JPS6216217Y2 - - Google Patents

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JPS6216217Y2
JPS6216217Y2 JP17202082U JP17202082U JPS6216217Y2 JP S6216217 Y2 JPS6216217 Y2 JP S6216217Y2 JP 17202082 U JP17202082 U JP 17202082U JP 17202082 U JP17202082 U JP 17202082U JP S6216217 Y2 JPS6216217 Y2 JP S6216217Y2
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JP
Japan
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sorting
rod
molded product
molded
mold
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JP17202082U
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は成形品選別装置に係り、特に射出成
形機によつて成形された合成樹脂製の成形品の複
数種のものを、大きさのほぼ等しい成形品ごとに
自動選別できるようにした成形品選別装置に関す
る。
射出成形機を使つて合成樹脂製の製品を成形す
る際に、ランナ枝を含む大きさの異なる2種類以
上の成形品を同一の金型から同時に排出する場合
がしばしばある。例えば、多数個取りの成形品の
場合には同一の金型内に製品のための多数のキヤ
ビテイが形成され、これらキヤビテイ間はランナ
で連絡されている。したがつて、射出成形後の型
開きの際には、多数の製品とランナ枝とが離型さ
れて排出されることになる。これらの製品とラン
ナ枝とは、離型時には切り離されて排出される。
このように成形品の大きさおよび形状の異なる
2種類以上の成形品が同時に排出されるから、そ
の後の工程の中で何らかの手段により種類の異な
つた成形品を選別しなければならず。作業が手間
取る結果となつていた。例えばランナ枝と多数個
取りの成形製品を選別するために、成形製品のみ
が通過できる選別杆を傾斜配置しておき、成形製
品だけを選別杆を通して下方へ排出する一方、選
別杆上のランナ枝を選別杆の端面に滑り落とし排
出していた。ところが従来このような装置では、
ランナ枝と共に成形製品が開放された排出口へ直
接排出されてしまうことがしばしばあり問題とな
つていた。
そこでこの考案の目的は、射出成形機の同一の
金型から同時に排出される大きさおよび形状の異
なる2種類以上の成形品を自由落下中に自動選別
できるようにした成形品選別装置を提供すること
にある。
この目的を達成するためにこの考案は、成形品
投入口の直下に選別室を設け、この選別室の途中
に相互の間に一定の間隔をおいて並設された多数
の杆体を斜め下方に向つて傾斜させてなる選別杆
を配置し、この傾斜した選別杆の前方の側壁の一
部に開閉可能な排出扉を枢着し、この排出扉の側
より上記選別杆の各杆体とかみ合い可能な補助杆
を設けたことを特徴とする。
以下、この考案による成形品選別装置の実施例
を図面を参照して説明する。
第1図において符号1は、射出成形機の取付フ
レームを示し、この取付フレーム1の上には横形
の射出成形機2が据付けられている。この射出成
形機2は16個の製品を同時に射出成形できる、い
わゆる16個取り用の金型3を備えている。すなわ
ち固定金型の可動金型との境界には、製品のため
の16個のキヤビテイとこれらの各キヤビテイに溶
融したプラスチツク材料を供給するためのランナ
がそれぞれ形成され、中心より加熱溶融されたプ
ラスチツク材料を供給できるようになつている。
この場合、射出成形後は16個の製品としての成形
品Aと成形品Bとしてのランナ枝とが同時に型内
から排出されることになる。上記金型3の下方に
は飛散防止用シユータ5が配置され、このシユー
タ5に案内されながら、成形品選別装置の成形品
投入口6に向つて成形品AおよびBが落下する。
この成形品投入口6の直下は選別室7となつてい
る。この選別室7は、本体胴8と傾斜した底壁9
とから形成されている。そして選別室7内には、
相互の間に一定の間隔をおいて多数の杆体10,
10,……10を下方に向つて傾斜させてなる選
別杆11が配置されている。これらの杆体10,
10の間隔は、それぞれ成形品Aのみが通過でき
るが、成形品Bは通過できない大きさに設定され
ている。また上記選別杆11は、水平面に対して
傾斜角θがほぼ30度の角度で傾斜しており、各杆
体10,10,……10の根本が支持板12によ
つて固定保持され、他端は自由端となつている。
なお上記選別杆11は、成形製品の大きさに応じ
て交換できるようにしておくのが好都合である。
さらに、上記選別杆11にバイブレータ等を装着
し、選別杆に微振動を与えてもよい。
一方、この選別杆11の前方の壁に相当する本
体胴8の一部には、枢軸14の回りを回動可能な
排出扉15が設けられ、この排出扉15は全閉位
置と全開位置との間で枢軸14の回りを回動しう
るように構成されれている。またこの排出扉15
には、前記選別杆11のそれぞれの杆体10とか
み合い可能な補助杆16が設けられている。この
補助杆16は排出扉15の閉扉時に、補助杆16
と選別杆11とがほぼ直交する角度関係にあるも
のとする。また上記枢軸14の軸端には、第3図
に示されるようにアーム17が突設され、このア
ーム17の自由端に空気圧作動の駆動ピストンシ
リンダー装置18が直結されている。。その結
果、駆動ピストンシリンダー装置18のピストン
の作動により排出扉15はある角度範囲を開閉で
きるようになつている。
しかして前記選別杆11の下方には、ほぼこれ
と並行に側方に延出した成形品Bのシユータ20
が設けられ、このシユータ20の出口側に成形品
Bのためのストツカー21があらかじめおかれて
いる。
一方、前記本体胴8の底部9には通過口22が
形成され、この通過口22には中心軸2の周りを
回動可能な反転シユータ24が設けられており、
この反転シユータ24の左右に成形品Aの良品シ
ユータ25および成形品Aの不良品シユータ26
が設けられている。この反転シユータ24は、2
つの選択した位置を動き、第1図に示した位置は
良品側に連通した位置となつている。通常反転シ
ユータ24は、第1図に実線で示した位置にあつ
て、選別杆10を通過した良品の成形品Aをシユ
ータ25を通じて収納箱27へ導けるようになつ
ている。ところが成形品に不良品があつた場合に
は、第4図に示されるように、その信号をうけて
反転シユータ24は不良品シユータ26に連通す
る位置に切換えられて不良品の成形品Aを不良品
収納箱28へ収納できるように作用する。なお、
第3図において符号29は反転シユータ24の駆
動シリンダ装置を示している。
この考案はこのように構成されているから、射
出成形後に型開きが行なわれ、成形品Aと成形品
Bとは同一金型から排出され、飛散防止用シユー
タ5内を通つて成形品選別装置の成形品投入口6
より選別室7内へ導かれる。成形品Aと成形品B
とは金型から排出される時には、切り離されてい
る。そして成形品Aのみが選別杆10,10,…
…10を通過しうるから、本体胴8内を通過口2
2内に導かれ、シユータ25を通じて収納箱27
内へ導かれる。一方、成形品Bすなわちこの実施
例の場合におけるランナ枝は選別杆10,10,
……10を通過できず、選別杆10と補助杆16
との間にとどまつてしまうことになる。そこで成
形品Aの全数が排出後に、駆動ピストンシリンダ
装置18を駆動してアーム17を介して排出扉1
5を開くと、成形品Bは選別杆11を滑り落ちて
成形品Bのシユータ20を通じてストツカ21内
にそれぞれ排出される。この間に成形品Aが成形
品Bのシユータ内に入り込むことはない。
以上述べたようにこの考案によれば、成形機の
金型の下方に成形品投入口を直上に有する選別室
を配置し、この選別室内に一種類のみの成形品を
通過させる選別杆を設け、選別作業中は排出扉を
閉じておくようにしたから、成形機で成形直後の
2種類の成形品を自動的にかつ確実に選別するこ
とができる。また、選別杆を通過すべき成形品が
外部へ飛散することもなく確実に回収できる。
さらに、選別杆と補助杆との間に収容された成
形品は排出扉を開いたときに確実に排出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による成形品選別装置の一実
施例を示した縦断面図、第2図は同装置の平面
図、第3図は同装置の右側面図、第4図は反転シ
ユータが不良品側に位置した状態を示した縦断面
図、第5図は排出扉を開いた状態を示した縦断面
図である。 A……成形品(製品)、B……成形品(ランナ
枝)、2……射出成形機、3……金型、7……選
別室、10……杆体、11……選別杆、15……
排出扉、16……補助杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 成形品投入口の直下に選別室を設け、この選別
    室の途中に相互の間に一定の間隔をおいて並設さ
    れた多数の杆体を斜め下方に向つて傾斜させてな
    る選別杆を配置し、この傾斜した選別杆の前方の
    側壁の一部に開閉可能な排出扉を枢着し、この排
    出扉の側より上記選別杆の各杆体とかみ合い可能
    な補助杆を設けたことを特徴とする成形品選別装
    置。
JP17202082U 1982-11-13 1982-11-13 成形品選別装置 Granted JPS5974883U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17202082U JPS5974883U (ja) 1982-11-13 1982-11-13 成形品選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17202082U JPS5974883U (ja) 1982-11-13 1982-11-13 成形品選別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5974883U JPS5974883U (ja) 1984-05-21
JPS6216217Y2 true JPS6216217Y2 (ja) 1987-04-23

Family

ID=30375085

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JP17202082U Granted JPS5974883U (ja) 1982-11-13 1982-11-13 成形品選別装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014018707A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Eisai Machinery Co Ltd 異形粒状物除去装置およびこれを備える粒状物搬送システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646950Y2 (ja) * 1985-04-10 1989-02-23

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JP2014018707A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Eisai Machinery Co Ltd 異形粒状物除去装置およびこれを備える粒状物搬送システム

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JPS5974883U (ja) 1984-05-21

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