JPS62169297A - 紙葉類鑑査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は例えば銀行券整理機等、紙葉類の正損１種類等
を鑑査する紙葉類鑑査装置に関するものである。

（従来の技術） 例えば銀行券整理機ｉ機等の紙葉類鑑査装置は種々のも
のが考案されているが、従来の装置においては、鑑査結
果を東目時に１−一タル的に行なっていた。例えば銀行
券整理機においては、１００枚処理するたびに種類が異
なっていた銀行券及び損券と判定された銀行券の枚数が
プリンタにより印刷される。また判定項目毎の損券枚数
等は係員の操作により印刷が行なわれるようになってい
る。

しかしながらこのような装置であると各銀行券がどの判
定項目で損券と判定されたか即座に分らないため予め判
定結果が分っている券を鑑査した場合にも係員が操作し
なければ確認できない。従って鑑査機能、性能の確認が
容易でなかった。また損券やリジェクト券と各判定項目
との関連性を知ることができないため、損券、リジェク
ト券の傾向等を確認することにも手間がかかるという問
題を有していた。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、鑑査機能、性能及び券と鑑査結果の項目毎の
対応を知ることが容易に行えないという従来の問題点を
解決するものである。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明では、１を葉類を一枚ずつ供給する供給手段２１
と、この供給手段にて取出された紙葉類の鑑査を行なう
鑑査手段と、この鑑査手段の鑑査結果を表示する表示手
段とを設けた。

（作　　用） 鑑査手段の鑑査結果を各項目毎に、モして紙葉類一枚毎
に表示部にて表示するようにした。

（実論例） 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第２
図は本発明を適用した銀行券整理機２゛０であり、銀行
券整理機２０には、銀行券を供給する供給部２１が設け
られていて、この供給部２１内の銀行券は供給部２１の
端部に設けられた取出しロータ２１ａにより一枚ずつ取
出されて搬送路２２上を搬送される。搬送路２２上には
、鑑査部２３が設けられていて、銀行券の厚みや、長さ
等の寸法及び光の透過量及び反射ｍ等を測定して銀行券
の真偽、正損を判別する。鑑査部２３を通過した銀行券
は搬送路上をさらに搬送され偽券と判定されたものはゲ
ートを介してリジェクト集積部２４に集積される。また
ｌ送路終端には正券集積部２５及び損券集積部２６が設
けられていてそれぞれ正券及び損券を集積する。

正券集積部２５の下方には施封部２７が設けられていて
銀行券を１００枚毎に施封する。この施封部２７の下方
には小束放出部２８が設けられていて施封された銀行券
を放出するようになっている。

また供給部２１の下方には係員が操作を行なう操作′ｆ
ＩＳ２８が設けられているとともに操作部２８の上方に
は鑑査結果の表示を行なう表示部３０が設けられている
。

このような銀行券整理ｖａ２０の制御ブロックを第１図
を用いて説明する。

ＣＰＵ１１にはパスラインを介してＲＯＭ１２゜ＲＡＭ
１３と接続されていてＲＯＭ１２には制御プログラム等
が記憶されており、ＲＡＭ１３には鑑査結果等が一時的
に記憶される。さらに鑑査部２３がパスラインを介して
ＣＰＬｌｌｌに接続されていて鑑査部２３にて（りられ
た銀行券の厚み、長さ２幅等の寸法及び光の反射層及び
透過ｆｆｉ等の鑑査情報がＣＰＵ１１へ送られＣＰＵ１
１ではＲＯＭ１２に記憶されている判定情報に基づき判
定を行なう。さらに供給部１２．搬送部１３．Ｉｆｉ封
部２７の駆動源はそれぞれＣＰＬＩＩＩと接続されてい
て駆動、停止の制御が行なわれている。

また操作部２８がパスラインを介してｃｐｕ　ｉｌに接
続されていてＣＰＵ１１は操作部２８から１　の情報に
基づき動作開始鑑査結果の印刷出力等の制御を行なう。

さらにまたＣＰＵ１１には鑑査結果を表示するための表
示制御部１５が接続されているとともに、表示制御部１
５はラッチ回路１６と接続されている。そしてこのラッ
チ回路１６には複数のＬＥＤｌ７が接続されていてこの
ＬＥＤにより成る表示部３０にて損券種別等を表示する
ようになっている。表示部３０について説明するとＬＥ
Ｄｌ　７は第３図に示すような表示パネル３１と一体的
に設けられている。すなわちＬＥＤｌ７は回路基板３２
上にネジ３３にて取着されていて、回路基板３２の前面
に表示パネル３１が設けられている。そして表示パネル
３１には複数の孔が設けられていてこの孔にＬＥＤｌ７
が挿入されて鑑査項目毎の表示が行なわれている。さら
に回路基板にはコネクタ３４が取巻されておりこのコネ
クタ３４を介して各ＬＥＤ１７はラッチ回路１６に接続
されている。

上記鑑査部２３の鑑査項目と、表示する項目について説
明する。鑑査部２３においては大別して銀行券の真偽及
び正損を判定している。真偽判定は主に光学的に行なわ
れ、銀行券に光を照射してその反射光及び透過光等の物
理量に基づき判定を行ない、真偽判定の項目は第３図に
示すＣｓ　、　Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４＊　Ｃｓがあり、それ
ぞれＬＥＤＩ７ｃｓ、１７Ｇ２，１７Ｃ３，１７ｃ４．
１７Ｃ５により表示される。また券種の判定も行なって
おり判定項目りとしてＬＥＤ１７Ｄにより表示される。

さらに銀行券の正損の判定項目について説明すると、第
４図に示すＣｃｒ　、　Ｃｙ　、　Ｃ８，Ｃ９、Ｃ１０
は上記真偽判定と同様な光学測定により行なわれ、それ
ぞれＬＥＤ１’７Ｃ６，１７ｃｙ、１７ｃ８．１７Ｇ９
１１７Ｃ１０により表示される。

また銀行券の厚みについても判定を行なっており、２　
枚数すＯ１，−、Ｗ　ｔ　Ｚ！　Ｔ　Ｈ、ｔ　ロア　　
７貼＠ＴＡの各項目はＬＥＤ１７０Ｌ、１７ＴＨ，１７
ＴＡにて表示される。さらに他の判定項目としては、搬
送路２２上における銀行券の搬送方向と直交する方向の
位置ずれの判定８ｍ、銀行券の搬送ピッチの判定ＳＰ、
搬送角度（スキュー）の判定ＳＫ。

銀行券に孔が生じているか否かの判定ＨＬ、銀行券の破
れ状態の判定ＴＥ、銀行券の短手方向の幅の判定Ｗｏ、
長手方向の長さの判定り、銀行券の隅折れ判定ＤＥ、銀
行券に含まれている磁気量の判定Ｍ等があり、それぞれ
１７ｓ　Ｌ　、　１７ｓ　ｐ　。

１７ｓ　Ｋ　、　１７Ｍ　ｔ、　、　１７Ｔ　Ｅ　、　
１７ｗｏ　、　１７Ｌ、１７［）Ｅ、１７Ｍにより表示
される。さらに６１の異常を知らせるシステムエラーｓ
ｙ、　トランスポート異常ＴＲを知らせるためにＬＥＤ
Ｉ　７ｓ　ｙ　、　　１７ｓ　Ｒが設けられている。

上述の構成による作用について説明すると、操作部２９
にて装置の動作開始が入力されると供給部２１にセット
された銀行券は、順次一枚ずつ取出され、鑑査部２３に
て判定項目毎の鑑査情報が得られ、これらの情報はパス
ラインを介してＣＰＵ１１へ送らｔＬ６゜ＣＰＵ　１１
　ハＲＯＭ　１２ニ記憶されている判定情報と鑑査情報
とを比較して所定の値内にあるかどうかが判定される。

そして偽券、損券、異券種のうちどれかに該当すると判
定された場合には、表示部制御回路１５によりラッチ回
路１６が制御され偽券、損券、異券種と判定された該当
する項目のＬＥＤ１７が接続されたラッチ回路がラッチ
されてＬＥＤＩ　７が点灯丈る。

そして次の銀行券が搬送されて来て鑑査部２３にて検知
されるとラッチが解除されて点灯が消える。

そして偽券と判定されたものはりジェクト集積部２４へ
集積され、損券と判定されたものは損券集積部２５へ１
！積される。また正券は正券集積部２６へ集積され、正
券集積部２６の銀行券は施封部２７により１００枚毎に
集積されて放出口２８より放出される。

このように上記実施例によれば銀行券の一枚毎の鑑査結
果が項目別に表示されるので損券やリジェクト券の傾向
や機能及び性能の確認が迅速かつ容易に行える。

［発明の効果］ 以上説明したように本願発明によれば鑑査機能、性能及
び各鑑査結果と券との対応を容易に知ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本願発明を適用した銀行券整理機の制御ブロッ
クを示す図、第２図は本発明を適用した銀行券整理機を
示す正面図、第３図は表示パネルを示す図である。 １０・・・鑑査手段 ２０・・・銀行券整理機 ２１・・・供給取出部（取出手段） ３０・・・表示手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙葉類を一枚ずつ供給する供給手段と、この供給手段で
   一枚ずつ取出された紙葉類を複数の項目において鑑査す
   る鑑査機と、この鑑査手段の鑑査結果を紙葉類一枚毎に
   表示する表示手段とを具備したことを特徴とする紙葉類
   鑑査装置。