JPS62163687A - 細胞培養方法及び装置 - Google Patents

細胞培養方法及び装置

Info

Publication number
JPS62163687A
JPS62163687A JP61250608A JP25060886A JPS62163687A JP S62163687 A JPS62163687 A JP S62163687A JP 61250608 A JP61250608 A JP 61250608A JP 25060886 A JP25060886 A JP 25060886A JP S62163687 A JPS62163687 A JP S62163687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell culture
hollow fibers
culture space
approximately
microns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61250608A
Other languages
English (en)
Inventor
エフ ジーザス マーテイニズ
ウイリアム ロジヤー マーテイン
マイケル エル グルーエンバーグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Endotronics Inc
Original Assignee
Endotronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Endotronics Inc filed Critical Endotronics Inc
Publication of JPS62163687A publication Critical patent/JPS62163687A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • C12M29/16Hollow fibers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M25/00Means for supporting, enclosing or fixing the microorganisms, e.g. immunocoatings
    • C12M25/10Hollow fibers or tubes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光ユ皇ユ景 A8発■少分立 本発明は細胞培養法に関し、特に、外筒内に配置されて
、生体外の細胞を成長させたり維持したりするための複
数本の実質的に等間隔をへたてた中空ファイバを使用す
る細胞培養に関する。
B、先丘葺止立註皿 外筒内に束状に配置された複数本の無秩序に配列された
中空ファイバを有する装置で生体外の細胞を培養するこ
とが知られたのはつい最近のことであった。酸素、栄養
物およびその他の化学刺激剤を含む媒体を中空ファイバ
の穴を通して移送する。中空ファイバの外面と外筒の内
壁との間に形成される細胞培養空間で細胞を成長させる
中空ファイバを有する培養装置は多くの種類の生体外の
細胞の維持に適していることがわかった。
中空ファイバの質量移送特性は栄養物を細胞培養に送り
出したり老廃生成物を細胞培養から取り出したりする効
率的な手段をなす。老廃物がファイバの壁を通過してフ
ァイバの穴の中に流入する間、細胞の出した生成物を細
胞培養空間の中に維持するために、適当な孔径をもつ中
空うアイバを選択する。
細胞が成長し、繁殖しかつ生成物を分泌してこの生成物
が細胞培養空間に維持されると、分泌生成物は濃縮され
る。濃縮生成物の生産により、中空ファイバ培養装置が
細胞誘導生成物を商業的規模で経済的に製造することが
できるようになる。
しかしながら、先行技術の中空ファイバ培養装置は、細
胞培養空間内の中空ファイバの分布が非常に良くないた
め、細胞密度について自ら制限している。通常、先行技
術は、中空ファイバ装置の多くの例を含み、これらの装
置では、細胞培養空間は、弛く軸線方向に配向した束に
配列させた複数本のファイバで満され、この東では、個
々のファイバが互いに隣り合って細胞培養空間の大きな
割合をふさいでしまう。この無秩序なファイバ配列の存
在では、束の内側には細胞の成長に十分な空間がないの
で、細胞は束の外側に位置するファイバの上で成長する
傾向がある。細胞の培養においてこの状態が生じると、
栄養物の可成りの部分が細胞成長の非常に低いあるいは
存在しない培養空間の領域に分配されて高密度成長の領
域への栄養物の供給およびこの領域からの老廃物の取り
出しが不十分になる。
先行技術の中空ファイバ培養装置のいくつかの例が下記
の特許に記載されている。
発皿煮         芽−一一許 マツムラ        第3,734.851号ナゼ
ク等        第3,821,087号ナゼク等
        第3,883.393号オスポーン等
      第3.911,140号デレンテ    
    第3.997.396号フェダー等     
 第4.087,327号ナゼク等        第
4,184,922号ナゼク等        第4,
200,689号フェダー等      第4.201
.845号ナゼク等        第4,206,0
15号ナゼク等        第4,220,725
号チック等        第4,242.460号ヨ
シダ等        第4,391.912号ヒセイ
         第4,396,510号ミカエルズ
等      第4,440,853号ミカエルズ等 
     第4,442,206号下記の特許は透析に
使用する中空ファイバカートリッジの構造を示している
。下記の特許に記載されている透析カートリッジは、細
胞培養装置として使用するのに幾分か適しているが、高
密度環境で成長する細胞のニーズを満たすようには設計
されていない。
光凱音          特−一−−正シエエール等
      第4,141,835号ボドナー等   
    第4,227,295号シエネル      
  第4,276.687号シェネル        
第4,283,284号フィツゲラルド等    第4
,226,378号シェリーJr、等     第3,
492,698号シェリーJr、等     第3,4
42,002号メタ等         第4.176
、069号また、エリカ社(ナショナル・メディカル・
ケア・オブロックレイ、ニュージャシイの一部)および
CDメディカル社(マイアミレーク、フロリダ)により
配布されたパンフレットには、市販の透析カートリッジ
が記載されている。
発凱皇凰要 本発明は、生成内の生きている組織において組織毛細管
が間隔をへだてているのと一般的に同じ距離、間隔をへ
たてた中空ファイバを有する装置で細胞を培養する方法
を含む。この細胞培養装置は外筒および外筒を通して延
び、媒体を通すための複数本の中空ファイバを有する。
中空ファイバは栄養物および化学的刺激剤を細胞に通す
ことができかつ老廃物を中空ファイバの中へ通すための
選択的に半透過性の壁を有している。外筒の内壁と中空
ファイバの外面との間には、生きている細胞を成長させ
たり維持したりするための細胞培養空間が形成される。
中空ファイバは栄養物および化学的刺激剤の効率的な移
送を行ないかつ老廃物を効率的に取り出すように配列さ
れている。好ましくは、中空ファイバは、1つの中空フ
ァイバから次の中空ファイバまでの距離が生体内の生き
ている組織の1つの血液毛細管から次の血液毛細管まで
の距離とほぼ同じであるように縫い糸によって互いに連
結されている。好ましくは、この距離はほぼ25〜20
0ミクロンの範囲にある。
好15m口しl對」狡葭匪 本発明の生物反応器を第1図および第2図に一般的に1
0で示しである。この生物反応器10は外筒12を有し
、外筒には端キヤツプ部分14゜16を有している。第
3図に示すように、外筒12の中には、内側コア18が
ほぼ同心に配置されている。外筒12の中には、−i的
に22で示す複数の中空ファイバが配置され、これらの
ファイバは外筒の一端から他端まで延びている。コア1
8と外筒12との間には、ファイバの外側に細胞培養空
間20が形成されている。
端キャップ14は入口ポート24を有し、入口24によ
り、媒体を矢印26の方向にコア18の開口部28を通
して細胞培養空間の中へ流入させることができる。ポー
ト24は主として細胞系統を培養空間に接種するのに使
用される。細胞系統を空間20に定着させたら、ポート
24を通る流れが一般には止められる。
端キャンプ16は出口ポート30を有する。このポート
30により、媒体を矢印34で一般的に示すようにコア
18の開口部32を流通することによって空間20から
流出させることができる。
ポート24に流入して空間20に入り、ポート30を通
して空間20から出る栄養溶液の流れは接種後に止めら
れてもよいし、あるいは栄養物または化学的刺激剤を細
胞培養空間20内の細胞に供給し続けてもよい。
ファイバ22は、当業界でよく知られているように外筒
12の両端で参照符号36.38で示すように注封材料
で注封される。キャンプ14は入口ポート40を有し、
キャンプ16は出口ポート42を有する。入口ポート4
0および出口ポート42は好ましくは米国特許第4.1
41.835号(シェニール等)に記載されているよう
に接線方向に配置される。またシェニール等の特許に記
載されているように、端キャップ14と注封材料36と
の間には、リング状マニホルド室44が形成され、この
マニホルド室44はポート40に流体連結されている。
室44を使用して媒体を中空ファイバの穴に一様に供給
する。同様に、端キャップ16と注封材料38との間に
は、リング状室46が形成され、このリング状室46は
出口ポー]・42に流体連結されている。ポート42は
中空ファイバ22を出る媒体の出口をなす。ファイバを
通る流れを逆にするだけで出口ポート42を入口として
、又入口ポート40を出口として使用することができる
ことは当業者にはわかるで、あろう。
中空ファイバは、血液毛細管が生きている組織の中で互
に間隔をへだてているように、組織毛細管と、実質的に
同じ距離互いに間隔をへだてている。生体内の生きてい
る!!Il織を構成する細胞は組織毛細管または他の同
様な導管からほぼ100ミクロン以下であると思われる
。個々の中空ファイバを互い最大でほぼ200ミクロン
へたてることによって、生体内の生きている組織の細胞
密度に等しい細胞密度が達成されることがわかった。更
に、ファイバ間の間隔の範囲は25〜200ミクロンで
あれば十分であり、特に100ミクロンが好ましいとい
うことがわかった。
好ましくは、中空ファイバ22は第4図に示すように間
隔をへだてて複数の縫い糸48によって互いに間隔をへ
だてている。中空ファイバを縫い糸によって連結して一
種のマントを形成し、次いで中空ファイバのマントをコ
アに巻きつけることは透析カートリッジの構成において
よく知られている。また、25〜200ミクロンの好ま
しい範囲に間隔をへだてたファイバを有する透析カート
リッジが市販されている。このような一種のカートリッ
ジはエリカ社〔ナショナル・メディカル・ケア・オプ・
ロックレイ部にュージャジイ)〕から入手することがで
きる。しかしながら、本発明は、知られていなかった細
胞の培養に上記のような間隔を使用するものである。本
出願人は、中空ファイバの相互の間隔が栄養物の効率的
な移送および中空ファイバから最も遠い位置にある細胞
からの老廃物の効率的な除去に重要であることがわかっ
た。この目的で、第4図に示し、参照符号22a〜22
fで示す個々のファイバは縫い糸48によってほぼ10
0ミクロンの距離、間隔をへたてられかつ間隔をへだて
た状態に保持されている。
細胞培養装置の横断面図を示す第5図に図示するように
ファイバの縫い付マントを中空ファイバが細胞培養空間
全体をらせん状に実質的に満すまで中心コア18に巻き
つける。第6図には、中空ファイバのら旋巻きマットの
3層部分が拡大横断面図で示しである。これらの層は参
照符号50゜52.54で示しである。3層はすべて好
ましくは同一の中空ファイバマットの一部であることが
わかるであろう。これらのJiW50,52.54は縫
い糸48によって互いにほぼ100ミクロン、一般的に
半径方向に間隔をへだでかつ分離されている。縫い糸4
8は本縫いで縫い付けられた2本の個々の糸48a、4
8bによって形成される。
各個々の中空ファイバ、例えば、中空ファイバ50aを
その周囲の一方の半分を囲む一方の糸48aによって又
その周囲の他方の半分を囲む他方の糸48bによって縫
い系内に保持する。次いで、糸48a、48bをほぼ1
00ミクロンの距離互いに結合し、再び分離して次の中
空ファイバ50bを保持する。
糸48a、48bはまた中空ファイバ層50゜52.5
4を互に分離する。糸48a、48bは、各中空ファイ
バ例えば中空ファイバ52bが中空ファイバ50a、5
0b、54a、54bからほぼ100ミクロンに位置決
めされかつ保持されるほどの太さのものである。縫い糸
48によるファイバの軸線方向の連結かつファイバの相
互の分離は、中空ファイバ表面から100ミクロン以上
の細胞がないような中空ファイバの3次元網状体を作る
。その結果、最も遠い細胞でも細胞密度の高い環境で十
分な量の栄養物を受けることになる。
また、老廃物が効率的に除去され、細胞の生長または細
胞からの生成物の生産に及ぼす悪影響を最小にする。生
体内の生きている組織に見られる細胞密度と同様の高い
細胞密度が認められた。
細胞培養空間20内における良好な栄養物の移送および
老廃物の除去を更らに促進するために、本発明の生物反
応器は第1図および第3図に示すように循環ポート58
,60.62を有する。これらのポー)58.60.6
2は細胞培養空間20に流体連結されている。好ましく
は、ポート58は注封材料36に近接して外筒の一端に
位置決めされ、ポート60は注封材料38に近接して外
筒の反対側の端に位置決めされ、ポート62はポート5
8.60から180’のところで外筒のほぼ中間に位置
決めされている。ポート62を入口として使用し、又ポ
ート58.60を出口として使用してもよいし、或は流
れを逆にしても良い。
「改良した中空ファイバ培養装置および操作方法」と称
する特許出願第658549号(クラコウア等、198
4年10月9日出願)および「改良した栄養潅流・生成
物濃縮および操作方法」と称する特許出願第65855
0号(ウォーカ等;  19a4年lθ月9日出ll1
)〔両出願とも本願の譲受人に譲渡〕には、栄養物を含
有する媒体を細胞培養空間内に循環させることが論じら
れている。
カプロファン中空ファイバを備えた本発明の織成ファイ
バ生物反応器組立体を2種の市販生物反応器と比較した
。市販生物反応器の一方はけん化セルロースアセテート
ファイバを収容しており、他方の市販生物反応器は本発
明の生物反応器と同様のカプロファン中空ファイバを収
容している。
両市販生物反応器では、中空ファイバを束に無秩序に配
列された。本発明の生物反応器は先に述べたような循環
ポート構造すなわち3つのポートを有していなかった。
本発明の生物反応器と両市販生物反応器との間でファイ
バ間隔の確実な比較が行えるようにポート構造5B、6
0.62を有していなかった。これらの2つの市販生物
反応器を市販生物反応器#1および市販生物反応器#2
と称する。各生物反応器を使用前に1!!の無菌蒸留水
および500++1の細胞培養媒体で洗浄して湿潤剤お
よび他の水溶性化合物を除去した。媒体溜め器を各生物
反応器と螺動ポンプとの間にシリコーン配管を使用して
直列に設置した。螺動ポンプを使用して市販の媒体を2
00m//分の流量で生物反応器のファイバに圧送した
。新しい媒体を、系のpHを7.0に維持するのに十分
な流量で溜め器の中へ圧送し、使用済みの媒体を約同じ
流量で取り出した。系を37℃の温度に保った。ガス交
換カートリッジを生物反応器と媒体溜め器との間に直列
に設置しかつ濾過した二酸化炭素10%および空気90
%の源に連結した。注射器を使用してIgG生産ハイブ
リドマ細胞系統の4億個の細胞を試料ポートから各生物
反応器に導入した。1週間に1回、胎児牛の血清10m
j2を細胞を収容する毛細管外の空間に注入した。ブラ
ッド・ガス・アナライザを使用してpHおよび酸素と二
酸化炭素の圧力を監視するために、1週間に3回、毛細
管外の空間および媒体溜め器から試料を取り出した。
また標準分析手順を使用してグルコース、乳酸および抗
体の濃度を監視した。約2週間後、媒体を毛細管外の空
間からl+nj2/hr取り出すことを伴う連続収穫を
開始し、抗体の濃度について分析した。
桔ニー、肢 3つのパラメータ、すなわち、グルコースの消費率、乳
酸の生産率および抗体の生産率の測定により生物反応器
における細胞の成長および代謝を監視した。グルコース
の消費率は初め9日間では3つの生物反応器すべてにお
いて非常にI(IIしていた。9日後、本発明の織成フ
ァイバ組立体中の細胞ははるかに速い速度でグルコース
を消費し始め、35日の終りでは、本発明の織成ファイ
バにおけるグルコースの消費率は第7図に示すようにい
ずれの市販生物反応器におけるグルコースの消費よりぼ
ぼ5倍大きかった。乳酸の生産率は大変似たパターンを
たどり、生産率は初めの9日間では3つの生物反応器す
べてにおいてほぼ同じであったが、織成ファイバ組立体
では、その後、第8図に示すように急速に増大し始めた
。35日の終りでは、織成ファイバ組立体における乳酸
の生産率は市販生物反応器における生産率より5倍以上
大きかった。また、織成ファイバ組立体における抗体の
生産率は第9図および第10図に示すように一貫して高
く、市販生物反応器で生産される抗体の生産率の2倍か
ら5倍あたりに及ぶほど大きかった。
猪−一部 3つのパラメータすべて、すなわち、グルコースの消費
率(第7図に示すような)、乳酸の生産率(第8図に示
すような)および抗体の生産率(第9図および第1θ図
に示すような)は、本発明の生物反応器が、細胞の成長
、代謝および抗体の生産率の裏付けのために市販生物反
応器のいずれのものよりも優れていたことを大変強力に
指示した。また生物反応器の毎日の目視検査により、織
成ファイバにおける細胞密度が市販生物反応器の細胞密
度より著しく大きいことがわかった。
本発明を好適な実施例について説明したが、当業者には
本発明の精神および範囲から逸脱することなしに形態お
よび細部に変形を行い得ることがわかるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の細胞培養装置の立面図;第2図は第1
図の装置の端面図;第3図は第2図の線3−3に沿った
装置の横断面図;第4図は縫い糸によって作られる中空
ファイバ間の相互の間隔を示す中空ファイバの一部の平
面図;第5図は第3図の線4−4に沿った装置の拡大横
断面図;第6図は縫い糸によって作られる個々の中空フ
ァイバ間の間隔を示す中空ファイバの数層の拡大横断面
図;第7図は本発明の生物反応器と2つの市販生物反応
器との間でIgG生産ハイブリドマ細胞系統による毎日
のグルコース消費率を比較するグラス;第8図は本発明
の生物反応器と2つの市販生物反応器との間でIgG生
産ハイブリドマ細胞系統の毎日の乳酸生産率を比較する
グラフ;第9図は本発明の生物反応器と2つの市販生物
反応器とにおける毎日の試料中のIgGの濃度を示すグ
ラフ;第10図は本発明の生物反応器と2つの市販生物
反応器とにおける1日あたりのIgGの全生産■を示す
グラフである。 10・・・・・・生物反応器、12・・・・・・外筒、
14.16・・・・・・キャップ部分、18・・・・・
・内側コア、20・・・・・・細胞培養空間、22・・
・・・・中空ファイバ、48・・・・・・縫い糸、50
.52.54・・・・・・層。 6枚 日枚 8牧 8牧 昭和  年  月  日 1、事件の表示  昭和61年特許願第250608号
2、発明の名称     細胞培養方法及び装置3、補
正をする者 事件との関係  出願人 名称   エンドトロニックス インコーホレーテッド
4、代理人 住 所  東京都千代田区丸の内3丁目3番1号電話(
代’) 211−8741 4、′  。 氏 名 (5995)弁理士 中  村     稔 
  ゛4査(り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生体外の生きている細胞の維持方法であって、生体
    内の生きている組織に見られる組織毛細管の間隔と実質
    的に同一の距離、互いに間隔をへだてた複数本中空ファ
    イバが延びている生物反応器の細胞培養空間に生きてい
    る細胞を導入し、 媒体を中空ファイバに通すことを 特徴とする方法。 2、中空ファイバはこれらを複数の縫い糸によって互い
    に連結することによって互いに間隔をへだてられること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、ファイバが互いに平行になるようにファイバを細胞
    培養空間内でコア上に配列することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載の方法。 4、中空ファイバをコアのまわりにら旋状に巻きつけて
    中空ファイバのら旋層を形成することを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載の方法。 5、各ら旋層の最も近い中空ファイバを隣接したら旋層
    の最も近い中空ファイバからほぼ25〜200ミクロン
    へだてることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の方法。 6、中空ファイバを隣接した中空ファイバからほぼ10
    0ミクロンへだてることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の方法。 7、各ら旋層中の中空ファイバを同じら旋層の隣接した
    中空ファイバからほぼ25〜200ミクロンへだてるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の方法。 8、中空ファイバを隣接した中空ファイバからほぼ10
    0ミクロンへだてることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の方法。 9、細胞培養空間内で媒体の循環が行われるように、媒
    体を生物反応器の外側の源から細胞培養空間を通して導
    入することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 10、中空ファイバを互いにほぼ25〜200ミクロン
    へだてることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 11、中空ファイバを隣接した中空ファイバからほぼ1
    00ミクロンへだてることを特徴とする特許請求の範囲
    第10項に記載の方法。 12、外筒を通して延び、媒体を通すための複数本の半
    透過性中空ファイバおよび外筒内に形成された細胞培養
    空間を有し、生きている細胞または微生物を維持するた
    めの生物反応器において、中空ファイバは、生体内の生
    きている組織に見られる組織毛細管が互いに間隔をへだ
    てている距離と実質的に同様な距離互いに対して配列さ
    れかつ保持されており; 細胞培養空間で循環が行われるように媒体を外筒を通し
    て細胞培養空間に導入するための手段を備えていること
    を特徴とする生物反応器。 13、媒体を細胞培養空間に導入するための手段は、実
    質的に全細胞培養空間内で循環が行われるように外筒に
    配置された第1および第2流体ポートを有することを特
    徴とする特許請求の範囲第12項に記載の装置。 14、媒体を細胞培養空間に導入する手段は第1、第2
    および第3の流体ポートを有し、第1および第2流体ポ
    ートは外筒の両端に近接して配置されかつ細胞培養空間
    と流体連通しており、第3ポートは第1および第2ポー
    トから180°のところで第1ポートと第2ポートとの
    間のほぼ中間に位置決めされていることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項に記載の装置。 15、中空ファイバは複数本の縫い糸によって互いに連
    結されてマットを形成し、該マットは細胞培養空間内で
    ら旋状に巻かれていることを特徴とする特許請求の範囲
    第12項に記載の装置。 16、各ら旋層は縫い糸によって隣接したら旋層から分
    離され、各中空ファイバが隣接した中空ファイバ、すな
    わち、同じ層内の隣接した中空ファイバまたは隣接した
    層の隣接した中空ファイバのいずれかからほぼ25〜2
    00ミクロン隔てられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第15項に記載の装置。 17、各中空ファイバは隣接した中空ファイバからほぼ
    100ミクロン隔てられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第16項に記載の装置。
JP61250608A 1985-10-21 1986-10-21 細胞培養方法及び装置 Pending JPS62163687A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US78964985A 1985-10-21 1985-10-21
US789649 1985-10-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62163687A true JPS62163687A (ja) 1987-07-20

Family

ID=25148260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61250608A Pending JPS62163687A (ja) 1985-10-21 1986-10-21 細胞培養方法及び装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0220650A3 (ja)
JP (1) JPS62163687A (ja)
AU (1) AU6429186A (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3884801D1 (de) * 1987-06-30 1993-11-11 Brunswick Corp Zellzuchtreaktor mit drei kammern, die von hydrophoben und hydrophilen membranen begrenzt sind.
US5202254A (en) * 1990-10-11 1993-04-13 Endotronics, Inc. Process for improving mass transfer in a membrane bioreactor and providing a more homogeneous culture environment
US5728581A (en) * 1995-06-07 1998-03-17 Systemix, Inc. Method of expanding hematopoietic stem cells, reagents and bioreactors for use therein
JP2010519937A (ja) 2007-03-05 2010-06-10 カリディアンビーシーティー、インコーポレーテッド 細胞増殖システムおよび使用方法
WO2008128165A2 (en) 2007-04-13 2008-10-23 Caridianbct, Inc. Cell expansion system and methods of use
WO2011090605A2 (en) 2009-12-29 2011-07-28 Caridianbct, Inc. Method of loading and distributing cells in a bioreactor of a cell expansion system
CN105154394B (zh) 2010-05-05 2019-06-18 泰尔茂比司特公司 重新接种中空纤维生物反应器系统中生长的贴壁细胞的方法
US8895291B2 (en) 2010-10-08 2014-11-25 Terumo Bct, Inc. Methods and systems of growing and harvesting cells in a hollow fiber bioreactor system with control conditions
CN104540933A (zh) 2012-08-20 2015-04-22 泰尔茂比司特公司 在细胞扩增系统的生物反应器中加载和分配细胞的方法
CN105992816B (zh) 2013-11-16 2018-04-17 泰尔茂比司特公司 生物反应器中的细胞扩增
EP3613841B1 (en) 2014-03-25 2022-04-20 Terumo BCT, Inc. Passive replacement of media
WO2015164808A1 (en) 2014-04-24 2015-10-29 Terumo Bct, Inc. Measuring flow rate
JP6830059B2 (ja) 2014-09-26 2021-02-17 テルモ ビーシーティー、インコーポレーテッド スケジュール化された細胞フィーディング
WO2017004592A1 (en) 2015-07-02 2017-01-05 Terumo Bct, Inc. Cell growth with mechanical stimuli
WO2017205667A1 (en) 2016-05-25 2017-11-30 Terumo Bct, Inc. Cell expansion
US11104874B2 (en) 2016-06-07 2021-08-31 Terumo Bct, Inc. Coating a bioreactor
US11685883B2 (en) 2016-06-07 2023-06-27 Terumo Bct, Inc. Methods and systems for coating a cell growth surface
US11624046B2 (en) 2017-03-31 2023-04-11 Terumo Bct, Inc. Cell expansion
CN117247899A (zh) 2017-03-31 2023-12-19 泰尔茂比司特公司 细胞扩增

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3821087A (en) * 1972-05-18 1974-06-28 Dedrick R Cell culture on semi-permeable tubular membranes
US4200689A (en) * 1977-11-11 1980-04-29 United States Of America Method of cell culture using a dual circuit, woven artificial capillary bundle
JPS5642584A (en) * 1979-09-18 1981-04-20 Asahi Chem Ind Co Ltd Cell cultivation method

Also Published As

Publication number Publication date
EP0220650A2 (en) 1987-05-06
AU6429186A (en) 1987-04-30
EP0220650A3 (en) 1988-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62163687A (ja) 細胞培養方法及び装置
US4087327A (en) Mammalion cell culture process
JP3420615B2 (ja) 微生物を培養しおよびその代謝を利用し及び/又は維持するためのモジュール、モジュールの作動方法、肝臓維持システム、バイオリアクター、及び生物細胞生成物を製造する方法
US4201845A (en) Cell culture reactor
JP3078317B2 (ja) 細胞培養装置
US3821087A (en) Cell culture on semi-permeable tubular membranes
US4220725A (en) Capillary cell culture device
US6979308B1 (en) Bioreactor design and process for engineering tissue from cells
AU714517B2 (en) Solid support for use in cell cultivation, especially for the cultivation of liver cells, biological reactor containing said solid support and the use thereof in bio-artificial liver system
US4999298A (en) Hollow fiber bioreactor culture system and method
US5786215A (en) Method for culturing animal cells
Tharakan et al. A radial flow hollow fiber bioreactor for the large‐scale culture of mammalian cells
DE68926858T2 (de) Zellkultureinheit mit OXYGENATOR FÜR ZUCHTMEDIUM
US20030203478A1 (en) Apparatus and method for growing cells
JPS60210982A (ja) 人間の、動物の、植物の細胞並びに雑種細胞および微生物を培養するための方法および装置
JPH05184351A (ja) 細胞培養装置
JP4656789B2 (ja) 細胞から組織を操作するためのバイオリアクターデザインとプロセス
JPH02107183A (ja) 細胞培養装置
WO2018018792A1 (zh) 四合一毛绒线式生物人工肝在线监测与恒温加热一体系统
CN105505775A (zh) 一种体外肝支持系统
JP6958350B2 (ja) 幹細胞培養上清の製造方法
JPH04506149A (ja) 改良された細胞培養系
JPH03992B2 (ja)
JPS5851888A (ja) 藻類および非光合成微生物類の透析培養方法
JP2675408B2 (ja) 中空糸膜型バイオリアクター