JPS62161072A - 障害物検出センサ - Google Patents

障害物検出センサ

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JPS62161072A
JPS62161072A JP61003131A JP313186A JPS62161072A JP S62161072 A JPS62161072 A JP S62161072A JP 61003131 A JP61003131 A JP 61003131A JP 313186 A JP313186 A JP 313186A JP S62161072 A JPS62161072 A JP S62161072A
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JP
Japan
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circuit
array
obstacle
ultrasonic
signal
Prior art date
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Application number
JP61003131A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kenmochi
圭一 見持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、超音波アレイを用いて移動口?ットの進路
に存在する障害物を検出するための障害物検出センサに
関する。
〔従来の技術〕
従来の超音波アレイを用いた障害物検出センサは、超音
波アレイとして送信と受信を兼用し、第8図のような回
路により実現されていた。すなわち、この第8図におい
て、ホストコンピュータ24は超音波をどの方向に送波
するかを位相計算回路23に送ると、そこで超音波アレ
イ201を構成するn個の振動子に加える送信信号の位
相すなわち時間遅れを決定する。その決定に基づきタイ
ミング回路221〜22nに各各の時間遅れを設定する
さて、ホストコンピュータ24からスタート信号STが
発せられると、各々のタイミング回路221〜22nは
、設定された時間遅れだけ待機した後、励振回路211
〜21nにトリが信号を送る。そこで励振信号が生成さ
れ、超音波アレイ201からホストコンピュータ24で
決定された方向に向って超音波が発せられる。
一方、障害物(図示していない)で反射された超音波は
再び超音波アレイ201で受信され、増幅回路251〜
25nで増幅後、A/D変換回路311〜31nに入る
。ここで受信信号はある時間Δを毎にサンプリングされ
、振幅に応じたデジタル信号に変換され、順次メモリ回
路261〜26nに格納される。
ここでは、送信時に設定された時間遅れに対応して同じ
時間遅れだけ位相計算回路27で決定されたその量だけ
メモリ回路261〜26nで各々遅延される。
また、それぞれ遅延を受けた信号は加算器28で加算さ
れ、その加算信号があるしきい値を超えたときに「l」
となる2値化回路29f:通じ、時間測定回路30に入
る。
ここでは、ホストコンピュータ24からスタート信号S
Tを発してから2値化信号ENDを受けるまでの時間測
定をすることにより、障害物までの距離が求められ、そ
れをホストコンピュータ24に送ることにより、送波方
向θとその距離とから障害物の位置を検出できる。同じ
要領で任意の方向θに超音波ビームを走査していく。
一般に、超音波アレイ201で超音波ビームを形成させ
た場合、第9図のように意図した方向(方位θ )に対
し、ビーム4ノが発せられるが、サイドロープとして4
2も生じ、それが方向44にも発せられる、 したがって、第10図のように障害物45や47があれ
ば、そこで超音波が反射され、超音波アレイ20ノの受
信指向性(この場合、送信時と同じ特性を持ち、メイン
ロープ41とサイドロープ42がある)に応じて反射波
46や48を受信する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、メインロープに対するサイドロープの感度の比
をkとすると、受信された信号の振幅比はに2となり、
2値化回路29のしきい値を適当な値にすることにより
、サイドロープ42側の信号を除去できる。したがって
、所望の方位θ方向だけの障害物の検出が可能である。
但し、第11図のようにサイドロープ42側に存在する
障害物47が障害物45に比べて十分近い所に存在する
場合は、超音波の伝搬による減衰が少ないために2の比
の効果が少なくなり、2値化回路で識別不可能になる場
合もある欠点がある。
先に述べたように、従来の障害物検出センサは回路構成
としてn個の超音波振動子からなる超音波アレイ201
を用いる場合、タイミング回路、励損回路、増幅回路、
A/D回路、メモリ回路としてn組用意しなければなら
ず、規模が大きくなる。
また、各受信信号を加算後2値化すると、先に説明した
ように、サイドローブ側の所望しない方向に存在する障
害物を誤って所望するメインローブ側(方位θ)に存在
すると判定してしまう可能性がある。
この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、受信信号処理回路を大幅に簡易化できるととも
に、サイドローブの影響による障害物の誤検出をなくす
ることができる障害物検出センサラ折供することを目的
とする、〔問題点を解決するための手段〕 この発明の障害物検出センサは、送信用の超音波アレイ
と、送信号とは別に設けられた2個の受信用の振動子と
、この振動子の受信信号に対して反射波の先着順を判別
してメインロープ側の反射波とサイドロープ側の反射波
と全識別する回路とを設けたものである。
〔作用〕
この発明は、2個の受信用の振動子で反射波を受信し、
この反射波の受信信号の先着順を判別し、その判別の結
果からメインローブ側の反射波とサイドローブ側の反射
波とを識別して、サイドローブ側からの反射信号により
誤って障害物の方向をメインローブ側にあると判断する
ことをなくするように作用する。
〔実施例〕
以下、この発明の障害物検出センサの実施例について図
面に基づき説明する。第1図はその一実施例の構成を示
すブロック図である。この第1図において、第7図と同
一部分は重複を避けるために、同一符号を付するにとど
め、第7図とは異なる部分を主体に述べる。
この第1図を第7図と比較しても明らかなように、第1
図では、送信用の超音波アレイ20に関する回路、すな
わち、符号211〜21n、221〜22n、23.2
4で示す部分は第7図と同様である。
送信用の超音波アレイ20は第3図に示すように配置さ
れており、送信用アレイ20として従来と同じn個のア
レイ201〜20nを用いるものとし、受信用として2
個の振動子1,2を並べて、第4図に示すように受信用
アレイ50としている。送信用アレイ20のピッチDT
や受信用の振動子1,2のピッチDBはアレイの指向特
性(第8図のようなメインロープとサイドロープの関係
)に影響を与えるが、ここではそれらは特に問題にしな
い。
受信用アレイ50の振動子1で受波した反射波の信号は
増幅回路3を経て検波2値化回路5に導入されるように
なっている。この検波2値化回路5の出力は先着判別回
路7に送出するようにしている。
同様にして、振動子2で受波した反射波の信号は増幅回
路4で増幅された後、検波2値化回路6に入力され、検
波2値化回路6の出力は先着判別回路7に入力するよう
にしている。
先着判別回路7はホストコンピュータ24が決定した方
位θの値に対して、先着の判別を行って、その出力(ス
トップ信号)をカウンタ8に送出するようにしている。
カウンタ8には、スタート信号ST 1が入力されるよ
うになっており、そのスタート信号STIにより、クロ
ック発振器9からのクロック信号をカウントして、出力
を距離計算回路10に送出するようになっている。距離
計算回路10の出力はホストコンピュータ24に送出す
るようになっている。
次に、この発明の障害物検出センサの動作について説明
する。送信用アレイ20により所望の方位θに超音波を
発すると、第5図のように、サイドロープの方向(爾の
方向)にも超音波が発することは前に述べた通りである
障害物45や47で超音波が反射し、受信用アレイの振
動子1と2に入ると、第1図および第2図に示す信号S
A 、 SBが生じる。この信号SA 、 SBはそれ
ぞれ増幅回路3,4で増幅後包路線検波としきい値で2
値化する検波、2値化回路5.6全通して第2図に示す
ように信号S八1゜SB1となる。
この信号SA Z 、 SB 1は先着判別回路7に送
られる。先着判別回路7はあらかじめホストコンピュー
タ24が決定した方位θ(第5図)の値に対して次の判
別を行う(次の第1表参照)。
(1)  第5図のθ〉θT(同右半分の方位)のとき
、右側の振動子2側の信号SB1が左側の振動子1側の
信号SA 1に比べて先着した場合、カウンタ停止信号
5TOPを発生してカウンタ8に送出する。
(2)  第5図のθく−0丁(同左半分の方位)のと
き、左側の振動子1側の信号SA 1が右側の振動子2
側の信号SBIに比べて先着した場合、カウンタ停止信
号5TOP ’i発生する。
(3)(θ1≦θτ(図の06付近の方向)のとき、左
右の振動子1,2の信号SA 1 、 SB 1がある
しきい値T、以下の時間差で到着したとき、カウンタ停
止信号5TOPを発生する。
たとえば、第5図に示す場合、設定方位θ〉θアであシ
、障害物45と47で反射された超音波によりwc2図
のような受信信号SAJ、SB2となるが、時間tl、
t2の信号SA7.SBJは上の条件(1)を満足せず
無視される。
次に、時間t3.t4に受信信号SB 1 、8A1が
入ってくるが、このときは(1)の条件を満足するので
、カウンタ停止信号5TOPを先着判別回路7から発す
る。
一方、カウンタ8はスタート信号ST Jの入力された
時点から周期τのクロック発振器9のクロック信号を計
数し、カウンタ停止信号5TOPで計数を停止する。ス
タート信号ST 1は送信用超音波アレイの中心にある
振動子が超音波を発射した時に出すものとし、カウンタ
8は反射波が受信用の振動子1,2に入り、条件(1)
〜(3)のいずれかを満足した時点まで計数し、その値
Nを距離計数回路10に送る。このN×Δtは第2図、
第5図の例では超音波がO→P→Aと伝搬してきた時間
Tとなる。
超音波の伝搬速度υは既知であるから、その時間Tから
第6図の幾何学的考察かられかるように、障害物45ま
での距離OPが求められる。
すなわち、0P))OAと仮足すると、10RA=90
’、’、op中(υ・T−AR)/2 R = (M −T −−s 1nθ)/2この計算を距離
計算回路10で行い、その結果をホストコンビーータ2
4に送る。
この発明では、θ〉θ7で送信時、第7図のような信号
が入ってきた場合、すなわち、第2図のtl、t2の信
号の組とt3.t4の信号の組が互いに重なって入って
くるような場合、次のような動作をする。
このときの判定は第7図では、カウンタ停止信号5TO
Pは本来t4で生じなげればならないが、tlで生じて
しまう。しかし、この時間の誤差は比較的小さく、また
、設定した方位θに対して何も存在しないのにもかかわ
らず、サイドローブの方向にある障害物を誤ってθ方向
に存在すると判定することは決してあり得ないので、特
に問題はない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の障害物検出センサによれば、
送信用超音波アレイとは別個に2個の振動子による受信
用アレイを設げ、この2個の振動子で障害物からの反射
波を受波し、その受信信号を検波・2値化回路で2値化
した後、先着順を判別してメインローブ側とサブローブ
側の反射波を識別するようにしたので、受信信号処理回
路を大幅に簡易化することができる。
また、2個の受信用の振動子で生じる受信信号を独立に
処理し、その到着時間全判別することによりサイドロー
ブの影響による障害物の誤検出をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の障害物検出センサの一実施例の構成
を示すブロック図、第2図は同上障害物検出センサの動
作を説明するための各部の信号波形図、第3図は同上障
害物検出センサにおける送信用の超音波アレイと受信用
の振動子との配置関係を示す図、第4図は同上送信用の
超音波アレイと受信用の振動子の斜視図、第5図および
第6図はそれぞれ同上障害物検出センサの動作を説明す
るための図、第7図は二つの受信信号が重なって入って
きた場合の第1図における各部の信号波形図、第8図は
従来の障害物検出センサのブロック図、第9図ないし第
11図は第8図の障害物検出センサの動作を説明するた
めの図である。 1.2・・・受信用の振動子、5,6・・・検波・2値
化回路、7・・・先着判別回路、8・・・カウンタ、9
・・・クロック発振器、10・・・距離計数回路、20
・・・送信用超音波アレイ、21〜21n・・・励損回
路、221〜22n・・・タイミング回路、23・・・
位相計数回路、24・・・ホストコンピュータ。 出願人復代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の振動子により構成された送信用の超音波アレイ
    と、ホストコンピュータからの超音波送波方向指示に基
    づきそれぞれ所定の遅延時間と位相差をもって障害物に
    向って上記各振動子から超音波を発生させる回路と、2
    個の振動子で構成され上記超音波の障害物から反射波を
    受波する受信用アレイと、この受信用アレイの2個の振
    動子で受波された受信信号から上記反射波の先着順を判
    別する回路と、上記超音波の発生と同時に計数して上記
    回路で先着順を判別した時点までの計数を行って上記超
    音波アレイから障害物までの距離を算出する回路とを具
    備する障害物検出センサ。
JP61003131A 1986-01-10 1986-01-10 障害物検出センサ Pending JPS62161072A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10120509B4 (de) * 2000-05-01 2006-04-13 Yazaki Corp. Elektronisches Ultraschallabtast-Objektdetektionsgerät und betreffendes Verfahren
JP2007322225A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Aisin Seiki Co Ltd 障害物検出装置および位置特定方法
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CN108196543A (zh) * 2017-12-28 2018-06-22 惠州Tcl家电集团有限公司 移动装置、移动装置的避障方法及计算机可读存储介质

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