JPS62170989A

JPS62170989A - カラ−現像装置

Info

Publication number: JPS62170989A
Application number: JP61013249A
Authority: JP
Inventors: Noriyoshi Tarumi; 紀慶樽見
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1986-01-24
Filing date: 1986-01-24
Publication date: 1987-07-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明は、フルカラー複写機、更には電子写真プロセス
を用いるカラープリンタ等におけるカラー現像装置に関
する。

従来技術従来、例えば複写機においては、二成分系現像剤を用い
る場合は勿論、−成分系現像剤を用いて現像するもので
も、現像装置においては感光体に対向して現像動作を行
なうトナー担持体（現像スリーブ）部分と、このトナー
担持体にトナーを供給するトナー供給部分とが分割され
た現像器構造とされている。このような現像器では、構
造が複雑となり、かつ、メンテナンス等に際しての現像
器の着脱の操作性も悪いものである。又、トナー供給部
へトナーを補給するような場合にもトナー飛散等を生じ
やすく、この飛散トナーが人体に付着したり、装置内を
汚染することとなり、安全衛生面上、好ましくないもの
である。この点、近年では感光体を現像器とともに一体
ユニット化し、複写器本体に対してこのユニット毎交換
できるようにしたものもある。これによれば、交換作業
性がよいものである。

ところか、カラーコピー化を図る場合には、イエロー、
シアン、マゼンタ、ブラックの各色のトナーについての
現像装置が必要となり、この上うな′ｆＳ１数の現像装
置を感光体とともにユニット化すると、そのユニットが
極めて大きなものとなってしまう。又、カラー現像の場
合には、各色のトナーの使用頻度が異なるものであるが
、このように感光体と一緒にユニット化して使い捨てす
るとなると、トナーに大きな無、駄を生ずる。

一方、このような感光体とのユニット化とは別に考えて
も、カラー現像を行なう場合には、感光体口りに３〜４
個の現像装置をレイアウトすることが必要であり、基本
的に装置が大型化しやすいものである。この大型化を回
避するためには、各現像装置をコンパクト化すればよい
が、トナー補給に至るまでにコピーできるコピ一枚数が
少なくなって、トナー補給回数が増大して、コピ一作業
性の悪いものとなる。又、二のようにトナー補給回数が
多くなれば、前述したようなトナー飛散の問題も生じや
すいものとなる。

目的本発明は、このような点に鑑みなされたもので、現像剤
飛散といった問題を生ずることなく現像部分の交換を行
なうことができるコンパクトで操作性のよいカラー現像
装置を得ることを目的とする。

構成本発明は、上記目的を達成するため、−成分系現像剤を
使用するカラー現像装置において、各々潜像担持体上に
現像剤を供給する現像剤担持体及びこの現像剤担持体上
に現像剤を供給する現像剤供給部材を含む現像容器内に
各々異なる色の一成分系現像剤を封入した各色毎の現像
カートリッジを設け、これらの現像カートリッジを前記
潜像担持体に対向する位置に着脱自在に装着したことを
特徴とするものである。

以下、本発明の第一の実施例を第１図に基づいて説明す
る。本実施例は、潜像担持体としてドラム状の感光体１
を用いたフルカラー複写機に適用したものである。まず
、複写機としての基本的な構成及び作用について概略す
る。矢印方向に回転する感）１６休１は帯電チャージャ
２により一様帯電される。そして、露光光学系３により
原稿画像に応じた光像が結像されて、感光体１上に静電
潜像か形成される。この静電潜像は現像装置４により現
像されて可視像となり、所定タイミングで感光体１へ向
けて給紙される転写紙５上に転写チャージ−ｖ６の作用
により転写される。そして、この転写紙５は分離チャー
ジャ７の作用により感光体１から分離され、定着側に搬
送される（後述するカラーコピーに際しては、循環再給
紙される）。そして、転写済みの感光体１表面は除電チ
ャージャ８により除電され、クリーニング装置９により
残留トナー等かクリーニング除去される。

しかして、本実施例の特徴は、１市記現像装置４にある
。まず、本実施例の現像装置４はフルカラーコピーに対
応するため、イエローＹ、マゼンタＭ、シアンＣ及びブ
ラックＢＫの各色の現像機能を持つものであるが、基本
的には各色毎の４つの現像カートリッジＩＯＹ、１０Ｍ
、　　１０ｃ、　　ｌ０ＢＫを前記感光体１回りに順に
配列することにより構成されている。今、現像カートリ
ッジ１ｏｙを例にとり、その構造を説明すると、現像容
器ＬＩＹ内に赤色の一成分系′現像剤としての一成分系
非磁性トナーＬ２Ｙを封入するとともに、前記感光体１
に対向接触又は近接して二の感光体１上に形成された潜
像の現像を行なう現像剤担持体としての現像ローラ１３
Ｙと二の現像スリーブ１３Ｙ上にアジテータ１４Ｙによ
り攪拌された前記−成分系非磁性トナー１２ｙを供給す
る現像剤供給部材としての供給ローラ１５ｙとを一体化
してなるものである。そして、前記′ｇｉ像ローラ１３
ｙに対しては表面上に０（給されるトナー１２ｙの量を
規制するとともに、このトナー１２ｙを摩擦帯電させる
ブレード１６ｖが対向接触している。このような現像カ
ートリッジ１０Ｙの底面側にはピン１７Ｙが設けられ、
複写機内に設けられた支持体１８Ｙのレール１９ｙに嵌
合しており、この現像カートリッジ１０Ｙが感光体１に
対向し得る所定位置にて前後方向（紙面表裏方向）に着
脱自在とされている。

他の現像カートリッジ１０．、、ｌ○ＣＣｌｌ０Ｂにつ
いても、基本的には同様な構成であり、各符号に添字Ｍ
＋　Ｃ＋　Ｂｇを付して区別するものとする。即ち、各
現像カートリッジｌ　ＯＸ、　　１０Ｃ１１０ｃｇハ各
々の現像容器Ｉ　ＬＭ、　　ｌ　１ｃ、　　１１ａｘ内
に各々の色（ブルー、イエロー、ブラック）の−成分系
非磁性トナー１２　Ｍ　ｌ　　ｌ　２　ｃ　、１２８Ｋ
を封入するとともに、現像スリーブ１３Ｍ、　　１３Ｃ
，１３８にや供給ローラｌ　５Ｍ、　　１５Ｃ，１５８
に等を一体的に備えてなるものである。そして、各々の
現像カートリッジ１０ｙ、　　１０ｃ、　　ｌ　ＯＢＨ
は支持体１８Ｍ、　　１８Ｃ。

１８８にのレール１９Ｍ、１９ｃ、１９ＢＨに沿って前
後方向に着脱自在に所定位置に取付けられている。

ただし、現像容器等の大きさ、形状等は適宜設定され、
例えば最も使用頻度の高いブラックのトナー１２Ｂ、を
収納する現像カートリッジ１０８に部分が他よりも大き
めとされている。

このようなカラー現像装置を備えた複写機において、カ
ラーコピーする場合には、感光体１上に各色毎の潜像形
成工程が感光体１が数回転分行なわれる。そして、各回
転毎に形成される各々の潜像に応じて必要な現像カート
リッジ１０ｙ、１０ｙ。

１０ｃ、Ｌｏｎｇが選択されて現像動作を行ない。

このような現像の繰返しによりカラー現像されるもので
ある。

このような構成の現像装置４によれば、まず、現像剤と
して現像剤の交換の必要のない一成分系現像剤、具体的
には一成分系非磁性トナー１２ｙ。

１２Ｍ＋　　１２ｃ、　　１２Ｂ、を用いており、これ
を現像容器１１　ｙ＋　　１１Ｍ＋　　Ｉ　ＩＣ＋　　
１１ＢＫ内に封入して現像カートリッジ１０ｙ、１０Ｍ
、１０Ｃ，ｌ０ＢＫとして、着脱自在にしているので、
各色の現像部分について保守を必要とせず、かつ、感光
体１との一体ユニット化ではないので、コンパクトな構
造とすることができる。このコンパクト化によれば、カ
ートリッジ交換回数自体は増えるものの、交換に際して
トナーが飛散するようなことはなく、作業者が手を汚し
たりする等の安全衛生面上での支障もないものとなる。

又、各色のトナー毎に現像カートリッジ１０ｙ、　　ｌ
　ＯＭ、　　ｌ　ＱＣ，１０８ｇが分割されているので
、消耗したトナーについての現像カートリッジのみを交
換すればよく、トナーの無駄も軽減される。このように
して、各色毎の複数の現像部を必要とするカラー現像装
置において、操作性のよい状態でそのコンパクト化を図
る二とができる。

つづいて、本発明の第二の実施例を第２図により説明す
る。各現像カートリッジ１０ｙ、１０．．。

１０ｃ、　　１０ｃｇ等の構成については、前記実施例
の場合と基本的に同様であり、同一符号を用いて説明す
る。本実施例は、潜像担持体としてベルト状の感光体２
０を用いたフルカラー複写機に適用したものである。こ
の第２図においては、露光光学系３の最終段に各色毎の
潜像を形成するための色分解フィルタ２１が図示されて
いる。又、転写紙５に対する転写部には、カセット２２
から給紙コロ２３、レジストローラ２４により給紙され
たこの転写紙５を静電的に吸着して搬送させる厚さ１ｏ
Ｏμのポリエステルフィルムによる転写ヘルド２５が設
けられ、この転写紙５を転写部に循環搬送させて各色の
トナーによる重ね転写に供してカラーコピーが得られる
ように構成されている。

しかして、本実施例の特徴は、各現像カートリッジ１０
ｙ、１ｏｓｔ、ＩＯＣ，１ｏｎＫを着Ｉ悦自在に支持す
る支持体１８ｙ、　　ｌ　８ｙ、　　１８ｃ、　　１８
ＢＫを各々支点２６Ｙ、２６Ｍ、２６Ｃ，２６８Ｋを中
心に回動自在に設け、これらの支持体１８Ｙ、１８Ｍ。

１８ｃ、　　１８ＢＨにレバー２７Ｙ、２７Ｍ、２７Ｃ
，２７ａＫを介してソレノイド２８Ｙ、２８Ｍ、２８Ｃ
。

２８Ｂ、を連結することにより、各現像カートリッジＩ
ＯＹ、１０Ｍ、ＩＯＣ，１ｏＢＫ　　（より具体的には
各現像スリーブ１３Ｙ、１３Ｍ、１３（！、１３ＢＫ）
が感光体１に対して接離自在となるように構成したもの
である。即ち、ソレノイド２８に通電してレバー２７に
より支持体１８を吸引すれば、その現像カートリッジ１
０は感光体１から離反した状態となる。

このように現像カートリッジ１ｏｙ、ＩＯＭ、１ｏｃ、
ｉｏｅ、、に対して接離機構を設ける二とにより、例え
ばイエロー現像時には現像カートリッジ１０Ｖは現像時
となるので感光体１に接触させたままとするが、他の色
のトナーを保有する現像カートリッジｌ　ＯＮ、　　ｌ
　ＱＣ，１０８には非現像時となるので、ソレノイド２
８Ｍ、２８Ｃ，２８８Ｋに通電してこれらの現像カート
リッジＩＯＭ、１０ｃ、１０８Ｋを感光体１から離反し
た状態に制御するものである。これによれば、全ての色
のトナーについ　１ての現像カートリッジＩＯＹ、ｌｏ
ｇ、ＩＯｃ、１ｏＢＫが常に感光体１に接触しているわ
けではないので、カラーコピーに際しての混色を防止し
て、高品質のフルカラーコピーを得ることができる。

効果本発明は、上述したように現像剤の交換を必要としない
一成分系現像剤を用いて各色の現像剤毎に現像剤担持体
及び現像剤供給部材とともに現像容器内に収納して各色
毎の現像カートリッジを構成して、潜像担持体に対向す
る位置に着脱自在としたので、各々のカートリッジをコ
ンパクト化することにより装置全体を小型化することが
でき。

この際、現像剤がなくなって交換を行なう場合でも、現
像剤担持体等が一体的であり作業性のよいものとなり、
かつ、現像剤は封入された状態であって交換に際して現
像剤飛散といった問題を生ずることもなく、安全衛生面
で優れたものとなり、更には、なくなった現像剤の現像
カートリッジのみを交換すればよく、現像剤の無駄も軽
減できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例を示す概略側面図、第２
図は本発明の第二の実施例を示す概略側面図である。１・・・感光体（潜像担持体）、１０・・・現像カート
リッジ、１１・・・現像容器、１２・・・−成分系非磁
性トナー（−成分系現像剤）、１３・・・現像スリーブ
（現像剤担持体）、１５・・・供給ローラ（現像剤供給
部材）

Claims

【特許請求の範囲】

一成分系現像剤を使用するカラー現像装置において、各
々潜像担持体上に現像剤を供給する現像剤担持体及びこ
の現像剤担持体上に現像剤を供給する現像剤供給部材を
含む現像容器内に各々異なる色の一成分系現像剤を封入
した各色毎の現像カートリッジを設け、これらの現像カ
ートリッジを前記潜像担持体に対向する位置に着脱自在
に装着したことを特徴とするカラー現像装置。