JPS62160303A - 踏切における舗装板の敷設構造及びその敷設方法 - Google Patents

踏切における舗装板の敷設構造及びその敷設方法

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JPS62160303A
JPS62160303A JP4486A JP4486A JPS62160303A JP S62160303 A JPS62160303 A JP S62160303A JP 4486 A JP4486 A JP 4486A JP 4486 A JP4486 A JP 4486A JP S62160303 A JPS62160303 A JP S62160303A
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JP
Japan
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paving
spacing
board
rail
paving board
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Application number
JP4486A
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English (en)
Inventor
研三 徳岡
武二 福田
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Railway Technical Research Institute
Nihon Kido Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Nihon Kido Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉄道とG路が同一平面で交叉する踏切のうち、
レールの軌間内に敷設される舗装板の敷設構造とその敷
設方法に関するものである。
〔従来の技術〕
鉄道と道路が同一平面で交叉する踏切においては、第3
図に示すように、道路lの表面レール2の路面とが同一
平面となるようにレール2間にそれぞれコンクリートブ
ロック等で形成された舗装板3が敷設されている。そし
て、軌道を形成するレール2の内側には、ガードレール
4が鋼製の間隔材5を介して長手方向に沿って双設され
ている。該ガードレール4は、列車の車輪のフランジウ
ェーを防護すると共に、自動車等が通行する際、レール
2に与える衝撃を慶和するものである。6はレール2あ
るいはガードレール4と舗装板3との間に介装されたR
1IJ用角材、7はまくら木、8はまくら木7とレール
2及びカードレール4との間に介装された絶縁用パッド
、9はタイプレート、lOはブロック受である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この従来の構造のものでは。
該踏切内の軌道を保守作業するには、舗装板3や膿衝用
角材7あるいはガードレール4等を取外さなければなら
ないため、該作業に手間が掛り煩わしいだけではなく、
タイプレート9もレール2と刀イドレール4とを一緒に
締結する踏切用の特殊なタイプレートを使用しなければ
ならないという問題もあった。
そこで本発明は、この従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、ガードレールを使用しなくても列車の車輪
のフランジウェーを防護すると共に、自動車等が通行す
る際、レールに与える衝撃を緩和することができ、しか
も、舗装板の取付け、取外しが容易な敷設構造とその敷
設方法を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明では第1に、舗装板の敷設構造を、レ
ールの軌間内に敷設される舗装板と、左右のレールと前
記舗装板との間に介装される対をなす2つの間隔材とで
構成され、前記舗装板の両側面には長手方向に沿って嵌
合溝が形成されていると共に、前記間隔材はゴム材によ
って断面略逆り形に形成され、その水平部の先端に前記
舗装板の嵌合溝に嵌挿される嵌挿部と、前記舗装板の側
面に圧接する圧接部が形成され、又、該間隔材の垂直部
の外側面は、レールの頚部側面に合致するような形状に
形成されている構造とし、第2に、該舗装板の敷設方法
を、−万のレールの内側面に、断面が略逆り字状に形成
されたゴム製間隔材の垂直部の外側面を当接させ、次に
、該間隔材の水平部の先端に形成された嵌挿部に、一側
面に形成された嵌合溝を嵌合させて舗装板を軌間内に仮
設した後、該舗装板と他方のレールとの間隔をスクリュ
ージヤツキ等の工具を用いて前記間隔材の弾性力に抗し
て拡開させ、その間に間隔材を軌道の前方又は後方から
嵌挿部を舗装板の他側面に形成された嵌合溝に嵌挿させ
ながらレールの長手方向に沿って挿入させ、然る後、前
記工具を取外すことによって左右のレールとの間に間隔
材を介して舗装板を挟持するようにしたことにより所期
の目的を達成するようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図示せる実施例に随って説明する。
11は踏切内に敷設された軌道を形成する2木のレール
12.12の軌間内に敷設されるFil装板であって、
該舗装板11はコンクリートブロックあるいは鉄板等の
材料で形成され、その幅は、従来、レール12.12の
内側に敷設されていた両ガードレール頭部の外[縁間に
相当する幅と同一になるようになされている。そして、
該舗装板11の両側面11a、llbの高さ方向の略中
夫には、長手方向、すなわちレール12.12の敷設方
向に沿って嵌合溝13.13が水平に形成されている。
14は前記舗装板11と左右のレール12゜12との間
に介装される間隔材であって、該間隔材14はゴム材に
よって断面略逆り形をなす長尺物に形成されている。そ
して、該間隔材の水平部14aの先端には、前記舗装板
11の嵌合溝13に嵌挿される嵌挿部15と、前記舗装
板12の側面11aに圧接する圧接部14bが形成され
ている。又、該間隔材14の垂直部14cの外側面14
dは、レール12の頚部側向12aと合致するような形
状に形成されている。16は前記圧接部14bの下縁に
長芋方向に沿って形成された組付誤差吸収用の突起であ
る。
次に本発明による舗装板11の敷設方法について説明す
る。
先ず、一方のレール12の内側の頚部側面12aに間隔
材14の垂直部14cの外側面L4dを嵌込むようにし
て当接させる。
(第2図(イ)参照)次に、該間隔材14の水平部14
a17:1先端に形成された嵌挿部15に、前記舖装板
11の一側面11aに形成された嵌合溝13を嵌合させ
て該舖装板11をレール12.12の軌間内に仮設する
。(第2図(ロ)参照)次に、該舗装板11の他側面1
1bと他方のレール12との間にスクリュージヤツキ等
の工具17を嵌挿させ、該工具17より前記間隔材14
の弾性力に抗して該間隔材14を圧縮させて、該fs′
!A板11と他方のレール12との間隔18を拡開させ
る。そして、その状態で、前記拡開させた舗装板11と
レール12との間に間隔材14を挿入する。該間隔材1
4を挿入するには、軌道の前方又は後方から、該…1隔
材14に形成された嵌挿部15を舗装板11の他側面1
1bに形成された嵌合溝13に嵌挿させながらレール1
2の長手方向に沿って挿入する。(第2図(ハ)参照〕
然る後、前記工具17を取外す。
これによって、−万のレール12と舗装板11の一側面
11aとの間に介装された間隔材14は、その弾性力に
よって膨伸する。したがって、M装板11は第1図に示
すように、左右のレール12.12間の中央に対をなす
2つの間隔材14.14を介して挟持される。
尚、必要に応じて、前記舗装板llとまくら木19との
間に、高さ調整用のバッキング2゜を介して舗装板11
の表面の高さをWffiすることもある。又、舗装板1
1とまくら木19とをボルト(図示せず)によって連結
してもよい。
このようにすることによって、舗装板11の長手方向の
移動を確実に阻止することができる。
21はレール12.12とまくら木19との間に介装さ
れたパッド、22はタイプレートである。
〔本発明による効果〕
以上述べたように本発明によれば、レールの軌間内に敷
設する舗装板を、対をなす2つのゴム製の間隔材によっ
て、左右のレールの中央に圧接挟持するようにしたので
、該舗装板の取付け、取外しが極めて容易にできる。し
たがって、踏切におけるマルチプルタイタンバーによる
道床のつき固め等の路線の保守作業でも速やかに行なう
ことができる。
又、本発明による作業はスクリュージヤツキ等の工具を
使用するだけでよいので、舖装板の取付は取外しに伴う
材料の損耗がない。
又、間隔材に形成された嵌挿部は舗装板に形成された嵌
合溝に嵌挿された構造となっているため、舗装板が上下
に動くことがない。
又、間隔材はゴム製であるため、左右のレール間の電気
的な絶縁が確実に得られるだけではなく、自動車が通行
する際のレールに与える衝撃を緩和させることができ、
しかも、歩行者の危険防止のためのフランジウェイの詰
めゴムの役目をも果たすことができる。
又、この方法によれば、踏切部分のマクラギwj結装a
2部品等を特殊な設計とすることなく通常一般に使われ
る規格品をそのま〜使用することができる。
ざらに本発明によれば1間隔材の舗装板の側面に圧接す
る圧接部に、組付誤差吸収用の突起を形成したので、舖
装板と間隔材との間に組付誤差があったとしても、該突
起により舗装板を確実に挟持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による舗装板の敷設構造を示す正断面図
、第2図(イ〕〜(ハ)は同上の敷設方法を示す正断面
図、第3図は従来の舗装板の敷設構造を示す正断面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レールの軌間内に敷設される舗装板と、左右のレー
    ルと前記舗装板との間に介装される対をなす2つの間隔
    材とで構成され、前記舗装板の両側面には長手方向に沿
    って嵌合溝が形成されていると共に、前記間隔材はゴム
    材によって断面略逆L形に形成され、その水平部の先端
    に前記舗装板の嵌合溝に嵌挿される嵌挿部と、前記舗装
    板の側面に圧接する圧接部が形成され、又、該間隔材の
    垂直部の外側面は、レールの上首部から下首部へかけて
    の曲線に合致するような形状に形成されていることを特
    徴とする踏切における舗装板の敷設構造。 2、前記間隔材の圧接部に、長手方向に沿って組付誤差
    吸収用の突起が形成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の踏切における舗装板の敷設構造
    。 3、一方のレールの内側面に、断面が略逆L字状に形成
    されたゴム製間隔材の垂直部の外側面を当接させ、次に
    、該間隔材の水平部の先端に形成された嵌挿部に、一側
    面に形成された嵌合溝を嵌合させて舗装板を軌間内に仮
    設した後、該舗装板と他方のレールとの間隔をスクリュ
    ージャッキ等の工具を用いて前記間隔材の弾性力に抗し
    て拡開させ、その間に間隔材を、軌道の前方又は後方か
    ら嵌挿部を舗装板の他側面に形成された嵌合溝に嵌挿さ
    せながらレールの長手方向に沿って挿入させ、然る後、
    前記工具を取外すことによって左右のレールとの間に間
    隔材を介して舗装板を挟持するようにしたことを特徴と
    する踏切における舗装板の敷設方法。
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