JPS6216749A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPS6216749A JPS6216749A JP15520685A JP15520685A JPS6216749A JP S6216749 A JPS6216749 A JP S6216749A JP 15520685 A JP15520685 A JP 15520685A JP 15520685 A JP15520685 A JP 15520685A JP S6216749 A JPS6216749 A JP S6216749A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- circuit
- gain
- signal
- noise
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- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は超音波診断装置に関し、特に、超音波探触子
による受信信号を処理する回路系の改良に関する。
による受信信号を処理する回路系の改良に関する。
〈発明の概要〉
この発明は、５ＴＣ（感度時間コントロール）機能を有
する超音波診断装置において、検波信号中の低レベルの
ノイズを除去するだめのスライス回路のスライスレベル
をＳＴＣと同様に送信時点より時間とともに大きくする
とともに、スライス後の信号をＳＴＣと同様に利得が制
御される直流増幅器で増幅することにより、ノイズが少
なく、かつ信号成分の欠落の少ない断層像を得られるよ
うにした。
する超音波診断装置において、検波信号中の低レベルの
ノイズを除去するだめのスライス回路のスライスレベル
をＳＴＣと同様に送信時点より時間とともに大きくする
とともに、スライス後の信号をＳＴＣと同様に利得が制
御される直流増幅器で増幅することにより、ノイズが少
なく、かつ信号成分の欠落の少ない断層像を得られるよ
うにした。
〈従来の技術〉
従来の超音波診断装置においては、受信信号の処理系は
一般に第４図に示す構成となっていた。
一般に第４図に示す構成となっていた。
第４図において、１０は超音波パルスを送信するととも
にその反射波を受信する超音波探触子、１２は探触子１
０による受信信号を増幅する電圧制御型可変利得増幅器
（以下ＶＣＡと称す）、１４はＶＣＡ１２の利得を超音
波パルスの送信時点より時間とともに大きくするＳＴＣ
回路、１６はＶＣＡ１２の出力のダイナミックレンジを
圧縮する対数圧縮器、１８は対数圧縮された信号を包絡
線検波する検波回路と、２０は検波信号を増幅器、２２
は増幅器２０の出力に含まれる低レベルのノイズを除去
するだめのスライス回路、２４はスライス後の信号に基
づいて断層像をＣＲＴなどに表示する表示回路である。
にその反射波を受信する超音波探触子、１２は探触子１
０による受信信号を増幅する電圧制御型可変利得増幅器
（以下ＶＣＡと称す）、１４はＶＣＡ１２の利得を超音
波パルスの送信時点より時間とともに大きくするＳＴＣ
回路、１６はＶＣＡ１２の出力のダイナミックレンジを
圧縮する対数圧縮器、１８は対数圧縮された信号を包絡
線検波する検波回路と、２０は検波信号を増幅器、２２
は増幅器２０の出力に含まれる低レベルのノイズを除去
するだめのスライス回路、２４はスライス後の信号に基
づいて断層像をＣＲＴなどに表示する表示回路である。
超音波パルスの送信時点からその超音波の反射波を受信
するまでの時間（遅れ時間と称する）は、探触子１０と
超音波の反射点までの距離（対象距離と称する）に比例
する。対象距離が長いほど、超音波の往復による減衰量
が大きい。したがって対象の反射率が同じでおれば、対
象距離が長いほど受信レベルは低くなる。つまり遅れ時
間が大きいほど受信レベルが低い。これを補うのが上記
ＳＴＣ回路１４で、遅れ時間が大きい信号はど増幅利得
が大きくなる。つまシ対象距離が大きいほど感度が高く
なる。
するまでの時間（遅れ時間と称する）は、探触子１０と
超音波の反射点までの距離（対象距離と称する）に比例
する。対象距離が長いほど、超音波の往復による減衰量
が大きい。したがって対象の反射率が同じでおれば、対
象距離が長いほど受信レベルは低くなる。つまり遅れ時
間が大きいほど受信レベルが低い。これを補うのが上記
ＳＴＣ回路１４で、遅れ時間が大きい信号はど増幅利得
が大きくなる。つまシ対象距離が大きいほど感度が高く
なる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述した従来の装置においては、受信信号の時間軸上に
一様にノイズが分布していても、ＳＴＣ回路１４の作用
によって遅れ時間が大きいほど増幅利得が大きくなるの
で、遅れ時間の大きい領域はどノイズのレベルも大きく
なる。
一様にノイズが分布していても、ＳＴＣ回路１４の作用
によって遅れ時間が大きいほど増幅利得が大きくなるの
で、遅れ時間の大きい領域はどノイズのレベルも大きく
なる。
このノイズを後段のスライス回路２２で除去するわけだ
が、一定のスライスレベルで時間Ｉｂ 上ｔｖ全全域わ
たって適切にノイズを除去することは不可能である。
が、一定のスライスレベルで時間Ｉｂ 上ｔｖ全全域わ
たって適切にノイズを除去することは不可能である。
遅れ時間の大きな領域のレベルの大きなノイズに合わせ
てスライスレベルを高く設定すると、遅れ時間の小さな
領域でのレベルの比較的小さな信号成分（反射波成分）
まで失ってし甘う。反対に遅れ時間の小さな領域に合わ
せてスライスレベルを低く設定すると、遅れ時間の大き
な領域のノイズが除去できない。いずれにしても表示画
像の質。
てスライスレベルを高く設定すると、遅れ時間の小さな
領域でのレベルの比較的小さな信号成分（反射波成分）
まで失ってし甘う。反対に遅れ時間の小さな領域に合わ
せてスライスレベルを低く設定すると、遅れ時間の大き
な領域のノイズが除去できない。いずれにしても表示画
像の質。
忠実度は悪くなる。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、受信信号の時間軸上の全域にわたって適
切にノイズを除去でき、情報成分を失わず、かつノイズ
を充分に少なくした良質な断層像が得られる超音波診断
装置を提供することにある。
、その目的は、受信信号の時間軸上の全域にわたって適
切にノイズを除去でき、情報成分を失わず、かつノイズ
を充分に少なくした良質な断層像が得られる超音波診断
装置を提供することにある。
く問題点を解決するだめの手段〉
そこでこの発明では、ノイズを除去するだめのスライス
手段のスライスレベルを可変とし、このスライスレベル
をＳＴＣと同様に超音波パルスの送信時点より時間とと
もに高くする構成とした。
手段のスライスレベルを可変とし、このスライスレベル
をＳＴＣと同様に超音波パルスの送信時点より時間とと
もに高くする構成とした。
またスライス手段の後段に可変利得直流増幅手段を設け
、これの利得も時間とともに大きくする構成とした。
、これの利得も時間とともに大きくする構成とした。
〈作用〉
前述したＳＴＣによって遅れ時間が大きいほど含まれる
ノイズのレベルも大きくなるが、スライスレベルもそれ
に合わせて時間とともに高くなるので、全時間域にわた
ってノイズが適切に除去され、必要な情報成分を失わな
い。上記可変利得直流増幅手段は、スライスレベル可変
のスライス手段を経た信号のレベルを補償する。
ノイズのレベルも大きくなるが、スライスレベルもそれ
に合わせて時間とともに高くなるので、全時間域にわた
ってノイズが適切に除去され、必要な情報成分を失わな
い。上記可変利得直流増幅手段は、スライスレベル可変
のスライス手段を経た信号のレベルを補償する。
〈実施例〉
第１図は本発明の一実施例による超音波診断装置の受信
信号処理系を示している。第１図において、超音波探触
子１０、ＶＣＡ１２、ＳＴＣ回路１４、対数圧縮器１６
、検波回路１８、増幅器２０、表示回路２４は第４図の
従来のものと同じである。
信号処理系を示している。第１図において、超音波探触
子１０、ＶＣＡ１２、ＳＴＣ回路１４、対数圧縮器１６
、検波回路１８、増幅器２０、表示回路２４は第４図の
従来のものと同じである。
本実施例においては、増幅器２０の出力は可変レベルス
ライス回路２６、そして可変利得直流増幅器（ＶＣＡと
する）２８を経て表示回路２４に入力される。スライス
回路２６のスライスレベルや は制御回路３０によて制御され、ＶＣＡ２８の利得は制
御回路３２によって制御される。
ライス回路２６、そして可変利得直流増幅器（ＶＣＡと
する）２８を経て表示回路２４に入力される。スライス
回路２６のスライスレベルや は制御回路３０によて制御され、ＶＣＡ２８の利得は制
御回路３２によって制御される。
制御回路３０と３２は、ＳＴＣ回路１４のＳＴＣ信号に
基づいてスライスレベルおよび利得の制御信号を作り、
第２図に示すように、超音波パルスの送信時点から時間
とともにスライスレベルを高くし、かつＶＣＡ２Ｂの利
得を大きくする。スライス回路２６の出力は、スライス
レベルの分だけレベルが低下するが、このレベル低下分
はＶＣＡ２８の増幅によって補正される。
基づいてスライスレベルおよび利得の制御信号を作り、
第２図に示すように、超音波パルスの送信時点から時間
とともにスライスレベルを高くし、かつＶＣＡ２Ｂの利
得を大きくする。スライス回路２６の出力は、スライス
レベルの分だけレベルが低下するが、このレベル低下分
はＶＣＡ２８の増幅によって補正される。
第３図はスライス回路２６の具体的回路例を示している
。この例は演算増幅器ＯＰＩと抵抗Ｒ１〜Ｒ５とダイオ
ードＤ１．Ｄ２を用いて構成している。スライスレベル
の制御電圧は端子Ｃに印加される。この端子Ｃに時間と
ともに増大する負の電圧を印加することで目的とする回
路作用が得られる。
。この例は演算増幅器ＯＰＩと抵抗Ｒ１〜Ｒ５とダイオ
ードＤ１．Ｄ２を用いて構成している。スライスレベル
の制御電圧は端子Ｃに印加される。この端子Ｃに時間と
ともに増大する負の電圧を印加することで目的とする回
路作用が得られる。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、この発明に係る超音波診断
装置にあっては、ノイズ除去のだめのスライスレベルが
ＳＴＣ％性に合わせて変化し、スライスによるレベル低
下がＳＴＣ特性に合わせて利得が変化する直流増幅で補
正される構成なので、時間軸上の全域にわたって適切な
スライスレベルでノイズが除去でき、必要な情報成分を
失なうことが少ない。その結果、良質で忠実度の高い断
層像が得られる。
装置にあっては、ノイズ除去のだめのスライスレベルが
ＳＴＣ％性に合わせて変化し、スライスによるレベル低
下がＳＴＣ特性に合わせて利得が変化する直流増幅で補
正される構成なので、時間軸上の全域にわたって適切な
スライスレベルでノイズが除去でき、必要な情報成分を
失なうことが少ない。その結果、良質で忠実度の高い断
層像が得られる。
の受信信号処理系のブロック図、第２図は第１図の回路
の作用を示す波形図、第３図は第１図におけるスライス
回路の具体的回路図、第４図は従来装置の受信信号処理
系のブロック図である。
の作用を示す波形図、第３図は第１図におけるスライス
回路の具体的回路図、第４図は従来装置の受信信号処理
系のブロック図である。
２６・・・可変レベルスライス回路
２８・・・可変利得直流増幅回路。
Claims (1)
- （１）超音波探触子による受信信号を増幅する可変利得
増幅手段と、この増幅手段の利得を超音波パルスの送信
時点より時間とともに大きくする手段と、増幅された信
号を検波する手段と、検波された信号をスライスして低
レベルのノイズを除去するスライスレベル可変のスライ
ス手段と、上記スライスレベルを上記超音波パルスの送
信時点より時間とともに高くする手段と、スライスされ
た信号を直流増幅する可変利得直流増幅手段と、この直
流増幅手段の利得を上記超音波パルスの送信時点より時
間とともに大きくする手段とを備えた超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15520685A JPS6216749A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15520685A JPS6216749A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216749A true JPS6216749A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15600821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15520685A Pending JPS6216749A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216749A (ja) |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP15520685A patent/JPS6216749A/ja active Pending
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