JPS621610Y2 - - Google Patents

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JPS621610Y2
JPS621610Y2 JP1980187986U JP18798680U JPS621610Y2 JP S621610 Y2 JPS621610 Y2 JP S621610Y2 JP 1980187986 U JP1980187986 U JP 1980187986U JP 18798680 U JP18798680 U JP 18798680U JP S621610 Y2 JPS621610 Y2 JP S621610Y2
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JP
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hot water
valve
bypass valve
water outlet
water plug
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JP1980187986U
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JPS57109420U (ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば温水暖房装置の熱源機と放熱
器との間の循環回路を簡単に接続することができ
る接続装置の改良に関するものである。
(従来技術および問題点) 従来、例えば実開昭50−105745号公報に示され
るように、熱源機と放熱機とを往管と復管とで接
続し、夫々温水プラグとの接続部に常閉の弁を設
け、かつ熱源側回路にバイパス弁を設けたものは
知られている。
しかしながら上記従来のものにおいては、接続
部に設けた常閉の弁と、バイパス路に設けたバイ
パス弁とはそれぞれ別個の操作で開閉するように
しているため、暖房使用時にバイパス弁によつて
暖房用の循環回路が閉状態となつて暖房使用がで
きなかつたり、また暖房非使用時にバイパス弁の
影響を受けて温水コンセント部が凍結してしまう
という問題点を有していた。
(問題点を解決する手段) 本考案は係る上記の問題点を解決するため温水
コンセントにカムを有する操作軸を設けて一端を
バイパス弁に固定し、弁および温水プラグの弁と
前記操作軸とはカムの回動による押圧部を介して
連動させて元位置ではバイパス弁を開放し開放操
作で各弁を開放すると共にバイパス弁を閉じるよ
うにしたものである。
以下本考案の実施例を説明する。
(実施例) これを図面について具体的に説明すると、1は
熱源機2と接続する温水コンセントで、往管3と
復管4に接続し、夫々温水プラグとの接続部に常
閉の弁5,6を設けてあり、その熱源側回路には
バイパス弁7を設けてある。8は放熱器9と接続
する温水プラグで、往管10と復管11に接続
し、夫々温水コンセントとの接続部に常閉の弁1
2,13を設けてある。14は温水コンセント主
体1に設けた操作軸で、バイパス弁7、弁5,6
と関連せしめると共に温水プラグ8を温水コンセ
ント1に挿着したときは弁12,13とも関連し
て、操作軸14を90゜回動するとバイパス弁7が
閉じると共に弁5,6,12,13がカムAの回
動による押圧部Bの移動で何れも開放し、操作軸
14を元位置に復元回動すると、バイパス弁7が
開放すると共に弁5,6,12,13がバネによ
り何れも復元閉塞するようにしてある。
本考案は上記構成からなり、温水コンセント主
体1は部屋の壁面に設置し、熱源機2と往管3及
び復管4で接続する。放熱器9は部屋内に設置
し、温水プラグ8を一端に設けた可撓性の往管1
0及び復管11を接続し、温水プラグ8を温水コ
ンセント1に挿着して暖房回路を形成するのであ
る。この温水コンセント1及び温水プラグ8の
夫々の接続部に弁5,6および弁12,13を設
けてあるので、温水プラグ8を抜いたときは夫々
の通路は閉じ、回路内の水が洩れることはない。
又、バイパス弁7は開放されているので往管3と
復管4とは連通し循環回路を形成して温水が循環
し、この回路の凍結等の問題は生じない。温水プ
ラグ8を挿着しても弁5,6,12,13は閉じ
たままであるが、挿着後に操作軸14を元位置か
ら90゜回動すると、バイパス弁7が閉じ、弁5,
6,12,13は開放されて放熱器9までの暖房
回路に温水が循環することになる。尚、操作軸1
4を元位置に復元しなければ温水プラグ8を抜け
ないようにロツク機構を関連させれば、誤操作に
より操作軸14の開放時に温水プラグ8を抜いて
水が洩出する危険は解消できる。
(効果) 本考案は以上のように、温水コンセントに温水
プラグとの接続部の弁とバイパス弁とを設け、一
方温水プラグに温水コンセントとの接続部に弁を
設け、これらの弁と関連する操作軸を巧みに設け
て元位置では各弁は閉塞しバイパス弁を開放して
暖房非使用時には温水コンセントまでの回路に温
水を循環せしめて凍結を防止すると共に暖房の立
上りを早くできるようにし、暖房使用時には操作
軸の開放操作で各弁を開放すると共にバイパス弁
を閉塞し、放熱器への暖房回路に温水を循環せし
めるようにしたので、簡単な操作で確実に熱源機
と放熱器との暖房回路の接続ができ、循環回路の
開閉ができると共に非使用時には凍結問題の発生
も防止できる等実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の概略構成説明図、第2図は要
部断面図である。 1……温水コンセント、2……熱源機、3……
往管、4……復管、5……弁、6……弁、7……
バイパス弁、8……温水プラグ、9……放熱器、
10……往管、11……復管、12……弁、13
……弁、14……操作軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱源機と往管と復管で接続し温水プラグとの接
    続部に夫々常閉の弁を設けその熱源側回路にバイ
    パス弁を設けた温水コンセントと、放熱器と往管
    と復管で接続し温水コンセントとの接続部に夫々
    常閉の弁を設けた温水プラグとからなり、温水コ
    ンセントにカムを有する操作軸を設けて一端をバ
    イパス弁に固定し、弁および温水プラグの弁と前
    記操作軸とはカムの回動による押圧部を介して連
    動させて元位置ではバイパス弁を開放し開放操作
    で各弁を開放すると共にバイパス弁を閉じるよう
    にしたことを特徴とする流体循環回路接続装置。
JP1980187986U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS621610Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980187986U JPS621610Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57109420U JPS57109420U (ja) 1982-07-06
JPS621610Y2 true JPS621610Y2 (ja) 1987-01-14

Family

ID=29991215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980187986U Expired JPS621610Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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JP (1) JPS621610Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741511Y2 (ja) * 1974-02-02 1982-09-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57109420U (ja) 1982-07-06

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