JPS6216384A - 吸水機能付きのタンク - Google Patents

吸水機能付きのタンク

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JPS6216384A
JPS6216384A JP60145653A JP14565385A JPS6216384A JP S6216384 A JPS6216384 A JP S6216384A JP 60145653 A JP60145653 A JP 60145653A JP 14565385 A JP14565385 A JP 14565385A JP S6216384 A JPS6216384 A JP S6216384A
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JP
Japan
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tank
water
water absorption
sheet
function according
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JP60145653A
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昭 西村
豊 柴田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は吸水機能付きのタンクに関し、特に石油、化
学薬品等の備蓄用タンクの内部に溜まる水分を除去する
のに好適なタンクに関する。
〈従来の技術、および発明が解決しようとする問題点〉 従来、石油、化学薬品等の備蓄用タンクにおいては、タ
ンク内部と外気とが通じているために、タンクの内壁や
天井に結露を生じ、この結露水が落下して比重差により
タンクの底部等に徐々に溜るという問題があった。また
、タンクに注入する以前に石油や化学薬品自体に含まれ
ていた水が、タンクの底部等に徐々に溜ることもある。
このような水による汚染は、石油や化学薬品にとって有
害であることは勿論、タンクを点検するときのクリーニ
ングに際して、溜まった水の除去に手間どることになる
。また、水によりタンク壁が腐蝕されて厚みが減じ、タ
ンクの寿命が短くなるという問題も引き起す。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、タ
ンク内の水分を吸収し、水による悪影響を防止すること
のできるタンクを提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の吸水機能付きのタ
ンクとしては、タンクの内面所定部に沿って、吸水性シ
ートが取外し可能に取付けられているものである。
上記吸水性シートとしては、ネット状のカバーで覆って
おくのが好ましく、また、樹m!11の編生地で補強し
ておいてもよい。さらに、吸水性シートとしては、吸水
性ポリマーで形成することができる。また、高吸水性樹
脂材料と、ゴムまたはプラスチックとの混合物で形成す
ることもできる。
一方、吸水性シートは、タンクの内面と、該内面に取外
し可能に装着されたネットとの間に介装して取付けたり
、或いは磁気吸着手段にて取付けることが考えられる。
く作 用〉 上2吸水機能付きのタンクによれば、タンク内における
結露水や石油等に含まれる水を、吸水性シートで吸い取
って除去することができる。特に、吸水性シートをネッ
ト状のカバーで覆っておくことにより、撹拌時等におけ
る破砕、損傷作用から吸水性シートを保護し、破片等の
異物が油中に混入したりする不都合を回避することがで
きる。また、樹脂製の編生地で補強した吸水性シートの
場合、損傷し難く、取り扱いも容易なシートとして好適
となる。さらに、吸水性シートを、タンクの内面と、該
内面に取外し可能に装着されたネットとの間に介装して
取付けたり、或いは磁気吸着手段にて取【ノることによ
り、吸水性シートの着脱を容易かつ迅速に行なうことが
できる。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は、この発明の吸水機能付きのタンク(1)を示
す一部欠截正面図である。上記タン々(1)の内面の全
体または要所には、多数の吸水性シート■が添設されて
いる。各吸水性シート(2)は、タンク(1)の内面に
対して取外し可能に添設されており、例えば第2図に示
すように、吸水性シート(2)を、タンク(1)の内面
と、該内面のフック(11)に掛止させた金属製または
樹脂製のネット(3)との間に介装させることにより、
着脱容易に吸水性シート(2)を添設することができる
上記吸水性シー)−(2]としては、例えば吸水性ポリ
マー単体からなるシートで構成することができるほか、
粒子状、粉末状等の高吸水性樹脂材料と、ゴム(例えば
ニトリルゴム)またはプラスチック(例えばポリ塩化ビ
ニル)とを練りこみ混合してシート状に加工した・bの
で構成することもでき、いずれにおいても、吸水性シー
ト(2)の周囲を細かいネット目のカバーで覆っておく
のが好ましく、この場合には、石油等の貯溜液の撹拌時
等における破砕、!IA傷作用から、吸水性シート(2
)を保護し、その破片等が油中にU人したりする不都合
の発生を防止することができる。
上記吸水性シートC2を構成する吸水性ボリン−または
、高吸水性樹脂としては、含水にて数倍以上好ましくは
数十倍以上膨潤するものが適し、具体的には、α−オレ
フィン(例えばイソブチレン)−無ホマレイン酸共重合
体、ポリアクリルアミド架橋物、ポリアクリル酸架橋物
およびその塩、でんぷん−アクリロニトリルグラフト重
合体のケン化物、セルロース−アクリロニトリルグラフ
ト重合体のケン化物、でんぷん−アクリル酸グラフト重
合体、ポリアクリル酸系、酢酸ビニル−ビニルアルコー
ル共重合体、ポリビニルアルコールのカルボン酸変性物
、商品名としは、Klゲル(株式会社クラレ製)、ワン
ダーゲル(花王石鹸株式会社製)、スミカゲル(住友化
学工業株式会社製)、アクアキープ(製鉄化学工業株式
会社製)等が挙げられる。
以上の構成であれば、吸水性シート(2)にてタンク(
1)内における結露の発生を抑制り゛ることができると
ともに、仮に結露が発生したとしても、吸水性シート(
aにて結露水を吸収することができる。
また、石油等の貯溜液に含まれる水も、吸水性シートに
て吸収することができる。したがって、点検時等におい
て吸水性シート(2)を交換することにより、タンク(
1)内の水を簡単に除去することができる。
なお、吸水性シート(aとしては、ナイロン等の樹脂製
の編生地(21)を埋設して補強しておく場合もあり(
第3図参照)、この場合には、損傷し難く、取り扱いも
容易な吸水性シート(2)として構成することができる
。さらに、上記ナイロン等の樹脂製の編生地(21)を
埋設した上で、周囲をネット状のカバーで覆っておくと
、強度上、取扱い上一層好適となる。また、ナロン等の
樹脂製の編生地(21)に対して、吸水性ポリマーない
しは、高吸水性樹脂材料とゴムまたはプラスチックとの
練りこみ混合物をコーティングすることによって吸水性
シート(′2Jを形成することもでき、例えば、イソブ
チレン−無水マレイン酸共重合体(商品名に1ゲル二株
式会社クラレ製)を、ナイロン編生地(約Go(J/d
 )に対して、約15Q/fflの割合いでコーティン
グした場合においては、約1000g/Tdの水を吸収
させることができる。
また、吸水性シート(2)は、タンク(1)の内面全体
に添設して実施する場合のほか、内壁、天井、底部等の
一部領域のみに添設して実施する場合もあり、その取付
は方法としても、例えば第4図に示すように、タンク(
1)の内面底部等において、吸水性シート(2)の周縁
を薄肉にして、該薄肉部を磁石(4)でクランプしたり
、或いは図示しないが吸水性シート[2J自体に磁石を
埋設しておく等、磁気吸着手段によって取付けることも
できる。さらに、この発明は上記実施例に限定されるも
のでなく、例えば吸水性シート(2)を樹脂製の編生地
間に挟装して補強する等、この発明の要旨を変更しない
範囲で種々の設計変更を施すことができる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の吸水機能付きのタンクによれ
ば、吸水性シートにてタンク内の水を吸収して簡単に除
去できるので、点検作業等の容易化、迅速化を図ること
ができるとともに、水による石油等の汚染、タンクの腐
蝕等、水による悪影響を防止することができるという特
有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はタンクの一部欠截正面図、 第2図は吸水性シートの取付は状態を示す要部断面図、 第3図は吸水性シートの一実施例を示す断面図、第4図
は吸水性シートの他の取付は方法を示す要部断面図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タンクの内面所定部に沿つて、吸水性 シートが取外し可能に取付けられている ことを特徴とする吸水機能付きのタンク。 2、吸水性シートが、ネット状のカバーで 覆われている上記特許請求の範囲第1項 記載の吸水機能付きのタンク。 3、吸水性シートが、樹脂製の編生地で補 強されている上記特許請求の範囲第1項 記載の吸水機能付きのタンク。 4、吸水性シートが、吸水性ポリマーから なるシートである上記特許請求の範囲第 1項記載の吸水機能付きのタンク。 5、吸水性シートが、高吸水性樹脂材料と、ゴムまたは
    プラスチックとの混合物から なるシートである上記特許請求の範囲第 1項記載の吸水機能付きのタンク。 6、吸水性シートが、タンクの内面と、該 内面に取外し可能に装着されたネットと の間に介装されて取付けられている上記 特許請求の範囲第1項記載の吸水機能付 きのタンク。 7、吸水性シートが、磁気吸着手段にて取 けられている上記特許請求の範囲第1項 記載の吸水機能付きのタンク。
JP60145653A 1985-07-02 1985-07-02 吸水機能付きのタンク Expired - Lifetime JPH0649513B2 (ja)

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JPS6216384A true JPS6216384A (ja) 1987-01-24
JPH0649513B2 JPH0649513B2 (ja) 1994-06-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248595U (ja) * 1988-09-30 1990-04-04

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537811U (ja) * 1976-07-07 1978-01-23

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JPS537811U (ja) * 1976-07-07 1978-01-23

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JPH0649513B2 (ja) 1994-06-29

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