JPS62163903A - 対被検物絶縁型伸長導電素子 - Google Patents
対被検物絶縁型伸長導電素子Info
- Publication number
- JPS62163903A JPS62163903A JP61005087A JP508786A JPS62163903A JP S62163903 A JPS62163903 A JP S62163903A JP 61005087 A JP61005087 A JP 61005087A JP 508786 A JP508786 A JP 508786A JP S62163903 A JPS62163903 A JP S62163903A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elongated
- elongation
- conductive element
- conductive
- sheet
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は伸長溝′越索子に関する。より詳しくは少くと
も片面が絶縁状態に形成されている伸長導電索子に関す
る。
も片面が絶縁状態に形成されている伸長導電索子に関す
る。
〈従来の技術〉
人体の肘、膝等の屈曲部分のような大きな伸長変形を鬼
気的に検出することが必要な場合がある。
気的に検出することが必要な場合がある。
このような検出に際して伸長変形によって一気抵抗値が
減少する素材を用いる方法と、伸長変形によって電気抵
抗値が増大する素材を用いる方法の何れかを採用するこ
とが考えられる。
減少する素材を用いる方法と、伸長変形によって電気抵
抗値が増大する素材を用いる方法の何れかを採用するこ
とが考えられる。
しかしながら従来伸長変形によって電気抵抗値が減少す
る性質を有する素材は知られておらず、したがって伸長
変形によって生ずる電気抵抗値の減少金とらえることに
よって被検物、すなわち検査されることになる対象物の
伸長の有無、伸長の鼠、伸長・圧縮の頻匿ヲ検出するこ
とのできる素子も開発されていなかった。
る性質を有する素材は知られておらず、したがって伸長
変形によって生ずる電気抵抗値の減少金とらえることに
よって被検物、すなわち検査されることになる対象物の
伸長の有無、伸長の鼠、伸長・圧縮の頻匿ヲ検出するこ
とのできる素子も開発されていなかった。
そこで伸長変形によって電気抵抗値が増大する性質全利
用した素子、例えばストレーンゲージを用いて伸長変形
を検出することが考えられる。すナワチ、例えばコンス
タンクン、アドバンス、ニクローム等の細い金属縁を引
張ると電気抵抗値が増大するのでこの性質ヲ利用してス
トレーンゲージが作られる。しかしこの種の金V4線の
伸長率は極めて小さい(1%以下)ため、前記ストレー
ンゲージは被検物の微小変形にしか対応できず、例えば
人体の肘、膝等の屈曲部分のような大きな伸長変形の検
出には用いることができない。
用した素子、例えばストレーンゲージを用いて伸長変形
を検出することが考えられる。すナワチ、例えばコンス
タンクン、アドバンス、ニクローム等の細い金属縁を引
張ると電気抵抗値が増大するのでこの性質ヲ利用してス
トレーンゲージが作られる。しかしこの種の金V4線の
伸長率は極めて小さい(1%以下)ため、前記ストレー
ンゲージは被検物の微小変形にしか対応できず、例えば
人体の肘、膝等の屈曲部分のような大きな伸長変形の検
出には用いることができない。
一方被検物の変形を検知する素子として圧電素子や感圧
導電性ゴムを用いた素子が知られている。
導電性ゴムを用いた素子が知られている。
しかし圧電素子は機械的歪変形を電圧変化としてとらえ
るものであるが、ストレーンデージと同様に微小変形の
用途にしか適さない。また後者の感圧導電性ゴムは圧縮
変形に対して電気抵抗値が減少するものであシ、伸長変
形に対しては電気抵抗値の低下は生じない。
るものであるが、ストレーンデージと同様に微小変形の
用途にしか適さない。また後者の感圧導電性ゴムは圧縮
変形に対して電気抵抗値が減少するものであシ、伸長変
形に対しては電気抵抗値の低下は生じない。
前述の如〈従来公知の素子は微小な伸長変形にしか用い
ることができないか、あるいは圧縮変形にしか用いるこ
とができない。したがって従来公知の素子では、伸長変
形、特に相当数の伸長変形をする被検物の伸長挙動、す
なわち伸長の有無、伸長の社、伸長を伴う圧縮の頻度等
を検出することができない。
ることができないか、あるいは圧縮変形にしか用いるこ
とができない。したがって従来公知の素子では、伸長変
形、特に相当数の伸長変形をする被検物の伸長挙動、す
なわち伸長の有無、伸長の社、伸長を伴う圧縮の頻度等
を検出することができない。
〈発明が解決しようとする問題点〉
前述のように、従来公知の素子を用いては伸長変形、特
に相当量の伸長挙動を電気的に検出することができない
。そこで本発明と同一の出願人によって相当aの伸長挙
動ラミ気的に検出するのに用いることができるシート状
物が提案されている。
に相当量の伸長挙動を電気的に検出することができない
。そこで本発明と同一の出願人によって相当aの伸長挙
動ラミ気的に検出するのに用いることができるシート状
物が提案されている。
例えば、その1番目のシート状物は昭和59年9月27
日に「変形導電性高分子エラストマー」の名で出願され
た特願昭59−200577号中に記載されたシートで
あって、絶縁性の高分子ニジストマーに薄片状の形状金
した導電性フィラーを入れることにより、フィラーの面
に平行な方向で伸長した際に、伸長方向の導電性が向上
するシートである。2番目のシート状物は昭和60年3
月4日に「変形導電性編織物」の名で出願された特願昭
60−41024号中に記載されたシート状物であって
、そのシート状物は構成する糸の交絡部分および交絡部
分間についての電気導通性又は通気絶縁性が下記の条件
金満たすように形成されていることによって任意の方向
に伸長を加えた場合にその電気抵抗値が変化する変形溝
′lL性鳩織物である。
日に「変形導電性高分子エラストマー」の名で出願され
た特願昭59−200577号中に記載されたシートで
あって、絶縁性の高分子ニジストマーに薄片状の形状金
した導電性フィラーを入れることにより、フィラーの面
に平行な方向で伸長した際に、伸長方向の導電性が向上
するシートである。2番目のシート状物は昭和60年3
月4日に「変形導電性編織物」の名で出願された特願昭
60−41024号中に記載されたシート状物であって
、そのシート状物は構成する糸の交絡部分および交絡部
分間についての電気導通性又は通気絶縁性が下記の条件
金満たすように形成されていることによって任意の方向
に伸長を加えた場合にその電気抵抗値が変化する変形溝
′lL性鳩織物である。
■ 編織物の所定の面積中における全又絡部分の中で、
電気的に絶縁状態にある交絡部分の数をt!とし、電気
的に導通状態にある交絡部分の数?A2とした場合にそ
の比tlit、の値が一平方インチ当シの測定値で17
9以上であること;■ 前記編織換金構成するそれぞれ
の糸の長手方向一定長での隣り合う複数の交絡部分間に
ついて、電気的に絶縁状態である交絡部分間の数をml
とし、電気的に導通状態である交絡部分間の数t” m
2 とした場合に、その比ml/m2の値が1インチ
当シの測定値で179以上でおること。
電気的に絶縁状態にある交絡部分の数をt!とし、電気
的に導通状態にある交絡部分の数?A2とした場合にそ
の比tlit、の値が一平方インチ当シの測定値で17
9以上であること;■ 前記編織換金構成するそれぞれ
の糸の長手方向一定長での隣り合う複数の交絡部分間に
ついて、電気的に絶縁状態である交絡部分間の数をml
とし、電気的に導通状態である交絡部分間の数t” m
2 とした場合に、その比ml/m2の値が1インチ
当シの測定値で179以上でおること。
前述のようなシート状物の任意の2点に電極をとシ付け
、電極間のシート状物全伸長すればシート状物の電極間
の電気抵抗が減少するので、その減少の有無および減少
の程度を2個の電極間で測定すれば被検物の伸長の有無
および伸長の程度を把握することができる。又これらシ
ート状物、特に後者の変形導電性編織物は相当量の伸長
変形をすることができるので相当量の伸長変形金する被
検物の伸長挙動、すなわち伸長の有無、伸長の鼠。
、電極間のシート状物全伸長すればシート状物の電極間
の電気抵抗が減少するので、その減少の有無および減少
の程度を2個の電極間で測定すれば被検物の伸長の有無
および伸長の程度を把握することができる。又これらシ
ート状物、特に後者の変形導電性編織物は相当量の伸長
変形をすることができるので相当量の伸長変形金する被
検物の伸長挙動、すなわち伸長の有無、伸長の鼠。
伸長を伴う圧縮の頻度等を検出することができる。
以下の説明において前記シート状物を伸長導電性シート
と称し、伸長導電性シートに電極を取シラけに素子を伸
長導電素子と称す。
と称し、伸長導電性シートに電極を取シラけに素子を伸
長導電素子と称す。
このように構成された伸長導電素子は相当量の伸長変形
をする被検物の伸長挙動の検出に際して優れた性能を発
揮するが、被検物に取付けて使用する際に下記のような
問題点2有する。すなわち前記の構成の伸長導電素子で
は電極が露出しているので、この伸長導電素子をそのま
ま被検物または伸長導電素子を組み込む物体でおってそ
れ自身が電気的絶縁処理が施されていない物体に取付け
る場合には漏電する恐れがある。漏電があると、漏電に
よる被検体への電気的刺激や伸長導電素子を組み込んだ
回路の短絡や電子部品の障害を引き起すので好ましくな
い。さらに又、漏電が発生すると被検物の伸長挙動を伸
長導電素子が正しく検出しないという問題が生ずる。
をする被検物の伸長挙動の検出に際して優れた性能を発
揮するが、被検物に取付けて使用する際に下記のような
問題点2有する。すなわち前記の構成の伸長導電素子で
は電極が露出しているので、この伸長導電素子をそのま
ま被検物または伸長導電素子を組み込む物体でおってそ
れ自身が電気的絶縁処理が施されていない物体に取付け
る場合には漏電する恐れがある。漏電があると、漏電に
よる被検体への電気的刺激や伸長導電素子を組み込んだ
回路の短絡や電子部品の障害を引き起すので好ましくな
い。さらに又、漏電が発生すると被検物の伸長挙動を伸
長導電素子が正しく検出しないという問題が生ずる。
本発明は本発明の出願人と同一の出願人によってさきに
提案された伸長導電素子の有する使用上の問題点を解決
して、使用時に被検物または伸長導電素子が組み込まれ
た物体に漏電することがなく且つ被検物の伸長挙動を正
しく検出することができる伸長導電素子を提供すること
を目的とする。
提案された伸長導電素子の有する使用上の問題点を解決
して、使用時に被検物または伸長導電素子が組み込まれ
た物体に漏電することがなく且つ被検物の伸長挙動を正
しく検出することができる伸長導電素子を提供すること
を目的とする。
く問題点を解決するだめの手段〉
本発明の目的は任意の方向に伸長を加えた場合にその電
気抵抗値が減少する伸長導電性シートと、その伸長導電
性シートの伸長方向に所定の間隔をあけて取着した少く
とも2個の電極を含んで成シ、少くとも片面が絶縁状態
に形成されていることを特徴とする対被検物絶縁を伸長
導電素子によって達成される。
気抵抗値が減少する伸長導電性シートと、その伸長導電
性シートの伸長方向に所定の間隔をあけて取着した少く
とも2個の電極を含んで成シ、少くとも片面が絶縁状態
に形成されていることを特徴とする対被検物絶縁を伸長
導電素子によって達成される。
前記伸長g4′gJL素子の漏電を防ぐために絶縁状態
にするための手段としては各種の手段を用いることがで
き、伸長導電素子の使用の態様に応じて植種選択して用
いることができる。例えば、電極とリードM&ヲ接続し
た伸長導電素子全体を電気的絶縁性の高分子ニジストマ
ーでコーティング、ディッピング、スプレー加工などの
手段で包埋する方式があげられる。
にするための手段としては各種の手段を用いることがで
き、伸長導電素子の使用の態様に応じて植種選択して用
いることができる。例えば、電極とリードM&ヲ接続し
た伸長導電素子全体を電気的絶縁性の高分子ニジストマ
ーでコーティング、ディッピング、スプレー加工などの
手段で包埋する方式があげられる。
ここでいう電気的絶縁性の高分子エラストマーとは、伸
長導電素子の伸度を阻害しない程度の伸度を有するエラ
スチックなビリマーで、例えば、天然ゴム、ウレタン、
シリコーン、フッ素ゴム、ブタノエンゴムなどのあらゆ
る合成高分子エラストマーが適用されるが、伸長導電素
子を包埋した状態で実施例に述べる測定手段で得られる
電気抵抗値が106Ω以上である必要がある。したがっ
てここでいう電気絶縁性とはその電気抵抗値が上記の条
件を満たしていること全意味する。
長導電素子の伸度を阻害しない程度の伸度を有するエラ
スチックなビリマーで、例えば、天然ゴム、ウレタン、
シリコーン、フッ素ゴム、ブタノエンゴムなどのあらゆ
る合成高分子エラストマーが適用されるが、伸長導電素
子を包埋した状態で実施例に述べる測定手段で得られる
電気抵抗値が106Ω以上である必要がある。したがっ
てここでいう電気絶縁性とはその電気抵抗値が上記の条
件を満たしていること全意味する。
また、上記−気絶縁!l:iA分子エラストマーのフィ
ルムまたはシート状物を伸長導電素子の少なくとも片面
に接着させる方式があげられる。さらに伸縮性の電気絶
縁性布帛(例えば、捲縮糸や伸縮性繊維からなる織物や
不織布や編物〕、で伸長導電素子の少゛なくとも片面に
接Nまたは千鳥縫いなどの伸長導電素子の伸度金妨げな
い方式で縫製してもよい。
ルムまたはシート状物を伸長導電素子の少なくとも片面
に接着させる方式があげられる。さらに伸縮性の電気絶
縁性布帛(例えば、捲縮糸や伸縮性繊維からなる織物や
不織布や編物〕、で伸長導電素子の少゛なくとも片面に
接Nまたは千鳥縫いなどの伸長導電素子の伸度金妨げな
い方式で縫製してもよい。
また、片面に電気絶縁性のニジストマーシートを接合し
た伸長導電性シートに電極とリード線をとシつけた伸長
導電素子については、電極部分にのみ、天然合成高分子
系、無機物系の電気絶縁性のあらゆる粘着テープ全接合
する方式を用いてもよい。
た伸長導電性シートに電極とリード線をとシつけた伸長
導電素子については、電極部分にのみ、天然合成高分子
系、無機物系の電気絶縁性のあらゆる粘着テープ全接合
する方式を用いてもよい。
尚、上に述べたいくつかの方式を複合させて用いてもよ
い。
い。
本発明による対被検物絶縁型伸長導電素子の伸長2X4
−型素子として、本発明の出願人と同一の出願人によシ
「作用伸度設定型伸長導電素子」の名で本出願と同日に
出願された伸び抑制部材全具備した伸長導電素子を用い
てもよい。この作用伸度設定型伸長導電素子は、任意の
方向に伸長を加えた場合にその′μ電気抵抗値減少する
伸長導電性シートと、その伸長4寛性シートの伸長方向
に所定の間隔をあげて取着した少くとも2個の電極と全
含んで成る伸長導電素子の作用伸度を所定伸度および/
又は所定伸度以下に設定できる伸び抑制部材が少くとも
1個併設されていることf:%徴とする。
−型素子として、本発明の出願人と同一の出願人によシ
「作用伸度設定型伸長導電素子」の名で本出願と同日に
出願された伸び抑制部材全具備した伸長導電素子を用い
てもよい。この作用伸度設定型伸長導電素子は、任意の
方向に伸長を加えた場合にその′μ電気抵抗値減少する
伸長導電性シートと、その伸長4寛性シートの伸長方向
に所定の間隔をあげて取着した少くとも2個の電極と全
含んで成る伸長導電素子の作用伸度を所定伸度および/
又は所定伸度以下に設定できる伸び抑制部材が少くとも
1個併設されていることf:%徴とする。
前記伸び抑制部材としては、伸長基′亀註シートよりも
引張り弾性率が高い素材か、あるいは初期の引張シ弾性
率が伸長導電性シートよシも少いが所定の伸度では高い
引張り弾性率を有する部材、例えばエステルフィラメン
トをカバリングしたウレタン糸を用いることができる。
引張り弾性率が高い素材か、あるいは初期の引張シ弾性
率が伸長導電性シートよシも少いが所定の伸度では高い
引張り弾性率を有する部材、例えばエステルフィラメン
トをカバリングしたウレタン糸を用いることができる。
前者の伸び抑制部材を伸長導電素子に併設する場合には
前記所定伸度に対応する長さだけたるませて併設すれば
良く後者の伸び抑制部材の場合は前記たるみの鼠を内蔵
させて伸び抑制部材を作ってたるませることなく併設す
ればよい。なお前者の伸び抑制部材を後述する第1図に
示した本発明の対被検物絶縁型伸長導を素子に用いる場
合には伸び抑制部材の少くともたるみの部分は電気絶縁
性エラストマーの外側に配置する必要がある。
前記所定伸度に対応する長さだけたるませて併設すれば
良く後者の伸び抑制部材の場合は前記たるみの鼠を内蔵
させて伸び抑制部材を作ってたるませることなく併設す
ればよい。なお前者の伸び抑制部材を後述する第1図に
示した本発明の対被検物絶縁型伸長導を素子に用いる場
合には伸び抑制部材の少くともたるみの部分は電気絶縁
性エラストマーの外側に配置する必要がある。
ここでいう所定の伸度とは、使用目的に応じて異なる。
例えば安全スイッチや防犯スイッチなどのスイッチ素子
として伸長導電素子を用いる場合には、伸長導電素子の
抵抗値が絶縁状態のlO6Ωから減少し始める伸度の直
前に設定すると、僅かの伸長変形にも誤動作なく、応答
性の良いスイッチとなる。一方伸長導′rに素子の抵抗
値の変化から伸度などの物理的変位を検知する場合には
、伸長導電素子の伸長変形と抵抗値の対数の関係が直線
関係となる領域に伸び抑制部材を用いて伸長導電素子の
作用伸度を設定すれば精度の良い変化社測定を行うこと
ができる。さらにまた使用中に伸長導電素子に過大の伸
びが加えられて伸長導電素子の特性に変化が生じたり、
破壊が起こるのを防ぐためには、伸長導電特性が保持さ
れる限界伸度に伸び抑制部材を用いて伸長導電素子の作
用伸度の上限全設定すればよい。
として伸長導電素子を用いる場合には、伸長導電素子の
抵抗値が絶縁状態のlO6Ωから減少し始める伸度の直
前に設定すると、僅かの伸長変形にも誤動作なく、応答
性の良いスイッチとなる。一方伸長導′rに素子の抵抗
値の変化から伸度などの物理的変位を検知する場合には
、伸長導電素子の伸長変形と抵抗値の対数の関係が直線
関係となる領域に伸び抑制部材を用いて伸長導電素子の
作用伸度を設定すれば精度の良い変化社測定を行うこと
ができる。さらにまた使用中に伸長導電素子に過大の伸
びが加えられて伸長導電素子の特性に変化が生じたり、
破壊が起こるのを防ぐためには、伸長導電特性が保持さ
れる限界伸度に伸び抑制部材を用いて伸長導電素子の作
用伸度の上限全設定すればよい。
前述のような作用伸度型伸長導電素子に対して、少なく
ともその片面を絶縁状態にしておけば精度の高い測定値
が得られると共に、電気漏洩に伴う間@を排除すること
ができる。
ともその片面を絶縁状態にしておけば精度の高い測定値
が得られると共に、電気漏洩に伴う間@を排除すること
ができる。
以下本発明による被検物絶縁凰伸長導電素子の一実施例
を示す添付図面全参照して本発明を詳述する。
を示す添付図面全参照して本発明を詳述する。
第1図に伸長導電素子を電気絶縁性高分子エラストマー
で包埋した本発明による被検物絶縁散伸長導電素子の一
例を示す。すなわち第1図に示した例では伸長導電性シ
ート3の両面に絶縁破壊フィルム2が積層され、積層物
の両端には導電性樹脂5によって銅製の電極板4が取着
されている。
で包埋した本発明による被検物絶縁散伸長導電素子の一
例を示す。すなわち第1図に示した例では伸長導電性シ
ート3の両面に絶縁破壊フィルム2が積層され、積層物
の両端には導電性樹脂5によって銅製の電極板4が取着
されている。
両端の電極板4にはそれぞれリード線7がノ・ンダ付は
部分6を経て接続されている。その上で伸長導電シート
3は電極板4および電極板4近傍のリード線を含めて電
気絶縁性エラストマーで包埋されている。
部分6を経て接続されている。その上で伸長導電シート
3は電極板4および電極板4近傍のリード線を含めて電
気絶縁性エラストマーで包埋されている。
第1図に示した被挟物絶縁型伸長導電素子では伸長導電
性シートとして変形導電性織物を用いている。この変形
導電性織物は前述のように任意の方向に伸長を加えた場
合にその電気抵抗が減少する織物であって、織物の所定
の面積中における全交絡部分の中で、電気的に絶縁状態
にある交絡部分の数kL1とし、電気的に導通状態にあ
る交絡部分の数tLzとした場合に、その比L1/L、
の値が一平方インチ当シの測定値で179以上であると
いう条件と、織物を構成するそれぞれの糸の長手方向一
定長での隣シ合う複数の交絡部分間について、電気的に
絶縁状態である交絡部分間の数tmt とし、電気的に
導通状態である交絡部分間の数t’ m z とした場
合に、その比m 1 /m zO値が1インチ当りの測
定値で179以上であるという条件金共に満たす織物で
ある。
性シートとして変形導電性織物を用いている。この変形
導電性織物は前述のように任意の方向に伸長を加えた場
合にその電気抵抗が減少する織物であって、織物の所定
の面積中における全交絡部分の中で、電気的に絶縁状態
にある交絡部分の数kL1とし、電気的に導通状態にあ
る交絡部分の数tLzとした場合に、その比L1/L、
の値が一平方インチ当シの測定値で179以上であると
いう条件と、織物を構成するそれぞれの糸の長手方向一
定長での隣シ合う複数の交絡部分間について、電気的に
絶縁状態である交絡部分間の数tmt とし、電気的に
導通状態である交絡部分間の数t’ m z とした場
合に、その比m 1 /m zO値が1インチ当りの測
定値で179以上であるという条件金共に満たす織物で
ある。
ここでいう電気的に絶縁状態とは、実施例中に記載した
電気抵抗値の測定法によって、2つの針状端子間の電気
抵抗値が106Ω以上である状態を意味し、また、電気
的導通状態とは、同様に2つの針状端子間の電気抵抗値
が106Ω未満である状態を意味する。
電気抵抗値の測定法によって、2つの針状端子間の電気
抵抗値が106Ω以上である状態を意味し、また、電気
的導通状態とは、同様に2つの針状端子間の電気抵抗値
が106Ω未満である状態を意味する。
ここでいう交絡部分とは、各県が交差している部分を示
しておシ、必ずしも接触している必要はない。織物の場
合は経糸と緯糸の交差部分であり、編物の場合は、ルー
プの交差部分を意味する。
しておシ、必ずしも接触している必要はない。織物の場
合は経糸と緯糸の交差部分であり、編物の場合は、ルー
プの交差部分を意味する。
ここでいう電気的に絶縁状態である交絡部分または電気
的に導通状態である交絡部分とは、交絡している2本の
糸が交絡部分を介してそれぞれ″電気的に絶縁状態であ
る部分、あるいは電気的に導通状態である部分を意味す
る。
的に導通状態である交絡部分とは、交絡している2本の
糸が交絡部分を介してそれぞれ″電気的に絶縁状態であ
る部分、あるいは電気的に導通状態である部分を意味す
る。
また隣り合う交絡部分間とは、より正確には交絡部分中
心間部分であって、一本の糸で隣り合う交絡部分の中心
間を意味する。また電気的に絶縁状態である交絡部分間
、または電気的に導通状態である交絡部分間とは、上に
述べた隣シ合う交絡部分間が電気的に絶縁状態であるか
、導通状態であるかを意味する。
心間部分であって、一本の糸で隣り合う交絡部分の中心
間を意味する。また電気的に絶縁状態である交絡部分間
、または電気的に導通状態である交絡部分間とは、上に
述べた隣シ合う交絡部分間が電気的に絶縁状態であるか
、導通状態であるかを意味する。
ここで用いられる変形導電性織物は平織で形成されてい
る。平織は組織が密で繰り返し耐久性に優れ、また微小
の変形に対して高感度に抵抗値が変化するのでよシ好ま
しい。ただし綾織または朱子織で変形導電性織物を形成
してもよい。また編物を用いてもよい。編物の組織とし
ては、経編。
る。平織は組織が密で繰り返し耐久性に優れ、また微小
の変形に対して高感度に抵抗値が変化するのでよシ好ま
しい。ただし綾織または朱子織で変形導電性織物を形成
してもよい。また編物を用いてもよい。編物の組織とし
ては、経編。
緯線のどちらでも良いし、トリコット編、天竺編。
ゴム編、ノヤール編等のいずれでも良いが、特にパール
編の場合には、編組織のどの方向にもほぼ均一な変形導
電性が得られるのでより好ましい。尚、微小変形、大変
形に対する変形導電性は、それぞれ織物2編物の構成(
糸の太さ、密度、度目等、)を適切に選定することによ
り得られる。編織物の形状としては、シート状2円筒状
など編織物の組織を使ったすべての形状を含む。
編の場合には、編組織のどの方向にもほぼ均一な変形導
電性が得られるのでより好ましい。尚、微小変形、大変
形に対する変形導電性は、それぞれ織物2編物の構成(
糸の太さ、密度、度目等、)を適切に選定することによ
り得られる。編織物の形状としては、シート状2円筒状
など編織物の組織を使ったすべての形状を含む。
ここで用いられる変形導電性織物はエステルマルチフィ
ラメン)t−用いて形成されているが、それ以外に編織
物を溝底する糸として、通常の溶融。
ラメン)t−用いて形成されているが、それ以外に編織
物を溝底する糸として、通常の溶融。
湿式紡糸機によって紡糸されたモノフィラメントやマル
チフィラメント、短繊維からなる紡績糸やそれらの糸の
撚糸、フィルムやシーi細長くスリットした、細長い形
状物もしくはその収束物を用いることができる。その素
材としては、エステル以外にもナイロン、などのすべて
の電気絶縁性合成高分子、セルロース等の再生セルロー
ス繊維などの化繊、天然ゴムなどの電気絶縁性天然高分
子、ガラスなどの電気絶縁性無機繊維等を用いることが
できる。
チフィラメント、短繊維からなる紡績糸やそれらの糸の
撚糸、フィルムやシーi細長くスリットした、細長い形
状物もしくはその収束物を用いることができる。その素
材としては、エステル以外にもナイロン、などのすべて
の電気絶縁性合成高分子、セルロース等の再生セルロー
ス繊維などの化繊、天然ゴムなどの電気絶縁性天然高分
子、ガラスなどの電気絶縁性無機繊維等を用いることが
できる。
前述の変形4電性編織物の製造は、まず電気絶縁性繊維
にメッキ、コーティング、溶射などの手段によシ、導電
性物質全付与した導電糸から作られた編織物、もしくは
電気絶縁性編織物をメッキ、コーティング、溶射などの
手段により、導を性物質を付与した温域性編織物を用意
し、この編織物に超音波、水や空気の高速噴射、流速の
差の大きい層流の生じている媒体中などで物理的応力を
加えることにより、糸の交絡部分及び交絡部分間で選択
的に導電性物質全剥離させることによって行われる。し
たがって変形導電性編織物を横取する糸の特定の部分の
み電気的絶縁状態におかれており、その他の部分は、銅
、ニッケル、銀、カーデンなどの導電性物質がメッキ、
コーティング、溶射などの導電化手段によシ導電ak付
与されている。尚、特にマルチフィラメントや紡績糸の
場合には、微小の応力で各フィラメントや短繊維が接触
するので高感度変形導電性編織物を形成するためにはよ
り好ましい。
にメッキ、コーティング、溶射などの手段によシ、導電
性物質全付与した導電糸から作られた編織物、もしくは
電気絶縁性編織物をメッキ、コーティング、溶射などの
手段により、導を性物質を付与した温域性編織物を用意
し、この編織物に超音波、水や空気の高速噴射、流速の
差の大きい層流の生じている媒体中などで物理的応力を
加えることにより、糸の交絡部分及び交絡部分間で選択
的に導電性物質全剥離させることによって行われる。し
たがって変形導電性編織物を横取する糸の特定の部分の
み電気的絶縁状態におかれており、その他の部分は、銅
、ニッケル、銀、カーデンなどの導電性物質がメッキ、
コーティング、溶射などの導電化手段によシ導電ak付
与されている。尚、特にマルチフィラメントや紡績糸の
場合には、微小の応力で各フィラメントや短繊維が接触
するので高感度変形導電性編織物を形成するためにはよ
り好ましい。
また経糸もしくは緯糸のどちらか一方が導電糸、他方が
絶縁糸である織物を形成し、この織物をバイヤス方向に
カットすることによって得た変形導電性織物を用いても
よい。なお伸長溝′亀素子の伸長導電性シートの耐久性
等全向上させるために、変形導電性編織物の少なくも片
面にエラストマーを積層して用いてもよい。
絶縁糸である織物を形成し、この織物をバイヤス方向に
カットすることによって得た変形導電性織物を用いても
よい。なお伸長溝′亀素子の伸長導電性シートの耐久性
等全向上させるために、変形導電性編織物の少なくも片
面にエラストマーを積層して用いてもよい。
第1図に示した伸長導電素子では電極として銅板が用い
られているが、これ以外にアルミ、真鍮、ステンレスな
どの通常電極として用いられる金属板をはじめ、布帛や
ニジストマーシートに金属鍍金、コーティング、溶射あ
るいは導電性フィラー混入などの手段により導電性全付
与した導電性布帛や導電性エラストマーシートを用いて
もよい。
られているが、これ以外にアルミ、真鍮、ステンレスな
どの通常電極として用いられる金属板をはじめ、布帛や
ニジストマーシートに金属鍍金、コーティング、溶射あ
るいは導電性フィラー混入などの手段により導電性全付
与した導電性布帛や導電性エラストマーシートを用いて
もよい。
金属板や導電性布帛や導電性エラストマーシートで作ら
れた電極と伸長導電性シートとの接続は等電性樹脂層t
−介して行うと、接触抵抗が低く、伸長くり返しに対す
る力学的強度が増大するので好ましい。ここでいう導電
性樹脂層とは、通常よく用いられるエポキシ系、アクリ
ル系、エステル系などのプラスチック系接着剤全はじめ
、ウレタン系、ラテックス系などの接着剤、または熱浴
融型のポリマー、例えばポリエステル系、ポリアミド系
樹脂などを基材とし、それに通常5〜50体積係の範囲
内で適当肘の4亀性フイラーを混入した導電性樹脂から
なる層である。ここでいう導電性フィラーとは、ニッケ
ル、銅、鉄、アルミニウム、金、銀などの金属もしくは
、それらの合金もしくは導電性カーゼンなどからなり、
形状としては粉末もしくは短繊維状である。また、導電
性樹脂層の厚みとしては、1μm以上の厚みが必要であ
シ、伸長導電素子の用途にもよるが、通常は2μm以上
50μm以下の厚みが、伸長導電性シート、電極板との
接着力、接触抵抗、コストの面で好ましいがこれに限ら
れるものではない。導電性樹脂層の厚みが1μm未満で
あると接着力が劣る。尚、導電性樹脂が熱溶融型のポリ
マーを基材としている場合には、シート状、もしくはフ
ィルム状で使用できるので操作性の面で優れ、工業的に
よシ好ましい。
れた電極と伸長導電性シートとの接続は等電性樹脂層t
−介して行うと、接触抵抗が低く、伸長くり返しに対す
る力学的強度が増大するので好ましい。ここでいう導電
性樹脂層とは、通常よく用いられるエポキシ系、アクリ
ル系、エステル系などのプラスチック系接着剤全はじめ
、ウレタン系、ラテックス系などの接着剤、または熱浴
融型のポリマー、例えばポリエステル系、ポリアミド系
樹脂などを基材とし、それに通常5〜50体積係の範囲
内で適当肘の4亀性フイラーを混入した導電性樹脂から
なる層である。ここでいう導電性フィラーとは、ニッケ
ル、銅、鉄、アルミニウム、金、銀などの金属もしくは
、それらの合金もしくは導電性カーゼンなどからなり、
形状としては粉末もしくは短繊維状である。また、導電
性樹脂層の厚みとしては、1μm以上の厚みが必要であ
シ、伸長導電素子の用途にもよるが、通常は2μm以上
50μm以下の厚みが、伸長導電性シート、電極板との
接着力、接触抵抗、コストの面で好ましいがこれに限ら
れるものではない。導電性樹脂層の厚みが1μm未満で
あると接着力が劣る。尚、導電性樹脂が熱溶融型のポリ
マーを基材としている場合には、シート状、もしくはフ
ィルム状で使用できるので操作性の面で優れ、工業的に
よシ好ましい。
尚、金属板の表面が凹凸にエンデス加工されていると、
導電性樹脂層との接着力が高く、かつ電気的な絶縁破壊
が起りやすくなるので導電性フィラーの混入at下げる
ことができ、コスト面及び導電性樹脂層の接着力低下も
抑えられるのでよシ好ましい。
導電性樹脂層との接着力が高く、かつ電気的な絶縁破壊
が起りやすくなるので導電性フィラーの混入at下げる
ことができ、コスト面及び導電性樹脂層の接着力低下も
抑えられるのでよシ好ましい。
また、電極として、4電性のホックやはとめ、圧着端子
金用いることもできるし、上記電極板や導電性布帛や導
電性エラストマーシートと組み合せて用いることもでき
る。
金用いることもできるし、上記電極板や導電性布帛や導
電性エラストマーシートと組み合せて用いることもでき
る。
次に第2図以下に示す本発明による対被検物絶縁型伸長
導寛素子の他の例全説明する。第2図の例では電極板全
取付けた伸長導電性シート8の両面に2枚の電気絶縁性
高分子エラストマーフィルム1′が接合されている。第
3図の例では電極板を取付けた伸長導電性シート8′の
片面に電気絶縁性高分子エラストマーフィルム1“が接
合されている。
導寛素子の他の例全説明する。第2図の例では電極板全
取付けた伸長導電性シート8の両面に2枚の電気絶縁性
高分子エラストマーフィルム1′が接合されている。第
3図の例では電極板を取付けた伸長導電性シート8′の
片面に電気絶縁性高分子エラストマーフィルム1“が接
合されている。
第4図の例では伸長導電性シート3′の片面に絶縁破壊
フィルム2、他の面に電気絶縁性エラストマーフィルム
9が積層され積層物の両端には導電性樹脂5′によって
銅製の電極板4′が取着されている。
フィルム2、他の面に電気絶縁性エラストマーフィルム
9が積層され積層物の両端には導電性樹脂5′によって
銅製の電極板4′が取着されている。
両端の電極板4′にはそれぞれリード線7がノ・ンダ付
は部分6′ヲ経て接続されている。この場合電極板4′
が漏出しているので電極板4の下方に図示の如く電気絶
縁性の粘着テープが接合されている。
は部分6′ヲ経て接続されている。この場合電極板4′
が漏出しているので電極板4の下方に図示の如く電気絶
縁性の粘着テープが接合されている。
第5図の例では電極を取付けた伸長導電性シート8“の
両面に伸縮性金有する布帛11i配置し、電極板の部分
を上下の布帛11に番号13で示すように縫付けると共
に、伸長導電性シートの部分を上下の布帛11に番号1
2で示すよう千鳥状に縫付けである。
両面に伸縮性金有する布帛11i配置し、電極板の部分
を上下の布帛11に番号13で示すように縫付けると共
に、伸長導電性シートの部分を上下の布帛11に番号1
2で示すよう千鳥状に縫付けである。
伸長導電素子に絶縁性を付与するだめの手段は前記第1
図〜第5図に例示した手段に限定されるものではなく、
要は使用時に被検物または伸長導電素子が組み込まれた
物体に漏電しないようにし、且つ伸長導電素子の伸長挙
動に影響金与えないものであればどのような態様も適用
することができる。
図〜第5図に例示した手段に限定されるものではなく、
要は使用時に被検物または伸長導電素子が組み込まれた
物体に漏電しないようにし、且つ伸長導電素子の伸長挙
動に影響金与えないものであればどのような態様も適用
することができる。
なお伸長導電性シートとして前述の変形導電性編織物以
外のシート状物上用いてもよい。
外のシート状物上用いてもよい。
く実施例〉
以下本発明による対被検物絶縁型伸長導′龜撫子の具体
的実施例全説明する。しかし本発明はこれら具体的実施
例に限定されるものではないことは明らかである。
的実施例全説明する。しかし本発明はこれら具体的実施
例に限定されるものではないことは明らかである。
旭化底工業(株〕製のエステルタフタ(経50d/24
f、緯75d/36f) ’t−水酸化ナトリウム水溶
液(809/l)、100℃で減駄加工(減量率20%
)し、5nC42:塩酸が3=10の重匪比の浴中で感
受性化し、水洗脱水後、 PdCl2:塩酸が重散比1
:15の浴中で活性化し、水洗脱水後NtCt2 ’
6H20t NaHPO2’H20、クエン酸ナトリウ
ム。
f、緯75d/36f) ’t−水酸化ナトリウム水溶
液(809/l)、100℃で減駄加工(減量率20%
)し、5nC42:塩酸が3=10の重匪比の浴中で感
受性化し、水洗脱水後、 PdCl2:塩酸が重散比1
:15の浴中で活性化し、水洗脱水後NtCt2 ’
6H20t NaHPO2’H20、クエン酸ナトリウ
ム。
NH2Cl、アンモニア水が1:1:3:2:2の重肘
比の浴中90℃×2分処理して、Niメッキエステルタ
フタを作製した。これf 10 tyn X 10口の
大きさのサンプルに切り、二重円筒形の層流発生装置(
内側の円筒が高速回転、外筒の内径25crn、内筒の
外径10 cm )に水と一緒に入れ、内筒回転速度2
00 rpmで、300分処理して伸長導電シートを得
た。
比の浴中90℃×2分処理して、Niメッキエステルタ
フタを作製した。これf 10 tyn X 10口の
大きさのサンプルに切り、二重円筒形の層流発生装置(
内側の円筒が高速回転、外筒の内径25crn、内筒の
外径10 cm )に水と一緒に入れ、内筒回転速度2
00 rpmで、300分処理して伸長導電シートを得
た。
次に、市販ウレタン系ニジストマー樹脂(溶媒DMF、
固形分10wt%)全90μmケ゛−ノで雛形紙にコー
テイング後100℃X3rnin乾燥させ生がわきの状
態で、このシート状の伸長導電性シートの両面に4 k
g/ cm2の圧力で110℃で熱接着転写し100℃
×30分乾燥させ、伸長導電性シート■を得た。
固形分10wt%)全90μmケ゛−ノで雛形紙にコー
テイング後100℃X3rnin乾燥させ生がわきの状
態で、このシート状の伸長導電性シートの両面に4 k
g/ cm2の圧力で110℃で熱接着転写し100℃
×30分乾燥させ、伸長導電性シート■を得た。
同様にして、90μm、300μmのゲージでそれぞれ
作製された生がわきの2枚のウレタンフィルムを上記伸
長導電性シートの両面に張り合せ、伸長導電性シート■
全得た。
作製された生がわきの2枚のウレタンフィルムを上記伸
長導電性シートの両面に張り合せ、伸長導電性シート■
全得た。
次に伸長導電性シート■、■f 1 cm巾×5crn
長にバイアス方向に裁断し、両端から1口長の表裏に厚
さ40μmの銅板を導電性接着剤で接合し、両端にリー
ド線をはんだ付けし、20%伸長することにより2本の
リード線間の抵抗値が4.5X106Ωから60Ωに低
下する伸長導′こ素子■、■を作製した。
長にバイアス方向に裁断し、両端から1口長の表裏に厚
さ40μmの銅板を導電性接着剤で接合し、両端にリー
ド線をはんだ付けし、20%伸長することにより2本の
リード線間の抵抗値が4.5X106Ωから60Ωに低
下する伸長導′こ素子■、■を作製した。
伸長導電素子■t、市販21反型シリコーンワニス(柔
軟用;固形分40wt%、溶媒トルエン)にディッピン
グ後10分〜30分風乾させ、1.30’CX 1 h
r乾x++させるサイクル全3回くり返し、本発明の伸
長導電素子である試料應1全得た。次に、同じく伸長導
電素子■の両面に、400μmゲージで離上紙にコーテ
ィングして、100 ℃X 4 min乾燥させ生がわ
きの状態の先のウレタン系フィルムを4 kg/ yn
2の圧力で110℃で熱接着転写し、120℃×1時間
乾燥させ、2cm巾×10crIt長に切り出して本発
明の伸長導電素子でちる試料&2を得た。同様にして伸
長導電性シート■の片面にのみ上記転写フィルムを張り
合せて、本発明の伸長導電素子でちる試料iK Bを得
た。次に、伸長導電素子■を、2G巾×6crn長のス
パンデックスとナイロン60交編による布帛2枚で挾み
、リード線及び電極部分の周囲tミシンで縫製し、2つ
の電極板間を伸長導電素子■にそって千鳥縫いして、本
発明の伸長導電素子である試料屋4金得た。
軟用;固形分40wt%、溶媒トルエン)にディッピン
グ後10分〜30分風乾させ、1.30’CX 1 h
r乾x++させるサイクル全3回くり返し、本発明の伸
長導電素子である試料應1全得た。次に、同じく伸長導
電素子■の両面に、400μmゲージで離上紙にコーテ
ィングして、100 ℃X 4 min乾燥させ生がわ
きの状態の先のウレタン系フィルムを4 kg/ yn
2の圧力で110℃で熱接着転写し、120℃×1時間
乾燥させ、2cm巾×10crIt長に切り出して本発
明の伸長導電素子でちる試料&2を得た。同様にして伸
長導電性シート■の片面にのみ上記転写フィルムを張り
合せて、本発明の伸長導電素子でちる試料iK Bを得
た。次に、伸長導電素子■を、2G巾×6crn長のス
パンデックスとナイロン60交編による布帛2枚で挾み
、リード線及び電極部分の周囲tミシンで縫製し、2つ
の電極板間を伸長導電素子■にそって千鳥縫いして、本
発明の伸長導電素子である試料屋4金得た。
さらに、伸長導電素子■の両側の電極の電気絶縁性ウレ
タンフィルム(300μmダージでコーティング)が貼
着されている側(第4図の下側)の表面に市販の電気絶
縁性のビニールテープを貼9、本発明の伸長導電素子で
ある試料A5を作製した。
タンフィルム(300μmダージでコーティング)が貼
着されている側(第4図の下側)の表面に市販の電気絶
縁性のビニールテープを貼9、本発明の伸長導電素子で
ある試料A5を作製した。
本発明物の試料屋1〜5の電気絶縁性は、東洋ボールド
ウィン裏引っ張り試験機テンシロンニ2つの寛極部分金
端刀)ら5閣だけはさみ、本発明の伸長導′屯素子全2
0係伸長させ、テンシロンの治具ではさまれていない両
端の電極部分の絶縁状態にされている側に市販のテスタ
ーの端子をあて電気抵抗値を測定した。その結果を比較
例として伸長導電素子■と一緒に表1にまとめた。表1
かられかるように1本発明の伸長導電素子は、少なくと
もその絶縁状態にされている側では電気絶縁性が保たれ
ていることがわかる。
ウィン裏引っ張り試験機テンシロンニ2つの寛極部分金
端刀)ら5閣だけはさみ、本発明の伸長導′屯素子全2
0係伸長させ、テンシロンの治具ではさまれていない両
端の電極部分の絶縁状態にされている側に市販のテスタ
ーの端子をあて電気抵抗値を測定した。その結果を比較
例として伸長導電素子■と一緒に表1にまとめた。表1
かられかるように1本発明の伸長導電素子は、少なくと
もその絶縁状態にされている側では電気絶縁性が保たれ
ていることがわかる。
以下余白
〈発明の効果〉
本発明による対被検物絶縁型伸長導電素子は前述の如く
構成されているので、従来公知のセンサー素子音用すて
行うことのできない伸長変形、特に相当量の伸長変化を
する被検物の伸長挙動全検出することができると共に使
用時に被検物または伸長導電素子が組み込まれた物体に
漏電することがなく且つ被検物の伸長挙動金工しく検出
することができる伸長導電素子である。
構成されているので、従来公知のセンサー素子音用すて
行うことのできない伸長変形、特に相当量の伸長変化を
する被検物の伸長挙動全検出することができると共に使
用時に被検物または伸長導電素子が組み込まれた物体に
漏電することがなく且つ被検物の伸長挙動金工しく検出
することができる伸長導電素子である。
第1図は本発明による対被検物絶縁型伸長尋電素子の一
例を模式的に示す長手軸方向断面図でちり、第2図〜第
5図は第1図に示した伸長溝′社素子の変形実施例を示
す模式図であって、第2図。 第3図および第5図は斜視図で第4図は長手軸方向断面
図で示される。 1・・・電気絶縁性エラストマー、11 、1//・・
・電気絶縁性エラストマーフィルム、2,2′・・・伸
長導電性シートに積層された絶縁破壊フィルム、3,3
′・・・伸長導電性シート、4,4′・・・電極板、5
,5′・・・導電性樹脂層、6,6′・・・はんだ付は
部分、7.7’。 7“、7“/ 、 7//// ・・・リード線、
8 、8’ 、8”・・・電櫃板を取り付けた伸長導電
素子、9・・・伸長S電性シートに接合された電気絶縁
性のエラストマーフィルム、10・・・電気絶縁性粘着
テープ、11・・・電気絶縁性の伸縮性布帛、12.1
3・・・縫い糸。
例を模式的に示す長手軸方向断面図でちり、第2図〜第
5図は第1図に示した伸長溝′社素子の変形実施例を示
す模式図であって、第2図。 第3図および第5図は斜視図で第4図は長手軸方向断面
図で示される。 1・・・電気絶縁性エラストマー、11 、1//・・
・電気絶縁性エラストマーフィルム、2,2′・・・伸
長導電性シートに積層された絶縁破壊フィルム、3,3
′・・・伸長導電性シート、4,4′・・・電極板、5
,5′・・・導電性樹脂層、6,6′・・・はんだ付は
部分、7.7’。 7“、7“/ 、 7//// ・・・リード線、
8 、8’ 、8”・・・電櫃板を取り付けた伸長導電
素子、9・・・伸長S電性シートに接合された電気絶縁
性のエラストマーフィルム、10・・・電気絶縁性粘着
テープ、11・・・電気絶縁性の伸縮性布帛、12.1
3・・・縫い糸。
Claims (1)
- 1、任意の方向に伸長を加えた場合にその電気抵抗値が
減少する伸長導電性シートと、該伸長導電性シートの伸
長方向に所定の間隔をあけて取着した少くとも2個の電
極を含んで成り、少なくとも片面が絶縁状態に形成され
ていることを特徴とする対被検物絶縁型伸長導電素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005087A JPS62163903A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 対被検物絶縁型伸長導電素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005087A JPS62163903A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 対被検物絶縁型伸長導電素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163903A true JPS62163903A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11601607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61005087A Pending JPS62163903A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 対被検物絶縁型伸長導電素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62163903A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127772A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Kuraray Co Ltd | 繊維状変形センサおよび布帛状変形センサ |
JP2016080520A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | ヤマハ株式会社 | 歪センサ |
JPWO2015174505A1 (ja) * | 2014-05-16 | 2017-04-20 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | ストレッチャブル導電回路及びその製造方法 |
JP2018010809A (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | グンゼ株式会社 | 導電用ハーネス、導電用ハーネス構造および導電用ハーネス取付構造 |
WO2018012142A1 (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | グンゼ株式会社 | 生体信号検出装具 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61005087A patent/JPS62163903A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127772A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Kuraray Co Ltd | 繊維状変形センサおよび布帛状変形センサ |
JPWO2015174505A1 (ja) * | 2014-05-16 | 2017-04-20 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | ストレッチャブル導電回路及びその製造方法 |
JP2016080520A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | ヤマハ株式会社 | 歪センサ |
JP2018010809A (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | グンゼ株式会社 | 導電用ハーネス、導電用ハーネス構造および導電用ハーネス取付構造 |
WO2018012142A1 (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | グンゼ株式会社 | 生体信号検出装具 |
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