JPS62168690A - 厚板のレ−ザ切断方法 - Google Patents

厚板のレ−ザ切断方法

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Publication number
JPS62168690A
JPS62168690A JP61008951A JP895186A JPS62168690A JP S62168690 A JPS62168690 A JP S62168690A JP 61008951 A JP61008951 A JP 61008951A JP 895186 A JP895186 A JP 895186A JP S62168690 A JPS62168690 A JP S62168690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
bored
dross
parts
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP61008951A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Goto
後藤 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61008951A priority Critical patent/JPS62168690A/ja
Publication of JPS62168690A publication Critical patent/JPS62168690A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はレーザ光を使用し厚板を切断する場合の切断方
法に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般にレーザ光を使用する厚板鋼板の切断加工において
第4図に示すように板材1より製品2をレーザ切断加工
する場合、製品となる部分以外の箇所ヘレーザ光により
穿孔し、この穿孔部aより、次いで切断線Aの切断を実
施している。
レーザ切断において切断面の品質に関する要因は種々考
えられるが、レーザ切断加工が開始されれば、(1)レ
ーザ光による入熱量、く2)加工箇所より伝導される熱
量、(3)切l1TA度の3要因が重要どなる。これら
の中、で厚板鋼板の切断においては特に2箇所より伝導
される熱漬の要因が変動要因となり重要な管理項目とな
る。
しかしながら従来の厚板鋼板のレーザ切断方法では穿孔
に要する時間が長いため穿孔部aへの入熱量は多大とな
り穿孔部加工と同時に次の工程の切断部を余熱している
ことになり、切断には不必要な入熱を投入していた。と
くに穿孔部aが複数箇所存在する時はその影響が大とな
り切断条件を変化させることとなる。この結果切断され
た切断面はファインカットとならず、第5図Bの如くセ
ルフバーニングの発生を招来する。また第6図に示すよ
うに穿孔部所面においてレーザ光にて鋼板表面より穿孔
が開始され鋼板の厚みのtを貫通するまでに発生した溶
融物が鋼板表面にドロスCとなって排出される。この晴
は厚板が厚くになる稈顕著となり、ドロスCが保有して
いる熱量は自然放出の他板拐1へ伝導され、断近傍の入
熱増加の一因となり切断条件を変化させファインカッ1
〜を不可能にするという問題がある。
これに対して入熱量の増加は鋼板の穿孔後に穿孔部を冷
却すれば良いが、冷却装置が大がかりなものになると共
に冷却時間が必要となり加工時間が長くなるという問題
点がある。
一例として、従来方法によると厚さ12mmの鋼板で穿
孔部a1の穿孔後Δ1の切断を実施する揚1     
合、122KWのレーリ゛出力でa1穿孔時間に約1秒
を要し、a1穿孔終了後にA1の切断を開始するまでの
冷却時間に45秒を必要どしている。
「発明の目的] 本発明はこれ等の問題点を解決しようとするもので切断
条件の変化を最小限に抑制しながら一定品質のレーザ切
断を行なうようにした厚板鋼板のレーザ切断方法を提供
することを[1的とする。
[発明の概要コ すなわち本発明はレーザ切断により厚板から複数の切り
抜きを得る場合に最初に切断の始点となる穿孔部を切り
抜きの数に応じて複数個設け、その後最後に形成した以
外の穿孔部からこれを始点として切断を開始して切り抜
くことに特徴を有し、穿孔部加工時に発生する熱が冷却
されてから切断を開始することにより良好な切断を行な
い得る様にしたものである。
[発明の実施例] 以下本発明を第1図乃至第3図を参照して説明する。第
1図は板材を切断づ−る際の順序を示すための説明であ
り、第2図はその部分拡大図である。
第3図は本実施例に用いるレーザ加工装置のヘッドを示
す説明図である。
第3図において1は板材であり、4はレーザ加工装置の
ヘッド先端部の加工ノズルである。また3はこの加工ノ
ズル4の周囲に取付けられ加工面に空気を噴出して板v
U1の加工時に生じるドロスCを飛散さぜる空気ノズル
である。
この様な加工ヘッドを用いてまず最初に第2図に示す穿
孔部aを第1図に示すal、a2.・・・・・・。
anの順序で板材の不要部分に形成する。このとき穿孔
部a付近にはドロスCが発生するので、穿孔加工時には
空気ノズル3を噴出してド[1スCを飛散させながら加
工する。その後第2図に示す切断線Aを第1図に示すΔ
1.Δ2.・・・、Δnの順序でそれぞれ切断して切り
抜きを終了する。
上述した実施例によれば、穿孔部aのみを穿孔後切断線
Δの切断を実施するために、切断線への切断を実施する
際には時間的経過の結果穿孔詩の入熱による板材1の温
度上昇による影響はない。
又第6図空気ノズル3より噴出された空気により第3図
ド[コスC1は小形化分散され噴出された空気により飛
散され、飛散中においてドロスCの熱量は消滅し板材1
上で静止した時点ではこれ等ドロスCによる切断に対す
る熱的影響は無視でき第1図切断線Δの加工を実施する
時点では切断に対する熱的条件を一定に保つことが出来
る。このことにより第5図に示すセルフバーニングBの
発生をなくすることが出来ると共に、従来必要であった
穿孔加工後の冷却時間が不要どなる。
尚、上述した実施例においては厚板鋼板についてのみ述
べていいるが、他の材料の厚板についても同様にして可
能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の厚板鋼板切断方法によれば
、上記板材1の切断において切断予定箇所のスタート部
分のみを穿孔加工を実施した後、切断線の切断を行なう
という簡素な手順と方法により厚板鋼板の良好な切断を
行なうことができ、また短時間でしかも安定した品質の
厚板鋼板のレーザ切断を行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は切断順序を示す説明図、第2図はその部分拡大
図、第3図は空気噴出ノズルを取付けた状態を示す説明
図、第4図は板材の穿孔部切断部を示す模式図、第5図
は切断面におけるセルフバーニング状態の斜視図、第6
図は穿孔部加工時の断面図である。 a、al、a2・・・切断間始点の穿孔部、A、A1.
A2・・・切断線、B・・・セルフバーニング、−〇 
− C・・・ドロス、 1・・・板材、 2・・・製品、3
・・・空気ノズル、 4・・・切断ノズル。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同       三  俣  弘  文第1図 第2図 杭−)図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ切断により厚板から複数の切り抜きを得る場合に
    、最初に切断の始点となる穿孔部を切り抜きの数に応じ
    て複数個設け、その後最後に形成した以外の穿孔部から
    これを始点として切断を開始して切り抜くことを特徴と
    する厚板のレーザ切断方法。
JP61008951A 1986-01-21 1986-01-21 厚板のレ−ザ切断方法 Pending JPS62168690A (ja)

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JP61008951A JPS62168690A (ja) 1986-01-21 1986-01-21 厚板のレ−ザ切断方法

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JPS62168690A true JPS62168690A (ja) 1987-07-24

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ID=11706976

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JP61008951A Pending JPS62168690A (ja) 1986-01-21 1986-01-21 厚板のレ−ザ切断方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076594A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Alps Electric Co Ltd 電子回路モジュール
CN109304547A (zh) * 2018-10-12 2019-02-05 广东正业科技股份有限公司 一种硬脆材料的激光加工方法及系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076594A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Alps Electric Co Ltd 電子回路モジュール
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