JP3938297B2 - Nbc災害用除染設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は除染設備に関し、更に詳しくは、突然のNBC災害(ニュークリア、バイオ、ケミカル災害)で発生した多数の被災者の除染のため緊急的に簡単に設営可能にした除染設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、NBC災害として化学災害が突然発生し、毒ガス等の有害物質が放出することにより多数の人が汚染された場合、それら被災者は治療のために病院等の医療機関に押し寄せることになる。しかし、有害物質に汚染された被災者が、そのまま病院に直接入り込むと、被災者の衣服や人体に付着していた有害物質が持ち込まれるため、病院内にいた非汚染者や医療関係者までが二次汚染されることにより、さらに被害が拡大することになる。
【0003】
そのため、このような二次汚染を未然に防止する安全対策が強く求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、NBC災害等で有害物質に汚染された被災者が多数発生した場合、被災現場や医療機関の入口等に緊急的に設営することにより効果的な除染を可能にするNBC災害用除染設備を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のNBC災害用除染設備は、仮設撤去可能で且つエア吹込みにより立体構造になる二重膜構造のテント本体に入口と出口を設け、該テント本体の内部に前記入口から出口に向けて最初に脱衣ゾーンを配置し、次いで除染ゾーン、着衣ゾーンを順に配列すると共に、各ゾーン間に上部側をエア移動用の連通空間にした仕切りを設け、前記除染ゾーンの前段に洗浄シャワーゾーンを設けると共に、後段にリンスシャワーゾーンを設け、且つ該除染ゾーンに前記テント本体の内壁からエアを吹き出すエア吹出口を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
このようにエア吹込みによって立体構造になるテント本体を使用するため、NBC災害が突発的に発生しても短時間で設営することが可能である。また、テント本体には、入口から出口に沿って脱衣ゾーン、除染ゾーン、着衣ゾーンを順に配置しているため、これを被災現場近くや医療機関の入口、或いは被災現場から医療機関に向かう途中に仮設すれば、有害物質に汚染された被災者がテント本体の入口から入り、流れに沿って脱衣ゾーンで汚染衣服を脱ぎ、除染ゾーンで身体を洗い、着衣ゾーンで非汚染衣服を付けることで除染された状態になるため二次汚染を防止することができる。
【0007】
また、テント本体の内壁にエア吹出口を設け、このエア吹出口からテント本体の立体維持のため吹き込まれたエアの一部を吹き出すため、被災者が除染することによりテント内に放出された有害ガスをテント外へ速やかに排出するため、被災者の更なる身体被害を抑制することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1,2に示す実施形態を参照して説明する。
【0009】
本発明の除染設備1は、仮設撤去が容易なテント本体2を主たる構造体としている。そのテント本体2は外膜2o と内膜2i を有する二重膜構造からなり、その二重膜構造の外膜2o と内膜2i との空間に送風機6からエアを吹き込むと、数分以内にドーム状の立体構造にすることができ、またエアを抜けば簡単に折り畳み可能になる。このテント本体2のドーム状立体構造は、送風機6からエアを常時送風することにより、風雨が強い場合でも立体を維持可能な強固な構成にすることができる。
【0010】
上記テント本体2は、内部の幅方向中央に長手方向に延長する中仕切り12が設けられ、空間が左右に2分されている。この左右二つの独立空間の前後に、それぞれ入口6A,6Bと出口9A,9Bが形成され、かつそれぞれに扉用のカーテン10A,10B及び11A,11Bが設けられている。
【0011】
このように中仕切り12で区分された二つの独立空間は、一方を男性用除染経路として、入口6Aから出口9Aにかけて脱衣ゾーン3A、除染ゾーン4A、着衣ゾーン5Aが順に配置され、また他方を女性用除染経路として、入口6Bから出口9Bにかけて脱衣ゾーン3B、除染ゾーン4B、着衣ゾーン5Bが順に配置されている。
【0012】
これら隣接するゾーン間には、間仕切りとしてカーテン7A,7B及び8A,8Bが設けられているが、これらカーテンはゾーン間を完全封鎖するのではなく、人の移動と空気の移動とが容易に行える構造になっている。特にゾーン間における空気の自由移動を容易にするため、カーテン7A,7B及び8A,8Bの上方側を連通空間にするようにしてあってもよい。
【0013】
上記脱衣ゾーン3A,3Bは、有害物質に汚染された被災者が最初に入る場所である。ここで、先ず被災者は汚染された衣服を脱ぎ捨てる。次の除染ゾーン4A,4Bは、脱衣ゾーン3A,3Bで裸になった被災者が、身体に付着した有害物質を洗い流す場所である。その洗浄用のシャワー装置として、複数のシャワーヘッド13,14が装備されている。この除染ゾーン4A,4Bは、それぞれ前段を洗浄シャワー・ゾーン4A1 ,4B1 とし、後段をリンスシャワー・ゾーン4A2 ,4B2 としている。
【0014】
洗浄シャワー・ゾーン4A1 ,4B1 では、シャワーヘッド13から温水等の洗浄液を噴射して、被災者の身体に付着した有害物質を洗い流す。洗浄液には、化学災害の原因物質(有害物質)の種類が判明している場合には、その中和剤を混合したものが使用される。有害物質の種類が判明していないときは、取り敢えず洗い落とすことが必要であるので温水等が使用される。さらに、後段のリンスシャワー・ゾーン4A2 ,4B2 は、前段で使用した洗浄液で未だ有害物質を含んだ液が残存している場合があるので、それを完全に洗い流して元の非汚染状態にするためのものである。最後の着衣ゾーン5A,5Bは、汚染されていない新しい衣服を着用する場所である。
【0015】
上記脱衣ゾーン3A,3Bには、必要により被災者の汚染状態を評価する測定手段を設置するとよい。このような評価測定手段を設置することにより、被災者が次の除染ゾーン4A,4Bでどの程度除染すればよいか、すなわち比較的簡単な除染操作でよいのか、或いは念入りに除染操作しなければならないのかを知ることができる。また、必要により着衣ゾーン5A,5Bにも、除染程度を再評価する測定手段を設置するとよい。この再評価測定手段により測定した結果、除染が不十分であれば、再び脱衣ゾーン3A,3Bへ戻って、再除染することができる。
【0016】
テント本体2の内壁にはエア吹出口15が数カ所に設けられている。すなわち図示の実施形態では、除染ゾーン4A,4Bにおける内膜2i に、それぞれエア吹出口15が設けられている。このエア吹出口15からは、テント本体2に充填されているエアの一部がテント内部に吹き込まれ、そのエアによりテント内の内圧が上昇するため、空気が除染ゾーン4A,4Bから両側に隣接する脱衣ゾーン3A,3Bと着衣ゾーン5A,5Bとにそれぞれ移動し、さらに外気へ排出される。
【0017】
すなわち、テント内には被災者が除染すると、有害物質が空気中に放出され、次第に汚染されていく。しかし、上記のようにエア吹出口15から吹き込まれたエアが、有害物質で汚染された空気を随伴して外気中に排出するため、テント内の空気をクリーンな状態に維持する。
【0018】
このようなエア吹出口15から吹き出すエアを利用してテント内空気を一層クリーンにするには、テント本体2に連結した送風機6のエア供給路17に、ガス吸着剤を内蔵したエアフィルター16を設けるとよい。テント本体2に対するエア供給手段が遠方の別の送風機である場合にも、そのエア供給路に対して同様のエアフィルターを設けるようにするとよい。ガス吸着剤としては特に限定されないが、例えば粉末状の活性炭などを使用するとよい。この活性炭により有害ガスの吸着除去を有効に行うことができる。
【0019】
本発明において、テント本体2の大きさは特に限定されないが、重症の被災者はストレッチャーSで運び込まれることになるので、男性用除染経路及び女性用除染経路とも、歩行可能な被災者とストレッチャーSとが共に使用できる程度のスペースを確保することが好ましい。例えば、各除染経路とも、その幅を約120cmまたはそれ以上にすることが好ましい。
【0020】
除染ゾーン4A,4Bは、上述したシャワーヘッド13,14を備えるほか、床を高床パネル20にし、その下側に洗浄液の廃液貯留部となるグランドシート25を敷設する。高床パネル20には中仕切り12側に複数のフレーム21を立設し、その各フレーム21にそれぞれシャワーヘッド13,14を取り付けている。各シャワーヘッド13,14は、それぞれ外部に設置した給湯設備23にホースh1を介して接続され、30〜35℃の温水が供給されるようになっている。また、高床パネル20には、テント本体2の内壁側に複数の手すり24を立設し、自力歩行が不安定になった被災者が利用できるようになっている。
【0021】
高床パネル20の下側に敷設したグランドシート25はドレンパン状に形成され、そこに有害物質が混合した洗浄廃液を貯留することにより、土壌汚染を防ぐようにしている。グランドシート25に貯留された廃液はポンプ26により汲上げられ、ホースh2を介して外部に設置した組立式水槽27に回収されるようになっている。
【0022】
脱衣ゾーン3A,3B及び着衣ゾーン5A,5Bには、除染ゾーン4A,4Bの高床パネル20への昇り降りを容易にするため、それぞれスロープパネル28,29が設けられている。また、着衣ゾーン5A,5Bには、必要により温調機30が設けられるようになっている。31はその温調機30の室外機である。
【0023】
また、各電動機器に対する電源は、近くの建物から融通するようにしてもよいが、発動発電機32を付設することにより自給するようにしてもよい。
【0024】
上述した除染設備1は、送風機6からエアを供給するだけでテント本体2を短時間でドーム状の立体構造にできるので、突発的なNBC災害で多数の被災者が発生した場合でもも、簡単に設営することができる。すなわち、災害現場付近はもちろんのこと、災害現場から医療施設に向かう途中、病院などの医療機関の入口などに簡単に仮設することができる。
【0025】
また、被災者は、脱衣ゾーン3A,3Bで有害物質で汚染された衣服を脱ぎ、除染ゾーン4A,4Bで身体に付着した有害物質を洗い流し、或いは有害物質が判明しているときは中和処理し、更にリンスにより除染を確実にしたのち、着衣ゾーン5で非汚染の衣服を付けることができる。したがって、このように非汚染状態になってから、治療のため医療施設に入るようにすることで、二次汚染を防ぐことができる。
【0026】
以上説明した実施形態では、主として化学災害の場合について説明したが、本発明はNBC災害(ニュークリア、バイオ、ケミカル災害)一般に適用することができる。
【0027】
また、実施形態では、テント本体の内部を中仕切りによって男性用除染通路と女性用除染通路とに2区分したが、必ずしも中仕切りを設けなくてもよい。中仕切りで区分しない場合は、コスト的には不利になるが、テント本体を男性被災者用と女性被災者用とにそれぞれ2基設置すればよい。
【0028】
また、テント本体内部を複数の中仕切りにより2〜4列の複数列に区分し、各列を被災程度に応じて、軽症、中症、重症に応じて除染処理できるようにしてもよい。すなわち、軽症であれば自力で除染処理ができるが、中症、重症になると、その程度によって介護者が必要な場合があるので、それら介護者が待機した広い除染経路が必要な場合もある。
【0030】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、エア吹込みによって立体構造になるテント本体を使用するため、NBC災害が突発的に発生しても短時間で設営することが可能である。また、テント本体には、入口から出口に沿って脱衣ゾーン、除染ゾーン、着衣ゾーンを順に配置しているため、これを被災現場近くや医療機関の入口、或いは被災現場から医療機関に向かう途中に仮設すれば、有害物質に汚染された被災者がテント本体の入口から入り、流れに沿って脱衣ゾーンで汚染衣服を脱ぎ、除染ゾーンで身体を洗い、着衣ゾーンで非汚染衣服を付けることで除染された状態になるため二次汚染を防止することができる。
【0031】
また、テント本体の内壁にエア吹出口を設け、このエア吹出口からテント本体の立体維持のため吹き込まれたエアの一部を吹き出すため、被災者が除染することによりテント内に放出された有害ガスをテント外へ速やかに排出するため、被災者の更なる身体被害を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる除染設備を一部切り欠いて示す斜視図である。
【図2】図1の除染設備を平面にして示す説明図である。
【符号の説明】
1 除染設備
2 テント本体
2o 外膜
2i 内膜
3A,3B 脱衣ゾーン
4A,4B 除染ゾーン
5A,5B 着衣ゾーン
6A,6B 入口
7A,7B,8A,8B カーテン(仕切り)
9A,9B 出口
12 中仕切り
13,14 シャワーヘッド
15 エア吹出口
16 エアフィルター
17 エア供給路

Claims (6)

  1. 仮設撤去可能で且つエア吹込みにより立体構造になる二重膜構造のテント本体に入口と出口を設け、該テント本体の内部に前記入口から出口に向けて最初に脱衣ゾーンを配置し、次いで除染ゾーン、着衣ゾーンを順に配列すると共に、各ゾーン間に上部側をエア移動用の連通空間にした仕切りを設け、前記除染ゾーンの前段に洗浄シャワーゾーンを設けると共に、後段にリンスシャワーゾーンを設け、且つ該除染ゾーンに前記テント本体の内壁からエアを吹き出すエア吹出口を設けたNBC災害用除染設備。
  2. 前記テント本体の内部を中仕切により複数列の独立空間に区分し、各列の独立空間にそれぞれ前記脱衣ゾーン、除染ゾーン、着衣ゾーンを順に配列した請求項1に記載のNBC災害用除染設備。
  3. 前記二重膜構造の空間に対するエア供給路にガス吸着剤を内蔵するエアフィルターを設けた請求項1又は2に記載のNBC災害用除染設備。
  4. 前記ガス吸着剤が活性炭である請求項3に記載のNBC災害用除染設備。
  5. 前記脱衣ゾーンに汚染状態を評価する測定手段を設置し、前記着衣ゾーンに除染程度を評価する測定手段を設置した請求項1〜4のいずれかに記載のNBC災害用除染設備。
  6. 前記除染ゾーンの底部に高床パネルを設け、該高床パネルの下側にドレンパン状のグランドシートを廃液貯留部として敷設し、さらに該廃液貯留部から廃液を汲みだすポンプを設けた請求項1〜5のいずれかに記載のNBC災害用除染設備。
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