JPS62160713A - 光励起膜形成装置 - Google Patents

光励起膜形成装置

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JPS62160713A
JPS62160713A JP61002210A JP221086A JPS62160713A JP S62160713 A JPS62160713 A JP S62160713A JP 61002210 A JP61002210 A JP 61002210A JP 221086 A JP221086 A JP 221086A JP S62160713 A JPS62160713 A JP S62160713A
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JP
Japan
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mercury
mercury reservoir
temperature
reservoir
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP61002210A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Kamimura
孝明 上村
Masahiko Hirose
広瀬 昌彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62160713A publication Critical patent/JPS62160713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、光増感反応を利用して薄膜形成を行なう光励
起膜形成装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、光エネルギーによる化学反応を利用し、原料ガス
を分解して半導体ウェハやガラス等の試料基板上に薄膜
を形成する方法が開発されている。
この方法は光CVD法と称され、通常の膜形成法と比較
し、低温で膜形成ができることや荷電粒子によるダメー
ジがない等の特長を有しており、今後の薄膜形成技術に
おいても重要な位置を占めるものとして注目されている
中でも水銀増感光CVD法は、直接励起光CVD法と比
較して、一般に堆積速度が高く、光源として安価な水銀
ランプが使用でき、また、大面積化も比較的容易なため
、量産化に適した方法である。しかしながら、水銀増感
光CVD法では、次のような問題があった。膜形成室内
に、水銀蒸気を導入するために、原料ガスあるいは希釈
ガスを水銀溜め内を通して、膜形成室内に導入しており
、また堆積速度を高めるためには、水銀の蒸気圧を上げ
るよう水銀溜めを室温以上に加熱せねばならない。その
ため、原料ガス及び水銀蒸気が通過する部分が室温であ
ると、水銀蒸気がその部分にトラップされ、光増感反応
が起る領域での水銀濃度が減少する。そのため、いくら
水銀溜めを加熱しても、堆積速度が増大しない事や、装
置周辺の温度により堆積速度が変化し、再現性が悪くな
る等の問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、高い堆積速度で試料に膜を堆積するこ
とができ、再現性の向上をはかり得る光励起膜形成装置
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の骨子は、水銀溜め以降の原料ガス及び水銀蒸気
が通過する部分を水銀溜め温度以上に加熱できる構成と
することにより、堆積速度の増大及び再現性の向上をは
かることにある。
即ち本発明は、原料ガスを水銀光増感反応により分解し
て、試料上に膜形成を行なう光励起膜形成装置において
、水銀溜め以降の原料ガス及び水銀蒸気が通過する部分
を水銀溜め温度以上に加熱する装置を設けるようにした
ものである。また、特に、膜形成室内に配置される拡散
板及び膜形成室内壁やガス導入系の水銀溜め以降の部分
を水銀溜め温度以上に加熱する装置を設けることを特徴
とする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水銀溜め以降の原料ガス及び水銀蒸気
が通過する部分を水銀溜め温度以上に加熱できる構成と
しているので、堆積速度の増大及び再現性の向上をはか
ることができる。また、大面積に均一に膜を形成するた
めには、膜形成室内の原料ガス及び水銀蒸気の流れを均
一にする必要がある。そのために、膜形成室内のガス導
入部近辺に拡散板を設けて、それにガスをふきつけるこ
とにより、ガスの流れを均一にする方法がある。
この方法を用いる場合、拡散板が室温であると、上記問
題点が発生するため、拡散板を水銀溜め温度以上に加熱
する装置を設けることにより、均一性、再現性の向上及
び堆積速度の増大をはかることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を以下の実施例によって説明する。
第2図は従来の光CVD装置を模式的に示す概略構成図
である。図中1は膜形成室で、この形成室1内には、例
えばガラス基板からなる試料2を載置した試料台3が収
容されている。試料台3の内部には上記試料2を加熱す
るヒーター4が設けられている。形成室1の上部には、
ランプハウス5があり、ランプハウス5内には例えば低
圧水銀ランプからなる光源6及び光′g6からの光を反
射する反射板7が設けられている。不活性ガスライン8
は、ランプハウスS内を不活性ガスでパージするもので
ある。光@6からの光は光透過窓9を通して、試料2面
上に照射される形となっている。
原料ガス供給系10から出た原料ガスは、バルブ11を
介して水銀溜め12内を通り、さらに配管13.バルブ
14を介して形成室1内に導入される。水銀溜め12は
恒温槽15により一定温度に保たれる。形成室1内には
拡散板16が設けられ、ており、原料ガス及び水銀蒸気
は、拡散板16に吹きつけられる形となっている。また
、形成室1内に導入された原料ガス及び水銀蒸気は排気
系17により排気される。
このように構成された従来装置での具体的な薄膜形成の
例として、アモルファス・シリコン(以下a−9iと略
記)膜の形成について述べる。
まず、形成室1内を10−” (Torr)台まで排気
し、原料ガスとしてモノシラン(SiH4)ガスを水銀
溜め12内を通して形成室1内に流量10(SCCM)
 、圧力0.5(Torr)で導入する。 ここで、水
銀溜め12は恒温槽15により80(’C)に保たれて
いる。次いで、試料2をヒーター4により250[”C
)に加熱し、低圧水銀ランプ6を点灯し、波長254(
nm)、 185(nm)の紫外光を試料2の表面に照
射する。
その結果、 0.6(μs/h)の堆積速度で試料2上
にa−3i膜が形成された。また、装置周辺の温度が±
10(’C)変化すると堆積速度が±30[%]以上変
化し、再現性が悪かった。
第1図は、本発明の一実施例に係わる光励起膜形成装置
を模式的に示す概略構成図である。装置の大略は、第2
図に示した従来の光CVDM置と同様であるが、拡散板
16を加熱する装置(ヒーター)18と形成室1の内壁
を加熱する装置(ヒーター) 19.水銀溜め以降の配
管13を加熱する装置(ヒーター)20を付加したこと
を特徴とする。
このように構成された本装置の作用についてa−3i膜
の形成を例にとり説明する。
従来装置での膜形成手順と同様に、まず、形成室1内を
10”” (Torr)台まで排気し、原料ガスとして
SiH4ガスを水銀溜め12内を通して形成室1内に、
流量10[SCCM) 、圧力1 (Torr)で導入
する。ここで。
水銀溜め12は恒温槽15により80(’C)に保たれ
ている。また、拡散板16と形成室1の内壁、水銀溜め
以降の配管13は、それぞれの加熱装置(ヒーター)1
8、19.20により、100(’C)に保つ。 次い
で、試料2をヒーター4により250 (”C)に加熱
し、低圧水銀ランプ6を点灯し、波長254(nu)、
 185(nm)の紫外光を試料2の表面に照射する。
その結果、2.0(m/h)の堆積速度で±10〔%〕
以下の均一性で、試料2上にa −Si膜が形成された
また、装置周辺の温度が±10(”C)変化しても、堆
積速度の変化は±5〔%〕以下であり、再現性は良かっ
た。
以上のように本実施例によれば、従来装置と比較して均
一性良く、高い堆積速度で、再現性良く薄膜形成を行な
うことができる。このため、スループット及び再現性の
大幅な向上をはがり得る。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、基板や拡散板、形成室内壁。
水銀溜め以降の配管の加熱方法は抵抗加熱に限るもので
はなく、ランプ加熱等でもよい、また、圧力やガス流量
、基板温度、水銀溜め温度等の条件は、必要とする膜厚
、膜質により適宜定めればよく、拡散板や形成室内壁、
水銀溜め以降の配管の温度は、水銀溜め温度以上であれ
ばよい。
また、原料ガスはモノシラン(SiH+ )に限るもの
ではなく、他の高次シラン(例えばジシラン(sltu
G)t hシリコン(Si、H#) )、メチルシラン
系ガス(例えばジメチルシラン(SiHa (CI(i
 )−) )、或いはゲルマン系ガス(例えばゲルマン
(Ge1.) )等でもよい、さらに、形成する薄膜は
、a−5Lに限るものではなく、アモルファス・シリコ
ンカーバイト(a−5iC:H)膜やシリコン酸化膜、
シリコン窒化膜等でもよい、a−3iC:H膜やシリコ
ン酸化膜、シリコン窒化膜等を形成する場合には、rI
t料ガスとしてアセチレン(C2H,)や亜酸化窒素(
NaO) 、アンモニア(NH3)等をモノシラン(S
i)+4)等と混合して用いればよい。
要するに、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で、種々
変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる光励起膜形成装置を
模式的に示す概略構成図、第2図は従来装置を模式的に
示す概略構成図である。 1・・・形成室、   2・・・試料、   3・・・
試料台、4・・・ヒーター、      5・・・ラン
プハウス、6・・・光源、       7・・・反射
板、8・・・不活性ガスライン、 9・・・窓、10・
・・ガス供給系、    11・・・バルブ、12・・
・水銀溜め、  13・・・配管、  14・・・バル
ブ、15・・・恒温槽、  16・・・拡散板、  1
7・・・排気系、18、19.20・・・加熱する装置
(ヒーター)。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同     竹 花 喜久男

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料が収容され原料ガス及び光増感剤である水銀
    蒸気が導入される形成室と、水銀溜め内を通して原料ガ
    スを導入するガス導入系と、前記形成室内に光を入射す
    る光源と、前記形成室と前記光源との間に光源からの光
    を透過する窓とを備え、前記原料ガスを光増感反応によ
    り分解して前記試料上に膜形成を行なう光励起膜形成装
    置において、前記水銀溜め以降の原料ガス及び水銀蒸気
    が通過する部分を水銀溜め温度以上に加熱する装置を具
    備する事を特徴とする光励起膜形成装置。
  2. (2)前記形成室内に原料ガスの拡散板を配置し前記水
    銀溜め以降の原料ガス及び水銀蒸気が通過する部分の中
    でも特に、拡散板を水銀溜め温度以上に加熱する装置を
    具備する事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光
    励起膜形成装置。
  3. (3)前記水銀溜め以降の原料ガス及び水銀蒸気が通過
    する部分の中でも特に、前記形成室の内壁を水銀溜め温
    度以上に加熱する装置を具備する事を特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光励起膜形成装置。
  4. (4)前記水銀溜め以降の原料ガス及び水銀蒸気が通過
    する部分の中でも特に、前記ガス導入系を水銀溜め温度
    以上に加熱する装置を具備する事を特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の光励起膜形成装置。
JP61002210A 1986-01-10 1986-01-10 光励起膜形成装置 Pending JPS62160713A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06275544A (ja) * 1993-03-19 1994-09-30 Agency Of Ind Science & Technol 半導体加工装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59207621A (ja) * 1983-05-12 1984-11-24 Ricoh Co Ltd 薄膜形成方法

Patent Citations (1)

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