JPH10139320A - エレベータの乗かご - Google Patents
エレベータの乗かごInfo
- Publication number
- JPH10139320A JPH10139320A JP30495996A JP30495996A JPH10139320A JP H10139320 A JPH10139320 A JP H10139320A JP 30495996 A JP30495996 A JP 30495996A JP 30495996 A JP30495996 A JP 30495996A JP H10139320 A JPH10139320 A JP H10139320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- fence
- partition
- side plate
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のエレベータ乗かごには、ペットへの対
策がなされておらず、糞尿等によりかご床を汚損したり
する等他の乗客へ多大な迷惑をかけていた。 【解決手段】 本発明は上記問題点を解消するため、か
ご床6の一部分を所定高さ寸法を持って区切るよう設け
られた柵9と、前記一部分を覆って敷設された保水部材
4とを備えて乗かごを構成した。
策がなされておらず、糞尿等によりかご床を汚損したり
する等他の乗客へ多大な迷惑をかけていた。 【解決手段】 本発明は上記問題点を解消するため、か
ご床6の一部分を所定高さ寸法を持って区切るよう設け
られた柵9と、前記一部分を覆って敷設された保水部材
4とを備えて乗かごを構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペットを乗せるのに
好適なエレベータの乗かごに関するものである。
好適なエレベータの乗かごに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マンションや団地に住む住人でも
犬、猫等のペットを飼う傾向にある。
犬、猫等のペットを飼う傾向にある。
【0003】そして、このようにペットを飼う住人は、
散歩等によりペットを屋外へ連れ出す時には、エレベー
タを用いて連れ出すことになるが、従来のエレベータに
はこのペットへの対策がなされていなかった。
散歩等によりペットを屋外へ連れ出す時には、エレベー
タを用いて連れ出すことになるが、従来のエレベータに
はこのペットへの対策がなされていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】よって従来では、マン
ション等においてエレベータへペットを乗せる時にペッ
トが暴れたり、糞尿等でかご内の床を汚すことがあり、
エレベータを利用する他の住民に多大の迷惑をかけると
いう問題点があった。
ション等においてエレベータへペットを乗せる時にペッ
トが暴れたり、糞尿等でかご内の床を汚すことがあり、
エレベータを利用する他の住民に多大の迷惑をかけると
いう問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
ので、その目的は、ペットを乗せることによる他の住民
への迷惑を防止するエレベータの乗かごを提供するにあ
る。
ので、その目的は、ペットを乗せることによる他の住民
への迷惑を防止するエレベータの乗かごを提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、かご床の一部分を所定高さ寸法を持って区
切るよう設けられた柵と、前記かご床の一部分を覆って
敷設された保水部材とを備えて構成したことを特徴とす
る。
成するため、かご床の一部分を所定高さ寸法を持って区
切るよう設けられた柵と、前記かご床の一部分を覆って
敷設された保水部材とを備えて構成したことを特徴とす
る。
【0007】上記のように構成したため本発明は、区切
られたかご床へペットを入れておけば、ペットが暴れて
他の乗客へ危害を加えることがなく、さらに糞尿を排泄
したとしても保水部材により吸収させられるためかご床
を汚損することを防止することができる。
られたかご床へペットを入れておけば、ペットが暴れて
他の乗客へ危害を加えることがなく、さらに糞尿を排泄
したとしても保水部材により吸収させられるためかご床
を汚損することを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態であるエレベー
タの乗かごを示す斜視図、図2は図1の平面図である。
タの乗かごを示す斜視図、図2は図1の平面図である。
【0010】図において、柵9は側板5aに支持されて
立設された軸部1と、この軸部1には回動自在に一端部
が固定されるとともに、高さ寸法を備えて形成された仕
切部2と、側板5aの対向面に位置する側板5bに吸着
するとともに前記仕切部2の他端部に当接して吸着し、
この仕切部2の回動を防止する磁性体からなる制動部3
とを有して構成されている。
立設された軸部1と、この軸部1には回動自在に一端部
が固定されるとともに、高さ寸法を備えて形成された仕
切部2と、側板5aの対向面に位置する側板5bに吸着
するとともに前記仕切部2の他端部に当接して吸着し、
この仕切部2の回動を防止する磁性体からなる制動部3
とを有して構成されている。
【0011】また、保水部材4は、前記仕切部2により
区切られたかご扉8とは逆側のかご床上に敷設されてい
る。
区切られたかご扉8とは逆側のかご床上に敷設されてい
る。
【0012】本実施形態では、このように柵9と保水部
材4とを備えて乗かごを構成したため、乗かごのかご扉
8とは逆側の柵9の仕切部2で区切られたかご床上にペ
ットを入れておけば、かご扉8側に乗っている他の乗客
に危害を加えることはない。
材4とを備えて乗かごを構成したため、乗かごのかご扉
8とは逆側の柵9の仕切部2で区切られたかご床上にペ
ットを入れておけば、かご扉8側に乗っている他の乗客
に危害を加えることはない。
【0013】なお、ペットが乗るかご床6上には保水部
材4が敷設されているため、万一糞尿を排泄したとして
も、かご床6を汚損することはない。
材4が敷設されているため、万一糞尿を排泄したとして
も、かご床6を汚損することはない。
【0014】また、柵9の仕切部2は軸部1を支点とし
て回動自在に構成されているため、ペットの出し入れ時
には仕切部2を図2の破線に示した位置に向かって回動
させれば、その出し入れを容易に行なうことができる。
て回動自在に構成されているため、ペットの出し入れ時
には仕切部2を図2の破線に示した位置に向かって回動
させれば、その出し入れを容易に行なうことができる。
【0015】さらに、エレベータから降りる際に、側板
5aに設けられた磁性体からなる第2の制動部7に、前
記破線の位置へ仕切部2を吸着保持させておけば次にエ
レベータを使用する乗客に不便さを感じさせることもな
い。
5aに設けられた磁性体からなる第2の制動部7に、前
記破線の位置へ仕切部2を吸着保持させておけば次にエ
レベータを使用する乗客に不便さを感じさせることもな
い。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したため、
ペットを乗せることによる他の住民への迷惑を防止可能
なエレベータの乗かごを提供することができる。
ペットを乗せることによる他の住民への迷惑を防止可能
なエレベータの乗かごを提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態であるエレベータの乗かご
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
1 軸部 2 仕切部 3 制動部 4 保水部材 5a、5b 側板 6 かご床 9 柵
Claims (2)
- 【請求項1】 かご床の一部分を所定高さ寸法を持って
区切るよう設けられた柵と、前記かご床の一部分を覆っ
て敷設された保水部材とを備えて構成したことを特徴と
するエレベータの乗かご。 - 【請求項2】 前記柵を、かごの側面を形成する一側板
に設置される軸部と、一端部が前記軸部に固定され、こ
の軸部を支点に回動自在に設けられる仕切部と、前記側
板の対向面に仕置する側板に設けられ、前記仕切部の他
端部に当接し、前記仕切部の回動を防止する制動とを備
えて構成したことを特徴とする請求項1記載のエレベー
タの乗かご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30495996A JPH10139320A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | エレベータの乗かご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30495996A JPH10139320A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | エレベータの乗かご |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10139320A true JPH10139320A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17939379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30495996A Pending JPH10139320A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | エレベータの乗かご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10139320A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008037577A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | ペット隔離用移動部材付エレベータ |
JP2008074517A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータのパーティション装置 |
CN104418207A (zh) * | 2013-08-29 | 2015-03-18 | 周清风 | 升降机的进入防坠装置 |
CN105293260A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-02-03 | 佛山住友富士电梯有限公司 | 一种便于宠物搭乘的电梯 |
CN106276466A (zh) * | 2016-08-03 | 2017-01-04 | 天津送变电工程公司 | 电梯门外自动挡水装置 |
CN110294376A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-10-01 | 嘉兴歆瑶商贸有限公司 | 一种显示屏 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP30495996A patent/JPH10139320A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008037577A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | ペット隔離用移動部材付エレベータ |
JP2008074517A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータのパーティション装置 |
CN104418207A (zh) * | 2013-08-29 | 2015-03-18 | 周清风 | 升降机的进入防坠装置 |
CN105293260A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-02-03 | 佛山住友富士电梯有限公司 | 一种便于宠物搭乘的电梯 |
CN105293260B (zh) * | 2015-11-27 | 2018-04-03 | 佛山住友富士电梯有限公司 | 一种便于宠物搭乘的电梯 |
CN106276466A (zh) * | 2016-08-03 | 2017-01-04 | 天津送变电工程公司 | 电梯门外自动挡水装置 |
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