JPS62165054A

JPS62165054A - トランスミツシヨン

Info

Publication number: JPS62165054A
Application number: JP431186A
Authority: JP
Inventors: Satarou Yasaka; 八坂　左太郎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-01-14
Filing date: 1986-01-14
Publication date: 1987-07-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、広くは歯車や異心回転板の組み合わせに関す
るものであって、少ないスペースでもって回転利得を上
げろ装置に関するものである。

歯車は、大きい歯車から小さい歯車へとかみ合せること
に依って回転数を速めることが出来る。

従って、大小の歯車を多数次から次へとかみあわせてそ
の回転数を上げていく装置が一般に行われている。

又、偏心回転板またはギアをチェーン等で通常の回転板
に伝えろ場合、その長径部分では速度の利得を得てもそ
の短径の部分て損失を受けろ故にその合計利得は零にな
るというのが通常の法則である。しかし１本発明はこの
法則の逆を行き、偏心回転を複数組み合わせ、その偏心
角度を９０度遅進させろと、先ず第−已こ回転むらが：
ｌ！Ｉ整される。

つぎに、ピストンの如く、その往復運動の過程において
、その力量と速度が変化するものを回転運動に変換する
ものは、この変心回転板の速度を要する所と、逆に力量
を要する所とにそれぞれ合わせ、そのピストン運動を同
調させろと、そのトランスミッションの出力例では利得
の上がった回転運動が得られる。本発明はこれを応用し
たものである。

本発明に係るトランスミッションをその一実施例を用い
てそれを示す添付の図面と共に以下に詳細に述べる。

第１図は本発明のトランスミッションの一実施例の平面
図を示し、第２図はその異心回転板部分の展開図であり
、第３図はその平面図である。

第１図に示すごとく、先ず、第１の傘歯車グループがあ
る。これは２回転力を伝える回転Ｇ＋ｂ　１があり、こ
の入力用の回転軸１には、傘歯車２が固定されている。

そして、この傘歯車２には、一対の傘歯車３が直角にか
みあっている。しかして。

この一対の４ｇ歯］１ｒ−３は、別な軸４で互いに対抗
する位置に回転自在に保持された状態にある。この軸４
は、上記の入力用の回転軸ｌの軸心を中心としてこの回
転軸１の回転方向に自由に回転することが出来るように
なっている。更に、この−幻の傘歯車３に直角にかみあ
う別の傘歯車５がある。

そして、この傘歯車５に固定された別の出力用の回転軸
６がある。

次に、異心回転板グループがある。これは、ごの回転１
ｌＩ１６に第１の回転板７が異心状に固着されている。

この回転板７には第１のベルト８が懸合してい；６゜こ
のベルト８には第２の回転板９も懸合されている。この
回転板９には軸１０がある。この軸ｌＯには第３の回転
板１１も異心円状に結合されている。この回転１反１１
は、第１０口転板７に対して１０〜１７０度以内（本実
施例では９０度）の回転角度の遅進を有した回転角度に
ある。上記の第３の回転板１１には第２のベルＨ２が懸
合している。この第２のベルト１２は第４の回転板１３
にも懸合している。そしてこの第４の回転板１３の回転
力は、その軸１４から出力される。そして必要によりこ
れかが繰り返される。尚、上記の回転板はギアに、そし
て上記のベルトはチェーンに為しても良い。

最後に第２の傘歯車グループがある。これは第１の傘は
グループと同じ構成ゆえにその説明を援用する。

（発明の効果）本発明に係るトランスミッションは９以上のごとき構成
に為した故に、傘歯車グループでは、２サイクルエンジ
ンで、１行程半回転がこの装置の使用により、１行程１
回転となる。従って、走行距離が培となり燃料の節約と
なる。

次に、異心回転板グループでは、第１の回転板での爆心
回転力は、第２の回転板を通じ第３の回転板を回転させ
る。そして、この第３の回転板の回転角度は第１の回転
板に対して９０度進んでいるゆえに、その分だけ第１の
回転板の回転むらを失くす。一方、第１の回転板は偏心
回転する故に。

ピストン等の回転運動に対してむらの有る往復運動のア
ンバランスを吸収する。従って、第４の回転板の軸から
の出力は通常のものより利得の上がったものとなる。・

【図面の簡単な説明】

Claims

【特許請求の範囲】回転軸、この回転軸に固定された傘歯車、この傘歯車に
直角にかみあい且つ互いに対抗する位置に別な軸で回転
自在に保持された一対の傘歯車、この一対の傘歯車に直
角にかみあう別の傘歯車、この傘歯車に固定された別の
回転軸；この回転軸に異心状に固着された第一の回転板またはギ
ア、この回転板またはギアに懸合する第一のベルトまた
はチェーン、このベルトまたはチェーンに懸合された第
２の回転板またはギア、この第２の回転板またはギアの
軸、この軸に異心結合される第３の回転板またはギアで
あって第１の回転板またはギアに対し１０〜１７０度特
に９０度の回転角度の遅進を有する状態にあるもの、こ
の第３の回転板またはギアに懸合する第２のベルトまた
はチェーン、このベルトまたはチェーンに懸合する第３
の回転板またはギアの回転軸；この回転軸に固定された傘歯車、この傘歯車に直角にか
みあい且つ互いに対抗する位置に別な軸で回転自在に保
持された一対の傘歯車、この一対の傘歯車に直角にかみ
あう別の傘歯車、この傘歯車に固定された別の回転軸；より構成されることを特徴としたトランスミッション。