JPS62161718A - 入浴剤 - Google Patents

入浴剤

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JPS62161718A
JPS62161718A JP177986A JP177986A JPS62161718A JP S62161718 A JPS62161718 A JP S62161718A JP 177986 A JP177986 A JP 177986A JP 177986 A JP177986 A JP 177986A JP S62161718 A JPS62161718 A JP S62161718A
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秀憲 萬
Yasuteru Eguchi
泰輝 江口
Wataru Okawa
大川 渡
Yasunobu Matsumoto
松本 泰伸
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入浴剤、更に詳しくは、入浴後の肌をしつと
シさせ、しかもさっばりした感触をもたらす入浴剤に関
する。
〔従来の技術およびその問題点〕
入浴は、身体を清潔にし、手足のみならず身体を芯まで
温め、精神的にもリラックスさせるなど種々の効果があ
り、半数以上の人が毎日入浴している。
一方、入浴によシ肌から油分が失われ、乾燥肌の人はな
んらかの手当てを必要とし、各種のスキンケア商品が使
用されている。入浴剤においてもこうした問題について
検討され、油の添加や保湿剤の添加が行われている。
しかしながら、油などの油性成分をその効果が発揮でき
るだけ添加した場合、湯から出た後、油が肌に残るため
、特有のべとつきがあり感触が良くないという問題点が
あった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の問題点を解決すべく鋭意研究を重
ねた結果、油性成分と特定の微粉体を組み合わせること
により、上記の問題点を解決した新しい入浴剤が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、油性成分と、水中での24時間後の沈
降比率が50重f%以下で水に実質的に不溶の粒径3ミ
ク1ン以下の微粉体を含有することを特徴とする入浴剤
を提供するものである。
以下に本発明について詳述する。
本発明の入浴剤に使用される油性成分は水に不溶又は難
溶であって、常温で液状又は固体であり、液状とした場
合は粘性があり、燃焼性を有するものであり、例えば次
のようなものがあげられる。
油脂類 大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、アーモンド油
、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パーシック油、ヒマ
シ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、豚脂などの天然油脂、
これら天然油脂を水素添加して得られる硬化油及びミリ
スチン酸グリセリド、2−エチルヘキサン酸グリセリド
などの合成トリグリセリド等。
ロウ類 カルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン等。
炭化水素類 流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、マイクロクリ
スタリンワックス、セレシン、スフフラン、プリスタン
等。
高級脂肪酸類 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール酸、リルン酸、
ラノリン酸、インステアリン酸等。
高級アルコール類 ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステア1Jル
アルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール
、コレステロール、2−へキシルデカノール等。
エステル類 乳[リスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸インプロピル
、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸インプロピル
、アジピン酸インプロピル、ステアリン酸ブチル、オレ
イン酸デシル等。
シリコーン油類 また、本発明で使用される微粉体は、水に実質的に不溶
でl)、水中での24時間後の沈降比率が50重量−以
下で、粒径が3ミクロン以下であることか必要である。
水中での24時間後の沈降比率が50重量−以上では微
粉体が浴槽の底に沈降してしまい入浴時ざらつきを感じ
るだけでなく所期の効果が得られない。微粉体の水中で
の24時間後の沈降比率はさらに好ましくは30重量−
以下が良い。また、粒径3ミクロン以上でもやはり粉体
が浴槽の底に沈降してしまい、入浴時のざらつきを感じ
、また所期の効果が得られない。
斯かる条件を具備した微粉体であれば特に制限されない
が、このような微粉体は一般に化粧料用粉体と称されて
いるものの中から選ぶのが好ましく、例えば、アクリル
樹脂、スチレン樹脂、エポキシ樹脂、ナイロン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂、ポリテトラフルオロエタン、こ
れら高分子のコポリマー、ケイ酸、ケイ酸カルシウム、
天然ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸アルミニウム、ゼ
オライト、酸化チタン、タルク、カオリン、マイカ、ベ
ントナイトなどの微粉末が挙げられる。
微粉体の真比重は1に近いものが好ましく、真比重の軽
いものや重いものは各々組合せ、溶融処理、表面処理す
るなどして真比重を1に近づけた方が良い。微粉体は入
浴剤中の油性成分に対して10〜500重t%配合され
ることが好ましい。
なお、本発明における沈降比率とは、試料0.5グラム
を水を30センチメートルの高さまでいれた随6のウケ
ナ比色管に分散させ、24時間静置後完全に沈降したも
のの乾燥重量を量り算出したものである。
更に本発明においては、水溶性高分子、界面活性剤など
の油性成分の分散剤又は乳化剤を含有させ、入浴剤を風
呂水中に溶かした時油性成分が水面に浮かないようにし
浴水を白濁させ、0.01重蓋チ水溶液の透明度が40
センチメートル以下、好ましくは20センチメートル以
下とし、牛乳風呂の高級なイメージを醸し出すことが好
ましい。
本発明における透明度は、直径3センチメートルの白色
円板を水中に沈めて見えなくなる深さで示す。
水溶性高分子としては、アルギン酸ナトリウム、アルギ
ン酸フロピレンゲリコールエステル、アラビアガム、キ
サンタンガム、ペクチン、トラガント、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、メチルセルロース、カルボキ
シビニルポリマー、ホリエチレンクリコール、ホIJビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、乳タンパク質
、大豆タンパク質、ゼラチン、卵タンパク質、カゼイン
ナトリウム、ホエータンパクなどがもちいられるが、ア
ラビアガム、キサンタンガムなどのガム剤およびカゼイ
ンナトリウム、ホエータンパクなどの水浴性タンパク質
が好ましい。
界面活性剤としては、アニオン性・カチオン性・ノニオ
ン性、天然・合成のいずれの界面活性剤も使用できる。
これらの油性成分の分散剤又は乳化剤は入浴剤中の油性
成分に対して5〜100重f%配合されることが好まし
い。
本発明の入浴剤には更に通常入浴剤として用いられる従
来公知の次のような入浴剤原料を配合することができる
が、例示されたものに限定されるものではない。
(7)無機塩類 塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム
、ホウ砂、硫酸ナトリウム、硫化ナトリウム、セスキ炭
酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、
ポリリン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、酸化カルシ
ウム、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、塩化カリウム、硫化カリウム等。
(イ)無機酸類 ホウ酸、メタケイ酸、無水ケイ酸等。
(支)有機酸類 コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安
息香酸等。
に)生薬類 ウィキョウ、オウバク、カミツレ、桂皮、紅花、荀薬、
ショウキョウ、菖蒲、センキュウ、トウキ、チンピ、ン
ウジュツ、カノコソウ、ビヤクシ、トウヒ、薄荷、ブク
リヨウ、人参等。
(3)色素類 黄色4号、青色1号、黄色202号のωなどの厚生省令
により定められたタール色素別表Iおよび■の色素、ク
ロロフィル、リボフラビン、クロシン、紅花、アントラ
キノンなどの食品添加物として認められている天然色素
等。
匈 ビタミン類 ビタミンA、ビタミンC,ビタミンD、ビタミンE等。
(至)香料類 (イ)その他 硫黄、湯の花、鉱砂、雲母末、中性白土、いり糠、殺菌
剤、防腐剤、その他製剤上必要な成分等。
本発明入浴剤は、上記必須成分に必要に応じて上記任意
成分を加えて混合することによシ調製されるが、これに
適当量の水、好ましくは油性成分の約50〜500重量
%、特に100〜400重量係の水を加えて乳化させた
乳液の形態とすることもできる。本発明入浴剤は入浴時
浴湯に添加して使用するが、この添加量は一般に油性成
分濃度が10〜500ppm、特に20 ” 100 
ppmになるようにするのが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明の入浴剤は風呂水中に分散した油が肌に付着する
ことにより肌に油分を補い入浴後の肌をしつとりさせ、
しかも水中に良く分散した微粉体が油のべとつきを抑え
、さっばりした感触をもた□らすことができる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例、比較例を示し、本発明の効果を
具体的に明らかにする。
(実施例1) 流動パラフィン20重量部、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル4重量部、アクリル樹脂1)20重量部、
色素・香料微量、水56重量部を均一に混合し、1回使
用i 30 ミlj IJットルの入浴剤とする。
l)アクリル樹脂:24時間後の沈降比率12%、平均
粒径0.4ミクロン、最大 粒径2ミクロン以下 (比較例1) 流動パラフィン203i!部、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル4重量部、色素・香料微量。
水76重量部を均一に混合し、1回使用量30ミリリツ
トルの入浴剤とする。
(比較例2) 流動パラフィン20重量部、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル4重量部、酸化チタン2)20in部、色
素・香料微量、水56重量部を均一に混合し、1回使用
f30ミリリットルの入浴剤とする。
2)酸化チタン:24時間後の沈降比率95%、平均粒
径0.4ミクロン、最大粒 径1ミクロン以下 (比較例3) 流動ハラフィン20重量部、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル4重電部、ゼオライト3)20重量部、色
素・香料微量、水56重量部を均一に混合し、1回使用
量30ミリリツトルの入浴剤とする。
3)ゼオライト:24時間後の沈降比率99チ、平均粒
径0.8ミクロン 実施例1及び比較例1〜3の入浴剤を副製し、各入浴剤
をパネラ−20名に10日間、常法によシ使用してもら
い、入浴剤としての全体評価(総合的な使用感)―湯上
がりの肌のしつとシ感・さりばシ感について調べた。
その結果は第1表のとおシでおる。
第1表 本発明の入浴剤は入浴後の肌をしつとりさせ、しかもさ
っばりした感触をもたらすことができるものでめること
がわかる。
(実施例2) 流動パラフィン40重量部、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル8重量部、アクリル樹脂020重量部、色
素・香料機を脇を均一に混合し、1回使用量20 ミ+
) +Jットルの入浴剤とする。
(実施例3) セメノール2重量部、流動パラフィン18重量部、モノ
ステアリン酸グリセリド5重量部、カゼインナトリウム
2重量部に水200重量部を加えて常法によシ乳化した
。さらに、アクリル樹脂1)10重量部、硫酸ナトリウ
ム、色素−香料微量を加えて均一に混合し、1回使用t
 30 ミIJリットルの入浴剤とする。
C実施例4) 流動パラフィン30重量部、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル7重量部、アクリル樹脂010重量部、炭
酸水素ナトリウム10重量部、色素拳香料微量を加えて
均一に混合し、1回使用量20ミリリツトルの入浴剤と
する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油性成分と、水中での24時間後の沈降比率が50
    重量%以下で水に実質的に不溶の粒径3ミクロン以下の
    微粉体を含有することを特徴とする入浴剤。 2、さらに、油性成分の分散剤又は乳化剤を含有する特
    許請求の範囲第1項記載の入浴剤。 3、微粉体が化粧料用粉体である特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の入浴剤。
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