JPS62162675A - セラミツク成形体の製造方法 - Google Patents

セラミツク成形体の製造方法

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JPS62162675A
JPS62162675A JP61006056A JP605686A JPS62162675A JP S62162675 A JPS62162675 A JP S62162675A JP 61006056 A JP61006056 A JP 61006056A JP 605686 A JP605686 A JP 605686A JP S62162675 A JPS62162675 A JP S62162675A
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JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
molded body
fibers
ceramic plate
roll forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP61006056A
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English (en)
Inventor
滝口 英喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセラミック組成物で補強材をサンドインチした
板体をロール成形機で任意形状に成形する製造方法に関
するものである。さらに詳しくは、セラミック組成物か
らなる板体を塑性変形して建築、構築物の内、外壁材、
屋根材、樋材、U字溝材等をプレスでなくロールで長尺
に、かつ、従前より高速度で能率よく成形しうる製造方
法に係る。
〔従来の技術〕
従来、セラミック組成物はタイル、瓦、パイプ、フィル
タのようにプレス、もしくは押出しによって成形してい
た。特に、押出しにおいては生地状で押出し、乾燥、焼
成、もしくはセメント系のように押出し後にオートクレ
ーブすることによって製品としていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の方法によってこの種部材を成形、
製造していた場合は、乾燥、焼成時に生ずる収縮により
寸法変化が約1〜2割程度あり、その収縮も断面形状に
よって部分的に大きく異なり、その上、長尺体、例えば
600〜7000snでは直線性など全く期待できず、
湾曲してしまう欠点があった。また、ネット、不織布状
の補強材を雄、雌型連結部を有する部材に内臓して押出
しすることは不可能であった。
〔問題を解決するための手段〕
本発明はアルミナ繊維、ナイロン繊維、炭素繊維、金属
繊維、これらの線状物、網状物の1種以上と塑性加工で
きるセラミック組成物からなる板体をロール成形により
任意形状に成形したり、これを乾燥、焼成しても寸法変
化、強度劣化の少ない特性の成形体を連続的に高速度で
製造するセラミック成形体の製造方法を堤案するもので
ある。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明に係るセラミック成形体の
製造方法の一実施例について詳細に説明する。第1図は
定尺に切断されたセラミック板軟体上を用いて例えば第
2図(al〜(h)(厚さは省略して示す)に示すよう
な断面の長尺体を成形する装置を示すものである。さら
に説明すると、セラミック板状体上は第3図(al〜(
C)に示すように炭化チタン、窒化チタンの少なくとも
1種以上を添加したアルミナ組成物2とアルミナ繊維、
炭素繊維、金属繊維等の繊維物、金属線条材、合成樹脂
長繊維、炭素長繊維、もしくはこれら線条材等を用いて
形成した網状体の1種以上からなる補強材3を図示する
ような構造に形成したものである。すなわち、fa1図
は繊維物3aをアルミナ組成物2に分散したセラミック
板状体上、(b)1は線条材3bを、(C)図は網状体
3cを図示するように配設した場合である。なお、セラ
ミック板状体上の板厚りは0.5〜20龍位であり、生
地状、乾燥状、焼成体のいずれかであって、かつ、定尺
、連続体に形成された塑性変形可能な板材である。4は
搬送機でフリーローラ、ヘルド等の1種からなり、5は
ロール成形機でセラミック板状体上を例えば第2図(a
)〜(h)に示す断面のセラミック成形体1’ (以下
、単に成形体という)に高速度で成形するものである。
勿論、ロール成形の際にはセラミック板状体上を破壊す
ることなく、塑性加工できるものである。なお、乾燥、
焼成体を形成する際はセラミック板状体上の板厚、構成
によって常温、100〜500℃、あるいは全般的に高
熱下、例えば700〜1000℃位で加熱して軟化した
状態で成形することがより好ま乙いものである。この場
合、ロール成形機5は焼成炉内に内臓されたローラハー
スキルンのようなもので、ローラが成形機の機能を有す
るものである。
6は送出部で次工程に、例えばストック部、梱包部(図
示せず)、あるいは常温の成形体1′を第4図に示すパ
ネルAの芯材7の原料7aを吐出する吐出部8に送給す
るためのものである。なお、芯材7は合成樹脂発泡体原
料、粘土組成物、石こう、炭酸カルシウム、セメント組
成物の1種以上からなるものである。9は裏面材で紙、
金属、その他、必要により送給するものである。10は
キュアオープンで養生の必要な芯材7の原料を吐出した
ときに必要な装置であり、キャタピラ式、ベルト式、ロ
ーラ等の1種、もしくはこれらを組み合わせたものであ
り、加温、加圧できるものである。
次に、この装置を用いて第4図に示すパネルAを製造す
ると仮定する。まず、セラミック板状体上としては太さ
0 、3 amφの炭素長繊維を30メツシユのネット
状に編成した第3図(C)に示すように形成した長さ3
030 *■、幅4501m、板厚、2龍のもので、焼
成したものである。そこで、搬送機4からロール成形[
5に送給し、第2図(blに示す断面に3〜20mm/
minの速度で成形し、これを送出部6を経て芯材7の
吐出部8に供給する。なお、芯材7としてはフェノール
フオーム原料7aからなり、成形体1′間は粘着テープ
(図示せず)で順次接続して送給するものであり、成形
体1′の裏面に芯材原料7aを吐出した後はその上にア
スベスト紙とアルミニウム箔を一体に形成した裏面材9
を積層し、延展機9aを介してキュアオープン10に送
給し、芯材原料7aを反応、発泡させると共に、成形し
、かつ、成形体1′と裏面材9間に芯材7を一体に固着
したパネルAの連続帯として送給し、これを図示しない
走行力フタで成形体1′の長さに応じて切断して第4図
に示すパネルAとするものである。
以上、説明したのは本発明に係るセラミック成形体の製
造方法の一実施例にすぎず、第5図に示すように形成す
ることもできる。すなわち、第5図は土練機Bから送出
された平板状のセラミック生地を乾燥炉Cに送給し、次
にローラハースキルン構造の焼成炉りに送り、所定温度
で焼成し、これを走行カッタEによって定尺に切断し、
これを焼成炉雰囲気に内臓したロール成形機5に送給し
、次に梱包部等へ送給するか、次工程に送り込むことに
より成形するものである。また、化粧面に対するエンボ
ス加工は生地状のときにローラによって形成することも
できるものである。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係るセラミック成形体の製造方
法によれば、■セラミック状板体を任意形状にロール成
形機で塑性加工できる。■生産性を従前より大幅に向上
できる。■エンボス加工も可能である。等の特徴がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセラミック成形体の製造方法の実
施に供する装置の一例を示す説明図、第2図(a)〜f
h)はセラミック成形体の成形断面の一例を示す説明図
、第3図fa)〜fc)はセラミック板状体の一例を示
す説明図、第4図は本発明に係るセラミック成形体を用
いて製造したパネルの一例を示す斜視図、第5図は本発
明に係るセラミック成形体のその他の実施例を示す説明
図である。 上・・・セラミック板状体、5・・・ロール成形機。 特許出願人   株式会社アイジー技術研究所第2図 ()>      ()l) 〆1′     〆1′ 第3図 (α) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミナ繊維、炭素繊維、金網を補強材とし、こ
    れに炭化チタン、窒化チタンをアルミナに添加した組成
    物でサンドイッチしたセラミック板状体をロール成形機
    に送給して任意断面の成形体を形成したことを特徴とす
    るセラミック成形体の製造方法。
JP61006056A 1986-01-14 1986-01-14 セラミツク成形体の製造方法 Pending JPS62162675A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617978A (en) * 1979-07-19 1981-02-20 Ngk Spark Plug Co Manufacture of ceramics for cutting tool
JPS6019035A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 放射性ルテニウム廃液の吸着剤
JPS60260464A (ja) * 1984-06-01 1985-12-23 ダイジヱツト工業株式会社 セラミツクス焼結体およびその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617978A (en) * 1979-07-19 1981-02-20 Ngk Spark Plug Co Manufacture of ceramics for cutting tool
JPS6019035A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 放射性ルテニウム廃液の吸着剤
JPS60260464A (ja) * 1984-06-01 1985-12-23 ダイジヱツト工業株式会社 セラミツクス焼結体およびその製造方法

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