JPS62169656A - 記録装置 - Google Patents
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- JPS62169656A JPS62169656A JP61009839A JP983986A JPS62169656A JP S62169656 A JPS62169656 A JP S62169656A JP 61009839 A JP61009839 A JP 61009839A JP 983986 A JP983986 A JP 983986A JP S62169656 A JPS62169656 A JP S62169656A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/02—Feeding mechanisms
- B41J17/04—Feed dependent on the record-paper feed, e.g. both moved at the same time
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/10—Heated recording elements acting on heatsensitive layers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、新しいプリント方式を採用した記録装置に関
する。
する。
し発明の技術的背景とその問題点」
ノンインパクト方式の記録装置としては、インクジェッ
ト方式(インクジェットプリンタ)が知られている。
ト方式(インクジェットプリンタ)が知られている。
インクジェットプリンタは、ノズルに充填されたインク
を圧電素子による歪力や静電気力等により記録紙上に噴
射させてプリントしている。このインクジェットプリン
タは、静粛、低パワー、小型化が容易等の優れた長所を
持つ反面、ノズルの目詰りが発生し易く、未だ十分な信
頼性を持つに至っていない。
を圧電素子による歪力や静電気力等により記録紙上に噴
射させてプリントしている。このインクジェットプリン
タは、静粛、低パワー、小型化が容易等の優れた長所を
持つ反面、ノズルの目詰りが発生し易く、未だ十分な信
頼性を持つに至っていない。
そこで、上記従来のインクジェットプリンタの欠点を解
消した新しい記録装置が提案されている(特開昭60−
71260)。
消した新しい記録装置が提案されている(特開昭60−
71260)。
この記録装置は、上記ノズルに代え、例えば、10〜2
00μ−径の微小孔が多数形成された多数孔部を有する
フィルムを使用し、フィルムの多数孔にインクを充填し
、インクの充填された多数孔部を加熱素子にて急速加熱
し、発生するバルブの圧力により多数孔内のインクを噴
出させて記録用紙上に記録するようにしている。
00μ−径の微小孔が多数形成された多数孔部を有する
フィルムを使用し、フィルムの多数孔にインクを充填し
、インクの充填された多数孔部を加熱素子にて急速加熱
し、発生するバルブの圧力により多数孔内のインクを噴
出させて記録用紙上に記録するようにしている。
ところで、上記提案装置は、インクジェットプリンタの
長所を保持しつつ、ノズルの目詰りという問題点は解消
するが、フィルムを移動させて記録用紙に記録するよう
にしているので、フィルムの移動や記録用紙の搬送等の
種々の条件に応じて最適制御することにより、記録(印
字)動作を安定に行うことが望まれている。
長所を保持しつつ、ノズルの目詰りという問題点は解消
するが、フィルムを移動させて記録用紙に記録するよう
にしているので、フィルムの移動や記録用紙の搬送等の
種々の条件に応じて最適制御することにより、記録(印
字)動作を安定に行うことが望まれている。
・[発明の目的]
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、この種の記録装置において安定した記録動作を可能
にすることにある。
は、この種の記録装置において安定した記録動作を可能
にすることにある。
[発明の概要]
= 上記目的を達成するために本発明は、被記録部材の
大きさに応じて搬送方向と直角方向における被記録部材
の印字可能エリアを設定する印字可能エリア設定手段と
、 フィルムの移動を被記録部材の搬送に同期して制御する
フィルム移動制御手段と、 加熱素子の印字ドツトに対応した複数走査ライン分の容
量を持つ複数のバッファと、 加熱素子による記録を所定の順序によりバラフッ単位で
制御する記録制御手段とを有することを特徴とする。
大きさに応じて搬送方向と直角方向における被記録部材
の印字可能エリアを設定する印字可能エリア設定手段と
、 フィルムの移動を被記録部材の搬送に同期して制御する
フィルム移動制御手段と、 加熱素子の印字ドツトに対応した複数走査ライン分の容
量を持つ複数のバッファと、 加熱素子による記録を所定の順序によりバラフッ単位で
制御する記録制御手段とを有することを特徴とする。
[発明の実施例]
以下、本発明に係る記録装置の一実施例について説明す
る。
る。
まず、本実施例の記録原理について説明する。
第1図に示す装置の側断面において、記録用紙(被記録
部材)7はカセット9内に収納され、押上バネ11によ
り上方向に押し上げられてフィードローラ13に接触し
ている。カセット9にはサイズ識別用の爪15が設けら
れ、カセット装着時にカセットサイズ識別スイッチ17
をオンする。
部材)7はカセット9内に収納され、押上バネ11によ
り上方向に押し上げられてフィードローラ13に接触し
ている。カセット9にはサイズ識別用の爪15が設けら
れ、カセット装着時にカセットサイズ識別スイッチ17
をオンする。
これ′によりカセットサイズ(A4.85等)が識別さ
れる。
れる。
上記フィードローラ13は後述するプリント制御部から
の記録開始指令に応答して第2図に示す用紙搬送モータ
19を逆回転させ、ギヤ21,23およびワンウェイク
ラッチ25を介して回転し、記録用紙7を一枚ずつ給送
する。記録用紙7は第1の給紙ガイド27に沿って上昇
し、送りローラ29に挟持されて搬送され、用紙検出第
1センサ30で用紙先端が検出され、第10−ラ31と
レジストローラ33の転接する位置で整位される。
の記録開始指令に応答して第2図に示す用紙搬送モータ
19を逆回転させ、ギヤ21,23およびワンウェイク
ラッチ25を介して回転し、記録用紙7を一枚ずつ給送
する。記録用紙7は第1の給紙ガイド27に沿って上昇
し、送りローラ29に挟持されて搬送され、用紙検出第
1センサ30で用紙先端が検出され、第10−ラ31と
レジストローラ33の転接する位置で整位される。
レジストローラ33はワンウェイクラッチ部(図示せず
)を介して前記用紙搬送モータ19と連結され、この用
紙搬送モータ19の正回転時に回転する。
)を介して前記用紙搬送モータ19と連結され、この用
紙搬送モータ19の正回転時に回転する。
レジストローラ33で整位された記録用紙7はレジスト
ローラ33の回転によりサーマルヘッド35へ給送され
て後述するように記録用紙7上に所定の印字がされる。
ローラ33の回転によりサーマルヘッド35へ給送され
て後述するように記録用紙7上に所定の印字がされる。
記録された記録用紙は排紙ローラ37を通過して排紙ト
レイ39に排紙される。
レイ39に排紙される。
上記サーマルヘッド35は本体41に固定され、また、
フィルム1が収納されるフィルムカートリッジ43は、
第3図に示すように、直方体状のケースに開口されたフ
ィルム露出部45を有し、この露出部45でサーマルヘ
ッド35を囲むように本体41にセットされる。フィル
ムカートリッジの外側部には後述するフィルム駆動モー
タ(パルスモータ)47が設けられ、フィルム1が搬送
される。
フィルム1が収納されるフィルムカートリッジ43は、
第3図に示すように、直方体状のケースに開口されたフ
ィルム露出部45を有し、この露出部45でサーマルヘ
ッド35を囲むように本体41にセットされる。フィル
ムカートリッジの外側部には後述するフィルム駆動モー
タ(パルスモータ)47が設けられ、フィルム1が搬送
される。
フィルム1は10〜200μm径の微小孔が多数形成さ
れた多数孔部3を有し、この多数孔部3に充填されたイ
ンクをサーマルヘッド35に設けられた加熱素子5で急
速加熱してインクを噴出させることで記録用紙7に記録
がされる。
れた多数孔部3を有し、この多数孔部3に充填されたイ
ンクをサーマルヘッド35に設けられた加熱素子5で急
速加熱してインクを噴出させることで記録用紙7に記録
がされる。
[フィルムの位置決め、搬送制御1
本装置は、多数孔部3の両端位置を検出し、記録開始の
際、多数孔部3の始端部が加熱素子5上に到達した時、
記録が開始されるように制御する必要がある。
際、多数孔部3の始端部が加熱素子5上に到達した時、
記録が開始されるように制御する必要がある。
第4図はサーマルヘッド35を中心としたフィルム1と
フィルム1の位置を検出するセンサとの位置関係を示し
ている。
フィルム1の位置を検出するセンサとの位置関係を示し
ている。
フィルム1は、サーマルヘッド35を中心にして図中E
方向及びF方向へ前記フィルム駆動モータ47により駆
動されて巻取軸49.51に巻取られる。
方向及びF方向へ前記フィルム駆動モータ47により駆
動されて巻取軸49.51に巻取られる。
また、第5図に示すように、各巻取軸49.51に巻取
られたフィルム1はインクが充填されたフェルト製のイ
ンク供給部材53.55に接することで、フィルム1の
多数孔部3にインクが充填される。多数孔部3以外に付
着したインクは余剰インクかき取り部材57.59でか
き取られる。
られたフィルム1はインクが充填されたフェルト製のイ
ンク供給部材53.55に接することで、フィルム1の
多数孔部3にインクが充填される。多数孔部3以外に付
着したインクは余剰インクかき取り部材57.59でか
き取られる。
また、フィルム1上には、後述する位置検出孔を検出す
る第1.第2フィルム位置検出ファイバ61.62が設
けられており、両ファイバ61゜62はそれぞれに2点
、に3点に位置し、距1!IIGの間隔をおいて配置さ
れている。各ファイバ61゜62の終端には、フィルム
1からの反射光を検出する第1.第2の7オトセンサ(
フィルム位置センサ)63.65が設けられており、そ
の反射光は発光素子67から供給される光が第1.第2
ファイバ61.62を介してフィルム1上で反射するこ
とで得られている。
る第1.第2フィルム位置検出ファイバ61.62が設
けられており、両ファイバ61゜62はそれぞれに2点
、に3点に位置し、距1!IIGの間隔をおいて配置さ
れている。各ファイバ61゜62の終端には、フィルム
1からの反射光を検出する第1.第2の7オトセンサ(
フィルム位置センサ)63.65が設けられており、そ
の反射光は発光素子67から供給される光が第1.第2
ファイバ61.62を介してフィルム1上で反射するこ
とで得られている。
第6図、第7図は、フィルム1の構成例を示している。
各図において、多数孔3が形成されてない左側を左ベー
ス部分71と、右側を右ベース部分73と称す。位置検
出孔75.77.79.81は、前記フィルム位置検出
ファイバ61.62により、フィルム位置を検出夏るた
めの孔であり、フィルム1の移動方向の端面側J9に設
けられている。
ス部分71と、右側を右ベース部分73と称す。位置検
出孔75.77.79.81は、前記フィルム位置検出
ファイバ61.62により、フィルム位置を検出夏るた
めの孔であり、フィルム1の移動方向の端面側J9に設
けられている。
左側第1位置検出孔75はフィルム1をE方向へ搬送す
るときの、また、石側第1位置検出孔81は、F方向へ
搬送するときのそれぞれフィルム搬送完了点を示す。左
側第2位置検出孔77は、E方向にフィルム1を搬送し
たときの印字開始位置及びF方向での印字終了位置を、
右側第2位置検出孔79は、F方向にフィルム1を搬送
したときの印字開始位置及びE方向での印字終了位置を
示す。
るときの、また、石側第1位置検出孔81は、F方向へ
搬送するときのそれぞれフィルム搬送完了点を示す。左
側第2位置検出孔77は、E方向にフィルム1を搬送し
たときの印字開始位置及びF方向での印字終了位置を、
右側第2位置検出孔79は、F方向にフィルム1を搬送
したときの印字開始位置及びE方向での印字終了位置を
示す。
また、ポイントJ1〜J8はフィルム1上での各位置孔
及び多数孔の位置を示している。Jlはフィルム1の左
側端部、J2は左側第1位置検出孔75.J3は左側第
2位置検出孔77、J4は多数孔部3の左端部、J5は
右側第2位置検出孔79、J6は多数孔部3の右端部、
J7は右側第2位置検出孔81.J8はフィルム1の右
側端部を示す。
及び多数孔の位置を示している。Jlはフィルム1の左
側端部、J2は左側第1位置検出孔75.J3は左側第
2位置検出孔77、J4は多数孔部3の左端部、J5は
右側第2位置検出孔79、J6は多数孔部3の右端部、
J7は右側第2位置検出孔81.J8はフィルム1の右
側端部を示す。
位置検出孔75.81は、複数個の孔を有し、その孔ピ
ッチはHである。また、この孔ピッチHはフィルム位置
検出ファイバ61.62間の距離Gに等しい。
ッチはHである。また、この孔ピッチHはフィルム位置
検出ファイバ61.62間の距離Gに等しい。
従って、位置検出孔75〜81以外の部分が前記に2点
、に3点の位置にあるときは、フィルム1の反射光によ
り、フォトセンサ63.65の出力はONとなっている
。このに2点、に3点に位置検出孔があれば、対応の前
記フォトセンサ63゜65の出力はOFFとなり、位置
検出孔の検出がされる。
、に3点の位置にあるときは、フィルム1の反射光によ
り、フォトセンサ63.65の出力はONとなっている
。このに2点、に3点に位置検出孔があれば、対応の前
記フォトセンサ63゜65の出力はOFFとなり、位置
検出孔の検出がされる。
第1位置検出孔75.81かに2点、に3点に来ると、
フォトセンサ63.65の出力は両方ともOFFとなる
が、第2位置検出孔77.81は単一孔であるため、フ
ォトセンサ63.65の出力が両方OFFとなることは
ない。このようにしてフィルム位置検出孔を検出し、フ
ィルム1の駆動制御がされる。
フォトセンサ63.65の出力は両方ともOFFとなる
が、第2位置検出孔77.81は単一孔であるため、フ
ォトセンサ63.65の出力が両方OFFとなることは
ない。このようにしてフィルム位置検出孔を検出し、フ
ィルム1の駆動制御がされる。
一方、第7図に示すフィルム構成例では、位置検出孔7
5.81の対向するフィルム端部に一定間隔で複数個の
移動検出孔82が設けられており、この移動検出孔82
をフィルム移動検出センサ66により検出することで、
後述するようにフィルム1の駆動制御がされる。
5.81の対向するフィルム端部に一定間隔で複数個の
移動検出孔82が設けられており、この移動検出孔82
をフィルム移動検出センサ66により検出することで、
後述するようにフィルム1の駆動制御がされる。
[サーマルヘッドの構造]
第8図はサーマルヘッド35の全体の断面図、第9図は
丸棒の断面図、第10図は第8図の矢印六方向側面図、
第11図はサーマルヘッド35の全体構成図である。
丸棒の断面図、第10図は第8図の矢印六方向側面図、
第11図はサーマルヘッド35の全体構成図である。
サーマルヘッド35は、加熱素子5が多数形成された金
属製の丸棒91と、丸棒91を支持するとともに丸棒9
1の放熱をするアルミニウム製の支持部材93と、丸棒
91の下部に接触し、サーマルヘッド35の温度検知用
サーミスタ94と、支持部材93に面接合され加熱素子
5の駆動用LS195実装用のPCCoI2、PC板9
7上に取り付けられた駆動用LSI95とを備え、この
駆動用LSI95はエポキシ樹脂から成る保■層99で
被覆されている。
属製の丸棒91と、丸棒91を支持するとともに丸棒9
1の放熱をするアルミニウム製の支持部材93と、丸棒
91の下部に接触し、サーマルヘッド35の温度検知用
サーミスタ94と、支持部材93に面接合され加熱素子
5の駆動用LS195実装用のPCCoI2、PC板9
7上に取り付けられた駆動用LSI95とを備え、この
駆動用LSI95はエポキシ樹脂から成る保■層99で
被覆されている。
また、第9図に示すように、丸棒91には、加熱素子5
の駆動側電極パターン101とコモン側電極パターン1
03とが形成されている。
の駆動側電極パターン101とコモン側電極パターン1
03とが形成されている。
丸棒91上に多数形成された加熱素子5は、第10図に
示すように、実際の印字に使用される加熱素子(有効加
熱素子)5aと、加熱素子5の抵抗値のばらつきを測定
し、印字条件へのフィードバック制御に使用される加熱
素子(制御用加熱素子)5bとから構成されている。
示すように、実際の印字に使用される加熱素子(有効加
熱素子)5aと、加熱素子5の抵抗値のばらつきを測定
し、印字条件へのフィードバック制御に使用される加熱
素子(制御用加熱素子)5bとから構成されている。
各有効加熱素子5aの駆動側電極パターン101は駆動
用LSI95の対応する出力信号パッド105に、制御
用加熱素子5bの駆動側電極パターン101は制御用加
熱素子引出しパターン107にそれぞれボンディングワ
イヤ109により接続されている。また、加熱素子5
(5a 、 5b )のコモン側電極パターン103は
コモンリード線104a 、104bによりヘッド部の
左右両サイドに形成された駆動電源パターン111a、
111bに接続されている。
用LSI95の対応する出力信号パッド105に、制御
用加熱素子5bの駆動側電極パターン101は制御用加
熱素子引出しパターン107にそれぞれボンディングワ
イヤ109により接続されている。また、加熱素子5
(5a 、 5b )のコモン側電極パターン103は
コモンリード線104a 、104bによりヘッド部の
左右両サイドに形成された駆動電源パターン111a、
111bに接続されている。
本実施例における駆動用LS′I95は、32個の出力
信号バット105を備え、後述するように32ビット単
位で時分割駆動される。また、駆動用LSI95は合計
54個使用されており、有効加熱素子5aの個数は17
28個となる。
信号バット105を備え、後述するように32ビット単
位で時分割駆動される。また、駆動用LSI95は合計
54個使用されており、有効加熱素子5aの個数は17
28個となる。
従って、有効加熱素子5aは32ビット単位で時分割駆
動されるので、コモン側電極パターン103に流れる電
流は、通常一般に使用されているサーマルヘッドに比べ
かなり小さく、電圧降下、電極の発熱等に起因する不具
合を防止できる。
動されるので、コモン側電極パターン103に流れる電
流は、通常一般に使用されているサーマルヘッドに比べ
かなり小さく、電圧降下、電極の発熱等に起因する不具
合を防止できる。
[す□−憂シルヘッド内部口−]
第12図〜第14図はサーマルヘッド35の内部回路を
示している。
示している。
前記有効加熱素子5aの全加熱素子(H1〜H1728
)には後述する電源部191から駆動電源電圧(+24
V)Vaが供給されている。また、前述したように各有
効加熱素子5aは対応の駆動用LSI(ICI〜IC5
4)95の各出力端子に接続されている。
)には後述する電源部191から駆動電源電圧(+24
V)Vaが供給されている。また、前述したように各有
効加熱素子5aは対応の駆動用LSI(ICI〜IC5
4)95の各出力端子に接続されている。
IC1のシリアル入力(81)端子にはシリアル入力デ
ータ信号SIが供給され、IC1のシリアル出力(So
)端子は次のIC2の81端子に接続されている。この
ようにして順次I” 01〜■C54までが直列に接続
され、IC1のS■端子から入力された印字データは順
次IC54方向ヘシフトされる。
ータ信号SIが供給され、IC1のシリアル出力(So
)端子は次のIC2の81端子に接続されている。この
ようにして順次I” 01〜■C54までが直列に接続
され、IC1のS■端子から入力された印字データは順
次IC54方向ヘシフトされる。
すなわち、後述するシフトクロック(CK)818に同
期して入力されるシリアル印字データはIC1〜IC5
4内のシフトレジスタに保持され、シリアル印字データ
の入力完了時点でラッチ信号819が供給され、IC1
〜1c54内の各ラッチ123にラッチされる。このラ
ッチデータは、時分割駆動信号ENI−11〜ENH7
(83〜89)及びENL1〜ENL8 (810−8
17)によって、第13図に示すように、ICI〜IC
54の中から1つのICが順次選択され、これにより、
32ドツト単位で有効加熱素子5aが時分割駆動される
。なお、第12図中、VooはICI〜IC54のロジ
ック用電源(+5’V)、”94は前記サーマルヘッド
35の温度検知用サーミスタであり、その出力端子は8
20.821である。
期して入力されるシリアル印字データはIC1〜IC5
4内のシフトレジスタに保持され、シリアル印字データ
の入力完了時点でラッチ信号819が供給され、IC1
〜1c54内の各ラッチ123にラッチされる。このラ
ッチデータは、時分割駆動信号ENI−11〜ENH7
(83〜89)及びENL1〜ENL8 (810−8
17)によって、第13図に示すように、ICI〜IC
54の中から1つのICが順次選択され、これにより、
32ドツト単位で有効加熱素子5aが時分割駆動される
。なお、第12図中、VooはICI〜IC54のロジ
ック用電源(+5’V)、”94は前記サーマルヘッド
35の温度検知用サーミスタであり、その出力端子は8
20.821である。
各IC(駆動用LSI95)は、第14図に示すように
構成されている。ゲート入力端子ENLnには前記時分
割駆動信号ENL1〜ENL8が、ゲート入力端子EN
Hmには時分割駆動信号ENH1〜ENH7の各信号が
インバータまたはバッファを介して供給されている。3
人カアンドグート121には、時分割駆動信号、ENL
n 、ENl−1m及びラッチ123の出力信号が供給
されている。従って、ラッチ出力が“H′ルベルで、E
Nl−nが゛L″レベル、ENHmが”H”L’へ/L
zf7)3条件が成立したビットのみがドライバにより
駆動される。
構成されている。ゲート入力端子ENLnには前記時分
割駆動信号ENL1〜ENL8が、ゲート入力端子EN
Hmには時分割駆動信号ENH1〜ENH7の各信号が
インバータまたはバッファを介して供給されている。3
人カアンドグート121には、時分割駆動信号、ENL
n 、ENl−1m及びラッチ123の出力信号が供給
されている。従って、ラッチ出力が“H′ルベルで、E
Nl−nが゛L″レベル、ENHmが”H”L’へ/L
zf7)3条件が成立したビットのみがドライバにより
駆動される。
[ホスト側システムと本装置との関係]第15図はホス
ト側システムと本装置との関係を示している。
ト側システムと本装置との関係を示している。
ホスト側システム125は、例えば、オフィースコンビ
ュ、−夕であり、印字データ及びコマンドデータをプリ
ンタインタフェイス127に送出する。プリンタインタ
フェイス127は、前記コマンドデータを受け、プリン
ト制御部129に対し印字モードの設定を行う。
ュ、−夕であり、印字データ及びコマンドデータをプリ
ンタインタフェイス127に送出する。プリンタインタ
フェイス127は、前記コマンドデータを受け、プリン
ト制御部129に対し印字モードの設定を行う。
前記印字データには、キャラクタデータとビットイメー
ジデータとがあり、キャラクタデータは、プリンタイン
タフェイス127内のキャラクタジェネレータで文字の
ビットイメージに展開された後、プリント制御部129
に送出される。また、ビットイメージデータはそのまま
プリント制御部129に送出される。
ジデータとがあり、キャラクタデータは、プリンタイン
タフェイス127内のキャラクタジェネレータで文字の
ビットイメージに展開された後、プリント制御部129
に送出される。また、ビットイメージデータはそのまま
プリント制御部129に送出される。
[プリンタインタフェイスの構成と動作]第16図はプ
リンタインタフェイス127の構成を示している。
リンタインタフェイス127の構成を示している。
このプリンタインタフェイス127は、プログラムRO
M131に格納された制御プログラムに従いマイクロプ
ロセッサ(CPU)133により制御されている。
M131に格納された制御プログラムに従いマイクロプ
ロセッサ(CPU)133により制御されている。
前記ホスト側システム125からのデータ(印字データ
及びコマンドデータ)は、シリアルインタフェイス13
5またはパラレルインタフェイス137を介して入力さ
れる。また、シリアル通信刊御は入出力ボート139で
、パラレル通信制御は入出力ボート141でそれぞれ制
御される。
及びコマンドデータ)は、シリアルインタフェイス13
5またはパラレルインタフェイス137を介して入力さ
れる。また、シリアル通信刊御は入出力ボート139で
、パラレル通信制御は入出力ボート141でそれぞれ制
御される。
入力されたデータは受信用バッファRAM143に一時
的に蓄積される。入力データがキャラクタデータのとき
、前記受信バッファRAM143内のデータはワーキン
グRAM145を使用してビットイメージデータに展開
される。
的に蓄積される。入力データがキャラクタデータのとき
、前記受信バッファRAM143内のデータはワーキン
グRAM145を使用してビットイメージデータに展開
される。
文字発生用ROM (CGROM)147には標準的に
装備される文字パターンが格納されている。
装備される文字パターンが格納されている。
このCGROM147に格納されていない文字を使用す
る時には、前記ホスト側システム125よりローディン
グされた文字パターンが外字登録用RAM1491C格
納される。また、カセットCGROM151は、前記C
GROM147以外の文字パターンが格納された着脱可
能なROMであり、漢字CGボード153には、主にJ
IS第1.第2水準の漢字パターンが格納されている。
る時には、前記ホスト側システム125よりローディン
グされた文字パターンが外字登録用RAM1491C格
納される。また、カセットCGROM151は、前記C
GROM147以外の文字パターンが格納された着脱可
能なROMであり、漢字CGボード153には、主にJ
IS第1.第2水準の漢字パターンが格納されている。
タイマカウンタ155.157は、前記シリアル通信制
御用の入出力ボート139への基準クロック及び後述す
るプリンタデータ転送コントローラ159への各種時間
制御、カウンタ制御を行うプログラマブルカウンタであ
る。
御用の入出力ボート139への基準クロック及び後述す
るプリンタデータ転送コントローラ159への各種時間
制御、カウンタ制御を行うプログラマブルカウンタであ
る。
パラレルI10ポート161は、プリントデータ転送コ
ントローラ159及びプリント制御部129との制御用
信号の送、受を行う。
ントローラ159及びプリント制御部129との制御用
信号の送、受を行う。
2つのイメージバッファRAM163.165にはビッ
トイメージデータが一時的に格納され、プリント制御部
129へのデータ送信時には交互に使用される。
トイメージデータが一時的に格納され、プリント制御部
129へのデータ送信時には交互に使用される。
プリントデータ転送コントローラ159はプリント制御
部129へのデータ送信時の制御を行う。
部129へのデータ送信時の制御を行う。
本実施例では第17図に示すように、ホスト側システム
125からのデータを転送する方法として、割込みコン
トローラ167を、用いてcpu i33を介して転送
する方法と、DMAコントローラ169を用いて直接受
信バッフ?143に転送する方法とがあり、これらの選
択はホスト側システム125からのコマンドによる。
125からのデータを転送する方法として、割込みコン
トローラ167を、用いてcpu i33を介して転送
する方法と、DMAコントローラ169を用いて直接受
信バッフ?143に転送する方法とがあり、これらの選
択はホスト側システム125からのコマンドによる。
前者の場合、受信バッファ143に一時格納されたキャ
ラクタデータはワーキングRAM145に転送され、C
GRAM147を介して所定の字体に変換される。変換
されたビットイメージデータはイメージバッファ163
.165に転送制御される。
ラクタデータはワーキングRAM145に転送され、C
GRAM147を介して所定の字体に変換される。変換
されたビットイメージデータはイメージバッファ163
.165に転送制御される。
後者の場合、主にイメージデータのプリント時に使用さ
れ、ホスト側システム125から受信バッファ143に
DMA転送されたイメージデータは、受信バッファ14
3から直接イメージバッファ163.165に転送され
る。イメージバッファ163.165に転送されたビッ
トイメージデータはプリント制御部129へ転送される
。
れ、ホスト側システム125から受信バッファ143に
DMA転送されたイメージデータは、受信バッファ14
3から直接イメージバッファ163.165に転送され
る。イメージバッファ163.165に転送されたビッ
トイメージデータはプリント制御部129へ転送される
。
第18図はプリンタインタフェイス127内の前記各種
メモリのメモリマツプを示している。
メモリのメモリマツプを示している。
アドレス“0000”〜“5FFF”はプログラムRO
M131.アドレス“6000 ”〜゛7F F F
”はワーキングRAM145.アドレス“’ 8000
”〜” 9 F F F ”はCGROM147及び
外字登録RAM149となっているが、これはO−Fま
でのバンクによって分割されている。
M131.アドレス“6000 ”〜゛7F F F
”はワーキングRAM145.アドレス“’ 8000
”〜” 9 F F F ”はCGROM147及び
外字登録RAM149となっているが、これはO−Fま
でのバンクによって分割されている。
アドレス“A O00”〜“’D F F F”は受信
用バッファ143.アドレス“E 000 ”〜°“F
F F ”はイメージバッファ163.165をそれ
ぞれ示している。
用バッファ143.アドレス“E 000 ”〜°“F
F F ”はイメージバッファ163.165をそれ
ぞれ示している。
第19図はイメージバッファ163,165のRAMエ
リアの構成を示している。本実施例では、1ドツト1ラ
イン(図中斜線部分)ずつ印字を行っているので、RA
M内に1.2.3・・・・・・・・・4944のアドレ
ス順に書き込まれたデータは、データ出力時には、1,
4.7.・・・・・・4942.3゜6、・・・・・・
4944めアドレス順に変換されて読み出される。その
アドレス操作は前記プリントデータ転送コントローラ1
59内のアドレス変換回路によって行われ、これは後述
のビデオクロック信号VCLK1をカウンタでカウント
し1そのカウント値を特定のROMにより変換すること
により行われる。
リアの構成を示している。本実施例では、1ドツト1ラ
イン(図中斜線部分)ずつ印字を行っているので、RA
M内に1.2.3・・・・・・・・・4944のアドレ
ス順に書き込まれたデータは、データ出力時には、1,
4.7.・・・・・・4942.3゜6、・・・・・・
4944めアドレス順に変換されて読み出される。その
アドレス操作は前記プリントデータ転送コントローラ1
59内のアドレス変換回路によって行われ、これは後述
のビデオクロック信号VCLK1をカウンタでカウント
し1そのカウント値を特定のROMにより変換すること
により行われる。
第20図は前記イメージバッファ163.165からの
横方向の有効転送の状態を示すタイムチャートである。
横方向の有効転送の状態を示すタイムチャートである。
横方向の有効範囲は第16図中のタイマ157内の2個
のタイマを使って行われる。すなわち、第20図に示す
様に、プログラマブルタイマ157によりイメージバッ
ファ163,165内のデータ転送時の横方向の有効範
囲は、左マージンと右マージンの排他的論理和で決めら
れる。左マージンは、前記プログラマブルタイマ(82
53)157のカウンタ#1のMODElを使用し、右
マージンはカウンタ#2のMODElを使用する。
のタイマを使って行われる。すなわち、第20図に示す
様に、プログラマブルタイマ157によりイメージバッ
ファ163,165内のデータ転送時の横方向の有効範
囲は、左マージンと右マージンの排他的論理和で決めら
れる。左マージンは、前記プログラマブルタイマ(82
53)157のカウンタ#1のMODElを使用し、右
マージンはカウンタ#2のMODElを使用する。
従って、プリント制御部129へのデータ転送時のビデ
オ基準クロックVCLK1を前記カウンタのクロック入
力に印加することにより、カウンタへのセット値に応じ
た出力n1.n2が得られる。
オ基準クロックVCLK1を前記カウンタのクロック入
力に印加することにより、カウンタへのセット値に応じ
た出力n1.n2が得られる。
イメージバッファ163.165内のデータは、プリン
トデータ転送コントローラ159内のゲートにより、n
2−Illの部分に該当するデータのみが有効印字デー
タとして、プリント制御部129に出力される。
トデータ転送コントローラ159内のゲートにより、n
2−Illの部分に該当するデータのみが有効印字デー
タとして、プリント制御部129に出力される。
また、縦方向の有効転送範囲は、第21図のように規定
される。すなわち、プログラマブルカウンタ155の複
数のカウンタのうち、カウンタ#1のMODEIの動作
にて、縦方向の有効ラインが、カウンタ#2のMODE
lの動作にて縦方向の単位ラインがそれぞれ決定される
。従って、イメージバッファ163.165内のデータ
のうち、有効ラインとなるnlの数だけのラインが有効
印字データとして、プリント制御部129に転送される
。また第21図中の02はスペースとして、無効データ
が送出される。この様にして、文字印字時における1行
分の文字印字部分及びスペースのそれぞれの縦方向の制
御が行われる。
される。すなわち、プログラマブルカウンタ155の複
数のカウンタのうち、カウンタ#1のMODEIの動作
にて、縦方向の有効ラインが、カウンタ#2のMODE
lの動作にて縦方向の単位ラインがそれぞれ決定される
。従って、イメージバッファ163.165内のデータ
のうち、有効ラインとなるnlの数だけのラインが有効
印字データとして、プリント制御部129に転送される
。また第21図中の02はスペースとして、無効データ
が送出される。この様にして、文字印字時における1行
分の文字印字部分及びスペースのそれぞれの縦方向の制
御が行われる。
上記の1行分の制御が複数回繰返され、ある用紙サイズ
全面の印字が行われる。また、印字データがイメージデ
ータの場合は上述の様な制御は行われず、イメージバッ
ファの24ラインすべてがプリント制御部129に転送
され、スペース制御は行われない。
全面の印字が行われる。また、印字データがイメージデ
ータの場合は上述の様な制御は行われず、イメージバッ
ファの24ラインすべてがプリント制御部129に転送
され、スペース制御は行われない。
[プリント111111部の構成コ
第22図はプリント制御部129の構成を示している。
このプリント制御部129はマイクロプロセッサ171
を制御中枢として構成され、その各人・出力ポートには
、操作キーと動作状態表示用のランプを備えた操作表示
部173.各種検出器175、駆動回路177を介した
ファンモータ及びヒ−全1フ9.パルスモータ駆動回路
181を介した用紙搬送モータ19及びフィルム搬送駆
動モータ147からなるパルスモータ83.印字データ
制御回路185.電源部191及びインタフェイス回路
193を介して前記プリンタインタフェイス127が接
続されている。
を制御中枢として構成され、その各人・出力ポートには
、操作キーと動作状態表示用のランプを備えた操作表示
部173.各種検出器175、駆動回路177を介した
ファンモータ及びヒ−全1フ9.パルスモータ駆動回路
181を介した用紙搬送モータ19及びフィルム搬送駆
動モータ147からなるパルスモータ83.印字データ
制御回路185.電源部191及びインタフェイス回路
193を介して前記プリンタインタフェイス127が接
続されている。
また、このプリント制御部129は、プリント制御部1
29内の各タイマ回路及びマイクロプロセッサ171等
に供給される基準クロックを発生ずる発振器(O20)
195と、前記印字データ制御回路185.インタフェ
イス回路193.タイマ199等よりの割込要求に対す
る制御をする割込制御回路197と、プリント制御部1
29のメカニカルタイミング(給紙、用紙チェック、前
記各種モータ)を制御するための複数チャンネルを持っ
たプログラムタイマ199と、制御用プログラムが内蔵
されたROM201と、各種タイミングデータ等が内蔵
されたデータテーブル用のROM203及びワーキング
RAM205を備えている。
29内の各タイマ回路及びマイクロプロセッサ171等
に供給される基準クロックを発生ずる発振器(O20)
195と、前記印字データ制御回路185.インタフェ
イス回路193.タイマ199等よりの割込要求に対す
る制御をする割込制御回路197と、プリント制御部1
29のメカニカルタイミング(給紙、用紙チェック、前
記各種モータ)を制御するための複数チャンネルを持っ
たプログラムタイマ199と、制御用プログラムが内蔵
されたROM201と、各種タイミングデータ等が内蔵
されたデータテーブル用のROM203及びワーキング
RAM205を備えている。
以下、本プリント制御部129の上記構成要素について
詳述する。
詳述する。
[各種検出器の構成]
第23図は前記各種検出器175を示している。
用紙検出第1センサ30は、前述した第1図に示すよう
に、給送された記録用紙7を検出するために前記レジス
トローラ33の手前に設けられた発光素子及び受光素子
から成るセン勺である。
に、給送された記録用紙7を検出するために前記レジス
トローラ33の手前に設けられた発光素子及び受光素子
から成るセン勺である。
用紙検出第2センサ32は、印字された記録用紙7が排
紙ローラ37から正常に排出されたか否かを検出するた
めに排紙ローラ37直後に設けられた発光素子及び受光
素子から成るセンサである。
紙ローラ37から正常に排出されたか否かを検出するた
めに排紙ローラ37直後に設けられた発光素子及び受光
素子から成るセンサである。
カセットサイズ識別スイッチ17は、前述したようにカ
セットサイズすなわち記録用紙7の大きさを識別するス
イッチである。
セットサイズすなわち記録用紙7の大きさを識別するス
イッチである。
カセットサイズ識別スイッチ17の識別信号はマイクロ
プロセッサ171に供給され、これにより、記録用紙7
の大きさに応じて用紙幅方向における加熱素子5の駆動
制御がされる。
プロセッサ171に供給され、これにより、記録用紙7
の大きさに応じて用紙幅方向における加熱素子5の駆動
制御がされる。
従って、記録用紙7の大きさに応じてライト・レフトマ
ージンが設定されるので、フィルム1より小さい幅の記
録用紙7に対しては用紙幅以外の加熱素子5の駆動は行
われない。このため、サーマルヘッド35周辺のガイド
部やベルト等をインクで汚すことがなく、次に印字され
る記録用紙7を汚すおそれがない。
ージンが設定されるので、フィルム1より小さい幅の記
録用紙7に対しては用紙幅以外の加熱素子5の駆動は行
われない。このため、サーマルヘッド35周辺のガイド
部やベルト等をインクで汚すことがなく、次に印字され
る記録用紙7を汚すおそれがない。
第1インクセンサ211.第2インクセンサ213は、
第24図に示すように、インク容器215内の記録用イ
ンクの容量を検出するスイッチであり、それぞれ発光素
子と受光素子とから成っている。
第24図に示すように、インク容器215内の記録用イ
ンクの容量を検出するスイッチであり、それぞれ発光素
子と受光素子とから成っている。
第24図において、記録用インクが消費されると、イン
クの水準は下がり透明チューブ217にさしかかる。イ
ンクの水準が図中a位置より低下すると、第1インクセ
ンサ211がこれを検知し、インク容器215内のイン
ク無し状態を検知する。
クの水準は下がり透明チューブ217にさしかかる。イ
ンクの水準が図中a位置より低下すると、第1インクセ
ンサ211がこれを検知し、インク容器215内のイン
ク無し状態を検知する。
このインク無し状態は前記操作表示部173に表示され
、オペレータにインク容器215の交換を指示する。イ
ンクの水準が図中す位置より以下になると第2インクセ
ンサ213が検知して無条件に印字動作を停止させる。
、オペレータにインク容器215の交換を指示する。イ
ンクの水準が図中す位置より以下になると第2インクセ
ンサ213が検知して無条件に印字動作を停止させる。
つまり、前記ホスト側システム125からのデータを印
字中は第1インクセンサ211が゛インク無し″を検知
しても、印字途中では、印字動作を停止させるインク無
し信号はホスト側システム125へ送出されない。
字中は第1インクセンサ211が゛インク無し″を検知
しても、印字途中では、印字動作を停止させるインク無
し信号はホスト側システム125へ送出されない。
1ペ一ジ分の印字が完了すると゛、インク無し信号を送
出し印字を停止する。従って、第1インクセンサ211
と第2インクセンサ213は、通常の文字、画像等の印
字の場合に第2インクセンサ213がインク無しを検知
しないような位置に配置しである。
出し印字を停止する。従って、第1インクセンサ211
と第2インクセンサ213は、通常の文字、画像等の印
字の場合に第2インクセンサ213がインク無しを検知
しないような位置に配置しである。
オペレータがインク容器215の交換後、電源ON時に
おいて、前記マイクロプロセッサ171は、第1.第2
インクセンサ211,213が゛インク有り″の状態を
検知した後、ホスト側システム125に対して次の印字
許可を与える。従って、第2インクセンサ213の゛イ
ンク無し″検知のみでは、ホスト側システム125に対
し印字許可を与えないのでインク補充が確実に行われる
。以上のインク補給処理を整理して第25図のフローチ
ャートに示す。
おいて、前記マイクロプロセッサ171は、第1.第2
インクセンサ211,213が゛インク有り″の状態を
検知した後、ホスト側システム125に対して次の印字
許可を与える。従って、第2インクセンサ213の゛イ
ンク無し″検知のみでは、ホスト側システム125に対
し印字許可を与えないのでインク補充が確実に行われる
。以上のインク補給処理を整理して第25図のフローチ
ャートに示す。
第1フイルム位置検出センサ63.第2フィルム位置検
出センサ65及びフィルム移動検出センサ66は前述し
たようにフィルム1の位置及び移動を検出するものであ
る。
出センサ65及びフィルム移動検出センサ66は前述し
たようにフィルム1の位置及び移動を検出するものであ
る。
インクカートリッジ電極215はフィルム1の巻取軸4
9または51に接触して取付けられており、加熱素子5
上の保護膜が破壊されてフィルム1と電気的に接続状態
となったことを検出する。
9または51に接触して取付けられており、加熱素子5
上の保護膜が破壊されてフィルム1と電気的に接続状態
となったことを検出する。
つまり、この状態ではフィルム1にサーマルヘッド35
の駆動電圧が印加され、この電極215にも同一の電圧
が印加される。この印加電圧は抵抗R12を介して流出
することで入力ボートに検出信号として供給される。マ
イクロコンピュータ171はこの検出信号の入力により
サーマルヘッド35の駆動を停止する。
の駆動電圧が印加され、この電極215にも同一の電圧
が印加される。この印加電圧は抵抗R12を介して流出
することで入力ボートに検出信号として供給される。マ
イクロコンピュータ171はこの検出信号の入力により
サーマルヘッド35の駆動を停止する。
従って、加熱素子5の保護膜が破壊してフィルム1と接
続状態になっても、これを直ちに検出してサーマルヘッ
ド35の駆動を停止するので、保護膜破壊に起因してフ
ィルム1の破壊や装置全体を焼損するおそれはなく、装
置の安全性が確保される。
続状態になっても、これを直ちに検出してサーマルヘッ
ド35の駆動を停止するので、保護膜破壊に起因してフ
ィルム1の破壊や装置全体を焼損するおそれはなく、装
置の安全性が確保される。
また、この場合、フィルムカートリッジ43のケースは
非導電部材により形成され、装置本体の筺体とは絶縁さ
れているので、万一フィルム1に電圧が印加されても、
信号系のグランドラインが筐体に接続された通常の記録
装置とは異なり、装置の筺体及び電源ラインとの間に短
絡電流が流れることはなく、感電防止、フィルム焼損防
止及び装置内部品の焼損防止が確保される。
非導電部材により形成され、装置本体の筺体とは絶縁さ
れているので、万一フィルム1に電圧が印加されても、
信号系のグランドラインが筐体に接続された通常の記録
装置とは異なり、装置の筺体及び電源ラインとの間に短
絡電流が流れることはなく、感電防止、フィルム焼損防
止及び装置内部品の焼損防止が確保される。
結露センサ221は、第5図に示すように、インク供給
部材53に接触し、かつインク容器215から最も遠い
位置に取付けられている。
部材53に接触し、かつインク容器215から最も遠い
位置に取付けられている。
この結露センサ221はインク供給部材53中のインク
量を検出するもので、インク供給部材53に充分インク
が充填されている状態(結露状態)では低い抵抗になる
。インク供給ml材53内のインク量が低下し、非結露
状態になると高抵抗となる。この抵抗値変化は変換器2
23で2値信号に変換され、入力ボートを介してマイク
ロブセッサ171に読込まれる。
量を検出するもので、インク供給部材53に充分インク
が充填されている状態(結露状態)では低い抵抗になる
。インク供給ml材53内のインク量が低下し、非結露
状態になると高抵抗となる。この抵抗値変化は変換器2
23で2値信号に変換され、入力ボートを介してマイク
ロブセッサ171に読込まれる。
第26図に結露センサ221の湿度に対する抵抗値変化
を示す。結露センサ221は結露状態(湿度100%直
前)で抵抗値が大きく変化するので、安定した結露状態
検出ができる。なお、図中では、2値化のスライスレベ
ルは抵抗値10にΩに設定しである。
を示す。結露センサ221は結露状態(湿度100%直
前)で抵抗値が大きく変化するので、安定した結露状態
検出ができる。なお、図中では、2値化のスライスレベ
ルは抵抗値10にΩに設定しである。
結露状態が検出されたときにのみ上記マイクロプロセッ
サ171は印字動作を許可し、インクロが低下した場合
には、印字動作は停止される。
サ171は印字動作を許可し、インクロが低下した場合
には、印字動作は停止される。
従って、多数孔部3にインクが充填されないことに起因
する印字ぬけや、サーマルヘッド35の異常温度上昇、
損傷を防止できる。また、この結露センサ221はイン
ク容器215から最も遠い位置に取付けられているので
、インク供給部材53全体に充分インクが侵み込んだと
きにのみ結露状態を検出するため、インク量のばらつぎ
を防止でき、印字ムラの発生がない。
する印字ぬけや、サーマルヘッド35の異常温度上昇、
損傷を防止できる。また、この結露センサ221はイン
ク容器215から最も遠い位置に取付けられているので
、インク供給部材53全体に充分インクが侵み込んだと
きにのみ結露状態を検出するため、インク量のばらつぎ
を防止でき、印字ムラの発生がない。
サーミスタ223.225はインク供給部材の温度を検
出するもので、その検出信号はA/Dコンバータ227
を介してマイクロプロセッサ171に供給され、インク
温度を一定に保つように保温ヒータ228,229 (
第27図参照)が制御される。
出するもので、その検出信号はA/Dコンバータ227
を介してマイクロプロセッサ171に供給され、インク
温度を一定に保つように保温ヒータ228,229 (
第27図参照)が制御される。
第48図は、インクカートリッジ内のインク温度を制御
している状態を示した図である。
している状態を示した図である。
図において、VTHI及びVTR2はサーミスタ223
と抵抗R13及びサーミスタ225と抵抗R14との接
続点の電圧値である。従ってこの点の電圧はサーミスタ
223の検知温度によって変化する。すなわち温度が低
い場合サーミスタ223の抵抗値は高くなるため、この
電圧も高くなる。また逆に温度が高い場合はこの電圧も
低くなる。
と抵抗R13及びサーミスタ225と抵抗R14との接
続点の電圧値である。従ってこの点の電圧はサーミスタ
223の検知温度によって変化する。すなわち温度が低
い場合サーミスタ223の抵抗値は高くなるため、この
電圧も高くなる。また逆に温度が高い場合はこの電圧も
低くなる。
マイクロプロセッサ171は、前記電圧VTH・1及び
電圧V T 112をA/Dコンバータ227を介した
デジタル情報で読取り温度制御データテーブルの比較デ
ータ(この場合比較データは、制御温度15℃のVTR
,、VTR2をデジタル値に変換した値)と比較し、そ
の結果、比較データよりもVTHが小さければ、そのサ
ーミスタ223に対応する保温ヒータがONされる。ま
た逆の場合は、保温ヒータはOFF状態になる。
電圧V T 112をA/Dコンバータ227を介した
デジタル情報で読取り温度制御データテーブルの比較デ
ータ(この場合比較データは、制御温度15℃のVTR
,、VTR2をデジタル値に変換した値)と比較し、そ
の結果、比較データよりもVTHが小さければ、そのサ
ーミスタ223に対応する保温ヒータがONされる。ま
た逆の場合は、保温ヒータはOFF状態になる。
従って、インクの温度はある一定範囲(15℃〜30℃
)に保持され、インクの特性、特に粘度が一定になるの
で、印字時の印字特性の劣化を防止できる。
)に保持され、インクの特性、特に粘度が一定になるの
で、印字時の印字特性の劣化を防止できる。
第27図は前記第23図内の駆動回路177の詳細図で
ある。第27図において175はファンモータ、177
はファンモータの駆動回路、228.229はインク保
温用の前記保温ヒータ、222.224は保温ヒータの
228.229ドライバーである。
ある。第27図において175はファンモータ、177
はファンモータの駆動回路、228.229はインク保
温用の前記保温ヒータ、222.224は保温ヒータの
228.229ドライバーである。
[ファンモータ駆動回路」
第28図は前記第22図における)?ンモータ駆動回路
の詳細図である。
の詳細図である。
・第28図において823はモータの駆動差線信号線、
824はモータの位置検出信号線、231はモータドラ
イブ用IC(東芝製TA7247P)、233はモータ
ドライブ用IC231への供給電源を造るための電圧制
御用トランジスタ、235.237は、差動増幅器用ト
ランジスタである、トランジスタ235のベースにはモ
ータドライブ用IC231に印加される電圧が、抵抗R
16゜R17によって分圧されて入力されている。また
トランジスタ237のベースには抵抗R22,R23に
よってトランジスタ239のコレクタ出力電圧を分圧し
た電圧がトランジスタ239がON状態になった時、す
なわちモータ175の駆動信号825が“’LOW”レ
ベルになったとき印加される。また、このベース電圧は
、速度制御用トランジスタ241がON状態になった時
には、並列抵抗R23,R26と抵抗R22とで分圧さ
れた電圧が印加される。
824はモータの位置検出信号線、231はモータドラ
イブ用IC(東芝製TA7247P)、233はモータ
ドライブ用IC231への供給電源を造るための電圧制
御用トランジスタ、235.237は、差動増幅器用ト
ランジスタである、トランジスタ235のベースにはモ
ータドライブ用IC231に印加される電圧が、抵抗R
16゜R17によって分圧されて入力されている。また
トランジスタ237のベースには抵抗R22,R23に
よってトランジスタ239のコレクタ出力電圧を分圧し
た電圧がトランジスタ239がON状態になった時、す
なわちモータ175の駆動信号825が“’LOW”レ
ベルになったとき印加される。また、このベース電圧は
、速度制御用トランジスタ241がON状態になった時
には、並列抵抗R23,R26と抵抗R22とで分圧さ
れた電圧が印加される。
トランジスタ237のコレクタは抵抗R20を介してト
ランジスタ233のベースに接続されているため、前記
トランジスタ237のベース電圧に比例した電圧がモー
タドライブ用IC231に印加される。従って、モータ
駆動信号825が” L OW ”レベルの状態で速度
制御信号826を変化させると、モータ175の回転ス
ピードは2種類の値で変化する。
ランジスタ233のベースに接続されているため、前記
トランジスタ237のベース電圧に比例した電圧がモー
タドライブ用IC231に印加される。従って、モータ
駆動信号825が” L OW ”レベルの状態で速度
制御信号826を変化させると、モータ175の回転ス
ピードは2種類の値で変化する。
[ファンモータの印字時における速度制御の状態1第2
9図において、用紙搬送モータ19を逆回転させて記録
用紙7を取り出す。給紙された記録用紙7はレジストロ
ー533前の用紙検出第1センサ30によって検出され
る。その後、用紙搬送モータ19は一端停止し、再度動
作する。このときモータ19は正回転する様に制御され
るため、レジストローラ33が回転し、用紙7はヘッド
部35へと送出される。また、速度制御信号S26は、
“HIIから“L″に変化し、ファンモータ175は定
速の1/2の回転速度となり、1の定速の状態から一定
時間T経過後、速度制御信号826は“L IIから“
H″に切り換わる。従って、ファンモータ175は再度
1/2の速度になる。その後、用紙7の排出が行われ、
一連の印字動作が完了すると、ファン駆動信号825が
11 L ITから“HIIになることによりファンモ
ータ175は停止する。
9図において、用紙搬送モータ19を逆回転させて記録
用紙7を取り出す。給紙された記録用紙7はレジストロ
ー533前の用紙検出第1センサ30によって検出され
る。その後、用紙搬送モータ19は一端停止し、再度動
作する。このときモータ19は正回転する様に制御され
るため、レジストローラ33が回転し、用紙7はヘッド
部35へと送出される。また、速度制御信号S26は、
“HIIから“L″に変化し、ファンモータ175は定
速の1/2の回転速度となり、1の定速の状態から一定
時間T経過後、速度制御信号826は“L IIから“
H″に切り換わる。従って、ファンモータ175は再度
1/2の速度になる。その後、用紙7の排出が行われ、
一連の印字動作が完了すると、ファン駆動信号825が
11 L ITから“HIIになることによりファンモ
ータ175は停止する。
以上の様な制御を行うことにより、記録用紙7の先端が
サーマルヘッド35上に到達する直前よりファンモータ
175のスピードを定速の1/2から定速にすることで
、用紙7は吸着ベルトに密着して移動するため、用紙7
の先端部及び後端部に紙のくぜ(カール)があってもサ
ーマルヘッド35の加熱素子5とのコスレ等が発生せず
安定した印字が可能となる。
サーマルヘッド35上に到達する直前よりファンモータ
175のスピードを定速の1/2から定速にすることで
、用紙7は吸着ベルトに密着して移動するため、用紙7
の先端部及び後端部に紙のくぜ(カール)があってもサ
ーマルヘッド35の加熱素子5とのコスレ等が発生せず
安定した印字が可能となる。
[印字データ制御回路の構成と動作]
第30図においてタイマ251は、3つのタイマ回路を
内蔵しているタイマ(インテル社8253)である。こ
のタイマのタイマ“′0″は、印字動作時のビデオクロ
ック(1画素の転送に対応)VCLKを得るために使用
される。タイマ“1″はサーマルヘッドの時分割駆動時
の駆動基本パルスEN11〜8を得るために使用される
。タイマ゛2″は前記ビデオクロックVCLKの1ライ
ン分の送出数を制御するために使用される。
内蔵しているタイマ(インテル社8253)である。こ
のタイマのタイマ“′0″は、印字動作時のビデオクロ
ック(1画素の転送に対応)VCLKを得るために使用
される。タイマ“1″はサーマルヘッドの時分割駆動時
の駆動基本パルスEN11〜8を得るために使用される
。タイマ゛2″は前記ビデオクロックVCLKの1ライ
ン分の送出数を制御するために使用される。
カウンタ253.255は4ビツトのカウンタであり、
前記駆動基本パルスS2’7をカウントし、後述する時
分割駆動制御信号ENL1〜8及びENH1〜7を生成
する(T1社LS171相当)。
前記駆動基本パルスS2’7をカウントし、後述する時
分割駆動制御信号ENL1〜8及びENH1〜7を生成
する(T1社LS171相当)。
デコーダ257.259は、前記カウンタ253.25
5の出力をデコードし、サーマルヘッド35への時分割
駆動制御信号ENL1〜8.ENH1〜7を各別に設け
られたインバータ261を介してサーマルヘッド35に
送出すると共に、後述のサーマルヘッド保護チェック回
路262へ送出し、このチェック回路262で後述する
パルス幅のチェックが行われる。パルス幅チェックの結
果、異常を検知した場合は、ヘッドイネーブル信号HE
tJBが“′L”レベルになり、デコーダ257.25
9の出力はすべてJI HIIレベルになりサーマルヘ
ッド35の駆動は即時に停止される。
5の出力をデコードし、サーマルヘッド35への時分割
駆動制御信号ENL1〜8.ENH1〜7を各別に設け
られたインバータ261を介してサーマルヘッド35に
送出すると共に、後述のサーマルヘッド保護チェック回
路262へ送出し、このチェック回路262で後述する
パルス幅のチェックが行われる。パルス幅チェックの結
果、異常を検知した場合は、ヘッドイネーブル信号HE
tJBが“′L”レベルになり、デコーダ257.25
9の出力はすべてJI HIIレベルになりサーマルヘ
ッド35の駆動は即時に停止される。
入出力ボート263のボート出力PAOはサーマルヘッ
ド内の出力ラッチにシリアルに送出されたデータをラッ
チするための信号LATCH出力。
ド内の出力ラッチにシリアルに送出されたデータをラッ
チするための信号LATCH出力。
ボート出力PA1は印字濃度を上げる場合に行われる1
ライン2回印字時に前記時分割駆動信号を再びドライブ
するためのトリガ信号5PRT出力。
ライン2回印字時に前記時分割駆動信号を再びドライブ
するためのトリガ信号5PRT出力。
ボート出力PA2は1ライン印字時の水平同期信号(ラ
イン同期信号)H8YNC出力、ポート出力PA3は用
紙1枚のページ同期信号PSYNC出力である。
イン同期信号)H8YNC出力、ポート出力PA3は用
紙1枚のページ同期信号PSYNC出力である。
フリップ70ツブ265は、1ラインの印字を行う場合
の出力イネーブルを制御するもので、シングル印字時は
1回、ダブル印字時は2回出カイネーブル信号を出すべ
く動作する。このフリップフロップ265は、LΔTC
H信号及びトリガ信号5PRT信号でセットされ、カウ
ンタ253゜255がカウントアツプしゲート267の
入力がすべて“1″になることによってリセットされる
。
の出力イネーブルを制御するもので、シングル印字時は
1回、ダブル印字時は2回出カイネーブル信号を出すべ
く動作する。このフリップフロップ265は、LΔTC
H信号及びトリガ信号5PRT信号でセットされ、カウ
ンタ253゜255がカウントアツプしゲート267の
入力がすべて“1″になることによってリセットされる
。
サーマルヘッド35には、時分割駆動制御信号ENL1
〜8.ENH1〜7の他に、ビデオクロック信号VCL
K、出力ラッチ信号LATCH。
〜8.ENH1〜7の他に、ビデオクロック信号VCL
K、出力ラッチ信号LATCH。
ビデオデータ信号VDATAの各信号が出力バツフ72
69,271.273を介して送出される。
69,271.273を介して送出される。
また、インタフェイス回路193へはページ同期信号P
SYNC,ライン同期信号H8YNC。
SYNC,ライン同期信号H8YNC。
ビデオクロツタ信号VCLKが送出され、インクフェイ
ス回路193からは、プリンタインタフェイス127よ
りビデオクロック信号VCLKに同期してビデオデータ
VDATAが送出されてくる。
ス回路193からは、プリンタインタフェイス127よ
りビデオクロック信号VCLKに同期してビデオデータ
VDATAが送出されてくる。
第31図に第30図内のライン同期信号H8YNC,ビ
デオデータ信号VDATA及びタイマ212のOTO,
OT2の出力の信号との関係を示す。
デオデータ信号VDATA及びタイマ212のOTO,
OT2の出力の信号との関係を示す。
第32図に第30図内のライン同期信号H8YNC,ビ
デオデータ信号VDATA、ビデオクロック信号VCL
K及びラッチ信号LATCH,時分割駆動制御信号EN
LI〜8.ENH1〜7゜ダブル印字制御信号(トリガ
信号>5PRT、出力イネーブル制御フリップフロップ
265の出力lNTl (828)等の関係を表わした
タイミングチャートを示し、これは、1ラインに2回の
重ね印字(ダブル印字)を行う場合の動作タイミングで
ある。
デオデータ信号VDATA、ビデオクロック信号VCL
K及びラッチ信号LATCH,時分割駆動制御信号EN
LI〜8.ENH1〜7゜ダブル印字制御信号(トリガ
信号>5PRT、出力イネーブル制御フリップフロップ
265の出力lNTl (828)等の関係を表わした
タイミングチャートを示し、これは、1ラインに2回の
重ね印字(ダブル印字)を行う場合の動作タイミングで
ある。
プリンタインタフェイス127からシングル印字を指定
しているときは、トリガ信号5PRTは出力されないた
め、ヘッド35は1ライン1回だけ駆動さ7れる。また
割込制御回路197に対しては、出力制御イネーブル用
FF265の出力S28及び1ライン送出数制御用タイ
マ251 (OT2)の出力が供給されている。
しているときは、トリガ信号5PRTは出力されないた
め、ヘッド35は1ライン1回だけ駆動さ7れる。また
割込制御回路197に対しては、出力制御イネーブル用
FF265の出力S28及び1ライン送出数制御用タイ
マ251 (OT2)の出力が供給されている。
フリップフロップ265はダブル印字時の制御に使用さ
れる。すなわち第1回目のドライブが終了すると、この
フリップ70ツブ265はリセットされる。この出力変
化によってマイクロプロセッサ171に割込みをかけ、
第2回目のドライブの開始信号であるトリガ信号5PR
Tをマイクロプロセッサ171が出力ポート263 (
PAI )上に出力する。
れる。すなわち第1回目のドライブが終了すると、この
フリップ70ツブ265はリセットされる。この出力変
化によってマイクロプロセッサ171に割込みをかけ、
第2回目のドライブの開始信号であるトリガ信号5PR
Tをマイクロプロセッサ171が出力ポート263 (
PAI )上に出力する。
タイマ251はラッチ動作以降のヘッド35の時分割駆
動の制御に使用される。すなわちタイマ251 (OT
2)の出力変化によってマイクロプロセッサ171に割
込みをかけると、マイクロプロセッサ171は出力ポー
ト263にラッチパルスLATCHを出力する。以後、
時分割によるヘッド35の駆動動作が行われる。
動の制御に使用される。すなわちタイマ251 (OT
2)の出力変化によってマイクロプロセッサ171に割
込みをかけると、マイクロプロセッサ171は出力ポー
ト263にラッチパルスLATCHを出力する。以後、
時分割によるヘッド35の駆動動作が行われる。
[サーマルヘッド保護チェック回路コ
第33図はサーマルヘッド保護チェック回路262を示
している。このチェック回路262は、時分割駆動時に
おける印加パルスのパルス幅をチェックする回路である
。時分割駆動時サーマルヘッド35に印加されるパルス
幅が規定値よりも大きいとサーマルヘッド35の加熱素
子5の温度は異常に高くなり加熱素子5の劣化及び焼損
を招いてしまう。
している。このチェック回路262は、時分割駆動時に
おける印加パルスのパルス幅をチェックする回路である
。時分割駆動時サーマルヘッド35に印加されるパルス
幅が規定値よりも大きいとサーマルヘッド35の加熱素
子5の温度は異常に高くなり加熱素子5の劣化及び焼損
を招いてしまう。
4NORゲート281,283のそれぞれの入力には、
時分割駆動時にサーマルヘッド35に与えられるドライ
ブパルスENLI〜ENL8が供給される。また、その
供給の仕方はゲート281にはENL2.4,6.8の
偶数の駆動パルス信号が、ゲート283にはENLl、
3.5.7の奇数の駆動パルス信号がそれぞれ供給され
る。
時分割駆動時にサーマルヘッド35に与えられるドライ
ブパルスENLI〜ENL8が供給される。また、その
供給の仕方はゲート281にはENL2.4,6.8の
偶数の駆動パルス信号が、ゲート283にはENLl、
3.5.7の奇数の駆動パルス信号がそれぞれ供給され
る。
モノマルチバイブレータ285,287は前記ゲート2
81.283の出力信号にてそれぞれトリガーされる。
81.283の出力信号にてそれぞれトリガーされる。
コンデンサ03.04及び抵抗R32,R33は前記モ
ノマルチバイブレータ285,287のパルス幅を設定
するもので、本実施例では、モノマルチバイブレータ2
85,287のパルス幅が共に90μsecになる様設
定されている。
ノマルチバイブレータ285,287のパルス幅を設定
するもので、本実施例では、モノマルチバイブレータ2
85,287のパルス幅が共に90μsecになる様設
定されている。
ANDゲート289.291の入力には、前記モノマル
チバイブレータ285.287と4NORゲート281
.283の出力信号が供給される。
チバイブレータ285.287と4NORゲート281
.283の出力信号が供給される。
従って、このANDゲート289,291の出力は、正
常時すなわち印加パルス幅が60μsecのとぎは、A
ND条件は成立せず、回路故障及びマイクロプロセッサ
171等の異常動作などにより、印加パルス幅(ENL
1〜8)が90μsec以上印加された場合のみ成立し
、出力が“1″となる。
常時すなわち印加パルス幅が60μsecのとぎは、A
ND条件は成立せず、回路故障及びマイクロプロセッサ
171等の異常動作などにより、印加パルス幅(ENL
1〜8)が90μsec以上印加された場合のみ成立し
、出力が“1″となる。
従って、このANDゲート289.291の出力は2O
Rゲート293に供給されているため、更にゲート29
5を通してR−8フリツプ70ツブ297がセットされ
る。
Rゲート293に供給されているため、更にゲート29
5を通してR−8フリツプ70ツブ297がセットされ
る。
このR−Sフリップフロップ297がセットされると割
込回路197に対して割込要求を行い、印字動作を停止
する。同時にANDゲート299を通して、ヘッドイネ
ーブル信号HENBを“L 11レベルにする。前記デ
コーダ257.259のゲート入力端子G2が“L I
Iになることによりサーマルヘッド35への加熱素子5
の駆動は直ちに停止される。
込回路197に対して割込要求を行い、印字動作を停止
する。同時にANDゲート299を通して、ヘッドイネ
ーブル信号HENBを“L 11レベルにする。前記デ
コーダ257.259のゲート入力端子G2が“L I
Iになることによりサーマルヘッド35への加熱素子5
の駆動は直ちに停止される。
この様なチェック動作を行うことにより、いかなる異常
動作に対しても、サーマルヘッド35上の加熱素子5の
破損を防止できる。
動作に対しても、サーマルヘッド35上の加熱素子5の
破損を防止できる。
また第33図中、lNR8信号は電源投入及びしゃ断時
のイニシャルリセット信号であり、後述する電源部19
1より供給される信号である。このイニシャルリセット
信号は、前記R−8FF297のリセット端子及びAN
Dゲート299に与えられているので必ず“L 11レ
ベルになるため、不安定な動作すなわち不用意なサーマ
ルヘッド35のドライブは防止される。
のイニシャルリセット信号であり、後述する電源部19
1より供給される信号である。このイニシャルリセット
信号は、前記R−8FF297のリセット端子及びAN
Dゲート299に与えられているので必ず“L 11レ
ベルになるため、不安定な動作すなわち不用意なサーマ
ルヘッド35のドライブは防止される。
第34図にサーマルヘッド保護チェック回路262の動
作タイミングを示す。
作タイミングを示す。
同図は、ヘッド駆動信号ENL1〜EN’L8が第1回
目のサイクルでは正常に入力され第2回目のサイクルの
ENL2信号が何らかの不具合により規定の駆動パルス
2よりも長くなった場合のタイミングチャートである。
目のサイクルでは正常に入力され第2回目のサイクルの
ENL2信号が何らかの不具合により規定の駆動パルス
2よりも長くなった場合のタイミングチャートである。
第35図は、ヘッド駆動時の印加パルス幅と加熱素子5
の温度との関係を示した図である。すなわち通常の印加
パルス幅である60μsecでは加熱素子5の温度は約
420℃程度となっている。
の温度との関係を示した図である。すなわち通常の印加
パルス幅である60μsecでは加熱素子5の温度は約
420℃程度となっている。
本チェック回路262ではチェックパルス幅を90μs
ecに規定しているため、ヘッドの加熱素子温度は最大
的500℃に抑制され、ヘッドの破損が防止できる。
ecに規定しているため、ヘッドの加熱素子温度は最大
的500℃に抑制され、ヘッドの破損が防止できる。
[インタフェイス回路の構成と動作]
第36図は、第22図におけるインタフェイス回路19
3の詳細を示している。このインタフェイス回路193
は前記プリンタインタフェイス127との印字データ、
制御コマンド/ステータスデータ等の送受をする回路で
ある。
3の詳細を示している。このインタフェイス回路193
は前記プリンタインタフェイス127との印字データ、
制御コマンド/ステータスデータ等の送受をする回路で
ある。
第36図において、入出力ポート301では印字データ
の転送制御に使用する信匈の送受が行われ、入出力ポー
ト303では主にコマンド/ステータスデータの送受が
行われる。また、ビデオデ−タ信号VDATA1.ビデ
オクロック信号VcLK1.ライン同期信号H8YNC
O,ページ同期信号PSYNCOの4つの信号は前述し
た印字データ制御回路185に供給される。BUF1信
号はプリンタインタフェイス127より印字データを転
送する場合に使用する信号であり、この信号が′1″の
時は、次の印字データブロックの転送準備完了を示す。
の転送制御に使用する信匈の送受が行われ、入出力ポー
ト303では主にコマンド/ステータスデータの送受が
行われる。また、ビデオデ−タ信号VDATA1.ビデ
オクロック信号VcLK1.ライン同期信号H8YNC
O,ページ同期信号PSYNCOの4つの信号は前述し
た印字データ制御回路185に供給される。BUF1信
号はプリンタインタフェイス127より印字データを転
送する場合に使用する信号であり、この信号が′1″の
時は、次の印字データブロックの転送準備完了を示す。
DAENI信号は現在送出されて来るのが有効データ(
記録用紙上に印字されるデータ)であることを示す。P
STATO信号は1ページの印字の開始信号、5TOP
O信号はプリンタインタフェイス部127より印字動作
を一時的に停止させる時に使用される信号である。
記録用紙上に印字されるデータ)であることを示す。P
STATO信号は1ページの印字の開始信号、5TOP
O信号はプリンタインタフェイス部127より印字動作
を一時的に停止させる時に使用される信号である。
I FDO〜7 (830)はコマンド及びステータス
データ用の双方構成のバランスであり、831は、デー
タストローブ、またはビジー信号等の制御信号ラインで
ある。
データ用の双方構成のバランスであり、831は、デー
タストローブ、またはビジー信号等の制御信号ラインで
ある。
[電源部の構成]
第37図は電源部191の構成を示している。
この電源部191は補助電源310と主電源(ラインス
イッチング電源)323とを備えている。
イッチング電源)323とを備えている。
補助電源310のステップダウントランス313の高圧
側にはメインスイッチ311を介して商用電源(ACl
ooV)が接続され、またその低圧側では、降圧された
交流電圧がダイオードブリッジ315.コンデンサC5
を介して整流・平滑されている。
側にはメインスイッチ311を介して商用電源(ACl
ooV)が接続され、またその低圧側では、降圧された
交流電圧がダイオードブリッジ315.コンデンサC5
を介して整流・平滑されている。
平滑された直流電圧、すなわち補助電源電圧VAUXは
レギュレータ用トランジスタ317.24Vのツェナダ
イオードD2により24Vに保持され、また、この補助
電源電圧VAUXの電圧低下がダイオードo1により、
補助電源310の0N10FFがトランジスタ321に
よりそれぞれ検知されている。
レギュレータ用トランジスタ317.24Vのツェナダ
イオードD2により24Vに保持され、また、この補助
電源電圧VAUXの電圧低下がダイオードo1により、
補助電源310の0N10FFがトランジスタ321に
よりそれぞれ検知されている。
24Vの補助電源電圧VAUXはパワーリレー319に
印加され、このパワーリレー319により後述する1電
?l!323の0N10FF制御がされる。なお、ダイ
オードD3は主電源323の24v供給時補助電源31
0への電流の混入防止用のダイオード、ダイオードD4
はパワーリレー319のスパークキラー用のダイオード
、ダイオードD5は補助電源310から主電源323へ
の電流混入防止用ダイオードである。
印加され、このパワーリレー319により後述する1電
?l!323の0N10FF制御がされる。なお、ダイ
オードD3は主電源323の24v供給時補助電源31
0への電流の混入防止用のダイオード、ダイオードD4
はパワーリレー319のスパークキラー用のダイオード
、ダイオードD5は補助電源310から主電源323へ
の電流混入防止用ダイオードである。
主電源となるラインスイッチング電源323には、前記
パワーリレー319のメイク接点RL−A、RL−8を
介して商用電源電圧が入力され、tた+2’4V、+1
2V、 −12V及び+5Vの電圧とマイクロプロセッ
サ171や各種制御回路の初期化信号となるメインイニ
シャル信号INR8Mが出力される。
パワーリレー319のメイク接点RL−A、RL−8を
介して商用電源電圧が入力され、tた+2’4V、+1
2V、 −12V及び+5Vの電圧とマイクロプロセッ
サ171や各種制御回路の初期化信号となるメインイニ
シャル信号INR8Mが出力される。
上記24Vの出力電圧はトランジスタ325を介してパ
ワーリレー319に供給されておりJこのトランジスタ
325によりその0N10FF制御がされる。また、こ
のトランジスタ325はドライブバッファ327を介し
て供給される第1フィルム位置検出センサ63からのフ
ィルム位置検出信号によりON / OF F ei(
J mIされる。
ワーリレー319に供給されておりJこのトランジスタ
325によりその0N10FF制御がされる。また、こ
のトランジスタ325はドライブバッファ327を介し
て供給される第1フィルム位置検出センサ63からのフ
ィルム位置検出信号によりON / OF F ei(
J mIされる。
[電源部の動作]
第38図は電源部191の電源0N10FF時のタイミ
ングチャートを示している。
ングチャートを示している。
メインスイッチ311がONされると補助電源310が
ONになり、補助電源電圧VAU×及びパワーリレー3
19の印加電圧VRLが約24Vになると、リレー31
9が作動し、リレー接点RL−A、Bが閉成する。これ
により、主電源323に商用電源電圧A0100Vが印
加されて動作が開始される。
ONになり、補助電源電圧VAU×及びパワーリレー3
19の印加電圧VRLが約24Vになると、リレー31
9が作動し、リレー接点RL−A、Bが閉成する。これ
により、主電源323に商用電源電圧A0100Vが印
加されて動作が開始される。
主電源323では所定の前記各電圧が出力されるととも
にメインイニシャル信号INR8Mが一定時間出力され
、この信号INR8Mによりマイクロプロセッサ171
及゛びその他制御回路が初期化される。 ′ メインスイッチ311がOFFされ、補助電源電圧VA
u xが低下して約15Vになると、ツェナダイオー
ドD2は動作せず、トランジスタ321はOFFとなる
。これにより、イニシャルリセット信号lNR8は11
L I+から”l−1”(+5V)に変化し、マイク
ロプロセッサ171でメインスイッチ311のOFF状
態が検知される。
にメインイニシャル信号INR8Mが一定時間出力され
、この信号INR8Mによりマイクロプロセッサ171
及゛びその他制御回路が初期化される。 ′ メインスイッチ311がOFFされ、補助電源電圧VA
u xが低下して約15Vになると、ツェナダイオー
ドD2は動作せず、トランジスタ321はOFFとなる
。これにより、イニシャルリセット信号lNR8は11
L I+から”l−1”(+5V)に変化し、マイク
ロプロセッサ171でメインスイッチ311のOFF状
態が検知される。
このとき、リレー319にはダイオードD3゜D5によ
り補助電源と主電源323の双方から電圧が印加されて
いるので、メインスイッチ311がOFFされてもリレ
ー319はOFFせず、主電源323は動作を継続する
。
り補助電源と主電源323の双方から電圧が印加されて
いるので、メインスイッチ311がOFFされてもリレ
ー319はOFFせず、主電源323は動作を継続する
。
マイクロプロセッサ171は前述した補助電源のOFF
を検出した場合に以下のような制御動作を行う。
を検出した場合に以下のような制御動作を行う。
(i )スタンバイ状態でフィルム1が停止位置にある
とき イニシャルリセット信号lNR8の割込みによりメイン
スイッチ311のOFFを検出すると、マイクロプロセ
ッサ171は第1フィルム位置センサ63の状態をチェ
ックする。
とき イニシャルリセット信号lNR8の割込みによりメイン
スイッチ311のOFFを検出すると、マイクロプロセ
ッサ171は第1フィルム位置センサ63の状態をチェ
ックする。
フィルム1が停止位置にある(このときフィルムカート
リッジ43は密閉状態である)ので、センサ63の出力
はONとなっている。従ってマイクロプロセッサ171
は何ら制御動作をせず、パワーリレー319は0FFL
、、、1電8323がOFFする。
リッジ43は密閉状態である)ので、センサ63の出力
はONとなっている。従ってマイクロプロセッサ171
は何ら制御動作をせず、パワーリレー319は0FFL
、、、1電8323がOFFする。
(ii)スタンバイ状態でフィルム1が非停止位置にあ
るとき フィルム1は非停止位置にある(フィルムカートリッジ
43は非密閉状態)ので、センサ63の出力はOFFと
なっている。従って、マイクロプロセッサ171はフ・
イルム駆動モータ47を動作させ、フィルム1を搬送す
る。前記第1フィルム位置センサ63により前記フィル
ム位置孔75または81が検出されるとフィルム駆動モ
ータ47は停止する。これで、フィルム1の多数孔部3
はフィルムカートリッジ43内に収納され密閉状態とな
る。このとき、バッファ327の出力は゛H゛ルベル(
オープン)になり、トランジスタ325はOFFされ、
パワーリレー319がOFFされ、主電源323がOF
Fされる。
るとき フィルム1は非停止位置にある(フィルムカートリッジ
43は非密閉状態)ので、センサ63の出力はOFFと
なっている。従って、マイクロプロセッサ171はフ・
イルム駆動モータ47を動作させ、フィルム1を搬送す
る。前記第1フィルム位置センサ63により前記フィル
ム位置孔75または81が検出されるとフィルム駆動モ
ータ47は停止する。これで、フィルム1の多数孔部3
はフィルムカートリッジ43内に収納され密閉状態とな
る。このとき、バッファ327の出力は゛H゛ルベル(
オープン)になり、トランジスタ325はOFFされ、
パワーリレー319がOFFされ、主電源323がOF
Fされる。
(iii )印字中のとき
電源部191からの割込み要求によりマイクプロセッサ
171はメインスイッチ311のOFFを検出するが、
印字中のため、印字動作は継続される。つまり、割込要
求のあった時点での印字動作は、そのまま続行され、記
録用紙7の1ペ一ジ分の印字動作が完了した時点で上記
(ii)の動作が行われる。マイクロプロセッサ171
は印字完了時点でフィルム駆動モータ47を動作させフ
ィルム1を搬送する。フィルム位置孔75または81が
検出されるとフィルム駆動モータ47は停止し、フィル
ムカートリッジ43は密閉状態となる。その時点で初め
て主電源323がOFFされる。
171はメインスイッチ311のOFFを検出するが、
印字中のため、印字動作は継続される。つまり、割込要
求のあった時点での印字動作は、そのまま続行され、記
録用紙7の1ペ一ジ分の印字動作が完了した時点で上記
(ii)の動作が行われる。マイクロプロセッサ171
は印字完了時点でフィルム駆動モータ47を動作させフ
ィルム1を搬送する。フィルム位置孔75または81が
検出されるとフィルム駆動モータ47は停止し、フィル
ムカートリッジ43は密閉状態となる。その時点で初め
て主電源323がOFFされる。
以上説明したように、この電源部191によれば、メイ
ンスイッチ311がOFFされた場合フィルム1の多数
孔部3がフィルムカートリッジ43内に収納され、フィ
ルムカートリッジ43が密閉された状態でフィルム1が
停止するので、インクが充填されたフィルム1の乾燥及
びフィルムカートリッジ43内でのインク蒸発が確実に
防止できる。
ンスイッチ311がOFFされた場合フィルム1の多数
孔部3がフィルムカートリッジ43内に収納され、フィ
ルムカートリッジ43が密閉された状態でフィルム1が
停止するので、インクが充填されたフィルム1の乾燥及
びフィルムカートリッジ43内でのインク蒸発が確実に
防止できる。
従って、印字中に誤ってメインスイッチ311をOFF
しても、記録用紙7の1枚の印字が終了° した後に1
電m323がOFFされてフィルムカートリッジ43が
密閉されるので、確実な印字ができ、ミスプリントおよ
びインクの蒸発が防止される。
しても、記録用紙7の1枚の印字が終了° した後に1
電m323がOFFされてフィルムカートリッジ43が
密閉されるので、確実な印字ができ、ミスプリントおよ
びインクの蒸発が防止される。
さらに、プリント制御部からの印字開始信号によっての
み、フィルムカートリッジ43の密閉状態が解除される
ので、通常のスタンバイ中は完全密閉状態が保持され、
インク乾燥によるフィルム1の目詰まり、カートリッジ
43内のインク蒸発が防止できる。
み、フィルムカートリッジ43の密閉状態が解除される
ので、通常のスタンバイ中は完全密閉状態が保持され、
インク乾燥によるフィルム1の目詰まり、カートリッジ
43内のインク蒸発が防止できる。
[プリント制御部のメモリマツプ]
第39図は、プリント制御部129におけるメモリの使
用エリアを示すメモリマツプである。
用エリアを示すメモリマツプである。
アドレス“o o o o ”〜“’ 5 F F F
”はプリント鯖御部129全体を制御するための制御
プログラムエリアで、ROM201で構成されている。
”はプリント鯖御部129全体を制御するための制御
プログラムエリアで、ROM201で構成されている。
アドレス゛’6000′′〜” 7 F F F ”は
ワーキングRAM205のエリアであり、その中には、
各種メカニカル及び印字タイミング等の制御を行うタイ
マT IMA、T IMB (このタイマは第22図の
タイマ199のうちの1つのタイマを一定周期で割込ま
せ、その割込ごとにこのタイマレジスタTIMA、TI
MBをカウントすることにより、比較的長い周期5ai
s単位の時間制御を行う)、カセットサイズ識別スイッ
チ17からの識別内容を保持する紙サイズレジスタ、プ
リントIII御部129のその時点での状態を記憶する
ステータスレジスタ1,2等がある。
ワーキングRAM205のエリアであり、その中には、
各種メカニカル及び印字タイミング等の制御を行うタイ
マT IMA、T IMB (このタイマは第22図の
タイマ199のうちの1つのタイマを一定周期で割込ま
せ、その割込ごとにこのタイマレジスタTIMA、TI
MBをカウントすることにより、比較的長い周期5ai
s単位の時間制御を行う)、カセットサイズ識別スイッ
チ17からの識別内容を保持する紙サイズレジスタ、プ
リントIII御部129のその時点での状態を記憶する
ステータスレジスタ1,2等がある。
アドレス“’ s o o o ”〜“9 F F F
”はデータテーブルROM203のエリアであり、そ
の中に−は用紙搬送モータ19の加減速タイマデータを
記憶しているほか、印字タイミング、用紙搬送時間等の
印字データ制御データ及びカートリッジの温度制御をす
るためのサーミスタよりA/D変換されたデータを比較
する温度比較制御データ等がある。
”はデータテーブルROM203のエリアであり、そ
の中に−は用紙搬送モータ19の加減速タイマデータを
記憶しているほか、印字タイミング、用紙搬送時間等の
印字データ制御データ及びカートリッジの温度制御をす
るためのサーミスタよりA/D変換されたデータを比較
する温度比較制御データ等がある。
第40図はプリンタインタフェイス127から送出され
る各種コマンドを示す図である。
る各種コマンドを示す図である。
ステータス要求コマンド゛’SR1”、 “S R2
”は、プリント制御部129のステータスを読み取る時
、そのステータスデータをバス上に送出させるためのも
のであり、1ページの印字の前後に送出され、プリント
制御部129の状態をモニターする。
”は、プリント制御部129のステータスを読み取る時
、そのステータスデータをバス上に送出させるためのも
のであり、1ページの印字の前後に送出され、プリント
制御部129の状態をモニターする。
セレクトランプ点灯コマンド“S E L ON ”は
表示操作部173にあるセレクトランプを点灯させるも
の、セレクトランプ消灯コマンド゛’5ELOF F
”はそれを消灯させるコマンドである。
表示操作部173にあるセレクトランプを点灯させるも
の、セレクトランプ消灯コマンド゛’5ELOF F
”はそれを消灯させるコマンドである。
データ指定コマンド“P S E L ”は、プリンタ
インタフェイス127から送出されるデータを指定す、
るためのコマンドであり、このコマンドによりイメージ
、文字の状態がコマンド送出ごとに切り換わる。
インタフェイス127から送出されるデータを指定す、
るためのコマンドであり、このコマンドによりイメージ
、文字の状態がコマンド送出ごとに切り換わる。
画像濃度選択コマンド“ID5EL”は、印字する画像
濃度をセレクトするコマンドであり、このコマンド送出
ごとに濃度指定は、高及び低の状態に変化する。濃度“
高″の場合は前述のダブル印字動作が行われ゛′低″の
場合はシングル印字が行われる。
濃度をセレクトするコマンドであり、このコマンド送出
ごとに濃度指定は、高及び低の状態に変化する。濃度“
高″の場合は前述のダブル印字動作が行われ゛′低″の
場合はシングル印字が行われる。
第41図は、プリント制御部129のステータスを示し
ている。図中上段の8ビツトのステータスは、前述のス
テータス要求コマンド” S R1”によりバス上に送
出され、下段は“’SR2”によって送出される。
ている。図中上段の8ビツトのステータスは、前述のス
テータス要求コマンド” S R1”によりバス上に送
出され、下段は“’SR2”によって送出される。
ステータス要求コマンド“S R1”によるステータス
で“セレクト5WON”は、操作表示部173にあるセ
レクトSWがONした時“1”となる。このステータス
は前述の“”5ELON”’“5ELOFF”のコマン
ドを受は取ると“0”になる。“レディ″はプリンタイ
ンタフェイス127が印字可能な状態のとき“1”とな
る。濃度(高)は前述の“”ID5EL”コマンドを受
は取ることにより″“1″濃度(高)“0”濃度(低)
の順に変化する。“°イメージ”は前述の“P S E
L ”コマンドを受は取ることにより1”イメージ、
“OIT文字の順に変化する。“カセットサイズ″は現
在装着されているカセットサイズを3ビツトの組み合せ
で表わす。
で“セレクト5WON”は、操作表示部173にあるセ
レクトSWがONした時“1”となる。このステータス
は前述の“”5ELON”’“5ELOFF”のコマン
ドを受は取ると“0”になる。“レディ″はプリンタイ
ンタフェイス127が印字可能な状態のとき“1”とな
る。濃度(高)は前述の“”ID5EL”コマンドを受
は取ることにより″“1″濃度(高)“0”濃度(低)
の順に変化する。“°イメージ”は前述の“P S E
L ”コマンドを受は取ることにより1”イメージ、
“OIT文字の順に変化する。“カセットサイズ″は現
在装着されているカセットサイズを3ビツトの組み合せ
で表わす。
次に、コマンド“S R2”によるステータスは、上述
のパレディ”が“O″の状態のとき使用するステータス
で紙なし′はカセットに用紙がなくなったとき“1″と
なる。
のパレディ”が“O″の状態のとき使用するステータス
で紙なし′はカセットに用紙がなくなったとき“1″と
なる。
“紙ジヤム″はプリンタ搬送路中において用紙がジャム
したとき“1″となる。“カバーオーブン″は第2図に
おける上部記録部搬送機構の開閉動作に応じて動作する
マイクロスイッチ(図示せず)によって“1″となる。
したとき“1″となる。“カバーオーブン″は第2図に
おける上部記録部搬送機構の開閉動作に応じて動作する
マイクロスイッチ(図示せず)によって“1″となる。
“インクなし″はインク容器215にインクがなくなっ
たとき“1”となる。
たとき“1”となる。
[文字データ印字時におけるプリンタインタフェイスと
プリント制御部とのデータ転送及びプリント制御部の各
パルスモータの駆動制御〕第42図のタイミングチャー
トに沿゛りて動作を説明する。
プリント制御部とのデータ転送及びプリント制御部の各
パルスモータの駆動制御〕第42図のタイミングチャー
トに沿゛りて動作を説明する。
プリンタインクフェイス127はホスト側システム12
5からの印字データを入力すると、その印字条件に対応
してステータスコマンド(SR1゜5R2)を送出して
、プリント制御部129の状態を調べる。その結果、プ
リント制御部129が印字可能な状態であると判断した
後、印字条件を油室するコマンドをプリント制御部12
9に送出し、印字条件を設定する。その後、プリント開
始信号PSTATIを“H″レベルする。
5からの印字データを入力すると、その印字条件に対応
してステータスコマンド(SR1゜5R2)を送出して
、プリント制御部129の状態を調べる。その結果、プ
リント制御部129が印字可能な状態であると判断した
後、印字条件を油室するコマンドをプリント制御部12
9に送出し、印字条件を設定する。その後、プリント開
始信号PSTATIを“H″レベルする。
プリント制御部129は、プリント開始信号PSTAT
Iを受けとると、用紙搬送モータ19を逆回転させるこ
とによりフィードローラ13を回転させ、記録用紙7を
カセット9がら1枚取り出す。取り出された用[7は送
りローラ29によって更にレジストローラ33方向に搬
送される。搬送された用紙7の先端は第1用紙検出セン
サ3゜で検出される。この検出信号はマイクロプロセッ
サ171に供給される。
Iを受けとると、用紙搬送モータ19を逆回転させるこ
とによりフィードローラ13を回転させ、記録用紙7を
カセット9がら1枚取り出す。取り出された用[7は送
りローラ29によって更にレジストローラ33方向に搬
送される。搬送された用紙7の先端は第1用紙検出セン
サ3゜で検出される。この検出信号はマイクロプロセッ
サ171に供給される。
マイクロプロセッサ171は、前記検出信号を識別した
後、タイマ199をセットする。これで一定時間用紙7
が搬送される。以上の給紙動作により用紙先端はレジス
トローラ33によって整位される。
後、タイマ199をセットする。これで一定時間用紙7
が搬送される。以上の給紙動作により用紙先端はレジス
トローラ33によって整位される。
上述の給紙動作と並行して、フィルム駆動モータ47に
より、フィルム1が印字可能な位置まで搬送される。す
なわち第7図において、このフィルムセット動作は左側
又は右側フィルム位置孔75又は81より開始される。
より、フィルム1が印字可能な位置まで搬送される。す
なわち第7図において、このフィルムセット動作は左側
又は右側フィルム位置孔75又は81より開始される。
第42図は第7図のJ2ポイントを第1フィルム位置セ
ンサ63が検出している状態から開始されるものとして
図示されている。
ンサ63が検出している状態から開始されるものとして
図示されている。
プリント開始信号PSTATIを受けるとマイクロプロ
セッサ171は、フィルム駆動モータ47が正回転とな
る様パルスモータ駆動パルスを送出する。このとき、パ
ルスモータの回転スピードを制御するタイマ199は高
速モードに対応するタイマ値にセットされ、フィルム駆
動モータ47は正方向に“’1”(高速)の回転スピー
ドで回転する。
セッサ171は、フィルム駆動モータ47が正回転とな
る様パルスモータ駆動パルスを送出する。このとき、パ
ルスモータの回転スピードを制御するタイマ199は高
速モードに対応するタイマ値にセットされ、フィルム駆
動モータ47は正方向に“’1”(高速)の回転スピー
ドで回転する。
また、第22図のワーキングRAM205内に設けられ
ているフィルム送出カウンタは前記パルスモータ駆動パ
ルスを1つ送出するたびに“°1″カウントアツプされ
る。従って、そのカウンタ値がROM203 (データ
テーブル)内に記憶されているJ4ポイントまでのパル
ス数NAに一致するまで前記パルスモータ駆動パルスが
送出される。
ているフィルム送出カウンタは前記パルスモータ駆動パ
ルスを1つ送出するたびに“°1″カウントアツプされ
る。従って、そのカウンタ値がROM203 (データ
テーブル)内に記憶されているJ4ポイントまでのパル
ス数NAに一致するまで前記パルスモータ駆動パルスが
送出される。
カウンタが1iNAになるとフィルム駆動モータ47は
停止し、フィルム1の多数孔部3がサーマルヘッド35
上に到達した点になる。
停止し、フィルム1の多数孔部3がサーマルヘッド35
上に到達した点になる。
前述した記録用紙7の給紙動作が完了するとページ同期
信号PSYNCOがプリンタインタフェイス127に送
出される。プリンタインタフェイス127はこの信号を
受は取ると、印字ストップ信号5TOPOを“)(II
レベルにし、水平同期信号H8YNCOの送出を許可す
る。
信号PSYNCOがプリンタインタフェイス127に送
出される。プリンタインタフェイス127はこの信号を
受は取ると、印字ストップ信号5TOPOを“)(II
レベルにし、水平同期信号H8YNCOの送出を許可す
る。
プリント制御部129は、レジストローラ33で停止し
ている用紙7をサーマルヘッド35に搬送するため、用
紙搬送モータ(PFM)19を正回転させる。用紙7の
先端部がサーマルヘッド35上に到達した時点より、水
平同期信号H8YNCOがプリンタインタフェイス12
7に送出される。この水平同期信号H8YNCOは、記
録用紙7の長さ分送比される。また、この水平同期信号
H8YNCOの送出に応答してフィルム駆動モータ(I
RM)47が駆動され、フィルム1が用紙搬送スピード
の172のスピードで搬送される。
ている用紙7をサーマルヘッド35に搬送するため、用
紙搬送モータ(PFM)19を正回転させる。用紙7の
先端部がサーマルヘッド35上に到達した時点より、水
平同期信号H8YNCOがプリンタインタフェイス12
7に送出される。この水平同期信号H8YNCOは、記
録用紙7の長さ分送比される。また、この水平同期信号
H8YNCOの送出に応答してフィルム駆動モータ(I
RM)47が駆動され、フィルム1が用紙搬送スピード
の172のスピードで搬送される。
すなわち水平同期信号H8YNCOの2回に対し1回の
割合で駆動パルスがマイクロプロセッサ171から送出
される。
割合で駆動パルスがマイクロプロセッサ171から送出
される。
用紙7の長さ分の水平同期信号H8YNCOが送出され
ると、フィルム1は、前述の高速モードで更にF方向に
搬送される。第7図J7ポイントのフィルム位置孔81
を第1フイルムセンサ63が検出と、フィルム駆動モー
タ47の駆動は停止される。この状態ではフィルムの多
数孔部3はフィルムカートリッジ43内に収納されるた
め、フィルムカートリッジ43は外部とは密閉された状
態となり、インクの乾燥による多数孔部3の目詰りが防
止される。また、用紙搬送モータ19の駆動の停止は排
紙部に設けられている第2用紙検出センサ32上を記録
済の用紙7の後端が通過した時点で行われる。この用紙
排出が完了すると、ページ同期信号PSYNCOは゛H
″レベルに変化し、次の印字開始を受付可能なスタンバ
イ状態になる。
ると、フィルム1は、前述の高速モードで更にF方向に
搬送される。第7図J7ポイントのフィルム位置孔81
を第1フイルムセンサ63が検出と、フィルム駆動モー
タ47の駆動は停止される。この状態ではフィルムの多
数孔部3はフィルムカートリッジ43内に収納されるた
め、フィルムカートリッジ43は外部とは密閉された状
態となり、インクの乾燥による多数孔部3の目詰りが防
止される。また、用紙搬送モータ19の駆動の停止は排
紙部に設けられている第2用紙検出センサ32上を記録
済の用紙7の後端が通過した時点で行われる。この用紙
排出が完了すると、ページ同期信号PSYNCOは゛H
″レベルに変化し、次の印字開始を受付可能なスタンバ
イ状態になる。
この状態においてプリント制御部129は次の印字開始
信号PSTAT1を受は取ると、今度はフィルム1が第
8図J7ポイントを検出した状態で停止しているので、
搬送方向はE方向となり、印字開始点であるJ6ポイン
トまでは、値NBに相当するパルスがフィルム駆動モー
タ47に与えられる。
信号PSTAT1を受は取ると、今度はフィルム1が第
8図J7ポイントを検出した状態で停止しているので、
搬送方向はE方向となり、印字開始点であるJ6ポイン
トまでは、値NBに相当するパルスがフィルム駆動モー
タ47に与えられる。
また、フィルム1を搬送している場合は、第23図に示
すフィルム移動検出孔82による信号がチェックされる
。この移動検出孔82は前記第1フィルム位置検出セン
サ63と同じ原理によるフィルム移動検出センサ66に
よって検出される。
すフィルム移動検出孔82による信号がチェックされる
。この移動検出孔82は前記第1フィルム位置検出セン
サ63と同じ原理によるフィルム移動検出センサ66に
よって検出される。
第23図に示す様に、このフィルム移動検出センサ66
の信号は入力ポートを通してマイクロプロセッサ171
に読取られる。この移動検出孔82の間隔は本実施例で
はフィルム駆動モータ47への印加パルス4個に相当す
るピッチとなっている。
の信号は入力ポートを通してマイクロプロセッサ171
に読取られる。この移動検出孔82の間隔は本実施例で
はフィルム駆動モータ47への印加パルス4個に相当す
るピッチとなっている。
従って、マイクロプロセッサ171はフィルム搬送時に
フィルム移動孔82による信号変化を検出すると、内部
レジスタの所定のビットをセットする。
フィルム移動孔82による信号変化を検出すると、内部
レジスタの所定のビットをセットする。
フィルム駆動モータ47へ駆動パルスが出力された後、
前記ビットはリセットされ、その後4回目の駆動パルス
の出力前に前記ビットがセットされているか判定される
。セットされていれば駆動パルス出力後ビットをリセッ
トし、フィルム搬送は継続される。セットされていなけ
れば、その時点で加熱素子5の駆動を停止し、印字動作
する(タイムチャート第55図参照)。
前記ビットはリセットされ、その後4回目の駆動パルス
の出力前に前記ビットがセットされているか判定される
。セットされていれば駆動パルス出力後ビットをリセッ
トし、フィルム搬送は継続される。セットされていなけ
れば、その時点で加熱素子5の駆動を停止し、印字動作
する(タイムチャート第55図参照)。
第43図、第44図は、前記第42図内の印字動作時の
詳細タイミングを示した図である。
詳細タイミングを示した図である。
第43図において、プリンタインタフェイス127側に
てページ同期信号PSYNCOが゛L″レベルになると
、プリント開始信号PSTAT1が゛L′ルベルになる
。
てページ同期信号PSYNCOが゛L″レベルになると
、プリント開始信号PSTAT1が゛L′ルベルになる
。
イメージバッファRAM163,165へのビット展開
が完了すると、イメージバッファ163゜165から送
出されるデータ有りを示すBLJFI信号が“′H゛ル
ベルになり、印字動作を一時的に停止させる停止信号5
TOPOが“H″レベルすなわち停止解除)になる。同
時に、送出データが実際に印字するデータであることを
示すDAENIm号が(l HITレベルになる。その
ことによリ、プリント制御部129は、水平同期信号H
8YNCOを送出すると同時に、印字データの同期りO
ツクvCLK1を1ライン分(1728個)送出する。
が完了すると、イメージバッファ163゜165から送
出されるデータ有りを示すBLJFI信号が“′H゛ル
ベルになり、印字動作を一時的に停止させる停止信号5
TOPOが“H″レベルすなわち停止解除)になる。同
時に、送出データが実際に印字するデータであることを
示すDAENIm号が(l HITレベルになる。その
ことによリ、プリント制御部129は、水平同期信号H
8YNCOを送出すると同時に、印字データの同期りO
ツクvCLK1を1ライン分(1728個)送出する。
プリンタインタフェイス127では、この水平同期信号
H8YNCO及び同期クロック信号VcLK1信号によ
って、イメージバッファ163゜165内の印字データ
をプリント制御部129に送出する。そして、第42図
は文字を印字する側であるので、第21図に示す様に、
単位ラインは有効ラインn1とスペース送りn2に分割
されている。従ってDAEN1信号はライン同期信号H
8YNCOのn1回の間“H″レベル保たれる様制御さ
れる。またDAEN1信号がL IIレベルの間、すな
わちスペース送りの区間では印字は行われないため、単
なる紙送り動作のみで、フィルム駆動モータ47の駆動
は停止される。DAEN1信号がH”レベルになるとフ
ィルム駆動モータ47の駆動が開始される。
H8YNCO及び同期クロック信号VcLK1信号によ
って、イメージバッファ163゜165内の印字データ
をプリント制御部129に送出する。そして、第42図
は文字を印字する側であるので、第21図に示す様に、
単位ラインは有効ラインn1とスペース送りn2に分割
されている。従ってDAEN1信号はライン同期信号H
8YNCOのn1回の間“H″レベル保たれる様制御さ
れる。またDAEN1信号がL IIレベルの間、すな
わちスペース送りの区間では印字は行われないため、単
なる紙送り動作のみで、フィルム駆動モータ47の駆動
は停止される。DAEN1信号がH”レベルになるとフ
ィルム駆動モータ47の駆動が開始される。
この様なフィルム1の搬送動作を行わせることにより、
フィルム1の多数孔部3の長さを短くすることができる
。
フィルム1の多数孔部3の長さを短くすることができる
。
第44図は第43図の動作時における、用紙搬送モータ
19とフィルム駆動モータ47の駆動パルス印加タイミ
ングについての説明図である。
19とフィルム駆動モータ47の駆動パルス印加タイミ
ングについての説明図である。
用紙搬送モータ19への駆動パルスは図示する様に加速
的に与えられる。これは駆動弁の慣性があるため、モー
タの起動時は順次速い速度にすることでモータを効率的
に使用するために行われる。
的に与えられる。これは駆動弁の慣性があるため、モー
タの起動時は順次速い速度にすることでモータを効率的
に使用するために行われる。
従って図示した加速区間が終了すると、用紙搬送モータ
19は一定の速度で回転する。またフィルム駆動モータ
47の駆動パルスも、用紙搬送モータ19に与えられる
駆動パルスと同期して与えられる。但し、フィルム1の
搬送速度は用紙の搬送スピードの1/2に設定されてい
るため、用紙搬送モータ19の駆動パルス2回に1回の
割合で与えられる。また水平同期信号H8YNCOも用
紙搬送モータ19への駆動パルスと同期して、プリンタ
インタフェイス127に供給される。
19は一定の速度で回転する。またフィルム駆動モータ
47の駆動パルスも、用紙搬送モータ19に与えられる
駆動パルスと同期して与えられる。但し、フィルム1の
搬送速度は用紙の搬送スピードの1/2に設定されてい
るため、用紙搬送モータ19の駆動パルス2回に1回の
割合で与えられる。また水平同期信号H8YNCOも用
紙搬送モータ19への駆動パルスと同期して、プリンタ
インタフェイス127に供給される。
これらの駆動モータ19.47への駆動パルスの制御は
、第22図のタイマ199へのデータセットを割込み要
求ごとに変化させていくことにより、モータ19,47
の加速動作及び後述する減速動作が行われる。なお、こ
の動作例では、プリンタインタフェイス127側のイメ
ージバッファ163.165へのデータ転送スピードが
印字スピードよりも速く行われているため、停止信号5
TOPO,及びBUFI信号は両方共“H″レベル状態
し、用紙搬送モータ19は停止せず、連続的に動作する
。
、第22図のタイマ199へのデータセットを割込み要
求ごとに変化させていくことにより、モータ19,47
の加速動作及び後述する減速動作が行われる。なお、こ
の動作例では、プリンタインタフェイス127側のイメ
ージバッファ163.165へのデータ転送スピードが
印字スピードよりも速く行われているため、停止信号5
TOPO,及びBUFI信号は両方共“H″レベル状態
し、用紙搬送モータ19は停止せず、連続的に動作する
。
フィルム駆動モータ47の一時停止時には減速動作は行
われずに直ちに停止するが、これはフィルム駆動モータ
47が用紙搬送モータ19の回転数よりも低く(1/2
>、負荷の慣性が小さいため、パルスモータの自起動領
域の周波数にて駆動されていることによる(第56図参
照)。
われずに直ちに停止するが、これはフィルム駆動モータ
47が用紙搬送モータ19の回転数よりも低く(1/2
>、負荷の慣性が小さいため、パルスモータの自起動領
域の周波数にて駆動されていることによる(第56図参
照)。
従って、用紙搬送モータ19が連続的に定速度で動作し
ているとき、フィルム駆動モータ47の一時停止時には
特別の減速ステップは必要としない。
ているとき、フィルム駆動モータ47の一時停止時には
特別の減速ステップは必要としない。
このように本実施例によれば、記録用紙7の搬送に同期
してフィルム1が搬送されるので、加熱素子5上のイン
ク補給条件が常に7定になるため印字濃度が一定となり
、安定した印字が可能となる。
してフィルム1が搬送されるので、加熱素子5上のイン
ク補給条件が常に7定になるため印字濃度が一定となり
、安定した印字が可能となる。
また、フィルム駆動モータ47には、用紙搬送モータ1
9に供給されるパルスの整数回に1回(本実施例では2
回に1回)の割合で駆動パルスが与えられるので、フィ
ルム駆動モータ47の駆動パルス制御用回路及びソフト
ウェアは用紙搬送モータ19と共通で使用でき、回路及
びソフトウェアが簡単化できる。
9に供給されるパルスの整数回に1回(本実施例では2
回に1回)の割合で駆動パルスが与えられるので、フィ
ルム駆動モータ47の駆動パルス制御用回路及びソフト
ウェアは用紙搬送モータ19と共通で使用でき、回路及
びソフトウェアが簡単化できる。
[イメージデータ印字時の制御]
第45図、第46図は、イメージデータ印字時のタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
印字開始時の用紙搬送及びフィルム駆動モータの動作等
は第43図と同じである。第45図に示す動作の場合は
イメージデータの印字であり、第16図におけるイメー
ジバッファ163.165から、第1回目はイメージバ
ッファ163、第2回目はイメージバッファ165の順
序でデータが送出される。第1回目のイメージバッファ
163からのデータ送出中、ホスト側システム125よ
リイメージバッファ165へのデータ転送が行われるが
、この図の場合は、ホスト側システム125からのデー
タ転送のスピードが遅く、間に合わない場合の動作タイ
ミングを示している。
は第43図と同じである。第45図に示す動作の場合は
イメージデータの印字であり、第16図におけるイメー
ジバッファ163.165から、第1回目はイメージバ
ッファ163、第2回目はイメージバッファ165の順
序でデータが送出される。第1回目のイメージバッファ
163からのデータ送出中、ホスト側システム125よ
リイメージバッファ165へのデータ転送が行われるが
、この図の場合は、ホスト側システム125からのデー
タ転送のスピードが遅く、間に合わない場合の動作タイ
ミングを示している。
印字有効を示すDAEN1信号は、データがイメージデ
ータであるため、常に“H″レベル状態なっている。そ
して5TOPO信号及びBUF1信号は、次の様に制御
される。
ータであるため、常に“H″レベル状態なっている。そ
して5TOPO信号及びBUF1信号は、次の様に制御
される。
まず、BLJF1信号は第1回目のデータ送出中、イメ
ージバッファ165へのデータ転送が終了しているため
、イメージバッファ163からのデータ転送の途中にて
11 L IIレベルに変化する。このとぎプリント制
御部129側では用紙搬送モータ19の減速ステップに
入る。用紙搬送モータ19及びそれに同期して駆動され
るフィルム駆動モータ47はそれぞれ減速される。そし
て、プリンタインタフェイス127からの5TOPO信
号が11 L 11レベルに変化と前記両駆動モータ1
9,47は停止する。
ージバッファ165へのデータ転送が終了しているため
、イメージバッファ163からのデータ転送の途中にて
11 L IIレベルに変化する。このとぎプリント制
御部129側では用紙搬送モータ19の減速ステップに
入る。用紙搬送モータ19及びそれに同期して駆動され
るフィルム駆動モータ47はそれぞれ減速される。そし
て、プリンタインタフェイス127からの5TOPO信
号が11 L 11レベルに変化と前記両駆動モータ1
9,47は停止する。
第2回目のデータブロックの印字は、ホスト側システム
125からのイメージバッフ?165への転送が完了す
ると開始される。すなわち、イメージバラノア165へ
の転送終了により、BUF1信号は“HIIレベルに変
化し、また5TOPO信号が“HIJレベルに変化する
ことで、印字動作の一時停止は解除される。プリント制
御部129は再び用紙搬送モータ19を加速モードで駆
動し、水平同期信号を発生して第2回目のデータブロッ
クの印字を行う。
125からのイメージバッフ?165への転送が完了す
ると開始される。すなわち、イメージバラノア165へ
の転送終了により、BUF1信号は“HIIレベルに変
化し、また5TOPO信号が“HIJレベルに変化する
ことで、印字動作の一時停止は解除される。プリント制
御部129は再び用紙搬送モータ19を加速モードで駆
動し、水平同期信号を発生して第2回目のデータブロッ
クの印字を行う。
第46図は第45図の動作時における用紙搬送モータ1
9とフィルム駆動モータ47゛の駆動パルス印加タイミ
ングについての説明図である。
9とフィルム駆動モータ47゛の駆動パルス印加タイミ
ングについての説明図である。
ブロック印字時の最初の加速タイミングについては、前
述の第44図と同様である。BUF1信号がL I+レ
ベルに変化後の減速はステップ数Mにて行われる。これ
らの減速制御も前述の第22図のタイマ199のデータ
セットを変化させることで行われる。
述の第44図と同様である。BUF1信号がL I+レ
ベルに変化後の減速はステップ数Mにて行われる。これ
らの減速制御も前述の第22図のタイマ199のデータ
セットを変化させることで行われる。
用紙搬送モータ19の減速は加速と同一のステップ数M
で行われるため、BUFI信号は一時停止点からMステ
ップ前のライン同期信号H8YNCoによって“L″レ
ベル変化する様制御される。この制御は、印字単位ライ
ンがその時の印字条件により設定されるので、プリンタ
インタフェイス127のプリンタデータ転送コントロー
ラ159に設けられている図示しないデータ転送カウン
タ(ライン同期信号H8YNCOによってカウントダウ
ンする)のライン同期信号H8YNCOのカウントによ
りカウンタのボロー信号が発生した時点で、次のイメー
ジバッファへの転送が完了しているとき、BLJF1信
号は“L”レベルにセットされる。従って前記カウンタ
の設定の初期値は前記単位ライン数よりステップ数Mの
値を引いた値となる。
で行われるため、BUFI信号は一時停止点からMステ
ップ前のライン同期信号H8YNCoによって“L″レ
ベル変化する様制御される。この制御は、印字単位ライ
ンがその時の印字条件により設定されるので、プリンタ
インタフェイス127のプリンタデータ転送コントロー
ラ159に設けられている図示しないデータ転送カウン
タ(ライン同期信号H8YNCOによってカウントダウ
ンする)のライン同期信号H8YNCOのカウントによ
りカウンタのボロー信号が発生した時点で、次のイメー
ジバッファへの転送が完了しているとき、BLJF1信
号は“L”レベルにセットされる。従って前記カウンタ
の設定の初期値は前記単位ライン数よりステップ数Mの
値を引いた値となる。
以上説明したように本実施例によれば、第44図〜第4
6図に示したように、用紙搬送モータ19及びこれに同
期した駆動されるフィルム駆動モータ47の始動時及び
停止時に加速ステップ及び減速ステップを設けたので、
これらモータ19゜47を第56図に示す速度−トルク
特性におけるスルー領域で動作するよう制御できるので
、印字速度の高速化が可能となる。
6図に示したように、用紙搬送モータ19及びこれに同
期した駆動されるフィルム駆動モータ47の始動時及び
停止時に加速ステップ及び減速ステップを設けたので、
これらモータ19゜47を第56図に示す速度−トルク
特性におけるスルー領域で動作するよう制御できるので
、印字速度の高速化が可能となる。
また、本実施例によれば印字動作を一時停止する場合、
用紙搬送モータ19は充分な減速ステップを経た後に停
止されるので、脱調を起すことなく正確な位置に記録用
紙7を停止でき、その結果、印字ぬけ、印字ずれを生ず
ることなく、高品質の印字が可能となる。
用紙搬送モータ19は充分な減速ステップを経た後に停
止されるので、脱調を起すことなく正確な位置に記録用
紙7を停止でき、その結果、印字ぬけ、印字ずれを生ず
ることなく、高品質の印字が可能となる。
さらに、連続モードと間欠モードが自動的に選択される
ので、ホスト側システム125から供給される印字デー
タの送出スピードに対応した印字動作が可能となる。
ので、ホスト側システム125から供給される印字デー
タの送出スピードに対応した印字動作が可能となる。
次に、フィルム駆動モータ47の制御の他のケースにつ
いて説明する。プリンタインタフェイス127からの5
TOPO信号により一時停止となった場合、マイクロプ
ロセッサ171は、タイマ199を使用してタイムカウ
ントを開始する。このタイムカウント動作はタイマ19
9の1つのチャンネルは常に一定の周期(5+ns)で
動作しており、その出力をソフト的にワーキングRAM
205内に設けられたカウンタレジスタをカウントアツ
プすることにより行われる。そして、そのタイムカウン
ト値がROM203内のデータテーブルのタイムアウト
値Tと一致したときマイクロプロセッサ171は、フィ
ルム駆動モータ47に対し、1ステップ分の駆動パルス
を出力し、フィルム1を移動させる。
いて説明する。プリンタインタフェイス127からの5
TOPO信号により一時停止となった場合、マイクロプ
ロセッサ171は、タイマ199を使用してタイムカウ
ントを開始する。このタイムカウント動作はタイマ19
9の1つのチャンネルは常に一定の周期(5+ns)で
動作しており、その出力をソフト的にワーキングRAM
205内に設けられたカウンタレジスタをカウントアツ
プすることにより行われる。そして、そのタイムカウン
ト値がROM203内のデータテーブルのタイムアウト
値Tと一致したときマイクロプロセッサ171は、フィ
ルム駆動モータ47に対し、1ステップ分の駆動パルス
を出力し、フィルム1を移動させる。
マイクロプロセッサ171は再び、その時点より前記カ
ウンタレジスタをクリヤした後カウント動作を行う。こ
のカウント動作は、次の印字データブロックのプリント
開始を示す5TOPO信号がH′′に変化したとき停止
される。
ウンタレジスタをクリヤした後カウント動作を行う。こ
のカウント動作は、次の印字データブロックのプリント
開始を示す5TOPO信号がH′′に変化したとき停止
される。
第47図は、第20図、第21図の横方向有効印字範囲
及び縦方向有効印字範囲と対応した印字例を示している
。
及び縦方向有効印字範囲と対応した印字例を示している
。
横方向の有効範囲は、第20図のn2−nl ドツトに
対応し、縦方向単位ラインの有効範囲は第21図の′n
l ドツト、スペースは同じくn2ドツトに対応す
る。
対応し、縦方向単位ラインの有効範囲は第21図の′n
l ドツト、スペースは同じくn2ドツトに対応す
る。
第49図は、第22図内のパルスモータ駆動回路177
に使用されている、パルスモータドライバーIC331
の内部ブロック図である。このICは定電流チョッピン
グ方式のドライバーであり、サンケン電気製・8l−7
115Bを使用している。
に使用されている、パルスモータドライバーIC331
の内部ブロック図である。このICは定電流チョッピン
グ方式のドライバーであり、サンケン電気製・8l−7
115Bを使用している。
第49図において、基準電圧部333は、供給電圧vC
Cから一定の定電圧を発生する回路であり、第1の出力
は発振回路335に供給され、前記第1の出力を内部抵
抗分割によってつくられた第2の出力は外部抵抗R41
と比較増幅部337に供給される。
Cから一定の定電圧を発生する回路であり、第1の出力
は発振回路335に供給され、前記第1の出力を内部抵
抗分割によってつくられた第2の出力は外部抵抗R41
と比較増幅部337に供給される。
発振回路部335はチョッピング制御をするための3角
波を生成する回路であり、その出力はコンデンサC7を
通して、前記比較増幅337部に与えられている。また
コンデンサC7は、モータ電流検出抵抗RYが接続され
ている抵抗R43に接続されている。従って、比較増幅
部337のコンデンサC7側の入力には、モータの電流
を電圧変換した出力と、前記発振回路335からの3角
波が合成された電圧がインプットされる。
波を生成する回路であり、その出力はコンデンサC7を
通して、前記比較増幅337部に与えられている。また
コンデンサC7は、モータ電流検出抵抗RYが接続され
ている抵抗R43に接続されている。従って、比較増幅
部337のコンデンサC7側の入力には、モータの電流
を電圧変換した出力と、前記発振回路335からの3角
波が合成された電圧がインプットされる。
前記比較増幅部337では前記基準電圧からの第2基準
出力と前記合成電圧の比較が行われ、第2基準出力より
も小さい合成電圧が印加された部分のみが駆動部339
に駆動パルス信号として与えられる。従って、前記駆動
パルスのパルス幅は、モータに電流が流れ、その電流が
、前記第2基準出力電圧と対応する値になったところで
安定する。
出力と前記合成電圧の比較が行われ、第2基準出力より
も小さい合成電圧が印加された部分のみが駆動部339
に駆動パルス信号として与えられる。従って、前記駆動
パルスのパルス幅は、モータに電流が流れ、その電流が
、前記第2基準出力電圧と対応する値になったところで
安定する。
つまり、前記第2基準出力電圧を大きくすれば、モータ
の電流は増加し、小さくすれば減少する。
の電流は増加し、小さくすれば減少する。
第50図は第49図におけるモータ部とパルスモータ駆
動回路177、’出力ボートのフィルム駆動部の詳細図
である。
動回路177、’出力ボートのフィルム駆動部の詳細図
である。
第50図において341は、前記モータドライブICを
駆動する駆動信号を出力するI10ボートで、P A
o −P A 3はパルスモータの各相駆動信号を出力
し、PA4は前記モータドライブIC331の巻線電流
を制御する信号を出力する。
駆動する駆動信号を出力するI10ボートで、P A
o −P A 3はパルスモータの各相駆動信号を出力
し、PA4は前記モータドライブIC331の巻線電流
を制御する信号を出力する。
モータドライブIC331の比較増幅回路337の基準
電圧端子4.5番ビンには、抵抗R41とIC内部の抵
抗によって分圧された電圧が印加される。またこの4.
5番ピンには更に抵抗R42が接続されており、抵抗R
42はオープンコレクタインバータ343の出力端子に
接続されている。このことにより、インバータ343の
出力トランジスタがONLだ場合、前記抵抗R41と並
列に抵抗R42が接続されることになるため、第2基準
電圧は低くなる。従って、インバータ343がOFFし
ている時とONL、ている時では、モータに流れる電流
が変化することになり、出力ポートPA4の信号レベル
がL″の場合、巻線電流は大 11 HIIの場合小と
なる。
電圧端子4.5番ビンには、抵抗R41とIC内部の抵
抗によって分圧された電圧が印加される。またこの4.
5番ピンには更に抵抗R42が接続されており、抵抗R
42はオープンコレクタインバータ343の出力端子に
接続されている。このことにより、インバータ343の
出力トランジスタがONLだ場合、前記抵抗R41と並
列に抵抗R42が接続されることになるため、第2基準
電圧は低くなる。従って、インバータ343がOFFし
ている時とONL、ている時では、モータに流れる電流
が変化することになり、出力ポートPA4の信号レベル
がL″の場合、巻線電流は大 11 HIIの場合小と
なる。
この出力ポートPA4の巻線電流制御信号は、フィルム
初期設定時すなわち高速にてフィルム1を搬送する場合
、11 L IIレベルとなり、パルスモータの巻線に
流れる電流は増大し高速にて駆動することが可能となる
。また印字時すなわち低速にてフィルムを搬送する場合
、駆動トルクはあまり必要ないのでHITレベルとなり
電流は減少する。
初期設定時すなわち高速にてフィルム1を搬送する場合
、11 L IIレベルとなり、パルスモータの巻線に
流れる電流は増大し高速にて駆動することが可能となる
。また印字時すなわち低速にてフィルムを搬送する場合
、駆動トルクはあまり必要ないのでHITレベルとなり
電流は減少する。
この様に巻線に流す電流値を制御することにより、設定
時は高速にて動作させることが可能になり、印字時は駆
動電流を減少させることにより騒音及び振動を特に制御
することができる。印字時モータの振動を減少させるこ
とにより、フィルムの振動も小さくすることができるた
め、印字の解像力を向上させることができる。
時は高速にて動作させることが可能になり、印字時は駆
動電流を減少させることにより騒音及び振動を特に制御
することができる。印字時モータの振動を減少させるこ
とにより、フィルムの振動も小さくすることができるた
め、印字の解像力を向上させることができる。
第51図は第12図に示したサーマルヘッド内部回路の
他の実施例を示している。
他の実施例を示している。
本実施例では前記制御用加熱素子(以下、無効加熱素子
という)5bの他に、第2の無効加熱素子5Cをヘッド
上に形成させたものである。従って無効加熱素子5b、
5cはそれぞれ有効加熱素子5a (81〜8172
8)の両サイドに設けられているのである。これらの無
効加熱素子5b。
という)5bの他に、第2の無効加熱素子5Cをヘッド
上に形成させたものである。従って無効加熱素子5b、
5cはそれぞれ有効加熱素子5a (81〜8172
8)の両サイドに設けられているのである。これらの無
効加熱素子5b。
5Cの抵抗は、第53図に右側ダミー抵抗Rr1左側ダ
ミー抵抗R1として示しである。またジャンパー線JP
は、前記無効抵抗5b、5cを並列に接続するためのジ
ャンパー線であり、ジャンパ一線JPにて接続した場合
の総合抵抗は当然、左右に設けられた前記無効抵抗の平
均抵抗に比例することになる。
ミー抵抗R1として示しである。またジャンパー線JP
は、前記無効抵抗5b、5cを並列に接続するためのジ
ャンパー線であり、ジャンパ一線JPにて接続した場合
の総合抵抗は当然、左右に設けられた前記無効抵抗の平
均抵抗に比例することになる。
従ってこの状態にて、第30図のA/Dコンバータ26
4のアナログ入力端子に第51図のHMR端子を接続す
ることにより、前記無効抵抗の並列抵抗に比例した印字
パルス幅の制御が行われる。
4のアナログ入力端子に第51図のHMR端子を接続す
ることにより、前記無効抵抗の並列抵抗に比例した印字
パルス幅の制御が行われる。
この様な制御がされた場合、片側のみの無効抵抗の抵抗
値によって制御するよりも、実際の有効抵抗の値により
近いパルス幅条件にて加熱素子5を駆動できるため、印
字のバラツキが少なく印字品質が良くなる。
値によって制御するよりも、実際の有効抵抗の値により
近いパルス幅条件にて加熱素子5を駆動できるため、印
字のバラツキが少なく印字品質が良くなる。
次に、前記並列無効抵抗よる制御の改良例について述べ
る。この場合、左右の無効加熱素子5b。
る。この場合、左右の無効加熱素子5b。
5Cはそれぞれ独立してA/Dコンバータ264に入力
される。すなわち第51図のジャンパー線JPによる接
続は行わない。そして端子HMR。
される。すなわち第51図のジャンパー線JPによる接
続は行わない。そして端子HMR。
HMLはそれぞれ第52図のADコンバータの端子A1
1.Al1の入力に接続される。マイクロプロセッサ1
71は印字開始前に、このA/Dコンバータ264を介
して前記無効抵抗値R1,Rrの値を読み取る。そして
、有効加熱素子の抵抗値変化を前記無効加熱素子抵抗値
RnとRrを直線で結んだものとして計算する。
1.Al1の入力に接続される。マイクロプロセッサ1
71は印字開始前に、このA/Dコンバータ264を介
して前記無効抵抗値R1,Rrの値を読み取る。そして
、有効加熱素子の抵抗値変化を前記無効加熱素子抵抗値
RnとRrを直線で結んだものとして計算する。
実際の印字時の制御タイミングを第54図に示す。第5
4図に示す制御では、前記有効加熱素子5aは時分割駆
動信号ENHI〜7で区切られた7つのブロック単位で
パルス幅を設定しながら制御している。すなわち、EN
L8信号によってマイクロプロセッサ171に対し割込
みをかけ、マイクロプロセッサ171は、データROM
203内のパルス幅制御テーブルの値を、前述の抵□抗
値計算結果に基づいて□、各グループ単位ごとに、タイ
マ199ヘセツトすることにより適切な印加パルス幅の
コントロールが行われる。第54図に示す例では、T1
のパルス幅は、第53図のR1側に対応し、T8はRr
側に対応する。そして、Ru>Rrで゛あるので、T+
>Toの関係になっている。 □ この様な各グループごとに印加パルスを変化させること
により、より高品質の印字が得られる。
4図に示す制御では、前記有効加熱素子5aは時分割駆
動信号ENHI〜7で区切られた7つのブロック単位で
パルス幅を設定しながら制御している。すなわち、EN
L8信号によってマイクロプロセッサ171に対し割込
みをかけ、マイクロプロセッサ171は、データROM
203内のパルス幅制御テーブルの値を、前述の抵□抗
値計算結果に基づいて□、各グループ単位ごとに、タイ
マ199ヘセツトすることにより適切な印加パルス幅の
コントロールが行われる。第54図に示す例では、T1
のパルス幅は、第53図のR1側に対応し、T8はRr
側に対応する。そして、Ru>Rrで゛あるので、T+
>Toの関係になっている。 □ この様な各グループごとに印加パルスを変化させること
により、より高品質の印字が得られる。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように本発明によれば、以下に示す
ような安定した記録が可能となる。
ような安定した記録が可能となる。
■ 被記録部材の大きさに応じて搬送方向と直角方向に
おける被記録部材の威信可能エリアを設定するようにし
たので、フィルムより小さい幅の被記録部材に対しては
幅以外の加速素子は駆動されず、加熱素子周辺の部材を
インクで汚すことがない。このため、次に印字される被
記録部材を汚すおそれがなく、安定した印字が可能とな
る。
おける被記録部材の威信可能エリアを設定するようにし
たので、フィルムより小さい幅の被記録部材に対しては
幅以外の加速素子は駆動されず、加熱素子周辺の部材を
インクで汚すことがない。このため、次に印字される被
記録部材を汚すおそれがなく、安定した印字が可能とな
る。
■ フィルムの移動を被記録部材の搬送に同期して制御
するようにしたので、フィルム移動制御及び用紙搬送制
御を共通の制御手段で行うことができ、装置の簡素化、
低価格が可能となる。
するようにしたので、フィルム移動制御及び用紙搬送制
御を共通の制御手段で行うことができ、装置の簡素化、
低価格が可能となる。
■ 加熱素子の印字ドツトに対応した複数走査□ライン
分の容量を持ったバッファを設番j、所定の順序でバッ
ファ単位で記録制御するようにしたので、例えば、バッ
ファの容量を被記録部材搬送用のパルスモータの加速ス
テップに対応するライン数と減速ステップに対応するラ
イン数を加算したライン数以上にす暮ことにより、被記
録部材搬送用のパルスモータを加速ステップ及び減速ス
テップを設けて制御できるため、該モータを安定な動作
領域で動作でき、印字速度が向上する。また、脱調を起
すことがなく、用紙を正確な位置で停止できるので、印
字抜けや印字ずれが生ぜず、安定した記録が可能となる
。
分の容量を持ったバッファを設番j、所定の順序でバッ
ファ単位で記録制御するようにしたので、例えば、バッ
ファの容量を被記録部材搬送用のパルスモータの加速ス
テップに対応するライン数と減速ステップに対応するラ
イン数を加算したライン数以上にす暮ことにより、被記
録部材搬送用のパルスモータを加速ステップ及び減速ス
テップを設けて制御できるため、該モータを安定な動作
領域で動作でき、印字速度が向上する。また、脱調を起
すことがなく、用紙を正確な位置で停止できるので、印
字抜けや印字ずれが生ぜず、安定した記録が可能となる
。
第1図及び第2図は本発明に係る記録装置の全体構成図
、第3図はフィルムカートリッジの部分構成図、第4図
はフィルム搬送制御の説明図、第5図はフィルム駆動機
構の全体構成図、第6図及び第7図はフィルムの構成図
、第8図はサーマルヘッドの全体構成図、第9図は加熱
素子が形成された丸棒の断面図、第10図は第8図の矢
印へ方向から見たサーマルヘッドの全体構成図、第11
図はサーマルヘッドを裏面側から見た全体構成図第12
図はサーマルヘッドの内部回路を時分割駆動信号ととも
に示す図、第13図は時分割駆動信号により指定される
駆動用LSIを示す図、第14図は駆動用LSIの内部
回路を示すブロック図、第15図はホスト側システムと
記録装置との関係を示すブロック図、第16図はプリン
タインタフェイスの構成を示すブロック図、第17図は
割込み制御及びDMA制御によるデータ転送の説明図、
第18図はプリンタインタフェイス内のメモリのメモリ
マツプを示す図、第19図はイメージバッファのRAM
エリアを示す図、第20図及び第21図はイメージバッ
フ?からのデータの有効転送の状態を示すタイムチャー
ト、第22図はプリント制御部の構成を示すブロック図
、第23図は第221!l中の各種検出器の構成を示す
ブロック図、第2′4図はインク量の検出を示す説明図
、第25図はインク補給処理の手順を示すフローチャー
ト、第26図ば結露センサの特性図、第27図及び第2
8図はファンモータ駆動回路の構成を示すブロック図、
第29図はファンモータ駆動回路の動作説明図のタイム
チャート、第30図は印字データ制御回路の構成を示す
ブロック図、第31図及び第32図は印字データ制御回
路の各種信号の関係を示すタイムチャート、第33図は
サーマルヘッド保護チェック回路の構成を示すブロック
図、第34図はサーマルヘッド保護チェック回路の動作
説明用のタイムチャート、第35図はサーマルヘッド駆
動時の印加パルス幅と加熱素子の温度との関係を示す特
性図、第36−はインタフェイス回路の構成を示すブロ
ック図、第37図は電源部の構成を示す図、第38図は
電源部の動作説明用タイムチャート、第39図はプリン
ト制御部内のメモリのメモリマツプを示す図、第40図
はプリンタインタフェイスから送出される各種コマンド
を示す図、第41図はプリント制御部のステータスを示
す図、第42図〜第44図は文字データ印字時のタイム
チャート、第45図及び第46図はイメージデータ印字
時のタイムチャート、第47図は印字例を示す図、第4
8図はインクの温度制御状態を示す図、第49図はパル
スモータドライバICの構成を示すブロック図、第50
図はパルスモータドライバICを使用し1=フイルム搬
送用の回路を示すブロック図、第51図及び第52図は
第12図に示すサーマルヘッド内部回路の他の実施例を
示すブロック図、第53図は加熱素子の抵抗分布を示す
図、第54図は第52図に示す他の実施例におけるサー
マルヘッド内部回路の印字動作を示すタイムチャート、
第55図は第42図に示す印字動作時の詳細なタイムチ
ャート、第56図はパルスモータの速麿−トルク特性を
示す図である。 1・・・フィルム 3・・・多数孔 5・・・加熱素子 7・・・記録用紙 17・・・カセットサイズ識別スイッチ19・・・用紙
搬送モータ 35・・・サーマルヘッド 53.55・・・インク供給部材 47・・・フィルム駆動モータ 127・・・プリンタインタフェイス 129・・・プリント制御部 ヘ i八 ン ν 徊 俳 4g 一一+湿度(’/、) 第26図 一’JAら− ライスレベル 陰状態 特開昭82−IB965G (34) 第39因
、第3図はフィルムカートリッジの部分構成図、第4図
はフィルム搬送制御の説明図、第5図はフィルム駆動機
構の全体構成図、第6図及び第7図はフィルムの構成図
、第8図はサーマルヘッドの全体構成図、第9図は加熱
素子が形成された丸棒の断面図、第10図は第8図の矢
印へ方向から見たサーマルヘッドの全体構成図、第11
図はサーマルヘッドを裏面側から見た全体構成図第12
図はサーマルヘッドの内部回路を時分割駆動信号ととも
に示す図、第13図は時分割駆動信号により指定される
駆動用LSIを示す図、第14図は駆動用LSIの内部
回路を示すブロック図、第15図はホスト側システムと
記録装置との関係を示すブロック図、第16図はプリン
タインタフェイスの構成を示すブロック図、第17図は
割込み制御及びDMA制御によるデータ転送の説明図、
第18図はプリンタインタフェイス内のメモリのメモリ
マツプを示す図、第19図はイメージバッファのRAM
エリアを示す図、第20図及び第21図はイメージバッ
フ?からのデータの有効転送の状態を示すタイムチャー
ト、第22図はプリント制御部の構成を示すブロック図
、第23図は第221!l中の各種検出器の構成を示す
ブロック図、第2′4図はインク量の検出を示す説明図
、第25図はインク補給処理の手順を示すフローチャー
ト、第26図ば結露センサの特性図、第27図及び第2
8図はファンモータ駆動回路の構成を示すブロック図、
第29図はファンモータ駆動回路の動作説明図のタイム
チャート、第30図は印字データ制御回路の構成を示す
ブロック図、第31図及び第32図は印字データ制御回
路の各種信号の関係を示すタイムチャート、第33図は
サーマルヘッド保護チェック回路の構成を示すブロック
図、第34図はサーマルヘッド保護チェック回路の動作
説明用のタイムチャート、第35図はサーマルヘッド駆
動時の印加パルス幅と加熱素子の温度との関係を示す特
性図、第36−はインタフェイス回路の構成を示すブロ
ック図、第37図は電源部の構成を示す図、第38図は
電源部の動作説明用タイムチャート、第39図はプリン
ト制御部内のメモリのメモリマツプを示す図、第40図
はプリンタインタフェイスから送出される各種コマンド
を示す図、第41図はプリント制御部のステータスを示
す図、第42図〜第44図は文字データ印字時のタイム
チャート、第45図及び第46図はイメージデータ印字
時のタイムチャート、第47図は印字例を示す図、第4
8図はインクの温度制御状態を示す図、第49図はパル
スモータドライバICの構成を示すブロック図、第50
図はパルスモータドライバICを使用し1=フイルム搬
送用の回路を示すブロック図、第51図及び第52図は
第12図に示すサーマルヘッド内部回路の他の実施例を
示すブロック図、第53図は加熱素子の抵抗分布を示す
図、第54図は第52図に示す他の実施例におけるサー
マルヘッド内部回路の印字動作を示すタイムチャート、
第55図は第42図に示す印字動作時の詳細なタイムチ
ャート、第56図はパルスモータの速麿−トルク特性を
示す図である。 1・・・フィルム 3・・・多数孔 5・・・加熱素子 7・・・記録用紙 17・・・カセットサイズ識別スイッチ19・・・用紙
搬送モータ 35・・・サーマルヘッド 53.55・・・インク供給部材 47・・・フィルム駆動モータ 127・・・プリンタインタフェイス 129・・・プリント制御部 ヘ i八 ン ν 徊 俳 4g 一一+湿度(’/、) 第26図 一’JAら− ライスレベル 陰状態 特開昭82−IB965G (34) 第39因
Claims (3)
- (1)微小孔または微小凹部が多数形成されたフィルム
に記録用のインクを充填し、この充填されたインクを加
熱素子にて急速加熱し、発生するバブルの圧力により前
記孔または凹部からインクを噴出させて被記録部材上に
記録する記録装置において、 前記被記録部材の大きさに応じて搬送方向と直角方向に
おける被記録部材の印字可能エリアを設定する印字可能
エリア設定手段と、 前記フィルムの移動を前記被記録部材の搬送に同期して
制御するフィルム移動制御手段と、前記加熱素子の印字
ドットに対応した複数走査ライン分の容量を持つ複数の
バッファと、 前記加熱素子による記録を所定の順序によりバッファ単
位で制御する記録制御手段とを有することを特徴とする
記録装置。 - (2)前記フィルム及び被記録部材は供にパルスモータ
で同期駆動され、フィルム移動用のパルスモータに供給
されるパルスは被記録部材搬送用のパルスモータの複数
回のパルスに1回供給されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の記録装置。 - (3)前記バッファの容量は被記録部材搬送用のパルス
モータの加速ステップに対応するライン数と減速ステッ
プに対応するライン数を加算したライン数以上であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の記録装置
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61009839A JPS62169656A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 記録装置 |
US07/005,411 US4887167A (en) | 1986-01-22 | 1987-01-20 | Recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61009839A JPS62169656A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169656A true JPS62169656A (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=11731294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61009839A Pending JPS62169656A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4887167A (ja) |
JP (1) | JPS62169656A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04219067A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-10 | Canon Inc | 画像処理方法 |
JPH07195784A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Canon Inc | プリンタの駆動方法 |
JP4651081B2 (ja) * | 2004-10-08 | 2011-03-16 | キヤノン株式会社 | 記録装置、および記録装置の制御方法 |
US20070163475A1 (en) * | 2006-01-17 | 2007-07-19 | Murphy Marcus L | Table with movable top surface and mechanism for same |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5881181A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 感熱記録ヘツド |
JPS58142663A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-24 | Toshiba Corp | 記録装置 |
JPS60250971A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-11 | Erumu:Kk | カセツト式プリンタヘツド |
JPS61146583A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-04 | Canon Inc | サ−マルプリンタ |
JPS61273975A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Toshiba Corp | 記録装置 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP61009839A patent/JPS62169656A/ja active Pending
-
1987
- 1987-01-20 US US07/005,411 patent/US4887167A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4887167A (en) | 1989-12-12 |
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