JPS6216438Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216438Y2 JPS6216438Y2 JP17895382U JP17895382U JPS6216438Y2 JP S6216438 Y2 JPS6216438 Y2 JP S6216438Y2 JP 17895382 U JP17895382 U JP 17895382U JP 17895382 U JP17895382 U JP 17895382U JP S6216438 Y2 JPS6216438 Y2 JP S6216438Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deceleration
- linear motor
- metal plate
- plate
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はリニアモータの使用台数によつて制
動力を制御させるようにしたリニアモータ式金属
板パイリング装置に関する。
動力を制御させるようにしたリニアモータ式金属
板パイリング装置に関する。
従来公知の金属板シヤラインにおけるリニアモ
ータ式パイリング装置では、金属板をリニアモー
タによつて減速パイリングを行わせるようになつ
ているが、その際の制動力は、金属板の材質、板
厚、板巾、板長さ、減速域への進入速度、減速後
の速度、次に流れてくる板との間隔等により最適
な値に制御する必要がある。
ータ式パイリング装置では、金属板をリニアモー
タによつて減速パイリングを行わせるようになつ
ているが、その際の制動力は、金属板の材質、板
厚、板巾、板長さ、減速域への進入速度、減速後
の速度、次に流れてくる板との間隔等により最適
な値に制御する必要がある。
この考案は、上記に鑑みてなされたもので、そ
の最適値を、制動に使用するリニアモータの台数
を変えることによつて得られるように制御される
パイリング装置を提供することにある。
の最適値を、制動に使用するリニアモータの台数
を変えることによつて得られるように制御される
パイリング装置を提供することにある。
以下、図面に示した実施例に基づいて説明する
と、第１図において、１は板搬送コンベヤ、２は
該搬送コンベヤ１の搬送推進方向の放出端に接続
して同方向に配設された複数台の減速用リニアモ
ータで、その磁極面はギヤツプ保持装置３によつ
て保護される。４は搬送金属板、５は搬出装置、
６は該搬出装置５に付属するストツパである。７
は各リニアモータ２に接続された減速長さ制御器
で、コンベヤ１にて搬送される金属板４に対し予
め設定された板情報（材質、厚さ、巾、長さ、板
間隔）、速度情報（減速ゾーン進入速度、減速後
速度）等を入力信号とする。８は制御器７に接続
された電圧変換器又は周波数変換器で、電源電
圧、電源周波数をそのままリニアモータ２に加え
ることができる場合はなくてもよい。９は電源で
ある。
と、第１図において、１は板搬送コンベヤ、２は
該搬送コンベヤ１の搬送推進方向の放出端に接続
して同方向に配設された複数台の減速用リニアモ
ータで、その磁極面はギヤツプ保持装置３によつ
て保護される。４は搬送金属板、５は搬出装置、
６は該搬出装置５に付属するストツパである。７
は各リニアモータ２に接続された減速長さ制御器
で、コンベヤ１にて搬送される金属板４に対し予
め設定された板情報（材質、厚さ、巾、長さ、板
間隔）、速度情報（減速ゾーン進入速度、減速後
速度）等を入力信号とする。８は制御器７に接続
された電圧変換器又は周波数変換器で、電源電
圧、電源周波数をそのままリニアモータ２に加え
ることができる場合はなくてもよい。９は電源で
ある。
いま、リニアモータ１台分の長さをＭ、減速ゾ
ーンL0における最適減速に必要な減速長さをL1
とし、搬送コンベヤ１によつて搬送された金属板
４が、リニアモータ２による減速ゾーンL0に進
入すると、減速ゾーンL0では、減速長さ制御器
７により減速される金属板の板情報（材質、板
厚、板巾、板長さ、板間隔）と、速度情報（減速
ゾーン進入速度、減速後速度）に従つて最適減速
長さ部分L1（図示の実施例では右方２台）のリ
ニアモータ２のみが励磁され、金属板４は、該部
を通過する間に所定の速度に減速されてストツパ
６に当り、搬出装置５上にパイリングされる。
ーンL0における最適減速に必要な減速長さをL1
とし、搬送コンベヤ１によつて搬送された金属板
４が、リニアモータ２による減速ゾーンL0に進
入すると、減速ゾーンL0では、減速長さ制御器
７により減速される金属板の板情報（材質、板
厚、板巾、板長さ、板間隔）と、速度情報（減速
ゾーン進入速度、減速後速度）に従つて最適減速
長さ部分L1（図示の実施例では右方２台）のリ
ニアモータ２のみが励磁され、金属板４は、該部
を通過する間に所定の速度に減速されてストツパ
６に当り、搬出装置５上にパイリングされる。
なお前記説明では、最適減速長さ部分L1のリ
ニアモータ２は、常時励磁されているが、各リニ
アモータ２の前後に、第２図に示すように検出器
１０を設け、金属板４の尾端が、該部に進入した
ことを検出器１０ｃで検出し、駆動電源開閉制御
器１１により最適減速長さ部分L1のリニアモー
タ２を一斉に励磁し、金属板４に制動力を加え、
該部を通過後、その尾端を検出器１０ａで検出し
て、L1部分のリニアモータ２を消磁し、次の金
属板進入に備える。
ニアモータ２は、常時励磁されているが、各リニ
アモータ２の前後に、第２図に示すように検出器
１０を設け、金属板４の尾端が、該部に進入した
ことを検出器１０ｃで検出し、駆動電源開閉制御
器１１により最適減速長さ部分L1のリニアモー
タ２を一斉に励磁し、金属板４に制動力を加え、
該部を通過後、その尾端を検出器１０ａで検出し
て、L1部分のリニアモータ２を消磁し、次の金
属板進入に備える。
これは、薄板など腰の弱い板では、励磁中の減
速ゾーンL1に、板先端から進入すると、先端部
には、リニアモータ２からの制動力が働き、一
方、減速ゾーンL1に進入していない部分は慣性
力が働き、両者が互に逆方向に作用するため、板
折れや、しわ発生等の原因となるおそれがある
が、この、第２図に示す方法だと、板の尾端部か
ら制動力が加わつているため、そのおそれがな
い。またモータの通電時間を短縮することができ
るだけでなく、定格の低いモータの使用が可能と
なる等の利点がある。
速ゾーンL1に、板先端から進入すると、先端部
には、リニアモータ２からの制動力が働き、一
方、減速ゾーンL1に進入していない部分は慣性
力が働き、両者が互に逆方向に作用するため、板
折れや、しわ発生等の原因となるおそれがある
が、この、第２図に示す方法だと、板の尾端部か
ら制動力が加わつているため、そのおそれがな
い。またモータの通電時間を短縮することができ
るだけでなく、定格の低いモータの使用が可能と
なる等の利点がある。
この考案は、以上詳述したような構造と作用を
もつているので、考案所期の目的を確実に達成す
ることができ、この種、リニアモータ式パイリン
グ装置として甚だ有効である。
もつているので、考案所期の目的を確実に達成す
ることができ、この種、リニアモータ式パイリン
グ装置として甚だ有効である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
本考案を施したパイリング装置の概念側面図、第
２図は変形実施例である。 １……搬送コンベヤ、２……リニアモータ、３
……ギヤツプ保持装置、４……金属板、５……搬
出装置、６……ストツパ、７……減速長さ制御
器、８……電圧変換器又は周波数変換器、１０
（１０ａ〜１０ｃ）……検出器、１１……駆動電
源開閉制御器。
本考案を施したパイリング装置の概念側面図、第
２図は変形実施例である。 １……搬送コンベヤ、２……リニアモータ、３
……ギヤツプ保持装置、４……金属板、５……搬
出装置、６……ストツパ、７……減速長さ制御
器、８……電圧変換器又は周波数変換器、１０
（１０ａ〜１０ｃ）……検出器、１１……駆動電
源開閉制御器。
Claims (1)
- 搬送コンベヤの搬送方向先端部に接続して、同
方向に複数台の減速用リニアモータを配設し、該
リニアモータと、搬送コンベヤによつて搬送され
る金属板に対し、予め設定された板情報、速度情
報を入力信号とする減速長さ制御器とを接続した
ことを特徴とするリニアモータ式金属板パイリン
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17895382U JPS5982617U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | リニアモ−タ式金属板パイリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17895382U JPS5982617U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | リニアモ−タ式金属板パイリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5982617U JPS5982617U (ja) | 1984-06-04 |
| JPS6216438Y2 true JPS6216438Y2 (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=30388385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17895382U Granted JPS5982617U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | リニアモ−タ式金属板パイリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5982617U (ja) |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP17895382U patent/JPS5982617U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5982617U (ja) | 1984-06-04 |
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