸に電圧を、横軸に時間の経過をとって示しである。こ
のように、電圧は、はじめはゆるやかに低下し、一定の
値をこえると急速に低下をはじめる。このため、できる
だけ早い時点で異常を検出する必要がある。検出にあた
っては、時刻t1における電圧をvl、時刻t2におけ
る電圧を■2、同様に時刻1nにおける電圧を■。とす
ると、収集した電圧より、 (V2 Vt)/ (t2−tt)、(Va−V2)
/(ta−t2)・・・・・・(Vn Vn−t)/
(t n t n−t)を順次、第3図のように算
出し、一定時間毎のこの値が、 の傾向を示し、かつ、変化率があらかじめ定めた値を下
まわった場合には、あらかじめ定めてある遮断器に遮断
指令を発し、負荷を軽くし、電圧の回復を図るものであ
る。
軸に電圧を、横軸に時間の経過をとって示しである。こ
のように、電圧は、はじめはゆるやかに低下し、一定の
値をこえると急速に低下をはじめる。このため、できる
だけ早い時点で異常を検出する必要がある。検出にあた
っては、時刻t1における電圧をvl、時刻t2におけ
る電圧を■2、同様に時刻1nにおける電圧を■。とす
ると、収集した電圧より、 (V2 Vt)/ (t2−tt)、(Va−V2)
/(ta−t2)・・・・・・(Vn Vn−t)/
(t n t n−t)を順次、第3図のように算
出し、一定時間毎のこの値が、 の傾向を示し、かつ、変化率があらかじめ定めた値を下
まわった場合には、あらかじめ定めてある遮断器に遮断
指令を発し、負荷を軽くし、電圧の回復を図るものであ
る。
電圧は、実効値を比較的遅い時間で、求めればよいため
、従来より用いられている方法、あるいは、最近広く用
いられているディジタルによる計測の技術を用いればよ
い。
、従来より用いられている方法、あるいは、最近広く用
いられているディジタルによる計測の技術を用いればよ
い。
第1図は、系統全体の情報を収集し、この情報をもとに
、あらかじめ定めてある個所を遮断する例について説明
したが、収集した情報をもとに。
、あらかじめ定めてある個所を遮断する例について説明
したが、収集した情報をもとに。
潮流計算を行い、どこの負荷を遮断すれば、電圧回復に
最も効果があるかを総合的に判断して、遮断する負荷を
決定し、該当する負荷を遮断することもできる。
最も効果があるかを総合的に判断して、遮断する負荷を
決定し、該当する負荷を遮断することもできる。
負荷の遮断にあたっては、最近のフーラ等のように定電
力制御方式の採用されている機器を優先的に遮断するこ
とにより、電圧回復の効果があることはいうまでもない
。
力制御方式の採用されている機器を優先的に遮断するこ
とにより、電圧回復の効果があることはいうまでもない
。
本発明によれば、電圧不安定現象を検出し、あらかじめ
定めてある負荷を遮断して負荷を制限するのみで、電圧
不安定現象に起因する系統崩壊を未然に防ぐことができ
る。
定めてある負荷を遮断して負荷を制限するのみで、電圧
不安定現象に起因する系統崩壊を未然に防ぐことができ
る。
第1図は本発明の一実施例の原理説明図、第1図は電圧
変化状況説明図、第3図は電圧変化率出図である。 01〜G3 ・・電源、L1〜L4・・・負荷、B1〜
B3・・・母線、VLI、 VL2−負荷端電圧、5C
ISC2・・・スタコン、PTt 、PT2・・・電圧
変成J ・判定装置、CBI、CB2・・・遮断器、T
IT4 ・・通信回線。
変化状況説明図、第3図は電圧変化率出図である。 01〜G3 ・・電源、L1〜L4・・・負荷、B1〜
B3・・・母線、VLI、 VL2−負荷端電圧、5C
ISC2・・・スタコン、PTt 、PT2・・・電圧
変成J ・判定装置、CBI、CB2・・・遮断器、T
IT4 ・・通信回線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電力系統の電圧を収集し、収集した前記電圧の時間
的な変化を算出し、この結果により負荷を制御する装置
において、 前記電圧の時間的な変化率の一定時間々隔の値が一定の
傾向を示し、かつ、前記変化率および/または変化量が
あらかじめ定めた条件を満足した場合に、一般負荷の各
々にあらかじめ定めてある負荷を遮断することを特徴と
する負荷制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63053535A JPH01231625A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 負荷制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63053535A JPH01231625A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 負荷制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231625A true JPH01231625A (ja) | 1989-09-14 |
Family
ID=12945498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63053535A Pending JPH01231625A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 負荷制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01231625A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008062826A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | West Japan Railway Co | 電力貯蔵装置 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP63053535A patent/JPH01231625A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008062826A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | West Japan Railway Co | 電力貯蔵装置 |
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