JPS6215982Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6215982Y2
JPS6215982Y2 JP2881082U JP2881082U JPS6215982Y2 JP S6215982 Y2 JPS6215982 Y2 JP S6215982Y2 JP 2881082 U JP2881082 U JP 2881082U JP 2881082 U JP2881082 U JP 2881082U JP S6215982 Y2 JPS6215982 Y2 JP S6215982Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
antenna
socket
hot
ground
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP2881082U
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English (en)
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JPS58133280U (ja
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Publication date
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Priority to JP2881082U priority Critical patent/JPS58133280U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンテナ受口の考案に係り、アンテナ
を装脱する受口においてアンテナプラグの挿入位
置規制を的確化し、プラグの折損等を防止すると
共に、ケース内において充分な寸法を採り得ない
条件下においても適切なプラグ受入機構を形成し
得るようにしたものである。機器ケース内に設け
られるアンテナ受口においてはアース側とホツト
側を適切に絶縁した条件下において夫々に接続状
態を形成する必要があることは公知の通りであ
り、このような受口として従来採用されているも
のは第1図に示すように機器ケース10にアース
側のアンテナ受口1を取付け、このアース側アン
テナ受口1における挿入口3の延長上にアンテナ
部4に設けられたアンテナホツト端子2を取付け
たものであつて、これに図示のようにホツト部5
aとアース部5bから成るプラグ5を装脱させる
ようにしている。ところがこのようにアース側ア
ンテナ受口1とホツト側アンテナ端子2とが分離
して設けられた受口機構において、そのアース側
アンテナ受口1における挿入口3の口径を充分に
小さくすると上記のように挿入接触させた場合に
アンテナプラグ5のホツト部5aがこのアース側
受口1と接触することとなるので、該挿入口3の
口径寸法を充分に追い込み得ないことになり、従
つて充分な余裕をもつた挿入口3とせざるを得な
い。然しこのように挿入口3において余裕が大き
いと挿入されたプラグの方向が大幅にばらつくこ
とになり、ホツト部5aとホツト側アンテナ端子
2との挿着が的確に得られず、これらの部分を損
傷、折損する可能性が高い。又ケース10におい
てスペースの少ない条件下ではアンテナ受口1の
入口部分とホツト側アンテナ端子との距離を充分
に採り得ないことがあり、このような場合にはプ
ラグ5の挿入方向を必ずしも適切に得難いから、
この点からしても上記同様の不具合を来すことに
なる。
本考案は上記したような従来のものの不利を解
消するように研究して考案されたものであつて、
その実施態様を添附図面に示すものについて説明
すると、機器ケース10内にホツト側端子2を有
するアンテナ部4を設け、該ホツト側端子2の手
前側にアース側受口1を上記アンテナ部4とは分
離して設け、これにホツト部5aとアース部5b
とから成るアンテナプラグ5を装脱させること自
体は前記した第1図の従来のものと同じである
が、本考案においては上記したアース側受口1を
機器ケース10に取付けるに当つて該アース側受
口1の中間部に受座部6を取付け、この受座部6
においてケース10に取付けるようにしたもので
あり、又この実施態様ではこのようにして取付け
られたアース側受口1の挿入口3側に絶縁物製の
通孔片7を取付け、該通孔片7には挿入口3より
小径の通孔8が設けられている。
前記した受座部6は鍔状部材の如きを用い、こ
れを溶接又は接着剤などでアース側受口1の周面
に固着し、このような受座部6において機器ケー
ス10にビス、リベツト、鳩目、スポツト、かし
めなどの適当な固定手段で取付ける。又上記した
通孔片7として好ましいものはゴム質又は適当な
軟質合成樹脂材で形成されたクツシヨン性材であ
り、その通孔8はプラグ5のホツト部5aと空隙
を残さない程度、好ましくはホツト部5aより若
干小径とされたものであつて、何れにしても挿入
口3より充分に縮径され、この通孔8にホツト部
5aが挿入されることによりプラグ5の挿入方向
に対し自動的な規制作用が得られるようにするも
のである。
上記したような本考案によるものの作用関係に
ついては第2図において併せて示す通りであつ
て、アース側受口1の中間部に取付けられた受座
部6によつてケース10に取付けられることから
該アース側受口1はケース前面10aより第2図
に示したa量だけ突出して設けられることにな
り、従つてこのアース側受口1のケース内突出長
さはb量となつて受口1の長さcがそれなりに大
きいものであつてもケース10内への突出量は適
切に縮減されることになり、ホツト部2を有する
アンテナ部4のケース10内における設定スペー
スdをも縮減し得る。又通孔8を有する通孔片7
を挿入口3に附設したので挿入されたプラグ5の
ホツト部5aがこの通孔6に挿入されることによ
つて該プラグ5の挿入方向を規制し、前記ホツト
部5aを適正にアンテナホツト側端子2に挿着す
ることが可能となる。
即ち上記したような本考案によれば、アース側
受口1の長さを適当に大となし、しかもそのホツ
ト側端子2を有するアンテナ部4を設定するため
にケース10内において過大なスペースを必要と
せず、又プラグ5が上記のような比較的長く形成
し得るアース側受口1で充分に規制されると共に
通孔片7の通孔8によつて規制作用を受けること
によつて的確にホツト側端子2へ指向され、即ち
所謂芯振れを縮減して常に好ましい挿脱を円滑に
行い得ることとなり、プラグの折損やホツト側端
子2の損傷を有効に防止し耐用性の高いアンテナ
受口機構を提供し得るなどの作用効果を有してお
り、実用上その効果の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の技術的内容を示すものであつ
て、第1図は従来のセパレート型アンテナ受口機
構の断面図、第2図は本考案によるアンテナ受口
機構の断面図であつて、その取付け寸法関係を併
せて説明したものである。 然してこれらの図面において、1はケース側受
口、2はホツト側端子、4はアンテナ部、5はプ
ラグ、5aはそのホツト部、5bはそのアース
部、6は受座部、7は通孔片、8はその通孔、1
0は機器ケースを示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器ケース内にホツト側端子を有するアンテナ
    部を設け、該ホツト側端子と分離して手前側にア
    ース側受口を前記機器ケースに取付け、これにホ
    ツト部とアース部とから成るアンテナプラグを装
    脱させるようにしたものにおいて、上記したアー
    ス側受口の中間部に該アース側受口を機器ケース
    に取付けるための受座部を取付け、しかも前記ア
    ース側受口の挿入口側に該挿入口より小径とした
    通孔を有する絶縁物製の通孔片を設けたことを特
    徴とするアンテナ受口機構。
JP2881082U 1982-03-03 1982-03-03 アンテナ受口機構 Granted JPS58133280U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2881082U JPS58133280U (ja) 1982-03-03 1982-03-03 アンテナ受口機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2881082U JPS58133280U (ja) 1982-03-03 1982-03-03 アンテナ受口機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58133280U JPS58133280U (ja) 1983-09-08
JPS6215982Y2 true JPS6215982Y2 (ja) 1987-04-22

Family

ID=30040628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2881082U Granted JPS58133280U (ja) 1982-03-03 1982-03-03 アンテナ受口機構

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JP (1) JPS58133280U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58133280U (ja) 1983-09-08

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