JPS62164969A - 有害作業場における移動式洗浄棟 - Google Patents

有害作業場における移動式洗浄棟

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JPS62164969A
JPS62164969A JP365886A JP365886A JPS62164969A JP S62164969 A JPS62164969 A JP S62164969A JP 365886 A JP365886 A JP 365886A JP 365886 A JP365886 A JP 365886A JP S62164969 A JPS62164969 A JP S62164969A
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JP
Japan
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room
dust
asbestos
door
airline
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JP365886A
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English (en)
Inventor
渡口 彦八郎
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RIYUUKEN KOGYO GOUSHI
Original Assignee
RIYUUKEN KOGYO GOUSHI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、石綿に用建築構造物の解体作業現場等人体に
有害な粉I[f発生する作業現場に於いて、作業現場か
ら外界へ出る作業員の衣服や人体に付着した有害粉tj
Xf除去するための移動式洗浄棟に関するものである。
従来の技術 碌債物や設備等の断熱材として現在まで盛に石綿材が使
用されてきたことけ周知の通りである。しかしながら、
近年になって石綿が発ガン性の強い物質であることが1
]明腰餌用が禁Iヒされるけうになったが、戦後大量の
石綿材f1史用した4!4!造物の撤去時191f迎え
、撤去作業員に石綿材による肺ガン、呼吸器障害、中皮
腫等が多発し大きな社会問題化している。
撤去作業現場における作業風を石綿公害から守るために
、峡近では作業現場内ではエアーラインマスク等の保護
具を青用しているが、休憩等のため作業場外に出てエア
ーラインマスクを被脱したとき、作業衣や身体に付着し
た石綿粉塵を吸込んでしまうという問題がある。
そのため、従来作業場内から出て作業場外に設置された
休憩室に入る際、ビニール等で囲った簡易な除去室で作
業衣等に付着した粉塵を吸引機等で除去している。
発明が解決しようとする問題点 石綿材撤去作業現場で発生する石綿材のガラス繊維粉塵
は、目に見乏るものからミクロン単位の微細粉塵まであ
る。そして、保pa貝、作業衣、身体に付青しゃ易く、
付着したものは簡嘔には除去し帷い。その為、従来の前
記の簡易の方法では、作業衣等に付着した粉塵を完全に
除去することが困難であり、依然として石綿公害から作
業畝を完全に守ることができないのが現状である。この
ような現状において、作業衣等に付着した石綿材粉塵を
完全に除去できる設備が早急に求められている。
而して、本発明は、上dピ実清に鑑み創案されたもので
あって、石綿撤去作業場等有害作業場に隣接設置して、
休憩等の為に外界へ出る作業員の作業衣・保護具等に付
着した石綿材等の有害粉塵を完全に除去することができ
、しかも除去した粉塵が大気に拡散することを防thす
るようにした独立の部屋を存し、そして有害作業現場間
を容易に移動することができるようにした移fIh式洗
浄棟を提供すること全目的とするものである。
問題点全解決するための手段 以下、実施例に相当する図面に基づいて、上記問題点?
解決する之めの本発明の詳細な説明する。
本発明の有害作業場における移動式洗浄棟は、有害作業
場7への出入口10を有し、内部に粉塵吸引装[11と
エアーラインソケット13とシャワー12と?!#え友
粉塵除去室2と、該粉塵除去室2にドアー14を介して
隣接し、エアラインソケット16とシャワー15?備え
た脱衣室3と、核脱衣室3とドアー17f介して隣接し
た浴槽18と便器19を調えた浴室兼トイし4と、該浴
室兼トイレとドアー21介して隣接した更衣室5とを設
け、前記粉塵除去室2と前記更衣室5とは更衣室側のみ
から開放できる片口ツクドアー15を介して連通されて
おり、前記粉塵除去室2、脱衣室3、浴室兼トイレ4及
び更衣室5が独立区画されて一体に構成されでいるもの
である。
作用 石綿撤去作業場等有害作業場7から休憩等の友め外界へ
出る時は、エアーラインマスク等の保護具や作業衣を装
着したまま粉塵除去室2内で、吸引装置11及びシャワ
ー12により付着した粉塵を除去する。次に脱衣室3に
移動し1、さらにシャワー15により付着した残留粉塵
を洗い流す。しかる後、脱衣して浴室4で身体に付着し
た粉塵を洗い流す。上記各室は各々独立して構成されて
いるので、各室内で飛散(7た粉塵が曲の室に拡散する
ことがなく、1呆護艮、作業衣、身体に付楕した粉塵を
段階的に、そしてより完全に除去することができる。
実施例 以下、図面に基いて本発明の実施例を詳細に説明する。
□□□に於いて、1け餡動式洗浄棟であり、該移動式洗
浄棟は、粉塵除去室2、脱衣室3、浴室兼トイレ4、更
衣室5及び休憩室6が各々独立に形成されており、鋼材
により軸組して外壁8をアルミ板材で構成1.fC,筺
形構造をなし、トレーラに@載して石綿撤去作業現場間
を移動して設置できるように構成されている。
粉塵除去室2は、石綿徹去作@場7から洗浄棟へ出入す
るための出入口IOを有し、作集堝7から休憩等のため
に外界へ手出る作業員がエアーラインマスク等の保護具
や作業衣を着装したままこれらに付着した石綿材のガラ
ス繊維粉塵を除去する為の都県である0該粉塵除去室2
は、床面がステンレス貼りされ、吸引装置である特殊石
綿材専用のバキューム型電気掃除機(ヘパフィルタ−)
11、シャワー12及びエアーラインソケット13が設
置されている。粉塵除去室2は、ドアー14?介1−で
脱衣室3と及び片口ツクドアー15を介して(玄室15
と連通しているが、片口ツクドアー15けり玄室5側の
みから解放でき、粉塵除去室2から直接促玄室5へ停動
でたないようになっている。
脱衣室3け、医護具や作業衣′f着装したま\、四にシ
ャワーでガラス繊維粉塵を洗い流してから作業衣のみを
脱衣するための部屋である。該脱衣室3は粉塵除去室2
と同様に床面がステンレス貼りされ次防水構造になって
おり、壁面にシャワー15及びエアーラインソケット1
6が備身られている。なお、エアーラインソケット13
.16は、練性に設置されたエアーコンプレッサーに専
用フィルターを介して接続されており、エアーラインマ
スクを接読して清浄空気して隣接しており、浴槽18、
トイレ19及び洗面器20が一体になったユニットバス
が設置されている。浴室内で身体に付着した残留石綿を
洗い流してから、エアーラインマスクを脱ぎ、同時にエ
アーラインマスク等を再1吏田のため面体内部も洗い次
回の作業にVNiる。
浴室兼トイレ4は、ドアー21f介して更衣室5に連)
1しており、更衣室5に、はロッカー22が湖夕られて
いる。そして、(玄室5はドアー23を介して休憩室6
に11じている。休憩室6からは出入口5!9より外界
へ出入りできるようになっている、 なお、粉塵除去室2の出入口10と作業場内7との通路
は、第1図に示すように蛇腹2g等の適宜の遮蔽手段で
覆って外界と完全IIC48新し、作業衣等に付着し之
粉塵が大気に拡散することを防上している。25は前記
出入口2に暇外し自在に設けられた階段であり、26は
出入口2のドアーである。
また、粉塵除去室2、脱衣室3及び浴室4からの排水は
、移動式の排水タンク33に溜め、処理施設場に運搬し
て、十分に濾過して石綿材粉塵を回収して公害の防上を
図るようにする口さらに、1図に於て31は排水口、3
2は汚水口、34け汚水タンク、35け瞬間ガス湯沸器
である。
以上のように構成された停動式洗浄棟は、石綿材撤去作
業現場に運搬して、第1図に示すように作業場内のII
R令物に隣接1.て設置する。
而し、で、石綿材撤去建造物より撤去作業途中休憩時間
又は終了後外界へ出る時は、遮蔽手段で階わねた通路を
通り、粉塵除去室2の出入口10の外側に設置されたエ
アーラインソケット27より着装しているエアラインマ
スクの空気供給口を外して粉塵除去室2に入る。粉塵除
去室2に入ると同時にエアーラインマスクを室内のエア
ーラインソケット13に接続して、エアーラインマスク
及び作業衣全荷装した状態でヘパフィルタ−で付着した
石綿材粉塵を吸引除去する。しかるのちシャワー]2で
洗い流す。
エアーラインマスクをエアーラインソケット13から外
して、脱衣室3内に移動し2、脱衣室のエアーラインソ
ケット16にエアーラインマスクを接続し、(に作業衣
に付着した残留粉塵を除去してから作業衣を脱ぐ。脱衣
室3内はまだ残留石綿があるので、エアーラインマスク
はそのまま装着する。その後、浴室兼トイレ4に移動し
、身体に付着した残留石綿を洗い流[、てに付着した石
綿材を完全に除去1.てから、更衣室を;イて休憩室6
及び外界へ移動する。
又、休憩室6又は外界から石綿撤去作業場7アー15よ
り粉gttt去室2?・山11植1.て、エアーライン
ソケット27にエアーラインマスクラ擾銑し、作業場内
に入る。
なお、上記実厖例で1/″r、石綿撤去作業現場におけ
る粉塵除去の洗浄棟について説明したが、本発明は、石
綿撤去作業1見場に限らず、有害扮塵を発生するあらゆ
る作業現場に於いて滴用できることは言うまでもない。
効果 本発明は、以上のように構成され、一体構造のユニット
代であるので、トレーラに積載シ、て部幅に作業現場間
を移動して設置できる。また、少なくとも粉塵除去室、
脱衣室、浴室兼トイレ及rド更衣室を備え、しかも各室
が独立(、て密閉区画されているので油室から汚染され
ることなく、保護ル、作業衣及び身体に付着し之石綿材
等の有害扮@を吸引装置g、シャワー、浴槽によって段
階的にそして完全に除去することができる。そして、本
発明の洗浄棟は存置作業場に大気と隔離された状態でF
9.続設置されるので、有害粉塵が大気に拡散して大気
を汚染することを防止することができる。
以上のように、本発明は、石パd撤去作業現場等の有害
作業現場において、作朶員を石綿公害等から守り健康管
理の向上を図るのに顕著な幼果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の移動式洗浄棟の¥判例f示すものであり
、第1図は有害作業場に隣接して投首した状ψイを示す
斜視図、第2図はその内部のモ面図である。 1:移動式洗浄棟 2:粉塵除去室 3:脱衣室 4:
浴室兼トイレ 5:更衣室 6:休憩室 7:付置作業場 10.23:出入口 1
1:バキュームを電気掃除機 12.15:シャワー 13.16.27:エアーライ
ンソケノト 14.17.21,23.26.29:ド
アー 特許出願人 合資会肚流 建 工 業 出願人代理人弁理士 佐  榛  文  男(ほか2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有害作業場への出入口を有し、内部に粉塵吸引装置とエ
    アーラインソケットとシャワーとを備えた粉塵除去室と
    、該粉塵除去室にドアーを介して隣接し、エアラインソ
    ケットとシャワーを備えた脱衣室と、該脱衣室とドアー
    を介して隣接した浴槽と便器を備えた浴室兼トイレと、
    該浴室兼トイレとドアー介して隣接した更衣室とを設け
    、前記粉塵除去室と前記更衣室とは更衣室側のみから開
    放できる一方向ドアーを介して連通されており、前記粉
    塵除去室、脱衣室、浴室兼トイレ及び更衣室が独立区画
    されて一体に構成されていることを特徴とする有害作業
    現場における移動式洗浄棟。
JP365886A 1986-01-13 1986-01-13 有害作業場における移動式洗浄棟 Pending JPS62164969A (ja)

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JPS62164969A true JPS62164969A (ja) 1987-07-21

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ID=11563560

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JP (1) JPS62164969A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173895A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Nippon Sanso Corp ガス充填設備
JP2010104253A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Akio Kobayashi 伸縮可能な除草剤散布カバー
JP2013194474A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Hokukon Co Ltd 退避施設

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