JPS6216838B2 - - Google Patents

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JPS6216838B2
JPS6216838B2 JP53127009A JP12700978A JPS6216838B2 JP S6216838 B2 JPS6216838 B2 JP S6216838B2 JP 53127009 A JP53127009 A JP 53127009A JP 12700978 A JP12700978 A JP 12700978A JP S6216838 B2 JPS6216838 B2 JP S6216838B2
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JP
Japan
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envelope
lid
roller
mounting table
glue
Prior art date
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JP53127009A
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JPS5553598A (en
Inventor
Yoshikazu Yui
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Silver Seiko Ltd
Original Assignee
Silver Seiko Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5553598A publication Critical patent/JPS5553598A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上下動する折曲部で封筒のフタ部を
折曲げし、ノリの塗布を行なつた後このフタ部を
閉じて封かんを行なうようにした封筒封かん装置
に関するものである。
従来この種の装置としては、例えば実公昭31−
12303号公報に記載したものが知られているが、
この装置ではノリ付と折曲げを1つの部材、つま
り先端にナイフ状の封筒折曲部を形成した糊付片
で行なつているため、まず折曲部にノリがついた
ベタついた状態での折曲げとなり、折曲げ位置を
正確に定めることが困難できれいな形での折曲が
出来ないという問題と、この糊付片が糊容器に出
入してノリを付着した後に折曲げるため、折曲げ
そしてノリ付の一連の作動に時間がかかり、多数
の封筒の連続封かんを迅速かつ円滑に行なう事が
むずかしいという問題が見られた。
又、このものでは、カム盤の作動で糊容器の引
き寄せから原位置への復帰動を行なつているた
め、この糊容器の移動のための機構と余分なスペ
ースが必要となり、更にこの糊容器の出入のむず
かしいタイミングを得るために、凹凸の大きなカ
ムが必要になり機構の大型化と複雑化をまねくと
共に、振動や騒音の発生など実用上の多くの問題
点が見られたのである。そこで本発明の目的とす
るところは、上述したような従来の装置の問題を
解消し、封筒のフタ折目部の折曲げが常に正確に
かつきれいに行なえると共に、折曲げそしてノリ
付けの一連の封かん作動を迅速でしかも円滑に行
なえ、設置スペースもあまりいらずに小型で実用
的な封かん装置を提供するものである。
続いて本発明の構造を説明すると、1はワク板
で支軸2によつて、封筒3が縦に移送できる間隔
に固定する。4は駆動ローラにして、チエンホイ
ル5,6とチエン7で主モータ8に連動させ、常
時矢印A方向に高速回転を与え、その上部には、
U型軸受9に軸両端を保持した搬入ローラ10を
自重で圧載連動させ、下部には、植軸11に1端
を回動自在に保持させ、他端を引張バネ12で張
設した可動軸受13に両端を回転自在設置した圧
ローラ14を圧着連動する。なお上記搬入ローラ
10も、自重圧載連動でなく圧ローラ14のよう
にバネ圧接触でも良いことは言うまでもない。
15,16はワク板1,1間で固定設置した載
置台、17は反転ローラにして、上部にはコイル
バネ18張設レバー19の回動軸20に同軸の圧
板21を圧接し、チエンホイル22,23とチエ
ン24で反転モータ25と連係せしめている。
26はフタ折板で折曲部27を有し、同部27
が昇降する過程で載置台15の先端の角部28に
かみ合うように、後端を往復回転軸29に取付
け、当軸29は同軸設置レバー30と連結棒31
を介して、減速機付カムモータ32に直結したカ
ム33側面植設のクランク軸34に接続連係揺動
するようにしてある。35はオーバーラン防止バ
ネでカムモータ32をブレーキ付モータとすれば
不要である。なおフタ折板26は、第4図に示す
ように弾性の封筒離脱板36を設ける方法もあ
る。
37はノリ付ローラにして、フタ折板26に対
向した載置台15の下方位置に固定設置したノリ
容器38に形成せるU字型切カキ軸受39を介し
回転着脱自在に設置し、側面にはドクター40を
設置してノリ塗布量を加減できるようにすると共
に、同ローラ軸端部には歯車41を取付け、それ
にかみ合う歯車42はチエンホイル43と1体化
してワク板1に固設した軸44へ回転自在に設置
し、駆動ローラ4と共にチエン7で主モータ8の
動力を得る。45は折曲ノリ付した封筒フタの戻
り防止をする押止片で、ノリ容器38の前側所定
位置に1体成形するか、図示しないが同位置でワ
ク板1等の固定側に設置する。46は保持台でノ
リ容器38を取手47により着脱自在に載置す
る。
48は載置台16の後方にこの載置台16の長
手方向に移動自在に設けたストツパー、49は載
置台16の下方位置に設置した載置検知スイツ
チ、50は同カバーを兼ねた封筒浮上防止片でス
トツパー48上に固定し、51は位置調節ネジ、
52はカム33に従動する反転スイツチ、53は
封筒そう入台、54は液状のノり、55はストツ
パー48に穿設された位置調節用の長穴、56は
定位置停止スイツチである。
続いて本発明の作用を説明すると、先づノリ容
器38に所定量の液状ノリを入れ、ドクター40
を前後微調節にして塗布量を定め、又位置調節ネ
ジ51をゆるめてストツパー48を長穴55に沿
つて微動し、封筒3のフタ折目が載置台15の角
部28に一致するように調節固定する。
以上の準備ができたら電源スイツチを入れる
と、主モータ8と反転モータ25が各々矢印B,
C方向に回転し、それらに連動する駆動ローラ
4・搬入ローラ10・圧ローラ14・ノリ付ロー
ラ37及び反転ローラ17が高速回転する。
然して封筒そう入台53から、封筒3の底部を
先に表面が上になるようにそう入すると、駆動ロ
ーラ4の上端と搬入ローラ10間にまき込まれ、
フタ折板26の下を通つて反転ローラ17に移送
され、更に同ローラ17で底部が載置検知スイツ
チ49を押圧しストツパー48に接触するまで中
継移送する。
このとき上記スイツチ49で反転モータ25は
停止し、カムモータ32が矢印Dのように回転し
てクランク軸34・連結棒31・レバー30を連
係してフタ折板26を降下なし、折曲部27がフ
タ折目部をはさみ込みながら角部28にかみ合
う。
然して第6図に示す通り、折曲されたフタはノ
リ付ローラ37に接触してノリを塗布され、クラ
ンク軸34の進行にともない折曲部27が角部2
8よりわずか浮上すると、ノリ付けされたフタは
元に戻ろうとするが、第7図に示す如く押止片4
5に支え阻止される。
係る時、カム33で反転スイツチ52が接続さ
れて反転モータ25が矢印Eの逆転動作をなす。
従つて反転した反転ローラ17で第8図に示すよ
うに、フタは押止片45の頂部を折目に沿つて押
し曲げながら、駆動ローラ4と圧ローラ14間に
はさみ込まれ、加圧接着しながら封かん封筒はそ
う入側に放出される。
この間、反転スイツチ52はカム33で、載置
検知スイツチ49は封筒3が離脱することで復元
するが、作動中のカムモータ32は、レバー30
の回動で接続している定位置停止スイツチ56に
より復帰作用を持続し、当該レバー30の復帰で
しや断切かえた同スイツチ56で停止する。
なお圧板21は、同軸設置のレバー19に張設
したコイルバネ18により、封筒3を反転ローラ
17に押し付け移送作用をするが、底部がストツ
パー48に当ると反転ローラ17間にスリツプを
生じ、強制移送による折曲破損を防止すると共
に、封筒加圧放出途中で載置検知スイツチ49が
早目に切れ、当該ローラ17の反転動作が止つて
しまつても、駆動ローラ4と圧ローラ14の引つ
張る力によつて軽く円滑に抜きだされる作用をな
す。更にフタ折板26は、封筒のフタを折曲ノリ
付けする折曲部27を昇降させる一機構である
が、封筒放出時同部27を完成復帰させると、封
筒は駆動ローラ4と圧ローラ14の間に向わずに
上方に飛び出したりする。
そこで適宜ガイドが必要となるが、本発明で
は、当折曲部27が上昇に移行し載置板15よ
り、わずかに浮上した位置で反転移動する封筒の
進行方向を拘束してガイドとした。
然して、折曲部27と載置台15とのなす角第
3図のθは、あまり小さいとフタの折目が支え反
転移動せず、大き過ぎると折曲不良でフタ折りノ
リ付けに支障を来し、折曲部27からその先端ま
でを5ミリとしたとき実験では15〜30度位が適当
であつた。一方第4図に示すように、弾性材によ
る封筒離脱板36をフタ折板26の後部に一端を
取付け、他端を当板26の先端付近に遊動設置す
ると、折曲部27の浮上にて封筒をそのバネ作用
で押し外し、θは0度にできるのでフタ折りノリ
付けは確実になる。
以上で封かん動作の一周期を説明したが、この
時間は実験で0.9秒の高能率を確認し、減速比の
改善で一層高速化することができる。
本発明は、以上に説明したようにフタ折板の下
動によつて、略へ字形の折曲部がストツパーの衝
止により角部に対応位置されたフタ折目部を、は
さみながらこの角部と係合して下方へ折曲すると
共に、載置台の下方に固定設置したノリ容器内の
ノリを塗布部材によつて、フタ裏面部に下方より
接触して塗布するようにしたので、したがつて封
筒のフタ折目位置は常にこの角部によつて正確な
位置に規定された上で、折曲部との係合で確実か
つきれいな形での折曲げができると共に、フタ折
板と別にこれに対向位置に塗布部材を設けたの
で、折曲とほぼ同時のノリ付も可能になり、多数
の封筒の連続封かんの迅速化を計ることができ
る。
又、本発明では封筒そう入台の内側にローラ部
材を設けると共に、このローラ部材によつて封筒
挿入時における搬送と逆送時における加圧接着に
よる封かんの2つの作動を行うようにしたので、
したがつて従来の搬送ローラと封かんの為の圧着
ローラをそれぞれ別々な位置に設けたものに比べ
て、この封筒そう入台の内側の1か所にローラ部
材を設ければよく、設置スペースが少なくてすみ
装置の小型化を計れると共に、搬送と封かんの2
つの作動を共用できる分、このローラの部材を少
なくでき簡略化できる。
更に本発明によると、ストツパーを載置台の長
手方向に移動自在に設けると共に、このストツパ
ーと封筒底部との衝止位置を調節自在な位置調節
部材を設けたことにより、フタ折目部が角部と一
致する正確な位置に調節して規定できると共に、
例えば大小異サイズの封筒の場合においても、こ
の部材の操作によつて対応できるなど多くの実用
的に優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の左側面図、第2図は同平面
図、第3図は折曲部と載置台のかみ合つた断面
図、第4図は封筒離脱板を設けたフタ折板の断面
図、第5図は同底面図、第6図は折曲部によるノ
リ塗布を示す説明図、第7図は押止片の動作説明
図、第8図はノリ塗布封筒の圧ローラそう入説明
図、第9図は第2図A−A′断線に沿つた断面
図、第10図は回路図である。 1……ワク板、3……封筒、4……駆動ロー
ラ、10……搬入ローラ、14……圧ローラ、1
5,16……載置台、17……反転ローラ、21
……圧板、26……フタ折板、27……折曲部、
28……角部、33……カム、36……封筒離脱
板、37……ノリ付ローラ、38……ノリ容器、
40……ドクター、45……押止片、46……保
持台、48……ストツパー、49……載置検知ス
イツチ、51……位置調節ネジ、52……反転ス
イツチ、53……封筒そう入台、54……液状ノ
リ、56……定位置停止スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 封筒の底部を先にして表が上になるように当
    該封筒を挿入すべく設けた封筒そう入台と、この
    封筒そう入台の内側に設けたローラ部材と、この
    ローラ部材で搬送された封筒を載置する載置台
    と、この載置台の後方には、当該載置台の長手方
    向に移動自在に設けられ、上記ローラ部材で搬送
    された封筒の底部を衝止させるストツパーと、こ
    のストツパーで衝止され上記載置台上に載置され
    た封筒のフタ折目部が、常に当該載置台の先端の
    角部と一致して位置されるべく、上記ストツパの
    衝止位置を調節自在に設けた位置調節部材と、先
    端部を略ヘ字状に折曲した折曲部を有し、この折
    曲部が上記載置台の角部に対応した上方位置と、
    当該角部と係合可能な下方位置とに上下動自在
    で、上記載置台の上方位置に設けたフタ折板と、
    このフタ折板に対向位置し上記載置台の下方位置
    に固定設置したノリ容器と、折曲された封筒のフ
    タ裏面部に下方より接触して上記ノリ容器内のノ
    リを塗布する塗布部材とを備え、上記フタ折板の
    下動で、上記折曲部が封筒のフタ折目部を下方へ
    折曲すると共に、上記ローラ部材は、上記封筒挿
    入台側に向けて載置台上を逆送された封筒に対し
    て、加圧接着による封かんを行うようにしてなる
    ことを特徴とする封筒封かん装置。
JP12700978A 1978-10-16 1978-10-16 Envelope sealing device Granted JPS5553598A (en)

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JP12700978A JPS5553598A (en) 1978-10-16 1978-10-16 Envelope sealing device

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JPS5553598A JPS5553598A (en) 1980-04-19
JPS6216838B2 true JPS6216838B2 (ja) 1987-04-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172629A (ja) * 1984-02-15 1985-09-06 シルバー精工株式会社 封筒封緘機
JPH0414238Y2 (ja) * 1986-02-21 1992-03-31
JPH045352Y2 (ja) * 1986-02-21 1992-02-14
JPH046959Y2 (ja) * 1987-02-18 1992-02-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5258699A (en) * 1975-11-08 1977-05-14 Toyo Seikan Kaisha Ltd Method of automatically charging citrus fruit

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