JPS59101138A - 超音波診断装置の時間利得補償回路 - Google Patents

超音波診断装置の時間利得補償回路

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JPS59101138A
JPS59101138A JP20906882A JP20906882A JPS59101138A JP S59101138 A JPS59101138 A JP S59101138A JP 20906882 A JP20906882 A JP 20906882A JP 20906882 A JP20906882 A JP 20906882A JP S59101138 A JPS59101138 A JP S59101138A
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JP
Japan
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output
gain compensation
video signal
ultrasonic
time gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP20906882A
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English (en)
Inventor
安東 欧太郎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示装置に表示された断層像の全体に亘υ良好
な画像を得るため、超音波映像値→号を時間利得補償す
る超音波診断装置の時間利得補償回路に関する。
一般に、超音波診断装置において受信さオした超音波エ
コー信号は、対数圧縮増幅を受けた後検波され、第1(
2)Aに示すような超音波映像信号となる。この図から
明らかなように超音波映像信号は時間軸に対して徐々に
減衰する波形となる。こ7Lは、生体内に放射された超
音波が生体内にて次第に減衰するため、近距離力為らの
超音波エコー信号は大きいが遠距離になる程、受信され
る超音波エコー信号が小さくなるという事に起因しでい
る。
このような時間軸に対する超音波映像信号の減衰は画面
上において輝度のアンノZランス全生ずるため好ましく
ない。そこで一般にこのような超音波診断装置には時間
利得補償(以下羊−t1cTGCと略記する)回路を付
加し、前記しit tl芋1田軸に対する超音波映像信
号の減衰を補正した新たな映像信号をイ)Jることによ
って上記した輝度のアンバランスをなくしている。
即ち、TGC回路は第1図Bに示されるTGC電圧を同
図Aに示す超音波映像信号に月別し、新たな映像信号(
同図C)ffi得る機能を有している。
しかしながら、上記した従来のTGC回路では、生体内
にのう胞1等が存在すると、超音波エコー信号が欠落す
る。このエコー欠落部では超音波がほとんど減衰を受け
ないため、第2図りに示すようにエコー欠落部10前後
ではほぼ同レベルとなるような超音波映像信号が得られ
ることになる。従ってこの超音波断層像→」に同図Eに
示すTGC電圧を加えると、同図Fに示すように新たな
眠1象信号におけるエコー欠落部20陵万部分では利得
が過大となり、その部分が飽オ[j電圧レベルに達した
映ず域信号となってしまう。
第3図は前記したようなエコー欠落部を含む超音波断層
1象を表示装置に描出した場合の画像を示す図である。
第3図において3はエコー欠落部、4は前記映像信号の
゛エコー欠落部後方に発生する飽和電圧レベルによる飽
和画像部分である0 このように、上記した従来のTGC回路では、生体内に
のう胞等が存在すると、得られた超音波断層像に良好な
TGCがかけられないという問題があった。
本発明はかかる問題点に対処するべくなされたものであ
り、その目的は生体内にのり胞等が存在することにより
、超音波映像信号にエコー欠落部を生じてもなお、良好
なTGCのかかった超音波断層像を得ることのできる超
音波診断装置のTGC回路を提供することにある。
本発明は上記した目的を達成するため、対数圧縮増幅さ
れた超音波エコー信号を検波する検波回路からの超音波
映像信号とTGC電圧発生回路からのTGC電圧とを第
一の加算器にて加算して、この加算出力を予め設定した
基準電圧と・比較して二値化することによりエコー欠落
部を検出し、さらにこの二値化出力tM分器にて積分す
ることによシエコー欠落部の長さに対応したマイナス電
圧を得る。そして、この積分出力と前記検波回路からの
超音波映像信号と前記TGC電圧発生回路からの’I’
GC電圧とを第二の加算器にて加算しすることによシ新
たな映f象信号を得ることを特徴としている。
以下、本発明の一実力[18例について第4図及び第5
図を参照して説明する。
第4図は本実施例による超音波診断装置のTGC回路の
電気釣橋JJX、を示すブロック図、第5図は第4図の
主要部における信号を示す波形図である。
第4図において超音波探触子5により受波された超音波
エコー信号は対数圧縮増幅器6によシ増幅さ扛ると共に
対数圧A)aされた後、検波回路7により検波され超音
波映像信号となる(第5図Gの波形、ここで8はエコー
欠落部)。
一方、TGC電圧発生回路9からは従来例と同様なTG
C電圧が出力される(第5図Nの波形)。
このTGC電圧は第一の加算器10にて前記検波回路7
からの超音波映像信号と加算されて、従来と同様のTG
Cがかけられた映像信号を得る(第5図Hの波形)。こ
の映像信号は比較器1ノによυ基準電圧Vrefと比較
され二値化出力となる(第5図工の波形)。ここで、こ
の二値化出力を得る目的はエコー欠落部12のみを検出
することである。しかしながら、第5図工の波形で示す
ようにこの二値化出力はHに示す映沫信号の低レベル部
分をも検出し、細長いパルスをいくつか含んでいる。そ
こで、この細長い・ゼルスを以下のように除去する。
即ち、前記二値室出力はインバータ13、積分回路14
、インバータ15によってΔ1.たけ遅延され、ノアゲ
ート16の一方の入力部に入力する(第5図Jの波形)
。一方、前記二値化出力は再トリガ可能なワンショット
マルチバイブレータ17にも与えられている。このワン
ショットマルチバイブレータ17では前記二値化出力の
立下りエツジにてトリガがかが9、予め設定した時定数
によって決まるΔt2の幅のパルスを出力して前記ノア
ゲート16のもう一方の入力部に力える(第5図にの波
形)。その際、前記積分回路14及びワンショットマル
チバイブレータ17の各時定数をΔ1+>ΔL!+(除
去したいパルスの幅)に、またΔt2をできるだけ小さ
く設定しておけば、前記ノアケ゛−ト16の出力は前記
二値化出力(第5図工の波形)のうち細長いパルスを除
去して、さらに反転させた波ラー積分器18によって積
分され第5図Mに示す波形となる。ここで、このミラー
積分器18の出力は走査線間の映像信号の存在しない期
間中、アナログスイッチ19を導通状態にすることによ
シ、0レベルにしておく。
さらに、上記ミラー積分器18の出力は第二の加算器で
ある加算器20により前記TGC電圧発生回路9からの
TGC電圧(第5図Nの波形)に加算され、新たなTG
C電圧を得る(第5図0の波形)。即ち、第5図0の波
形から明らかなように、新た々TGC電圧における超音
波映像信号(同図Gの波形)のエコー欠落部分8に対応
する部分では電圧の上昇を抑えている。
かくして、得られた新たなTGC電圧は、やはり第二の
加算器である加算器21により前記検波回路7から出力
された超音波映像信号と加算され、第5図Pに示す新た
な映像信号となる。
上記構成の本実施例であるTGC回路によれば、得られ
た超音波映像信号にエコー欠落部が存在した場合に、そ
の欠落部の大きさに対応してマイナス電圧を出力するミ
ラー積分器18の出力電圧を、従来のTGC電圧に加え
た新たなTGC電圧を得ている。従って、この新たなT
GC電圧は前記超音波映像信号中にエコー欠落部が存在
した場合に、そのエコー欠落部の大きさに応じて、電圧
の上昇を抑えている。その結果、この新たなTGC電圧
と前記超音波映像信号とを加算して得た新たな映像信号
はエコー欠落部後方部分で飽和電圧レベルに達すること
のない、適正な利得補償の行われた映像信号となる。
なお、本実施例では比較器11の二値化出力に含まれる
細長いi4ルスを除去するため、インバータ13,15
、fJ!【分画路14、ノアゲート16及びワンショッ
トマルチバイブレータ17を用いたが、特にこの細長い
パルスは実際の動作に大きく影響することがないのは明
白である。
しかるに、この部分を単に一つのインバータに置き換え
ても問題はない。
また、第二の加算器として、二人力の加算器20及び2
1を用いたが、三入力の加算器一つに置き換えても良い
ことはいうまでもない。
以上述べたように、本発明によれば、生体内にのう胞等
が存在することによシ、超音波映像信号にエコー欠落部
を生じた際にも、良好なTGCのかかった新たな映像信
号を得ることができ、良好な超音波断層1戚を得ること
のできる超音波診断装置のTGC回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の超音波診断装置の時間利得補償
回路を説明するための図で、第1図は超音波エコー欠落
部を含まない超音波映像信号のTGCを説明するための
波形図、第2図は超音波エコー欠落部を含んだ超音波映
像信号のTGCを説明するための波形図、第3図は第2
図の映像信号Fが画像に与える影響を示す図、第4図及
び第5図は本発明の一実施例を示す図で、第4図は超音
波診断装置のTGC回路を示す図、第5図は第4図の主
要部における信号を示す波形図である。 1.2,3.8.12・・・エコー欠落部、4・・・飽
和画像部分、5・・・超音波探触子、6・・・対数圧縮
増幅器、7・・・検波回路、9・・・TGC電圧発生回
路、10 、20 、2 J ・・・加n器、11 ・
・・比軟器、13.15・・・インバータ、14・・・
積分回路、16・・・ノアゲート、17・・・ワンショ
ットマルチバイブレータ、18・・・ミラー積分器、1
9・・・アナログスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 増幅及び対数圧縮された超音波エコー信号を検波し超音
    波映像信号を出力する検波回路と、時間利得補償電圧を
    発生する時間利得補i?¥電圧発生回路と、前記検波回
    路から出力される超音波映像信号と前記時間利得補償電
    圧先生回路から出力される時間利得補償電圧とを加算す
    る第一の加算器と、この第一の加′n器から出力される
    加算出力を予め設定した基準電圧と比Ilスして二値化
    する比較器と、この比較器からの二値化出力を積分する
    積分器と、この積分器からの出力と前記検波回路からの
    超音波映像信号と前記時IMJ利得補償電圧発生回路か
    ら出力される時間利得補償電圧とを加算し時間利得補償
    された新たな映像イみ号を出力する第二の加算器とを具
    備したことを特徴とする超音波診断装置の時間利得補償
    回路。
JP20906882A 1982-11-29 1982-11-29 超音波診断装置の時間利得補償回路 Pending JPS59101138A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541291A (ja) * 2005-05-26 2008-11-20 ソ,ゾン−ボム 超音波を利用した入力装置及び位置認識方法

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541291A (ja) * 2005-05-26 2008-11-20 ソ,ゾン−ボム 超音波を利用した入力装置及び位置認識方法

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