JPS62165171A - 車両の位置計測方式 - Google Patents
車両の位置計測方式Info
- Publication number
- JPS62165171A JPS62165171A JP634786A JP634786A JPS62165171A JP S62165171 A JPS62165171 A JP S62165171A JP 634786 A JP634786 A JP 634786A JP 634786 A JP634786 A JP 634786A JP S62165171 A JPS62165171 A JP S62165171A
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- Japan
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- vehicle
- laser
- laser light
- vehicles
- emitting device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は車両位置の計測方式に係り、特に車両の走行
路が頻繁に変り、かつ路面が整地でない土木作業現場に
おける建設車両の位置計測に用いて好適なものである。
路が頻繁に変り、かつ路面が整地でない土木作業現場に
おける建設車両の位置計測に用いて好適なものである。
(従来の技術)
従来の走行車両の位置計測方式は次のように分類される
。すなわち (A)走行車両が外部の支援施設を利用して位置を検出
する方式。
。すなわち (A)走行車両が外部の支援施設を利用して位置を検出
する方式。
(A) −(1)固定径路方式・・・・・・走行車両の
走路に埋設したケーブルまたは走路面上に固定した光学
テープにより走行車両を誘導、あるいは走路に沿って放
射されるレーザビームにより走行車両を誘導する方式。
走路に埋設したケーブルまたは走路面上に固定した光学
テープにより走行車両を誘導、あるいは走路に沿って放
射されるレーザビームにより走行車両を誘導する方式。
(A)−(2)半固定径路方式・・・・・・走行車両の
走路面上に置いたマークを利用して走行車両を誘導する
方式。
走路面上に置いたマークを利用して走行車両を誘導する
方式。
(A)−(3)自由径路方式・・・・・・外部支援施設
の基準点から走行車両に至る方角及び距離を計測しなが
ら、自由な径路を誘導する方式であって、計測手段とし
ては電波、レーザまたは超音波が用いられ、計測方式と
しては次の2方式がある。すなわち (A)−(3)−(i)円弧方式・・・・・・第6図(
a)においてa及びbは地上の2基準点であり、pは位
置計測の対象である走行車両の位置である。
の基準点から走行車両に至る方角及び距離を計測しなが
ら、自由な径路を誘導する方式であって、計測手段とし
ては電波、レーザまたは超音波が用いられ、計測方式と
しては次の2方式がある。すなわち (A)−(3)−(i)円弧方式・・・・・・第6図(
a)においてa及びbは地上の2基準点であり、pは位
置計測の対象である走行車両の位置である。
−例として電波を用いた場合について説明する。
p点から電波を送信し、a点及びb点で受信し。
受信と同時に返信しこれをp点で受信すれば。
電波がpa間及びpb間を往復する時間を測定すること
により、p点の位置が決定されるものである。
により、p点の位置が決定されるものである。
(A) −(3) (ii)双曲線方式・・・・・
・第6図(blにおいて、a、b及びCは地上の3基準
点であり、pは位置計測の対象である走行車両の位置で
ある。−例として電波を用いた場合について説明する。
・第6図(blにおいて、a、b及びCは地上の3基準
点であり、pは位置計測の対象である走行車両の位置で
ある。−例として電波を用いた場合について説明する。
a点及びb点で同時刻T0に電波を送信し、p点におい
て時刻T、及びTbに受信したとすれば、■を電波の伝
播速度として次式が成り立つ。
て時刻T、及びTbに受信したとすれば、■を電波の伝
播速度として次式が成り立つ。
pa間の距離 L 、 = V (T 、 −T O)
−−−(1)pb間の距離 L b = V (T
b −T o)・−・(2)故に L m L
b −V (T a T b) −−−−−(31(
3)式によりT、−Tbを測定すればL−Lbが計算で
きる。そして2定点からの距離の差が一定である点の軌
跡は、その2定点を焦点とする双曲線であることから、
p点はa点及びb点を焦点とする一つの双曲vA(第6
図(b)の5−bp)上に在ることになる。a点及びC
点についても同様の測定を行なえば、p点はa点及びC
点を焦点とする双曲線(第6図(blのS、cp)上に
在ることになり、p点の位置は双曲線5sbp及びS
acpの交点として決定される。(但し、2つの双曲線
の交点は2点あるが、測定者が推定位置に近い一点を選
択すれば良い。) CB)外部支援施設を用いず走行車両の車輪の回転、及
び走行車両に搭載したジャイロによって、走行車両が独
自に自立して距離と方向を計測する方式 (発明が解決しようとする問題点) 建設車両が稼働する土木作業現場では、(a)建設車両
の走路が頻繁に変る。(b)建設車両の走路面が整地で
ない、という悪条件があり、上記(従来の技術)で述べ
た位置計測方式のうち。
−−−(1)pb間の距離 L b = V (T
b −T o)・−・(2)故に L m L
b −V (T a T b) −−−−−(31(
3)式によりT、−Tbを測定すればL−Lbが計算で
きる。そして2定点からの距離の差が一定である点の軌
跡は、その2定点を焦点とする双曲線であることから、
p点はa点及びb点を焦点とする一つの双曲vA(第6
図(b)の5−bp)上に在ることになる。a点及びC
点についても同様の測定を行なえば、p点はa点及びC
点を焦点とする双曲線(第6図(blのS、cp)上に
在ることになり、p点の位置は双曲線5sbp及びS
acpの交点として決定される。(但し、2つの双曲線
の交点は2点あるが、測定者が推定位置に近い一点を選
択すれば良い。) CB)外部支援施設を用いず走行車両の車輪の回転、及
び走行車両に搭載したジャイロによって、走行車両が独
自に自立して距離と方向を計測する方式 (発明が解決しようとする問題点) 建設車両が稼働する土木作業現場では、(a)建設車両
の走路が頻繁に変る。(b)建設車両の走路面が整地で
ない、という悪条件があり、上記(従来の技術)で述べ
た位置計測方式のうち。
(A) −(1)固定径路方式及び(A)−(2)半固
定径路方式は、前記(a)建設車両の走路が頻繁に変る
という条件により使えない。また、上記(B)外部支援
施設を用いず、走行車両の自立による位置計測方式は、
誤差が累積されるので、前記(bl建設車両の走路面が
整地でないという条件から、土木作業現場への適用は非
常に困難である。
定径路方式は、前記(a)建設車両の走路が頻繁に変る
という条件により使えない。また、上記(B)外部支援
施設を用いず、走行車両の自立による位置計測方式は、
誤差が累積されるので、前記(bl建設車両の走路面が
整地でないという条件から、土木作業現場への適用は非
常に困難である。
土木作業現場で実用可能なのは、上記(従来の技術)で
述べた位置計測方式のうちの(A)=(3)自由径路方
式であるが、計測手段のうち従来の電波を用いた方式の
ものは船舶用など長距離かつ大規模なものには適するが
、高価であり、測位、精度もあまり良くない。また、計
測方式については次の問題点がある。
述べた位置計測方式のうちの(A)=(3)自由径路方
式であるが、計測手段のうち従来の電波を用いた方式の
ものは船舶用など長距離かつ大規模なものには適するが
、高価であり、測位、精度もあまり良くない。また、計
測方式については次の問題点がある。
(A) (3)−(i)円弧方式は、2基準点に対
し、建設車両1台の測位しか行なえない。
し、建設車両1台の測位しか行なえない。
(A) −(3) −(ii)双曲線方式は複数台の建
設車両の測位が可能であるが、3基準点を必要とし、か
つ基準点相互間(第6図(blのa点とb点及びa点と
C点)で同期をとる必要があり複雑かつ高価になるとい
う問題点を有するものである。
設車両の測位が可能であるが、3基準点を必要とし、か
つ基準点相互間(第6図(blのa点とb点及びa点と
C点)で同期をとる必要があり複雑かつ高価になるとい
う問題点を有するものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)位置計測しよ
うとする車両上に(該車両は複数台でもよい)、水平面
内において全方向ヘレーザ光を発光するレーザ発光器を
設置し、地上の基準となる1箇所の地点に2円筒上の周
囲に多数のたんざく状のレーザ受光板を貼着したレーザ
受光部を載置したレーザ受光装置を設置し。
うとする車両上に(該車両は複数台でもよい)、水平面
内において全方向ヘレーザ光を発光するレーザ発光器を
設置し、地上の基準となる1箇所の地点に2円筒上の周
囲に多数のたんざく状のレーザ受光板を貼着したレーザ
受光部を載置したレーザ受光装置を設置し。
前記レーザ発光器からのレーザ光を該レーザ受光装置が
受光し、受光の角度、及び円筒面である受光面の両端位
置を計測することにより、該車両の位置を演算決定する
。位置を計測しようとする車両が複数台の場合は、該複
数台の車両上のレーザ発光器からのレーザ発光が、1台
毎に行なわれるように、該複数台の車両と管制センタと
の間で適当な公知の手段で通信連絡をとる。
受光し、受光の角度、及び円筒面である受光面の両端位
置を計測することにより、該車両の位置を演算決定する
。位置を計測しようとする車両が複数台の場合は、該複
数台の車両上のレーザ発光器からのレーザ発光が、1台
毎に行なわれるように、該複数台の車両と管制センタと
の間で適当な公知の手段で通信連絡をとる。
このようにして本発明は、最近手軽に使用できるように
なったレーザ光を用い、1箇所の基準点について、複数
台の移動車両の位置を計測できるものである。
なったレーザ光を用い、1箇所の基準点について、複数
台の移動車両の位置を計測できるものである。
(実施例)
以下図面に基いてこの発明の実施例について説明する。
第1図は車両位置計算方式の説明図であって。
図においてPは位置を計測しようとする車両上に設置さ
れたレーザ発光装置の位置であり、P点を含んでこの図
面の紙面を水平面とするとき。
れたレーザ発光装置の位置であり、P点を含んでこの図
面の紙面を水平面とするとき。
該水平面内の全方向にレーザ光が回転しながらP点から
発光される。
発光される。
第2図は車両上に設置されたレーザ発光装置の概略図で
あり、筺体25は水平保持機構24上に水平に装着され
る。筺体25には、モータ23によって定速回転される
ターンテーブル22を介してレーザ発光器21が回転可
能なように枢着される。
あり、筺体25は水平保持機構24上に水平に装着され
る。筺体25には、モータ23によって定速回転される
ターンテーブル22を介してレーザ発光器21が回転可
能なように枢着される。
Pはレーザ発光器21の回転中心を示し、第1図のPに
対応する。レーザ発光器21.ターンテーブル22.モ
ータ23.水平保持機構24.及び筺体25はいずれも
従来技術のものであり詳細説明は省略する。
対応する。レーザ発光器21.ターンテーブル22.モ
ータ23.水平保持機構24.及び筺体25はいずれも
従来技術のものであり詳細説明は省略する。
なお、水平保持機構24は1図示されていない傾斜計に
より車体の傾斜を検出し、水平保持機構24O脚241
、24□・・・の長さを変えることによってレーザ発
光器21の回転軸は常に垂直に保持され、従ってレーザ
発光面は車両の傾斜に関係なく常に水平面を保持するも
のである。
より車体の傾斜を検出し、水平保持機構24O脚241
、24□・・・の長さを変えることによってレーザ発
光器21の回転軸は常に垂直に保持され、従ってレーザ
発光面は車両の傾斜に関係なく常に水平面を保持するも
のである。
第1図に戻り、Cは地上に設置されたレーザ受光装置の
円筒状のレーザ受光部の断面図形を示し、0はその中心
軸を示す。
円筒状のレーザ受光部の断面図形を示し、0はその中心
軸を示す。
第3図にレーザ受光装置の概略を示す。図においてレー
ザ受光部31は9例えばアモルファスシリコンから成る
受光素子を多数のたんざく状に形成し、該たんざく状の
長手方向を円筒の軸方向に一致させて貼着し、それぞれ
の該たんざく状の各受光要素はレーザ光を受光すると各
受光要素毎にその位置を弁別できるように構成されてい
る。このレーザ受光部31は、支持部材32によって1
作業現場の基準点に設置される。尚。
ザ受光部31は9例えばアモルファスシリコンから成る
受光素子を多数のたんざく状に形成し、該たんざく状の
長手方向を円筒の軸方向に一致させて貼着し、それぞれ
の該たんざく状の各受光要素はレーザ光を受光すると各
受光要素毎にその位置を弁別できるように構成されてい
る。このレーザ受光部31は、支持部材32によって1
作業現場の基準点に設置される。尚。
、0は円筒形状のレーザ受光部31の軸中心線を示し、
これが垂直になるように支持部材32を調節する。また
、第3図のOと第1図のOが対応する。
これが垂直になるように支持部材32を調節する。また
、第3図のOと第1図のOが対応する。
第1図において、車両上のPから発光したレーザ光がレ
ーザ受光部C上のP、点から22点まで受光される。O
Pとレーザ受光部Cとの交点をP、、OP間の距離をR
,Oを原点とする直角座標軸を0−xyとし、P点の座
標をX及びy2 レーザ受光部Cの半径をr、OPとy
軸のなす角をθ、OP、がy軸となす角をα、10 P
2がy軸となす角をα2とすれば次式が成り立つ R=r/cos((α+ ffz)/H−−−−−
−(4)θ= (α1 +α2 )/2−・−・−−−
−−一・−−−−−−−・−(51x=Rsinθ −
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−=
−−−−−−−−−−=−+61y=Rcosθ −・
−・−・−−一−−−−−〜・・−・−・−・−−−−
一−−・−・−・(7)これらの式において、rは既知
であり、α1及びα2を測定すればP点の座標X及びy
が決定され、車両の位置が計測されたことになる。
ーザ受光部C上のP、点から22点まで受光される。O
Pとレーザ受光部Cとの交点をP、、OP間の距離をR
,Oを原点とする直角座標軸を0−xyとし、P点の座
標をX及びy2 レーザ受光部Cの半径をr、OPとy
軸のなす角をθ、OP、がy軸となす角をα、10 P
2がy軸となす角をα2とすれば次式が成り立つ R=r/cos((α+ ffz)/H−−−−−
−(4)θ= (α1 +α2 )/2−・−・−−−
−−一・−−−−−−−・−(51x=Rsinθ −
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−=
−−−−−−−−−−=−+61y=Rcosθ −・
−・−・−−一−−−−−〜・・−・−・−・−−−−
一−−・−・−・(7)これらの式において、rは既知
であり、α1及びα2を測定すればP点の座標X及びy
が決定され、車両の位置が計測されたことになる。
第4図は、この発明の土木作業現場における一実施例の
概要説明図である。図において41゜42、43.44
はそれぞれ土木作業中の建設車両であり、 45.46
.47.48.はそれぞれレーザ発光装置を示し、 4
9.50.はそれぞれレーザ受光装置、 51.52.
53.54はそれぞれ無線受信機、55は作業現場管理
事務所で、56は作業現場管理事務所55内に設置され
た位置演算装置、57は同じく作業現場管理事務所55
内に設置された無線送信機を示す。この実施例において
は、建設車両41及び42と、建設車両44との作業現
場間には障害物58があって、レーザ光線の伝播が妨げ
られるので、建設車両41及び42とレーザ受光装置4
9とは一つのグループにして、これをグループAと名づ
け、建設車両44とレーザ受光装置50とを一つのグル
ープにしてこれをグループBと名づける。建設車両43
は2図に於ては位置計測の対象車両でないので、前記2
つのグループのどちらにも属していない。図では建設車
両41の位置を計測する場合を示し、先づ作業現場管理
事務所55内の無線送信機57から、建設車両41の無
線受信機51ヘレ一ザ発光の指示を出し、建設車両41
のレーザ発光装置45から発せられたレーザ光を受光装
置49で受光し、その受光情報をケーブル59により作
業現場管理事務所55へ入れ2次に第5図で説明する処
理を行なって、建設車両41の位置計測を完了する。次
で別の建設車両1例えば42へ前記と同様に無線通信に
よりレーザ発光指示を出し、建設車両42の位置計測を
実施する。
概要説明図である。図において41゜42、43.44
はそれぞれ土木作業中の建設車両であり、 45.46
.47.48.はそれぞれレーザ発光装置を示し、 4
9.50.はそれぞれレーザ受光装置、 51.52.
53.54はそれぞれ無線受信機、55は作業現場管理
事務所で、56は作業現場管理事務所55内に設置され
た位置演算装置、57は同じく作業現場管理事務所55
内に設置された無線送信機を示す。この実施例において
は、建設車両41及び42と、建設車両44との作業現
場間には障害物58があって、レーザ光線の伝播が妨げ
られるので、建設車両41及び42とレーザ受光装置4
9とは一つのグループにして、これをグループAと名づ
け、建設車両44とレーザ受光装置50とを一つのグル
ープにしてこれをグループBと名づける。建設車両43
は2図に於ては位置計測の対象車両でないので、前記2
つのグループのどちらにも属していない。図では建設車
両41の位置を計測する場合を示し、先づ作業現場管理
事務所55内の無線送信機57から、建設車両41の無
線受信機51ヘレ一ザ発光の指示を出し、建設車両41
のレーザ発光装置45から発せられたレーザ光を受光装
置49で受光し、その受光情報をケーブル59により作
業現場管理事務所55へ入れ2次に第5図で説明する処
理を行なって、建設車両41の位置計測を完了する。次
で別の建設車両1例えば42へ前記と同様に無線通信に
よりレーザ発光指示を出し、建設車両42の位置計測を
実施する。
第5図は第4図に示したこの発明の一実施例のブロック
図を示す。第5図において2作業現場管理事務所55内
の無線送信機57から出されたレーザ発光の指示を車両
搭載局内の無線受信機が受け、車載コンピュータで処理
して、レーザ発光指示を受けた車両であれば、車載コン
ピュータからレーザ発光装置ヘレーザ発光信号が出され
てレーザ光が発光され、そのレーザ光をレーザ受光装置
が受光し、その受光情報をケーブル59または60で地
上局内の位置演算装置56へ送り込み、コンピュータで
必要な処理をした後。
図を示す。第5図において2作業現場管理事務所55内
の無線送信機57から出されたレーザ発光の指示を車両
搭載局内の無線受信機が受け、車載コンピュータで処理
して、レーザ発光指示を受けた車両であれば、車載コン
ピュータからレーザ発光装置ヘレーザ発光信号が出され
てレーザ光が発光され、そのレーザ光をレーザ受光装置
が受光し、その受光情報をケーブル59または60で地
上局内の位置演算装置56へ送り込み、コンピュータで
必要な処理をした後。
管制モニタ表示装置に該車両の計測位置を表示する。
(発明の効果)
この発明は上述のようにして成るので建設車両が稼働す
る土木作業現場のように(al重車両走路が頻繁に変り
(b)車両の走路面が不整地、という悪条件のもとでも
、1箇所の基準点にレーザ受光装置を設置するだけで、
レーザ発光装置を搭載した複数台の車両の位置計測が容
易かつ安価に可能になる。更に第4図及び第5図で説明
した実施例によれば、1箇所の作業現場管理事務所にお
いて、広範囲にわたる複数台の作業車両の位置を把握で
きるので、適切な作業指示を出すことにより1作業の大
幅な能率向上及び安全確保が可能となり、更には作業の
無人化も期待できるというすぐれた効果を奏するもので
ある。
る土木作業現場のように(al重車両走路が頻繁に変り
(b)車両の走路面が不整地、という悪条件のもとでも
、1箇所の基準点にレーザ受光装置を設置するだけで、
レーザ発光装置を搭載した複数台の車両の位置計測が容
易かつ安価に可能になる。更に第4図及び第5図で説明
した実施例によれば、1箇所の作業現場管理事務所にお
いて、広範囲にわたる複数台の作業車両の位置を把握で
きるので、適切な作業指示を出すことにより1作業の大
幅な能率向上及び安全確保が可能となり、更には作業の
無人化も期待できるというすぐれた効果を奏するもので
ある。
第1図はこの発明の車両位置計算方式の説明図、第2図
は車両上に設置されたレーザ発光装置の概略図、第3図
はレーザ受光装置の概略図。 第4図はこの発明の土木作業現場における一実施例の概
要説明図、第5図は第4図に示したこの発明の一実施例
のブロック図、第6図(al及び(b)はそれぞれ従来
技術の位置計測方式のうちの自由径路方式の円弧方式及
び双曲線方式の説明図である。 21・・・レーザ発光器、22・・・ターンテーブル。 24・・・水平保持機構、31・・・レーザ受光部。 45、46.47.48・・・レーザ発光装置。 49、50・・・レーザ受光装置。 51、52.53.54・・・無線受信機56・・・位
置演算装置、57・・・無線送信機。 第2図 第6 図(0) 第6 図(b)
は車両上に設置されたレーザ発光装置の概略図、第3図
はレーザ受光装置の概略図。 第4図はこの発明の土木作業現場における一実施例の概
要説明図、第5図は第4図に示したこの発明の一実施例
のブロック図、第6図(al及び(b)はそれぞれ従来
技術の位置計測方式のうちの自由径路方式の円弧方式及
び双曲線方式の説明図である。 21・・・レーザ発光器、22・・・ターンテーブル。 24・・・水平保持機構、31・・・レーザ受光部。 45、46.47.48・・・レーザ発光装置。 49、50・・・レーザ受光装置。 51、52.53.54・・・無線受信機56・・・位
置演算装置、57・・・無線送信機。 第2図 第6 図(0) 第6 図(b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車両に設置したレーザ発光器と、該レーザ発光器を車両
の姿勢に関係なく水平に保つ水平保持機構と、該レーザ
発光器を水平面内に定速回転させるターンテーブルより
成る車載のレーザ発光装置と、 該車載レーザ発光装置からのレーザ光を全方向受光可能
なように円筒面にたんざく状のレーザ受光板を貼着した
レーザ受光部を装着して地上に設置されたレーザ受光装
置と、 該レーザ受光装置の受光位置を計測し、車両の位置を求
める位置演算装置と、 前記車載のレーザ発光装置にレーザ発光指示を送受信す
る通信装置と、 からなる車両の位置計測方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP634786A JPS62165171A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 車両の位置計測方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP634786A JPS62165171A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 車両の位置計測方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165171A true JPS62165171A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11635838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP634786A Pending JPS62165171A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 車両の位置計測方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62165171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016109698A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 国立大学法人 筑波大学 | 位置推定システム |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP634786A patent/JPS62165171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016109698A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 国立大学法人 筑波大学 | 位置推定システム |
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