JPS62162054A - メリヤス編成時における編糸のテンシヨン調整方法 - Google Patents

メリヤス編成時における編糸のテンシヨン調整方法

Info

Publication number
JPS62162054A
JPS62162054A JP483686A JP483686A JPS62162054A JP S62162054 A JPS62162054 A JP S62162054A JP 483686 A JP483686 A JP 483686A JP 483686 A JP483686 A JP 483686A JP S62162054 A JPS62162054 A JP S62162054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitting
length
yarn
tension
knitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP483686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0149816B2 (ja
Inventor
島 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shima Idea Center Co Ltd
Original Assignee
Shima Idea Center Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shima Idea Center Co Ltd filed Critical Shima Idea Center Co Ltd
Priority to JP483686A priority Critical patent/JPS62162054A/ja
Publication of JPS62162054A publication Critical patent/JPS62162054A/ja
Publication of JPH0149816B2 publication Critical patent/JPH0149816B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knitting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、横編地を編成する際、編地を構成する編目の最少単位である一つの編目のループ長を均一に調整するための給糸時の編糸のテンション調整方法に関する。 【従来の技術】
横編機で編地を編成する場合、キャリッジの左右の往復
動により編地が編成されるが、このとき、キャリッジの
右行時と左行時とに編成された編地コースの編目のルー
プ長が異なる場合が生ずる。 その原因は、編糸の給糸源が、編機機台の一側にあった
場合、キャリッジの外側への移動に従って給糸装置が編
糸を引き出しつつ(この引き出し速度はキャリッジの移
動速度の少なくとも二倍となる)編地を編成する場合と
、キャリッジが編機機台の端部で反転し、既に引き出さ
れた#a糸を編成する場合とでは給糸装置に給糸される
際の糸の張力が異なる。その結果としてキャリッジの左
右の移行時に編成された編目のループに大小の差が生じ
ることになった。又、編機の編成スピードによっても給
糸される編糸の張力は変化し、編成された編地のコース
に編成斑を生じることがあった。 その為に、編地の度目を均一にする手段として、針床上
に基準区間を設定し、基準区間の針に給糸された基準コ
ースの糸長を基準糸長として、爾後のコースの編成時に
当該コースの基準区間において使用された編糸長を基準
糸長と比較し、その比較値に基づいて度目駆動部を作動
し、爾後のコースの基準区間において使用された編糸長
が基準糸長と比較し、前者が後者より短いときは度目が
大きくなるように、逆のときは度目が小さくなるように
ニッティングカムを操作する度目調整方法が考えられた
(特願昭57−217254号)。 しかし2枚取りの編成やインターシャの編成を行なう際
に同一度山で1コース中に異なった給糸部材を使用する
ことがある。このようなときに、度山が一定と考えると
、糸張力の差によって糸長測定のためのエンコーダの回
転差が生じ各糸間の測長が不正確となることが生じた。 r発明が解決しようとする問題点】 B成された編地のコース間の度目の均一性を得る為に、
針床上に設けた基準区間の針に給糸された編糸長を基準
糸長とし、爾後のコース編成時に前記基準区間の針に給
糸された糸長と基準糸長とを比較し、その数値に基づい
てニッティングカムを操作し度目を調整した場合、基準
糸長に対してそれと等しくなるように爾後のコースの度
目を調整することは出来るが、基準区間の針に給糸され
た編糸の長さを測定する場合、複数の編糸のそれぞれが
給糸時のテンションに差を生じていては編糸の測長を正
確に行なうことは難しく、近似的な値で満足していた。 本発明はこの点に鑑みてなされたもので、予め編目の基
本ループ長を数値的に設定し、編成されたコースの編目
の総ループ長を規定の長さに一定にすることにより編地
合体の度目を一定にする際に、編成された編地の丈長も
予め決定することが出来るようにするために、複数種給
糸される編糸の張力を適宜調整することにより複数種そ
れぞれの糸が所定長の給糸が行なわれるようにすること
を目的とするものである。 [問題点を解決するための手段J 編地を構成する一つの編目を基本ループとし、その長さ
を予め数値的に決定し指定値長LAとして記憶させてお
き、爾後のコース編成時に要した糸の実測鎖長LBと、
前記記憶させた指定値長LAとを比較しく LA−LB
) /LAの絶対値が、補正の最少の限界量βより小さ
くなるときは編み込まれつつある糸のテンションの補正
をせず、(LA−LB>/LAの絶対値が補正の最少の
限界量βより大なるときは編み込まれつつある糸のテン
ションの補正をし、[^>LBのときは編み込まれつつ
ある糸のテンションが小となる方向に、又、LA<LB
のときは編み込まれつつある糸のテンションが大となる
方向にそれぞれテンションを調整する。
【作  用] 予め目標値として記憶させた基準鎖長と、編地編成による実測鎖長とを比較して、補正実施限界比率が所定値以上となったときに、テンサーをテンションが大となる方向或いは小となる方向に移動させる。 【実 施 例】
横編機1の機台上に設けた複数の編糸パッケージ2から
は、それぞれの編糸3がgeui台の両側に設けられた
各編糸専用のテンション装@4.糸長検出器5を経て、
キャリッジ6と共に往復動している給糸部材7によって
針床8の針(図示せず)に供給されている。 横al11の針床8の前面には針床8の計数に対応した
数(その数は必ずしも1:1とは限らない)の小突片よ
りなる針ピツチ表示部9が設けられており、キャリッジ
6の針ピツチセンサー10がそれに対位し、キャリッジ
6のロック(図示せず)が第何番の針に対応しているか
を検出している。 前記キャリッジ6には対のニッティングカムを含むロッ
クを1或いは複数設けてあり、公知の手段により針の操
作を行ない編地の編成を行なう。 テンション装置4は第3図乃至第6図に示す如き構造を
有している。11は大略函体をなしたシャーシで、ボル
ト状基部をナツト12で前記シャーシに固定することに
より軸13を植設する。軸13は頭部に螺子部14を形
成し、螺子部14には後述するテンションモーター15
のモーター軸16の螺子部17と噛み合う歯車18を螺
合している。軸13の基部には、編糸通過孔19を穿設
し、編糸通過孔19には編糸案内溝20を軸芯方向とは
交差して斜めに設ける。また軸13の基部には段部21
を股は段部21に当接された状態で、2枚の皿状体22
.23を対向して軸13に緩嵌合して設ける。段部21
に当接したときの皿状体22と同23の接触面は、前記
編糸通過孔19の中心線上に位置するようにするのが望
ましい。皿状体23と前記歯車18との間にはスプリン
グ24を介在させ、皿状体23が皿状体22に対し圧着
するように付勢する。該圧着力は、歯車18が螺子部1
4で回転し、軸13上での位置を変化しスプリング24
の弾発力を変化させることにより適宜調整する。 テンションモーター15はシャーシ11に支持され、モ
ーター軸16の回転は螺子部17を介して歯車18に伝
えられ、歯車18の回転による軸13上での移動でスプ
リング24を介しての皿状体23への加圧力を変化させ
ている。その加圧力(十−がある)は、テンションモー
タ15の回転角度により制御する。 テンションモータ15の駆動制御は、編機各部の駆動制
御を行う駆動制御部50により行われる。駆動制御部5
0を第1図にブロック図で示す。駆動細御部50は、主
制御演算部51.柄2編機制御等各種情報の記憶部52
.固定情報入力設定部53.糸長比較演算部54.糸長
検出インターフェイス制御部55゜編機入出力インター
フェイス制御部56.情報入出力インターフェイス制御
部57.テンションモーターインターフェイス制御部5
8等よりなる。 主側wJ演算部51は本装置の全ての制御及び演算を受
は持ち、装置の中心となり、常にオンライン中、オフラ
イン中を問わず、又、リアルタイム処理、バッチ処理等
プログラムに従って各種の制御部と情報伝達を行い、目
的通りに結果を出す為の制御を行わせる。記憶部52は
、編機上に於いて、各種の編成を行う場合に、各種の編
成指令人力情報(柄、制御等)を編機に与えて、Hmに
指示通りの編成を行わせるが、それらの記憶を行わせる
と同時に、編機の時々の演算結果や制御結果等も記憶し
、主制御部等よりその記憶を読出し、或いはillえを
行うことが可能とされている。固定情報入力設定部53
は1編機に対する固定指定データ。 を設定する部分であり、ゲージ入力、バックラッシュ補
正入力、1!り位置補正入力、糸長演算定数入力等を入
力する。糸長比較演算部54は、主制御部よりの指定糸
長情報と、後述する糸長検出インターフェイス制御部5
5よりの実測糸長情報との比較演算を行い、結果を主制
御部51に送る為の主演算部の一部である。糸長検出イ
ンターフェイス制御部55は、後述する糸長検出地中部
59の信号を、駆動制御部50に送り込む為のインター
フェイス部であり、又、糸長測定信号をプラス、マイナ
スの信号判定及びそれらの信号を各使用糸ごとにカウン
トさせ、記憶させる事が可能である。、編機入出力イン
ターフェイス制御部56は、編機よりの入力情報である
針ピツチセンサー等の検出入力や、編機操作の為のソレ
ノイド等の出力信号を編機との間で送受する部分である
。情報入出力インターフェイス制御部57は、各種の入
力情報を入力する為の入力機器や装置内の情報を出力さ
せる為の出力機器に対応可能となっていて、主制御部よ
りの指示によってコントロールされる。テンションモー
ターインターフェイス制御部58は、主制御よりの演算
結果等により、モーターの正逆転制御等を行わせる為の
回路及びインターフェイスを行う。 上記駆動制御部50には糸長検出地中部59.情報入出
力媒体器60.テンションモーター駆動部61が設けら
れ、それぞれ糸長検出インターフェイス制御部55.情
報入出力インターフェイス制御部57゜テンションモー
ターインターフェイス制御部58と接続されている。糸
長検出地中部59は、編成糸長を測定する為の検出器出
力信号を、増巾整形する回路部であり、正転、逆転を判
別出来る為の信号出力を取り出す事が可能である。情報
入出力媒体機器60は、各種の入力情報を入力する為の
入力機器や、装置内情報を必要とする情報を出力させる
出力機器が接続され、又、補正や修正された結果や、記
憶内容を出力される事も出来る。テンションモーター駆
動部61は、横編機1の機台上に設けられているテンシ
ョン装置4のテンションモーター15の駆動を制御し、
所要のテンシ]ンを編糸3に加える為のテンションモー
ター15の駆動制御部である。 上記の駆動制御部50において、編成せんとする編地の
度目は、編地を編成するループのループ長或いはループ
丈を規定して指定鎖長[へのデータとして記憶部52に
入力される。 ここで、指定鎖長[^は次式によって与えられる。 但しLA−(K1− N1−  S+ ・・・十にn−
Nn−8)xにS・にF・に■・にI・にj S:指定された基本ループ長 にn:編地の組織の種類による基本ループ長Sに対する
ループ長比率(基本ループ長Sは平編組織を基準として
いる)、。 Nn:コース中にあって基本ループ長を測定するループ
本数(−針本数)。 にS:編成スピードに対する理論鎖長補正率。 KF=編成方向に対する理論助長補正率。 KI:巻き下げ力に対する理論鎖長補正率。 KI:糸の紡績に対する哩論伍長補正率。 にj:糸の通路負荷に対する理論鎖長補正率。 上記のNn(コース中にあって基本ループ長を測定する
ループ本数)は予め当該コース中のどの針の位置におい
て測定さるべきかを決定し記憶させておく。 ループ長は、第2図においてループを構成する編糸3の
中心線である一点鎖線の長さ文を言い、ループ丈はその
高さyを言う。yと文とはV=に文の関係があり、平編
組織の場合に= 0.2079である。その記憶は、フ
ロッピーディスク、磁気テープ等の情報媒体を通して、
情報入出力媒体機器60から情報入出力インターフェイ
ス制御部57.主制御部製輝部51を通り記憶部52に
記憶される。前記ループ長の他記憶部52には、編成す
る編地の柄。 111111i等の編成指令入力情報が記憶される。 編地の編成手順は次の如くである。 前記の記憶をCRT等の適宜手段をモ÷りとしキー操作
によりデータの確認修正を行い、編成モードの設定をす
る。編成モードの設定は、編糸のテンション調整操作を
行うか否か、行うとすればループ長ループ丈何れによる
のかを選択する。そして運転を開始させるが編成される
コース中には例えば捨て編のコース等では特に編糸のテ
ンションの調整は必要としない。そこでこのようなテン
ション調整を必要としないコースかどうかを記憶により
判別し、テンション調整を必要とするコースのみ実際に
使用された編糸の長さ、即ち、使用糸実測鎖長とじ[B
と指定鎖長LAとの比較が行われる。 然して、キャリッジ6が移動するとその移動によって針
ピツチセンサー10は、針床8と平行して設けられてい
る針ピツチゲージ部9と逐次対向することによって生ず
る針ピツチ信号をB機入出力インターフエイス制御部5
6を介して主制御演算部51に入力する。 一方、キャリッジ6の移動と共に移動した給糸部材7に
よってパッケージ2から引き出された編系3は針床8の
針(図示せず)に給糸される。この途中で編糸3は編機
機台端部に設けられているテンション装置4を通り糸長
検出器5に適宜回数巻き付いてから給糸されている。糸
長検出器5に編糸を通すには、先ず手作業で皿状体23
を第6図右方向にスプリング24の弾発力に抗して移動
し、編糸案内溝20より右側に位置させてから編糸案内
溝20に編糸3を挿入し編糸3を編糸通過孔19内に位
置させる。そして皿状体23をスプリング24の弾発力
によって皿状体24に挿し当てることによって編糸3を
皿状体22.23間でニップし該編糸の給糸時に編糸に
適宜のテンションを加える。 この状態で給糸を行なえば、給糸と同時に糸長検出器5
を回転し、その回転に伴いパルス信号を発する。該パル
ス信号は、前記した如く所定の指定範囲の針に給糸され
た糸長、即ち、使用糸実測長[Bについてパルス信号と
して発せられており糸長検出層中部59において増巾さ
れ、糸長検出インターフェイス制御部55を介して糸長
比較演算部54に入る。ここにおいて既に記憶部52に
記憶させている指定鎖長[^と使用糸実測長LBとを比
較し、誤差率(LA−LB) / LAの絶対値を出し
、誤差率が異状処理限界比率αよりも大きければ、その
異状事態に対して編機を停止させる音或いは光等による
警報を出す等の処置をする。、W4差率が異状処理限界
比率αよりも小さければそのまま編成を続行するが、更
に、誤差率が補正実1s限界比率βよりも小なる編目の
ときはテンションの調整は全く行わず、誤差率が補正実
施限界比率βよりも大なるときは、編糸のテンションの
調整を行う。ここで、補正限界比率βとは誤差率が最少
単位の補正により補正される量以下の場合であり、その
程度の誤差は補正することが出来ない範囲に入ることに
なる。前記の如く誤差率(LA−LB) / LAの絶
対値が補正限界比率βよりも大なるときは、編糸のテン
ションの調整を行うが、指定鎖長[^が実測長LBより
大なるときは編糸のテンションが小となる方向に、指定
鎖長[^が実測鎖長LBより小なるときは編糸のテンシ
ョンが大となる方向にそれぞれ調整を行う。この調整は
、主演算部51よりの信号出力をテンションモーターイ
ンターフェイス制御部58を介してテンションモータ駆
動部61に入力し、これにより前記した如くテンション
モータ15を正或いは負回転することによりモータ軸1
6と噛み合っている歯車18を軸13上で移動し、皿状
体22.23間の圧接力を変化することにより編糸テン
ションを調整する。このテンション調整により編地の度
目は斉一に形成される。 前記した編糸テンションの調整は、第1のコースで所定
ループ数の実測長を検知し編糸のテンションの修正が必
要であることを知った場合、実際にその修正が行われる
のは、キャリッジが反転し次の第2のコースを編成する
際に行われるのではなく、第1のコースで使用した糸と
同じ糸が第1のコースと同方向に編成されるときに行わ
れる。 これは編成の条件を揃えるためである。 【発明の効果] 本発明方法によると編地の長さをループ長或いはループ
丈を指定するときに実寸でその長さを具体的に指定する
ことが出来、且つ、編成された編地は、その指定寸法に
等しい長さの均一な編目を有する編地を作ることが出来
る。このために編地全体の使用糸の算出が予め可能であ
り、一つのロットの全使用糸量を柄物等の場合は各色神
毎に正確に予測することが出来、必要以上に糸を手当て
することも防ぐことが出来る。 又、編成途中において指定値と現測定値との比較をして
いる為に、前記の如くテンション調整の為のデータを得
ると同時に、編地に異状が生じた場合も直ちにそれを検
出することが出来る。 更に2枚取りやインターシャ編を行なうときなど、同一
度山によって1コース中に複数給糸部材の糸を編成して
も各県はそれぞれテンション調整を行なわれて給糸され
るからループ長を揃えることができ、編地の寸法を均一
化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施するための駆動制御部を含
むブロック図、第2図は編目ループのモデル図、第3図
乃至第6図はテンション装置を示すもので、第3図は側
面図、第4図は底面図、第5図は第3図V−V#断面図
、第6図は第3図vI−W線断面図、第7図は編機の正
面図である。 l・・・ループ長、 y・・・ループ丈。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 編成すべき所定コースの編目を構成する1以上の所
    定数の基本ループの総延長を、指定値長LAとして予め
    決定しておき、該指定値長LAと、編地編成時に所定数
    ループを編成する為に使用された糸の実測値長LBとを
    比較し、LA>LBのときは編み込まれつつある糸の給
    糸時のテンションが小となる方向に、LA<LBのとき
    は編み込まれつつある糸の給糸時のテンションが大とな
    る方向にそれぞれテンションの大小を調整することを特
    徴とするメリヤス編成時における編糸のテンション調整
    方法。 2 編成すべき所定コースの編目を構成する1以上の所
    定数の基本ループの総延長を、指定値長LAとして予め
    決定しておき、該指定値長LAと、編地編成時に所定数
    ループを編成する為に使用された糸の実測値長LBとを
    比較し、(LA−LB)/LAの絶対値が、補正の最少
    の限界量βより小なるときはテンションの補正をせず、
    (LA−LB)/LAの絶対値が補正の最少の限界量β
    より大なるときはテンションの補正をし、LA>LBの
    ときは編み込まれつつある糸の給糸時のテンションが小
    となる方向に、LA<LBのときは編み込まれつつある
    糸の給糸時のテンションが大となる方向にそれぞれテン
    ションを調整することを特徴とするメリヤス編成時にお
    ける編糸のテンション調整方法。 3 基本ループの長さは、1単位の編目ループを構成す
    る糸の中心を通る線の長さlと同一である特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の調整方法。 4 基本ループの長さは、ループ丈yに4.809を乗
    じた長さである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    調整方法。 5 指定値長LAと実測値長LBの比較により編糸テン
    ションを調整する場合、爾後の編成コースであって当該
    比較を行ったコースと同方向に編成されるコースにおい
    て編糸テンションを調整する特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の調整方法。 6 指定値長LAと実測値長LBの比較により編糸テン
    ションを調整する場合、爾後の編成コースであって当該
    比較を行ったコースと同一編糸を用いて構成を行うコー
    スにおいて編糸テンションを調整する特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の調整方法。 7 指定値長LAは、少なくとも指定された基本ループ
    の長さに、編地の種類により異なる係数及びループ数を
    乗じた値である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    調整方法。 8 指定値長LAは、指定された基本ループの長さに、
    編地の種類により異なる係数及びループ数を乗じ、且つ
    、編成スピード、編成方向、巻き下げ力、糸の種類、糸
    の通路負荷等に対する指定値長補正率の何れか又は全て
    を乗じた値である特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の調整方法。
JP483686A 1986-01-13 1986-01-13 メリヤス編成時における編糸のテンシヨン調整方法 Granted JPS62162054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP483686A JPS62162054A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 メリヤス編成時における編糸のテンシヨン調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP483686A JPS62162054A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 メリヤス編成時における編糸のテンシヨン調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62162054A true JPS62162054A (ja) 1987-07-17
JPH0149816B2 JPH0149816B2 (ja) 1989-10-26

Family

ID=11594775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP483686A Granted JPS62162054A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 メリヤス編成時における編糸のテンシヨン調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62162054A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606875A (en) * 1995-01-23 1997-03-04 Shima Seiki Manufacturing Ltd. Yarn length control system for a flat knitting machine
JP2017036151A (ja) * 2007-12-04 2017-02-16 ビティエッセエッレ インターナショナル ソチエタ ペル アチオーニ 複数本の糸を用いて運転される繊維機械に、糸を一定の取り込み長で供給する方法及び装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100351612B1 (ko) 1994-09-02 2002-12-26 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 횡편기에서의실길이제어방법과그장치
CN100390343C (zh) * 2002-07-24 2008-05-28 株式会社岛精机制作所 横机的喂纱装置
GB0318271D0 (en) * 2003-08-05 2003-09-10 Univ Manchester Improved knitting machines and methods of knitting
JP4366312B2 (ja) * 2004-12-27 2009-11-18 株式会社島精機製作所 度目調整機能付きの横編機と、編成方法、及び編成プログラム
CN101981241B (zh) 2008-03-07 2012-07-18 株式会社岛精机制作所 使用弹性纱的编织物编织装置及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606875A (en) * 1995-01-23 1997-03-04 Shima Seiki Manufacturing Ltd. Yarn length control system for a flat knitting machine
JP2017036151A (ja) * 2007-12-04 2017-02-16 ビティエッセエッレ インターナショナル ソチエタ ペル アチオーニ 複数本の糸を用いて運転される繊維機械に、糸を一定の取り込み長で供給する方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0149816B2 (ja) 1989-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4199965A (en) Yarn feed control system
US7493188B2 (en) Yarn feeder of weft knitting machine
CZ287733B6 (en) Method of controlling thread feed and apparatus for making the same
US4821199A (en) Apparatus for adjusting the length and the mesh structure of knitted articles
US5606875A (en) Yarn length control system for a flat knitting machine
JPS59106548A (ja) 度目調整方法
KR100955809B1 (ko) 횡편기의 급사장치
JPS62162054A (ja) メリヤス編成時における編糸のテンシヨン調整方法
US6959566B2 (en) Textile machine and control method thereof
EP2336411B1 (en) Flat knitting machine
KR100690115B1 (ko) 다른 특성을 가지는 니트웨어를 생산하기 위한 환편기 및이것을 조절하는 방법
US3961500A (en) Yarn runner-length controller for knitting machines
CN109518352B (zh) 用于对经编机进行准备的方法和经编机
JPH03137240A (ja) 円錐断面整経機及び整経方法
JP2957092B2 (ja) ワープビーム駆動装置
US6962172B2 (en) Textile machine and control method thereof
JPS6262977A (ja) 度目調整方法
US5463557A (en) Roving machine
JPH06272141A (ja) 編み地制御装置
EP1668176B1 (en) Improved knitting machines and methods of knitting
US4679412A (en) Method for determining and correcting the length of a piece of knitting produced on a flat knitting machine
CN102459734B (zh) 用于自动测量进给至直行机的纱线长度的方法以及设备
US5131244A (en) Knitting machine with thread exchange device
JPH06200453A (ja) 横編み機用張力制御方法
JPH06264342A (ja) 編み地制御装置