JPS62170776A - 内燃機関の点火時期制御方法 - Google Patents
内燃機関の点火時期制御方法Info
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- JPS62170776A JPS62170776A JP1349186A JP1349186A JPS62170776A JP S62170776 A JPS62170776 A JP S62170776A JP 1349186 A JP1349186 A JP 1349186A JP 1349186 A JP1349186 A JP 1349186A JP S62170776 A JPS62170776 A JP S62170776A
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- Japan
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- engine speed
- engine
- ignition timing
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- LFHISGNCFUNFFM-UHFFFAOYSA-N chloropicrin Chemical compound [O-][N+](=O)C(Cl)(Cl)Cl LFHISGNCFUNFFM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は内燃機関の点火時期制御方法に係り、特にスロ
ットル弁が閉じているときすなわちアイドル時の点火時
期制御方法に関する。
ットル弁が閉じているときすなわちアイドル時の点火時
期制御方法に関する。
[従来の技術]
機関アイドル時においては、電気負荷の変動や空燃比の
変動等によって機関回転数が変動し、最悪の場合には機
関ストールに至ることがある。
変動等によって機関回転数が変動し、最悪の場合には機
関ストールに至ることがある。
このため、従来では、機関回転数が目標回転数より低下
したときに点火時期を進角させかつ機関回転数が目標回
転数を越えたときに点火時期の進角量を小さくしたり(
特開昭58−176470号公報)、機関回転数の平均
値が目標回転数より低下したときに機関回転数と目標回
転数との差に応じて点火時期を進角させて(特開昭58
−158371号公報)、機関回転数の安定化を図るこ
とが行なわれている。
したときに点火時期を進角させかつ機関回転数が目標回
転数を越えたときに点火時期の進角量を小さくしたり(
特開昭58−176470号公報)、機関回転数の平均
値が目標回転数より低下したときに機関回転数と目標回
転数との差に応じて点火時期を進角させて(特開昭58
−158371号公報)、機関回転数の安定化を図るこ
とが行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、機関の要求進角は、ピストンの上昇速度
(機関回転数)と燃焼速度(負荷)とで定まり、従来の
ように機関回転数または機関回転数の平均値が目標回転
数より低下したときに点火時期を進角させると、機関低
回転域において機関ストールが発生する、という問題が
あった。すなわち1機関回転数が高いときには、点火し
てからピストンが上死点に到達するまでの時間が短く、
機関回転数が目標回転数より低下したときに点火時期を
進角させても燃焼速度との関係からピストン上死点付近
で爆発して機関は正常に回転する。
(機関回転数)と燃焼速度(負荷)とで定まり、従来の
ように機関回転数または機関回転数の平均値が目標回転
数より低下したときに点火時期を進角させると、機関低
回転域において機関ストールが発生する、という問題が
あった。すなわち1機関回転数が高いときには、点火し
てからピストンが上死点に到達するまでの時間が短く、
機関回転数が目標回転数より低下したときに点火時期を
進角させても燃焼速度との関係からピストン上死点付近
で爆発して機関は正常に回転する。
一方、機関回転数が低いとき(例えば、40 Orpm
以下)では、点火してからピストンが上死点に到達する
までの時間が長く、機関回転数が目標回転数より低下し
たときに点火時期を進角させると、ピストンが上死点に
到達するまでの間に爆発が起り、このとき点火時期が過
進角となって正常の回転方向とは逆方向に力が作用して
機関ストールが発生する。
以下)では、点火してからピストンが上死点に到達する
までの時間が長く、機関回転数が目標回転数より低下し
たときに点火時期を進角させると、ピストンが上死点に
到達するまでの間に爆発が起り、このとき点火時期が過
進角となって正常の回転方向とは逆方向に力が作用して
機関ストールが発生する。
本発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、機関
回転数に応じて点火時期の制御債城を定めて機関低回転
時の過進角によるストールを防止した内燃機関の点火時
期制御方法を提供することを目的とする。
回転数に応じて点火時期の制御債城を定めて機関低回転
時の過進角によるストールを防止した内燃機関の点火時
期制御方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するための本発明は、スロットル弁が閉
じているときに機関回転数に応じて定まる基本点火進角
で点火時期を制御する内燃機関の点火時期制御方法にお
いて、機関回転数が低回転側の所定回転数を越える領域
で目標回転数より低下したときに前記基本点火進角を所
定量進角させて点火時期を制御すると共に、機関回転数
が前記所定回転数以下の領域で前記目標回転数より低下
したときに前記基本点火進角で点火時期を制御すること
を特徴とする。
じているときに機関回転数に応じて定まる基本点火進角
で点火時期を制御する内燃機関の点火時期制御方法にお
いて、機関回転数が低回転側の所定回転数を越える領域
で目標回転数より低下したときに前記基本点火進角を所
定量進角させて点火時期を制御すると共に、機関回転数
が前記所定回転数以下の領域で前記目標回転数より低下
したときに前記基本点火進角で点火時期を制御すること
を特徴とする。
[作 用]
本発明によれば、アイドル時に機関回転数に応じて定ま
る基本点火進角で点火時期が制御され、機関回転数が低
回転側の所定回転数を越える領域で目標回転数より低下
したときには点火時期が基本点火進角よりも所定量進角
される。これにより、機関出力が増大され機関回転数が
上昇するように制御される。一方、機関回転数が上記所
定回転数以下の領域で上記目標回転数より低下したとき
には、点火時期が基本点火進角で制御される。
る基本点火進角で点火時期が制御され、機関回転数が低
回転側の所定回転数を越える領域で目標回転数より低下
したときには点火時期が基本点火進角よりも所定量進角
される。これにより、機関出力が増大され機関回転数が
上昇するように制御される。一方、機関回転数が上記所
定回転数以下の領域で上記目標回転数より低下したとき
には、点火時期が基本点火進角で制御される。
従って、機関回転数が低回転側の所定回転数以下となる
領域では、機関回転数が所定回転数を越える領域よりも
点火時期が遅角され、ピストンが路上死点に到達した時
点で点火が行なわれて機関ストールの発生が防止される
。
領域では、機関回転数が所定回転数を越える領域よりも
点火時期が遅角され、ピストンが路上死点に到達した時
点で点火が行なわれて機関ストールの発生が防止される
。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、機関低回転時に機
関回転数が低下したときには機関高回転時に機関回転数
が低下した場合より点火時期が遅角されるため、機関高
回転時の機関回低数の低下が防止されると共に機関低回
転時の過進角による機関ストールが防止される。という
効果が得られる。
関回転数が低下したときには機関高回転時に機関回転数
が低下した場合より点火時期が遅角されるため、機関高
回転時の機関回低数の低下が防止されると共に機関低回
転時の過進角による機関ストールが防止される。という
効果が得られる。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図には、本発明が適用される点火時期制御システム
の一例が示されている。4サイクル6気筒機関10のデ
ィストリビュータ14には、ディストリビュータシャフ
トに固定されたシグナルロータとディストリビュータハ
ウジングに固定されたピックアップとで各々構成された
クランク角センサ16および18が取付けられている。
の一例が示されている。4サイクル6気筒機関10のデ
ィストリビュータ14には、ディストリビュータシャフ
トに固定されたシグナルロータとディストリビュータハ
ウジングに固定されたピックアップとで各々構成された
クランク角センサ16および18が取付けられている。
クランク角センサ16は、気筒判別用であり、ディスト
リビュータシャフトが1回転する毎、すなわちクランク
軸が2回転する毎(720’OA毎)に1つのパルスを
発生する。このパルス発生位置は、例えば第1気筒の上
死点(TDC)である。クランク角センサ18は、ディ
ストリビュータシャフトが1回転する毎に24個のパル
ス、従って30℃A毎に1つのパルスを発生する。
リビュータシャフトが1回転する毎、すなわちクランク
軸が2回転する毎(720’OA毎)に1つのパルスを
発生する。このパルス発生位置は、例えば第1気筒の上
死点(TDC)である。クランク角センサ18は、ディ
ストリビュータシャフトが1回転する毎に24個のパル
ス、従って30℃A毎に1つのパルスを発生する。
クランク角センサ16および18は、マイクロコンピュ
ータ等で構成された制御回路20に接続され、各センサ
で発生された電気信号が制御回路20に入力されている
。また、制御回路20には、吸気通路22のスロットル
弁26上流側に取付けられたエアフローセンサ24から
の吸入空気量信号が入力されている。スロットル弁26
には、スロットル弁全閉時(アイドル時)にオンするア
イドルスイッチ12が取付けられており、このアイドル
スイッチ12から出力される信号は制御回路20に入力
されている。一方、制御回路2Oからはイグナイタ26
に点火信号が出力され、イグナイタ26によって形成さ
れた高電流はディストリビュータ14によって分配され
、各気筒毎に取付けられた点火プラグ28に順に送られ
る。
ータ等で構成された制御回路20に接続され、各センサ
で発生された電気信号が制御回路20に入力されている
。また、制御回路20には、吸気通路22のスロットル
弁26上流側に取付けられたエアフローセンサ24から
の吸入空気量信号が入力されている。スロットル弁26
には、スロットル弁全閉時(アイドル時)にオンするア
イドルスイッチ12が取付けられており、このアイドル
スイッチ12から出力される信号は制御回路20に入力
されている。一方、制御回路2Oからはイグナイタ26
に点火信号が出力され、イグナイタ26によって形成さ
れた高電流はディストリビュータ14によって分配され
、各気筒毎に取付けられた点火プラグ28に順に送られ
る。
なお、通常機関には運転状態パラメータを検出する吸気
温センサ等の各種のセンサが取付けられ、制御回路20
は燃料噴射弁29等の制御も行うが、これらは本発明と
直接関係しないため、以下の説明ではこれらを全て省略
する。
温センサ等の各種のセンサが取付けられ、制御回路20
は燃料噴射弁29等の制御も行うが、これらは本発明と
直接関係しないため、以下の説明ではこれらを全て省略
する。
第3図は第2図の制御回路20の一構成例を示すブロッ
ク図である。エアフローセンサ24からの吸入空気量信
号は、バッファ30を介してアナログマルチプレクサ3
2に送り込まれ、マイクロプロセッシングユニット(M
PU)62からの指示に応じて選択されると共にA/D
変換器34でディジタル信号に変換された後、入出力ボ
ート36を介してマイクロコンピュータ内に取込まれる
。
ク図である。エアフローセンサ24からの吸入空気量信
号は、バッファ30を介してアナログマルチプレクサ3
2に送り込まれ、マイクロプロセッシングユニット(M
PU)62からの指示に応じて選択されると共にA/D
変換器34でディジタル信号に変換された後、入出力ボ
ート36を介してマイクロコンピュータ内に取込まれる
。
クランク角センサ16からの720℃A毎のパルスは、
バッファ38を介して割込み要求信号形成回路40に入
力される。また、クランク角センサ18からの30℃A
毎のパルスは、バッファ42を介して割込み要求信号形
成回路40および機関回転数信号形成回路44に入力さ
れる。割込み要求信号形成回路40は、720℃A毎お
よび30’OA毎の各パルスから所定クランク角毎の種
々の割込み要求信号を形成して、これらの割込み要求信
号を入出力ボート46を介してマイクロコンピュータ内
に入力する。機関回転数信号形成回路44は、30℃A
毎のパルスの周期から機関回転数NEを表わす2進信号
を形成する。この2進信号は、入出力ボート46を介し
てマイクロコンピュータ内に送り込まれる。
バッファ38を介して割込み要求信号形成回路40に入
力される。また、クランク角センサ18からの30℃A
毎のパルスは、バッファ42を介して割込み要求信号形
成回路40および機関回転数信号形成回路44に入力さ
れる。割込み要求信号形成回路40は、720℃A毎お
よび30’OA毎の各パルスから所定クランク角毎の種
々の割込み要求信号を形成して、これらの割込み要求信
号を入出力ボート46を介してマイクロコンピュータ内
に入力する。機関回転数信号形成回路44は、30℃A
毎のパルスの周期から機関回転数NEを表わす2進信号
を形成する。この2進信号は、入出力ボート46を介し
てマイクロコンピュータ内に送り込まれる。
アイドルスイッチ12からの電気信号は、波形成形回路
50で成形された後マイクロコンピュータに送込まれる
。
50で成形された後マイクロコンピュータに送込まれる
。
一方、MPU62から入出力ボート46を介して駆動回
路60に点火信号が出力されると、これが駆動信号に変
換されてイグナイタ26が付勢され、点火信号に応じた
点火制御が行なわれる。
路60に点火信号が出力されると、これが駆動信号に変
換されてイグナイタ26が付勢され、点火信号に応じた
点火制御が行なわれる。
マイクロコンピュータは、入出力ボート36および46
、MPU62 、ランダムアクセスメモリ(RAM)
64.リードオンリメモリ(ROM)66、図示しない
クロック発生回路およびこれらを接続するバス68等か
ら主として構成されており、ROM66内に記憶された
制御プログラムに従って種々の処理を実行する。また、
ROMには、機関回転数に応じて第4図に示すように変
化するアイドル時の基本点火進角θBASE等がマツプ
の形で記憶されている。
、MPU62 、ランダムアクセスメモリ(RAM)
64.リードオンリメモリ(ROM)66、図示しない
クロック発生回路およびこれらを接続するバス68等か
ら主として構成されており、ROM66内に記憶された
制御プログラムに従って種々の処理を実行する。また、
ROMには、機関回転数に応じて第4図に示すように変
化するアイドル時の基本点火進角θBASE等がマツプ
の形で記憶されている。
以下図面を参照して本発明の実施例に係る処理ルーチン
を説明する。第1図は、本発明の第1実施例の所定クラ
ンク角毎に実行される割込み処理ルーチンを示すもので
、ステップ100において機関回転数形成回路44によ
って形成されてRAM64に記憶されている現在の機関
回転数NE&を取込み、ステップ102でアイドルスイ
ッチ12がオンしているか否かを判断することにより現
在の運転状態がアイドル状態か否かを判断する。
を説明する。第1図は、本発明の第1実施例の所定クラ
ンク角毎に実行される割込み処理ルーチンを示すもので
、ステップ100において機関回転数形成回路44によ
って形成されてRAM64に記憶されている現在の機関
回転数NE&を取込み、ステップ102でアイドルスイ
ッチ12がオンしているか否かを判断することにより現
在の運転状態がアイドル状態か否かを判断する。
アイドル状態と判断されたときは、ステップ104にお
いて現在の機関回転数NE&に対応する基本点火進角θ
を第4図に示すマツプから算出ASE する。次のステップ106では、現在の機関回転数NE
Lと点火時期補正制御領域の上限値に対応する上限回転
数NE とを比較し、NFL<NAX E ならばステップ108に進み、NEL≧NAX E ならばステップ116で点火時期の補正進AX 信置θ、 を0にする。ステップ108では、現SC 在の機関回転数NELと上記補正制御領域の下限値に対
応する下限回転数NEM1Nとを比較し、NEL≦NE
ならばステップ116で補正進角IN 量θ、 をOにし、NEL>NEM■Nならばステ+1
10 ツブ110に進んで以下の式に基づいて機関回転数の目
標回転数としての重み付き平均値NEAVEiを算出す
る。
いて現在の機関回転数NE&に対応する基本点火進角θ
を第4図に示すマツプから算出ASE する。次のステップ106では、現在の機関回転数NE
Lと点火時期補正制御領域の上限値に対応する上限回転
数NE とを比較し、NFL<NAX E ならばステップ108に進み、NEL≧NAX E ならばステップ116で点火時期の補正進AX 信置θ、 を0にする。ステップ108では、現SC 在の機関回転数NELと上記補正制御領域の下限値に対
応する下限回転数NEM1Nとを比較し、NEL≦NE
ならばステップ116で補正進角IN 量θ、 をOにし、NEL>NEM■Nならばステ+1
10 ツブ110に進んで以下の式に基づいて機関回転数の目
標回転数としての重み付き平均値NEAVEiを算出す
る。
ただし、NEAv□−1は前回算出した機関回転数の重
み付き平均値である。
み付き平均値である。
ステップ112では、今回算出された機関回転数の重み
付き平均値NEAvEiと現在の機関回転数NELとを
比較し、NEAvEi≧NELならばステップ114に
おいて重み付き平均値と機関回転数との偏差を算出し、
ステップ118で第6図の7ツブから偏差に対応する補
正進角量0iscを算出する。一方、N E A V
E i< N E Lならばステップ116で補正進角
量θ、 を0にする。すなわち、SC 第5図に示すようにN&≦NEMINのときおよびNL
≧NE のときに補正進角量oisc力(0にWA
X され、また機関回転数NLが重み付き平均値NEAvE
、より大きいときに補正進角量θisc力10にされ、
このときには点火時期が基本点火進角θBASEで制御
される。そして、ステップ120において基本点火進角
θBASEと補正進角量θ、 と8C を加算することにより、アイドル時の点火進角θを求め
、図示しないルーチンによって点火時期力(点火進角θ
で制御される。
付き平均値NEAvEiと現在の機関回転数NELとを
比較し、NEAvEi≧NELならばステップ114に
おいて重み付き平均値と機関回転数との偏差を算出し、
ステップ118で第6図の7ツブから偏差に対応する補
正進角量0iscを算出する。一方、N E A V
E i< N E Lならばステップ116で補正進角
量θ、 を0にする。すなわち、SC 第5図に示すようにN&≦NEMINのときおよびNL
≧NE のときに補正進角量oisc力(0にWA
X され、また機関回転数NLが重み付き平均値NEAvE
、より大きいときに補正進角量θisc力10にされ、
このときには点火時期が基本点火進角θBASEで制御
される。そして、ステップ120において基本点火進角
θBASEと補正進角量θ、 と8C を加算することにより、アイドル時の点火進角θを求め
、図示しないルーチンによって点火時期力(点火進角θ
で制御される。
なお、アイドル時以外では、吸入空気量と機関回転数と
で定まる基本点火進角で点火時期が制御される。
で定まる基本点火進角で点火時期が制御される。
次に本発明の第2の実施例を第7図を参照して説明する
。なお、第7図において、第1図と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。本実施例は、機関回転数制
御領域の下限回転数NEWINで0となる係数KNを用
いて第1実施例と同様に点火時期を制御するようにした
ものである。
。なお、第7図において、第1図と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。本実施例は、機関回転数制
御領域の下限回転数NEWINで0となる係数KNを用
いて第1実施例と同様に点火時期を制御するようにした
ものである。
ステップ104で基本点火進角θ を算出しBA!J
E た後は、ステップ122において第8図のマツプから係
数KNを算出する。この係数KNは、NE&≧NF、
およびNEL≦NE の領域WAX
WIN で0になりかつN E < N E t、 < N
E の領KIN WAX 域で0から徐々に大きくなるように定められている。
E た後は、ステップ122において第8図のマツプから係
数KNを算出する。この係数KNは、NE&≧NF、
およびNEL≦NE の領域WAX
WIN で0になりかつN E < N E t、 < N
E の領KIN WAX 域で0から徐々に大きくなるように定められている。
ステップ112〜ステツプ118では、第1実施例と同
様にして補正進角量θiscを算出し、ステップ126
で基本点火進角θBASE”補正進角量θ、 と係数
KNとの積を加算することにより点SC 大進角θを演算する。
様にして補正進角量θiscを算出し、ステップ126
で基本点火進角θBASE”補正進角量θ、 と係数
KNとの積を加算することにより点SC 大進角θを演算する。
本実施例によればNEL≧NEMAXおよびNEL≦N
EMIHの領域で係数KNが0にされるため、第1実施
例と同様に、NEL≧NEMAXおよびN E L≦N
E の領域および機関回転数N E LIN が重み付き平均値NEAv1.iを越える領域では点火
時期が基本点火進角θ で制御され、NEMlNRA
SE < N E L< N E の領域で機関回転数が
目標回AX 転数としての重み付き平均値より低下したときには点火
時期が補正進角量θ、 だけ進角される。
EMIHの領域で係数KNが0にされるため、第1実施
例と同様に、NEL≧NEMAXおよびN E L≦N
E の領域および機関回転数N E LIN が重み付き平均値NEAv1.iを越える領域では点火
時期が基本点火進角θ で制御され、NEMlNRA
SE < N E L< N E の領域で機関回転数が
目標回AX 転数としての重み付き平均値より低下したときには点火
時期が補正進角量θ、 だけ進角される。
SC
なお、上記ではアイドル時以外の基本点火進角を吸入空
気量と機関回転数とで定める機関について説明したが、
吸気管圧力と機関回転数で基本点火進角を定める機関に
も本発明を適用することができる。
気量と機関回転数とで定める機関について説明したが、
吸気管圧力と機関回転数で基本点火進角を定める機関に
も本発明を適用することができる。
第1図は本発明の第1実施例の処理ルーチンを示す流れ
図、第2図は本発明が適用可能な点火時期制御システム
を示す説明図、第3図は第1図の制御回路の詳細を示す
ブロック図、第4図は基本点火進角のマツプを示す線図
、第5図は補正進角量の算出領域を示す線図、第6図は
補正進角量のマツプを示す線図、第7図は本発明の第2
実施例の処理ルーチンを示す流れ図、第8図は係数KN
のマツプを示す線図である。 12・・・アイドルスイッチ、 20・・・制御回路、 26・・・イグナイタ。
図、第2図は本発明が適用可能な点火時期制御システム
を示す説明図、第3図は第1図の制御回路の詳細を示す
ブロック図、第4図は基本点火進角のマツプを示す線図
、第5図は補正進角量の算出領域を示す線図、第6図は
補正進角量のマツプを示す線図、第7図は本発明の第2
実施例の処理ルーチンを示す流れ図、第8図は係数KN
のマツプを示す線図である。 12・・・アイドルスイッチ、 20・・・制御回路、 26・・・イグナイタ。
Claims (1)
- (1)スロットル弁が閉じているときに機関回転数に応
じて定まる基本点火進角で点火時期を制御する内燃機関
の点火時期制御方法において、機関回転数が低回転側の
所定回転数を越える領域で目標回転数より低下したとき
に前記基本点火進角を所定量進角させて点火時期を制御
すると共に、機関回転数が前記所定回転数以下の領域で
前記目標回転数より低下したときに前記基本点火進角で
点火時期を制御することを特徴とする内燃機関の点火時
期制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61013491A JPH086665B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 内燃機関の点火時期制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61013491A JPH086665B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 内燃機関の点火時期制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62170776A true JPS62170776A (ja) | 1987-07-27 |
JPH086665B2 JPH086665B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=11834584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61013491A Expired - Lifetime JPH086665B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 内燃機関の点火時期制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086665B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5727522A (en) * | 1996-03-25 | 1998-03-17 | Hitachi, Ltd. And Hitachi Car Engineering Co., Ltd. | Method and system for controlling ignition timing for internal combustion engine |
JP2012500939A (ja) * | 2008-08-29 | 2012-01-12 | プラーン(ソシエテ アノニム) | 携帯道具に付属した熱エンジンの運転を急激な衝動に呼応して停止せしめる安全装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58176470A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-15 | Toyota Motor Corp | アイドリング時のエンジン回転数制御方法 |
JPS60135667A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-19 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の点火時期制御装置 |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP61013491A patent/JPH086665B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58176470A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-15 | Toyota Motor Corp | アイドリング時のエンジン回転数制御方法 |
JPS60135667A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-19 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の点火時期制御装置 |
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JP2012500939A (ja) * | 2008-08-29 | 2012-01-12 | プラーン(ソシエテ アノニム) | 携帯道具に付属した熱エンジンの運転を急激な衝動に呼応して停止せしめる安全装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086665B2 (ja) | 1996-01-29 |
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