JPS62162764A - エンジンにおける再循環排気の制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、排気中の窒素酸化物軽減のため排気の一部を
吸気中に戻す排気再循環システムにおいて再循環させる
排気７制御する方法に関するものであり、王に自動車エ
ンジンの制御システムに適用される。

排気中の酸素Ｑ度を酸素センナで検出しエンジンに供給
する混合気を理論空燃比に制御するフィードバック制御
システムＶＣ−Ｍいては。

排気再循環装置！を併用して窒素酸化物を怪威し排気規
制に対応できるようにしている。

一方、排気規；ｔｉ１１に対応できる範囲内で燃料消費
ｉを軽減するため、エンジンの高出力域を除く運転域に
おいて或る回転速度以下または吸入負圧以上では理論空
燃比で１１！伝を行なうが、それ以外では酸素センナか
らの信号に関係なく稀７σ空燃比で運転を行なつように
制御マツプを作ることも行なわれている。

しかしながら、稀薄空き比の運転領域で排気を再循還さ
せると混合気が更に稀薄化してエンジン運転性を損うば
かりか排気組成馨悪化させるという不都合が生じろ。

本発明は繭述のような間゛■点？解決し、排気規副と４
科経済性とを満足できろ再循環排気の＋ｉ制御方法を提
供することを目的としているう 本発明に怪るエンジンにおけろ再循環排気の“ｆｉｌｌ
　＠方法は、エンジンの高出力域を除く運転ｔＩ１．を
理論空燃比で運転を行なう或る回転速度以下または吸入
負圧以上の領域と稀薄空燃比で運転２行なう前記以外の
領域とに分け。

且つ排気を再循環させるにあたり、前記稀薄空燃比の領
域において排気の再循環？：減量乃至停止させる構成と
した。

実施例 本発明の実施例な図面に基いて説明する。

第１図はＬＰＧ　Ｙ燃料とするエンジンに本発明を実施
した場合！示しており、耐圧容器１）ＬＰＧはペーパラ
イザ２で大気圧程厘にＤ圧され、王燃料通路３ｚよび電
ｉ塩動の制御弁４を有する補正燃料通路５′ｌｔ通って
混合器６０ベンチユリ７に形成されたスリット状の王ノ
ズル８から吸気路９に吸出され、絞り弁ｌＯにより流債
制御される空気と混合して吸気管１１よつエンジン１２
に供給されろう排気は排気管１３の三元触媒コンバータ
１４で浄化されて大気へ放出される。前記ＩｆｌｌＪ御
弁４は電子式の制御ユニット１５から送られるパルス波
形の駆動信号のデユーティ直に従って開閉し、所要の空
燃比となるように補正燃料を制御するものである。

排気管１３と吸気管１１とｔ接続して排気の還流通路１
６が設けられており、その途中にオリフィス１８Ｆｔｆ
よび排気制御弁１７が順に設置されているつ紋り弁ｌＯ
の閉弁位桁よりも少し上流側にＳいて吸気路９へ開口さ
せた負圧通Ｗｒ１９が排気（６制御弁１７をも動するダ
イヤフラム２０の背室２１ＶＣ接続され、この負圧通路
１９の途中には排気圧力を利用した。−Ｊ４圧弁２２が
設置されていて排気の還流！＃ｔエンジン１２の吸入空
気量と比例させるように背室２１へ導入する負圧を制御
するようになっており、更に調圧弁２２と１１ｒ室２１
との間［％いて電磁駆動の方向切隘弁２３が設置され℃
いる。この方向切換弁２３は制御ユニツ）１５から送ら
れる駆動信号によって背室２１に負圧または大気を導入
するように動作する。

第２図は制御マツプであって、高出力域を除いた運転域
をエンジン１２の回転速度が一定値Ｐｏ以下で且つ吸入
負圧が一定値Ｐｏ以上の領域Ａと２回転速度が一定１１
Ｎｏ以上で且つ吸入負圧が一定値Ｐｏ以下の領域Ｂとに
分け、前者の領域ＡＩｉ浬論空燃比の混合気で運転し優
者の領域Ｂは稀薄空燃比の混合スで運転するように設足
し、更に高出力域Ｃは出力空燃比の混合気で運転するよ
うに設定する。

制御ユニツ）１５に入力される電気信号のうちで、絞り
弁位置、エンジン回転速度、吸気管圧力によって領域Ａ
、Ｂ、Ｃが識別され、＠域Ａでは排気中の酸素濃度に晶
き理論空燃比となるように制御弁４に駆動信号を送る。

領域Ｂでは酸素濃度検出用の酸素センサからの電気信号
に基くフィードバック制御を解除して制御弁４を閉弁状
態に保持し、主燃料通路３による基本洪給槍の燃料のみ
？混合器６に送りｆｉｌｉＩＲ空燃比とするう高出力代
Ｃでは＋！！ＩＩ御弁４を大きなデユーティ値で駆動す
るかまたは開弁位置に１呆持して高濃度の出力空燃比と
するのである。尚、エンジン温度、吸気湯度。

乃口速の度合いなどに応じて空燃比の補正を行なうよう
に；１＋１＋　＃弁４を駆動することは言うまでもない
。

次に、エンジン温度が設定値以下のとぎ。

アイドリング時、加速時および高出力域においては制御
ユニツ）１５からの駆動信号によって排気制御弁１７の
背室２１に大気乞導入するよ５に方向切換弁２３が動作
し、世渡通路】６を閉鎖している。ｌ：ＩｔＩ記以外の
運転域では方向切換弁２３は調圧弁２２で調圧された負
圧を背室２１に導入して排気制御弁１７を開弁させ、エ
ンジン１２の吸入空気々に比例した債の排気を再循環さ
せている。

ここで、エンジン１２が２０域Ｂ″′Ｃ一連転されると
き、稀Ｍ空燃比とするように制御弁４を閉弁状−に保持
すると同時に、方向切換弁２３に大気側に動作して排気
制御弁１７ｙ閉弁させて排気の再循環を停止させろう或
いは、方向切換弁２３乞負圧通路１９の上流側によび大
気側の両方に連通ずるように位置させろか、または上流
側と大気側とに交互にこきざみに連通させろように切換
え動作させろことによって背室２１に導入される負圧を
低下し、排気制御弁１７の開度を小さくして排気の再循
環を減量させる。

この排気の再循環の減量乃至停止はエンジン１２のトラ
ンスミッションの位置に関係なく行なわれるが、トラン
スミッションがトップまたはオーバ・トップの位置にあ
るとぎ領域Ａにおいても稀薄空燃比の混合気で運転され
る場合は、を百域ＲＦＣ限らず領域Ａでも排気の再循環
の桟°計乃至停止が行なわれる。

尚、＋１１記実施例では排気の再循還をｉｌ＋ｌＩ御す
る方式として排気圧力による制御方式を適用した場合を
述べたが、エンジン温度に応じた負圧による制御方式、
調圧弁に大気の代りにベンチュリ負圧を導入する負圧比
例制御方式にも本発明は適用でざる。また９本発明は図
のような気体燃料に限らず、液体燃料を気化器方式また
は噴射方式によって供給するものにも適用されることは
勿論である。

本発明によると、エンジンの高出力域を除く運転域を理
論空燃比で運転される比較的低速度の領域と稀薄空燃比
で運転されろ比較的高速度の領域とに分けたので、エン
ジンの運転状：、！！に応じて排気対策と運転性、然料
経隣性をそれぞれ計ることができるばかりか、稀薄空黙
比の領域で排気の再循ｒｌを減量乃至停止するので混合
気？更にｆ’ｌ’ｉｌＮ化することがなくなり、この領
域での運転性、排気組成の悪化が防止され排気規制と燃
料経囁性とを１−足できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施倒の配置図、第２図は制御マツプ
図である。 ９・・・・・・吸気路、１０・・・・・・絞り弁、１１
・・・・・・吸気管、１２・・・・・・エンジン、１３
・・・・・・排気管、１５・・・・・・制御ユニツ）、
１６・・・・・・還流通路、１７・・・・・・排ス１ｊ
ｌｌ　ｌ＋ｌｌ弁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 エンジンの高出力域を除く運転域を理論空 燃比で運転を行なう或る回転速度以下または吸入負圧以
   上の領域と稀薄空燃比で運転を行なう前記以外の領域と
   に分け、且つ排気を再循環させるにあたり、前記稀薄空
   燃比の領域において排気の再循環を減量乃至停止させる
   ことを特徴とするエンジンにおける再循環排気の制御方
   法。