JPS62163338A - トレンチアイソレ−シヨンのための側壁ド−ピング法 - Google Patents

トレンチアイソレ−シヨンのための側壁ド−ピング法

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JPS62163338A
JPS62163338A JP61238994A JP23899486A JPS62163338A JP S62163338 A JPS62163338 A JP S62163338A JP 61238994 A JP61238994 A JP 61238994A JP 23899486 A JP23899486 A JP 23899486A JP S62163338 A JPS62163338 A JP S62163338A
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シユー シー.シヤン
ユー‐ピン ハン
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THOMPSON COMPONENTS MOSTEK CORP
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MOSTEK THOMPSON COMPONENTS
THOMPSON COMPONENTS MOSTEK CORP
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    • H01L21/22Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities
    • H01L21/225Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities using diffusion into or out of a solid from or into a solid phase, e.g. a doped oxide layer
    • H01L21/2251Diffusion into or out of group IV semiconductors
    • H01L21/2254Diffusion into or out of group IV semiconductors from or through or into an applied layer, e.g. photoresist, nitrides
    • H01L21/2255Diffusion into or out of group IV semiconductors from or through or into an applied layer, e.g. photoresist, nitrides the applied layer comprising oxides only, e.g. P2O5, PSG, H3BO3, doped oxides
    • H01L21/2256Diffusion into or out of group IV semiconductors from or through or into an applied layer, e.g. photoresist, nitrides the applied layer comprising oxides only, e.g. P2O5, PSG, H3BO3, doped oxides through the applied layer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集積回路の素子のアイソレーションのために
基板にトレンチを有する集積回路の製造方法に関する。
従来の技術 トレンチを使用して集積回路上の素子のアイソレーショ
ンを行う方法は、ここ数年間研究されている。研究の概
要は、アール、デ仁ラング[0MO5VLSIにおける
トレンチアイソレーションの適用に対する展望J (R
oD、Rung ”TrenchIsolation 
Prospects for Application
 in CMOSVLS!”)にわかりやすくまとめで
ある。この論文は、1984年のアイ イーディ エム
エイティ フォー:1777 L/ 7 ス(IED!
、I 84 Conference)て発表されたもの
である。上記論文は、トレンチの底部及び/又は側壁部
のフィールドイオン注入と本質的(こ同じ処理を行って
基板の反転及び寄生チャネルの形成を抑止することは実
際にはできないという重大な問題がトレンチアイソレー
ション工程に伴うことを指摘している。本発明は、上記
問題点を解決することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、トレンチアイソレーションを集積回路に形成
するための改良された製造方法を提供する。該方法にお
いて、トレンチの側壁部及び底部は、トレンチの壁面上
の酸化物薄膜を介して不純物が拡散することにより有効
にイオン注入される。
寄生チャネルの形成を防止するには、酸化物アイソレー
ションを施してフィールドイオン注入又はドーピングを
実施することが重要であることは、当業界において良く
知ら°れている。工業的に標準的な実用手段であるプレ
ーナ型アイソレーション法と対照的な手段として、トレ
ンチアイソレーション法がある。同様な寄生チャネルの
形成を抑制するのに、トレンチアイソレーション法を用
いてフィールドイオン注入と同等のことを行おうとして
もうまくいかなかった。
実施例 第1図は、本発明により製造された集積回路の部分平面
図である。図示の回路は、メモリセルアレイの一部であ
るが、これは例示に過ぎず、本発明の原理は他のいかな
る回路についても適用可能である。多結晶シリコン11
2の「海」に参照番号92.94及び96で示す3つの
「アイランド」が配設されている。各アイランドは、シ
リコン酸化物層111によって包囲されている。本発明
は、上記のアイランドとアイランドの間並びにアイラン
ドの内部における個々の素子の間、例えばトランジスタ
のソースとドレインの間に寄生チャネルが形成されるの
を防止することを目的とする。各「アイランド」上に配
設された回路素子は、一対のトランジスタ102及び1
04である。2つのトランジスタ102及び104は、
共通のドレイン106と個別のソース105を備えてい
る。各ソースは、キャパシタ117に接続されている。
キャパシタ117は、基板中に垂直に形成された第1の
電極114と多結晶シリコン112からなる接地電極と
を備えている。ソース105上に酸化物層111がある
ので、図面をより明瞭に示すためにトランジスタの接続
の図示を省略した。
第2図は、第1図の切断線2−2における断面を示す。
この断面は、図の中心部にあるトレンチ120によって
分離された2つのアイランド92及び94を横断する。
基板1旧に形成された各アイランドの上記2つのトラン
ジスタ102及び104とともにトレンチ120の側壁
のキャパシタ用電極114が示されている。トレンチ1
20の内面は、酸化物層111で覆われている。この酸
化物層111はさらに、キャパシタ用電極114の上方
部及びソース105の上にも延在している。トレンチ1
20には、高濃度にトープされている多結晶シリコン1
12が充填されている。高濃度のドープであることを示
すために記号P−゛を用いである。多結晶シリコン11
2は、フィールド酸化物115によって保護されている
同一の参照番号117を用いて示した2つのキャパ/り
)ま、共通の接地電極として多結晶シリコン112を共
有し、該多結晶シリコン112の各側に酸化物i1 縁
、Ti l 11を備えている。2つの内部電極114
によって、キヤバンタ117の構造は完成する。電極1
1・1は、共通にドーピングされることによってソース
105に電気的に接続されている。
断面図には、さらに参照番号121で示す素子が示され
ている。該素子121は、トレンチ120におけるドー
ピングと同じ極性を有し、トレンチ120を包囲するド
ーピング領域を備えている。該素子121は、断面図に
示す平面内ばかりでなく、第2図が描かれている平面の
上下に存在する各アイランドの周囲を取り囲んでいる多
結晶シリコンの「海」の表面にも存在する。ドーピング
領域121は、図示したように、キャパシタ117の電
極114の内部まで:ま延在しない。−;せなる、ドー
ピングエが不充分で、電極11・1の不純物の型を変化
させることがてきないからである。酸化物層111の端
部の□麦皮は、わずかに減少する。
第3図は、第1図の切断線3−3における断面図であり
、第1図:ご示した配列のアイランドの別方向からの断
面図である。断面は、アイランド96の電極114の一
方とアイランド94のゲート103を(黄断している。
この断面図は、ソース105の底部と、電極114 自
体と、アイランド94及び96の一方の側に形成されて
トレンチの内部にまで及ぶ酸化物層111とを示してい
る。領域121は、アイランド96のキャパシタ用電極
114までしか延在しないように図示されているが、実
際には、アイランド94のゲート酸化物層107まで及
ぶ。この領域121は、寄生チヱネルの形成により閾値
を引き上げているという点で、従来のフィールドイオン
注入と同等の機能を発揮する。このような寄生チャネル
は、アイランドとアイランドの間、もしくはアイランド
に接する酸化物層°111の表面上に形成される。枠に
領域122において、トランジスタのゲートの下方部及
びドレインとソースとの間に存在する酸化物層111の
垂直面上にチャネルが形成されて、トランジスタが実質
的に短絡する。プレーナ型回路では、フィールドイオン
注入により寄生チャネルの形成が抑制される。従来技術
におけるトレンチアイツレ−βン法の問題点は、上述の
寄生チアネルの形成を抑制する有効な手段がないという
ことである。この問題点を本発明が解決する。
ドーピング領域121の濃度は、記号Pで示されている
。これは、低濃度を意味するもので、約5×1016イ
オン/CCである。Pで示される部分は、基板101内
でN゛領域外側の垂直なシリコン面に近接している。ド
ーピング領域121 は、多結晶シリコン112内に高
濃度にドーピングされた不純物を、酸化物層111を介
してトレンチを包囲する基板101内へ拡散して形成す
る。もちろん、トレンチ内の多結晶シリコン112で用
いる不純物は、酸化物薄膜を介して拡販可能なものでな
ければならない。ボロンはこのような特性を有し、当業
界ではよく知られた材料である。
第4図(A)及び第4図(B)に、製造工程の詳細を示
す。第4図(A)は、本発明の1実施例の1工程を示す
。ここで、矢印寸法線410で示す幅を有する開口部が
、例えば500人の厚さを有する酸化物層402、例え
ば1000人の厚さを有する窒化物層404及び例えば
5000人の厚さを有する酸化物層406からなる一連
の薄膜層を貫通している。
更に、矢印寸法線412で示す幅を有する開口部を備え
たフォトレジスト層408が、酸化物層406の上に形
成されており、これによってイオン注入領域が画成され
る。開口部412は、偏心許容誤差を確保するために、
開口部410よりも大きくなっている。所定量の燐が例
えば1×1015/clTlのドーズで開口部410を
介して参照番号113て示す領域に注入される。開口部
410は、反応性イオンエツチングのように、当業界に
おいて公知の適当な手段であればどのような手段を用い
て形成してもよい。
第4図(B)は、数時間にわたって1100℃乃至11
50℃の温度で拡散処理を行った結果、領域113が公
弥幅2.1μmで公称深さ2.5μmを有する領域11
3゛に拡大した様子を示す。この領域113′が、キャ
パシタ117の電極114をなし、図示するようにこの
領域113′をトレンチ120が貫通している。このト
レンチ120は第2回目の反応性イオンエツチング(R
IE)工程によって形成される。トレンチ120の深さ
は、3μm乃至3.5μmである。第2回目のRIE工
程中に、酸化物層406の一部が消失する。酸化物層4
06は必ずしも酸化物である必要はなく、RIE工程に
おいて窒化物層を保護する材料であればなんでもよい。
酸化物層406の厚さは、もちろん、上記窒化物層40
4がRIE工程中に保護されるように、使用するRIE
プロセスの特性を考慮して定められなければならない。
本発明の適用は、トレンチに近接するキャパシタを用い
た回路に限定されることはなく、トレンチに近接する位
置にいかなる回路素子があってもよい。
トレンチ120が形成された後、トレンチ120の内表
面上に酸化物層を公称厚さ約400人まで成長させる王
手′iが続く。その後、従来のウェットエノチンクプロ
セスによって酸化物層を除去し、公称厚さ100八まで
酸化物層を最終的に成長させる。
次に、ドープされた多結晶シリコンで、トレンチが充填
される。このドープされた多結晶シリコンは、当業者に
よく知られた標準的な温度及び圧力下で、例えばB2H
6とSi H,を併用する標準的なプロセスを用いて形
成する。多結晶シリコンの中のボロンドーパントの濃度
は約5 xlO”/cc(典型的には基板濃度の100
倍)でなければなるない。このように狭くて深いトレン
チを充填する際に、多結晶シリコン112内に空隙11
6が形成される可能性が充分にある。しかし本発明では
、これは問題とならない。なぜなら、多結晶シリコン1
12の唯一の要件は、多結晶シリコンがキャパシタ11
7の領域に導電層を形成し、且つトレンチ底部において
十分な量の多結晶シリコンが存在し、ドープされた領域
121を形成するに充分な量のボロン供給できることだ
からである。上記多結晶シリコンの量に臨界的な意味は
なく、このことが本発明の特長となっている。
このドープされた多結晶層がトレンチ領域全体に堆積さ
れた後、アイランド上の多結晶シリコンは、酸化物層4
06の残部とともにエツチングで取り除かれる。フィー
ルド酸化物領域は多結晶シリコン112上に成長してト
レンチを保護し、アイランド上の回路素子の残部は従来
の方法で形成される。
トレンチ120内のドープされた多結晶シリコン112
が基板101と同じ電位、例えば接地電位にあることが
、本発明の特長である。トレンチ120は、できるだけ
小さいスペースを占めるように、幅と深さの比が小さく
なっているので、トレンチの底部にそれまでの処理工程
の残留物が微量残ることがよくある。上記残留物は短絡
の原因となり易く、その他にも回路の正常動作を妨げる
ことがある。
基板と同じ極性および同じ電位を有するトレンチ充填材
料を用いれば、上記残留物の問題は解消される。
キャパシタ117が第2図に示すように形成されており
、酸化物層111が所定の厚さを有するときには、多結
晶シリコン112が接地されている場合のほうが■。c
/2の電位に接続されている場合よりも所定の厚さを有
する酸化物層111に大きな応力が発生する。しかしな
がら、キャパシタの電極となる多結晶シリコン112を
ある中間的な電位に保持すると基板1旧と短絡する危険
性がある。
第5図に、本発明をCMOS回路に適用した例を示す。
第5図は、従来技術で形成されたN型ウェル512.5
13を備えるくP型にドープされたエピタキシャル層5
10の平面図である。本発明の要点はアイソレーション
法にあるので図示を省略したが、ウェルは実際には必要
な回路を備えている。
P型子結晶シリコンを含み上述の如く形成された2つの
トレンチ網522及び523は、分離すべき回路素子を
含むP型シリコンのアイランドを包囲している。1つの
アイランドは、単一のNチャネル型トランジスタ、もし
くは第1図乃至第3図に示すように、他の素子とともに
複数のNチャネル型トランジスタを備えるごとが可能で
ある。より優れだラッチアップ耐力を実現するには、ト
レンチ網522及び523を十分深くして基板から上方
へ拡1)((が侵透しなければならない。上記トレンチ
網の幾何学的形状について何ら限定的な要件はない。
すべてのトレンチの幅を等しくして、回路の平坦;生が
影響を受けないようにするのが好ましい。
P型にドープされたエピタキンヤル層の回路素子を、従
来のプレーナ型アイソレーションで分離し、周辺部のア
イソレーションとラッチアップ現象に対する保護にはト
レンチを用いることもできる。どのような方法でアイソ
レーションを達成するかは、2つの異なるアイソレーシ
ョン法を用いることの複雑さと、トレンチアイソレーシ
ョン工程の信頼性という2つの同時には達成できない要
因のかね合いを考えて決定される。(例えば燐がドープ
された)Nドープ多結晶シリコンを用いて、対応するト
レンチ網をN型ウェル内に形成することもできる。その
際、N型にドープされたトレンチの充填材料とP型にド
ープされた基板の間の相互作用を回避するよう注意が必
要であろう。コンパクトなアイソレーションの必要l生
が高し)ような、もしく;ま2を重支貢のチャンネル型
のトランジスタとともにトレンチキアパンクを使用する
必要があるような非常に高密度な回路においては、N型
ウェルにトレンチを使用することは有効であろう。
本発明のもう1つの特長:ま、P型材料でトープされた
多結晶シリコン112並びにN型材料でドープされた、
電極114、トランジスタのソース105及びトランジ
スタのドレイン106を用いているので、酸化物層11
1においてピンホールもしくはその他の欠陥の発生が減
少することである。酸化物層の層厚が薄いほどピンホー
ルができ易く、ピンホールが短絡を生起してチップが損
傷することがよく知られている。例えば、メモリセルに
通常の電位である5■が印加されていると、そのメモリ
セルのビットライン106、ソース105及びキャパシ
タ用電極114の電位がすべて5■まで上昇し、酸化物
層111に大きな応力がかかる。
本発明によれば、酸化物層111にピンホールが存在す
ると、N゛領域+5■の電位となり、P”領域は接地電
位となる。ピンホールの周囲の回路領域は、5■の逆方
向バイアス電圧を受けるP−Nダイオードとなり、電流
は流れない。このように、酸化物層111の短絡は「自
己回復」できるものであり、この結果、上記と異なる材
料の組合せを用いた場合よりも歩留りは向上する。
従来のNチャネルプロセス及びDRΔMメモリセルを例
にとって、本発明の説明を行った。当業者であれば、D
RAM以外の回路や電圧レベル及びドーピング材料のそ
の他の組合せについて、本発明の原理を適用することが
できる。本プロセスにおいて、トレンチが刻設され充填
されるべき時点は、特に重要ではない。イオン注入によ
りチャネルを形成されたトランジスタ基板の作製並びに
ゲート、ソース及びドレインの形成までのその他の工程
は、トレンチの刻設及び充填の以前に行っても以後に行
ってもよい。ただし、各アイランド間の接続がなされる
的に、トレンチは完成していなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明により製造された集積回路の部分平面
図であり、 第2図は、本発明の素子の部分断面図であり、第3図は
、第1図に示す素子の別の方向からの断面図であり、 第4図(A)及び第4図(B)は、本発明によるトレン
チの製造における中間工程を示す図であり、 第5図は、本発明を用いたCMOS回路の部分平面図で
ある。 (主な参照番号) 92、94.96・・・アイランド、 101  ・・・基板、 102、 104・・・トランジスタ、105  ・・
・ソース、106・・・ドレイン、111  ・・・酸
化物層、 112  ・・・多結晶シリコン、 114  ・・・キャパシタ用電極、 117  ・・・キャパシタ、 120  ・ ・ ・トレンチ、 =102 、406  ・・・酸化物層、404  ・
・・窒化物層、 408  ・・・フォトレジスト層 410、412・・・開口部、 512.513・・・N型ウェル、 512、513・・・トレンチ回路網 特許出願人 トムソン コンポーネンツーモステ、ツク
コーポレーション

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の伝導型の半導体基板に形成された複数の回
    路素子を備え、該複数の回路素子の内の少なくとも2つ
    は、絶縁材料を内蔵するトレンチによって互いに分離さ
    れた回路素子領域に位置するシリコン集積回路の製造に
    おいて、 上記少なくとも2つの回路素子領域の間で基板にトレン
    チを刻設して、該トレンチの所定面により、上記2つの
    回路素子領域各々から上記基板の内部へと延在するトレ
    ンチ壁部を形成し、 上記トレンチ壁部上に二酸化シリコンの壁層を成長させ
    、 上記トレンチを多結晶シリコン充填材料で充填すること
    を含む中間アイソレーション法にして、上記多結晶シリ
    コン充填材料には、上記基板の伝導型と同じ伝導型で、
    二酸化シリコンの薄膜層を介して拡散可能なトレンチド
    ーパント材料が高濃度にドープされており、 上記基板を所定の時間だけ所定の温度まで加熱して、上
    記二酸化シリコンの壁層を介して所定量の上記トレンチ
    ドーパント材料を拡散し、上記トレンチ壁部に隣接する
    シリコン基板の所定部にチャネルストップ領域を形成す
    る工程をさらに備えることを特徴とする中間アイソレー
    ション法。
  2. (2)上記トレンチは、少なくとも1つの回路素子領域
    を包囲し、 上記回路素子領域に絶縁ゲート電界効果トランジスタを
    形成する工程をさらに備え、 上記トランジスタは、上記トレンチによって第1及び第
    2の側面が画成され、該第1及び第2の側面は該トラン
    ジスタのチャネル領域の下で上記基板内に延在する第1
    及び第2のトレンチの内表面を画成し、 上記トランジスタのチャネル領域の下のチャネルストッ
    プ領域の部分は、上記トランジスタを介して電流がリー
    クするのを減少させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  3. (3)上記トランジスタの形成は、上記トレンチが刻設
    される前に実行されることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の方法。
  4. (4)上記トランジスタの形成は、上記トレンチが刻設
    される後に実行されることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の方法。
  5. (5)上記基板は、P型ドーパントで基板濃度までドー
    プされ、 上記トレンチドーパント材料はボロンであり、上記多結
    晶シリコン充填材料は、基板濃度より約2桁高い濃度に
    ドープされ、 上記壁層は、約100Åの厚さを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。
  6. (6)少なくとも1つの回路素子領域の上表面に第1の
    二酸化シリコン層を形成し、 上記第1の二酸化シリコン層の上に窒化シリコン層を堆
    積させ、 上記窒化シリコン層の上に保護層を堆積させ、上記所定
    の回路素子領域に近接する所定領域において、上記保護
    層、上記窒化シリコン層及び第1の二酸化シリコン層を
    貫通して基板まで達するイオン注入用開口部を刻設し、 上記基板の伝導型と反対の伝導型を有する所定量のイオ
    ンを注入し、 上記反対の伝導型のイオンの実質的濃度が上記イオン注
    入開口部から所定距離まで及ぶように、所定時間だけ所
    定温度に上記基板を加熱して拡散させる 予備工程を更に備え、 上記所定の回路素子領域の下で上記基板内に延在する上
    記所定量のイオンが拡散した部分は、キャパシタの一方
    の電極を形成し、該キャパシタのもう一方の電極は高濃
    度にドープされた多結晶充填材料によって形成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)第1の伝導型の基板に第2の伝導型のウェルを少
    なくとも1つ形成し、少なくとも1つのウェル基板と上
    記少なくとも1つのウェルの外側にフィールド領域を画
    成し、 上記フィールド領域の少なくとも2つの回路素子領域の
    間で上記基板にトレンチを刻設し、該トレンチの所定面
    により、上記2つの回路素子領域の各々から基板にまで
    及ぶトレンチ壁部を形成し、上記トレンチ壁部上に二酸
    化シリコンの壁層を成長させ、 上記基板の伝導型と同じ伝導型を有し、二酸化シリコン
    薄膜層を介して拡散可能な高濃度にドープされた多結晶
    充填材料で上記トレンチを充填し、上記基板を所定時間
    だけ所定温度に加熱して、上記二酸化シリコンの壁層を
    介して所定量のトレンチバーパント材料を拡散し、上記
    トレンチ壁部に隣接するシリコン基板の所定部にチャネ
    ルストップ領域を形成することを特徴とするシリコンC
    MOS集積回路の製造方法。
  8. (8)上記ウェルの少なくとも2つの回路素子領域の間
    で該ウェルにウェルトレンチを刻設し、該2つの回路素
    子領域の各々から上記ウェル基板にまで及ぶウェルトレ
    ンチの所定面にウェルトレンチ壁部を形成し、 上記ウェルトレンチ壁部に二酸化シリコンのウェル壁層
    を成長させ、 上記第2の伝導型を有し、二酸化シリコン薄膜層を介し
    て拡散可能なウェルトレンチドーパント材料でを高濃度
    にドープされた多結晶シリコン充填材料で上記トレンチ
    を充填し、 上記基板を所定時間だけ所定温度に加熱して、上記二酸
    化シリコンウェル壁層を介して所定量のトレンチドーパ
    ント材料を拡散し、上記ウェルトレンチ壁部に隣接する
    ウェル基板の所定部にチャネルストップ領域を形成する
    工程をさらに備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
  9. (9)上記トレンチドーパント材料及び上記ウェルトレ
    ンチドーパント材料を同時に拡散させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の方法。
JP61238994A 1985-10-07 1986-10-07 トレンチアイソレ−シヨンのための側壁ド−ピング法 Pending JPS62163338A (ja)

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