JPS62168055A - 自動分析装置における液体の計量方法及びその装置 - Google Patents

自動分析装置における液体の計量方法及びその装置

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JPS62168055A
JPS62168055A JP800986A JP800986A JPS62168055A JP S62168055 A JPS62168055 A JP S62168055A JP 800986 A JP800986 A JP 800986A JP 800986 A JP800986 A JP 800986A JP S62168055 A JPS62168055 A JP S62168055A
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JP
Japan
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liquid
pipette
light
amount
sample
Prior art date
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Pending
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JP800986A
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English (en)
Inventor
Koichi Wakatake
孝一 若竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUTEKU KK
Nittec KK
Original Assignee
NITSUTEKU KK
Nittec KK
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動分析装置における液体の計量方法及び
その装置に係り、特に生化学的分析や免疫学的分析を行
う自動分析装置の精度管理に有効な自動分析装置におけ
る液体の計量方法及びその装置に関する。
(従来の技術) 周知のように、この種の分析を行う自動分析装置にあっ
ては、これに用いられる例えば血清検体量や試薬量を計
測することは比色測定濃度を一定範囲に保持する上で極
めて重要である。
このため従来では液量を確認するための手段として、透
明材料から成るピペットに液体を吸い上げた状態で該ピ
ペットの長手方向に発光素子が走査し、発光素子からの
光を受光素子が受光し、その受光量を走査方向に沿って
逐一検出し、その検出値に基づいてピペット内の液量を
検知する方法か提案されていた。すなわち、ピペット内
において空気帯域と液帯域とては発光素子からの光の透
過量か異なりこの光透過量に基づく変換電圧値も異なっ
てくる。従ってとベット内において電圧値か異なった点
を検出し、そのことに基づきピペット内の液量の長手方
向の距離を演算し液量な確認する。
〔発明か解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の液量確認手段にあっては単に発光
素子かピペットの長手方向に沿って走査し、空気帯域と
液帯域とを発光素子からの光の透過量に基づき判別し、
これに基づき所定の演算処理を行うことでとベット内の
液量を計量するため、計量に対する信頼性か低い他、ポ
テンションメータ等を必要とすることから部品点数が増
加し、コストアップを招来するという問題を有していた
〔問題点を解決するための手段および作用〕この発明は
、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的
とするところは、部品点数を低減し、コストアップを招
来せずに正確な液量確認を簡易かつ迅速に行うことがで
きる自動分析装置における液体の計量方法及びその装置
を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、この発明にあっては、容器中
に収容された液体をピペットで所要量吸い上げ、該ピペ
ット内に吸い上げられる液体の量を計測する自動分析装
置における液体の計量を、前記とベットの所定位置に設
けられている光学的検出手段によって出射された測定光
か該ピペット内の液体と該液体を押し出す他の液体との
間に介在する空気層を透過し、このときに得られる出力
ポジションを演算確認した後、該出力ポジションを基準
として計時処理を開始することで、所定時間経過後前記
液体の吸い上げ動作を測定項目に対応して駆動制御する
ように構成したものである。
[実施例] 以下、添付図面に示す一実施例に基づきこの発明の詳細
な説明する。
第1図は試料吸引装置の一実施例を示すものである。ピ
ペットPは注射針状に形成され、該ピペットPは洗浄後
に試料吸上位置まで移動し、訪位置て予め制御系で各測
定項目に対応する量の試料50をサンプルカップSから
吸引採取する。このように試料を吸引採取したピペット
Pは反応測定管(図示せず)まで移動す−るよう構成さ
れている。このように駆動制御されるピペットPの上端
には液体計量装21Aが着脱可能又は固定された状ぶて
セットされる。
尚、とベットPは、石英ガラス、硬質透明カラス等の透
明材質て形成されている。
このように構成されたピペットPに吸引される試料50
の液体計量装置Aは、ピペットPの長手方向の所定の位
置に配設され光かピペットPを横断して透過するように
光を出力する発光素子1(例えば発光タイオート)及び
発光素子lからの光を受光する受光素子2(例えばホト
トランジスタ)とからなる光学的検出装置Rと、受光素
子2から出力される光量変換電圧信号をディジタル信号
に変換するA/Dコンバータ3と、該A/Dコンバータ
3からのディジタル信号を入力し、演算処理を行って液
量の計測を行う制御部4(例えばマイクロコンピュータ
)と、制御部4から出力される制御信号によりピペット
P内に試料50を吸い上げるステップモータ(図示せず
)で構成された吸引ポンプ5とから構成されている。
制御部4、はA/Dコンバータ3からのディジタルの情
報信号を入力する入力インタフェース6と、入力信号の
演算処理に必要なプログラムを格納するROM7と、該
プログラムに基づいて所定の演算を行うCPU8と、演
算結果やデータ等を一時的に記憶するRAM9と、演算
結果に基づいて装置の各種制御対象(例えば吸引ポンプ
5)等へ制’48@号を出力する出力インタフェース1
0と、タイマーTを有する。
次に上記構成よりなる液体計量装MAによる液体の計測
方法を説明する。
ピペットPに吸引ポンプ5を介して試料50を吸い上げ
られると、この試料吸引動作に従って下方から試料50
が上昇し、この試料50の上昇に伴ない同とベットP内
には、下から試料50、空気a、洗浄水等の試料を押し
出す液Wの順に収容され、吸引ポンプ5か作動している
間は試料50かピペットPを上昇し続ける。その結果、
発光素子1からの走査光かとベットP内の洗浄水等の試
料を押し出す液Wを走査しているときは、受光素子2が
受光する光量は、ある程度減衰されるため光電変換され
た電圧値は1例えば2.5vか出力される。次に空気a
が光学的検出装置Rの位置を通過すると発光素子lから
の走査光はほとんど透過するため、その光量が電圧に変
換されると1例えば5vの電圧信号か出力され、更に試
料50が光学的検出装fiRの位置を通過し始めると、
再び発光素子1からの走査光は減衰されるため受光素子
2は例えば2.5vの電圧値に戻る。この受光素子2か
らの電圧信号はA / Dコンバータ3を買いして制御
部4に入力される。また、制御部4が備えているタイマ
ーTは空気aが光学的検出装置1Rの位置を通過したと
き計時処理を開始する(制御部4内にタイマーTが計時
を開始するためのスレッシュホールド[例えば4v以上
の電圧値デジタル信号の入カコを予め設定し記憶させて
おき、空気aが光学的検出装置Rの位置を通過したとき
の5vのトリガ電圧を利用する)。タイマーTの計時時
間は予め測定項目に対応して定められており2分析処理
に必要な液量な吸い土げるだけの時間に対応させて吸引
ポンプ5の駆動を制御するようにCPU8にプログラム
されている。そして、所定時間の計時が終了すると制御
部4は吸引ポンプ5に制御信号を出力して吸引ポンプ5
を停止させ、試料50の吸い上げを停旧させる。その結
果、ピペットP内には測定項目に対応する試料50が吸
引されることとなる。
尚、ピペットPの吸引量と測定に必要な試料量とが一致
しない場合には、その補正係数を演算して制御部4に自
動的に指令信号を出力するようにプログラムしておき、
この補正係数に対応して吸引ポンプ5の吸引ストローク
量を駆動を制御することにより試料50の吸引量を可変
制御するように構成することかてきる。
また上記の実施例ては、光学的検出装HRをピペットP
の長手方向に沿って一基設けた場合を例にとり説明した
か、この発明にあってはこれに限定されず、光学的検出
装置1RをピペットPの長手方向に沿って所定間隔隔て
て二基以上配設し、空気aが両光学的検出装置8間を通
過するまでの時間を計測することによって、吸引ポンプ
5の吸引ストロークの立ち上り誤差による試料50の吸
引誤差を防止し、より正確な計理を得るように構成する
ことができる [発明の効果] 以上説明した通り、この発明によれば、ピペットの所定
位置に設けられている光学的検出手段による測定光が該
ピペット内の試料と洗浄水等の試料を押し出す液との間
に介在する空気層を透過したどきに得られる出力ボシシ
ョンを演算確認し、該出力ポジションを基準として計時
処理を開始し、測定項目に対応する所定時間経過後に吸
引ポンプ5の吸い一ヒげ動作を制御して吸引量を計量す
るため、ポテンションメータ等を必要とせず、その結果
この種の自動分析装δにおける部品点数か大幅に低減さ
れ、コストダランを図ることができるとともに、正確な
液量確認を容易に行うことかできるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は自動分析装置における試料吸引システムの構成
を概略的に示す説明図であり、第2図はこの発明による
自動分析装置における液体の計量装置の具体的な構成を
示す説明図であり、第3図は第2図に示した液量の計量
装置により出力される電圧値を示すグラフ図であり、第
4図は本発明による液量の計量装置の動作を示すための
フローチャート図である。 [符合の説明] l・・・発光素子    2・・・受光素子4・・・制
御部     5・・・吸引ポンプ50・・・試料  
   P・・・ピペットR・・・光学的検出装置 T・
・・タイマーa −・・空気 第 1 日 第 3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器中に収容された液体をピペットで所要量吸い
    上げ、該ピペット内に吸い上げられる液体の量を計測す
    る自動分析装置における液体の計量方法において、前記
    ピペットの所定位置に設けられている光学的検出手段に
    よる測定光が該ピペット内の液体と該液体を押し出す他
    の液体との間に介在する空気層を透過したときに得られ
    る出力ポジションを演算確認した後、該出力ポジション
    を基準として計時処理を開始し、所定時間経過後前記液
    体の吸い上げ動作を測定項目に対応して駆動制御するよ
    うに構成したことを特徴とする自動分析装置における液
    体の計量方法。
  2. (2)容器中に収容された液体をピペットで所要量吸い
    上げ、該ピペット内に吸い上げられる液体の量を計測す
    る自動分析装置における液体の計量装置であつて、該計
    量装置は、前記ピペットの所定位置に光を出射する発光
    手段と、前記ピペットを透過した前記発光手段からの光
    を受光する受光手段と、前記ピペット内において上記液
    体と該液体を押し出す他の液体とのに間に介在しかつ前
    記吸い上げ動作によりピペット内を移動する空気層を透
    過した光量に対応して当該空気層の出力ポジションを演
    算確認する手段と、該出力ポジションを基準として液体
    吸引量を計時処理するタイマーと、このタイマーからの
    情報に基き測定項目に対応する液体の液体吸引量の吸引
    動作を制御を行なう吸引制御手段と、から構成されてい
    ることを特徴とする自動分析装置における液体の計量装
    置。
JP800986A 1986-01-20 1986-01-20 自動分析装置における液体の計量方法及びその装置 Pending JPS62168055A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465509U (ja) * 1990-10-13 1992-06-08
JP2004512520A (ja) * 2000-10-24 2004-04-22 フラウンホーファ−ゲゼルシャフト ツァー フォルデルング デア アンゲバンデン フォルシュンク エー. ファオ. ピペットシステム及びピペットアレイ
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