JPS6216011A - 母線支持装置 - Google Patents
母線支持装置Info
- Publication number
- JPS6216011A JPS6216011A JP15487385A JP15487385A JPS6216011A JP S6216011 A JPS6216011 A JP S6216011A JP 15487385 A JP15487385 A JP 15487385A JP 15487385 A JP15487385 A JP 15487385A JP S6216011 A JPS6216011 A JP S6216011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus bar
- support
- support frame
- support device
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は配電盤等の大電流母線の支持装置に関する。
大電流の母線の支持装置はできるだけ構造簡易で頑丈で
、かつうず電流損失をともなわないものであることがの
ぞましい。
、かつうず電流損失をともなわないものであることがの
ぞましい。
第５図および第６図は従来の母線支持装置を示す。複数
本の導体バーよりなる母線１が碍子２に固定したベース
３に、母線支え４とポルト５とによって挾み込んで固定
されるようになっている。
本の導体バーよりなる母線１が碍子２に固定したベース
３に、母線支え４とポルト５とによって挾み込んで固定
されるようになっている。
分割導体バーの間には表皮損の増大防止と放熱のために
隙間６を設けている。母線の周囲を磁性体で囲むとうす
電流による損失が増加し、また大きな電磁力を受けるた
め、母線支え４およびポルト５は非磁性のステンレス鋼
を用い、その強度も強いものとしていた。そのため母線
支持装置が重くて高価になるといった欠点があった。
隙間６を設けている。母線の周囲を磁性体で囲むとうす
電流による損失が増加し、また大きな電磁力を受けるた
め、母線支え４およびポルト５は非磁性のステンレス鋼
を用い、その強度も強いものとしていた。そのため母線
支持装置が重くて高価になるといった欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去し、構造簡易でうず電流を
発生せず軽くて安価な母線支持装置を提供することを目
的とする。
発生せず軽くて安価な母線支持装置を提供することを目
的とする。
この発明は母線を偶数本の導体バーに分割し、２本づつ
の分割導体バーで碍子に固定した支持枠の支持片を挾み
込んで母線を固定することによシ、支持片に電磁反抗力
が働かず、かつうず電流を発生しないようにしようとす
るものである。
の分割導体バーで碍子に固定した支持枠の支持片を挾み
込んで母線を固定することによシ、支持片に電磁反抗力
が働かず、かつうず電流を発生しないようにしようとす
るものである。
第１図はこの発明の一実施例を示すもので第５図および
第６図と同一符号で示すものは同一部品である。碍子２
に固定した断面が逆Ｔ字状の支持枠７の支持片７１を、
２分割した母線１の分割導体バーで挾み込み、ボルト８
で締付けて母線１を支持枠７に固定している。このよう
にすることによυ、母線１に電流を流すと、分割導体バ
ーに流れる電流が紙面に直角方向に流れ込む場合には点
線矢印に示すように磁束が流れ支持片７１では磁束が向
い合って相殺される。紙面に直角方向に電流が流れ出る
場合は磁束方向は逆になるが支持片７１にはやはり磁束
は流れない。支持枠７の基端部には空間を通る磁束の一
部が通ることにはなるが空間部での磁気抵抗が犬である
から支持枠を磁性体で構成してもうず電流はほとんど流
れない。
第６図と同一符号で示すものは同一部品である。碍子２
に固定した断面が逆Ｔ字状の支持枠７の支持片７１を、
２分割した母線１の分割導体バーで挾み込み、ボルト８
で締付けて母線１を支持枠７に固定している。このよう
にすることによυ、母線１に電流を流すと、分割導体バ
ーに流れる電流が紙面に直角方向に流れ込む場合には点
線矢印に示すように磁束が流れ支持片７１では磁束が向
い合って相殺される。紙面に直角方向に電流が流れ出る
場合は磁束方向は逆になるが支持片７１にはやはり磁束
は流れない。支持枠７の基端部には空間を通る磁束の一
部が通ることにはなるが空間部での磁気抵抗が犬である
から支持枠を磁性体で構成してもうず電流はほとんど流
れない。
また分割導体バーの電磁反抗力はボルト８にかかるが支
持片７１にはほとんどかからなくなる。
持片７１にはほとんどかからなくなる。
第２図は本発明の他の実施例の母線支持装置を示すもの
で、碍子２に固定した断面がコの字状の支持枠９の両サ
イドの垂直支持片９ａ、９ｂを４分割された母線１の２
本づつの分割導体バーで挾み込み、ボルト８によって分
割導体バーを支持枠に固定している。このようにするこ
とによυ、前記と同様に支持枠を磁性体で構成してもう
ず電流はほとんど流れず、電磁反抗力もかからないよう
になる。
で、碍子２に固定した断面がコの字状の支持枠９の両サ
イドの垂直支持片９ａ、９ｂを４分割された母線１の２
本づつの分割導体バーで挾み込み、ボルト８によって分
割導体バーを支持枠に固定している。このようにするこ
とによυ、前記と同様に支持枠を磁性体で構成してもう
ず電流はほとんど流れず、電磁反抗力もかからないよう
になる。
第３図および第４図はこの発明のさらにもう一つの実施
例の母線支持装置を示す。碍子２に固定した断面が口の
字状の非磁性材よりなる支持枠１０の両サイドの垂直支
持片１０ａ、１０ｂを４分割された母線１の２本づつの
分割導体バーで挾み込みボルト８によって分割導体バー
を支持枠１０に固定している。この場合は一部の分割導
体バーが支持枠で取囲まれ磁性体では磁束が流れるので
支持枠を非磁性材で構成しなければならないが、電磁反
抗力が支持枠にほとんどかからず、かつ支持枠が箱形で
丈夫にできるので支持枠の肉厚を薄めることができ、グ
ラスチック等で構成することもできる０ なお母線を多数の奇数本に分割して２本づつを前記実施
例によシ構成し残の一本を適宜に支持しても残金の一本
の好ましくない電磁気的作用は軽減できる。
例の母線支持装置を示す。碍子２に固定した断面が口の
字状の非磁性材よりなる支持枠１０の両サイドの垂直支
持片１０ａ、１０ｂを４分割された母線１の２本づつの
分割導体バーで挾み込みボルト８によって分割導体バー
を支持枠１０に固定している。この場合は一部の分割導
体バーが支持枠で取囲まれ磁性体では磁束が流れるので
支持枠を非磁性材で構成しなければならないが、電磁反
抗力が支持枠にほとんどかからず、かつ支持枠が箱形で
丈夫にできるので支持枠の肉厚を薄めることができ、グ
ラスチック等で構成することもできる０ なお母線を多数の奇数本に分割して２本づつを前記実施
例によシ構成し残の一本を適宜に支持しても残金の一本
の好ましくない電磁気的作用は軽減できる。
この発明によれば大電流母線の支持枠がうず電流を流さ
ず、かつ電磁力を殆んど受けず小形軽量化することがで
きるので価格低減と信頼性向上の効果がある。
ず、かつ電磁力を殆んど受けず小形軽量化することがで
きるので価格低減と信頼性向上の効果がある。
第１図はこの発明の実施例の母線支持装置の正面図、第
２図はこの発明の他の実施例の母線支持装置の正面図、
第３図はこの発明のさらＫもう一つの実施例の母線支持
装置の正面図、第４図は第３図の側面図、第５図は従来
の母線支持装置の正面図、第６図は第５図の側面図であ
る。 １：母線、２：碍子、７：支持枠、８：ボルト。 ９：支持枠、１０：支持枠。
２図はこの発明の他の実施例の母線支持装置の正面図、
第３図はこの発明のさらＫもう一つの実施例の母線支持
装置の正面図、第４図は第３図の側面図、第５図は従来
の母線支持装置の正面図、第６図は第５図の側面図であ
る。 １：母線、２：碍子、７：支持枠、８：ボルト。 ９：支持枠、１０：支持枠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）複数本の導体バーよりなる母線をまとめて碍子上に
固定するようにした母線支持装置において、母線を偶数
本に分割し、碍子に固定した支持枠に少くも１個以上の
支持片を設け、支持片を２本づつの導体バーで挾み込み
固定して構成したことを特徴とする母線支持装置。 ２）特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、母線が
２分割され、支持枠が逆Ｔ字状断面の枠で構成される母
線支持装置。 ３）特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、母線が
４分割され、支持枠がコの字状断面の枠で構成される母
線支持装置。 ４）特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、母線が
４分割され、支持枠がロの字状断面の非磁性材の枠で構
成される母線支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15487385A JPS6216011A (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 母線支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15487385A JPS6216011A (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 母線支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216011A true JPS6216011A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15593794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15487385A Pending JPS6216011A (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 母線支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216011A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014143905A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Kobe Steel Ltd | バスバー及びバスバーモジュール、並びにバスバーの製造方法 |
-
1985
- 1985-07-13 JP JP15487385A patent/JPS6216011A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014143905A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Kobe Steel Ltd | バスバー及びバスバーモジュール、並びにバスバーの製造方法 |
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