JPS62165187A - シンブルガイド組立体 - Google Patents

シンブルガイド組立体

Info

Publication number
JPS62165187A
JPS62165187A JP62001985A JP198587A JPS62165187A JP S62165187 A JPS62165187 A JP S62165187A JP 62001985 A JP62001985 A JP 62001985A JP 198587 A JP198587 A JP 198587A JP S62165187 A JPS62165187 A JP S62165187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thimble
core plate
reactor
guide
guide assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62001985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0644063B2 (ja
Inventor
ダニエル・マーコブスキー
リチャード・アール・シュイリアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS62165187A publication Critical patent/JPS62165187A/ja
Publication of JPH0644063B2 publication Critical patent/JPH0644063B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/10Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
    • G21C17/108Measuring reactor flux
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11へ11 本発明は、原子力発電所の燃料集会体内にシンブルを案
内するためのガイド、特に、長さを容易に変更しうるよ
うにしたシンブルガイドに関するものである。
典型的な加圧水型原子炉は、核燃料と、核燃料によって
加熱される冷却材(水)と、核分裂反応をモニターし制
御する手段とが入っている原子炉容器を含んでいる。原
子炉容器は円筒状であり、半球状の底部と、着脱自在な
半球状の頂部とを備えている。高温の水は、1つ以上の
原子炉冷却材ループ(通常、原子炉の発電容量に応じて
3ループ又は4ループ)を含む原子炉冷却材系統によっ
て、原子炉容器から運び出され、また、該原子炉容器に
戻される。各ループは、原子炉容器から蒸気発生器に高
温の水を搬送するための配管と、蒸気発生器から原子炉
容器に水を返送するための配管と、ポンプとを備えてい
る。蒸気発生器は、基本的には熱交換器であり、原子炉
冷却材系統からの熱を、該冷却材系統から遮断された供
給源がらの水に伝達する。生成した蒸気は、発電用ター
ビンに供給される。原子炉の運転中、原子炉容器及び冷
却材系統内の水は、核燃料によって加熱される際に沸騰
しないように、高圧に保たれる。
核燃料は、多数の燃料集合体の形態で原子炉に供給され
る。各燃料集合体は、下部ノズルと呼ばれる底部要素と
、該下部ノズル上に支持された燃料棒及び管状ガイドの
束とを備えている。燃料棒は、U−235を濃縮した核
分裂性物質のペレットを充填した円筒状のハウジングを
備えている。管状ガイドは、測定用計装と、中性子減速
材からなる可動の制御棒とを収納している。加圧水型原
子炉用の典型的な燃料集合体は、長さが約4.11、幅
が約19.7cz、重量が約585&gであり、典型的
な4ルーズの原子炉は、原子炉容器内の炉心板上に互い
に平行に支持された196体のかかる燃料集合体を収納
していてもよい、燃料集合体のU−235濃縮度が減損
する使用寿命の後に、原子炉を停止し、原子炉容器内の
圧力を除去し、原子炉容器の半球状の上部蓋体を収り外
し、古くなった燃料集合体を新しいものに代える。
多数の測定用計装が、核分裂反応を適正に制御し且つ安
全性を高めるために用いられている。測定の中でも、ラ
ンダムに選定した成る数の燃料集合体を通って移動させ
られる中性子束検出器により葉数したデータを用いて、
定期的に、例えば28日置きに、中性子束マツプを生じ
させるものかある。中性子束検出器のこの定期的な移動
中に該中性子束検出器を案内するために、中性子束シン
ブルと呼ばれるステンレス鋼製の閉止管が、測定位置と
して選定された燃料集合体の内部に、原子炉容器の底部
を通って延長している。これについて以下に第1図を参
照して説明する。
第1図において、厚みが44.5cz(17,5in)
の炉心板10は、壁12を備えた原子炉容器の内部に水
平に取り付けられている。尚、壁12の部分は、原子炉
容器の半球状の底部にあるものとして図示されている。
燃料集合体14を含む多数の燃料集合体は、炉心板10
上に規則的な配列で支持されている。燃料集合体14は
、中央部の開口22を有する平板部分20に接きされた
4個の脚部18を含む下部ノズル16を備えている。本
明細書の目的のためには、開口22は、平板部分20の
下面の平面内にあると考えてよい。多数の燃料棒23は
、束状になって平板部分20上に支持されている。この
棒束内には計装管24があり、この計装管24は、開口
22と整列され、燃f、を集き体14の上部ノズル(図
示せず)まで延びている。
ねじ領域28を備えた孔Z6は、開口22と整列するよ
うに、炉心板10を通って延長している。通常の案内シ
ンブル30は、ねじ領域と、凹面状のレンチ係合領域3
2とを備えており、作業者は、このレンチ係合領域によ
って、原子炉の製造中に炉心板1゜のねじ領域28に案
内シンブル30を捩込むことができる。このようにして
案内シンブル303取り付けた後、取り付けを更に安全
にするために、溶着部34を追加する。典型的には、炉
心板10の上面から案内シンブル30の上端唇状部35
までの案内シンブル30の高さは、8.58cz(3,
38in)であり、唇状部35と開口22との間の間隙
は、3.48c肩(1,37in)である。
孔36は、孔26と整列するように、原子炉容器の壁1
2を通って延長している。外径が約3.81cz (約
1.5in)の、原子炉容器を貫通しているスリーブ3
8は、孔36を通って延長しており、耐高圧性のシール
を形成するように符号40で示す部分で溶接されている
。底部取付は計装コラム42(炉心板1oに取り付けら
れている)は、孔26とスリーブ38との間°に延長し
ている。計装コラム42は、ボルト46によって炉心板
10に接合した継手44と、溶着部50によって継手4
4に接合された上部管要素48と、タイプレート(図示
しない)において上部管要素48に同軸的に結合された
下部管要素52とを備えている。下部管要素52は、約
5.08cm(2in)の内径を有するため、スリーブ
38と上部管要素52との間には、間隙が存在している
典型的な4ルーズの加圧水型原子炉(196体の燃料集
合体14を備えている)において、燃料集合体14のう
ちの58体は、中性子束監視のためにランダムに選択さ
れる。そのため、この原子炉の場合、明らかなように5
8個の案内シンブル30があり、各案内シンブル30は
、それぞれの孔26及び底部取付は計装コラム42を経
て、それぞれのスリーブ38と連通している。製造中に
、スリーブ38は、原子炉容器の壁12に取り付けられ
、案内スリーブ30と計装コラム42とは、炉心板10
上に取り付けられ、計装コラム42は、タイプレート(
図示せず)によって互いに固着される0次に、炉心板1
0及びそれに固着された構造物を原子炉容器中に下動さ
せ、スリーブ38は上部管要素52中に嵌合させる。そ
の結果できる構造において、スリーブ38の上端部(図
示せず)は、上部管要素48の下端部(図示せず)から
離間されているため、スリーブ38は、計装コラム42
と液密の関係で連通していない。
上部管要素48の孔54は、1.189c肩(0,46
8i口〉の直径を有するのが典型的であり、朝顔形に開
いた領域56で終端している。継手44の孔58は、典
型的には直径か1゜73cm(0,68in)であり、
両端に朝顔形に開いた領域を備えている。孔26は、典
型的には直径が1.91cm(0,75in)である、
ここで大切なことは、孔54.58.26によって形成
された経路が上部管要素48から継手44を経て孔26
に至るまで徐々に広くなっていることである。この構成
によれば、原子炉の製造が容易になり、シンブル60(
以下に簡単に説明する)のための案内作用が得られると
共に、シンブルが前記経路中において膠着する可能性が
避けられる。
シンブル60は、長いステンレス鋼製の管であり、図示
しないシールテーブルとして知られる板を始端とし、通
常は燃料集合体の内部に配置される閉止端(図示せず)
を備えている。シンブル60は、計装管24、案内シン
ブル30、孔26、計装コラム42及びスリーブ38を
通って、摺動自在に延長している。
ステンレス鋼製の案内管(図示しない)は、スリーブ3
6の外端に溶接してあり、シンブル60は、この案内管
の内部を通ってシールテーブルまで延びている。シール
テーブルは、通常、原子炉容器の頂部付近の遮蔽された
位置にある。原子炉容器の内部は、スリーブ38の内部
と流体連通しているため、明らかなように、前記案内管
は、壁12からシールテーブルまでシンブル60の回り
に延在する圧力境界を形成しており、ここでは、前記案
内管(図示せず)の内壁とシンブル60の外壁との間に
、高圧シール(図示しない)が形成される。その結果、
シンブル60は、原子炉容器の外側の遮蔽された位置か
ら原子炉内への低圧アクセスチャンネルを与える。
長さが約5cz(2in)の中性子束検出器(図示せず
)は、シンブル60巾に摺動自在に収納されており、可
視性のプッシュプルケーブル(図示せず)に固着されて
いる。このプッシュプルケーブルは、シールテーブル(
図示せず)から先に配置された中性子束マツピング装置
(図示せず)まで、シンブル60を通って延長している
。中性子束検出器は、定期的に、通常、28日に1回ず
つ、シンブル60の頂部まで引き出され、次に、燃料集
会体14を通って除々に引き込まれ、その間に、原子炉
の内部の中性子束マツプを与えるように、異なった高さ
において、中性子束の測定値が取られる。
シンブル60は、通常、定期的な中性子束マツピング作
業と作業との間、ランダムに31択された燃料集合体1
4の計装管24中に挿入されたままになっている。シン
ブル60は、燃料集合体14がら引き出さねばならない
が、とれは、燃料交換及び燃料シャットリング(shu
 t t l i ng)のために原子炉を停止する時
に12−18ケ月置きに行なう。燃料交換作業中、核分
裂反応は終了され、原子炉容器内の圧力は除去され、案
内管(図示せず)は、シールテーブル(図示せず)のと
ころで、シンブル60とのシールが解除される。シンブ
ル60(多少とも可視性を有する)は、次に、使用済み
燃料集合体14からこれ等のシンブルを自由にするため
に、約4.27m(約14ft)引き出され、使用済み
燃料集合体14は次に遠隔制(卸によって取り出され、
新燃料集会体14と交換される。シンブル60は、次に
、燃料集合体14中に押し込まれ、原子炉容器及びシー
ルテーブルがシールされ、発電が再開される。
第1図に示した従来の案内シンブル30には、幾つかの
欠陥がある。原子炉の運転中において、燃料集き体14
の平板部分20の下面と炉心板10の上面との間の領域
に、大きな乱流が存在していることが分かった。案内シ
ンブル30はシンブル60の大部分をこの乱流に露呈さ
せ、この乱流がシンブル60を振動させて、望ましくな
い程度まで摩耗を増大させる。単に案内シンブル60の
長さを増すことは、脚部18の長さを含めて燃料集合体
の設計が変更されるため望ましくない。案内シンブル3
0は、原子炉建設の際に恒久的に取り付けられるので、
その時にj■択された案内シンブル30の特別の長さの
ため、燃料集自体を後に設計変更することの利点が活用
されないことがありうる。更に、上部管要素48から継
手44及び孔26にかけての経路が徐々に広くなるため
、シンブル60の回りの間隙中の流体流量が十分大きく
なり、それにより振動が発生して摩耗が増大することが
確められている。また、上端唇状部35での朝顔形に開
いた領域は乱流を増大させるものと考えられている。
1朋1シし」 従って、本発明の主な目的は、シンブルの露呈された長
さを減少させるように長さを変更可能としたシンブルガ
イド組立体を提供することにある。
本発明の別の目的は、原子炉を最初建設した後に遠隔制
御によって長さを調節できるようにしたシンブルガイド
組立体を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、炉心板の孔及び炉心板に取着
した底部取付は計装コラムを通る流路を改善するための
下部スリーブを備えたシンブルガイド組立体を提供する
ことにある。
本発明の更に別の目的は、流体放出の影響を最小とする
形状の上端唇状部を備えたシンブルガイド組立体を提供
することにある。
これ等の目的及び他の目的は、長い第1の要素と長い第
2の要素とを含み、該第1の要素は、シンブルチャンネ
ルと、炉心板の孔に対して該シンブルチャンネルが同軸
的になるように該第1の要素な該炉心板上に取り付ける
ための取付手段とを而えており、該第2の要素は、シン
ブルチャンネルと、該第1の要素と第2の要素とをそれ
ぞれのシンブルチャンネルが同軸的となるように互いに
連結する連結手段とを備えている、シンブルガイド組立
体によって達成される。
Li囚t・、  の1日 第2図において、燃料集き体14、原子炉炉心板10及
び底部取付は計装コラム42は、第1図について前述し
たように構成されているが、第1図の案内シンブル30
の代りに、本発明によるシンブルガイド組立体62が用
いられている。シンブルガイド組立体62の第1の要素
即ち下部要素64は、炉心板10の上面から延長してい
る突上部分66と、孔26のねじ領域28に下部要素6
4を螺入できるようにするための右ねじ部分(取付手段
)68と、右ねじ部分68から上部要素64の朝顔形に
開いた領域56まで延長している下方スリーブ部分70
とを備えている。下方スリーブ部分70は、孔26とr
!J擦的に係合している上方環状肩部72と、やはり孔
26と摩擦的に係きしている下方環状肩部74とを備え
ており、肩部72.74の間の領域は、孔26から離間
している。スリーブ部分70は、前記のように孔54.
58.26の寸法が相違しているにも拘わらず、上部管
要素48と突出部分66との間の一様な寸法の流路78
を形成している。流路78が一様なため、流れによって
誘起される振動が減少し、従って、シンブル60 (第
2図には示さない〉の摩耗が減少する。領域76は、下
部要素64の挿入力をその取り付けの間適切なレベルに
保つために孔26から離間されている。
引き続き第2図を参照して、突出部分66は、下方環状
凹所80と、上方環状要素82と、凹んだ形状のレンチ
係合領域84と、左ねじ付スリーブ86とを備えている
。シンブルチャンネル87は、シンブル60を収納する
ために、突出部分66を通って延びている(第1図参照
)。下方ばねクリップ88(第3図も参照)は、炉心板
10に点溶接92シたフランジ部分90と、下方環状凹
所80にスナップ式に係合する環状突部96を備えたス
リーブ部分94とを備えている。
シンブルガイド組立体62の第2の要素即ち上部要素9
8は、下部要素64の左ねじけスリーブ86にねし止め
されたねし領域(連結手段)100を備えている。上部
ばねクリップ102(第6図も参照)は、上部要素98
に符号104で示すように点溶接されており、下部要素
64の環状凹所82にスナップ式に係合する環状突部1
06を備えている。上部要素98は、凹んだ形状のレン
チ係合領域108の上方において、斜面状の肩部110
と、環状の平な唇状部112とに終端している。唇状部
112の平面は、シンブルガイド組立体62の円筒状の
シンブルチャンネル113の軸線と直交している。第1
図の案内シンブル30の上端の唇状部35が傾斜状に凹
んでいるのとけ対照的に、上部要素98の頂端が直交す
る平面状となっているため、流体の放出による乱流が最
小になる。
原子炉の建設中、所望の長さの上部要素98を下部要素
64に螺着し、レンチ係合領域84.108に挿入した
レンチによって2つの要素98.64を締着する。次に
、環状突部96.106が所定位置にスナップ式に係合
するまで、要素64.98にばねクリップ88.102
を圧着した後、溶着部104によって、シンブルガイド
組立体62を完成する。原子炉の製造中に案内シンブル
組立体62を取り付けるために、ねじ部分68がねじ領
域28と係合するまで、炉心板lOの孔26中に下方ス
リーブ部分70を圧入する。次に、レンチ係合領域84
に挿入したレンチによって、シンブルガイド組立体62
を締め付け、溶着部92を形成する。
第2図から分かるように、シンブルガイド組立体62の
上端く即ち、唇状部112)と開口22との間の距離は
、第1図の案内シンブル30の上端(唇状部35)と開
口22との間の距離よりも相当に小さいため、シンブル
ガイド組立体62は、より有効に、乱流に対してシンブ
ル60を遮蔽する。唇状部112と開口22との間の距
離は、好ましくは約2.54cm (約1in>よりも
小さく、例えば1.27cz(約0.5 in)とし、
より好ましくは約0.64cm(0,25in)とする
、下部要素64及び上部要素98を用いてシンブルガイ
ド組立体62を製造することは、単に適当な長さの上部
要素98を選定することによって原子炉の製造の中に種
々の燃料集合体の設計が受け入れられうろことを意味し
ている。更に大切なのは、原子炉の製造後に燃料集合体
によって脚部18の長さが変更した際に上部要素98を
後から交換しうろことである。燃料交換作業の間に燃料
集合体14を取り外した後、遠隔制御される工具を原子
炉容器内に挿入してレンチ係合領域108に係合させ、
上部要素98のねじ締めを解除し、再び遠隔制御によっ
て、新しい上部要素98を取り付けることができる。炉
心板10と下部要素64との間に右ねし連結があり、下
部要素64と上部要素98との間に左ねし連結があるこ
とによって、2つの要素64.98が同時に炉心板10
からねじ締めの解除によって脱落する可能性が除かれる
。即ち、上部要素98のねじ締めの緩みは、下部要素6
4を一層強くねじ込む傾向をもっている。
ばねクリップ88.112は、原子炉の運転中に要素6
4.98のねじ締めが振動のため誤って緩むことがない
ようにするために設けられている。ばねクリップ88.
102の使用は、好ましいが不可欠ではない。ばねクリ
ップ102は、取り付けを容易にするためのスロットを
それを通るように有していてもよく、同様に、ばねクリ
ップ88は、フランジ90及びスリーブ部分94を通る
ようにスロットを有していてもよい。ばねクリップ88
の池の形式は、第4図及び第5図に示されている。第4
図において、下方ばねクリップ114は、第3(2Iに
示したような単一の環状突部96の代りに複数の突部1
20を備えたスリーブ部分118と、フランジ部分11
6とを有している。第5図においては、下方ばねクリッ
プ122は、フランジ部分124と、スロット128に
より複数の部分に区画されたスリーブ部分126とを備
えている。
第2図のシンブルガイド組立体62は、凹んだ形状のレ
ンチ係合領域84.108を使用するが、上部要素98
と下部要素94とを締着するための他の手段を用いても
よい。例えば、第7図において、シンブルカイト組立体
128は、突出状のレンチ係合領域132を備えた第1
の要素、即ち下部要素130と、斜面状の肩部140及
び平滑な環状の唇状部138の下方にある突出状のレン
チ係合領域を有する第2の要素、即ち上部要素134と
を有している。レンチ係合領域132.136が異なっ
た距離突出しているため、原子炉を使用した後に上部要
素134を交換する必要が生じた場合に遠隔制御機器の
使用が容易になる。第2図に示した構成を更に変更し、
例えば上部要素及び下部要素の外面に半径方向及び軸方
向に工具係合スロットを形成したり、アレンレンチ型の
工具を受け入れるための上部要素の開口に多面の凹所を
形成したりしてもよい。
本発明は、前述した実施例以外にも種々変更して実施で
きるので、前述した特定の構成は、単なる例示に過ぎず
、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、底部取付は計装コラムを取着した原子炉炉心
板上に配設された燃料集合体を、従来の案内シンブルを
炉心板上に取り付けて、部分的に破断して示した断面図
、第2図は、本発明によるシンブルガイド組立体を部分
的に破断して示す断面図、第3図は、第2図に示した下
部ばねクリップを示す平面図、第4図は、下部ばねクリ
ップの変形例を示す平面図、第5図は、下部ばねクリッ
プの別の変形例を示す平面図、第6図は、第2図の上部
ばねクリップの斜視図、第7図は、第2図の案内シンブ
ルの変形例を示す平面図である。 10・・・原子炉炉心板 14・・・燃料集合体16・
・・下部ノズル  22・・・開口26・・・孔   
   60・・・シンブル62・・・シンブルガイド組
立体 64.130・・・下部要素(第1の要素)68・・・
右ねじ部分(取付手段) 87・・・シンブルチャンネル 98.134・・・上部要素(第2の要素)100・・
・ねじ領域(連結手段) 113・・シンブルチャンネル 128・・・シンブルガイド組立体 出願人 ウェスチングハウス・エレクトリック・コーポ
レーション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原子炉炉心板にある孔を通って該原子炉炉心板によって
    支持された燃料集合体内に延入するように可動の細長い
    シンブルを受け入れるための、シンブルガイド組立体で
    あって、前記孔は軸心を有し、前記燃料集合体は前記シ
    ンブルを受け入れるる開口を備えた下部ノズルを有し、
    該下部ノズルの前記開口は、前記原子炉炉心板から離間
    して、該原子炉炉心板の前記孔の前記軸心に沿って配置
    されている、シンブルガイド組立体において、軸線と、
    頂端部と、該軸線に沿って該頂端部まで延長しているシ
    ンブルチャンネルとを有する細長い第1の要素であって
    、その他に、前記原子炉炉心板の前記孔と該第1の要素
    の前記シンブルチャンネルとが同軸になるように該第1
    の要素を前記原子炉炉心板に取り付けるための取付手段
    を有する、前記第1の要素と、 頂端部と、底端部と、該頂端部及び底端部を通って延長
    する軸線と、該軸線に沿ったシンブルチャンネルとを有
    する第2の要素であって、該第2の要素は、その他に、
    該第1の要素及び第2の要素のそれぞれの前記シンブル
    チャンネルが同軸になるように該第2の要素を前記第1
    の要素の前記頂端部に連結するための連結手段を該第2
    の要素の前記底端部に有しており、該第2の要素の前記
    頂端部は、前記第1の要素及び第2の要素が連結された
    時に前記下部ノズルから離間されている、前記第2の要
    素と、 を備えるシンブルガイド組立体。
JP62001985A 1986-01-10 1987-01-09 シンブルガイド組立体 Expired - Lifetime JPH0644063B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US817703 1986-01-10
US06/817,703 US4717529A (en) 1986-01-10 1986-01-10 Thimble guide assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62165187A true JPS62165187A (ja) 1987-07-21
JPH0644063B2 JPH0644063B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=25223688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62001985A Expired - Lifetime JPH0644063B2 (ja) 1986-01-10 1987-01-09 シンブルガイド組立体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4717529A (ja)
EP (1) EP0229704B1 (ja)
JP (1) JPH0644063B2 (ja)
KR (1) KR870007525A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2608307B1 (fr) * 1986-12-12 1990-07-27 Electricite De France Colonne d'instrumentation du coeur d'un reacteur nucleaire a eau pressurisee
BE1001145A4 (fr) * 1987-07-30 1989-08-01 Westinghouse Electric Corp Dispositif d'extension de guide de chaussette pour centrale nucleaire.
US4822558A (en) * 1987-07-30 1989-04-18 Westinghouse Electric Corp. Thimble guide extender for a nuclear power plant
US4975241A (en) * 1988-07-29 1990-12-04 Combustion Engineering, Inc. Wear-reduction-sleeve for thimbles
US4888149A (en) * 1988-09-27 1989-12-19 Combustion Engineering, Inc. Wear-reduction-shield for thimbles
US4990304A (en) * 1989-01-27 1991-02-05 Westinghouse Electric Corp. Instrumentation tube features for reduction of coolant flow-induced vibration of flux thimble tube
US4996018A (en) * 1989-04-19 1991-02-26 Westinghouse Electric Corp. High pressure thimble/guide tube seal fitting with built-in low pressure seal especially suitable for facilitated and more efficient nuclear reactor refueling service
US5094801A (en) * 1990-01-22 1992-03-10 The Babcock & Wilcox Company Two piece pressurizer heater sleeve
US4996021A (en) * 1990-05-29 1991-02-26 Combustion Engineering, Inc. Bottom nozzle to guide tube connection
FR2661034B1 (fr) * 1991-01-16 1994-02-11 Framatome Procede et dispositif de chemisage du conduit interne d'une colonne d'instrumentation d'un reacteur nucleaire a eau sous pression.
US5215707A (en) * 1991-09-10 1993-06-01 Siemens Power Corporation Instrument thimble tube shroud
US9053826B2 (en) * 2010-03-03 2015-06-09 Westinghouse Electric Company Llc Protective grid attachment

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE324019B (ja) * 1968-12-02 1970-05-19 Asea Ab
US3816245A (en) * 1972-06-27 1974-06-11 Combustion Eng Emergency core coolant system utilizing an inactive plenum
GB1422796A (en) * 1972-08-07 1976-01-28 Atomic Energy Authority Uk Improvements in nuclear reactors
GB1582192A (en) * 1977-06-03 1980-12-31 Nuclear Power Co Ltd Fuel sub-assemblies for nuclear reactors
DE2832122A1 (de) * 1978-07-21 1980-01-31 Kraftwerk Union Ag Messlanze fuer siedewasserkernreaktoren
SE419006B (sv) * 1979-10-30 1981-07-06 Asea Atom Ab Kokarreaktor med diffusor i brenslepatroner
FR2472249A1 (fr) * 1979-12-19 1981-06-26 Framatome Sa Support inferieur du coeur d'un reacteur nucleaire
FR2483671A1 (fr) * 1980-05-29 1981-12-04 Framatome Sa Procede et dispositif de surveillance du coeur d'un reacteur nucleaire en cours de fonctionnement
US4334554A (en) * 1980-08-20 1982-06-15 Westinghouse Electric Corp. Removable orifice
US4535523A (en) * 1981-03-11 1985-08-20 Commissariat A L'energie Atomique Fuel assemblies for nuclear reactors
DE3330357A1 (de) * 1982-09-23 1984-03-29 Westinghouse Electric Corp., 15222 Pittsburgh, Pa. Verfahren zum instandsetzen eines kernreaktor-brennelements
US4584168A (en) * 1983-11-14 1986-04-22 Combustion Engineering, Inc. System for controlling destructive vibration of a nuclear control rod
FR2592517B1 (fr) * 1985-12-31 1988-03-25 Framatome Sa Dispositif de protection anti-vibratoire d'un doigt de gant mobile dans les structures internes et dans un assemblage combustible d'un reacteur nucleaire a eau sous pression

Also Published As

Publication number Publication date
US4717529A (en) 1988-01-05
EP0229704A3 (en) 1988-04-20
EP0229704B1 (en) 1991-08-28
JPH0644063B2 (ja) 1994-06-08
KR870007525A (ko) 1987-08-19
EP0229704A2 (en) 1987-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4318776A (en) Measuring lance for boiling-water nuclear reactors
JPS62165187A (ja) シンブルガイド組立体
US3389056A (en) Fuel assemblies
US4675154A (en) Nuclear fuel assembly with large coolant conducting tube
EP0054236B1 (en) Fuel assembly for a nuclear reactor
US5682409A (en) Neutron fluence surveillance capsule holder modification for boiling water reactor
IT8322456A1 (it) Distanziatore per assieme di combustibile nucleare
US4778647A (en) Vibration-damping extender for a thimble guide
US4716004A (en) Thimble guide extender
US5550883A (en) Vessel of a nuclear reactor, including means for holding its lower internals and method of adjusting the holding means
KR100282370B1 (ko) 분할형 계장튜브
JPS628091A (ja) 核燃料集合体のフロ−チヤネル対ノズル取付け装置
JPS62159090A (ja) 原子炉用の制御棒
US4094558A (en) Locking nut assembly with deformable locking sleeve
JPS61288198A (ja) 燃料集合体の固着具ロツク装置
JPH0795112B2 (ja) 上部ノズルの一体的ロツク装置
US5357547A (en) Vibration dampener for dampening vibration of a tubular member
US4560531A (en) Device for partitioning off the core of a nuclear reactor
JPS6123992A (ja) 加圧水型原子炉の燃料集合体
US4657733A (en) Fuel assembly for a nuclear reactor
US4839135A (en) Anti-vibration flux thimble
JPH0321878B2 (ja)
GB1519546A (en) Nuclear reactor
JPS5932888A (ja) 核燃料集合体用のスペ−サ保持手段および下部タイプレ−ト取付け具
JPS63186183A (ja) 加圧水型原子炉