JPS62170441A - 強化用筒状繊維成形体の製造方法 - Google Patents

強化用筒状繊維成形体の製造方法

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JPS62170441A
JPS62170441A JP61011611A JP1161186A JPS62170441A JP S62170441 A JPS62170441 A JP S62170441A JP 61011611 A JP61011611 A JP 61011611A JP 1161186 A JP1161186 A JP 1161186A JP S62170441 A JPS62170441 A JP S62170441A
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JP
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mold
molded body
body material
molded
heating
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JP61011611A
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JPH0425333B2 (ja
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Takeshi Imura
井村 武
Masaki Sakakibara
榊原 将樹
Takahiro Suenaga
末永 高弘
Shigeo Kaiho
海保 重男
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、金属製部材等を繊維強化する場合に用いられ
る強化用筒状繊維成形体の製造方法に関する。
(2)従来の技術 従来、この種繊維成形体は、通気性を有する筒状成形型
の両端開口部を密封し、その成形型を強化繊維および無
機バインダを含む成形材料の水溶液中に浸漬し、その成
形型内に吸引作用を施すことにより成形材料を成形型の
外周面に付着させて成形体素材を成形する工程、成形体
素材を成形型に押圧して成形体素材の崩壊温度よりも低
温で加熱乾燥する工程、成形型の両端開口部を開放し、
また成形型を成形体素材より引抜く工程、成形体素材を
加熱乾燥する工程および成形体素材を焼成して無機バイ
ンダにより強化繊維を部分的に結合する工程を経て製造
される。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のように成形体素材の加熱乾燥前に
成形型を成形体素材より引抜くと、その成形体素材は多
量の水分を含有し、保形性が悪いので、成形体素材が変
形して繊維成形体の寸法精度が悪化するという問題があ
る。
本発明は前記問題を解決し得る前記製造方法を提供する
ことを目的とする。
B0発明の構成 +11  問題点を解決するための手段本発明は、高温
加熱下で崩壊可能な通気性を有する筒状成形型の両端開
口部を密封し、前記成形型を強化繊維および無機バイン
ダを含む成形材料の水溶液中に浸漬し、前記成形型内に
吸引作用を施すことにより前記成形材料を前記成形型の
外周面に付着させて成形体素材を成形する工程と;前記
成形体素材を前記成形型に押圧して該成形体素材の崩壊
温度よりも低温で加熱乾燥する工程と;前記成形体素材
を崩壊温度以上に加熱乾燥する工程と置);1記成形型
を崩壊温度以上に加熱して該成形体を崩壊し除去する工
程と;前記成形体素材を焼成して前記無機バインダによ
り前記強化繊維を部分的に結合する工程と;を用いるこ
とを特徴とする。
(2)作 用 前記のように成形体素材の加熱乾燥後成形型を崩壊除去
すると、その成形体素材の変形を防止して繊維成形体の
寸法積度を良好にすることができ、また成形型の引抜き
工程を省くことができる。
(3)実施例 第1図は本発明により得られた強化用筒状繊維成形体l
を示し、その繊維成形体1は、強化繊維としての炭素繊
維およびアルミナ繊維の混合短繊維を、無機バインダと
してのシリカゾル、アルミナゾル、またはそれらの混合
ゾルにより部分的に結合したもので、マトリックスが浸
入し得る無数の空隙を有する。
この繊維成形体1は、例えばアルミニウム合金製シリン
ダブロックの鋳造時においてアルミニウム合金マトリッ
クスと複合して繊維強化複合シリンダスリーブを得るた
めに用いられる。
次に第2図により前記繊維成形体1の製造方法について
説明する。
第2図(alに示すように、シェル砂(粒度AFS35
)を用いて通気性を有する円筒状成形型2を形成する。
この成形型2の外径は75mm、厚さは約5璽−で、圧
環強さは65kg/cJである。また成形型2はシェル
砂より構成されているので、350〜400°Cに高温
加熱されると崩壊するいう性質を有する。
第2図(blに示すように、成形型2の両端開口部にそ
れぞれホルダ3..3□を接着、ボルト締め等により取
付けてそれら開口部を密封する。
第2図(C)に示すように、炭素繊維およびアルミナ繊
維の混合繊維とアルミナゾルを含む成形材料1    
   の水溶液4中に成形型2を浸漬し、真空ポンプ5
により成形型2内に吸引作用を施して成形材料を成形型
2の外周面に所定の厚さに付着させ、成形体素材6を成
形する。この真空ポンプ5による成形作業は略2分間に
亘って行われる。
第2図fd)に示すように、成形型2をラバープレスの
耐圧容器7内に設置し、空圧源8より加圧空気を耐圧容
器7内に供給してラバー9を介し成形体素材6を成形型
2の外周面にlokg/cnlの圧カイ 1       を以て押圧し、これにより成形体素材
6の形状を整え、同時に密度を決定する。
第2図F+141に示すように、成形型2より両ホルダ
31.3□を取外す。
第2図([1に示すように、成形型2を乾燥炉IO内に
設置し、成形体素材6に120℃にて1時間の乾燥処理
を施して水分を蒸発除去する。
第2図fglに示すように、成形型2を焼成炉11内に
設置し、成形型2に350〜400°Cにて1時間の崩
壊処理を施す。この崩壊処理により成形型2はその略5
0%が崩壊する。残りの略50%は振動を加える等の手
段により破壊除去されるが、この状態下にあっては成形
体素材6は乾燥されて十分な保形性を有するので変形す
るようなことばなく、また成形型2の残部にはクラック
等が無数に発生しているのでその除去が容易に行われる
第2図(h)に示すように、今度は成形体素材6のみを
焼成炉11内に設置し、成形体素材6に800℃にて1
時間の焼成処理を施す。これによりアルミナゾルにより
混合繊維が部分的に結合されて第1図に示す繊維成形体
lが得られる。
前記成形型2の崩壊処理において、その型2を100%
崩壊させるためにはその厚さを前記実施例の略半分の2
.51程度にすればよいが、このように薄く形成すると
強度が弱くなって成形体素材の成形工程、ラバープレス
工程で成形型2がF&壊されるおそれがある。11;1
記実施例のように成形型2の厚さを略5龍に設定するこ
とによって成形体素材の成形工程等における成形型2の
破壊を防止し、また崩壊処理により略50%の崩壊を達
成することができる。
C1発明の効果 本発明によれば、高温加熱下で崩壊可能な成形型を用い
、その成形型を成形体素材の加熱乾燥後崩壊除去するの
で、成形体素材の変形を防止して繊維成形体の寸法精度
を良好にすることができ、また成形型の引抜き工程を省
いて生産能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は繊維成形体の斜視図、第2図は繊維成形体の製
造工程説明図である。 1・・・繊維成形体、2・・・成形型、4・・・水溶液
、5・・・真空ポンプ、6・・・成°形体素材、8・・
・空圧源、10・・・乾燥炉、11・・・焼成炉 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社手続補正
書(自発) 昭和 61μ 2月28日 1、事件の表示 昭和61年特許 願第11611 号 2、発 明 の 名 称 強化用筒状繊維成形体の製造
方法3、補正をする者 ・ 事件との関係 特許出願人 名 称  (532)   本田技研工業株式会社4、
代   理   人  〒105 5 補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄 補正の内容 1、明細書の「特許請求の範囲」の欄の記載を下記の通
り訂正する。 記 高温加熱下で崩壊可能な通気性を有する筒状成形型の両
端開口部を密封し、前記成形型を強化繊維および無機バ
インダを含む成形材料の水溶液中に浸漬し、前記成形型
内に吸引作用を施すことにより前記成形材料を前記成形
型の外周面に付着させて成形体素材を成形する工程と;
前記成形体素材を前記成形型に押圧して該成形体素材の
崩壊温度よりも低温で加熱乾燥する工程と;前記成形体
素材を崩壊温度以上に加熱乾燥する工程と;前記成形型
を崩壊温度以上に加熱して該成形皿を崩壊し除去する工
程と;前記成形体素材を焼成して前記無機バインダによ
り前記強化繊維を部分的に結合)する工程と;を用いる
ことを特徴とする強化用筒状繊維成形体の製造方法。 2.明細書第5頁第6行、 「体を」とあるを、 「型を」に訂正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高温加熱下で崩壊可能な通気性を有する筒状成形型の両
    端開口部を密封し、前記成形型を強化繊維および無機バ
    インダを含む成形材料の水溶液中に浸漬し、前記成形型
    内に吸引作用を施すことにより前記成形材料を前記成形
    型の外周面に付着させて成形体素材を成形する工程と;
    前記成形体素材を前記成形型に押圧して該成形体素材の
    形状を整える工程と;前記成形体素材を前記成形型の崩
    壊温度よりも低温で加熱乾燥する工程と;前記成形型を
    崩壊温度以上に加熱して該成形体を崩壊し除去する工程
    と;前記成形体素材を焼成して前記無機バインダにより
    前記強化繊維を部分的に結合する工程と;を用いること
    を特徴とする強化用筒状繊維成形体の製造方法。
JP61011611A 1986-01-22 1986-01-22 強化用筒状繊維成形体の製造方法 Granted JPS62170441A (ja)

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JP61011611A JPS62170441A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 強化用筒状繊維成形体の製造方法
CA000527875A CA1290562C (en) 1986-01-22 1987-01-21 Process for producing cylindrical reinforcing fibrous molding
GB8701266A GB2187995B (en) 1986-01-22 1987-01-21 Process for producing cylindrical reinforcing fibrous molding
US07/006,697 US5135690A (en) 1986-01-22 1987-01-22 Process for producing cylindrical reinforcing fibrous molding

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0425333B2 JPH0425333B2 (ja) 1992-04-30

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JP (1) JPS62170441A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03146750A (ja) * 1989-11-02 1991-06-21 Daicel Chem Ind Ltd 易崩壊性の繊維成形体及びその製造方法
JPH04351261A (ja) * 1991-05-27 1992-12-07 Shikoku Chem Corp 繊維強化型金属基複合材料用予備成形体の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03146750A (ja) * 1989-11-02 1991-06-21 Daicel Chem Ind Ltd 易崩壊性の繊維成形体及びその製造方法
JPH04351261A (ja) * 1991-05-27 1992-12-07 Shikoku Chem Corp 繊維強化型金属基複合材料用予備成形体の製造方法

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