JPS6216864A - 金型の孔加工方法 - Google Patents

金型の孔加工方法

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Publication number
JPS6216864A
JPS6216864A JP15560085A JP15560085A JPS6216864A JP S6216864 A JPS6216864 A JP S6216864A JP 15560085 A JP15560085 A JP 15560085A JP 15560085 A JP15560085 A JP 15560085A JP S6216864 A JPS6216864 A JP S6216864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
hole
bar
molten metal
pipes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15560085A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushige Kusaka
日下 勝茂
Teruo Ichikawa
市川 輝男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
HTK Engineering Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Honda Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Honda Engineering Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP15560085A priority Critical patent/JPS6216864A/ja
Publication of JPS6216864A publication Critical patent/JPS6216864A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形用金型に押出しピンの挿入孔或いはス
プールブツシュの嵌込み孔等の孔を加工する方法に関す
る。
(従来の技術) 溶融樹脂を金型内に射出して成形するための金型には、
ホットノズルからの溶融樹脂を金型キャビティ内に送り
込むためのスプールブツシュと、成形後の製品を金型か
ら払出すための押出しピンを付設している。また、金型
内に射出された溶融樹脂を冷却するための冷却パイプも
金型内に鋳込まれている。
そして、斯る金型を製造するにあたっては、砂型等の型
内に冷却パイプをセットした後、金型の母材となる溶湯
を砂型内に充填し、第8図に示す如く上型(100)及
び下型(101)内に冷却パイプ(102)・・・を一
体的に鋳込み、次いで、上型(100)には孔(103
)を穿設し、この孔(103)にスプールブツシュ(1
04)を嵌込み、下型(101)には孔(105)を穿
設し、この孔(105)に押出しピン(toe)を摺動
自在に挿入するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来にあっては、冷却パイプを一体的に
鋳込んだ後に、スプールブツシュ嵌込み用の孔(103
)又は押出しピン挿入用の孔(105)を穿設するよう
にしている。
しかしながら、冷却パイプを鋳込んだ後は、金型のどの
位置に冷却パイプが鋳込まれているのか、外部から知る
ことができず、またセットした位置から冷却パイプがず
れていなければ、孔加工の際に問題はないのであるが、
砂型等に溶湯を充填する際に、溶湯の流れ或いは圧力に
より鋳込み時に移動してしまう。そしてこの状態で孔加
工を行うと、加工治具が冷却パイプに当たり、最悪の場
合には冷却パイプを損傷せしめ、冷却液の洩れという車
態も生じる。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、金型を鋳造するにあ
たり、予じめ冷却パイプの他に棒材又は筒材をセットし
ておき、これらを一体内に鋳込んで金型を鋳造した後、
前記棒材又は筒材に孔加工を施すようにした。
(作用) 金型を鋳造する際に、冷却パイプ等のパイプ材の他に棒
材等をセットしておけば、溶湯の影響でパイプ材が移動
しても、その移動は最大限棒材等に当たるまでであり、
棒材に孔加工を施す際に、パイプ材に損傷を与えること
がない。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は上型を鋳造する工程の断面図であり、先ず砂型
(1)内に冷却用パイプ(2)・・・及び金属材からな
る筒材(3)を所定位置にセットし、次いで砂型(1)
内に溶湯(4)(例えば5KD61相当のもの)を充填
し、溶湯(4)を冷却凝固せしめた後、砂型(1)から
第2図に示す如く上型(5)を払出す。
この後、第2図に示す如く筒材(3)のうち余分な上端
及び下端を切断し、筒材(3)の内径部を孔加工して$
7図に示すようにスプールブツシュ(6)を一体内に嵌
込み上型(5)を完成させる。
第3図は下型を鋳造する工程の断面図であり、下型を鋳
造する場合も前記同様に、砂型(7)内に冷却用パイプ
(8)・・・及び金属材からなる棒材(9)を所定位置
にセットし、次いで砂型(7)内に前記同様の溶湯(1
0)を充填し、この溶湯(10)を冷却凝固せしめた後
、砂型(7)から第4図及び第5図に示す如く下型(1
1)を払出す。
この後、第4図に示す如く棒材(8)の余分な上端及び
下端を切断した後、第6図に示すように棒材(9)の軸
方向に貫通孔(12)を穿設し、この貫通孔(12)を
押出しビン挿入用の孔とする。
第7図は上記上型(5)及び下型(11)を組合せてな
る金型装置(13)の全体図であり、上型(5)には筒
材(3)内にスプールブツシュ(6)が一体内に固着さ
れ、下型(11)には棒材(9)の貫通孔(12)に押
出しビン(14)が摺動自在に挿入されている。
尚、実施例にあっては筒材(3)又は棒材(9)に後加
工によって孔を穿設するようにしたが、予じめ孔を形成
したパイプ材をセットしてもよい、このようにすれば、
後加工は単に仕上加工のみで足りるため極めて効率的で
ある。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、射出成形用金型を
鋳造するにあたり、冷却用パイプ等のパイプ材の他に棒
材或いは筒材を予じめセットして鋳造し、該棒材又は筒
材に押出しビン挿入用の孔或いはスプールブツシュ取付
用の孔を後加工で形成するようにしたので、後加工の際
に加工冶具が冷却用パイプ等に干渉することがなく、冷
却用パイプ等を損傷することがない。
したがって、鋳造後に金型不良を生じることがなく、ま
た冷却パイプの配置等に関して設計の自由度が増す等多
くの効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は上型の鋳造工程を示す断面図、第2図は鋳造後
の上型に後加工を施している状態を示す断面図、第3図
は下型の鋳造工程を示す断面図、第4図は鋳造後の下型
の断面図、第5図は鋳造後の下型の平面図、第6図は鋳
造後の下型に後加工を施した状態の断面図、第7図は本
発明方法によって製造された金型の全体図、第8図は従
来方法によって製造された金型の全体図である。 尚、図面中(1)、(7)は砂型、 (2)、(8)は
冷却用パイプ、(3)は筒材、 (4)、(10)は溶
湯、(5)は上型、(8)はスプールブツシュ、(9)
は棒材: (11)は下型、(12)は貫通孔、(14
)は押出しピンであ特許出願人 本[U技研工業株式会
社 同    ホンダエンジニアリング 株式会社 代理人  弁理士   下  1) 容一部間   弁
理士   大  橋  邦  産量   弁理士   
小  山    右同   弁理士   野  1) 
   茂第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 砂型等の型内に冷却用パイプ等のパイプ材の他に棒材又
    は筒材をセットし、前記型内に溶湯を充填して射出成形
    用金型を鋳造し、次いで型から射出成形用金型を取出し
    た後、前記棒材又は筒材の不要部分を切断するとともに
    棒材又は筒材に押出しピン挿入用の孔或いはスプールブ
    ッシュ嵌込み用の孔等を穿設するようにしたことを特徴
    とする金型の孔加工方法。
JP15560085A 1985-07-15 1985-07-15 金型の孔加工方法 Pending JPS6216864A (ja)

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JP15560085A JPS6216864A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 金型の孔加工方法

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JPS6216864A true JPS6216864A (ja) 1987-01-26

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ID=15609565

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JP15560085A Pending JPS6216864A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 金型の孔加工方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104607612A (zh) * 2014-11-05 2015-05-13 镁联科技(芜湖)有限公司 压制模具和压铸成型方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57168761A (en) * 1981-04-10 1982-10-18 Mitsubishi Electric Corp Compressor

Patent Citations (1)

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